JPH11146056A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH11146056A
JPH11146056A JP31225297A JP31225297A JPH11146056A JP H11146056 A JPH11146056 A JP H11146056A JP 31225297 A JP31225297 A JP 31225297A JP 31225297 A JP31225297 A JP 31225297A JP H11146056 A JPH11146056 A JP H11146056A
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JP
Japan
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information
communication device
incoming call
caller
call
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Pending
Application number
JP31225297A
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English (en)
Inventor
Ryozo Nunokawa
亮造 布川
Hiroyuki Suzuki
宏幸 鈴木
Hiroyuki Nishi
宏之 西
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より効果的な着信サービスを実現可能にする
通信装置を提供すること。 【解決手段】 発信者を識別する情報と、発信者の連絡
先と連絡手段等の発信者属性情報を編集記憶する発信者
属性情報管理部1と、着信側利用者が着信呼の応答拒否
を行うための応答拒否操作部5と、発信者の伝言を録音
するボイスメール部6とを設け、発信時に付加情報を添
付して発信し、応答または切断時にも付加情報を添付
し、着信する呼を識別可能とし、着信者が通話や情報の
授受を欲する相手を選択して通信可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声通信装置に関
し、付加情報送受の手段を設けることより、着信側利用
者の連絡先と連絡手段を発信者に通知するサービスを提
供するのに用いて好適な通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の音声通信装置の一例を図19に示
す。
【0003】図19に示した従来の通信装置300は、
通信網100を介して相互に接続される。通信装置30
0は、利用者が通話を行うための通話部301と、ダイ
ヤル入力を行うためのダイヤル部302と、ダイヤルモ
ニタと発番号(発信者のアドレス)の表示及び着信表示
を行う表示部303と、発着信通話、ダイヤル入力時の
制御及び表示情報の表示制御を行う制御部304と、通
信網100に接続される回線インタフェース部305と
を備える。
【0004】従来の通信装置300において、通信網1
00は、着信時に回線インタフェース部305を経由し
て制御部304に着信を通知するとともに、制御部30
4に発信側通信装置の発番号を通知する機能を有してい
た。制御部304は、受信した発番号を表示部303に
表示するとともに、利用者に対して着信表示する。利用
者は、発番号にて相手を確認した後、通話部301にて
応答後に通話を行う。
【0005】また、従来の通信装置の他の例としては、
特願平7−169975号に示された例があり、発信側
の通信装置のアドレス情報、発信側の通信目的情報、発
信側の通信緊急度情報を音声呼の発信の前にLANを用
いて着信側の通信装置に通知し、着信側の通信装置で呼
の受付判定を行い、着信側通信装置が送信した着信受付
信号を発信側の通信装置が受信した時、発信側の通信装
置が音声呼発信していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の音声通
信装置では、発番号で着信を拒否するか応答するかの二
者択一の制御しかできないという欠点があった。
【0007】また、着信者が話中の場合、通話中着信機
能(キャッチホン)により、通話中の着信を着信者に通
知することはできたが、着信者は通話中の呼を中断して
新しい呼に応答する必要があり、通話中の相手を待たせ
なければならない欠点があった。
【0008】また、着信者の不在時に、着信者の連絡先
と連絡手段を発信者に対して伝えられないという欠点が
あった。
【0009】また、音声呼の発信の前に着信側と授受す
る情報がLAN情報であったため、着信側通信装置から
着信受付信号を発信側通信装置が受信した後、発信側通
信装置が音声呼で発信しなければならず、インタフェー
スの異なる呼で2度発信しなければならないという欠点
があり、また、受付信号送信後に音声呼の着信が競合し
た場合、事前に受付信号を送信した相手とは異なる呼に
応答してしまう欠点があった。
【0010】本発明の目的は、より効果的な着信サービ
スを実現可能とする通信装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明では、通信網を介して接続される通
信装置において、発信者を識別する情報と、発信者の連
絡先と連絡手段等の発信者属性情報を編集記憶する発信
者属性情報管理手段と、通信網を介して相手通信装置と
の間で情報を送受信する情報送受信手段と、表示手段
と、着信側利用者が着信呼の応答拒否を行うための応答
拒否操作手段と、発信者の伝言を録音するボイスメール
