JP2002101225A - データ通信方法およびシステム - Google Patents

データ通信方法およびシステム

Info

Publication number
JP2002101225A
JP2002101225A JP2000288720A JP2000288720A JP2002101225A JP 2002101225 A JP2002101225 A JP 2002101225A JP 2000288720 A JP2000288720 A JP 2000288720A JP 2000288720 A JP2000288720 A JP 2000288720A JP 2002101225 A JP2002101225 A JP 2002101225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile terminal
user
schedule
date
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000288720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3709334B2 (ja
Inventor
Hiromichi Ishida
博通 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2000288720A priority Critical patent/JP3709334B2/ja
Publication of JP2002101225A publication Critical patent/JP2002101225A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3709334B2 publication Critical patent/JP3709334B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手が文字通話に応じない場合に、相手との
スケジュール合わせが可能なデータ通信方法を提供す
る。 【解決手段】 発側移動端末1から着側移動端末2に文
字通話の発呼をしたときに着側ユーザが応答しなかった
場合に、発側移動端末1と網3との間で設定したパケッ
ト通信チャネルをそのまま使用して、発側移動端末1か
ら着側移動端末2に、日時およびその日時の行動予定が
記載されたスケジュール形式のメールを送信する。着側
移動端末2が管理するスケジュール情報において、その
メールに記載された日時に既に他の行動予定が設定され
ているか否かを判定し、その結果に応じて着側移動端末
2から発側移動端末1に自動的に応答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の通信
装置におけるパケットによるデータ通信方法に関し、特
に、スケジュール管理機能を有する通信装置のデータ通
信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】広く普及した携帯電話等の移動端末等で
は、時や場所を選ばずに通信することができるが、その
場の状況によっては音声によって通話することが周囲の
人の迷惑になる場合がある。
【0003】音声によらずにリアルタイムで通信する手
段としてはチャットによる通信形態があり、これによれ
ば音声で通話することが周囲の人の迷惑になるような場
合にもリアルタイムで通信が可能である。
【0004】チャットによる通話(以下、文字通話と称
す)では、例えば、ユーザは移動端末から相手の移動端
末に発呼してパケット通信のためのチャネルを確保した
後に、キー操作により入力した文字のデータをパケット
で送信すると、相手の移動端末のディスプレイにその文
字が表示される。相手はそれに対する応答を文字で入力
してそのデータをパケットで送信することができ、これ
を繰り返すことでリアルタイムで対話形式の通信を行う
ことができる。簡単な用件であれば、音声通話ができな
い状況においても文字通話で用件を伝えてそれに対する
回答等を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した文字通話は発
呼したときに相手が文字通話の要求を受け入れた場合に
のみ可能であり、相手が応答しなかった場合や拒否した
場合などには行うことができない。そのようなとき電子
メールによれば用件を伝えることができるが、電子メー
ルは用件を送信するだけの一方通行の通信であり、電子
メールの送信者は相手がその電子メールを読んだか否
か、その用件を了解したか否かなどを知ることはできな
い。
【0006】相手と調整してスケジュールを合わせ、約
束を交わす必要がある場合、電子メールで予定日時を通
知しても、相手からの回答があるまでその日時に相手の
スケジュールが空きであるか否かを知ることができな
い。相手が手の離せない状況にある場合等では回答が遅
れることがある。
【0007】本発明の目的は、相手が文字通話に応じな
い場合に、相手とのスケジュール合わせが可能なデータ
通信方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ通信方法は、時間に対応して行動予
定を記録するスケジュール管理機能を有する移動端末を
用いて、発側ユーザと着側ユーザとの間でデータ通信を
行うためのデータ通信方法であって、発側ユーザが移動
端末で着側ユーザの移動端末に、文字データを互いに送
受信して通話する文字通話の発呼をしたときに、着側ユ
ーザが応答しなかった場合に、発側ユーザの移動端末と
網との間で設定したパケット通信チャネルを使用して、
発側ユーザの移動端末から着側ユーザの移動端末に、日
時およびその日時の行動予定が記載されたスケジュール
形式のメールを送信し、着側ユーザの移動端末が管理す
るスケジュール情報において、前記メールに記載された
日時に既に他の行動予定が設定されているか否かに応じ
て、着側ユーザの移動端末から発側ユーザの移動端末に
自動的に応答する。
【0009】本発明によれば、発側ユーザが発呼して文
字通話の開始を要求したときに着側ユーザが応答しない
と、発側ユーザの移動端末が発側ユーザの入力したスケ
ジュール形式メールを着側ユーザの移動端末に送信す
る。着側ユーザの移動端末がそれに自動的に応じて自己
の管理するスケジュール情報を検索し、スケジュール形
式メールで通知された日時に着側ユーザの行動予定が既
