JP2010087818A - 携帯通信端末および通信制御プログラムと通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発呼対象となる他の通信端末の電話番号と電子メールの宛先との関連を携予めメモリ13に登録しておき、携帯通信端末1から他の通信端末を発呼する際に、発呼対象として選択した通信端末の電話番号を一時記憶して他の通信端末からの応答の有無を確認する。応答が無ければ、携帯通信端末1の送話器2から入力される音声メッセージを電子メールに添付可能な音声ファイルの形式に変換してメモリ13からテキストメッセージを選択的に読み込んで電子メールの本文を生成し、音声ファイルを電子メールに添付して、発呼対象の電話番号に対応する電子メールの宛先を求め、携帯通信端末1における電子メールの送受信機能を利用して電子メールを送信する。
【選択図】図1
Description
しかしながら、一定時間毎に相手先の通信端末に対する再発呼を行なったとしても、相手先の通信端末が携帯通信端末であって通信圏外に出ている場合、相手先の通信端末の電源が入っていない場合、あるいは、応答が可能な状況下にあっても相手が応答しないような場合には通話が成立せず、いつ通じるか分からない通話先に発呼し続けることとなり、時間を浪費してしまうといった不都合がある。
また、相手先がボイスメールサービス(留守番サービス)に加入していない場合には、要件を相手先に通知できないといった場合もある。
更に、相手先が通信端末の着信履歴を確認して不在着信履歴に残る通信相手に電話を掛け返しても、通信相手が電話に出ないときには通話が成立しない。この場合も、前記と同様、いつ通じるか分からない通話先に発呼し続けることとなり、時間の浪費といった不都合が生じる。また、場合によっては、通話を諦めるといったことにもなり兼ねない。
しかしながら、このものは、電子メールを利用して音声メッセージを伝達するものに過ぎず、通信状態を考慮して携帯通信端末の利便性を向上させるものではない。
しかしながら、このものは、携帯通信端末を所有する当人が応答困難な状況を想定して考えられたものであって、通信先が応答困難な状況には対処できない。また、携帯通信端末を所有する当人が応答困難な状況を想定したものであるため、予め録音された音声メッセージを利用して応答できるに過ぎず、音声メッセージの内容が著しく制限されたものとなる不便さがある。
また、この携帯通信端末によって不在着信時の処理が行われたことに所有者自身が気付かない場合もあり、あるいは、通信対象となる相手すなわち最初に電話を掛けた人間が直ちに電子メールや音声メッセージを確認するといった保証もないので、通信が確立するまでの所要時間が冗長される可能性が高い。
更に、電子メールや音声メッセージの送信といった不在着信時の処理は、当然のことながら、受信側の携帯通信端末が着信を検知しないと起動されないので、受信側の通信端末に電源が投入されていない場合や受信側の携帯通信端末が通信圏外にあるような場合、特に、通信システムのボイスメールサービスの機能を利用できず、受信側の携帯通信端末による電子メールや音声メッセージの送信処理を電気通信事業者が代行できないような状況下にあっては、受信側の通信端末に電源が投入されたり受信側の携帯通信端末が通信圏内に戻るまでの間、何らの応答処理もなされない。この結果、受信側の通信端末が電子メールや録音済みの音声メッセージ利用した応答機能を備えていたとしても、電源非投入もしくは通信圏外の状況下では、其の機能は役に立たず、最初に電話を掛けた側の人間は、何らかの応答を期待して何回も電話を掛け直さなければならず、やはり、時間を浪費といった問題が生じる。
他の通信端末に伝達すべきテキストメッセージを記憶するテキストメッセージ記憶手段と、
当該携帯通信端末の送話器から入力される音声メッセージを読み込んで電子メールに添付可能な音声ファイルの形式で一時記憶する音声ファイル生成手段と、
