JP2001252864A - 研磨方法及び研磨装置 - Google Patents

研磨方法及び研磨装置

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JP2001252864A
JP2001252864A JP2000063597A JP2000063597A JP2001252864A JP 2001252864 A JP2001252864 A JP 2001252864A JP 2000063597 A JP2000063597 A JP 2000063597A JP 2000063597 A JP2000063597 A JP 2000063597A JP 2001252864 A JP2001252864 A JP 2001252864A
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polishing
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駿二 箱守
Misuo Sugiyama
美寿男 杉山
Masahiro Ichikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工済みの被研磨物の搬出、未加工の被研磨
物の搬入の自動化に容易に対応できるとともに、キャリ
ヤの耐久性を向上させる。 【解決手段】 下定盤2の中心部にキャリヤ回転駆動機
構7を設け、その駆動部材9の噛合ピン11にキャリヤ
15の歯17を噛合させる一方、キャリヤ15に対応す
る下定盤2の外周側の部分にキャリヤ離脱防止機構19
を設け、キャリヤ離脱防止機構19の各駆動部材20の
噛合ピン22をキャリヤ15の歯17に噛合させる。両
駆動部材9、20の協働によってキャリヤ15は公転す
ることなく自転のみを行い研磨を行う。しかも研磨終了
後に被研磨物18は必ずその一部がキャリヤの中心に位
置している。したがって予めマニュピュレータ等をキャ
リヤの中心にセットしておけば被研磨物の位置決め等の
補正を必要とすることなく搬入、搬出の自動化に容易に
対応できることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アルミディス
ク、半導体ウエハ等の薄肉板状の被研磨物を研磨するの
に有効な研磨方法及び研磨装置に関し、特に、被研磨物
の搬入、搬出の自動化に容易に対応することができ、し
かもキャリヤの耐久性を延ばすことができる研磨方法及
び研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】アルミディスク、半導体
ウエハ等の薄肉板状の被研磨物を研磨するための研磨装
置には種々のタイプのものがあり、例えば、駆動源に連
結されて回転可能な下定盤と、下定盤の上方に設けられ
るとともに、駆動源に連結されて回転可能な上定盤と、
下定盤の中心部に設けられるとともに、駆動源に連結さ
れて回転可能なサンギアと、下定盤の外周側に設けられ
るとともに、駆動源に連結されて回転可能なインターナ
ルギアと、サンギアとインターナルギアとの間に噛合さ
れるとともに、被研磨物を保持する孔が複数箇所に設け
られる複数枚のキャリヤとを具えたものが知られてい
る。
【0003】そして、上記のような構成の研磨装置を用
いて被研磨物の研磨を行うには、各キャリヤの各孔内に
未加工の被研磨物をそれぞれ装填し、上定盤と下定盤と
の間で各被研磨物を挟持し、この状態で上定盤と下定盤
との間に研磨液を供給しつつ、各駆動源を作動させて上
定盤、下定盤、サンギア及びインターナルギアを回転さ
せ、各キャリヤと一体に被研磨物を上下定盤間で公転、
自転させる。
【0004】そして、所定の時間経過後に、各駆動源を
停止させて上定盤、下定盤、サンギア、インターナルギ
アを停止させ、各キャリヤと一体に被研磨物を停止させ
る。このようにして、各キャリヤと一体に被研磨物を所
定の時間、公転、自転させることで、各キャリヤに保持
した各被研磨物の研磨面を所定の表面粗さに仕上げるこ
とができるものである。
【0005】しかしながら、上記のような構成の従来の
研磨装置にあっては、各キャリヤを公転、自転させる機
構、制御が必要なため、装置全体の構造、制御が複雑に
なってしまう。
【0006】また、研磨が終了したときの各キャリヤの
