JP2003031694A - シリンダ型キャパシタを含む半導体素子及びその製造方法 - Google Patents

シリンダ型キャパシタを含む半導体素子及びその製造方法

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JP2003031694A
JP2003031694A JP2002054677A JP2002054677A JP2003031694A JP 2003031694 A JP2003031694 A JP 2003031694A JP 2002054677 A JP2002054677 A JP 2002054677A JP 2002054677 A JP2002054677 A JP 2002054677A JP 2003031694 A JP2003031694 A JP 2003031694A
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semiconductor device
pattern
forming
film
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JP2002054677A
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Yotetsu Go
容哲 呉
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セル領域と周辺回路間の段差が生ぜずに隣接
する下部電極同士の接触でブリッジされることが防止で
きるシリンダ型キャパシタを含む半導体素子及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板上に形成されて半導体基板の
セル領域から周辺回路領域まで同じ高さで延びるが、セ
ル領域でホールを備える絶縁膜パターンを含む。シリン
ダ型キャパシタ下部電極がホールの内壁と間隔を維持し
つつホールの底に接して形成されている。誘電膜がセル
領域上の絶縁膜パターン及び下部電極上に形成されてお
り、上部電極が誘電膜上に形成されている。これによ
り、セル領域と周辺回路間の段差を生ぜずにセル領域に
シリンダ型キャパシタを製造でき、後続の金属配線工程
のために形成するIMDを従来の技術に比べて易しく平
坦化できるか、または平坦化工程自体を省略できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子及びその
製造方法に係り、特にシリンダ型キャパシタを含む半導
体素子及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMのようなメモリセルの特性は、
セルキャパシタの静電容量と直接的な関係がある。例え
ば、セルキャパシタの静電容量が増加するほどメモリセ
ルの低電圧特性及びソフトエラー特性などが向上する。
ところで、半導体素子の集積化によってキャパシタが形
成される単位セルの面積は益益狭まる勢いである。した
がって、制限された面積内でキャパシタの静電容量を増
加させるための方法が開発されている。例えば、犠牲酸
化膜を利用して、シリンダ型キャパシタ下部電極を形成
することによって電極の有効面積を広める方法が提案さ
れたことがある。
【0003】図1ないし図3を参照して、従来のシリン
ダ型キャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説
明すれば次の通りである。
【0004】まず図1を参照すれば、セル領域Cと周辺
回路領域Pとに限定された半導体基板10が提供され
る。上記セル領域Cで隣接する二つのゲート20によっ
て自己整列されるコンタクトパッド30を形成する。次
に、上記コンタクトパッド30の上面に接するコンタク
トプラグ45を形成する。参照符号25及び35はどち
らも絶縁膜である。
【0005】続いて図1を参照すれば、上記コンタクト
プラグ45及び絶縁膜35上に上記コンタクトプラグ4
5の上面を露出させるストレージノードホールHを含む
犠牲酸化膜50を形成する。上記犠牲酸化膜50が形成
された結果物上に上記ストレージノードホールHが完全
に埋込められない程度の厚さを有する導電層55を形成
する。
【0006】図2を参照すれば、上記導電層55の上部
及び犠牲酸化膜50を完全に除去してノード分離する。
例えば、上記導電層55が形成された結果物上に上記ス
トレージノードホールHを完全に埋込む酸化膜(図示せ
ず)を形成した後、上記犠牲酸化膜50の上面が現れる
ように上記酸化膜の上面を平坦化する。そして、上記ス
トレージノードホールH内に残留する酸化膜と上記犠牲
酸化膜50を湿式エッチング工程で除去する。これによ
り分離された下部電極55aが形成される。
【0007】図3を参照すれば、上記下部電極55a上