発呼対象となる他の通信端末の電話番号と該他の通信端末に対応する電子メールの宛先とを関連づけて記憶した宛先データ記憶手段と、
発呼対象として選択された他の通信端末の電話番号を一時記憶する送信先一時記憶手段と、
発呼対象として選択された他の通信端末からの応答の有無を予め設定された判定条件に従って判定する応答状態判定手段と、
前記テキストメッセージ記憶手段からテキストメッセージを選択的に読み込んで電子メールの本文を生成する電子メール生成手段と、
前記音声ファイル生成手段を作動させ、音声ファイル生成手段が生成した音声ファイルを前記電子メールに添付する音声ファイル添付手段と、
前記送信先一時記憶手段に記憶されている電話番号に対応する電子メールの宛先を前記宛先データ記憶手段から求め、この宛先に宛てて前記電子メールを送信する電子メール送信手段と、
前記応答状態判定手段の判定結果が応答有りの場合には前記音声ファイル生成手段と前記電子メール生成手段および音声ファイル添付手段と電子メール送信手段を非作動として当該携帯通信端末の通話機能実現手段を起動する一方、前記応答状態判定手段の判定結果が応答無しの場合には、当該携帯通信端末の通話機能実現手段を非作動として前記音声ファイル生成手段と前記電子メール生成手段および音声ファイル添付手段と電子メール送信手段の作動を許容する動作選択手段を備えたことを特徴とする構成を有する。
前記携帯通信端末のマイクロプロセッサを、
他の通信端末に伝達すべきテキストメッセージを前記データ記憶手段に記憶させるためのテキストメッセージ登録手段、
当該携帯通信端末の送話器から入力される音声メッセージを読み込み電子メールに添付可能な音声ファイルの形式に変換して前記データ記憶手段に一時記憶させる音声ファイル登録手段、
発呼対象となる前記他の通信端末の電話番号と該他の通信端末に対応する電子メールの宛先とを関連づけて宛先データファイルとして前記データ記憶手段に記憶させる宛先データ登録手段、
発呼対象として選択された前記他の通信端末の電話番号を前記データ記憶手段に一時記憶させる送信先データ登録手段、
発呼対象として選択された前記他の通信端末からの応答の有無を予め設定された判定条件に従って判定する応答状態判定手段、
前記データ記憶手段からテキストメッセージを選択的に読み込んで電子メールの本文を生成する電子メール生成手段、
前記音声ファイル登録手段を作動させ、音声ファイル登録手段が前記データ記憶手段に一時記憶させた音声ファイルを前記電子メールに添付する音声ファイル添付手段、
前記送信先データ登録手段が前記データ記憶手段に一時記憶させた電話番号に対応する電子メールの宛先を前記宛先データファイルから求め、当該携帯通信端末における電子メールの送受信機能を利用して、前記求められた宛先に宛てて前記電子メールを送信する電子メール送信手段、および、
前記応答状態判定手段の判定結果が応答有りの場合には前記音声ファイル登録手段と前記電子メール生成手段および音声ファイル添付手段と電子メール送信手段を非作動として当該携帯通信端末の通話機能実現手段を起動する一方、前記応答状態判定手段の判定結果が応答無しの場合には、当該携帯通信端末の通話機能実現手段を非作動として前記音声ファイル登録手段と前記電子メール生成手段および音声ファイル添付手段と電子メール送信手段の作動を許容する動作選択手段として機能させることを特徴とした構成を有する。
他の通信端末に伝達すべきテキストメッセージ、および、発呼対象となる前記他の通信端末の電話番号と該他の通信端末に対応する電子メールの宛先との関連を携帯通信端末のデータ記憶手段に予め登録しておき、
該携帯通信端末から前記他の通信端末を発呼する際に、発呼対象として選択した前記他の通信端末の電話番号を一時記憶し、
発呼対象として選択された前記他の通信端末からの応答の有無を確認し、応答が有れば当該携帯通信端末の通話機能を起動する一方、