手段とを含み、前記発信者属性情報管理手段において編
集管理した発信者属性情報を発信時に相手通信装置に送
信する制御と、着信時に受信した前記発信者属性情報を
表示する制御と、着信側利用者が着信呼に対して応答拒
否操作した時に前記着信呼を前記ボイスメール手段に接
続する制御とを行う制御手段を含むことを特徴としてい
る。
【0012】前記請求項1の発明によれば、通信網に接
続された発信側の通信装置の発信者属性情報管理手段に
おいて、発信者が自身を識別する情報、自身の連絡先と
連絡手段等の発信者属性情報を編集記憶した後、情報送
受信手段を介して前記発信者属性情報を添付して発信す
ることにより、通信網を介して相手通信装置に前記発信
者属性情報を送信でき、着信側の通信装置にて前記発信
者属性情報を表示できる。
【0013】表示された前記発信者属性情報の内容か
ら、着信側利用者が応答の可否を判定し、着信側利用者
が着信中に応答拒否操作した時は、発信者の伝言を録音
するために前記着信呼を前記ボイスメール手段に接続で
きる。
【0014】即ち、着信側利用者の意志により着信呼を
選別してボイスメール手段に接続でき、呼毎に応答の選
択ができる。
【0015】また、請求項2の発明では、請求項1記載
の通信装置において、着信側利用者の通話中に通話中着
信があった時に計時を開始する計時手段と、着信側利用
者が通話中の呼と新たな着信呼を切り替えるための切替
操作手段とを含み、新たな着信呼の発信者属性情報を表
示した後、前記計時手段の計時満了時に該着信呼を前記
ボイスメール手段に接続する制御と、前記計時手段の計
時満了前に着信側利用者が前記切替操作手段により切り
替え操作した時に通話する呼を新たな着信呼に切り替え
る制御と、前記計時手段の計時満了前に着信側利用者が
新たな着信呼に対して応答拒否操作した時に前記新たな
着信呼を前記ボイスメール手段に接続する制御とを行う
制御手段を含むことを特徴としている。
【0016】前記請求項2の発明によれば、着信側利用
者の通話中に通話中着信があった時、新たな着信呼の発
信者属性情報を表示した後、該着信呼に応答するか、該
着信呼に対して応答を拒否して前記ボイスメール手段に
接続するか、計時手段の計時満了にて該着信呼を前記ボ
イスメール手段に接続するかを選択できる。
【0017】即ち、通話中に着信があっても通話中の呼
を中断することなく、新たな着信呼の発信者に関する情
報を確認でき、発信者の伝言をボイスメール手段で録音
することを選択できる。
【0018】また、請求項3の発明では、請求項1また
は2記載の通信装置において、着信呼を拒否するための
鍵情報を登録した着信拒否手段を含み、着信時に受信し
た発番号または前記発信者属性情報を前記着信拒否手段
に登録した前記鍵情報と比較し、比較の結果、前記発番
号または前記発信者属性情報が前記着信拒否手段に登録
した前記鍵情報と一致する時は、前記着信呼の発信者属
性情報を表示した後、前記着信呼を前記ボイスメール手
段に接続して着信拒否の音声トーキーを送出する制御手
段を含むことを特徴としている。
【0019】前記請求項3の発明によれば、着信呼を識
別して拒否するための鍵情報を登録した着信拒否手段を
含み、着信時に受信した前記発番号または前記発信者属
性情報と前記鍵情報とを比較し、一致した場合は、着信
呼を前記ボイスメール手段に接続して着信拒否の音声ト
ーキーを送出して着信呼を拒否できる。
【0020】また、請求項4の発明では、請求項1乃至
3いずれか記載の通信装置において、情報を編集管理で
きる情報編集管理手段を含み、着信呼への応答時、また
は着信呼をボイスメール手段に接続した時、または着信
呼に対して着信拒否の音声トーキーを送出した時に、前
記情報編集管理手段においてそれぞれ登録設定した登録
情報を送信する制御手段を含むことを特徴としている。
【0021】前記請求項4の発明によれば、情報を編集
記憶できる情報編集管理手段を含み、着信呼への応答
時、着信呼をボイスメール手段に接続した時、または着
信呼に対して着信拒否の音声トーキー送出した時に、前
記情報編集管理手段にて、それぞれ登録設定した登録情
報を発信側の通信装置へ送信でき、発信側通信装置が同
様の機能を持つ通信装置ならば、送信された情報を受信
できる。
【0022】また、請求項5の発明では、請求項1乃至
4いずれか記載の通信装置において、着信側利用者の連
絡先と連絡手段等を登録管理するスケジュール管理手段
と、在席モードと離席モードを設定するモード設定手段
とを含み、離席モード設定状態における着信時に着信呼
をボイスメール手段に接続するとともに、前記スケジュ
ール管理手段に登録の該着信時刻に対応する着信側利用
者の連絡先と連絡手段等の情報を読み出し、該着信側利
用者の連絡先と連絡手段等の情報を前記発信側通信装置
へ応答メッセージにて送信する制御手段を含むことを特
徴としている。
【0023】前記請求項5の発明によれば、着信側利用
者の連絡先と連絡手段等の情報を登録管理するスケジュ
ール管理手段と、在席モードと離席モードを設定するモ
ード設定手段とを含み、離席モード設定状態の着信時
に、着信呼を前記ボイスメール手段に接続するととも
に、前記スケジュール管理手段に登録の該着信時刻に対
応する着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を読み
出し、該着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を前
記発信側通信装置へ応答メッセージにて送信でき、発信
側通信装置が同様の機能を持つ通信装置ならば、送信さ
れた前記着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を受
信できる。