に入っているか否かに応じた応答を自動的に行う。
【0010】本発明の他のデータ通信方法は、時間に対
応して行動予定を記録するスケジュール管理機能を有す
る移動端末を用いて、発側ユーザと着側ユーザとの間で
データ通信を行うためのデータ通信方法であって、発側
ユーザが移動端末で着側ユーザの移動端末に、文字デー
タを互いに送受信して通話する文字通話の発呼をしたと
きに、着側ユーザが応答しなかった場合に、発側ユーザ
の移動端末と網との間で設定したパケット通信チャネル
を使用して、発側ユーザの移動端末から着側ユーザの移
動端末に、日時およびその日時の行動予定が記載された
スケジュール形式のメールを送信し、着側ユーザの移動
端末が管理するスケジュール情報において、メールに記
載された日時に既に他の行動予定が設定されている場合
に、日時には既に他の行動予定が設定されている旨を着
側ユーザの移動端末から発側ユーザの移動端末に自動的
に応答し、スケジュール情報において、前記メールに記
載された日時に他の行動予定が設定されていない場合
に、スケジュール情報の日時にメールに記載された行動
予定を登録し、その行動予定を登録した旨を着側ユーザ
の移動端末から発側ユーザの移動端末に自動的に応答す
る。
【0011】本発明によれば、発側ユーザが発呼して文
字通話の開始を要求したときに着側ユーザが応答しない
と、発側ユーザの移動端末が発側ユーザの入力したスケ
ジュール形式メールを着側ユーザの移動端末に送信す
る。着側ユーザの移動端末がそれに自動的に応じて自己
の管理するスケジュール情報を検索し、スケジュール形
式メールで通知された日時に着側ユーザの行動予定が既
に入っている場合には、登録できない旨を発側ユーザに
応答し、着側ユーザの行動予定が入っていなければスケ
ジュール形式メールで通知された行動予定を登録し、登
録した旨を発側ユーザに応答する。
【0012】本発明のさらに他のデータ通信方法は、時
間に対応して行動予定を記録するスケジュール管理機能
を有する移動端末を用いて、発側ユーザと着側ユーザと
の間でデータ通信を行うためのデータ通信方法であっ
て、発側ユーザが移動端末で着側ユーザの移動端末に、
文字データを互いに送受信して通話する文字通話の発呼
をしたときに、着側ユーザが応答しなかった場合に、発
側ユーザの移動端末と網との間で設定したパケット通信
チャネルを使用して、発側ユーザの移動端末から着側ユ
ーザの移動端末に、日時およびその日時の行動予定が記
載されたスケジュール形式のメールを送信し、着側ユー
ザの移動端末が管理するスケジュール情報において、前
記メールに記載された日時に既に他の行動予定が設定さ
れている場合に、スケジュール情報の日時にメールに記
載された行動予定を更に登録し、その行動予定を既に登
録されていた他の行動予定に重複して登録した旨を着側
ユーザの移動端末から発側ユーザの前記移動端末に自動
的に応答し、スケジュール情報において、メールに記載
された日時に他の行動予定が設定されていない場合に、
スケジュール情報の日時にメールに記載された行動予定
を登録し、その行動予定を登録した旨を着側ユーザの移
動端末から発側ユーザの移動端末に自動的に応答する。
【0013】本発明によれば、発側ユーザが発呼して文
字通話の開始を要求したときに着側ユーザが応答しない
と、発側ユーザの移動端末は発側ユーザの入力したスケ
ジュール形式メールを着側ユーザに送信する。着側ユー
ザの移動端末がそれに自動的に応じてメールで通知され
た日時と行動予定を自己の管理するスケジュール情報に
登録するとともに、メールで通知された日時に着側ユー
ザの行動予定が既に入っている場合には重複登録となっ
た旨を発側ユーザに応答し、行動予定が入っていなけれ
ばメールで通知された行動予定を登録し、重複せずに登
録した旨を発側ユーザに応答する。
【0014】本発明の実施態様によれば、発側ユーザが
移動端末で着側ユーザの移動端末に、文字通話の発呼を
したときに、着側ユーザの移動端末が圏外または電源オ
フであった場合に、発側ユーザの移動端末と網との間で
設定したパケット通信チャネルを使用して、発側ユーザ
の移動端末から着側ユーザの移動端末に通常のメールを
送信する。
【0015】本実施態様によれば、発側ユーザが文字通
話を行うために発呼したとき、着側移動端末が圏外また
は電源オフであれば着側ユーザの移動端末は発側ユーザ
に即座に応答することができないので、発側ユーザの移
動端末は着側ユーザの移動端末に通常の電子メールで一
方的に用件を通知する。
【0016】本発明のデータ通信システムは、発側ユー
ザと着側ユーザとの間でデータ通信を行うためのデータ
通信システムであって、発側ユーザが、文字データを互
いに送受信して通話する文字通話の発呼をしたときに、
着側ユーザが応答しなかった場合に、網との間で設定し
たパケット通信チャネルをそのまま使用して、日時およ
びその日時の行動予定が記載されたスケジュール形式の
メールを送信する発側移動端末と、着側ユーザのスケジ
ュール情報を管理しており、前記メールに記載された日
時に既に他の行動予定が設定されているか否かに応じて
発側移動端末に自動的に応答する着側移動端末を有して
いる。
【0017】本発明の他のデータ通信システムは、発側
ユーザと着側ユーザとの間でデータ通信を行うためのデ
ータ通信システムであって、発側ユーザが、文字データ
を互いに送受信して通話する文字通話の発呼をしたとき
に、着側ユーザが応答しなかった場合に、網との間で設
定したパケット通信チャネルをそのまま使用して、日時
およびその日時の行動予定が記載されたスケジュール形
式のメールを送信する発側移動端末と、着側ユーザのス
ケジュール情報を管理しており、前記メールに記載され
た日時に既に他の行動予定が設定されている場合に、日
時には既に他の行動予定が設定されている旨を発側移動
端末に自動的に応答し、メールに記載された日時に他の
行動予定が設定されていない場合に、スケジュール情報
の日時にメールに記載された行動予定を登録しその行動
予定を登録した旨を発側移動端末に自動的に応答する着
側移動端末を有している。
【0018】本発明の他のデータ通信システムは、発側
ユーザと着側ユーザとの間でデータ通信を行うためのデ
ータ通信システムであって、発側ユーザが、文字データ
を互いに送受信して通話する文字通話の発呼をしたとき
に、着側ユーザが応答しなかった場合に、網との間で設
定したパケット通信チャネルをそんまま使用して、着側
移動端末に、日時およびその日時の行動予定が記載され