発呼対象として選択された前記他の通信端末からの応答が無ければ、当該携帯通信端末の送話器から入力される音声メッセージを電子メールに添付可能な音声ファイルの形式に変換して前記データ記憶手段に一時記憶し、かつ、前記データ記憶手段からテキストメッセージを選択的に読み込んで電子メールの本文を生成して、前記データ記憶手段に一時記憶された音声ファイルを前記電子メールに添付すると共に、
発呼対象として記憶している電話番号に対応する電子メールの宛先を前記データ記憶手段から求め、当該携帯通信端末における電子メールの送受信機能を利用して、前記求められた宛先に宛てて前記電子メールを送信することを特徴とした構成を有する。
スケジュール記憶ファイル16は、当該携帯通信端末1を利用するユーザのスケージュールを年月日を含む時刻に対応させて記憶するためのものである。この実施形態では、スケジュールの要約とスケジュールの詳細が年月日を含む時刻に対応して並列的に記憶されるようになっており、更に、スケジューに対応させて、スケジュールの通知の要否が設定できるようになっている。要否の値「1」はスケジュールの通知が必要であることを意味し、また、要否の値「0」はスケジュールの通知が不要であることを意味している。また、要約はスケジュールの具体的な内容を含まない簡略なもので、関係者以外に情報が漏れても実態的な被害の発生しない情報であり、詳細は其れよりも重要な内容である。
なお、この種のファイル構成に関しては、携帯通信端末の分野では既に「カレンダー/スケジュール機能」等の名称で公知である。
図4に示される宛先データ記憶ファイル15には、発呼対象となる他の通信端末の電話番号と該他の通信端末に対応する電子メールの宛先とが関連づけて記憶される。この実施形態では、電子メールの宛先として電話番号と電子メールアドレスが記憶され、更に、該他の通信端末に通信サービスを提供する電気通信事業者を特定するための事業者特定情報と、当該携帯通信端末1を利用する所有者のスケジュールに関する開示範囲を規定するための値とが電話番号に対応して設定されるようになっている。図5に示すように、開示範囲を規定するための値「1」はスケジュールの要約とスケジュールの詳細を共に通信相手に送信すべきことを示し、開示範囲を規定するための値「2」はスケジュールの要約のみを通信相手に送信すべきことを示すものである。同様に、開示範囲を規定するための値「3」はスケジュールの空き時間を通信相手に送信すべきことを示し、開示範囲を規定するための値「4」は固定的なデフォルトメッセージを通信相手に送信すべきことを示している。
名前の欄は通信相手の名称であり、発呼時における電話番号の選択等の作業に際し、電話番号に代わる選択肢としてディスプレイ5に表示される値である。管理番号は、通信相手の名称,電話番号(電子メールの宛先の1つでもある),電子メールアドレス,事業者特定情報,スケジュールの開示範囲を1セットのデータとして取り扱うための管理番号である。
なお、この種のファイル構成に関しては、携帯通信端末の分野では既に「電話帳」等の名称で公知であるが、本実施形態にあっては、事業者特定情報とスケジュールの開示範囲が新たに追加されている。
前述のステップS1の処理で検出された電話番号が、ディスプレイ5に表示される名前に対して行われる選択操作によって発呼対象として選択された場合には、当然、発呼対象の電話番号が宛先データ記憶ファイル15に登録済みであるが、ユーザがメモを見ながらキー操作部10に対する直接的な数値入力操作を行なって電話番号を指定したような場合には、発呼対象の電話番号が宛先データ記憶ファイル15に登録されていないといった場合もあり得るからである。
適切な電子メールの宛先に関わる情報や当該通信相手に通信サービスを提供している電気通信事業者を特定する事業者特定情報が存在しないため、電子メールの宛先としての選択肢が電話番号以外にないからである。
例えば、図3に示される宛先データ記憶ファイル15の例で現在時刻が2008/7/22/9:30であったとすれば、次のスケジュールが開始されるのは2008/7/22/14:00からであるから、電子メールに書き込まれるスケジュールの空き時間は2008/7/22/10:00〜2008/7/22/14:00ということになる。