に誘電膜60と上部電極65を順次に形成及びパターニ
ングしてキャパシタ70を製造する。
【0008】ところが、前記従来の方法によれば、上記
セル領域Cと周辺回路領域Pとの間に段差が生じる。こ
れは図2を参照して説明したノード分離段階で上記犠牲
酸化膜50を完全に除去するからである。これにより、
後続の金属配線工程を行うためには、上記キャパシタ7
0が形成された結果物上に金属間誘電膜(Inter MetalDi
electric:IMD)を形成し、上記金属間誘電膜を平坦
化する工程を必ず行わなければならない。
【0009】上記IMD金属間誘電膜を平坦化する方法
としては、第一に、IMDとしてBPSG(Boron Phosp
horus Silicate Glass)膜を形成し、これをリフローさ
せる方法がある。しかし、リフロー工程は高温で行われ
るので、高集積素子のトランジスタに熱的負担を与えて
その特性が低下する恐れがある。そして、コンタクト領
域の抵抗が増加することもある。これによって、半導体
素子の信頼性が落ちる問題がある。
【0010】第二には次のような方法がある。まず、上
記周辺回路領域Pに形成されるIMDの上面が上記セル
領域Cに形成されたキャパシタ70の上面より高くなる
ように上記IMDを厚く形成する。次に、上記セル領域
Cだけを露出させる感光膜パターンを形成する。上記セ
ル領域Cと上記周辺回路領域Pに形成された上記IMD
の段差が小さくなるように上記感光膜パターンをエッチ
ングマスクとして上記セル領域C上の上記IMDを一部
エッチングする。上記感光膜パターンを除去し、上記I
MDを化学的機械的研磨(Chemical Mechanical Polishi
ng:CMP)する。ところが、この方法は非常に複雑であ
るという問題がある。
【0011】一方、半導体素子の集積化によって半導体
素子を構成する各膜質も薄くなる。これにより、図2を
参照して説明したようなノード分離段階で上記下部電極
55aがたわむ問題が発生することがある。ところで、
前述した従来の方法によれば、上記犠牲酸化膜50を完
全に除去するためにたわんだ下部電極が隣接する他の下
部電極に接触してブリッジされることが発生する問題が
ある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする技術的課題は、隣接するシリンダ型キ
ャパシタの下部電極同士で接触してブリッジされること
を防止できる半導体素子を提供することである。
【0013】本発明が解決しようとする他の技術的課題
は、半導体素子のセル領域と周辺回路領域間の段差を生
ぜずに上記セル領域にシリンダ型キャパシタを製造する
方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るために本発明に係る半導体素子は、半導体基板上に形
成されて上記半導体基板のセル領域から周辺回路領域ま
で同じ高さで延びるが、上記セル領域でホールを備える
絶縁膜パターンを含む。シリンダ型キャパシタ下部電極
が上記ホールの内壁と間隔を維持しつつ上記ホールの底
に接して形成されている。誘電膜が上記セル領域上の絶
縁膜パターン及び下部電極上に形成されており、上部電
極が上記誘電膜上に形成されている。
【0015】上記技術的課題を達成するために本発明に
係る他の半導体素子は、半導体基板上に形成されて上記
半導体基板のセル領域から周辺回路領域まで同じ高さで
延びるが、上記セル領域でホールを備える絶縁膜パター
ンを含む。上記ホールの底には導電性ダミーパターンが
形成されている。シリンダ型キャパシタ下部電極が上記
ホールの内壁と間隔を維持しつつ、上記導電性ダミーパ
ターンの上面に接して形成されている。誘電膜が上記セ
ル領域上の絶縁膜パターン及び下部電極上に形成されて
おり、上部電極が上記誘電膜上に形成されている。誘電
膜が上記セル領域上の絶縁膜パターン及び下部電極上に
形成されており、上部電極が上記誘電膜上に形成されて
いる。ここで、上記導電性ダミーパターンはチタン膜、
チタン窒化膜またはこれらの複合膜よりなることが望ま
しく、その厚さは150〜250Åでありうる。
【0016】本発明による半導体素子において、上記ホ
ールはソース/ドレーン領域に電気的に接続するコンタ
クトプラグの上面を露出させるものでありうる。上記ホ
ールの内壁と上記下部電極との間隔は150〜250Å
でありうる。上記下部電極と上部電極は各々ポリシリコ
ン膜でありうる。上記誘電膜は、アルミニウム酸化膜、
タンタル酸化膜、またはシリコン窒化膜及びシリコン酸
化膜よりなる二重膜でありうる。
【0017】上記他の技術的課題を達成するために本発
明による半導体素子の製造方法では、半導体基板上に、
上記半導体基板のセル領域から周辺回路領域まで同じ高
さで延びるが、上記セル領域でホールを備える絶縁膜パ
ターンを形成する。上記ホールの内壁とギャップを置い
て上記ホールの底に接するシリンダ型キャパシタ下部電