【0024】また、請求項6の発明では、請求項5記載
の通信装置において、離席モード設定状態における着信
時に、着信呼の前記発信者属性情報により発信側通信装
置が情報受信可能な通信装置か否かを判定する制御と、
前記発信側通信装置が情報受信可能な通信装置と判定し
た時は前記スケジュール管理手段に登録の該着信時刻に
対応する着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を読
み出し、該着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を
前記発信側通信装置へ切断メッセージにて送信する制御
手段と、前記発信側通信装置が情報受信不可能な通信装
置と判定した時は前記着信呼を前記ボイスメール手段に
接続する制御とを行う制御手段を含むことを特徴として
いる。
【0025】前記請求項6の発明によれば、離席モード
設定状態の着信時に、着信呼の前記発信者属性情報によ
り発信側通信装置が情報受信可能な通信装置か否かを判
定し、前記発信側通信装置が情報受信可能な通信装置の
場合は、前記スケジュール管理手段に登録の該着信時刻
に対応する着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を
読み出し、該着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報
を前記発信側通信装置へ切断メッセージにて送信でき、
発信者はボイスメール手段との不要な通話を回避でき
る。
【0026】また、請求項7の発明では、請求項6記載
の通信装置において、発信時に前記発信者属性情報にボ
イスメール接続要求情報を付加するボイスメール接続要
求手段を含み、離席モード設定状態の通信装置への着信
時に、着信呼の前記発信者属性情報により発信側通信装
置が情報受信可能な通信装置と判定し、かつ前記発信者
属性情報内にボイスメール接続要求情報を検出した時
は、前記着信呼を前記ボイスメール手段に接続するとと
もに、前記スケジュール管理手段に登録の該着信時刻に
対応する着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を読
み出し、該着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を
前記発信側通信装置へ応答メッセージにて送信する制御
手段を含むことを特徴としている。
【0027】前記請求項7の発明によれば、発信時に前
記発信者属性情報にボイスメール接続要求情報を付加で
きるボイスメール接続要求手段を設け、離席モード設定
状態の通信装置への着信時に、前記発信側通信装置が情
報受信可能な通信装置と判定し、かつ着信呼の前記発信
者属性情報にボイスメール接続要求情報が存在する時
は、前記着信呼を前記ボイスメール手段に接続するとと
もに、前記スケジュール管理手段に登録の該着信時刻に
対応する着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を読
み出し、該着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を
前記発信側通信装置へ応答メッセージにて送信できる。
【0028】即ち、発信者の意志により、着信側通信装
置の離席モード設定状態時に、ボイスメール手段に接続
するか否かを選択指定して発信できる。
【0029】また、請求項8の発明では、請求項5乃至
7いずれか記載の通信装置において、受信した着信側利
用者の連絡先と連絡手段等の情報に基づき連絡先への自
動発信を行う制御手段を含むことを特徴としている。
【0030】前記請求項8の発明によれば、発信側通信
装置が受信した前記着信側利用者の連絡先と連絡手段等
の情報に基づき、発信側通信装置は自動発信できる。
【0031】また、請求項9の発明では、請求項5乃至
8いずれか記載の通信装置において、着信呼を識別する
ための鍵情報を登録した識別手段を含み、離席モード設
定状態における着信時に受信した発番号または前記発信
者属性情報を識別手段に登録した鍵情報と比較し、比較
の結果、受信した発番号または前記発信者属性情報が前
記鍵情報と一致した時は、前記スケジュール管理手段に
登録の該着信時刻に対応する着信側利用者の連絡先と連
絡手段等の情報を読み出し、該着信側利用者の連絡先と
連絡手段等の情報を前記発信者側通信装置へ応答メッセ
ージまたは切断メッセージにて送信する制御と、比較の
結果、受信した発番号または前記発信者属性情報が前記
鍵情報と不一致の時は前記着信呼を前記ボイスメール手
段に接続する制御とを行う制御手段を含むことを特徴と
している。
【0032】前記請求項9の発明によれば、通信装置が
離席モード設定状態における着信時に、前記着信側利用
者の連絡先と連絡手段等の情報を通知する相手を限定す
るために、識別手段に登録された鍵情報と、着信時に受
信した発番号または前記発信者属性情報とを比較し、一
致した発信者のみに前記着信側利用者の連絡先と連絡手
段等の情報を通知できる。
【0033】即ち、前記着信側利用者の連絡先と連絡手
段等の情報を通知する相手を、識別手段に登録した鍵情
報と一致する発番号または前記発信者属性情報を有する
発信者に限定できる。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
を示すブロック構成図である。本発明の通信装置200
は、通信網100を介して、同様な本発明の他の通信装
置201あるいは従来の通信装置300と接続される。
【0035】また、この通信装置200は、発信者の会
社名、氏名、電話番号、E−mailアドレス、メモ、
緊急呼指定等の発信者属性情報を編集記憶する発信者属
