JP2002076297A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2002076297A
JP2002076297A JP2000256964A JP2000256964A JP2002076297A JP 2002076297 A JP2002076297 A JP 2002076297A JP 2000256964 A JP2000256964 A JP 2000256964A JP 2000256964 A JP2000256964 A JP 2000256964A JP 2002076297 A JP2002076297 A JP 2002076297A
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semiconductor device
film
capacitor
conductive layer
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Yuichi Yokoyama
雄一 横山
Toshiharu Yasumura
俊治 安村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構造を大幅に変更することなくキャパ
シタ容量を増大させ、かつ、キャパシタ電極と半導体基
板との間の抵抗値を下げ、電気的に信頼性の高い半導体
装置を得る。 【解決手段】 各絶縁層に形成され互いに連通するとと
もに、少なくともその連結部において開口径が異なる開
口部を有し、この開口部の表面を延在し沿うようにして
形成されたキャパシタ電極を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特に、キャパシタ電極が形成され
る開口部の表面積を増加させることによって、より大き
な容量を持つキャパシタを備えた半導体装置およびその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAMなどのキャパシタを有した半導
体装置では、素子の微細化にともない、キャパシタ容量
の低下が問題となる。近年、この問題点を解決するため
に、さまざまなキャパシタ構造が提案されている。その
うちの一つとして、円筒型キャパシタがある。図29
(a),(b)は、この円筒型キャパシタを有した従来
の半導体装置の一部を示す断面図およびその平面図であ
る。
【0003】図29を参照して、まず、半導体基板10
1上には図示しないゲート絶縁膜を介してゲート配線1
03が形成されている。ゲート配線103の表面および
側面には、それぞれ、シリコン酸化膜105、窒化膜サ
イドウォール107が形成され、さらに酸化膜105上
にエッチングストッパ膜としての窒化膜109が形成さ
れている。ゲート配線103上には、これらの絶縁膜を
介して、半導体基板101に達する開口部113を有し
た絶縁膜111が形成されている。この開口部113内
には導電層115、116が埋め込まれ、半導体基板1
01と電気的に接続されている。
【0004】絶縁膜111上にはビット配線125を含
む層間絶縁膜121が形成されている。層間絶縁膜12
1には開口部113と連通する開口部123が形成され
るとともに、この開口部123内を埋め込むようにビッ
ト配線125が形成され、導電層115を介して半導体
基板101に接続されている。また、ビット配線125
間を貫通し、開口部113と連通するように開口部13
5が形成され、この開口部135内には導電層137が
埋め込まれ、導電層116を介して半導体基板1に接続
されている。
【0005】層間絶縁膜121上には開口部135に連
通する円筒型の開口部143を有した層間絶縁膜139
が形成されている。開口部143内には、この円筒型開
口部内の内壁を沿うようにして、キャパシタ下部電極1
52、キャパシタ誘電体膜154およびキャパシタ上部
電極156からなる円筒型キャパシタ159が形成され
ている。このキャパシタ159は導電層137、導電層
116を介して半導体基板101に電気的に接続され
る。
【0006】次に、この半導体装置の製造方法につい
て、図30から図38に示す製造工程断面図を用いて説
明する。まず、図30を参照して、半導体基板101上
に酸化膜105をハードマスクとしてゲート配線103
を形成し、さらに、これらの側面に窒化膜からなるサイ
ドウォール膜107を形成する。さらにゲート配線10
3上に窒化膜からなるエッチングストッパ膜109およ
び酸化膜からなる絶縁膜111を順次形成する。この絶
縁膜111上に所望のパターンを有したレジスト膜11
3を形成する。
【0007】次に、図31を参照して、レジスト膜11
3をマスクとして絶縁膜111およびエッチングストッ
パ膜109をエッチングし、半導体基板101を露出さ
せ、開口部113を形成する。この際、露出した半導体
基板1の表面上には、エッチングによる変質層が形成さ
れているため、ドライエッチングにより、これを除去し
ておく。
【0008】次に、図32を参照して、開口部113内
に導電層115をエッチバック法あるいはCMP法(Ch
emical Machanical Polishing)を用いて形成する。次
に、図33を参照して、絶縁膜111上に酸化膜からな
る絶縁膜118を形成し、この上に所望のパターンを有
したレジスト膜173を形成する。その後、レジスト膜
173をマスクとして絶縁膜118をエッチングし、導