たスケジュール形式のメールを送信する発側移動端末
と、着側ユーザのスケジュール情報を管理しており、前
記メールに記載された日時に既に他の行動予定が設定さ
れている場合に、スケジュール情報の日時にメールに記
載された行動予定を更に登録し、その行動予定を既に登
録されていた他の行動予定に重複して登録した旨を発側
移動端末に自動的に応答し、メールに記載された日時に
他の行動予定が設定されていない場合に、スケジュール
情報の日時にメールに記載された行動予定を登録し、そ
の行動予定を登録した旨を発側移動端末に自動的に応答
する着側移動端末を有している。
【0019】本発明の実施態様によれば、発側移動端末
は、発側ユーザが文字通話の発呼をしたときに、着側ユ
ーザの移動端末が圏外または電源オフであった場合に、
網との間で設定したパケット通信チャネルをそんまま使
用して着側移動端末に通常のメールを送信する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0021】まず、本発明の一実施形態の移動通信シス
テムの構成について説明する。
【0022】図1を参照すると、本実施形態の移動通信
システムは発側移動端末1と着側移動端末2と網3を有
している。発側移動端末1と着側移動端末2は同一の構
成の移動端末であるが、本実施形態において発側となっ
た場合と着側となった場合とでそれぞれの動作を行うの
で区別している。
【0023】本実施形態の発側および着側移動端末1,
2は通常の音声通話の他に文字データ等のデータ通信が
可能であり、文字データの送受信によりリアルタイムで
通信を行う文字通話モードと、電子メールを送信する電
子メールモードで動作可能である。さらに、電子メール
モードには通常の電子メールモードの他に、日時とその
日時の行動予定等のデータを通知し、通信相手とスケジ
ュールの調整を行うためのスケジュール形式メール通信
モードがある。
【0024】発側移動端末1から着側移動端末2に文字
通話モードで通信を行うために発呼したときに着側移動
端末2のユーザが文字通話を拒否した場合、発側移動端
末1は自動的にスケジュール形式メール通信モードにモ
ード変更を行ってスケジュール形式メールを着側移動端
末2に送信する。スケジュール形式メールを受信した着
側移動端末2はユーザの操作を介することなく、自己の
管理するスケジュール情報を参照して応答することでス
ケジュール調整を行う。
【0025】図2を参照すると、発側および着側移動端
末1,2は、アンテナ11と変復調部12と制御部13
とデータメモリ部14と文字通話用ワークメモリ15と
操作部16と表示部17を有している。
【0026】変復調部12はアンテナ11を介して送受
信する信号の変復調を行う。
【0027】データメモリ部14は通信相手の電話番号
や電子メールアドレスを含むアドレス帳情報や、ユーザ
の行動予定が時間に対応して記録されたスケジュール情
報を記憶している。
【0028】文字通話用ワークメモリ15は文字通話に
おいて送信する文字列データを一時的に記憶する。
【0029】操作部16はユーザが操作するキーを含
み、ユーザのキー操作を検出する。
【0030】表示部17は、文字通話においてユーザが
キー操作により入力した文字列データおよび通信相手か
ら受信した文字列データ等を表示し、メール通信におい
てユーザがキー操作により入力した送信電子メールの内
容、および受信した電子メールの内容等を表示する。
【0031】制御部13は発側および着側移動端末1,
2の各動作を制御する機能を有し、図2に示すように文
字通話制御部131とスケジュール管理制御部132と
スケジュール確認制御部133と応答メッセージ制御部
134と選択判定部135を有している。
【0032】選択判定部135は、通信相手に発呼して
文字通信を要求したとき、通信相手が文字通話を受け入
れた場合には文字通話モードを選択し、通信相手が文字
通話を拒否した場合には、スケジュール調整のための電
子メール(スケジュール形式メール)にて日時情報等を
含むスケジュールのデータを通知するスケジュール形式
メール通信モードを選択する。この選択の切り替え時に
既に確保されているパケット通信チャネルを開放するこ
となく、そのままそのチャネルを新たなモードで使用す
る。
【0033】文字通話制御部131は文字通話モードに
おいて動作し、ユーザが操作部16から入力した文字列
データを文字通話用ワークメモリ15に一時的に記録し
ておき、ユーザが操作部16から送信の指示を行うと文
字通話用ワークメモリ15に記録していた文字列データ
を送信する。
【0034】スケジュール管理制御部132はユーザの
所望によりスケジュール情報をデータメモリ部14に記
録し、また、データメモリ部14に記憶されたスケジュ
ール情報を表示部17に表示させる。さらに、スケジュ
ール形式メール通信モードにおいて動作し、ユーザが入
力した日時や行動予定等のデータをパケットで通信相手
に送信する。
【0035】スケジュール確認制御部133は、着側移
動端末2として動作する場合に、通信相手から受信した
スケジュール形式メールに示された日時に、スケジュー
ルが登録されているか否かをデータメモリ部14のスケ
ジュール情報を検索して確認し、登録されていなかった
場合にはスケジュール形式メールに示された行動予定を
データメモリ部14のスケジュール情報に登録する。
【0036】応答メッセージ制御部134は、着側移動
端末2として動作する場合に、スケジュール確認制御部
133の確認の結果、通信相手からのスケジュール形式
メールに示された日時に既に行動予定が登録されていた
場合、および登録されていなかった場合に、それぞれの
旨の応答メッセージを発側移動端末1に送信する。
【0037】網3は、無線基地局や制御局、移動交換局
等を含み、音声通話やパケット通信等のために移動端末
間のチャネルを接続する。
【0038】次に、本実施形態の通信システムの動作に
ついて説明する。
【0039】図3を参照すると、発側移動端末1の動作
としては、発側ユーザの操作によって起動され(ステッ
プS101)、選択判定部135で文字通話モードまた
はスケジュール形式メール通信モードのいずれかを選択
する(ステップS102)。
【0040】スケジュール形式メール通信モードが選択
された場合にはスケジュール管理制御部132が立ち上
がり、発側ユーザの操作によりスケジュール形式メール
のデータを作成し(ステップS103)、網3との間で
パケット通信チャネルを確立した後にスケジュール形式