公転方向、自転方向の停止位置にはばらつきがあるた
め、各被研磨物の公転方向、自転方向の停止位置にばら
つきが生じてしまう。このため、ラインに組み込んで被
研磨物の搬入、搬出を自動化する場合には、研磨終了後
に各キャリヤを公転、自転させて各キャリヤの公転方
向、自転方向の位置を補正して各被研磨物を公転方向、
自転方向の所定の位置に位置決めしなければならない。
または、被研磨物の搬入、搬出を行う移送装置のロボッ
トの位置を、研磨終了後の各キャリヤに保持されている
各被研磨物の公転方向、自転方向の停止位置に一致させ
る補正を行わなければならない。このため、ライン全体
としての構造、制御が複雑になってしまい、設備費が高
くなってしまう。
【0007】一方、上記のような問題を解決した研磨装
置が実願昭60−117509号のマイクロフィルムに
記載されている。この研磨装置は、本願出願人が先に出
願したものであって、キャリヤの外側にインターナルギ
アの代わりに一対の従動歯車を正逆回転可能に設けて、
この従動歯車によってキャリヤを支持することによって
キャリヤの公転を阻止して自転のみを許容するように構
成したものである。
【0008】そして、このような構成を採用したことに
より、キャリヤを公転させる機構、制御が不要となるの
で、装置全体の構造、制御を簡単にすることができる。
また、研磨が終了したときに、キャリヤは公転せずに自
転のみを行っているので、被研磨物の搬入、搬出の自動
化を行う場合には、キャリヤの公転方向の位置は全く考
慮しなくてよいので、ライン全体としての構造、制御を
簡単にすることができ、ライン全体としての設備費を安
く抑えることができるものである。
【0009】しかしながら、上記のような構成の研磨装
置にあっては、初動時にキャリヤに対して公転方向へ過
大な力が作用するため、300mm用等の大径の薄肉の
キャリヤを使用した場合に、初動時にキャリヤが歪んで
しまってキャリヤから被研磨物が飛び出してしまうこと
が多くある。これは、たとえば200mm用と300m
m用とはキャリヤの厚みが略同一で略同一の強度なので
300mm用の方が歪み易いからである。そして、単に
初動時にキャリヤが歪んで、被研磨物が飛び出すのを防
止するだけならば、キャリヤに対して従動歯車が押圧す
るように従動歯車を付勢しておけば良いが、これではキ
ャリヤがプラスチック等から構成されているので付勢力
が作用すると反り返ったりして耐久性が著しく低下して
しまう。このために、たとえば300mm用等の大径の
キャリヤにおいて耐久性を延ばすことが要望されてい
た。
【0010】この発明の目的は、装置全体の構造、制御
を簡単にすることができて、設備費を安く抑えることが
できるとともに、ラインに組み込んで被研磨物の搬入、
搬出を自動化することができ、ライン全体としての構
造、制御を必要とすることなく容易に対応することがで
きる研磨方法及び研磨装置を提供することにある。この
発明の他の目的は上記の目的の他に300mm用等の大
径の薄肉のキャリヤを使用した場合であっても、キャリ
ヤに対する駆動部材の付勢力を調整してキャリヤとの間
のクリアランスをほぼ接触しているぐらいにすることに
より初動時にキャリヤが歪んでしまってキャリヤから被
研磨物が飛び出すのを防止するとともに、キャリヤ自体
の耐久性を延ばすことができる研磨方法及び研磨装置を
提供することにある。
【0011】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、駆動源に連結されて回転可能な下
定盤と上定盤との間に少なくとも1つのキャリヤを位置
して、前記下定盤の中心部に位置するとともに、駆動源
に連結されて回転可能なキャリヤ回転駆動機構の駆動部
材に前記キャリヤを噛合させ、前記キャリヤの孔内に被
研磨物を装填し、前記少なくとも1つのキャリヤに対応
する下定盤の外周側の部分に位置するとともに、駆動源
に連結されて回転可能な少なくとも2つの駆動部材を有
するキャリヤ離脱防止機構の前記各駆動部材を前記キャ
リヤに噛合させ、この状態で全ての駆動源を作動させて
前記下定盤、上定盤、キャリヤ回転駆動機構の駆動部材
及びキャリヤ離脱防止機構の各駆動部材を回転させ、前
記キャリヤを公転させずに自転のみさせて前記被研磨物
を研磨する手段を採用したものである。また、前記キャ