電層115に達する開口部123を形成する。このと
き、開口部123内の露出した導電層115の表面に
は、ドライエッチングによる変質層が形成されているた
め、ドライエッチングにより、除去しておく。
【0009】次に、図34を参照して、絶縁膜118上
にビット配線125を開口部123内を埋め込むように
して形成する。次に、図35を参照して、ビット配線1
25上に酸化膜からなる絶縁膜120を形成し、さらに
この上に所望のパターンを有するレジスト膜183を形
成する。その後、レジスト膜183をマスクに絶縁膜1
20および絶縁膜118からなる層間絶縁膜121をエ
ッチングし、導電層116に達する開口部135を形成
する。このとき、導電層116の表面には、エッチング
による変質層が形成されているため、これをドライエッ
チングにより除去しておく。次に、図36を参照して、
開口部135内に導電層137をエッチバック法または
CMP法を用いて形成する。
【0010】次に、図37を参照して、層間絶縁膜12
1上に層間絶縁膜139を形成し、さらに、この層間絶
縁膜139上に所望のパターンを有するレジスト膜17
7を形成する。その後、レジスト膜177をマスクに層
間絶縁膜139をエッチングし、導電層137に達する
円筒型の開口部143を形成する。このとき、導電層1
37の表面には、エッチングによる変質層が形成されて
いるため、これをドライエッチングにより除去してお
く。
【0011】次に、図38を参照して、層間絶縁膜13
9上および円筒型開口部143の内壁を沿うようにポリ
シリコン膜151、酸窒化膜153およびポリシリコン
膜155を形成する。最後に、再び、図29を参照し
て、絶縁膜139上のポリシリコン膜151、酸窒化膜
153およびポリシリコン膜155をエッチバック法又
はCMP法を用いて除去することにより、キャパシタ下
部電極152、キャパシタ誘電体膜154およびキャパ
シタ上部電極156からなるキャパシタ電極159を形
成し、半導体装置が完成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来技術にあっては、さらに微細化が進行した場
合、必要な容量を確保するためには円筒型の開口部を深
くしなければならず、開口部の形成が非常に困難になっ
てくる。また、開口部をエッチング形成した際に生ずる
変質層は完全に除去することが難しく、残さとなって接
触抵抗を増大させ応答速度の低下などの原因となってい
た。
【0013】本願発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、第1の目的は、従来の構造を
大幅に変更することなくキャパシタ電極の面積を増大さ
せ、十分なキャパシタ容量を確保し得る半導体装置を提
供するものである。
【0014】また、第2の目的は、キャパシタ電極と半
導体基板との間の抵抗値を下げ、電気的に信頼性の高い
半導体装置を提供するものである。
【0015】さらに、また、第3の目的は、上記の半導
体装置を得るための製造方法を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】半導体基板と半導体基板
上に形成された多層絶縁層と各絶縁層に互いに連通して
形成されるとともに、少なくとも、その各連結部におい
て開口径が異なる開口部と半導体基板に接する最下層絶
縁層の開口部の一部又は略全部に形成され、半導体基板
に電気的に接続された導電層と各絶縁層に形成された開
口部の表面および導電層上に延在して形成されたキャパ
シタ下部電極と、下部電極上にキャパシタ絶縁膜を介し
て形成されたキャパシタ上部電極とを備えるようにした
ものである。
【0017】また、半導体基板と半導体基板上に形成さ
れ、第1の配線を含むとともに半導体基板に達する第1
の開口部を有する第1の絶縁層と第1の絶縁層上に形成
され、第2の配線を含むとともに、第1の開口部に連通
する第2の開口部を有する第2の絶縁層と第2の絶縁層
上に形成され、第2の開口部に連通する第3の開口部を
有する第3の絶縁層と第1の開口部、第2の開口部およ
び第3の開口部の表面上に形成されたキャパシタ下部電
極とキャパシタ下部電極上にキャパシタ誘電体膜を介し
て形成されたキャパシタ上部電極とを備え、各開口部は
少なくともその連結部において、互いに開口径が異なる
ようにしたものである。
【0018】また、下部電極は第1の開口部内の一部又
は略全部に形成された導電層を介して半導体基板に電気
的に接続されるようにしたものである。
【0019】また、第1の開口部は第1の絶縁層と第1
の配線の表面に形成されたエッチングストッパ膜とから
なるようにしたものである。
【0020】また、第2の開口部は第2の絶縁層と第2
の配線の表面に形成されたエッチングストッパ膜とから
なるようにしたものである。
【0021】また、半導体基板上に、第1の配線を含
み、半導体基板に達する第1の開口部を有する第1の絶
縁層を形成する工程と第1の開口部内に半導体基板と電
気的に接続された第1の導電層を形成する工程と第1の
絶縁層上に第2の配線を含む第2の絶縁層を形成する工
程と第2の絶縁層に、第1の開口部に連通するととも
に、少なくともその連結部において第1の開口部と異な
る開口径を有する第2の開口部を形成する工程と第2の
開口部内に、第1の導電層と電気的に接続された第2の
導電層を形成する工程と第2の絶縁層上に第3の絶縁層
を形成する工程と第3の絶縁層に、第2の開口部に連通
するとともに、少なくともその連結部において第2の開