メールを網3に送信し(ステップS104)、着側移動
端末2からの応答待ちの状態(ステップS105)とな
る。
【0041】発側移動端末1は応答待ちの状態では着側
移動端末2からの応答を常時監視しており(ステップS
106)、応答があればそれを受信した後にパケット通
信チャネルを切断する(ステップS107)。
【0042】ステップS102の選択で文字通話モード
が選択された場合には文字通話制御部131が立ち上が
り、発側ユーザの操作にしたがって文字通話のための文
字列データを作成し(ステップ108)、文字通話用ワ
ークメモリ15に蓄積する。
【0043】そして、発側移動端末1は網3との間でパ
ケット通信チャネルを確立した後に網3に向けて文字通
話の文字列データを載せたパケットを送信する(ステッ
プS109)。
【0044】文字通話のパケットを受信した網3は着側
移動端末2との間でパケット通信チャネルを確立し、着
側移動端末2から応答があると、その応答が文字通話の
開始を許容するものであるか否かを判定する(ステップ
S110)。
【0045】ステップS110の判定で着側移動端末2
からの応答が文字通話を許容するものであれば、発側移
動端末1は選択判断部135で文字通話モードを選択
し、文字通話機能制御部131により文字通話を行う
(ステップS111)。
【0046】ステップS110の判定で着側移動端末2
の応答が文字通話を拒否するものであれば、発側移動端
末1は選択判定部135でスケジュール形式メールモー
ドを選択し(ステップS112)、モードを自動的に切
り替える。このとき、すでに設定されているパケット通
信チャネルをスケジュール形式メールモードでそのまま
使用する。
【0047】そして、スケジュール管理制御部132に
より表示部17にスケジュール形式メールの入力画面を
表示し、発側ユーザの入力によりスケジュール形式メー
ルを作成して(ステップS113)、網3を介して着側
移動端末2に向けてスケジュール形式メールを送信し
(ステップ114)、前記した着側移動端末2からの応
答待ちの状態(ステップS105)となる。
【0048】図4を参照すると、本実施形態の移動通信
システムの着側ユーザが文字通話を拒否したときの動作
としては、まず、発側ユーザが発呼すると発側移動端末
1から網3にパケット通信チャネルの確保を要求するパ
ケット通信登録要求メッセージが送信される。
【0049】パケット通信登録要求メッセージを受信し
た網3では、発側移動端末1との間にパケット通信チャ
ネルが割り当てられ、パケット通信チャネルを割り当て
た旨のパケット通信登録応答メッセージが発側移動端末
1に送信される。それとともに網3から着側移動端末2
にページングが行われる。
【0050】ページングされた着側移動端末2から網3
にパケット通信登録要求メッセージが送信される。
【0051】着側移動端末2からパケット通信登録要求
メッセージを受信した網3では、移動端末2との間にパ
ケット通信チャネルが確立された後にパケット通信登録
応答メッセージが着側移動端末2に送信される。
【0052】パケット通信登録応答を受信した発側移動
端末1から網3に向けて文字通話の文字列データが送信
される。文字列データを受信した網3は文字列データを
文字通話用ワークメモリ15に記録すると共に、着側移
動端末2に文字通話の開始を許容するか否か問い合わせ
る。
【0053】ここでは着側ユーザは文字通話に応じない
ので、着側移動端末2から網3に文字通話拒否応答メッ
セージが送信される。文字通話拒否応答メッセージを受
信した網3ではそのメッセージを発側移動端末1に伝達
する。
【0054】文字通話拒否応答メッセージを受信した発
側移動端末1では選択判断部135でスケジュール形式
メール通信モードが選択され、スケジュール機能制御部
132が動作する。なお、本実施形態は文字通話用電話
番号とメールアドレス(ブラウザにて電話番号をメール
アドレスに変換)が同一であるため、文字通話からメー
ル通信にモード変更してもパケット通信チャネルを再確
立する必要がなく、そのままパケット通信チャネルを使
用可能である。
【0055】そして、発側ユーザの入力で作成されたス
ケジュール形式メールが、発側移動端末1から網3に送
信される。網3は発側移動端末1から受信したスケジュ
ール形式メールを着側移動端末2に伝達する。
【0056】このスケジュール形式メールを受信した着
側移動端末2では、スケジュール確認制御部133でス
ケジュール情報の検索が行われ、発側移動端末1から通
知されたスケジュールと着側移動端末2が記憶している
スケジュールとの重複があるか否かが判定され、判定結
果から応答メッセージ制御部134で応答メッセージが
作成され網3に向けて送信される。
【0057】ここでは、重複があったとすると、その旨
の応答メッセージが着側移動端末2から網3に送信さ
れ、それが網3から発側移動端末1に伝達される。
【0058】そして、応答メッセージを送信した着側移
動端末2は網3に、パケット通信チャネルの開放を要求
するパケット通信登録開放要求メッセージを送信する。
【0059】パケット通信登録解除要求メッセージを受
信した網3では、発側移動端末1にパケット通信チャネ
ルの切断を通知するパケット通信切断要求メッセージを
送信するとともに、着側移動端末2にパケット通信チャ
ネルを開放した旨を通知するパケット通信登録解除応答
メッセージを送信して、発側および着側のパケット通信
チャネルを開放する。
【0060】パケット通信切断要求メッセージを受信し
た発側移動端末1は、パケット通信チャネルの切断を確
認するパケット通信切断確認メッセージを網3に送信し
て一連の動作を終了する。
【0061】図5を参照すると、本実施形態の移動通信
システムの着側ユーザが文字通話を許容したときの動作
としては、まず、発側ユーザが発呼すると発側移動端末
1から網3にパケット通信チャネルの確保を要求するパ
ケット通信登録要求メッセージが送信される。
【0062】パケット通信登録要求メッセージを受信し
た網3では、発側移動端末1との間にパケット通信チャ
ネルが割り当てられ、パケット通信チャネルを割り当て
た旨のパケット通信登録応答メッセージが発側移動端末
1に送信される。それとともに網3から着側移動端末2
にページングが行われる。
【0063】ページングされた着側移動端末2から網3
にパケット通信登録要求メッセージが送信される。
【0064】着側移動端末2からパケット通信登録要求
メッセージを受信した網3では、移動端末2との間にパ