リヤに歯を設けるとともに、前記キャリヤ回転駆動機構
の駆動部材及び前記キャリヤ離脱防止機構の各駆動部材
に前記キャリヤの歯と噛合可能な噛合ピンを複数設けた
手段を採用したものである。さらに、前記キャリヤ離脱
防止機構の各駆動部材を水平方向に前進・後退可能、か
つ垂直方向に上昇・下降可能とした手段を採用したもの
である。また、この発明は、駆動源に連結されて回転可
能な下定盤と、下定盤の上方に位置するとともに、駆動
源に連結されて回転可能な上定盤と、下定盤と上定盤と
の間に設けられるとともに、被研磨物を保持するための
孔が設けられる少なくとも1つのキャリヤと、下定盤の
中心部に設けられるとともに、駆動源に連結されて回転
可能であり、かつ、前記キャリヤと相互に噛合可能な駆
動部材を有するキャリヤ回転駆動機構と、前記少なくと
も1つのキャリヤに対応する下定盤の外周側の部分に設
けられるとともに、駆動源に連結されて回転可能かつ前
記キャリヤと噛合可能な少なくとも2つの駆動部材を有
するキャリヤ離脱防止機構とを具え、全ての駆動源を作
動させて前記下定盤、上定盤、キャリヤ回転駆動機構の
駆動部材及びキャリヤ離脱防止機構の各駆動部材を回転
させ、前記キャリヤを公転させずに自転のみさせて前記
被研磨物を研磨する手段を採用したものである。さら
に、前記キャリヤに歯を設けるとともに、前記キャリヤ
回転駆動機構の駆動部材及び前記キャリヤ離脱防止機構
の各駆動部材に前記キャリヤの歯と噛合可能な噛合ピン
を複数設けた手段を採用したものである。そして、前記
キャリヤ離脱防止機構の各駆動部材を、水平方向に前進
・後退可能、かつ垂直方向に上昇・下降可能とした手段
を採用したものである。
【0012】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、下定盤と上定盤との間に少なくとも1つのキャリ
ヤを位置して、下定盤の中心部に位置しているキャリヤ
回転駆動機構の駆動部材と噛合させ、少なくとも1つの
キャリヤに対応する下定盤の外周側の部分に位置してい
るキャリヤ離脱防止機構の各駆動部材を前記キャリヤに
噛合させ、前記キャリヤの孔内に被研磨物を装填する。
そして、この状態で全ての駆動源を作動させて、下定
盤、上定盤、キャリヤ回転駆動機構の駆動部材及びキャ
リヤ離脱防止機構の各駆動部材を回転させると、前記キ
ャリヤが上下定盤間で公転せずに自転のみし、キャリヤ
に保持した被研磨物の研磨面が研磨されることになる。
そして、所定の時間経過後に、全ての駆動源を停止させ
て、下定盤、上定盤、キャリヤ回転駆動機構の駆動部材
及びキャリヤ離脱防止機構の各駆動部材を停止させる
と、前記キャリヤは公転せずに自転のみを行った状態で
停止するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1〜図5には、この発明に
よる研磨装置の一実施の形態が示されていて、この研磨
装置1は、回転可能に設けられる下定盤2と、下定盤2
の上方に回転可能かつ上下動可能に設けられる上定盤5
と、下定盤2と上定盤5との間に設けられるとともに、
被研磨物18を保持するための孔16が設けられるキャ
リヤ15と、下定盤2の中心部に設けられるキャリヤ回
転駆動機構7と、下定盤2の外周側に設けられるキャリ
ヤ離脱防止機構19とを具えている。
【0014】下定盤2は、円板状に形成されるものであ
って、上面側には研磨パッド4が貼着され、この研磨パ
ッド4の上面側にキャリヤ15に保持した被研磨物18
の下面側が当接するようになっている。下定盤2の内部
には冷却水を循環させるためのジャケット(図示せず)
が設けられ、このジャケット内に冷却水を循環させるこ
とで下定盤2を冷却することができるものである。下定
盤2は、その下方に位置する駆動源(図示せず)に連結
され、駆動源の作動時に水平方向に回転するようになっ
ている。下定盤2の中心部には上下方向に貫通する孔3
が設けられ、この孔3内にキャリヤ回転駆動機構7が設
けられるようになっている。
【0015】キャリヤ回転駆動機構7は、下定盤2の孔
3の中心部に回転可能に設けられる駆動軸8と、駆動軸
8の上端部に取り付けられる駆動部材9と、下定盤2の
下方に位置するとともに、駆動部材9を駆動軸8と一体
に回転駆動させる駆動源(図示せず)とを具えている。
【0016】駆動部材9は、駆動軸8の上端部に一体に