極を形成する。上記下部電極が形成された結果物上に上
記ギャップを完全に埋込まない程度の厚さの誘電膜を形
成する。上記誘電膜上に上記ギャップを完全に埋込む上
部電極を形成する。
【0018】ここで、上記下部電極を形成するために、
上記ホールの内壁上のみに上記ホールを完全に埋込まな
い程度の厚さのダミーパターンを形成する。上記ダミー
パターンが形成された結果物上に上記ホールを完全に埋
込まない程度の厚さの導電層を形成する。上記導電層の
上部を除去して各々分離された複数のストレージノード
を形成し、上記ダミーパターンを除去する。上記ダミー
パターンの厚さは150〜250Åでありうる。上記ダ
ミーパターンがシリコン窒化膜である場合、上記ダミー
パターンを除去する段階は燐酸を利用した湿式エッチン
グ工程によって行うことが望ましい。
【0019】上記他の技術的課題を達成するために本発
明による他の半導体素子の製造方法では、半導体基板上
に、上記半導体基板のセル領域から周辺回路領域まで同
じ高さで延びるが、上記セル領域でホールを備える絶縁
膜パターンを形成する。上記ホールの底に導電性ダミー
パターンを介在させ、上記ホールの内壁とギャップを置
いて上記導電性ダミーパターンに接するシリンダ型キャ
パシタ下部電極を形成する。上記下部電極が形成された
結果物上に上記ギャップを完全に埋込まない程度の厚さ
の誘電膜を形成し、上記誘電膜上に上記ギャップを完全
に埋込む上部電極を形成する。
【0020】ここで、上記下部電極を形成するために、
上記絶縁膜パターンが形成された結果物上に上記ホール
を完全に埋込まない程度の厚さの導電性ダミー層を形成
する。上記導電性ダミー層が形成された結果物上に上記
ホールを完全に埋込まない程度の厚さの導電層を形成す
る。上記導電層の上部及び導電性ダミー層の上部を除去
して各々分離された複数のストレージノードを形成す
る。上記ホールの内壁上に形成された導電性ダミー層部
分を除去して導電性ダミーパターンを形成する。上記導
電性ダミー層はチタン膜、チタン窒化膜またはこれらの
複合膜であることが望ましく、その厚さは150〜25
0Åでありうる。上記導電性ダミー層がチタン膜、チタ
ン窒化膜またはこれらの複合膜である場合に、上記導電
性ダミーパターンを形成する段階はアンモニア及び過酸
化水素を含む溶液を利用した湿式エッチング工程によっ
て行うことが望ましい。
【0021】本発明による半導体素子の製造方法におい
て、上記ギャップの幅は150〜250Åでありうる。
上記導電層及び上部電極は各々ポリシリコン膜で形成で
きる。上記誘電膜はアルミニウム酸化膜、タンタル酸化
膜、またはシリコン窒化膜及びシリコン酸化膜よりなる
二重膜で形成できる。
【0022】本発明によれば、セル領域と周辺回路間の
段差を生ぜず上記セル領域にシリンダ型キャパシタを製
造できる。したがって、後続の金属配線工程のために形
成するIMDを従来に比べて易しく平坦化でき、平坦化
工程自体を省略できる。そして、絶縁膜パターンが存在
するために、隣接する下部電極同士で接触してブリッジ
されることが防止される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。しかし本発
明の実施形態は色々な他の形態に変形でき、本発明の範
囲が後述する実施形態で限定されることと解釈されては
いけない。本発明の実施形態は当業者に本発明をより完
全に説明するために提供されるものである。したがっ
て、図面での要素の形状はより明確な説明を強調するた
めに誇張されたものであり、図面上で同じ符号で表示さ
れた要素は同じ要素を意味する。また、ある層が他の層
または半導体基板の“上”にあると記載される場合に、
上記ある層は上記他の層または半導体基板に直接接触し
て存在する場合もあり、または、その間に第3の層が介
在される場合もある。
【0024】図4ないし図12は、本発明の第1実施形
態に係るシリンダ型キャパシタを含む半導体素子及びそ
の製造方法を説明するための断面図である。
【0025】まず図12を参照すれば、本発明の第1実
施形態に係るシリンダ型キャパシタを含む半導体素子
は、半導体基板100上に形成されて上記半導体基板1
00のセル領域C1から周辺回路領域P1まで同じ高さで
延びるが、上記セル領域C1でホールH1を備える絶縁膜
パターン150を含む。シリンダ型キャパシタ下部電極
170aが上記ホールH1の内壁と間隔を維持しつつ上
記ホールH1の底に接して形成されている。誘電膜17
5が上記セル領域C1上の絶縁膜パターン150及び下
部電極170a上に形成されており、上部電極180が
上記誘電膜175上に形成されている。
【0026】本実施形態によれば、上記セル領域C1
周辺回路領域P1間の段差がほとんどない。したがっ
て、後続の金属配線工程のために形成するIMDを従来
の技術に比べて易しく平坦化できる。またはIMDを平