電話機能と音声の録音機能および電子メールの送信機能を有する装置であれば、いかなる装置に適用することも可能である。
本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 送話器
3 受話器
4 送受信部(電子メール送信手段の他部)
5 ディスプレイ
6 音声処理部
7 入出力回路
8 マイクロプロセッサ(テキストメッセージ登録手段,音声ファイル登録手段,宛先データ登録手段,送信先データ登録手段,応答状態判定手段,電子メール生成手段,音声ファイル添付手段,電子メール送信手段の主要部,通話機能実現手段,動作選択手段)
9 アンテナ(電子メール送信手段の他部)
10 キー操作部
11 ROM
12 RAM(携帯通信端末のデータ記憶手段の1つ)
13 不揮発性メモリ(携帯通信端末のデータ記憶手段の1つ)
14 時計部
15 宛先データ記憶ファイル
15’ 宛先データ記憶領域
16 スケジュール記憶ファイル
16’ スケジュールファイル記憶領域
17’ 音声ファイル記憶領域
18’ 送信先データ一時記憶領域
A テキストメッセージ記憶手段
B 音声ファイル生成手段
C 宛先データ記憶手段
D 送信先一時記憶手段
E 応答状態判定手段
F 電子メール生成手段
G 音声ファイル添付手段
H 電子メール送信手段
I 通話機能実現手段
J 動作選択手段
Claims (11)
- 音声による通話機能と添付ファイル付きの電子メールの送受信機能を有する携帯通信端末であって、
他の通信端末に伝達すべきテキストメッセージを記憶するテキストメッセージ記憶手段と、
当該携帯通信端末の送話器から入力される音声メッセージを読み込んで電子メールに添付可能な音声ファイルの形式で一時記憶する音声ファイル生成手段と、
発呼対象となる他の通信端末の電話番号と該他の通信端末に対応する電子メールの宛先とを関連づけて記憶した宛先データ記憶手段と、
発呼対象として選択された他の通信端末の電話番号を一時記憶する送信先一時記憶手段と、
発呼対象として選択された他の通信端末からの応答の有無を予め設定された判定条件に従って判定する応答状態判定手段と、
前記テキストメッセージ記憶手段からテキストメッセージを選択的に読み込んで電子メールの本文を生成する電子メール生成手段と、
前記音声ファイル生成手段を作動させ、音声ファイル生成手段が生成した音声ファイルを前記電子メールに添付する音声ファイル添付手段と、
前記送信先一時記憶手段に記憶されている電話番号に対応する電子メールの宛先を前記宛先データ記憶手段から求め、この宛先に宛てて前記電子メールを送信する電子メール送信手段と、
前記応答状態判定手段の判定結果が応答有りの場合には前記音声ファイル生成手段と前記電子メール生成手段および音声ファイル添付手段と電子メール送信手段を非作動として当該携帯通信端末の通話機能実現手段を起動する一方、前記応答状態判定手段の判定結果が応答無しの場合には、当該携帯通信端末の通話機能実現手段を非作動として前記音声ファイル生成手段と前記電子メール生成手段および音声ファイル添付手段と電子メール送信手段の作動を許容する動作選択手段を備えたことを特徴とする携帯通信端末。 - 前記テキストメッセージ記憶手段は、前記携帯通信端末のユーザのスケージュールを時刻に対応させて記憶するスケジュール記憶ファイルによって構成され、
前記電子メール生成手段は、発呼時の現在時刻に対応するスケジュールのテキストデータを選択的に読み込むように構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。 - 前記スケジュール記憶ファイルは、スケジュールの要約とスケジュールの詳細を並列的に記憶するように構成され、
前記宛先データ記憶手段は、電話番号に対応してスケジュールの開示範囲を記憶するように構成され、