性情報管理部1と、通話に先立ちISDN網のユーザ・
ユーザ情報等の通信装置間のEnd−to−Endの通
信パスを利用して相手通信装置との間で情報を送受信す
る情報送受信部2と、発信者属性情報編集時及び情報受
信時に情報を表示する表示部3と、制御部4と、利用者
が通話を行うための通話部7と、利用者がダイヤル操作
を行うためのダイヤル部14と、通信網100に接続さ
れる回線インタフェース部8と、着信中に着信呼への応
答を拒否する応答拒否操作部5と、発信者の伝言を録音
するボイスメール部6を備え、制御部4は、前記発信者
属性情報管理部2において編集記憶した発信者属性情報
を発信時に相手通信装置に送信する制御と、着信時に受
信した前記発信者属性情報を表示部3に表示する制御
と、前記発信者属性情報を表示中に着信側利用者が着信
呼に対して応答拒否操作部5で応答拒否操作した時、前
記着信呼を前記ボイスメール部6に接続する制御とを行
う。
【0036】図2はこの通信装置の動作フローを示す。
【0037】発信前に、発信者は発信者属性情報管理部
1において発信者の会社名、氏名、電話番号、E−ma
ilアドレス、メモ、緊急呼指定等の発信者属性情報を
編集、記憶する(ステップ1)。続いて発信者がダイヤ
ル部14から相手通信装置のアクセス番号を入力し、発
信を行う(ステップ2)と、制御部4は、情報送受信部
2と回線インタフェース部8と通信網100を経由して
相手通信装置201に前記発信者属性情報を添付して発
信を行う(ステップ3)。
【0038】通信装置201に着信し(ステップ3−
1)、発信側の通信装置200の前記発信者属性情報を
回線インタフェース部8と情報送受信部2を経由して制
御部4は受信し、着信表示し、着信中に前記発信者属性
情報を表示部3に表示する(ステップ4)。通信装置2
01の着信者は、通話部7で応答前に発信者の属性情報
を確認できる(ステップ5)。
【0039】ここで、着信側利用者は前記発信者属性情
報の表示情報から発信呼の属性を判断して通話部7で応
答したくない時は、応答拒否操作部5で応答を拒否する
操作を行うと(ステップ6)、制御部4は発信者の伝言
を録音するため、前記着信呼を前記ボイスメール部6に
接続する制御を行う(ステップ7)。
【0040】尚、現在の電話シーケンスでは、着信呼び
出し中の呼に対して切断することが禁じられているた
め、前記のようにボイスメール部6に接続した。しか
し、着信呼び出し中の呼の切断が認められるならば、応
答拒否操作に対してボイスメール部に接続せず、切断す
ることも選択可能となる。
【0041】図3は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック構成図である。ここでは、第1の実施の形態に加
えて、通話中着信時に計時を開始する計時手段15と、
着信側利用者が通話中の呼と新たな着信呼を切り替える
ための切替手段16とを備え、制御部4は、着信側利用
者の通話中に通話中着信があった時に、新たな着信呼の
発信者属性情報を表示した後、該着信呼に対して利用者
が切替手段16にて切り替え操作した時に通話部7で通
話する制御と、該着信呼に対して利用者が応答拒否操作
部5で応答を拒否した時に前記ボイスメール手段6に接
続する制御と、前記計時手段の計時満了により該着信呼
を前記ボイスメール手段6に接続する制御とを行う。
【0042】図4はこの通信装置の動作フローを示す。
【0043】通信装置201から発信し通信装置200
に着信し(ステップ8)、発信側の通信装置201の発
信者属性情報を回線インタフェース部8と情報送受信部
2を経由して制御部4が受信し、該制御部4は着信側利
用者が通話中であるか否かを確認し(ステップ9)、着
信側利用者が通話中でないならば着信表示し、着信中に
前記発信者属性情報を表示する(ステップ10)。
【0044】一方、着信側利用者が通話中ならば、前記
計時手段15により計時を開始する(ステップ11)。
制御部4は新たな着信呼の発信者属性情報を表示する
(ステップ11−1)。制御部4は計時満了をチェック
し(ステップ11−2)、計時満了ならば、制御部4は
新たな着信呼の発信者の伝言を録音するため、該着信呼
を前記ボイスメール部6に接続する制御を行う(ステッ
プ11−3)。
【0045】計時未満了ならば、利用者が応答拒否操作
部5で応答拒否したか否かをチェックし(ステップ11
−4)、応答拒否操作時は前記新たな着信呼の発信者の
伝言を録音するため、該着信呼を前記ボイスメール部6
に接続する制御を行う(ステップ11−5)。応答拒否
操作を行わない場合は、前記新たな着信呼に対して利用
者が切替手段16にて切り替え操作したか否かをチェッ
クし(ステップ11−6)、切り替え操作時は前記の新
たな着信呼を通話部7で通話する制御を行う(ステップ
11−7)。切り替え操作を行わない場合は、再度計時
満了をチェックする制御を行う。
【0046】図5は本発明の第3の実施の形態を示すブ
ロック構成図である。ここでは、第1または第2の実施
の形態に加えて、着信呼を拒否するために発番号または
発信者属性情報を鍵情報として登録した着信拒否テーブ
ル部10を備え、制御部4は、着信呼の発番号または発
信者属性情報を前記着信拒否テーブル部10に登録した
鍵情報と比較し、その結果が一致した時は、前記着信呼
を前記ボイスメール部6に接続し着信拒否の音声トーキ
ーを送出する制御を行う。
【0047】図6はこの通信装置の動作フローを示す。
【0048】通信装置201から発信し通信装置200
に着信し(ステップ12)、発信側の通信装置201の
発番号または発信者属性情報を回線インタフェース部8
と情報送受信部2を経由して制御部4で受信する(ステ
ップ13)。制御部4は受信した発番号または発信者属