ケット通信チャネルが確立された後にパケット通信登録
応答メッセージが着側移動端末2に送信される。
【0065】パケット通信登録応答を受信した発側移動
端末1から網3に向けて文字通話の文字列データが送信
される。文字列データを受信した網3は文字列データを
文字通話用ワークメモリ15に記録すると共に、着側移
動端末2に文字通話の開始を許容するか否か問い合わせ
る。
【0066】ここまでは図4に示した動作と同じであ
る。
【0067】そして、ここでは着側ユーザは文字通話を
許容するので、着側移動端末2から網3に文字通話確認
応答メッセージが送信される。文字通話確認応答メッセ
ージを受信した網3はそのメッセージを発側移動端末1
に伝達するとともに、発側移動端末1から受信して文字
通話用ワークメモリ15に記録しておいた文字列データ
を着側移動端末2に送信する。
【0068】その後、網3を介して発側移動端末1と着
側移動端末2の間で文字列データが相互に送受信される
ことで文字通話が行われる。
【0069】本実施形態によれば、発側ユーザが発側移
動端末1から着側移動端末2に発呼して文字通話の開始
を要求したときに着側ユーザが文字通話に応答しない
と、発側移動端末1がスケジュール形式メール通信モー
ドに自動的に切り替わり、発側ユーザの入力したスケジ
ュール形式メールを着側移動端末2に送信する。着側移
動端末2がそれに自動的に応じて自己の管理するスケジ
ュール情報を検索し、スケジュール形式メールで通知さ
れた日時に着側ユーザの行動予定が既に入っている場合
には登録できない旨を発側移動端末1に応答し、着側ユ
ーザの行動予定が入っていなければ、スケジュール形式
メールで通知された行動予定を登録し、登録した旨を発
側移動端末1に応答する。したがって、着側ユーザが文
字通話に応じることができないときでも、発側ユーザは
着側ユーザのスケジュールが空いている日時に行動予定
を設定して約束を取り交わすことができる。
【0070】次に、本発明の他の実施形態について図面
を参照して説明する。
【0071】本発明の他の実施形態の発側移動端末は、
文字通話を行うために着側移動端末に発呼したときに着
側移動端末が圏外または電源オフの状態であれば通常の
電子メール通信モードに自動的に移行する点が図2の移
動端末と異なる。
【0072】図6を参照すると、他の実施形態の発側移
動端末の動作においてステップS201からステップS
214の処理は図3のステップS101からステップS
114の処理と同じである。ステップS209の処理の
後に着側移動端末が圏外または電源オフであるか否かを
判定し(ステップS215)、圏外または電源オフでな
ければステップS210に移行し、圏外または電源オフ
であれば通常の電子メールモードに自動的に切り替わり
(ステップS216)、発側ユーザの入力したデータで
電子メールを作成し(ステップS217)、その電子メ
ールを着側移動端末に送信(ステップS218)した
後、パケット通信チャネルを開放(ステップS219)
する点が図3と異なる。
【0073】図7を参照すると、他の実施形態の移動通
信システムの着側移動端末が圏外等の場合の動作として
は、まず、着側移動端末が網からのページングに応答し
ない場合に網から発側移動端末に相手圏外/電源オフ報
告メッセージが送信される。
【0074】相手圏外/電源オフ報告メッセージを受信
した発側移動端末は、通常メールモードにモード変更し
て電子メールを作成し、作成した電子メールを網を介し
て着側移動端末に送信した後、パケット通信チャネルを
開放する。
【0075】また、本発明の他の実施形態の着側移動端
末は、スケジュール形式メールを受信して自己が管理し
ているスケジュール情報を検索したときに、受信したス
ケジュール形式メールに示された日時に既に他の行動予
定が登録されていても重複して登録し、重複して登録し
た旨を発側移動端末1に通知する点が図2の移動端末と
異なる。
【0076】図8を参照すると、本発明の他の実施形態
の移動通信システムの着側ユーザが文字通話を拒否した
ときの動作としては、まず、発側ユーザが発呼すると発
側移動端末から網にパケット通信登録要求メッセージが
送信される。
【0077】パケット通信登録要求メッセージを受信し
た網では、発側移動端末との間にパケット通信チャネル
が割り当てられ、パケット通信登録応答メッセージが発
側移動端末に送信される。それとともに網から着側移動
端末にページングが行われる。
【0078】ページングされた着側移動端末から網にパ
ケット通信登録要求メッセージが送信される。
【0079】着側移動端末からパケット通信登録要求メ
ッセージを受信した網では、移動端末との間にパケット
通信チャネルが確立された後にパケット通信登録応答メ
ッセージが着側移動端末に送信される。
【0080】パケット通信登録応答メッセージを受信し
た発側移動端末から網に向けて文字通話の文字列データ
が送信される。文字列データを受信した網は文字列デー
タを文字通話用ワークメモリに記録すると共に、着側移
動端末に文字通話の開始を許容するか否か問い合わせ
る。
【0081】ここでは着側ユーザは文字通話に応じない
ので、着側移動端末から網に文字通話拒否応答メッセー
ジが送信される。文字通話拒否応答メッセージを受信し
た網ではそのメッセージを発側移動端末に伝達する。
【0082】文字通話拒否応答メッセージを受信した発
側移動端末ではスケジュール形式メール通信モードが自
動的に選択される。なお、本発明の他の実施形態は文字
通話用電話番号とメールアドレスが同一であるため、文
字通話からメール通信にモード変更してもパケット通信
チャネルを再確立する必要がなく、そのままパケット通
信チャネルを使用可能である。
【0083】そして、発側ユーザの入力操作で作成され
たスケジュール形式メールが発側移動端末から網に送信
される。網は発側移動端末から受信したスケジュール形
式メールを着側移動端末に伝達する。
【0084】ここまでは、図4に示した動作と同じであ
る。
【0085】このスケジュール形式メールを受信した着
側移動端末では、スケジュール形式メールで通知された
日時およびその日時の行動予定等の情報をスケジュール
情報として記録するとともに、スケジュール情報の検索
が行われて発側移動端末から通知されたスケジュールと
着側移動端末が記憶しているスケジュールとの重複があ
るか否かが判定され、判定結果から応答メッセージが作
成され網に向けて送信される。
【0086】ここでは、重複があったとすると、その旨