取り付けられる円板状の基板10と、基板10の周縁部
の同一円周上に所定の間隔ごとに回転自在に取り付けら
れるとともに、後述するキャリヤ15の歯17と相互に
噛合可能な複数の棒状の噛合ピン11とから構成されて
いる。
【0017】キャリヤ15は、合成樹脂又は金属から形
成される薄肉円板状をなすものであって、アルミディス
ク、半導体ウエハ等の薄肉円板状の被研磨物18を保持
するための孔16が偏心した状態で1箇所に設けられる
ようになっている。
【0018】キャリヤ15の外周面には凹部、凸部が全
周に渡って交互に設けられてそれら全体で歯17が構成
され、この歯17と前述したキャリヤ回転駆動機構7の
駆動部材9の噛合ピン11とが相互に噛合するととも
に、この歯17と後述するキャリヤ離脱防止機構19の
駆動部材20の噛合ピン22とも相互に噛合するように
なっている。
【0019】この実施の形態においては、下定盤2と上
定盤5との間に5つのキャリヤ15を設けているが、数
は特に限定するものではなく少なくとも1つ設ければよ
いものである。
【0020】キャリヤ離脱防止機構19は、各キャリヤ
15に対応する下定盤2の外周側の部分にそれぞれ設け
られるようになっている。
【0021】各キャリヤ離脱防止機構19は、3つの駆
動部材20、20、20と、それらの駆動部材20、2
0、20を回転駆動させる回転駆動機構23と、前記駆
動部材20、20、20を回転駆動機構23と一体に水
平方向に前進又は後退させる水平移動機構34と、前記
駆動部材20、20、20を回転駆動機構23と一体に
垂直方向に上昇又は下降させる垂直移動機構39とを具
えている。
【0022】回転駆動機構23は、基枠31に取り付け
られるものであって、基枠31の上部にボルト(図示せ
ず)等を介して取り付けられる駆動モータ等の駆動源2
4と、この駆動源24にベルト25等を介して連結され
るとともに、軸受ケース26によって回転自在に支持さ
れる一次軸27と、一次軸27にベルト28等を介して
連結されるとともに、軸受ケース29によって回転自在
に支持される3本の二次軸30とを具え、各二次軸30
の先端部にそれぞれ駆動部材20が一体に連結されるよ
うになっている。
【0023】各駆動部材20は、各二次軸30の先端部
に一体に連結される円板状の基板21と、基板21の周
縁部の同一円周上に所定の間隔ごとに回転自在に取り付
けられるとともに、キャリヤ15の歯17と相互に噛合
可能な複数の棒状の噛合ピン22とから構成されてい
る。
【0024】この場合、駆動部材20は、キャリヤ回転
駆動機構7の中心と各キャリヤ15の中心とを結ぶ線の
延長線上に1つ、その両側に左右対称となるように2つ
設けられている。なお、駆動部材20は、各キャリヤ離
脱防止機構19に少なくとも2つ設ければよいものであ
り、少なくとも2つの駆動部材20がキャリヤ回転駆動
機構7の中心Oとキャリヤ15の中心Zとを結ぶ線の両
側に左右対称となるように位置するように構成すればよ
いものである。
【0025】基枠31は、研磨装置1の基台32の上部
に位置する支持板33の上部に取り付けられるものであ
って、水平移動機構34によって水平方向に進退可能、
垂直移動機構39によって垂直方向に上下動可能となっ
ている。
【0026】水平移動機構34は、基枠31と支持板3
3との間に設けられるとともに、基枠31と支持板33
とを水平方向に相対的に進退自在に支持する案内ガイド
35と、基枠31と支持板33との間に設けられるとと
もに、基枠31と支持板33とを水平方向に相対的に進
退させる水平移動用シリンダ36とを具えている。
【0027】水平移動用シリンダ36は、そのボディ3
7が支持板33側に固定されるとともに、そのロッド3
8が基枠31側に連結されるようになっている。したが
って、水平移動用シリンダ36を作動させたときに、基
枠31が支持板33に対して水平方向に相対的に進退
し、基枠31に追従して各駆動部材20が水平方向に進
退するものであり、各駆動部材20を前進させたときに
は、各駆動部材20の噛合ピン22とキャリア15の歯
17とが相互に噛合し、各駆動部材20を後退させたと
きには、各駆動部材20の噛合ピン22がキャリア15
の歯17から離間し、噛合状態が解除される。そして、
この水平移動用シリンダ36によって各駆動部材20を