口部と異なる開口径を有する第3の開口部を形成する工
程と第3の開口部を通じて少なくとも第2の導電層を除
去する工程と第1の開口部、第2の開口部および第3の
開口部の表面上に半導体基板と電気的に接続されたキャ
パシタ下部電極を形成する工程とキャパシタ下部電極上
にキャパシタ誘電体膜を介してキャパシタ上部電極を形
成する工程とを備えるようにしたものである。
【0022】また、第2の導電層を形成する工程は第2
の導電層が第2の絶縁層上に延在するように形成する工
程を含むようにしたものである。
【0023】また、第2の導電層を除去する工程は第1
の導電層を途中まで除去する工程を含み、さらに、キャ
パシタ下部電極は第1の導電層を介して半導体基板に電
気的に接続されるようにしたものである。
【0024】また、第1の開口部は第1の配線の表面に
形成されたエッチングストッパー膜を用いて自己整合的
に形成されるようにしたものである。
【0025】また、第2の開口部は第2の配線の表面に
形成されたエッチングストッパー膜を用いて自己整合的
に形成されるようにしたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1(a)、
(b)は、それぞれ、本願発明の実施の形態1に係る半
導体装置の一部を示す構造断面図およびその平面図であ
る。以下、この図を用いて本実施の形態1を説明する。
なお、以下に説明する各実施の形態で用いられる説明図
において、同一又は相当部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略することがある。
【0027】まず、図1(a)を参照して、半導体基板
1上に図示しないゲート絶縁膜を介して第1の配線とし
てゲート配線3が形成されている。ゲート配線3の表面
および側面には、それぞれ、シリコン酸化膜5、窒化膜
サイドウォール膜7が形成され、さらに酸化膜5上にエ
ッチングストッパ膜9が形成されている。ゲート配線上
には、これらの絶縁膜を介して、半導体基板1に達する
開口部13を有した第1の絶縁層として絶縁膜11が形
成されている。
【0028】この第1の開口部13内には導電層15お
よび16が形成されている。導電層15は開口部13内
を埋め尽くすように形成され、その上のビット配線25
と半導体基板1とを電気的に接続する。一方、導電層1
6は開口部13の途中まで埋め込まれ、その上のキャパ
シタ59と半導体基板1とを電気的に接続する。
【0029】絶縁膜11上には第2の配線であるビット
配線25を含む第2の絶縁層として層間絶縁膜21が形
成されている。ビット配線25は層間絶縁膜21内に形
成されるとともに、導電層15に達する開口部23を埋
め込むようにして形成され、導電膜15を介して半導体
基板1に電気的に接続されている。ビット配線25の上
面にはエッチングストッパ膜27および31が形成さ
れ、さらにその側面にもエッチングストッパ膜としての
窒化膜サイドウォール膜29が形成されている。
【0030】また、層間絶縁膜21にはビット配線25
間を貫通し第1の開口部13に連通する第2の開口部3
5が開口されている。この第2の開口部35は、開口部
13と少なくともその連結部において開口径が異なるよ
うに形成される。図1では、連結部における第2の開口
部35の開口径は第1の開口部13のそれよりも小さな
場合が示されている。
【0031】層間絶縁膜21上には第3の絶縁層として
層間絶縁膜39が形成されている。この層間絶縁膜39
には第2の開口部35に連通する第3の開口部43が円
筒型状に形成されている。この円筒型開口部43は開口
部35と少なくともその連結部において開口径が異なる
ように形成される。図では、開口部43の開口径が開口
部35の開口径よりも小さな場合が示されている。
【0032】第1の開口部13、第2の開口部35およ
び第3の開口部43ないし導電膜16上には、これらの
表面上を延在し沿うようにして、キャパシタ下部電極5
2、キャパシタ誘電体膜54およびキャパシタ上部電極
56が順次積層されたキャパシタ59が形成されてい
る。以上のように、本実施の形態1に係る半導体装置は
構成される。
【0033】次に、この半導体装置の製造方法につい
て、図2から図15に示す製造工程断面図を用いて説明
する。まず、図2を参照して、シリコンからなる半導体
基板1上にポリシリコン等からなるゲート配線3を酸化
膜5をハードマスクとして形成する。その後、ゲート配
線3および酸化膜5の側面に膜厚30nmの窒化膜サイ
ドウォール膜7を形成する。
【0034】次に、半導体基板1上に膜厚15nmの窒
化膜からなるエッチングストッパ膜9およびCVD法に
より膜厚500nmのBPTEOS(Boro-Phospho-Tet
ra-Ethyl-Ortho-Silicate)酸化膜よりなる絶縁膜11
を順次形成し、この上に所定のパターンを有したレジス
ト膜71を形成する。
【0035】次に、図3を参照して、レジスト膜71を
マスクとして、下地のエッチングストッパ膜9との選択
比が40以上となるように、C48/CH22/CO/
Arの混合ガスを用いたドライエッチング法にて、絶縁
膜11をエッチングする。その後、さらに、半導体基板
1との選択比が5程度となるドライエッチング条件に
て、半導体基板1が露出するまでエッチングストッパ膜
9をエッチングすることにより第1の開口部13を形成
する。
【0036】このとき、露出した半導体基板1の表面に
はドライエッチング時に生じた変質層が形成されるた