の応答メッセージが着側移動端末から網に送信され、そ
れが網から発側移動端末に伝達される。
【0087】そして、応答メッセージを送信した着側移
動端末は網にパケット通信登録開放要求メッセージを送
信する。パケット通信登録解除要求メッセージを受信し
た網はパケット通信切断要求メッセージを送信するとと
もに、着側移動端末にパケット通信登録解除応答メッセ
ージを送信して、発側および着側のパケット通信チャネ
ルを開放する。パケット通信切断要求メッセージを受信
した発側移動端末はパケット通信切断確認メッセージを
網に送信して一連の動作を終了する。
【0088】本実施形態によれば、発側ユーザが発側移
動端末から着側移動端末に発呼して文字通話の開始を要
求したときに着側ユーザが文字通話に応答しないと、発
側移動端末がスケジュール形式メール通信モードに自動
的に切り替わり、発側ユーザの入力したスケジュール形
式メールを着側移動端末に送信する。着側移動端末がそ
れに自動的に応じてスケジュール形式メールで通知され
た日時と行動予定を自己の管理するスケジュール情報に
登録するとともに、スケジュール形式メールで通知され
た日時に着側ユーザの行動予定が既に入っている場合に
は重複登録となった旨を発側移動端末1に応答し、着側
ユーザの行動予定が入っていなければ、スケジュール形
式メールで通知された行動予定を登録し、重複せずに登
録した旨を発側移動端末に応答する。したがって、着側
ユーザが文字通話に応じることができないときでも、発
側ユーザは着側ユーザに日時と行動予定を指定した通知
をし、かつ、その日時に着側ユーザに他の行動予定があ
るか否かを知ることができるのでスケジュール合わせが
容易になる。
【0089】また、本実施形態によれば、発側移動端末
から着側移動端末に文字通話を行うために発呼したと
き、着側移動端末が圏外または電源オフであれば発側移
動端末に即座に応答することができないので、発側移動
端末は通常の電子メールモードに自動的にモード変更し
て、着側移動端末に電子メールで一方的に用件を通知す
るので、着側移動端末が圏外または電源オフの状態でも
一方的な電子メールで用件を通知することができ、用件
の通知が容易である。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、以下のよ
うな効果を有する。
【0091】着側ユーザが文字通話に応じることができ
ず何の操作も行わなくても、発側ユーザは所望の日時の
行動予定を着側ユーザに通知し、その日時の着側ユーザ
のスケジュールの空き状況に応じた応答を得ることがで
きる。
【0092】また、着側ユーザが文字通話に応じること
ができず、何の操作も行わなくても、発側ユーザは着側
ユーザのスケジュールが空いている日時に行動予定を設
定して約束を取り交わすことができる。
【0093】さらに、着側ユーザが文字通話に応じるこ
とができないときでも、発側ユーザは着側ユーザに日時
と行動予定を指定した通知をし、かつ、その日時に着側
ユーザに他の行動予定があるか否かを知ることができる
のでスケジュール合わせが容易になる。
【0094】さらに、着側ユーザの移動端末が圏外また
は電源オフの状態でも一方的な電子メールで用件を通知
することができ、用件の通知が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の移動通信システムの構成
を示すシステム構成図である。
【図2】本実施形態の移動端末の構成を示すブロック図
である。
【図3】本実施形態の発側移動端末の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】本実施形態の移動通信システムの着側ユーザが
文字通話を拒否したときの動作を示すシーケンス図であ
る。
【図5】本実施形態の移動通信システムの着側ユーザが
文字通話を許容したときの動作を示すシーケンス図であ
る。
【図6】本発明の他の実施形態の発側移動端末の動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施形態の移動通信システムの着
側移動端末が圏外等の場合の動作を示すシーケンス図で
ある。
【図8】本発明の他の実施形態の移動通信システムの着
側ユーザが文字通話を拒否したときの動作を示すシーケ
ンス図である。
【符号の説明】
1 発側移動端末 2 着側移動端末 3 網 11 アンテナ 12 変復調部 13 制御部 131 文字通話制御部 132 スケジュール管理制御部 133 スケジュール確認制御部 134 応答メッセージ制御部 135 選択判定部 14 データメモリ部 15 文字通話用ワークメモリ 16 操作部 17 表示部 S101〜S114,S201〜S219 ステップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間に対応して行動予定を記録するスケ
    ジュール管理機能を有する移動端末を用いて、発側ユー
    ザと着側ユーザとの間でデータ通信を行うためのデータ
    通信方法であって、 前記発側ユーザが前記移動端末で前記着側ユーザの前記
    移動端末に、文字データを互いに送受信して通話する文
    字通話の発呼をしたときに、前記着側ユーザが応答しな
    かった場合に、前記発側ユーザの前記移動端末と網との
    間で設定したパケット通信チャネルを使用して、前記発
    側ユーザの前記移動端末から前記着側ユーザの前記移動
    端末に、日時および該日時の行動予定が記載されたスケ
    ジュール形式のメールを送信し、 前記着側ユーザの前記移動端末が管理するスケジュール
    情報において、前記メールに記載された前記日時に既に
    他の行動予定が設定されているか否かに応じて、前記着
    側ユーザの前記移動端末から前記発側ユーザの前記移動
    端末に自動的に応答するデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 時間に対応して行動予定を記録するスケ
    ジュール管理機能を有する移動端末を用いて、発側ユー
    ザと着側ユーザとの間でデータ通信を行うためのデータ
    通信方法であって、 前記発側ユーザが前記移動端末で前記着側ユーザの前記
    移動端末に、文字データを互いに送受信して通話する文
    字通話の発呼をしたときに、前記着側ユーザが応答しな
    かった場合に、前記発側ユーザの前記移動端末と網との