前記電子メール生成手段は、前記送信先一時記憶手段に記憶されている電話番号に対応する開示範囲を前記宛先データ記憶手段から求め、この開示範囲に基いてスケジュールの要約のみ,スケジュールの要約と詳細,スケジュールの空き時間,固定的なデフォルトメッセージのうちの何れか一つのみを選択的に読み込むように構成されていることを特徴とする請求項2記載の携帯通信端末。 - 前記スケジュール記憶ファイルは、スケジュールに対応してスケジュールの通知の要否を記憶するように構成され、
前記電子メール生成手段は、前記スケジュール記憶ファイルから発呼時の現在時刻に対応するスケジュールの通知の要否を確認し、要通知の場合にはテキストデータを読み込み一方、否通知の場合にはテキストデータの読み込みを非実行とするように構成されていることを特徴とする請求項2または請求項3のうち何れか一項に記載の携帯通信端末。 - 前記宛先データ記憶手段は、前記他の通信端末に対応する電子メールの宛先として該他の通信端末の電話番号と該他の通信端末の電子メールアドレスを記憶すると共に、該他の通信端末に通信サービスを提供する電気通信事業者を特定するための事業者特定情報を記憶するように構成され、
前記電子メール送信手段は、前記宛先データ記憶手段から送信先一時記憶手段に記憶されている電話番号に対応して記憶されている事業者特定情報を求め、この事業者特定情報で特定される事業者が当該携帯通信端末に通信サービスを提供する電気通信事業者と異なる場合には前記送信先一時記憶手段に記憶されている電話番号に対応する電子メールアドレスを宛先とする一方、一致する場合には、前記送信先一時記憶手段に記憶されている電話番号を宛先として前記電子メールを送信するように構成されていることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3または請求項4のうち何れか一項に記載の携帯通信端末。 - 音声による通話機能と添付ファイル付きの電子メールの送受信機能を有し、データ記憶手段を備えた携帯通信端末の通信制御プログラムであって、
前記携帯通信端末のマイクロプロセッサを、
他の通信端末に伝達すべきテキストメッセージを前記データ記憶手段に記憶させるためのテキストメッセージ登録手段、
当該携帯通信端末の送話器から入力される音声メッセージを読み込み電子メールに添付可能な音声ファイルの形式に変換して前記データ記憶手段に一時記憶させる音声ファイル登録手段、
発呼対象となる前記他の通信端末の電話番号と該他の通信端末に対応する電子メールの宛先とを関連づけて宛先データファイルとして前記データ記憶手段に記憶させる宛先データ登録手段、
発呼対象として選択された前記他の通信端末の電話番号を前記データ記憶手段に一時記憶させる送信先データ登録手段、
発呼対象として選択された前記他の通信端末からの応答の有無を予め設定された判定条件に従って判定する応答状態判定手段、
前記データ記憶手段からテキストメッセージを選択的に読み込んで電子メールの本文を生成する電子メール生成手段、
前記音声ファイル登録手段を作動させ、音声ファイル登録手段が前記データ記憶手段に一時記憶させた音声ファイルを前記電子メールに添付する音声ファイル添付手段、
前記送信先データ登録手段が前記データ記憶手段に一時記憶させた電話番号に対応する電子メールの宛先を前記宛先データファイルから求め、当該携帯通信端末における電子メールの送受信機能を利用して、前記求められた宛先に宛てて前記電子メールを送信する電子メール送信手段、および、
前記応答状態判定手段の判定結果が応答有りの場合には前記音声ファイル登録手段と前記電子メール生成手段および音声ファイル添付手段と電子メール送信手段を非作動として当該携帯通信端末の通話機能実現手段を起動する一方、前記応答状態判定手段の判定結果が応答無しの場合には、当該携帯通信端末の通話機能実現手段を非作動として前記音声ファイル登録手段と前記電子メール生成手段および音声ファイル添付手段と電子メール送信手段の作動を許容する動作選択手段として機能させることを特徴とした携帯通信端末の通信制御プログラム。 - 前記テキストメッセージ登録手段は、前記携帯通信端末のユーザのスケージュールを時刻に対応させて前記データ記憶手段に記憶させ、