坦化させる工程自体を省略できる。そして、上記絶縁膜
パターン150が存在するために、隣接する上記下部電
極170a同士で接触してブリッジされることが防止さ
れる。
【0027】次に、図4ないし図12を参照して本発明
の第1実施形態に係るシリンダ型キャパシタを含む半導
体素子の製造方法を説明する。
【0028】図4を参照すれば、セル領域C1と周辺回
路領域P1が限定された半導体基板100が提供され
る。上記半導体基板100上のセル領域C1でソース/
ドレーン領域120に電気的に接続するコンタクトプラ
グ145を形成する。まず、隣接する二つのゲート11
0によって自己整列されるコンタクトパッド130を形
成する。次に、上記コンタクトパッド130の上面に接
するコンタクトプラグ145を形成する。参照符号12
5と135はどちらも層間絶縁膜である。
【0029】上記層間絶縁膜135の最上部は、シリコ
ン窒化膜で形成して、後続工程で絶縁膜パターンを形成
する時にエッチング終了点として作用できるようにす
る。上記コンタクトプラグ145を形成するためにエッ
チングしなければならない層間絶縁膜135が薄い場合
には、上記コンタクトパッド130を形成せずに上記コ
ンタクトプラグ145が上記ソース/ドレーン領域12
0に直接接するように形成しても関係ない。
【0030】図5を参照すれば、上記半導体基板のセル
領域C1から周辺回路領域P1まで同じ高さで延びるが、
上記セル領域C1で上記コンタクトプラグ145の上面
を露出させるホールH1を備える絶縁膜パターン150
を形成する。例えば、図4の結果物上に低圧化学的気相
蒸着法(Low Pressure Chemical Vapor Deposition:LP
CVD)でシリコン酸化膜を形成する。次に、上記コン
タクトプラグ145の上面を露出させるホールH1をフ
ォトリソグラフィ工程で形成する。
【0031】図6を参照すれば、図5の結果物上に上記
ホールH1を完全に埋込まない程度の厚さのダミー層1
60を形成する。上記ダミー層160としてシリコン窒
化膜を形成することが望ましい。上記シリコン窒化膜は
LPCVDによって形成できる。
【0032】図7を参照すれば、上記絶縁膜パターン1
50の上面及び上記ホールH1の底が現われるまで上記
ダミー層160をエッチバックする。これにより、上記
ホールH1の内壁上のみに上記ホールH1を完全に埋込ま
ない程度の厚さのダミーパターン160aが形成され
る。上記ダミーパターン160aの厚さは150〜25
0Åになるように形成することが望ましい。
【0033】図8を参照すれば、図7の結果物上に上記
ホールH1を完全に埋込まない程度の厚さの導電層17
0を形成する。上記導電層170としてポリシリコン膜
を形成できる。上記ポリシリコン膜はLPCVDによっ
て形成できる。上記ポリシリコン膜をドーピングする段
階は上記ポリシリコン膜を形成する段階とインサイチュ
で行われうる。
【0034】図9を参照すれば、上記導電層170の上
部を除去して、各々分離された複数のストレージノード
170aを形成する。このために、図8の結果物上に上
記ホールH1を完全に埋込む感光膜(図示せず)を塗布す
る。上記絶縁膜パターン150の上面が表れるように上
記感光膜が形成された結果物の上面をCMPまたはエッ
チバックによって平坦化する。次に、上記ホールH1
に残留する感光膜を除去する。このようなノード分離段
階では上記感光膜の代りに酸化膜を利用する場合もあ
る。
【0035】図10を参照すれば、図9の結果物で上記
ダミーパターン160aを除去する。この時、上記絶縁
膜パターン150及び導電層170に対する上記ダミー
パターン160aのエッチング選択比があるエッチング
工程を利用することが望ましい。本実施形態で上記ダミ
ーパターン160aは、シリコン窒化膜よりなっている
ので、上記ダミーパターン160aを除去するエッチン
グ工程は燐酸を利用した湿式エッチング工程であること
が望ましい。
【0036】これにより、上記ストレージノード170
aは、上記ホールH1の内壁とギャップG1を置いて上記
ホールH1の底に接するシリンダ型キャパシタ下部電極
になる。上記ギャップG1の幅は、上記ダミーパターン
160aの厚さと同一である。隣接する上記ストレージ
ノード170a間には、上記絶縁膜パターン150が存
在するので、隣接するストレージノード同士で接触して
ブリッジされることを防止できる。
【0037】図11を参照すれば、図10の結果物上に
上記ギャップG1を完全に埋込まない程度の厚さの誘電
膜175を形成する。したがって、上記誘電膜175は
上記絶縁膜パターン150の上面、上記ホールH1の内
壁と底及び上記ストレージノード170aの上部表面上
に形成される。上記誘電膜175としてアルミニウム酸
化膜、タンタル酸化膜、またはシリコン窒化膜及びシリ
コン酸化膜よりなる二重膜を形成できる。
【0038】図12を参照すれば、図11の結果物上に