め、これをCF4/O2/Arの混合ガスを用いた、酸化
膜のドライエッチング条件にて、半導体基板を10nm
程度エッチングすることによって除去する。なお、開口
部形成後、レジスト膜71は除去する。
【0037】次に、図4を参照して、絶縁膜11上に、
開口部13内を埋め込むようにして、CVD法により、
リンがドープされたアモルファスシリコン膜を形成す
る。その後、エッチバック法又はCMP法を用いて、ア
モルファスシリコン膜を第1の開口部13内に埋め込む
ことにより、導電層15、16を形成する。
【0038】次に、図5を参照して、絶縁膜11上に、
CVD法により膜厚100〜300nmのTEOS又は
BPTEOSよりなる絶縁膜18を形成する。その後、
この絶縁膜18上に所定のパターンを有したレジスト膜
73を形成し、これをマスクに絶縁膜18をエッチング
し導電層15に達する開口部23を形成する。
【0039】次に、図6を参照して、絶縁膜18上に開
口部23内を埋め込むようにして、タングステン膜から
なるビット配線25およびこの表面上に膜厚50nmか
ら200nm程度の窒化膜からなるエッチングストッパ
膜27を形成する。なお、ビット配線25は上記タング
ステン膜の替わりに、ポリシリコンなどの導電膜を用い
て形成してもよい。
【0040】次に、図7を参照して、絶縁膜18上にビ
ット配線25およびエッチングストッパ膜27を覆うよ
うにして膜厚50nmの窒化膜を全面に形成した後、C
4/CHF3/O2/Arの混合ガスを用いた異方性ド
ライエッチングを施すことにより側壁に窒化膜サイドウ
ォール膜29を形成する。その後、ビット配線25上に
これらの膜を介して膜厚100nmのエッチングストッ
パ膜30を全面に形成する。
【0041】次に、図8を参照して、絶縁膜18上にビ
ット配線25を覆うようにしてCVD法によりBPTE
OS酸化膜よりなる絶縁膜20を形成し、この上に所定
のパターンを有したレジスト膜75を形成する。その
後、このレジスト膜75をマスクに、まず、エッチング
ストッパ膜30との選択比が40程度となるように、C
48/CH22/CO/Arの混合ガスを用いた異方性
ドライエッチングにて自己整合的に絶縁膜20をエッチ
ングする。その後、引き続き、レジスト膜75をマスク
として、C48/CH22/CO/Arの混合ガスを用
い、ビット配線25の肩部の窒化膜の膜減りを極力抑え
られるような条件にて、エッチングストッパ膜30を絶
縁膜18の表面が露出するまでエッチングし、開口部3
2を形成する。
【0042】次に、図9を参照して、上記エッチングに
引き続き、C48/CH22/CO/Arの混合ガスを
用いた異方性ドライエッチングにて、レジスト膜75お
よびエッチングストッパ膜30ないし窒化膜サイドウォ
ール29をマスクとして自己整合的に絶縁膜18を導電
膜15の表面が露出するまでエッチングし開口部34を
形成する。これにより、層間絶縁膜21に、開口部32
および開口部34からなる第2の開口部35が形成され
る。
【0043】なお、このとき、導電層15の表面にはエ
ッチング時に生じた変質層が形成されるが、本実施の形
態では、後述する理由により、あえてこの工程で除去す
る必要はない。また、開口部35は少なくとも開口部1
3との連結部において、その開口径が異なるように形成
される。図9では、開口部35の開口径が開口部13の
開口径よりも小さな場合が示されている。
【0044】次に、図10を参照して、絶縁膜20上に
CVD法によりリンがドープされたアモルファスシリコ
ン膜を開口部35内を埋め込むようにして形成する。そ
の後、エッチバック法又はCMP法によりアモルファス
シリコン膜を開口部35内に埋め込み第2の導電層37
を形成する。
【0045】次に、図11を参照して、絶縁膜20上に
CVD法により膜厚1.5μmのBPTEOS酸化膜よ
りなる絶縁膜39を形成し、その上に所定のパターンを
有したレジスト膜77を形成する。その後、このレジス
ト膜77をマスクとして、C 48/CH22/CO/A
rの混合ガスを用いたドライエッチングにて、導電層3
7に達する第3の開口部として円筒形の開口部43を形
成する。
【0046】このとき、導電層37の表面には、ドライ
エッチングによる変質層が形成されているが、この工程
で除去する必要はない。なお、開口部43は開口部35
との連結部において少なくとも開口径が異なるように形
成される。図では、開口部43の開口径が開口部35の
開口径よりも小さな場合が示されている。
【0047】次に、図12を参照して、70℃程度に加
温したアンモニア過水やアンモニア水溶液のようなエッ
チング溶液、又は、等方性のドライエッチング法を用い
て、絶縁膜39の開口部43を通じて、導電層37およ
び導電層15をエッチング除去する。このとき、半導体
基板1の表面が露出して半導体基板1がエッチング溶液
によりエッチングされないように導電層16を一定量残
存させることが望ましい。半導体基板1がエッチングさ
れると、該半導体基板と後述するキャパシタ下部電極と
の電気的安定性が得られなくなる恐れがあるからであ
る。したがって、導電層16を制度良く一定量残存させ
るためには、エッチング液の温度、濃度等を適宜調整
し、エッチングレートやその均一性を安定させることが
肝要である。
【0048】また、このエッチングによって、導電層3
7及び導電層15が除去されてしまうため、開口部34
が形成された際に導電層15表面に生じた変質層、およ
び開口部43が形成された際に導電層37表面に生じた