性情報を前記着信拒否テーブル部10に登録した前記着
信拒否鍵情報と比較する(ステップ14)。比較の結
果、一致した場合、制御部4は受信した前記発番号また
は前記発信者属性情報を表示し、前記着信呼を前記ボイ
スメール部6に接続し着信拒否の音声トーキを送出し
(ステップ15)、不一致の場合、制御部4はステップ
9の処理へ遷移する(ステップ15−1)。
【0049】尚、比較の結果、一致した場合、制御部4
は前記着信呼を切断する制御も選択可能である。
【0050】図7は本発明の第4の実施の形態を示すブ
ロック構成図である。ここでは、第1または第2または
第3の実施の形態に加えて、情報を編集、記憶できる情
報編集管理部11を備え、制御部4は、着信呼に対する
通話部7の応答時、または着信呼に対する伝言録音のた
めのボイスメール部6の接続時、または着信呼に対する
着信拒否の音声トーキ送出時のボイスメール部6の接続
時に、前記情報編集管理部11においてそれぞれ編集記
憶した情報を送信する制御を行う。
【0051】図8はこの通信装置の動作フローを示す。
【0052】通信装置201から発信し通信装置200
に着信し(ステップ15−2)、発信側の通信装置20
1の発番号または発信者属性情報を回線インタフェース
部8と情報送受信部2を経由して制御部4に受信する
(ステップ16)。
【0053】まず、制御部4は受信した発番号または発
信者属性情報を前記着信拒否テーブル部10に登録した
前記着信拒否鍵情報と比較する(ステップ17)。
【0054】比較の結果、一致した場合、制御部4は前
記着信呼を前記ボイスメール部6に接続し着信拒否音声
トーキを送出するとともに、前記情報編集管理部11に
おいて編集記憶した情報を発信側通信装置へ送信する
(ステップ18)。
【0055】比較の結果、不一致の場合、制御部4は着
信表示し受信した前記発信者属性情報を表示する(ステ
ップ19)。
【0056】着信側利用者が通話部7にて着信呼に応答
した時は、前記情報編集管理部11において編集記憶し
た情報を発信側通信装置へ送信する(ステップ20)。
【0057】着信側利用者が応答拒否操作部5で応答拒
否操作した時、制御部4は発信者の伝言を録音するため
に前記着信呼を前記ボイスメール部6に接続するととも
に、前記情報編集管理部11において編集記憶した情報
を発信側通信装置へ送信する(ステップ21)。
【0058】図9は本発明の第5の実施の形態を示すブ
ロック構成図である。ここでは、第4の実施の形態に加
えて、着信側利用者の連絡先と連絡手段等を登録管理す
るスケジュール管理部12と、通信装置の在席モードと
離席モードを設定するモード設定部13とを備え、離席
モード設定状態中の通信装置への着信時、制御部4は、
発信者の伝言を録音するために前記着信呼を前記ボイス
メール部6に接続するとともに、前記スケジュール管理
部12に登録の該着信時刻に対応する前記着信側利用者
の連絡先と連絡手段等の情報を読み出し、発信側の通信
装置へ送信する制御を行う。
【0059】図10はこの通信装置の動作フローを示
す。
【0060】通信装置200の利用者は、モード設定部
13を用いて、制御部4に在席モードあるいは離席モー
ドを設定する(ステップ22)。
【0061】通信装置201から発信し通信装置200
に着信し(ステップ23)、発信側の通信装置201の
発番号または発信者属性情報を回線インタフェース部8
と情報送受信部2を経由して制御部4で受信する(ステ
ップ24)。
【0062】まず、制御部4は現在のモードを確認し
(ステップ24−1)、離席モードの時は、発信者の伝
言を録音するために前記ボイスメール部6に前記着信呼
を接続するとともに、前記スケジュール管理部12に登
録の該着信時刻に対応する前記着信側利用者の連絡先と
連絡手段等の情報を読み出し、該着信側利用者の連絡先
と連絡手段等の情報を前記発信側通信装置へ送信する制
御を行う(ステップ24−2)。
【0063】制御部のモードが在席モードの時は、第4
の実施の形態の動作(ステップ17からの処理)を行う
(ステップ25)。
【0064】図11は本発明の第6の実施の形態を示す
ブロック構成図である。ここでは、第5の実施の形態に
加えて、着信時に、制御部4は、前記発信者属性情報に
より発信側通信装置が情報受信可能か否かを判定する制
御と、前記発信側通信装置が情報受信可能な通信装置と
判定した時は、切断メッセージにて情報を前記発信側通
信装置へ送信する制御と、前記発信側通信装置が情報受
信不可能な通信装置と判定した時は、発信者の伝言を録
音するために前記ボイスメール部6に前記着信呼を接続
する制御を行う。
【0065】図12はこの通信装置の動作フローを示
す。
【0066】通信装置201から発信し通信装置200
に着信し(ステップ25−1)、発信側の通信装置20
1の発番号または発信者属性情報を回線インタフェース
部8と情報送受信部2を経由して制御部4で受信する
(ステップ26)。
【0067】まず、制御部4は現在のモードを確認し
(ステップ27)、在席モードの時は第4の実施の形態
(ステップ17からの処理)の動作を行う(ステップ2
8)。
【0068】離席モードの時、制御部4は前記発信者属
性情報により前記発信側通信装置が情報受信可能か否か
を判定し(ステップ29)、前記発信側通信装置が情報
受信可能な通信装置と判定した時は、前記スケジュール
管理部12に登録の該着信時刻に対応する前記着信側利
用者の連絡先と連絡手段等の情報を読み出し、該着信側
利用者の連絡先と連絡手段等の情報を切断メッセージに
て前記発信側通信装置へ送信する制御を行う(ステップ
30)。
【0069】前記発信側通信装置が情報受信不可能な通
信装置と判定した時は、発信者の伝言を録音するために
前記ボイスメール部6に前記着信呼を接続する制御を行