前進させてキャリヤ15の歯17との噛合時に歯17と
噛合ピン22との間隙を接触する程度に設定することで
キャリヤ15の寿命を長くすることができる。
【0028】垂直移動機構39は、研磨装置1の基台3
2上に立設される複数本の支持軸40と、支持軸40に
対応する支持板33の部分にそれぞれ取り付けられると
ともに、内周側を支持軸40がスライド自在に挿通する
すべり軸受41と、研磨装置1の基台32上に回転自在
に立設されるねじ軸42と、ねじ軸42に対応する支持
板33の部分に取り付けられるとともに、ねじ軸42と
相互に螺合するナット43と、ねじ軸42を回転駆動さ
せる駆動源(図示せず)とから構成されている。
【0029】そして、駆動源を作動させてねじ軸42を
回転させることにより、ねじ軸42のナット43に対す
る相対的な螺合位置が変化し、これに追従して支持板3
3、すなわち各駆動部材20の垂直方向への位置が変化
するものである。したがって、各駆動部材20の垂直方
向の位置を変化させることで、各駆動部材20の噛合ピ
ン22のキャリヤ15の歯17に対する垂直方向の噛合
位置を変化させることができるものである。
【0030】上定盤5は、円板状に形成されるものであ
って、駆動源(図示せず)に連結されて水平方向に回転
可能となっているとともに、上下移動用シリンダ等から
なる上下移動機構(図示せず)に連結されて垂直方向に
上昇又は下降可能となっている。上定盤5の下面側には
研磨パッド6が設けられ、この研磨パッド6の下面側に
各キャリヤ15に保持した被研磨物18の上面側が当接
するようになっている。
【0031】そして、上記のような構成の研磨装置1を
用いて被研磨物18の研磨を行うには、下定盤2の上部
の所定の位置に各キャリヤ15をそれぞれ位置させ、各
キャリヤ15の歯17をキャリヤ回転駆動機構7の駆動
部材9の噛合ピン11に噛合させる。
【0032】そして、各キャリヤ離脱防止機構19の各
駆動部材20を、各垂直移動機構39の駆動源を作動さ
せることによって上昇又は下降させ、各駆動部材20の
噛合ピン22を各キャリヤ15の歯17の水平方向の延
長線上に位置させる。
【0033】そして、各水平移動機構34の水平移動用
シリンダ36を作動させて各駆動部材20を水平方向に
前進させ、各駆動部材20の噛合ピン22を各キャリヤ
15の歯17に噛合させる。この時、各水平移動用シリ
ンダ36のロッド38の突出量を調整して各キャリヤ離
脱防止機構19の各駆動部材20の噛合ピン22とキャ
リヤ15の歯17との間に微小隙間が形成されるように
する。これにより、キャリヤ15として大径の薄肉キャ
リヤを用いた場合であっても初動時に大きな付勢力がキ
ャリヤ15に作用しないのでプラスチック製のキャリヤ
であってもキャリヤの耐久性を延ばすことができる。
【0034】そして、各キャリヤ15の孔16内に被研
磨物18をそれぞれ装填するとともに、上下移動機構
(図示せず)の上下移動用シリンダ等を作動させて上定
盤5を下降させ、上定盤5側の研磨パッド6を各被研磨
物18の上面側に当接させ、上定盤5と下定盤2との間
で各被研磨物18を挟持する。このとき、被研磨物18
の最外周は下定盤2の外周と略一致し、あるいはわずか
に内方に位置している。
【0035】そして、この状態で上下定盤2、5間に研
磨液を供給しつつ、全ての駆動源を作動させて、下定盤
2、上定盤5、キャリヤ回転駆動機構7の駆動部材9及
び各キャリヤ離脱防止機構19の各駆動部材20を回転
させ、各キャリヤ15を回転させる。この場合、各キャ
リヤ15と、駆動部材9および駆動部材20との回転方
向および回転数により、キャリヤ15が自転のみをして
公転しないように設定してあるのでキャリヤ15は常に
初期の位置で自転して孔16内の被研磨物18は初期の
位置で回転しつつ上下定盤5、2に対して移動して研磨
されるようになる。
【0036】そして、所定の時間経過後に、全ての駆動
源を停止させて、下定盤2、上定盤5、キャリヤ回転駆
動機構7の駆動部材9、および各キャリヤ離脱防止機構
19の各駆動部材20を停止させ、各キャリヤ15を停
止させる。このようにして、各被研磨物18の研磨面が
所定の表面粗さに仕上げられるものである。
【0037】上記のように構成したこの実施の形態によ
る研磨装置1にあっては、各キャリヤ15は、キャリヤ
回転駆動機構7の駆動部材9と各キャリヤ離脱防止機構