上記ギャップG1を完全に埋込む上部電極180を形成
する。上記上部電極180としてポリシリコン膜を形成
できる。上記ポリシリコン膜はLPCVDによって形成
できる。上記ポリシリコン膜をドーピングする段階は上
記ポリシリコン膜を形成する段階とインサイチュで行わ
れうる。上記誘電膜175及び上部電極180が上記セ
ル領域C1のみで残留するように上記誘電膜175及び
上部電極180をパターニングする。
【0039】図13ないし図19は、本発明の第2実施
形態に係るシリンダ型キャパシタを含む半導体素子及び
その製造方法を説明するための断面図である。
【0040】まず図19を参照すれば、本発明の第2実
施形態に係るシリンダ型キャパシタを含む半導体素子は
半導体基板200上に形成されて上記半導体基板200
のセル領域C2から周辺回路領域P2まで同じ高さで延び
るが、上記セル領域C2でホールH2を備える絶縁膜パタ
ーン250を含む。シリンダ型キャパシタ下部電極27
0aが上記ホールH2の内壁と間隔を維持しながら上記
導電性ダミーパターン260aの上面に接して形成され
ている。
【0041】誘電膜275が上記セル領域C2上の絶縁
膜パターン250及び下部電極270a上に形成されて
おり、上部電極280が上記誘電膜275上に形成され
ている。本実施形態によれば、上記セル領域C2と周辺
回路領域P2との段差がほとんどない。したがって、後
続の金属配線工程のために形成するIMDを従来の技術
に比べて易しく平坦化できる。またはIMDを平坦化さ
せる工程自体を省略できる。そして、上記絶縁膜パター
ン250が存在するために、隣接する上記下部電極27
0a同士で接触してブリッジされる不良が防止される。
【0042】次に、図13ないし図19を参照して本発
明の第2実施形態に係るシリンダ型キャパシタを含む半
導体素子の製造方法を説明する。
【0043】図13を参照すれば、セル領域C2と周辺
回路領域P2が限定された半導体基板200が提供され
る。上記半導体基板200上のセル領域C2でソース/
ドレーン領域220に電気的に接続するコンタクトプラ
グ245を形成する。まず、隣接する二つのゲート21
0によって自己整列されるコンタクトパッド230を形
成する。次に、上記コンタクトパッド230の上面に接
するコンタクトプラグ245を形成する。参照符号22
5と235はどちらも層間絶縁膜である。
【0044】上記層間絶縁膜235の最上部は、シリコ
ン窒化膜で形成して、後続工程で絶縁膜パターンを形成
する時にエッチング終了点として作用させる。上記コン
タクトプラグ245を形成するためにエッチングしなけ
ればならない層間絶縁膜235が薄い場合には、上記コ
ンタクトパッド230を形成せずに上記コンタクトプラ
グ245が上記ソース/ドレーン領域220に直接接す
るように形成しても関係ない。
【0045】図14を参照すれば、半導体素子は、上記
半導体基板のセル領域C2から周辺回路領域P2まで同じ
高さで延びるが、上記セル領域C2で上記コンタクトプ
ラグ245の上面を露出させるホールH2を備える絶縁
膜パターン250を形成する。例えば、図13の結果物
上にLPCVDによってシリコン酸化膜を形成する。次
に、上記コンタクトプラグ245の上面を露出させるホ
ールH2をフォトリソグラフィ工程で形成する。
【0046】図15を参照すれば、図14の結果物上に
上記ホールH2を完全に埋込まない程度の厚さの導電性
ダミー層260を形成する。上記導電性ダミー層260
としてチタン膜、チタン窒化膜またはこれらの複合膜を
形成することが望ましい。上記導電性ダミー層260の
厚さは150〜250Åにする。上記導電性ダミー層2
60上に上記ホールH2を完全に埋込まない程度の厚さ
の導電層270を形成する。上記導電層270としてポ
リシリコン膜を形成できる。上記ポリシリコン膜はLP
CVDによって形成できる。上記ポリシリコン膜をドー
ピングする段階は上記ポリシリコン膜を形成する段階と
インサイチュで行われうる。
【0047】図16を参照すれば、上記導電層270の
上部及び導電性ダミー層260の上部を除去して各々分
離された複数のストレージノード270aを形成する。
このために、図15の結果物上に上記ホールH2を完全
に埋込む感光膜(図示せず)を塗布する。上記絶縁膜パタ
ーン250の上面が表れるように上記感光膜が形成され
た結果物の上面をCMPまたはエッチバックによって平
坦化する。次に、上記ホールH2内に残留する感光膜を
除去する。このようなノード分離段階では上記感光膜の
代りに酸化膜を利用する場合もある。
【0048】図17を参照すれば、図16の結果物で上
記ホールH2の内壁上に形成された導電性ダミー層26
0部分を除去して上記ホールH2の底に導電性ダミーパ
ターン260aを形成する。この時に、上記絶縁膜パタ
ーン250及び導電層270に対する上記導電性ダミー
層260のエッチング選択比があるエッチング工程を利