う(ステップ31)。
【0070】図13は本発明の第7の実施の形態を示す
ブロック構成図である。ここでは、第6の実施の形態に
加えて、発信時に前記発信者属性情報にボイスメール接
続要求情報を付加するボイスメール接続要求操作部40
を備え、制御部4は、離席モードの時、着信時に受信し
た発信者属性情報により発信側通信装置が情報受信可能
か否かを判定する制御と、ボイスメール接続要求情報の
有無を判定する制御と、発信側通信装置が情報受信可能
な通信装置で、かつボイスメールに接続することを要求
している時は、応答メッセージにて情報を送信する制御
と、発信者の伝言を録音するために前記着信呼を前記ボ
イスメール部6に接続する制御を行う。
【0071】図14はこの通信装置の動作フローを示
す。
【0072】着信側通信装置が離席モード設定状態の場
合、着信側通信装置のボイスメール部に伝言を録音した
い発信側通信装置は、予めボイスメール接続要求操作部
40にて発信者属性情報にボイスメール接続要求情報を
付加して発信する(ステップ32)。
【0073】通信装置201から発信し通信装置200
に着信し(ステップ32−1)、発信側の通信装置20
1の発番号または発信者属性情報を回線インタフェース
部8と情報送受信部2を経由して制御部4で受信する
(ステップ33)。
【0074】まず、制御部4は現在のモードを確認し
(ステップ34)、在席モードの時は第4の実施の形態
(ステップ17からの処理)の動作を行う(ステップ3
5)。
【0075】離席モードの時、制御部4は前記発信者属
性情報により前記発信側通信装置が情報受信可能か否か
を判定する(ステップ36)。
【0076】次に、制御部4は前記発信側通信装置が情
報受信可能な通信装置と判定した時、前記発信者属性情
報にボイスメール接続要求情報が付加されているか否か
を判定し(ステップ37)、ボイスメール接続要求情報
なしの時は、前記スケジュール管理部12に登録の該着
信時刻に対応する前記着信側利用者の連絡先と連絡手段
等の情報を読み出し、該着信側利用者の連絡先と連絡手
段等の情報を切断メッセージにて前記発信側通信装置へ
送信する(ステップ38)。
【0077】ボイスメール接続要求情報ありの時は、前
記スケジュール管理部12に登録の該着信時刻に対応す
る前記着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を読み
出し、該着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を応
答メッセージにて前記発信側通信装置へ送信するととも
に、発信者の伝言を録音するために着信呼を前記ボイス
メール部6に接続する(ステップ39)。
【0078】尚、制御部4は前記発信側通信装置が情報
受信不可能な通信装置と判定した時は、発信者の伝言を
録音するために前記着信呼を前記ボイスメール部6に接
続する(ステップ39−1)。
【0079】図15は本発明の第8の実施の形態を示す
ブロック構成図である。ここでは、第5または第6また
は第7の実施の形態に加えて、制御部4は、受信した前
記着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報に基づき、
連絡先へ自動発信する制御を行う。
【0080】図16はこの通信装置の動作フローを示
す。
【0081】離席モード設定状態の通信装置200へ着
信する(ステップ40)と、該通信装置はスケジュール
管理部12に登録の該着信時刻に対応する前記着信側利
用者の連絡先と連絡手段等の情報を読み出し、前記発信
者属性情報内のボイスメール接続要求情報の有無に対応
して、前記着信側利用者の連絡先と連絡手段情報を応答
メッセージまたは切断メッセージにて発信側通信装置へ
送信する(ステップ41)。
【0082】前記発信側通信装置において、回線インタ
フェース部8と情報送受信部2を経由して制御部4にて
前記着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を受信す
る(ステップ42)。
【0083】制御部4は受信した前記着信側利用者の連
絡先と連絡手段等の情報から発信先アドレスと通信手段
を求め、自動発信する(ステップ43)。
【0084】図17は本発明の第9の実施の形態を示す
ブロック構成図である。ここでは、第6または第7また
は第8の実施の形態に加えて、制御部4は、通信装置2
00が離席モード設定状態の着信時に、受信した発番号
または前記発信者属性情報を識別テーブル部9に登録し
た鍵情報と比較し、その比較結果が一致した時は、前記
スケジュール管理部12に登録の該着信時刻に対応する
前記着信側利用者の連絡先と連絡手段等の情報を読み出
し、前記発信者属性情報内のボイスメール接続要求情報
の有無に対応して前記着信側利用者の連絡先と連絡手段
情報を応答メッセージまたは切断メッセージにて通知す
る制御と、その比較結果が不一致の時は、発信者の伝言
を録音するために前記着信呼を前記ボイスメール部6に
接続する制御を行う。
【0085】図18はこの通信装置の動作フローを示
す。
【0086】通信装置200の利用者は、モード設定部
13を用いて、制御部4に在席モードあるいは離席モー
ドを設定する(ステップ43−1)。
【0087】通信装置201から発信し通信装置200
に着信し(ステップ43−2)、発信側の通信装置20
1の発番号または発信者属性情報を回線インタフェース
部8と情報送受信部2を経由して制御部4で受信する
(ステップ43−3)。
【0088】まず、制御部4は現在のモードを確認し
(ステップ43−4)、在席モードの時は、第4の実施
の形態の動作(ステップ17からの処理)を行う(ステ
ップ44)。