変質層は、上記の工程において除去する必要はなかった
のである。逆に、導電層15は、少なくともこの表面に
生じた変質層が除去される程度までエッチングされてい
ればよい。ただし、導電層15のエッチング量が多くな
るほど、開口部13内の表面積が増加するので、後述す
るキャパシタ面積が増大することは言うまでもない。
【0049】次に、図13を参照して、導電層16の表
面および開口部13、開口部35、開口部43の表面な
いし絶縁膜39上を延在し沿うようにして、ポリシリコ
ン膜51、酸化窒化膜53およびポリシリコン膜55を
順次形成する。最後に、再び、図1を参照して、絶縁膜
39上にあるポリシリコン膜51、酸化窒化膜53およ
びポリシリコン膜55をCMP法により除去することに
より、キャパシタ下部電極52、キャパシタ誘電体膜5
4およびキャパシタ上部電極56からなるキャパシタ5
9を形成し、半導体装置が完成される。
【0050】なお、キャパシタ59を形成する他の方法
として、以下のような方法を用いてもよい。すなわち、
図14を参照して、ポリシリコン膜55上に開口部1
3、35、43内を埋め込むようにして所定のパタ−ン
を有したレジスト膜79を形成する。次に、図15を参
照して、レジスト膜79をマスクとして、ポリシリコン
膜51、酸化窒化膜53およびポリシリコン膜55を順
次エッチングした後、レジスト膜79を除去することに
より、キャパシタ下部電極52、キャパシタ誘電体膜5
4およびキャパシタ上部電極56からなるキャパシタ5
9を形成する。
【0051】以上のように、本実施の形態1によれば、
従来のキャパシタが形成されていた円筒型開口部の下方
に連通し、少なくともその連結部において互いに開口径
が異なる開口部を有するとともに、これらの開口部の表
面を沿うようにしてキャパシタ電極が形成されるので、
キャパシタ電極の表面積が増大し大きなキャパシタ容量
を有する半導体装置を得ることができる。また、開口部
のエッチング形成時に生じる変質層によるコンタクト不
良が改善され、信頼性が高く、歩留まりのよい半導体装
置の製造方法を得ることができる。
【0052】実施の形態2.次に、本願発明の第2の実
施の形態について説明する。図16(a)、(b)は、
それぞれ、本実施の形態2に係る半導体装置の一部を示
す断面図およびその平面図である。本実施の形態にかか
る半導体装置は、実施の形態1の半導体装置において、
第3の絶縁層である絶縁膜39に形成された開口部の開
口形状が異なる点を除いてすべて同じ構造を有してい
る。
【0053】すなわち、第3の絶縁層である開口部43
は、互いに連通し異なる開口径を有する円筒型開口部4
4と開口部46とから構成される。なお、開口部43と
開口部35との連結部、すなわち開口部46と開口部3
5との連結部において、両者の開口径が異なるように形
成されるのは実施の形態1の場合と同様である。図で
は、開口部46の開口径が開口部35の開口径よりも大
きな場合が示されている。
【0054】次に、この半導体装置の製造方法について
図17〜図21に示す製造工程断面図を用いて説明す
る。まず、実施の形態1の図2ないし図9に示す工程に
従って開口部35までを形成する。次に、図17を参照
して、絶縁膜20上に開口部35を埋め込むようにし
て、リンがドープされたアモルファスシリコン膜36を
形成した後、この上に所定のパターンを有したレジスト
膜81を形成する。
【0055】次に、図18を参照して、レジスト膜81
をマスクとして、シリコン膜36をエッチングすること
により、開口部35に埋め込まれるとともに絶縁膜20
上に延在した導電層37を形成する。次に、図19を参
照して、絶縁膜20上に導電層37を覆うようにしてC
VD法を用いて膜厚1.5μmの第3の絶縁層としてB
PTEOS酸化膜よりなる絶縁膜39を形成し、その上
に所定のパターンを有したレジスト膜77を形成する。
その後、レジスト膜77をマスクとして、絶縁膜39を
エッチングし、導電層37に達する円筒型開口部44を
形成する。なお、この工程において、導電層37の表面
にはエッチングによる変質層が形成されているが、除去
する必要がないのは実施の形態1の場合と同様である。
【0056】次に、図20を参照して、70℃程度に加
温したアンモニア過水やアンモニア水溶液、又は、エッ
チングガスによる等方性エッチング法を用いて、絶縁膜
39の開口部44を通じて導電層37および導電層15
を除去する。このとき、半導体基板1の表面が露出して
エッチングされないように導電層16を一定量残存させ
ることが望ましい。導電層15は、実施の形態1の場合
と同様に、少なくとも導電層15の表面に生じていた変
質層が除去される程度までエッチングされていればよ
い。なお、開口部46は、導電層37の除去と同時に形
成される。
【0057】次に、図21を参照して、導電層16およ
び開口部13、開口部35、開口部43の表面ないし絶
縁膜39上を延在するように、ポリシリコン膜51、酸
化窒化膜53およびポリシリコン膜55を順次形成す
る。最後に、再び、図16を参照して、絶縁膜39上に
あるこれらの膜をCMP法又はエッチバック法により除
去することにより、キャパシタ下部電極52、キャパシ
タ誘電体膜54およびキャパシタ上部電極56からなる
キャパシタ59を形成し、半導体装置が完成される。な
お、このとき、実施の形態1の図14および図15に示
す場合と同様に、開口部内を埋め込むように形成された
レジスト膜をマスクに不要な膜をエッチングしキャパシ
タを形成してもよい。
【0058】このように、本実施の形態2によれば、第