用することが望ましい。本実施形態で上記導電性ダミー
層260はチタン膜、チタン窒化膜またはこれらの複合
膜よりなっているので、上記導電性ダミー層260部分
を除去するエッチング工程はアンモニア及び過酸化水素
を含む溶液を利用した湿式エッチング工程であることが
望ましい。
【0049】エッチング時間を調節することによって、
上記導電性ダミーパターン260aが上記ホールH2
底全体に形成されるようにすることができる。これによ
り、上記ストレージノード270aは上記ホールH2
内壁とギャップG2を置いて上記導電性ダミーパターン
260aに接するシリンダ型キャパシタ下部電極にな
る。上記ギャップG2の幅は上記導電性ダミー層260
の厚さと同一である。隣接する上記ストレージノード2
70a間には上記絶縁膜パターン250が存在するの
で、隣接するストレージノード同士で接触してブリッジ
される不良を防止できる。
【0050】図18を参照すれば、図17の結果物上に
上記ギャップG2を完全に埋込まない程度の厚さの誘電
膜275を形成する。したがって、上記誘電膜275は
上記絶縁膜パターン250の上面、上記ホールH2の内
壁、上記導電性ダミーパターン260aの上面及び上記
ストレージノード270aの上部表面上に形成される。
上記誘電膜275としてアルミニウム酸化膜、タンタル
酸化膜、またはシリコン窒化膜及びシリコン酸化膜より
なる二重膜を形成できる。
【0051】図19を参照すれば、図18の結果物上に
上記ギャップG2を完全に埋込む上部電極280を形成
する。上記上部電極280としてポリシリコン膜を形成
できる。上記ポリシリコン膜はLPCVDによって形成
できる。上記ポリシリコン膜をドーピングする段階は上
記ポリシリコン膜を形成する段階とインサイチュで行わ
れうる。上記誘電膜275及び上部電極280が上記セ
ル領域C2のみで残留するように上記誘電膜275及び
上部電極280をパターニングする。
【0052】
【発明の効果】前述した本発明によれば、セル領域と周
辺回路間の段差を生ぜずに上記セル領域にシリンダ型キ
ャパシタを製造できる。したがって、後続の金属配線工
程のために形成するIMDを従来の技術に比べて易しく
平坦化できる。またはIMDを平坦化させる工程自体を
省略できる。そして、絶縁膜パターンが存在するため
に、隣接する下部電極同士で接触してブリッジされるこ
とが防止される。
【0053】以上、本発明を望ましい実施形態をあげて
詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定され
ず、本発明の技術的思想内で当業者によって色々な多く
の変形が可能であるということは明らかである。一例と
して、本発明の実施形態による半導体素子の製造方法で
はキャパシタの上部電極と下部電極をポリシリコン膜で
形成したが、キャパシタの上部電極と下部電極を他の導
電層、例えば金属膜で形成する場合もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のシリンダ型キャパシタを含む半導体素
子及びその製造方法を説明するための断面図である。
【図2】 従来のシリンダ型キャパシタを含む半導体素
子及びその製造方法を説明するための断面図である。
【図3】 従来のシリンダ型キャパシタを含む半導体素
子及びその製造方法を説明するための断面図である。
【図4】 本発明の第1実施形態に係るシリンダ型キャ
パシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明するた
めの断面図である。
【図5】 本発明の第1実施形態に係るシリンダ型キャ
パシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明するた
めの断面図である。
【図6】 本発明の第1実施形態に係るシリンダ型キャ
パシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明するた
めの断面図である。
【図7】 本発明の第1実施形態に係るシリンダ型キャ
パシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明するた
めの断面図である。
【図8】 本発明の第1実施形態に係るシリンダ型キャ
パシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明するた
めの断面図である。
【図9】 本発明の第1実施形態に係るシリンダ型キャ
パシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明するた
めの断面図である。
