JP2002073200A - 制御ユニット及び、多重通信システム - Google Patents

制御ユニット及び、多重通信システム

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JP2002073200A JP2000265108A JP2000265108A JP2002073200A JP 2002073200 A JP2002073200 A JP 2002073200A JP 2000265108 A JP2000265108 A JP 2000265108A JP 2000265108 A JP2000265108 A JP 2000265108A JP 2002073200 A JP2002073200 A JP 2002073200A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低周波発振器に異常が生じた場合であって
も、中央演算処理装置のリセットによる情報の消失を防
ぐと共に、他の制御ユニットの低電力消費状態の解除が
繰り返されないようにすることができる制御ユニット及
び、多重通信システムを提供する。 【解決手段】 異常検出手段600が、低周波発振器の
異常を検出する。所定条件となったとき、異常検出手段
600により低周波発振器42の異常検出がなければ、
切替手段10aが、中央演算処理装置10を動作させる
クロックパルスを、第1のクロックパルスP1から第2
のクロックパルスP2に切り替えて、中央演算処理装置
10を低電力消費状態に移行させる。異常検出が行われ
ていれば、切替停止手段10bが、切替手段10aによ
るクロックパルスの切替を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御ユニット及
び、多重通信システムに係わり、特に、所定条件となっ
たとき、当該制御ユニット内に備えられた中央演算処理
装置のクロックパルスの周波数を、より小さい値に切り
替える制御ユニット及び、該制御ユニットをバスライン
により複数接続して、各制御ユニット間でデータ通信を
行う多重通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述した制御ユニットとして、図
7に示すようなものが知られている。上記制御ユニット
は、例えば車両内の各部に複数配置され、これらが図示
しないバスラインを介して相互接続されることによっ
て、多重通信システムを構成している。
【0003】同図において、制御ユニットは、予め定め
たプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央
演算処理装置(CPU)10と、CPU10のためのプ
ログラム等を格納した読み出し専用メモリであるROM
20と、各種のデータを格納すると共に、CPU10の
処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在
のメモリであるRAM30を内蔵している。
【0004】CPU10には、CPU10を第1の周波
数で動作させる第1のクロックパルスP1を出力する高
周波発振器41と、第1の周波数より低い第2の周波数
で動作させる第2のクロックパルスP2を出力する低周
波発振器42とが接続されている。
【0005】上記CPU10は、イグニッションスイッ
チがオフされ、かつドアロックされたとき、車両内の電
装品の使用が行われない状態にあると判断し、CPU1
0を動作させるクロックパルスを、第1のクロックパル
スP1から第2のクロックパルスP2に切り替えて、低
電力消費状態に移行する機能を有している。CPU10
は、自身の低電力消費状態の移行と同時に、他の制御ユ
ニットに対して低電力消費状態に移行を要求する信号を
出力し、多重通信システム全体を低電力消費状態に移行
する機能も有している。
【0006】なお、CPU10は、ドアアンロックなど
を検出して、車両内の電装品が使用される状態にあると
判断したときは、CPU10自身を動作させるクロック
パルスを、第2のクロックパルスP2から第1のクロッ
クパルスP1に切り替えて、高速処理状態に戻る。
【0007】上述したように、制御ユニットは、車両内
の電装品が使用されない状態となったとき、CPU10
を動作させるクロックパルスを、高周波の第1のクロッ
クパルスP1から低周波数の第2のクロックパルスP2
に切り替えることにより、消費電力の低減を図り、バッ
テリ上がり防止を図っている。
【発明が解決しようとする課題】
【0008】上記CPU10には、一般的に、CPU1
0内で動作しているプログラム処理を用いて周期的にポ
ート出力信号S1を出力する出力ポートPoutが設けら
れ、この出力ポートPoutに、外部監視手段として、ウ
ォッチドッグ・タイマ50が接続されている。
【0009】このウォッチドッグ・タイマ50は、常
時、出力ポートPoutから出力されるポート出力信号S
1を監視する。そして、上記監視の結果、CPU10の
異常状態(具体的には、一定時間の間、ポート出力信号
S1が検出されない状態)を検出すると、リセット信号
S2を、CPU10内のリセットポートPrstに対し
て、送信する。
【0010】このリセット信号S2を受け取ったCPU
10は、自身を初期状態にして、異常状態からの復帰を
図る。従って、CPU10は、暴走などの異常状態とな
ったときに、ウォッチドッグ・タイマ50から出力され
るリセット信号S2に応じて、初期状態に戻ることによ
り、異常状態から復帰できるようになっている。
【0011】ところが、CPU10が、上記低周波発振
器42が故障した状態で、低電力消費状態に移行する
と、CPU10が動作しなくなる。このとき、ウオッチ
ドッグ・タイマ50は、上記CPU10の動作停止を異
常と判断して、リセット信号S2を出力する。そして、
このリセット信号S2の出力に応じて、CPU10が、
初期状態に戻り、再び高速処理状態に復帰する。その
後、また低電力消費状態に切替られ、上述した低電力消
費状態への移行、リセット動作、高速処理状態への復帰
が繰り返し行われる。
【0012】なお、制御ユニットは、リセット動作が行
われると、バスラインを介して他の制御ユニットに対し
てもリセットを要求する信号を出力するように構成され
ている。従って、リセット動作が行われるたびに全ての
制御ユニットの低電力消費状態が解除され、高速処理状
態に移行してしまう。
【0013】すなわち、多重通信システムを構成する制
御ユニット内の低周波発振器40が1つでも故障する
と、多重通信システム全体が低消費状態に移行すること
ができない。このため、消費電力の低減を図ることがで
きず、最悪の場合は、バッテリ上がりを招いてしまうと
いう問題があった。また、上記リセット動作に伴ってR
AM内に記憶された情報が消失してしまうという問題も
あった。
【0014】そこで、本発明は、上記のような問題点に
着目し、低周波発振器に異常が生じた場合であっても、
中央演算処理装置のリセットによる情報の消失を防ぐと
共に、他の制御ユニットの低電力消費状態の解除が繰り
返されないようにすることができる制御ユニット及び、
多重通信システムを提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、図1の基本構成図に
示すように、バスラインを介して他の制御ユニットとの
データ通信を行う制御ユニットであって、予め定めたプ
ログラムに従って動作する中央演算処理装置10と、前
記中央演算処理装置を第1の周波数で動作させる第1の
クロックパルスP1を出力する高周波発振器41と、前
記中央演算処理装置を前記第1の周波数より低い第2の
周波数で動作させる第2のクロックパルスP2を出力す
る低周波発振器と42、所定条件となったとき、前記中
央演算処理装置を動作させるクロックパルスを、前記第
1のクロックパルスから前記第2のクロックパルスに切
り替えて、前記中央演算処理装置を低電力消費状態に移
行させる切替手段10aと、前記低周波発振器の異常を
検出する異常検出手段600と、前記所定条件となった
ときに、前記異常検出手段が異常を検出している場合、
前記切替手段による前記クロックパルスの切り替えを停
止する切替停止手段10bとを備えることを特徴とする
制御ユニットに存する。
【0016】請求項1記載の発明によれば、通常、中央
演算処理装置は、第1の周波数で動作する高速処理状態
となっている。異常検出手段が、中央演算処理装置を第
1の周波数より低い第2の周波数で動作させる第2のク
ロックパルスを出力する低周波発振器の異常を検出す
る。そして、所定条件となったとき、異常検出手段によ
り低周波発振器の異常検出がなければ、切替手段が、中
央演算処理装置を動作させるクロックパルスを、第1の
クロックパルスから第2のクロックパルスに切り替え
て、中央演算処理装置を低電力消費状態に移行させる。
【0017】一方、所定条件となったとき、異常検出手
段により低周波発振器の異常検出が行われていれば、切
替停止手段が、切替手段によるクロックパルスの切替を
停止する。従って、異常検出毎に中央演算処理装置をリ
セットする外部監視手段とは別途に設けた異常検出手段
によって、低周波発振器の異常を検出すると共に、切替
停止手段によりクロックパルスの切替を停止しているた
め、低周波発振器に異常があっても、中央演算処理装置
のリセットが繰り返されることがないようにすることが
できる。
【0018】請求項2記載の発明は、図1の基本構成図
に示すように、請求項1記載の制御ユニットであって、
前記異常検出手段は、前記中央演算処理装置を前記第1
の周波数で動作させている間、前記低周波発振器から出
力される前記第2のクロックパルスを計数する計数手段
60を有し、前記計数手段が計数した計数値に基づき、
異常を検出することを特徴とする制御ユニットに存す
る。
【0019】請求項2記載の発明によれば、低周波発振
器に異常が生じていれば、第2のクロックパルスの計数
値にも異常が現れることに着目し、異常検出手段におい
て、計数手段が、中央演算処理装置を第1の周波数で動
作させている間、低周波発振器から出力される第2のク
ロックパルスを計数する。その計数値に基づき、異常を
検出する。従って、第2のクロックパルスを計数する計
数手段を設けるだけで、簡単に低周波発振器の異常を検
出することができる。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1又は、2
記載の制御ユニットであって、前記所定条件となったと
き、前記切替停止手段によって、当該中央演算処理装置
が低電力消費状態に移行できない場合であっても、他の
制御ユニットに対して、前記低電力消費状態への移行を
要求する切替要求信号を送信することを特徴とする制御
ユニットに存する。
【0021】請求項3記載の発明によれば、制御ユニッ
トが、他の低電力消費状態への移行を要求する切替要求
信号を送信するユニットであるとき、当該制御ユニット
自身が低電力消費状態に移行できない場合であっても、
所定条件となったとき、他の制御ユニットに対して切替
要求信号をバスラインを介して送信する。従って、低電
力消費状態への移行を要求する制御ユニット内の低周波
発振器に異常が生じたとしても、所定条件となったと
き、他の制御ユニットは切替要求信号を受信して低電力
消費状態へ移行することができる。
【0022】請求項4記載の発明は、複数の制御ユニッ
トをバスラインにより相互接続して、各制御ユニット間
でデータ通信を行う多重通信システムであって、前記制
御ユニットは、予め定めたプログラムに従って動作する
中央演算処理装置と、前記中央演算処理装置を第1の周
波数で動作させる第1のクロックパルスを出力する高周
波発振器と、前記中央演算処理装置を前記第1の周波数
より低い第2の周波数で動作させる第2のクロックパル
スを出力する低周波発振器と、所定条件となったとき、
前記中央演算処理装置を動作させるクロックパルスを、
前記第1のクロックパルスから前記第2のクロックパル
スに切り替えて、前記中央演算処理装置を低電力消費状
態に移行させる切替手段と、前記低周波発振器の異常を
検出する異常検出手段と、前記所定条件となったとき
に、前記異常検出手段が異常を検出している場合、前記
切替手段による前記クロックパルスの切り替えを停止す
る切替停止手段とを有することを特徴とする多重通信シ
ステムに存する。
【0023】請求項4記載の発明によれば、通常、中央
演算処理装置は、第1の周波数で動作する高速処理状態
となっている。異常検出手段が、中央演算処理装置を第
1の周波数より低い第2の周波数で動作させる第2のク
ロックパルスを出力する低周波発振器の異常を検出す
る。そして、所定条件となったとき、異常検出手段によ
り低周波発振器の異常検出がなければ、切替手段が、中
央演算処理装置を動作させるクロックパルスを、第1の
クロックパルスから第2のクロックパルスに切り替え
て、中央演算処理装置を低電力消費状態に移行させる。
【0024】一方、所定条件となったとき、異常検出手
段により低周波発振器の異常検出が行われていれば、切
替停止手段が、切替手段によるクロックパルスの切替を
停止する。従って、異常検出毎に中央演算処理装置をリ
セットする外部監視手段とは別途に設けた異常検出手段
によって、低周波発振器の異常を検出すると共に、切替
停止手段によりクロックパルスの切替を停止しているた
め、低周波発振器に異常があっても、中央演算処理装置
のリセットが繰り返されることがないようにすることが
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面を参照して説明する。図1は、本発明の制御ユニッ
トを示すブロック図である。同図において、図7につい
て上述した従来の制御ユニットと同等の部分には同一符
号を付してその詳細な説明を省略する。
【0026】本発明の制御ユニットは、低周波発振器4
2から出力される第2のクロックパルスP2の数をカウ
ントする計数手段としてのカウンタ60を更に備えてい
る。このカウンタ60は、そのカウント値をCPU10
に対して出力している。上記構成の制御ユニットは、図
3に示すように、車両の各部に各々配置されている。そ
して、これら制御ユニット100〜500は、バスライ
ンLを介して接続され、制御ユニット間でデータ通信を
行う多重通信システムを構成している。
【0027】なお、運転席側に設けられた制御ユニット
100内のCPU10には、イグニッションスイッチS
W1(以下、IGスイッチSW1と略す。)のオフ端子
が、ドアスイッチSW2のロック端子及び、アンロック
端子がそれぞれ接続されている。従って、制御ユニット
100内のCPU10は、IGスイッチSW1がオフ状
態、ドアロックの状態を把握することができる。
【0028】上述した制御ユニット100〜500内に
各々備えられたCPU10は、所定条件となったとき、
CPU10を動作させるクロックパルスを、第1のクロ
ックパルスP1から第2のクロックパルスP2に切り替
えて、CPU10を低電力消費状態に移行させる切替処
理、低周波発振器42の異常を検出する異常検出処理及
び、所定条件となったときに、低周波発振器42の異常
を検出した場合、クロックパルスの切替を停止する切替
停止処理を行う。
【0029】上述した構成の制御ユニットを組み込んだ
多重通信システムの動作を図4〜図6に示すCPU10
の処理手順を参照して以下説明する。まず、IGスイッ
チSW1のオフ端子、ドアスイッチSW1のドアロック
端子及び、ドアアンロック端子が接続されている制御ユ
ニット100の動作について、制御ユニット100内に
備えられたCPU10の処理手順を示す図4のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0030】制御ユニット100内のCPU10は、例
えば図3に示す車載バッテリVBの投入によって動作を
開始し、図示しない初期ステップにおいて、RAM30
内に形成した各種のエリアの初期設定を行う。まず、C
PU10は、IGスイッチSW1がオフであり(ステッ
プS1でY)、ドアがロック状態であるとき(ステップ
S2でY)、フラグF1がオンであるか否かを判断する
(ステップS3)。フラグF1は、CPU10が低電力
状態であることを示すフラグである。
【0031】このとき、まだ低電力状態となっておら
ず、上記フラグF1がオフ状態であれば(ステップS3
でN)、運転者等が、IGスイッチSW1をオフにし
て、車外に出て、ドアをロック状態したばかりであり、
これから車載電装品などが使用されない状態がつづくと
判断し、次のステップS4へ進む。一方、フラグF1が
オン状態であれば(ステップS3でY)、すでに低電力
状態に移行したと判断し、ステップS1へ戻って低電力
状態を保持する。ステップS4において、CPU10
は、異常検出手段として働き、カウンタ60が計数した
カウント値を取り込み、そのカウント値が適正か否かを
判断する。
【0032】なお、IGスイッチSW1がオン状態であ
る間、CPU10は、第1のクロックパルスP1によっ
て動作され、高速処理状態となっている。そして、カウ
ンタ60は、CPU10が高速処理状態にある間、低周
波発振器42から出力される第2のクロックパルスP2
のカウントを行っている。
【0033】従って、低周波発振器42に故障等の異常
が発生しておらず、カウント値が適正値を示している場
合(ステップS4でY)、CPU10は、切替手段とし
て働き、自身を動作させるクロックパルスを、上記第1
のクロックパルスP1から第2のクロックパルスP2に
切り替え、低電力消費状態に移行する(ステップS
5)。同時にCPU10は、低電力消費状態であること
を示すためフラグF1をオンする(ステップS6)。
【0034】一方、低周波発振器42に故障等の異常が
発生して、例えばカウント値が零などの異常値を示して
いる場合(ステップS4でN)、CPU10は、切替停
止手段として働き、クロックパルスの切り替えを行うス
テップS5及び、S6を実行することなく、そのまま高
速処理状態を維持する。そして、CPU10は、自身の
状態に拘わらず、他の制御ユニット200〜500宛
に、バスラインLを介して、第2の切替要求信号を出力
した後(ステップS7)、ステップS1へ戻る。
【0035】第2の切替要求信号は、他の制御ユニット
200〜500に対して、低電力消費状態への切り替え
を要求する信号であり、請求項中の切替要求信号に相当
する。上述したように、自身の状態に拘わらず、ステッ
プS6で第2の切替要求信号を送信することにより、制
御ユニット100内の低周波発振器42に異常が生じた
としても、所定条件となったとき、他の制御ユニット2
00〜500は第2の切替要求信号を受信して低電力消
費状態へ移行することができる。
【0036】なお、カウンタ60のカウント値は、予め
適正値を示すように初期設定されている。従って、車載
バッテリ投入直後に、ステップS4に進んだときは、異
常と判断されないようにしてある。
【0037】その後、車内に残っている人がIGスイッ
チSW1をオンするか(ステップS1でN)、運転者等
が車両内に入るために、ドアをアンロック状態にすると
(ステップS2でY)、CPU10は、フラグF1の状
態を取り込み、現在低電力消費状態であるか否かを判断
する(ステップS8)。このとき、すでに高速処理状態
であれば(ステップS8でN)、直ちにステップS1へ
戻り、高速処理状態を維持する。一方、低電力消費状態
であると判断できれば(ステップS8でY)、CPU1
0は、自身のクロックパルスを第2のクロックパルスP
2から第1のクロックパルスP1へ切り替えて、高速処
理状態へ戻す(ステップS9)。同時にCPU10は、
高速処理状態を示すためフラグF1をオフする(ステッ
プS10)。
【0038】その後、CPU10は、他の制御ユニット
200〜500宛に、バスラインLを介して、第1の切
替要求信号を出力すると共に、カウンタ60のカウント
値をリセットする信号を出力する(ステップS11及
び、S12)。第1の切替要求信号とは、他の制御ユニ
ット200〜500に対して、高速処理状態へ戻ること
を要求する信号である。
【0039】また、上述した制御ユニット100を含め
た制御ユニット100〜500を構成するCPU10
は、一定時間ごとに図5に示すような、割込処理を行
う。すなわち、CPU10は、バスラインLを介して信
号を受信したとき(ステップS20でY)、その信号の
送り先アドレスが自分宛か否かを判断する(ステップS
21)。
【0040】信号の送り先アドレスが自分宛であった場
合(ステップS21でY)、その信号をRAM30内に
保持してリターンする(ステップS22)。一方、信号
の送り先アドレスが他の制御ユニット宛であり、自分宛
でなかった場合(ステップS21でN)、RAM30内
に保持することなく、その信号をバスラインLに対して
送信する(ステップS3)。上記図5に示すCPU10
の処理により、自分宛に送信される信号がRAM30内
に保持される。
【0041】次に、制御ユニット200〜500内の動
作を、当該制御ユニット200〜500内のCPU10
の処理手順を示す図6のフローチャートを参照して以下
説明する。このCPU10も、上記制御ユニット100
内のものと同様に、車載バッテリVBの投入によって動
作を開始し、図示しない初期ステップにおいて、RAM
30内に形成した各種のエリアの初期設定を行う。
【0042】その後、CPU10は、RAM30内の状
態を読み取り、第2の切替要求信号又は、第1の切替要
求信号を受信したか否かを判定する(ステップS30及
び、31)。両信号とも受信していなければ(ステップ
S30でN、ステップS31でN)、CPU10は、現
在の状態を維持して、ステップS30へ戻る。このと
き、CPU10が高速処理状態であれば、カウンタ60
は、その間に低周波発振器42から出力される第2のク
ロックパルスP2のカウントを行っている。
【0043】その後、所定条件、すなわち制御ユニット
100から第2の切替要求信号が送信されると(ステッ
プS30でY)、CPU10は、異常検出手段として働
き、カウンタ60のカウント値を取り込み、そのカウン
ト値が適正か否かを判断する(ステップS32)。低周
波発振器42に故障等の異常が発生しておらず、カウン
ト値が適正値を示している場合(ステップS32で
Y)、CPU10は、切替手段として働き、上記第2の
切替要求信号に従い、自身を低電力消費状態に移行させ
る(ステップS33)。同時にCPU10は、低電力消
費状態であることを示すためフラグF1をオンする(ス
テップS34)。
【0044】一方、低周波発振器42に故障等の異常が
発生して、例えばカウント値が零などの異常値を示して
いる場合(ステップS32でN)、CPU10は、切替
停止手段として働き、クロックパルスの切り替えを行う
ステップS33及び、S34を実行することなく、その
まま高速処理状態を維持して、ステップS30へ戻る。
なお、カウンタ60のカウント値は、予め適正値を示す
ように初期設定されている。従って、車載バッテリ投入
直後に、ステップS32に進んだときは、異常と判断さ
れないようにしてある。
【0045】その後、制御ユニット100から第1の切
替要求信号を受信すると(ステップS31でY)、CP
U10は、フラグF1がオン状態であり、現在低電力消
費状態であるか否かを判断する(ステップS35)。低
電力消費状態であると判断できれば(ステップS35で
Y)、CPU10は、第1の切替要求信号に従い、高速
処理状態へもどる(ステップS36)。
【0046】同時にCPU10は、高速処理状態を示す
ためフラグF1をオフする(ステップS37)。その
後、CPU10は、カウンタ60のカウント値をリセッ
トする信号を出力した後(ステップSS38)、ステッ
プS30へ戻る。
【0047】上述したように、本発明の制御ユニット1
00〜500は、異常検出毎にCPU10をリセットす
るウォッチドッグ・タイマ50(=外部監視手段)とは
別途に設けたカウンタ60のカウント値に基づいて、低
周波発振器42の異常を検出すると共に、異常を検出し
たときに、第1のクロックパルスP1から第2のクロッ
クパルスP2への切替を停止している。このため、低周
波発振器42に異常があっても、CPU10のリセット
が繰り返されることがないようにすることができる。従
って、低周波発振器42に異常が生じた場合であって
も、CPU10のリセットによる情報の消失を防ぐと共
に、他の制御ユニットの低電力消費状態の解除が繰り返
されることがない。
【0048】また、低周波発振器42の異常を、カウン
タ60が計数したカウント値に基づいて、検出すること
により、第2のクロックパルスP2をカウントするカウ
ンタ60を設けるだけで、簡単に低周波発振器42の異
常を検出することができ、構成が簡単となり、コストダ
ウンを図ることができる。
【0049】なお、上述した実施の形態では、第2のク
ロックパルスP2を計数するカウンタ60のカウント値
により、低周波発振器の異常を検出していた。しかしな
がら、例えば、第2のクロックパルスP2の立ち上がり
で、トリガされるリトリガブルマルチバイブレータ(以
下、RMBと略す。)の出力により異常を検出してもよ
い。RMBは、第2のクロックパルスP2の立ち上がり
から時間Tの間Hレベルを保持するように構成され、H
レベルを保持している間に、第2のクロックパルスP2
により重ねてトリガされると出力Hレベルが延長される
リトリガ機能を有しているものである。従って、時間T
を第2のクロックパルスP2の立ち上がり周期より長く
していれば、低周波発振器が正常の間、RMBは出力H
レベルを維持する。一方、低周波発振器に故障等の異常
が発生し、第2のクロックパルスP2が出力されなくな
ると、RMBの出力はLレベルとなる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び、4
記載の発明によれば、異常検出毎に中央演算処理装置を
リセットする外部監視手段とは別途に設けた異常検出手
段によって、低周波発振器の異常を検出すると共に、切
替停止手段によりクロックパルスの切替を停止している
ため、低周波発振器に異常があっても、中央演算処理装
置のリセットが繰り返されることがないようにすること
ができるので、低周波発振器に異常が生じた場合であっ
ても、中央演算処理装置のリセットによる情報の消失を
防ぐと共に、他の制御ユニットの低電力消費状態の解除
が繰り返されないようにすることができる制御ユニット
及び、多重通信システムを得ることができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、第2のクロ
ックパルスを計数する計数手段を設けるだけで、簡単に
低周波発振器の異常を検出することができるので、構成
が簡単となり、コストダウンを図った制御ユニットを得
ることができる。
【0052】請求項3記載の発明によれば、低電力消費
状態への移行を要求する制御ユニット内の低周波発振器
に異常が生じたとしても、所定条件となったとき、他の
制御ユニットは切替要求信号を受信して低電力消費状態
へ移行することができるので、消費電力の低減を図った
制御ユニットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御ユニット及び、多重通信システム
の基本構成図を示すブロック図である。
【図2】本発明の制御ユニットの一実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の制御ユニットを組み込んだ多重通信シ
ステムの一実施の形態を示すブロック図である。
【図4】図2の制御ユニットを構成するCPUの割込処
理の手順を示すフローチャートである。
【図5】図3の制御ユニット100を構成するCPUの
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】図3の制御ユニット200〜500を構成する
CPUの処理手順を示すフローチャートである。
【図7】従来の制御ユニットの一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 中央演算処理装置 10a 切替手段(中央演算処理装置) 10b 切替停止手段(中央演算処理装置) 41 高周波発振器 42 低周波発振器 60 カウンタ(計数手段) 100〜500 制御ユニット 600 異常検出手段 L バスライン P1 第1のクロックパルス P2 第2のクロックパルス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 B60R 16/02 660G // B60R 16/02 660 G06F 1/00 332Z Fターム(参考) 5B011 EA08 LL11 LL13 5B079 AA05 BA02 BB04 BB05 BC01 5K048 AA06 AA16 BA42 DA05 DC03 FC01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスラインを介して他の制御ユニットと
    のデータ通信を行う制御ユニットであって、 予め定めたプログラムに従って動作する中央演算処理装
    置と、 前記中央演算処理装置を第1の周波数で動作させる第1
    のクロックパルスを出力する高周波発振器と、 前記中央演算処理装置を前記第1の周波数より低い第2
    の周波数で動作させる第2のクロックパルスを出力する
    低周波発振器と、 所定条件となったとき、前記中央演算処理装置を動作さ
    せるクロックパルスを、前記第1のクロックパルスから
    前記第2のクロックパルスに切り替えて、前記中央演算
    処理装置を低電力消費状態に移行させる切替手段と、 前記低周波発振器の異常を検出する異常検出手段と、 前記所定条件となったときに、前記異常検出手段が異常
    を検出している場合、前記切替手段による前記クロック
    パルスの切り替えを停止する切替停止手段とを備えるこ
    とを特徴とする制御ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の制御ユニットであって、 前記異常検出手段は、前記中央演算処理装置を前記第1
    の周波数で動作させている間、前記低周波発振器から出
    力される前記第2のクロックパルスを計数する計数手段
    を有し、 前記計数手段が計数した計数値に基づき、異常を検出す
    ることを特徴とする制御ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は、2記載の制御ユニットで
    あって、 前記所定条件となったとき、前記切替停止手段によっ
    て、当該中央演算処理装置が低電力消費状態に移行でき
    ない場合であっても、他の制御ユニットに対して、前記
    低電力消費状態への移行を要求する切替要求信号を送信
    することを特徴とする制御ユニット。
  4. 【請求項4】 複数の制御ユニットをバスラインにより
    相互接続して、各制御ユニット間でデータ通信を行う多
    重通信システムであって、 前記制御ユニットは、予め定めたプログラムに従って動
    作する中央演算処理装置と、 前記中央演算処理装置を第1の周波数で動作させる第1
    のクロックパルスを出力する高周波発振器と、 前記中央演算処理装置を前記第1の周波数より低い第2
    の周波数で動作させる第2のクロックパルスを出力する
    低周波発振器と、 所定条件となったとき、前記中央演算処理装置を動作さ
    せるクロックパルスを、前記第1のクロックパルスから
    前記第2のクロックパルスに切り替えて、前記中央演算
    処理装置を低電力消費状態に移行させる切替手段と、 前記低周波発振器の異常を検出する異常検出手段と、 前記所定条件となったときに、前記異常検出手段が異常
    を検出している場合、前記切替手段による前記クロック
    パルスの切り替えを停止する切替停止手段とを有するこ
    とを特徴とする多重通信システム。
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