【0089】離席モードの時、制御部4は受信した発番
号または発信者属性情報を識別テーブル部9に登録した
識別鍵情報と比較する(ステップ45)。比較の結果、
一致した場合、制御部4は前記スケジュール管理部12
に登録の該着信時刻に対応する前記着信側利用者の連絡
先と連絡手段等の情報を読み出す(ステップ46)。
【0090】次に、制御部4は前記発信者属性情報内の
ボイスメール接続要求情報の有無を調べ(ステップ4
7)、ボイスメール接続要求情報なしの時は前記着信側
利用者の連絡先と連絡手段等の情報を切断メッセージに
て前記発信側通信装置へ送信し(ステップ48)、ボイ
スメール接続要求情報ありの時は前記着信側利用者の連
絡先と連絡手段等の情報を応答メッセージにて前記発信
側通信装置へ送信するとともに、発信者の伝言を録音す
るために前記着信呼を前記ボイスメール部6に接続する
(ステップ49)。
【0091】尚、制御部4が受信した発番号または発信
者属性情報と前記識別テーブル部9に登録した識別鍵情
報と比較した結果が不一致の時は、発信者の伝言を録音
するために前記着信呼を前記ボイスメール部6に接続す
る(ステップ49−1)。
【0092】本実施の形態において、制御信号はISD
Nのユーザ・ユーザ情報を想定して説明したが、制御信
号はISDNのDchパケット信号であってもかまわな
い。通信装置相互間で授受できるEnd−to−End
の制御信号であれば、信号種別は問わない。
【0093】通信網100はISDN網を想定して説明
したが、通信網がPHS網、携帯電話網などの無線網あ
るいはLANなどの構内網あるいはアナログ網あるいは
ATM網等であっても、実現可能であることは言うまで
もなく、通信網の形態に依存しない。
【0094】また、本実施の形態において、ボイスメー
ル部6は通信装置内部に存在したが、通信網100内に
ボイスメール機能を持たせ、通信装置の制御部4が情報
送受信部2と回線インタフェース部8を経由して通信網
100内のボイスメール機能を制御することにより、伝
言の録音及び着信拒否の音声トーキーの送出等を行って
実現することも可能である。
【0095】また、本実施の形態は、通信網100内に
識別テーブル部9の機能と着信拒否テーブル部10の機
能を持たせ、発信者の発番号または発信者属性情報と登
録した鍵情報とを比較し、識別通知及び着信拒否の制御
を行っても実現可能である。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の通信装置に比べ、着信呼を着信側利用者の要望に
応じて識別し、応答、ボイスメールへの接続ができ、離
席モード時は着信側利用者の連絡先と連絡手段等を通知
する相手を識別して通知でき、着信側利用者が通話や情
報の授受を欲する相手を選択できる通信装置を提供する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック構成
【図2】図1に示す実施の形態の動作フローを示す図
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック構成
【図4】図3に示す実施の形態の動作フローを示す図
【図5】本発明の第3の実施の形態を示すブロック構成
【図6】図5に示す実施の形態の動作フローを示す図
【図7】本発明の第4の実施の形態を示すブロック構成
【図8】図7に示す実施の形態の動作フローを示す図
【図9】本発明の第5の実施の形態を示すブロック構成
【図10】図9に示す実施の形態の動作フローを示す図
【図11】本発明の第6の実施の形態を示すブロック構
成図
【図12】図11に示す実施の形態の動作フローを示す
【図13】本発明の第7の実施の形態を示すブロック構
成図
【図14】図13に示す実施の形態の動作フローを示す
【図15】本発明の第8の実施の形態を示すブロック構
成図
【図16】図15に示す実施の形態の動作フローを示す
【図17】本発明の第9の実施の形態を示すブロック構
成図
【図18】図17に示す実施の形態の動作フローを示す
【図19】従来の音声通信装置を示すブロック構成図
【符号の説明】
1:発信者属性情報管理部、2:情報送受信部、3:表
示部、4:制御部、5:応答拒否操作部、6:ボイスメ
ール部、7:通話部、8:回線インタフェース部、9:
識別テーブル部、10:着信拒否テーブル部、11:情
報編集管理部、12:スケジュール管理部、13:モー
ド設定部、14:ダイヤル部、15:計時手段、16:
切替手段、40:ボイスメール接続要求操作部、10
0:通信網、200:通信装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して接続される通信装置にお
    いて、 発信者を識別する情報と、発信者の連絡先と連絡手段等
    の発信者属性情報を編集記憶する発信者属性情報管理手
    段と、通信網を介して相手通信装置との間で情報を送受
    信する情報送受信手段と、表示手段と、着信側利用者が
    着信呼の応答拒否を行うための応答拒否操作手段と、発
    信者の伝言を録音するボイスメール手段とを含み、 前記発信者属性情報管理手段において編集管理した発信
    者属性情報を発信時に相手通信装置に送信する制御と、
    着信時に受信した前記発信者属性情報を表示する制御
    と、着信側利用者が着信呼に対して応答拒否操作した時
    に前記着信呼を前記ボイスメール手段に接続する制御と
    を行う制御手段を含むことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信装置において、着信
    側利用者の通話中に通話中着信があった時に計時を開始
    する計時手段と、着信側利用者が通話中の呼と新たな着