    間で設定したパケット通信チャネルを使用して、前記発
    側ユーザの前記移動端末から前記着側ユーザの前記移動
    端末に、日時および該日時の行動予定が記載されたスケ
    ジュール形式のメールを送信し、 前記着側ユーザの前記移動端末が管理するスケジュール
    情報において、前記メールに記載された前記日時に既に
    他の行動予定が設定されている場合に、前記日時には既
    に他の前記行動予定が設定されている旨を前記着側ユー
    ザの前記移動端末から前記発側ユーザの前記移動端末に
    自動的に応答し、 前記スケジュール情報において、前記メールに記載され
    た前記日時に前記他の行動予定が設定されていない場合
    に、前記スケジュール情報の前記日時に前記メールに記
    載された前記行動予定を登録し、該行動予定を登録した
    旨を前記着側ユーザの前記移動端末から前記発側ユーザ
    の前記移動端末に自動的に応答するデータ通信方法。
  3. 【請求項3】 時間に対応して行動予定を記録するスケ
    ジュール管理機能を有する移動端末を用いて、発側ユー
    ザと着側ユーザとの間でデータ通信を行うためのデータ
    通信方法であって、 前記発側ユーザが前記移動端末で前記着側ユーザの前記
    移動端末に、文字データを互いに送受信して通話する文
    字通話の発呼をしたときに、前記着側ユーザが応答しな
    かった場合に、前記発側ユーザの前記移動端末と網との
    間で設定したパケット通信チャネルを使用して、前記発
    側ユーザの前記移動端末から前記着側ユーザの前記移動
    端末に、日時および該日時の行動予定が記載されたスケ
    ジュール形式のメールを送信し、 前記着側ユーザの前記移動端末が管理するスケジュール
    情報において、前記メールに記載された前記日時に既に
    他の行動予定が設定されている場合に、前記スケジュー
    ル情報の前記日時に前記メールに記載された前記行動予
    定を更に登録し、該行動予定を既に登録されていた前記
    他の行動予定に重複して登録した旨を前記着側ユーザの
    前記移動端末から前記発側ユーザの前記移動端末に自動
    的に応答し、 前記スケジュール情報において、前記メールに記載され
    た前記日時に前記他の行動予定が設定されていない場合
    に、前記スケジュール情報の前記日時に前記メールに記
    載された前記行動予定を登録し、該行動予定を登録した
    旨を前記着側ユーザの前記移動端末から前記発側ユーザ
    の前記移動端末に自動的に応答するデータ通信方法。
  4. 【請求項4】 前記発側ユーザが前記移動端末で前記着
    側ユーザの前記移動端末に、前記文字通話の発呼をした
    ときに、前記着側ユーザの前記移動端末が圏外または電
    源オフであった場合に、前記発側ユーザの前記移動端末
    と網との間で設定したパケット通信チャネルを使用し
    て、前記発側ユーザの前記移動端末から前記着側ユーザ
    の前記移動端末に通常のメールを送信する、請求項1か
    ら3のいずれか1項に記載のデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 発側ユーザと着側ユーザとの間でデータ
    通信を行うためのデータ通信システムであって、 前記発側ユーザが、文字データを互いに送受信して通話
    する文字通話の発呼をしたときに、前記着側ユーザが応
    答しなかった場合に、網との間で設定したパケット通信
    チャネルをそのまま使用して、日時および該日時の行動
    予定が記載されたスケジュール形式のメールを送信する
    発側移動端末と、 前記着側ユーザのスケジュール情報を管理しており、前
    記メールに記載された前記日時に既に他の行動予定が設
    定されているか否かに応じて前記発側移動端末に自動的
    に応答する着側移動端末を有するデータ通信システム。
  6. 【請求項6】 発側ユーザと着側ユーザとの間でデータ
    通信を行うためのデータ通信システムであって、 前記発側ユーザが、文字データを互いに送受信して通話
    する文字通話の発呼をしたときに、前記着側ユーザが応
    答しなかった場合に、網との間で設定したパケット通信
    チャネルをそのまま使用して、日時および該日時の行動
    予定が記載されたスケジュール形式のメールを送信する
    発側移動端末と、 前記着側ユーザのスケジュール情報を管理しており、前
    記メールに記載された前記日時に既に他の行動予定が設
    定されている場合に、前記日時には既に他の前記行動予
    定が設定されている旨を前記発側移動端末に自動的に応
    答し、前記メールに記載された前記日時に前記他の行動
    予定が設定されていない場合に、前記スケジュール情報
    の前記日時に前記メールに記載された前記行動予定を登
    録し該行動予定を登録した旨を前記発側移動端末に自動
    的に応答する着側移動端末を有するデータ通信システ
    ム。
  7. 【請求項7】 発側ユーザと着側ユーザとの間でデータ
    通信を行うためのデータ通信装置であって、 前記発側ユーザが、文字データを互いに送受信して通話
    する文字通話の発呼をしたときに、前記着側ユーザが応
    答しなかった場合に、網との間で設定したパケット通信
    チャネルをそんまま使用して、前記着側移動端末に、日
    時および該日時の行動予定が記載されたスケジュール形
    式のメールを送信する発側移動端末と、 前記着側ユーザのスケジュール情報を管理しており、前
    記メールに記載された前記日時に既に他の行動予定が設
    定されている場合に、前記スケジュール情報の前記日時
    に前記メールに記載された前記行動予定を更に登録し、
    該行動予定を既に登録されていた前記他の行動予定に重
    複して登録した旨を前記発側移動端末に自動的に応答
    し、前記メールに記載された前記日時に前記他の行動予
    定が設定されていない場合に、前記スケジュール情報の
    前記日時に前記メールに記載された前記行動予定を登録
    し、該行動予定を登録した旨を前記発側移動端末に自動
    的に応答する着側移動端末を有するデータ通信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記発側移動端末は、前記発側ユーザが