3の絶縁層に形成される開口部の表面積がさらに増大す
るので、より大きな容量を確保し得る半導体装置を得る
ことができる。
【0059】実施の形態3.次に、本願発明の実施の形
態3に係る半導体装置について説明する。図22
(a)、(b)は、それぞれ、本実施の形態3に係る半
導体装置の一部を示す断面図およびその平面図である。
本実施の形態3に係る半導体装置は、第2の絶縁層であ
る絶縁膜21に形成された開口部35が開口径が均一な
柱状をなしている点を除いて、実施の形態1と全て同じ
構造を有している。
【0060】以下、この半導体装置の製造方法につい
て、図23〜図28を用いて説明する。まず、実施の形
態1の図2〜図5と同様の工程に従って、絶縁膜18に
導電層15に達する開口部23を形成する。その後、開
口部23を埋め込むようにしてビット配線25を形成す
る。次に、図23を参照して、絶縁膜18上にビット配
線25を覆うようにして絶縁膜20を形成し、さらにこ
の上に所定のパターンを有したレジスト膜83を形成す
る。
【0061】次に、図24を参照して、レジスト膜83
をマスクに絶縁膜20および絶縁膜18を順次エッチン
グし、ビット配線25間を貫通し、開口部13に連通す
る円柱状の第2の開口部35を形成する。このとき、実
施の形態1では、開口部35を自己整合的に形成させる
ため、ビット配線25の表面ないし側面にエッチングス
トッパ膜が形成されていたが、本実施の形態では、その
ようなエッチングストッパ膜を形成する必要がない。
【0062】なお、開口部35はその開口径が開口部1
3との連結部において開口部13の開口径と異なるよう
に形成されることは、実施の形態1および2の場合と同
様である。図では、開口部35の開口径が開口部13の
開口径よりも小さな場合が示されている。
【0063】次に、図25を参照して、開口部35内
に、リンがドープされたアモルファスシリコンからなる
第2の導電層37を埋め込み形成する。次に、図26を
参照して、絶縁膜20上に絶縁膜39およびこの上に所
定のパターンを有したレジスト膜77を順次形成した
後、このレジスト膜77をマスクに絶縁膜39をエッチ
ングし、導電層37に達する円筒型の開口部43を形成
する。
【0064】次に、図27を参照して、70℃程度に加
温したアンモニア過水やアンモニア水溶液のようなエッ
チング溶液、又は、等方性ドライエッチング法を用い
て、絶縁膜39の開口部43を通じて導電層37および
導電層15をエッチング除去する。このとき、半導体基
板1の表面が露出してエッチングされないように導電層
16を一定量残存させる。
【0065】次に、図28を参照して、導電層16およ
び開口部13、開口部35、開口部43の表面ないし絶
縁膜39上を延在し沿うようにして、ポリシリコン膜、
酸化窒化膜、およびポリシリコン膜を順次形成する。最
後に、再び、図22を参照して、絶縁膜39上にあるこ
れらの膜をCMP又はエッチバック法により除去し、キ
ャパシタ下部電極52、キャパシタ誘電体膜54および
キャパシタ上部電極56からなるキャパシタ59を形成
する。以上のようにして、本実施の形態3に係る半導体
装置が完成される。
【0066】以上のように、本実施の形態3によれば、
エッチングストッパ膜を用いない通常のプロセスで形成
されるので、工程数が削減でき、スループットが向上す
る。
【0067】なお、開口部の形状は、少なくとも各開口
部の連結部において、異なる開口径を有しておればよ
く、上記実施の形態における形状に限らず、どのような
形状を有していてもよい。また、以上の実施の形態で
は、キャパシタ下部電極には特に処理を施していない
が、表面に凹凸を形成する処理を施してもよい。この場
合には、さらに表面積が増大し大きな容量を得ることが
できる。
【0068】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に示すような効果を奏する。請求項1に係
る明によれば、各絶縁層に形成された開口部が少なくと
もその各連結部において、互いに開口径が異なるように
形成されるので、開口部の表面積が増大し大きなキャパ
シタ容量を有する半導体装置を得ることができる。
【0069】また、請求項2に係る発明によれば、配線
を含む絶縁層に形成された開口部が少なくともその連結
部において、互いに開口径が異なるように形成されるの
で、開口部の表面積が増大し大きなキャパシタ容量を有
する半導体装置を得ることができる。
【0070】また、請求項3に係る発明によれば、キャ
パシタ下部電極と半導体基板との電気的接続が安定した
半導体装置を得ることができる。
【0071】また、請求項4に係る発明によれば、第1
の開口部の表面積が増大するので、キャパシタ容量がさ
らに大きな半導体装置を得ることができる。
【0072】また、請求項5に係る発明によれば、第2
の開口部の表面積が増大するので、いっそうキャパシタ
容量が大きな半導体装置を得ることができる。
【0073】また、請求項6に係る発明によれば、キャ
パシタ容量が増大するとともに、一旦形成された導電層
を、その後、これを除去して開口部を形成しているの
で、導電層間に形成されていた変質層による接触不良が
なく、信頼性の高い半導体装置の製造方法を得ることが
できる。
【0074】また、請求項7に係る発明によれば、さら
にキャパシタ容量が増大する半導体装置の製造方法を得
ることができる。
【0075】また、請求項8に係る発明によれば、キャ
パシタ下部電極が導電層を介して半導体基板と接続され