    信呼を切り替えるための切替操作手段とを含み、 新たな着信呼の発信者属性情報を表示した後、前記計時
    手段の計時満了時に該着信呼を前記ボイスメール手段に
    接続する制御と、前記計時手段の計時満了前に着信側利
    用者が前記切替操作手段により切り替え操作した時に通
    話する呼を新たな着信呼に切り替える制御と、前記計時
    手段の計時満了前に着信側利用者が新たな着信呼に対し
    て応答拒否操作した時に前記新たな着信呼を前記ボイス
    メール手段に接続する制御とを行う制御手段を含むこと
    を特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の通信装置におい
    て、着信呼を拒否するための鍵情報を登録した着信拒否
    手段を含み、 着信時に受信した発番号または前記発信者属性情報を前
    記着信拒否手段に登録した前記鍵情報と比較し、比較の
    結果、前記発番号または前記発信者属性情報が前記着信
    拒否手段に登録した前記鍵情報と一致する時は、前記着
    信呼の発信者属性情報を表示した後、前記着信呼を前記
    ボイスメール手段に接続して着信拒否の音声トーキーを
    送出する制御手段を含むことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3いずれか記載の通信装置
    において、情報を編集管理できる情報編集管理手段を含
    み、 着信呼への応答時、または着信呼をボイスメール手段に
    接続した時、または着信呼に対して着信拒否の音声トー
    キーを送出した時に、前記情報編集管理手段においてそ
    れぞれ登録設定した登録情報を送信する制御手段を含む
    ことを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4いずれか記載の通信装置
    において、着信側利用者の連絡先と連絡手段等を登録管
    理するスケジュール管理手段と、在席モードと離席モー
    ドを設定するモード設定手段とを含み、 離席モード設定状態における着信時に着信呼をボイスメ
    ール手段に接続するとともに、前記スケジュール管理手
    段に登録の該着信時刻に対応する着信側利用者の連絡先
    と連絡手段等の情報を読み出し、該着信側利用者の連絡
    先と連絡手段等の情報を前記発信側通信装置へ応答メッ
    セージにて送信する制御手段を含むことを特徴とする通
    信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の通信装置において、離席
    モード設定状態における着信時に、着信呼の前記発信者
    属性情報により発信側通信装置が情報受信可能な通信装
    置か否かを判定する制御と、前記発信側通信装置が情報
    受信可能な通信装置と判定した時は前記スケジュール管
    理手段に登録の該着信時刻に対応する着信側利用者の連
    絡先と連絡手段等の情報を読み出し、該着信側利用者の
    連絡先と連絡手段等の情報を前記発信側通信装置へ切断
    メッセージにて送信する制御と、前記発信側通信装置が
    情報受信不可能な通信装置と判定した時は前記着信呼を
    前記ボイスメール手段に接続する制御とを行う制御手段
    を含むことを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の通信装置において、発信
    時に前記発信者属性情報にボイスメール接続要求情報を
    付加するボイスメール接続要求手段を含み、 離席モード設定状態の通信装置への着信時に、着信呼の
    前記発信者属性情報により発信側通信装置が情報受信可
    能な通信装置と判定し、かつ前記発信者属性情報内にボ
    イスメール接続要求情報を検出した時は、前記着信呼を
    前記ボイスメール手段に接続するとともに、前記スケジ
    ュール管理手段に登録の該着信時刻に対応する着信側利
    用者の連絡先と連絡手段等の情報を読み出し、該着信側
    利用者の連絡先と連絡手段等の情報を前記発信側通信装
    置へ応答メッセージにて送信する制御手段を含むことを
    特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7いずれか記載の通信装置
    において、受信した着信側利用者の連絡先と連絡手段等
    の情報に基づき連絡先への自動発信を行う制御手段を含
    むことを特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項5乃至8いずれか記載の通信装置
    において、着信呼を識別するための鍵情報を登録した識
    別手段を含み、 離席モード設定状態における着信時に受信した発番号ま
    たは前記発信者属性情報を識別手段に登録した鍵情報と
    比較し、比較の結果、受信した発番号または前記発信者
    属性情報が前記鍵情報と一致した時は、前記スケジュー
    ル管理手段に登録の該着信時刻に対応する着信側利用者
    の連絡先と連絡手段等の情報を読み出し、該着信側利用
    者の連絡先と連絡手段等の情報を前記発信者側通信装置
    へ応答メッセージまたは切断メッセージにて送信する制
    御と、比較の結果、受信した発番号または前記発信者属
    性情報が前記鍵情報と不一致の時は前記着信呼を前記ボ
    イスメール手段に接続する制御とを行う制御手段を含む
    ことを特徴とする通信装置。
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