【図10】 本発明の第1実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【図11】 本発明の第1実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【図12】 本発明の第1実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【図13】 本発明の第2実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【図14】 本発明の第2実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【図15】 本発明の第2実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【図16】 本発明の第2実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【図17】 本発明の第2実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【図18】 本発明の第2実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【図19】 本発明の第2実施形態に係るシリンダ型キ
ャパシタを含む半導体素子及びその製造方法を説明する
ための断面図である。
【符号の説明】
100 半導体基板 120 ソース/ドレーン領域 125,135 層間絶縁膜 130 コンタクトパッド 145 コンタクトプラグ 150 絶縁膜パターン 160 ダミー層 160a ダミーパターン 170 導電層 170a シリンダ型キャパシタ下部電極 175 誘電膜 180 上部電極 C1 セル領域 P1 周辺回路領域 H1 ホール

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成されて上記半導体基
    板のセル領域から周辺回路領域まで同じ高さで延びる
    が、上記セル領域でホールを備える絶縁膜パターンと、 上記ホールの内壁と間隔を維持しつつ上記ホールの底に
    接して形成されたシリンダ型キャパシタ下部電極と、 上記セル領域上の絶縁膜パターン及び下部電極上に形成
    された誘電膜と、 上記誘電膜上に形成された上部電極とを含むことを特徴
    とする半導体素子。
  2. 【請求項2】 上記ホールは、ソース/ドレーン領域に
    電気的に接続するコンタクトプラグの上面を露出させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  3. 【請求項3】 上記ホールの内壁と上記下部電極間の間
    隔は150〜250Åであることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体素子。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に形成されて上記半導体基
    板のセル領域から周辺回路領域まで同じ高さで延びる
    が、上記セル領域でホールを備える絶縁膜パターンと、 上記ホールの底に形成された導電性ダミーパターンと、 上記ホールの内壁と間隔を維持しつつ上記導電性ダミー
    パターンの上面に接して形成されたシリンダ型キャパシ
    タ下部電極と、 上記セル領域上の絶縁膜パターン及び下部電極上に形成
    された誘電膜と、 上記誘電膜上に形成された上部電極とを含むことを特徴
    とする半導体素子。
  5. 【請求項5】 上記ホールは、ソース/ドレーン領域に
    電気的に接続するコンタクトプラグの上面を露出させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の半導体素子。
  6. 【請求項6】 上記導電性ダミーパターンの厚さは15
    0〜250Åであることを特徴とする請求項4に記載の
    半導体素子。
  7. 【請求項7】 上記導電性ダミーパターンは、チタン
    膜、チタン窒化膜またはこれらの複合膜であることを特
    徴とする請求項4に記載の半導体素子。
  8. 【請求項8】 上記ホールの内壁と上記下部電極間の間
    隔は150〜250Åであることを特徴とする請求項4
    に記載の半導体素子。
  9. 【請求項9】 半導体基板上に、上記半導体基板のセル
    領域から周辺回路領域まで同じ高さで延びるが、上記セ
    ル領域でホールを備える絶縁膜パターンを形成する段階
    と、 上記ホールの内壁とギャップを置いて上記ホールの底に
    接するシリンダ型キャパシタ下部電極を形成する段階
    と、 上記下部電極が形成された結果物上に上記ギャップを完
    全に埋込まない程度の厚さの誘電膜を形成する段階と、 上記誘電膜上に上記ギャップを完全に埋込む上部電極を
    形成する段階とを含むことを特徴とする半導体素子の製
    造方法。