    前記文字通話の発呼をしたときに、前記着側ユーザの前
    記移動端末が圏外または電源オフであった場合に、網と
    の間で設定したパケット通信チャネルをそんまま使用し
    て前記着側移動端末に通常のメールを送信する、請求項
    5から7のいずれか1項に記載のデータ通信システム。
JP2000288720A 2000-09-22 2000-09-22 データ通信方法およびシステム Expired - Fee Related JP3709334B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000288720A JP3709334B2 (ja) 2000-09-22 2000-09-22 データ通信方法およびシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000288720A JP3709334B2 (ja) 2000-09-22 2000-09-22 データ通信方法およびシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002101225A true JP2002101225A (ja) 2002-04-05
JP3709334B2 JP3709334B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=18772254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000288720A Expired - Fee Related JP3709334B2 (ja) 2000-09-22 2000-09-22 データ通信方法およびシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3709334B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007306460A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 情報通信端末、情報共有システム及び情報共有方法
JP2010087818A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Nec Corp 携帯通信端末および通信制御プログラムと通信制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007306460A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 情報通信端末、情報共有システム及び情報共有方法
JP2010087818A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Nec Corp 携帯通信端末および通信制御プログラムと通信制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3709334B2 (ja) 2005-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4555537B2 (ja) チャットメッセージ通信装置及びその方法
US6892074B2 (en) Selective message service to primary and secondary mobile stations
CN1770886B (zh) 一种蜂窝电话及其传送消息的方法
KR20010033764A (ko) 이동 통신 시스템에서의 온 라인 통지
JP3447624B2 (ja) 移動通信システム及び移動端末
JPH10506244A (ja) セルラ電話機並びに音声チャンネルを発信元電話機との間に音声通信を設立することなく開設するための関連する方法
US8032121B2 (en) System and method for transferring voice messages
JP4890002B2 (ja) 通信装置、通信システムおよび通信方法
JP4722656B2 (ja) 無線通信装置及び無線通信方法
EP1263251B1 (en) Mobile communication terminal and method for controlling the same
EP1492277A2 (en) Communication terminal and communication system
US20040203661A1 (en) Method for providing receiver situation mode service and a mobile communication terminal for performing the same
JP3709334B2 (ja) データ通信方法およびシステム
JP2007150769A (ja) 通信端末装置、通信システム及び通信方法
JP3333238B2 (ja) 移動通信システムおよびその移動機
JPH11146056A (ja) 通信装置
JP4689994B2 (ja) 移動体通信端末、移動体通信方法及びプログラム
KR100467544B1 (ko) 유무선 통신단말장치에서의 메시지 통합관리방법
JP2004064218A (ja) 携帯端末装置
JP2003219469A (ja) 携帯型通信端末及び着信転送方法
JPH1198256A (ja) 通信端末機及びディジタル交換機ならびに発信者情報転送システム
JP3236867B2 (ja) 携帯電話機
JP4183147B2 (ja) 通信端末、制御方法
JP2000201375A (ja) 個人情報送受信機能付き携帯電話機
JP2003009233A (ja) 無線通信システム、無線通信方法、中継装置及びサーバ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040727

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040727

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20041119

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees