JP2001281434A - カラーフィルターの製造方法及びカラーフィルター - Google Patents
カラーフィルターの製造方法及びカラーフィルターInfo
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Abstract
インク濃度にムラの無い精度の高いカラーフィルターの
製造方法及びカラーフィルター、且つ、生産性が向上し
た安価なカラーフィルターの製造方法及びカラーフィル
ターの提供。 【解決手段】 基板面上に、各画素を互いに隔離する隔
壁を形成し、次いで該隔壁表面及び画素部表面を改質さ
せるために、表面改質剤と界面活性剤とを用いて処理を
行い、しかる後に、各画素にそれぞれ対応するインクを
付着させることを特徴とするカラーフィルターの製造方
法。
Description
プレイ、プラズマディスプレイ、カラービデオカメラ、
イメージスキャナー、パーソナルコンピューター、EL
ディスプレイ等に使用されているカラーフィルター及び
カラーフィルターの製造方法に関するものである。
の急速な発展に伴い、液晶ディスプレイの需要が増加す
る傾向にあり同時に装置のコストダウンも要求され特に
コストの高いカラーフィルターのコストダウン要求が高
まっている。
(B)、グリーン(G)、レッド(R)の3色フィルタ
ーを適当に配列して作製する。各色のフィルターが各画
素を形成し、一つの画素が形成するセルの大きさは(6
0μm〜100μm)×(180μm〜300μm)程
度であり、各画素セルは表面反射を防ぐ為高さ1〜2μ
mの黒い隔壁、即ち、ブラックマトリックス(以下、B
Mとも言う)で囲まれている。
造工程が複雑で長い為、収率が低くコストが高くなり低
コストで高品位なカラーフィルターが望まれている。
も、多く使われているLCD用カラーフィルターの製造
法は、染色法である。
性高分子膜を形成し、フォトリソグラフィーによりフィ
ルター形状に合わせてパターニングし出来上がったパタ
ーンを染色する。
B、G、R3色を有するフィルターを形成する。
はガラス基板上に顔料を分散した感光性樹脂膜を形成
し、これをパターニングする事により単色のパターンを
得る。
設けてB、G、R3色を有するフィルターを形成する。
ラス基板上に電極でフィルターのパターンを形成する。
次に、顔料、樹脂及び溶剤を含有する電着塗装液に浸漬
し電極に通電して第一色を電着する。この操作を3回繰
り返し保護層を設けてB、G、R3色を有するフィルタ
ーを形成する。
熱硬化性樹脂に顔料を分散してガラス基板上に印刷す
る。この操作を3回繰り返し保護層を設けて、B、G、
R3色を有するフィルターを形成する。
G、B3色を着色する為、感光性樹脂のスピンコート、
露光、現像や、電着、印刷等の工程を3回繰り返す必要
が有り材料の無駄が多く工程が長い為、汚染の機会が増
え、歩留まりが低下し、コストが高く成る、欠点を有し
ている。
るので電極パターンを電気的につなげる必要がありフィ
ルターのパターン形状が限定される為、現状ではTFT
用には、適用が困難である。
クを2回転写するので転写パターンの解像度が悪く、フ
ァインピッチパターンの形成が難しい。又、フィルター
表面に凹凸を生じるので表面を平坦化処理する必要があ
る。
方式を用いたカラーフィルターが提案されている。
を基板上にノズルから噴射して着色層を形成する方法で
ある。この方法によれば、必要な場所に必要な量のイン
クを必要な時に付着させる事が出来るのでインクが無駄
にならない。又、R、G、Bの着色層を同時に形成する
ので、製造プロセスが短縮され大幅なコストダウンが可
能になる。
に形成した画素(凹)部にインクを吐出して着色層を形
成する時、ガラス基板は布や紙と異なりインクを吸収し
ないので一つの画素(凹部)からインクが溢れ出し隣り
の画素(凹部)のインクと混色し易い。
張力や粘度等がガラス基板の物性値、例えば表面自由エ
ネルギーと適合しないと着色層が弾かれて、フィルター
層の膜厚に偏りが生じ色濃度が不均一に成ったり白抜け
が発生し易い。更に、着色層の表面が荒れ易いので液晶
層と均一に接触出来なくなる等の問題が有る。
に能率が高く材料の無駄が少ないので低コストでカラー
フィルターを製造出来るが、上述の様に凹部間でインク
が混合しやすく又凹部内でインク濃度が不均一に成った
り凹部の一部や凸部と凹部の境界でインクが欠けたり白
抜けが発生し易い欠点を持っている。
ない様にブラックマトリックス(凸部)表面に撥インク
性を持たせ、インクが凸部を乗り越えて隣りの凹部に侵
入しない様にする必要が有る。
に親インク性を持たせる必要が有る。
には撥インク性を凹部には親インク性を持たせる処理が
行われる。しかし、親インク性の凹部を撥インク性の凸
部で取り囲むので、凹部内でインクが均一に広がっても
凸部と接触する部分ではインクが弾かれて、凹部の周辺
で色濃度が低下し白抜けを発生し易く画像のコントラス
トが低下する。
フィルターを製造するには、ガラス基板を撥インク領域
と親インク領域に正確に細かく分割して処理する必要が
有る。
−35916号、同4−123005号には感光性材料
と低エネルギー表面を形成出来る材料、例えば、フッ素
樹脂やシリコーン樹脂をガラス基板全面に重層塗布し凹
部又は凸部に合わせたパターンを通して紫外線を照射
し、現像して凹部からフッ素樹脂やシリコーン樹脂を取
り除き、凸部にはこれらを残してインクを吐出しカラー
フィルターを形成する方法が記載されている。
使用するので凹部と凸部に正確に親インク性と撥インク
性を持たせる事が出来るが、凹部と凸部の境界でインク
が弾かれて色素濃度が低下しコントラストが低下したり
白抜けが出易い。
ギーを持つのでインク親和性が高いが、低表面エネルギ
ー材料であるフッ素やシリコーンを処理中に吸着して凹
部の親インク性を低下させ易い。
等でエッチングして、これらの汚染物を取り除く必要が
ある。
樹脂やシリコーン樹脂が有ると弾いて塗布出来ないので
取り除かねばならない。この為、プロセスが複雑でコス
ト高と成っている。
号、同8−227012号、同8−230314号等に
開示されている方法は、ガラス基板上に樹脂を塗布し、
凸部又は凹部の形に合わせたマスクを通し紫外線を照射
して、光が当たった部分と当たらなかった部分で、イン
クの吸収性に差が生じる事を利用して凹部間でのインク
の混合を防ぐ方法である。しかし、光照射の有無ではイ
ンク吸収性の差を十分に付ける事ができず凹部間のイン
ク混合を十分に防げない。又、インク吸収層を設けるの
で、解像度の低下や、コスト高の原因となる。
下や白抜けを防ぐ為、例えば特開平9−127327号
に記載の方法は凸部の側面の撥インク性を少し低下させ
ている。
法は凸部を2層構成にして下層の撥インク性を低くして
いる。
化合物を使用する面倒で長いプロセスが必要でコスト高
になる。
は凸部に対するインクの後退接触角を50°以下にする
事で、境界でのインクメニスカスの形を平坦にして色ム
ラや色抜けを防止している。しかし、後退接触角が50
°以下という範囲では、まだ接触角が大きすぎて、メニ
スカスの形状を十分に平坦化できない。
凸部の下部を親水性の酸化シリコーンで、そして上部を
疎水性のアモルファスシリコンで形成している。これ
は、プラズマCVDの様な高価な装置が必要である。
のカラーフィルターを製造するには、ガラス基板を処理
して凹部に親インク性を凸部に撥インク性を与え、更
に、凹部と凸部の繋ぎ目でインクの濡れ性が極端に変わ
らない様にする必要がある。
ーボンブラックを混合し、ガラス上に塗布して凸部を形
成する。
ルギーを持つから特に親インク処理しなくとも汚染を除
けばインクの濡れ性は良い。
自由エネルギーを持つからインク特に低い表面自由エネ
ルギーを持つ溶剤系インクがその上を乗り越えて移動す
る事を防止出来ない。この為、低表面自由エネルギーを
与えるフッ素やシリコーン化合物で凸部を処理して凸部
に撥インク性を与える必要がある。
を使用するので凸部表面を正確に撥インク処理する事が
出来るが、凸部と凹部のつなぎ目で起こる極端な濡れ性
変化によるインクの弾きを十分に解決出来ていない。
ンコート、露光、現像、凹部の汚染除去、表面処理材の
除去等の長いプロセスが必要になり、コストが高くなる
欠点を有している。
クジェット法の上記問題点を解決するもので、各セル間
でインクの混合が無く、各セル内でインク濃度にムラの
無い精度の高いカラーフィルターの製造方法及びカラー
フィルターを提供することにあり、且つ、生産性が向上
した安価なカラーフィルターの製造方法を提供すること
にある。
の構成により達成される。
隔壁を形成し、次いで該隔壁表面及び画素部表面を改質
させるために、表面改質剤と界面活性剤とを用いて処理
を行い、しかる後に、各画素にそれぞれ対応するインク
を付着させることを特徴とするカラーフィルターの製造
方法。
程を有することを特徴とする前記1に記載のカラーフィ
ルターの製造方法。
る処理が、インクジェット方式により着色する工程以前
に行われることを特徴とする前記1又は2に記載のカラ
ーフィルターの製造方法。
又は含シリコーン樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹
脂であり、前記界面活性剤が表面改質後の画素部表面に
対するインク液滴の静的接触角が15°以下となる界面
活性剤であることを特徴とする前記1〜3の何れか1項
に記載のカラーフィルターの製造方法。
樹脂及び/又はシリコーン樹脂から選ばれる少なくとも
1種の樹脂であり、前記界面活性剤が表面改質後の画素
部表面に対するインク液滴の静的接触角が15°以下と
なるポリエチレンオキサイド系界面活性剤及び/又はサ
ポニン界面活性剤から選ばれる少なくとも1種の界面活
性剤であることを特徴とする前記1〜4の何れか1項に
記載のカラーフィルターの製造方法。
ーフィルターの製造方法により製造されることを特徴と
するカラーフィルター。
本発明者らは、マスク又はパターンニングを用いずにブ
ラックマトリックスと画素内基板表面との表面物性を調
整することにより、表面改質剤及び界面活性剤を単に、
浸漬するか、全面塗布して、静的接触角をコントロール
することにより、3色のインクが塗り分けられるように
なることを見いだした。
単純化に加えて、前処理の表面物性調整プロセスも極め
て簡素化されることにより大幅なコストダウンとなるこ
とを見いだした。
アモルファスフッ素樹脂及び/又はシリコーン樹脂から
選ばれる少なくとも1種の樹脂である。
素原子を構成群として有するパーフルオロシクロポリマ
ーが挙げられ、具体的には市販されているサイトップシ
リーズ(旭硝子(株)社製)(例えば、CTX−809
A、CTL−107M、CTX−109A等)が好まし
く用いられる。また、この他にアモルファスフッ素樹脂
として市販されているduPont製のテフロンAFシ
リーズ(テフロンAF1600、テフロンAF240
0、テフロンAF1601S等)も使用できる。
シリーズのアモルファスフッ素樹脂を溶解するためには
特殊なフッ素系溶剤を必要とする。例えば該フッ素系溶
剤としては、例えば、デュポン社製のFLUORINE
RT、FC−75、旭硝子(株)社製のCT−Sol
v.100、CT−Solv.180等が挙げられる。
は、例えば東芝シリコーン(株)社製のシリコーンオイ
ル、TSF、YF、XF、XC、FQFの各シリーズ、
アルコキシシランTSLシリーズ信越化学工業(株)社
製のシリコーンオイルKFシリーズ等が挙げられる。
改質後の画素部表面に対するインク液滴の静的接触角が
15°以下となる界面活性剤が好ましく用いられ、該界
面活性剤としてはポリエチレンオキサイド系界面活性剤
及び/又はサポニン界面活性剤から選ばれる少なくとも
1種の界面活性剤である。
としては、エマルゲン化合物、例えば、花王(株)社製
100番、200番、300番、400番、700番、
800番、900番台の各シリーズが挙げられ、中でも
好ましくは810、920、930、935、950で
ある。
サポニン化合物、丸善製薬(株)社製のサポニンQC−
100、ナチュラルレスポンス社製のサポニンQL−1
000UF、メルク社製のサポニンホワイトピュア等が
挙げられる。
サイド系界面活性剤及びエマルゲン界面活性剤は、水の
他メタノール、エタノール等のアルコール類、その他比
較的極性が大きい溶媒に溶解して使用する。
は特殊な含フッ素溶剤でしか溶解できず、サイトップ及
びテフロンAFシリーズを使用する場合、前記界面活性
剤とは混合することはできない。
(エマルゲン810:花王(株)製)→サイトップ(例
えばCTX−809A)またはサイトップ(CTX−8
09A)→エマルゲン界面活性剤(エマルゲン810:
花王(株)製)の順で塗布する。
トップは表面配向または架橋反応に時間がかかると推定
され、塗布後の経時で撥インク性が著しく増大していく
傾向がある。
ファスフッ素樹脂を用い、サイトップ(CTX−809
A)→エマルゲン界面活性剤(エマルゲン810:花王
(株)製)シリコーン樹脂の順で塗布する場合、サイト
ップ(CTX−809A)を塗布乾燥後、150℃〜2
50℃、数分(5〜15分)加熱後、エマルゲン界面活
性剤(エマルゲン810:花王(株)製)を塗布して乾
燥して、基板面を表面改質してインク付着工程に用いる
基板が得られる。又逆順で塗布する場合もサイトップの
安定化のため同様の加熱処理を要する。
界面活性剤の濃度範囲)例えば、サイトップ(CTX−
809A)、テフロンAF(AF1601S)シリコー
ン樹脂、エマルゲン化合物、サポニン等の表面改質剤の
塗布時の濃度範囲は特に規定されるものではない。
法が溶液浸漬、ワイヤバー、スピンコート、ディップ塗
布、スライドホッパー、噴霧など様々な方法が考えら
れ、これらの塗布方法により液の付き量が大きく異なる
こと、またエマルゲン810(花王(株)製)の塗布を
先にするか後にするかにより各々の表面改質剤の吸着量
が変わること、サイトップ(CTX−809A)は加熱
処理でその撥インク性が著しく上昇するため等であると
推定される。
トップ(CTX−809A)、テフロンAF(AF16
01S)、シリコーン樹脂の塗布時の濃度には適当なバ
ランスがあり、通常ハイバランスかローバランスにな
る。即ち、例えば、エマルゲン化合物、サポニンを増量
すればサイトップ(CTX−809A)、テフロンAF
(AF1601S)、シリコーン樹脂も増量する必要が
あり、エマルゲン化合物、サポニンを減量すればサイト
ップ(CTX−809A)、テフロンAF(AF160
1S)、シリコーン樹脂も減量する必要がある。
ーが得られるメカニズムは明らかではないが、アモルフ
ァスフッ素樹脂、シリコーン樹脂が極めて強い撥インク
性を持ちかつ水や有機溶剤に溶けない性質を持つこと、
エマルゲン界面活性剤、サポニン界面活性剤がガラス面
へのインク付着性を均一化する効果があることが観察さ
れていることから、アモルファスフッ素樹脂、シリコー
ン樹脂がブラックマトリックスに偏って被覆し、エマル
ゲン界面活性剤、サポニン界面活性剤のインク平準化効
果で凹部である画素内にインクが均一に付着するものと
推定している。
壁を形成した基板上へ塗布する際にもちいる塗布方法と
しては、従来公知の方法、例えば回転塗布、ワイヤーバ
ー塗布、ディップ塗布、エアーナイフ塗布、ロール塗
布、ブレード塗布、カーテン塗布及びスプレー塗布等が
用いられる。この乾燥膜厚は隔壁の高さに対して1%以
下が好ましい。
カーボンブラックを含む、感光性樹脂と撥インク性材料
を、スピンコートして、パターン露光、現像する。これ
で、フィルターを形成する領域から、感光性樹脂と撥イ
ンク性材料が除去されて、親水性のガラス面が露出す
る。
の凸部と親インク性の凹部が形成される。しかし、これ
らの処理を行う時、高エネルギー表面と低エネルギー表
面が隣接するので高い表面エネルギーを持つガラス面が
撥インク材料で汚染され易いので、ガラス面を、更に、
フッ酸によるエッチングやレーザー照射等の処理を行う
必要が有り、コストが高くなる。
でも、ガラス表面は強い撥インクを示し、インクが均一
に広がらなくなる為である。
フッ素樹脂、シリコーン樹脂は親水性の強い凸部よりも
BMに親和性が強く、BM表面に方よって付着するもの
と考えられる。このようにして撥インク性の高い表面改
質剤でブラックマトリックス面、即ち、凸面は、覆われ
る。
面活性剤は凸部、凹部の偏在は明らかではないが、凹部
にインクを吐出すると、経時により、凹部表面から、表
面改質剤がインク中に溶解、移行して、インクの表面張
力を低下させるので凹部がインクで、良く濡れる様にな
る。凸部では、弾かれてインクが存在しないので、この
様な事が起こらない。本発明のカラーフィルターの作製
方法によれば、工数の多いパターニング等の方法を用い
ることなく、単に、表面改質剤と界面活性剤で処理する
だけで良く、コスト的に非常に有利である。
チレンオキサイド系界面活性剤との組み合わせで表面改
質することが特に好ましい。
ず、トリアセテートセルロースフィルム、硝子板、ポリ
エチレンテレフタレートフィルム、PEN(ポリエチレ
ンナフタレート)フィルム、アクリル樹脂板等を用いる
ことが出来る。
ルから溢れ出たインクが、濡れ拡がる事を防止できる
が、弾かれたインク滴が球状になり、転って、移動する
様になり、インク滴の移動を完全に防止する事ができな
い。接触角を大きくして、インクがセルから溢れ出ても
濡れ拡がらない様にする事は、混色防止には有効である
が、これだけでは、不十分で、インク滴をセル内につな
ぎ止める手段が必要になる。
は重力と表面張力である。液滴が小さくなると質量の割
に表面積が非常に大きくなるので表面張力の影響が圧倒
的に大きくなる。
れる超微小液滴の移動に影響する力は、インクの表面張
力(σ)だけになる。静止している液滴が、固体表面と
成す角度を平衡接触角又は単に接触角θと呼ぶが、液滴
が移動を開始すると平衡接触角θが消滅して前進接触角
θaと後退接触角θrが現れる。液滴に働く表面張力の
大きさは液滴を進める方向にσcosθa、液滴の移動
を妨げる方向にσcosθrとなる。前進接触角θa
は、まだ液で濡れていない表面に対する接触角であり、
後退接触角θrは、既に液体で濡れた表面に対する接触
角であるので、常にθa>θrが成立する。
とθrが現れると、その時、液滴には、液滴の移動を妨
げる方向にσcosθr−σcosθaの力が働き、こ
れが、液滴の移動を妨げる力となる。前進接触角θaと
平衡接触角θは、共にまだ液体で濡れていない表面に対
する接触角の為、多くの系でθa≒θが成立する。
きい液滴は、弾かれた液滴が球状になって、固体表面と
の接触面積が減り、コロコロと転って移動し易く成る。
従って、前進接触角θaが大きく、後退接触角θrが小
さい、液滴を形成する系が好ましい。
前、基板を純水洗浄して紫外線オゾン洗浄することが好
ましい結果をもたらすことがある。
エネルギーを有している。又、紫外線は、空気中の酸素
からオゾンを発生させる事が出来る。紫外線は、有機物
から水素原子を引き抜き不安定化した有機性汚染物をオ
ゾンで酸化分解するので、極めて有効に汚染物を除去出
来る。
ギーを持っているので、親インク性が高い。しかし、過
剰な表面エネルギーを持つ為、汚染物、特に低い表面エ
ネルギーを持つ物質に汚染され易く、表面の親インク性
が低下し易い。一般に、固体表面の濡れ性は、固体表面
の数分子層が関係する現象であり、数分子層の汚染物が
有っても濡れ性が著しく悪くなる。通常の純水洗浄では
数分子層の汚染物まで完全に取り除く事は出来ないが、
紫外線オゾン洗浄は、極めて簡単な操作で凹部表面の汚
染物を完全に酸化除去できるので、凹部の濡れ性が著し
く向上する。凹部が均一に濡れる様になり、膜厚ムラや
濃度ムラを著しく改善できる。
く発生する200nm付近の短波長紫外線を放射できる
低圧水銀ランプが好ましい。
えば、イミダゾリジノン誘導体、多価アルコール誘導
体、ジエチレングリコール誘導体等の有機溶剤が好まし
い。
トからの噴射に適したものであれば顔料分散物や染料の
水溶液もしくは有機溶剤に顔料を分散したものか、染料
を用いたインクであっても良い。又、インクジェット方
式で形成された着色層は重合用のエネルギーを供給する
事によって重合硬化を行う方法も有効である。
物質が適切に重合できるものであればよく、例えば、紫
外線、可視光線、電子線等の放射線や熱等が挙げられ
る。特に、紫外線による光重合方法は好適である。
強さ以上の光照射強度及び照射量を必要とするが、それ
は光重合性組成物の反応性及び光重合開始剤の種類、濃
度によって左右され、適切な光強度の選択により三次元
網目状構造の形成及びその網目の大きさを均一にするこ
とができる。
間的、平面的に均一に照射することは基板間に介在する
光重合性組成物に瞬間的に強い光を照射して重合を進行
させ、これによって網目の大きさを均一にする上で効果
的である。即ち、適切な強度でパルス状に紫外線を照射
することにより、均一な三次元網目状構造を有する透明
性高分子物質をインク中に形成することができる。
フルオレン環を有する重合性化合物以外に、(1)単官
能型(メタ)アクリレート誘導体等の重合体形成モノマ
ー、(2)多官能型アクリル系モノマー、多官能型アク
リル系オリゴマー等の多官能型(メタ)アクリレート誘
導体を含有してもよい。
て、単官能型(メタ)アクリレート誘導体を併用するこ
とにより、特に低電圧駆動を実現することができる。重
合性組成物中の単官能型(メタ)アクリレート誘導体の
割合は、5〜95質量%の範囲が好ましく、20〜80
質量%の範囲が特に好ましい。
重合性化合物は、フルオレン環を有する(メタ)アクリ
レート誘導体が好ましく、そのような誘導体は、公知の
方法により、(メタ)アクリル酸又は(メタ)アクリル
酸クロリドを用いて、フルオレン酸を有するアルコール
又はフルオレン環置換−OH基を(メタ)アクリルエス
テル化することによって得られる。
はフルオレン環置換−OH基含有化合物と、エポキシ基
を有する反応性化合物又は環状エステル化合物、或いは
水酸基を有するカルボン酸化合物等とを反応させ、更
に、水酸基を(メタ)アクリルエステル化することによ
っても得られる。
コール又はフルオレン環置換−OH基含有化合物として
は、例えば、9−フルオレンメタノール、9,9−ビス
(4−ヒドロキシエチルオキシフェニル)フルオレン、
9,9−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシエチルオキ
シフェニル)フルオレン、9,9−ビス(3−エチル−
4−ヒドロキシエチルオキシフェニル)フルオレン、
9,9−ビス(3,3′−ジメチル−4−ヒドロキシエ
チルオキシフェニル)フルオレン、9,9−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)フルオレン、9,9−ビス(3−
メチル−4−ヒドロキシフェニル)フルオレン、9,9
−ビス(3−エチル−4−ヒドロキシフェニル)フルオ
レン等を挙げることができる。
は、例えば、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、
スチレンオキシド、シクロヘキセンオキシド等のエポキ
シド化合物やメチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、t−ブチル、2−エチルヘキシル、
ラウリル、ステアリル、フェニル、2−メチルフェニ
ル、フルフリル等の基を有するグリシジルエーテル又は
グリシジルエステル化合物等を挙げることができる。
−ラクトン、δ−ラクトン等が挙げられる。
(メタ)アクリレート誘導体の市販品としては、例え
ば、新日鉄化学社製のビスフェノールフルオレンジヒド
ロキシアクリレート、ビスフェノールフルオレンジメタ
アクリレート等を挙げることができる。
重合性化合物以外に使用することができる重合性化合物
としては、例えば、スチレン、クロロスチレン、α−メ
チルスチレン、ジビニルベンゼン;置換基として、メチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、アミル、2−エチルヘ
キシル、オクチル、ノニル、ドデシル、ヘキサデシル、
ブトキシエチル、フェノキシエチル、アルリル、メタリ
ル、グリシジル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキ
シプロピル、3−クロロ−2−ヒドロキシエチル、ジメ
チルアミノエチル、ジエチルアミノエチルの如き基を有
するアクリレート、メタクリレート又はフマレート;エ
チレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブ
チレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサ
メチレングリコール、ネオペンチルグリコール、トリメ
チロールプロパン、グリセリン及びペンタエリスリトー
ル等のモノ(メタ)アクリレート又はポリ(メタ)アク
リレート;酢酸ビニル、酪酸ビニル又は安息香酸ビニ
ル、アクリロニトリル、セチルビニルエーテル、リモネ
ン、シクロヘキセン、ジアリルフタレート、2−,3−
又は4−ビニルピリジン、アクリル酸、メタクリル酸、
アクリルアミド、メタクリルアミド、N−ヒドロキシメ
チルアクリルアミド又はN−ヒドロキシエチルメタクリ
ルアミド及びそれらのアルキルエーテル化合物;ネオペ
ンチルグリコール1モルに2モル以上のエチレンオキサ
イド又はプロピレンオキサイドを付加して得たジオール
のジ(メタ)アクリレート;トリメチロールプロパン1
モルに3モル以上のエチレンオキサイド又はプロピレン
オキサイドを付加して得たトリオールのジ又はトリ(メ
タ)アクリレート;ビスフェノールA1モルに2モル以
上のエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドを付
加して得たジオールのジ(メタ)アクリレート;2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート1モルとフェニル
イソシアネート又はn−ブチルイソシアネート1モルと
の反応生成物;ジペンタエリスリトールのポリ(メタ)
アクリレート;ピバリン酸エステルネオペンチルグリコ
ールジアクリレート;カプロラクトン変性ヒドロキシピ
バリン酸エステルネオペンチルグリコールジアクリレー
ト;直鎖脂肪族ジアクリレート;ポリオレフィン変性ネ
オペンチルグリコールジアクリレート;エポキシ(メ
タ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アクリレー
ト、ポリウレタン(メタ)アクリレート、ポリエーテル
(メタ)アクリレート等を挙げることができる。
ロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン
(メルク社製「ダロキュア1173」)、1−ヒドロキ
シシクロヘキシルフェニルケトン(チバ・ガイギー社製
「イルガキュア184」)、1−(4−イソプロピルフ
ェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−
オン(メルク社製「ダロキュア1116」)、ベンジル
ジメチルケタール(チバ・ガイギー社製「イルガキュア
651」)、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フ
ェニル〕−2−モルホリノプロパノン−1(チバ・ガイ
ギー社製「イルガキュア907」)、2,4−ジエチル
チオキサントン(日本化薬社製「カヤキュアDET
X」)とp−ジメチルアミノ安息香酸エチル(日本化薬
社製「カヤキュア−EPA」)との混合物、イソプロピ
ルチオキサントン(ワードプレキンソップ社製「カンタ
キュアITX」)とp−ジメチルアミノ安息香酸エチル
との混合物等が挙げられる。
に対して0.1〜10.0質量%の範囲にあることが好
ましい。
説明するが、本発明の実施態様はこれらに限定されるも
のではない。
ンブラック)による画素区画を設けたガラス基板を0.
01%CTX−809A(旭硝子(株)社製)のCT−
Solv.180(旭硝子(株)社製)の溶液に浸漬後
乾燥させ、ついで0.1%のエマルゲン935(花王
(株)社製:溶解溶剤エタノール)に浸漬後乾燥しプレ
ートを作製した(試料1)。
−809Aの順に、浸漬後乾燥しプレートを作製した
(試料2)。
画素部表面(ガラス面)のそれぞれに対する有機溶剤系
顔料分散インク及び水系顔料分散インクの液滴接触角を
測定した。結果を以下に示す。
マトリックス間の凹部(ガラス面)にインクジェット方
式を用いて、有機溶剤系顔料分散インクをBlue
(B)、Green(G)、Red(R)の3色をそれ
ぞれ吐出染着させて、状態を観測した所画素内の染着は
極めて均一で、画素間のインクの混色もなく高品質かつ
均一性の高いカラーフィルターを得ることができた。ま
た、水系顔料分散インクを用いても同様に高品質なカラ
ーフィルターを得ることができた。
ンAF(AF−1601S:デュポン社製)を用いた以
外は全く同様にして試料を作製し、テフロンAF、エマ
ルゲン935に順で処理したものを試料3、逆順に処理
したものを試料4とした。そして実施例1と同様にして
液滴接触角を測定した。結果を以下に示す。
溶媒系顔料インク及び水系顔料インクをインクジェット
法により染着したところ、画素間の混色もなく極めて均
一で良好なカラーフィルターを得ることができた。
2%シリコーンオイルKF99(信越化学工業(株)社
製)を用いた以外は全く同様にして試料を作製し、シリ
コーンオイルKF99F、エマルゲン935に順で処理
したものを試料5、逆順に処理したものを試料6とし
た。そして実施例1と同様にして液滴接触角を測定し
た。結果を以下に示す。
溶媒系インク及び水系顔料インクをインクジェット法に
より染着したところ、画素間の混色もなく極めて均一で
良好なカラーフィルターを得ることができた。
%のサポニン(丸善製薬(株)社製、QC−100)を
用いて実施例1と同様にして試料を作製し、同様の評価
を行なった結果、実施例1と同様の効果が得られた。
し、実施例1と同様にして液滴接触角測定し(表4に示
す)、且つ、インクジェット方式の染着を行った。
溶媒系顔料インク及び水系顔料インクをインクジェット
法により染着したところ、画素間で激しい混色とインク
染着ムラが認められ、カラーフィルターの用に供せない
仕上がり品質であることが確認された。
方法及びカラーフィルターは各セル間でインクの混合が
無く、各セル内でインク濃度にムラが無く精度が良く、
且つ、生産性が向上し、優れた効果を有する。
Claims (6)
- 【請求項1】 基板面上に、各画素を互いに隔離する隔
壁を形成し、次いで該隔壁表面及び画素部表面を改質さ
せるために、表面改質剤と界面活性剤とを用いて処理を
行い、しかる後に、各画素にそれぞれ対応するインクを
付着させることを特徴とするカラーフィルターの製造方
法。 - 【請求項2】 インクジェット方式により着色する工程
を有することを特徴とする請求項1に記載のカラーフィ
ルターの製造方法。 - 【請求項3】 前記表面改質剤及び界面活性剤を用いる
処理が、インクジェット方式により着色する工程以前に
行われることを特徴とする請求項1又は2に記載のカラ
ーフィルターの製造方法。 - 【請求項4】 前記表面改質剤が含フッ素樹脂及び/又
は含シリコーン樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂
であり、前記界面活性剤が表面改質後の画素部表面に対
するインク液滴の静的接触角が15°以下となる界面活
性剤であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項
に記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項5】 前記表面改質剤がアモルファスフッ素樹
脂及び/又はシリコーン樹脂から選ばれる少なくとも1
種の樹脂であり、前記界面活性剤が表面改質後の画素部
表面に対するインク液滴の静的接触角が15°以下とな
るポリエチレンオキサイド系界面活性剤及び/又はサポ
ニン界面活性剤から選ばれる少なくとも1種の界面活性
剤であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に
記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れか1項に記載のカラ
ーフィルターの製造方法により製造されることを特徴と
するカラーフィルター。
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JP2014097667A (ja) * | 2014-02-24 | 2014-05-29 | Konica Minolta Inc | インクジェットヘッド、インクジェットヘッドの製造方法およびインクジェット記録方法 |
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