  10. 【請求項10】 上記ギャップの幅は150〜250Å
    であることを特徴とする請求項9に記載の半導体素子の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 上記下部電極を形成する段階は、 上記ホールの内壁上のみに上記ホールを完全に埋込まな
    い程度の厚さのダミーパターンを形成する段階と、 上記ダミーパターンが形成された結果物上に上記ホール
    を完全に埋込まない程度の厚さの導電層を形成する段階
    と、 上記導電層の上部を除去して各々分離された複数のスト
    レージノードを形成する段階と、 上記ダミーパターンを除去する段階とを含むことを特徴
    とする請求項9に記載の半導体素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 上記ダミーパターンを形成する段階
    は、 上記絶縁膜パターンが形成された結果物上に上記ホール
    を完全に埋込まない程度の厚さのダミー層を形成する段
    階と、 上記絶縁膜パターンの上面及び上記ホールの底が現われ
    るまで上記ダミー層をエッチバックする段階とを含むこ
    とを特徴とする請求項11に記載の半導体素子の製造方
    法。
  13. 【請求項13】 上記ダミー層はシリコン窒化膜である
    ことを特徴とする請求項12に記載の半導体素子の製造
    方法。
  14. 【請求項14】 上記ダミーパターンの厚さは150〜
    250Åであることを特徴とする請求項11に記載の半
    導体素子の製造方法。
  15. 【請求項15】 上記ダミーパターンを除去する段階
    は、上記絶縁膜パターン及び導電層に対する上記ダミー
    パターンのエッチング選択比があるエッチング工程によ
    って行うことを特徴とする請求項11に記載の半導体素
    子の製造方法。
  16. 【請求項16】 上記ダミーパターンは、シリコン窒化
    膜であり、上記エッチング工程は燐酸を利用した湿式エ
    ッチング工程であることを特徴とする請求項15に記載
    の半導体素子の製造方法。
  17. 【請求項17】 半導体基板上に、上記半導体基板のセ
    ル領域から周辺回路領域まで同じ高さで延びるが、上記
    セル領域でホールを備える絶縁膜パターンを形成する段
    階と、 上記ホールの底に導電性ダミーパターンを介在させ、上
    記ホールの内壁とギャップを置いて上記導電性ダミーパ
    ターンに接するシリンダ型キャパシタ下部電極を形成す
    る段階と、 上記下部電極が形成された結果物上に上記ギャップを完
    全に埋込まない程度の厚さの誘電膜を形成する段階と、 上記誘電膜上に上記ギャップを完全に埋込む上部電極を
    形成する段階とを含むことを特徴とする半導体素子の製
    造方法。
  18. 【請求項18】 上記ギャップの幅は150〜250Å
    であることを特徴とする請求項17に記載の半導体素子
    の製造方法。
  19. 【請求項19】 上記下部電極を形成する段階は、 上記絶縁膜パターンが形成された結果物上に上記ホール
    を完全に埋込まない程度の厚さの導電性ダミー層を形成
    する段階と、 上記導電性ダミー層が形成された結果物上に上記ホール
    を完全に埋込まない程度の厚さの導電層を形成する段階
    と、 上記導電層の上部及び導電性ダミー層の上部を除去して
    各々分離された複数のストレージノードを形成する段階
    と、 上記ホールの内壁上に形成された導電性ダミー層部分を
    除去して導電性ダミーパターンを形成する段階とを含む
    ことを特徴とする請求項17に記載の半導体素子の製造
    方法。
  20. 【請求項20】 上記導電性ダミー層はチタン膜、チタ
    ン窒化膜またはこれらの複合膜であることを特徴とする
    請求項19に記載の半導体素子の製造方法。
  21. 【請求項21】 上記導電性ダミー層の厚さは150〜
    250Åであることを特徴とする請求項19に記載の半
    導体素子の製造方法。
  22. 【請求項22】 上記導電性ダミーパターンを形成する
    段階は、上記絶縁膜パターン及び導電層に対する上記導
    電性ダミー層のエッチング選択比があるエッチング工程
    によって行うことを特徴とする請求項19に記載の半導
    体素子の製造方法。
  23. 【請求項23】 上記導電性ダミー層は、チタン膜、チ
    タン窒化膜またはこれらの複合膜であり、上記エッチン
    グ工程はアンモニア及び過酸化水素を含む溶液を利用し
    た湿式エッチング工程であることを特徴とする請求項2
    2に記載の半導体素子の製造方法。
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