るので、電気的に安定な半導体装置を製造することがで
きる。
【0076】また、請求項9に係る発明によれば、開口
部の表面積がさらに大きくなるので、より大きなキャパ
シタ容量を有する半導体装置を製造することができる。
【0077】また、請求項10に係る発明によれば、開
口部の表面積がいっそう大きくなるので、さらに大きな
キャパシタ容量を有する半導体装置を製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置の
断面図である。
【図2】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置の
製造工程断面図である。
【図3】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置の
製造工程断面図である。
【図4】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置の
製造工程断面図である。
【図5】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置の
製造工程断面図である。
【図6】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置の
製造工程断面図である。
【図7】 本願発明の実施の形態1に係る半導体記憶装
置の製造方法を示す工程断面図である。
【図8】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置の
製造工程断面図である。
【図9】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置の
製造工程断面図である。
【図10】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図11】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図12】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図13】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図14】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図15】 本願発明の実施の形態1に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図16】 本願発明の実施の形態2に係る半導体装置
の断面図である。
【図17】 本願発明の実施の形態2に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図18】 本願発明の実施の形態2に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図19】 本願発明の実施の形態2に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図20】 本願発明の実施の形態2に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図21】 本願発明の実施の形態2に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図22】 本願発明の実施の形態3に係る半導体装置
の断面図である。
【図23】 本願発明の実施の形態3に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図24】 本願発明の実施の形態3に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図25】 本願発明の実施の形態3に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図26】 本願発明の実施の形態3に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図27】 本願発明の実施の形態3に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図28】 本願発明の実施の形態3に係る半導体装置
の製造工程断面図である。
【図29】 従来の半導体装置の断面図である。
【図30】 従来の半導体装置の製造工程断面図であ
る。
【図31】 従来の半導体装置の製造工程断面図であ
る。
【図32】 従来の半導体装置の製造工程断面図であ
る。
【図33】 従来の半導体装置の製造工程断面図であ
る。
【図34】 従来の半導体装置の製造工程断面図であ
る。
【図35】 従来の半導体装置の製造工程断面図であ
る。
【図36】 従来の半導体装置の製造工程断面図であ
る。
【図37】 従来の半導体装置の製造工程断面図であ
る。
【図38】 従来の半導体装置の製造工程断面図であ
る。
【符号の説明】
1.半導体基板 3.ゲート配線 7.窒化膜サイドウォール 9.エッチングストッパ膜 11.絶縁膜 13.第1の開口部 15、16.導電層 21.層間絶縁膜 25.ビット配線 27.エッチングストッパ膜 29.窒化膜サイドウォール 31.エッチングストッパ膜 35.第2の開口部 39.層間絶縁膜 43.第3の開口部 52.キャパシタ下部電極 54.キャパシタ誘電体膜 56.キャパシタ上部電極 59.キャパシタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャパシタを有する半導体装置であっ