前記電子メール生成手段は、発呼時の現在時刻に対応するスケジュールのテキストデータを選択的に読み込むようにされていることを特徴とする請求項6記載の携帯通信端末の通信制御プログラム。 - 前記テキストメッセージ登録手段は、スケジュールの要約とスケジュールの詳細を並列的に前記データ記憶手段に記憶させ、
前記宛先データ登録手段は、電話番号に対応させてスケジュールの開示範囲を前記データ記憶手段に記憶させ、
前記電子メール生成手段は、前記データ記憶手段に一時記憶されている電話番号に対応する開示範囲を前記データ記憶手段から求め、この開示範囲に基いてスケジュールの要約のみ,スケジュールの要約と詳細,スケジュールの空き時間,固定的なデフォルトメッセージのうちの何れか一つのみを選択的に読み込むようにされていることを特徴とする請求項7記載の携帯通信端末の通信制御プログラム。 - 前記テキストメッセージ登録手段は、スケジュールに対応してスケジュールの通知の要否を前記データ記憶手段に記憶させ、
前記電子メール生成手段は、前記データ記憶手段から発呼時の現在時刻に対応するスケジュールの通知の要否を確認し、要通知の場合にはテキストデータを読み込み一方、否通知の場合にはテキストデータの読み込みを非実行とするようにされていることを特徴とする請求項7または請求項8のうち何れか一項に記載の携帯通信端末の通信制御プログラム。 - 前記宛先データ登録手段は、前記他の通信端末に対応する電子メールの宛先として該他の通信端末の電話番号と該他の通信端末の電子メールアドレスを前記データ記憶手段に記憶させると共に、該他の通信端末に通信サービスを提供する電気通信事業者を特定するための事業者特定情報を前記データ記憶手段に記憶させ、
前記電子メール送信手段は、前記データ記憶手段に一時記憶憶されている電話番号に対応して記憶されている事業者特定情報を求め、この事業者特定情報で特定される事業者が当該携帯通信端末に通信サービスを提供する電気通信事業者と異なる場合には前記一時されている電話番号に対応する電子メールアドレスを宛先とする一方、一致する場合には、前記一時記憶されている電話番号を宛先として前記電子メールを送信するようにされていることを特徴とする請求項6,請求項7,請求項8または請求項9のうち何れか一項に記載の携帯通信端末の通信制御プログラム。 - 他の通信端末に伝達すべきテキストメッセージ、および、発呼対象となる前記他の通信端末の電話番号と該他の通信端末に対応する電子メールの宛先との関連を携帯通信端末のデータ記憶手段に予め登録しておき、
該携帯通信端末から前記他の通信端末を発呼する際に、発呼対象として選択した前記他の通信端末の電話番号を一時記憶し、
発呼対象として選択された前記他の通信端末からの応答の有無を確認し、応答が有れば当該携帯通信端末の通話機能を起動する一方、
発呼対象として選択された前記他の通信端末からの応答が無ければ、当該携帯通信端末の送話器から入力される音声メッセージを電子メールに添付可能な音声ファイルの形式に変換して前記データ記憶手段に一時記憶し、かつ、前記データ記憶手段からテキストメッセージを選択的に読み込んで電子メールの本文を生成して、前記データ記憶手段に一時記憶された音声ファイルを前記電子メールに添付すると共に、
発呼対象として記憶している電話番号に対応する電子メールの宛先を前記データ記憶手段から求め、当該携帯通信端末における電子メールの送受信機能を利用して、前記求められた宛先に宛てて前記電子メールを送信することを特徴とした携帯通信端末の通信制御方法。
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