    て、 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された多層絶縁層と、 前記各絶縁層に互いに連通して形成されるとともに、少
    なくとも、その各連結部において開口径が異なる開口部
    と、 前記半導体基板に接する最下層絶縁層の開口部の一部又
    は略全部に形成され、前記半導体基板に電気的に接続さ
    れた導電層と、 前記各絶縁層に形成された開口部の表面および前記導電
    層上に延在して形成されたキャパシタ下部電極と、 前記下部電極上にキャパシタ絶縁膜を介して形成された
    キャパシタ上部電極とを備えた半導体装置。
  2. 【請求項2】 キャパシタを有する半導体装置であっ
    て、 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成され、第1の配線を含むととも
    に前記半導体基板に達する第1の開口部を有する第1の
    絶縁層と、 前記第1の絶縁層上に形成され、第2の配線を含むとと
    もに前記第1の開口部に連通する第2の開口部を有する
    第2の絶縁層と、 前記第2の絶縁層上に形成され、前記第2の開口部に連
    通する第3の開口部を有する第3の絶縁層と、 前記第1の開口部、第2の開口部および第3の開口部の
    表面上に形成されたキャパシタ下部電極と、 前記キャパシタ下部電極上にキャパシタ誘電体膜を介し
    て形成されたキャパシタ上部電極とを備え、 前記各開口部は少なくともその連結部において、互いに
    開口径が異なることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 下部電極は第1の開口部内の一部又は略
    全部に形成された導電層を介して半導体基板に電気的に
    接続されたことを特徴とする請求項2記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 第1の開口部は第1の絶縁層と第1の配
    線の表面に形成されたエッチングストッパ膜とからなる
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 さらに、第2の開口部は第2の絶縁層と
    第2の配線の表面に形成されたエッチングストッパ膜と
    からなることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 キャパシタを有する半導体装置の製造方
    法であって、 半導体基板上に、第1の配線を含み、前記半導体基板に
    達する第1の開口部を有する第1の絶縁層を形成する工
    程と、 前記第1の開口部内に前記半導体基板と電気的に接続さ
    れた第1の導電層を形成する工程と、 前記第1の絶縁層上に第2の配線を含む第2の絶縁層を
    形成する工程と、 前記第2の絶縁層に、前記第1の開口部に連通するとと
    もに、少なくともその連結部において前記第1の開口部
    と異なる開口径を有する第2の開口部を形成する工程
    と、 前記第2の開口部内に、前記第1の導電層と電気的に接
    続された第2の導電層を形成する工程と、 前記第2の絶縁層上に第3の絶縁層を形成する工程と、 前記第3の絶縁層に、前記第2の開口部に連通するとと
    もに、少なくともその連結部において前記第2の開口部
    と異なる開口径を有する第3の開口部を形成する工程
    と、 前記第3の開口部を通じて少なくとも前記第2の導電層
    を除去する工程と、 前記第1の開口部、前記第2の開口部および前記第3の
    開口部の表面上に前記半導体基板と電気的に接続された
    キャパシタ下部電極を形成する工程と、 前記キャパシタ下部電極上にキャパシタ誘電体膜を介し
    てキャパシタ上部電極を形成する工程と、 を備えたキャパシタ電極の形成方法。
  7. 【請求項7】 第2の導電層を形成する工程は前記第2
    の導電層が第2の絶縁層上に延在するように形成する工
    程を含むことを特徴とする請求項6記載の半導体装置の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 第2の導電層を除去する工程は第1の導
    電層を途中まで除去する工程を含み、 さらに、キャパシタ下部電極は前記第1の導電層を介し
    て半導体基板に電気的に接続されることを特徴とする請
    求項6又は7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 第1の開口部は第1の配線の表面に形成
    されたエッチングストッパー膜を用いて自己整合的に形
    成されたことを特徴とする請求項6又は7記載の半導体
    装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 第2の開口部は第2の配線の表面に形
    成されたエッチングストッパー膜を用いて自己整合的に
    形成されたことを特徴とする請求項9記載の半導体装置
    の製造方法。
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