19の各駆動部材20との協働によって公転せずに自転
のみだけすることになる。したがって、装置全体の構
造、制御を簡単にすることができるので、装置全体とし
ての価格を安く抑えることができることになる。
【0038】この研磨装置1をライン内に組み込んで被
研磨物18の搬入、搬出の自動化を行う場合には、研磨
終了後に被研磨物18の一部がキャリヤ15の中心Zを
含む位置に必ず存在することになるので搬出のためのマ
ニュピュレータ等がキャリヤの中心に来るようにセット
しておけば位置決め等の補正を必要としない。これによ
り、被研磨物18の搬入、搬出を行う移送装置等の構
造、制御を簡単にすることができ、ライン全体の構造、
制御を簡単にすることができ、ライン全体としての価格
を安く抑えることができることになる。
【0039】さらに、キャリヤ回転駆動機構7の駆動部
材9及び各キャリヤ離脱防止機構19の各駆動部材20
は、ともに駆動源によって回転駆動させられるようにな
っているので、初動時に各キャリヤ15に対して公転方
向への過大な力が作用するようなことはなく、各キャリ
ヤ15を300mm用等の薄肉のものとした場合であっ
ても、初動時に各キャリヤ15が歪んでしまって各キャ
リヤ15から被研磨物18が飛び出してしまうようなこ
とはない。したがって、今後主流となる300mmの被
研磨物18を研磨する場合であっても、生産効率を大幅
に高めることができることになる。
【0040】なお、前記の説明においては、各キャリヤ
離脱防止機構19にそれぞれ回転駆動機構23と水平移
動機構34と垂直移動機構39とを設けたが、図示はし
ないが、1つの回転駆動機構と1つの水平移動機構と1
つの垂直移動機構によって3つのキャリヤ離脱防止機構
19を回転、水平方向に進退、垂直方向に上下動させる
ように構成してもよいものである。また、前記キャリヤ
15として定寸キャリヤを使用することも可能である。
さらに、キャリヤ15の孔16を角形とし、被研磨物と
してキャリヤの孔に合致する角形のものを研磨するよう
にしたとしても被研磨物の内方に常にキャリヤの中心が
位置するように構成しておけばライン内に組み込むこと
が可能である。
【0041】
【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より、キャリヤ回転駆動機構とキャリヤ離脱防止機構と
の協働によって、キャリヤを公転させずに自転のみさせ
て被研磨物の研磨を行うことができる。したがって、キ
ャリヤを公転するための機構、制御が不要となるので、
装置全体の構造、制御を簡単にすることができ、装置全
体としての価格を安く抑えることができることになる。
また、キャリヤが公転しないで被研磨物の研磨を終了す
ることができ、しかも、被研磨物は必ずその一部がキャ
リヤの中心に存在するので、搬出のためのマニュピュレ
ータ等がキャリヤの中心に来るようにセットしておけば
被研磨物に対して搬出のための位置決め等の補正を必要
としない。したがって、ライン全体としての構造、制御
を簡単にすることができるのでライン全体としての価格
を安く抑えることができる。さらに、キャリヤ回転駆動
機構の駆動部材とキャリヤ離脱防止機構の駆動部材との
両方を駆動源によって回転駆動するように構成し、しか
も、キャリヤの歯とキャリヤ離脱防止機構の駆動部材と
の隙間を調整可能としたので初動時にキャリヤに対して
公転方向へ過大な力が作用することはなくなるととも
に、キャリヤに対して駆動部材が大きな付勢力を与える
ことを防止できる。したがって、200mmの場合のキ
ャリヤと同一の厚みおよび強度である300mm等用の
大径の薄肉のキャリヤを用いたとしても、初動時にキャ
リヤが歪んでしまって被研磨物が飛び出したりする恐れ
がないとともに、キャリヤの耐久性を延ばすことができ
るので、今後主流とする300mm用等の大径の被研磨
物を研磨する場合においても、耐久性を確保することが
できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による研磨装置の一実施の形態の全体
を示した概略縦断面図である。
【図2】図1に示すものの部分拡大図である。
【図3】図1に示すものの部分拡大図である。
【図4】図1に示すもののキャリヤ回転駆動機構の駆動
部材とキャリヤとの噛合状態および各キャリヤ離脱防止
機構の各駆動部材とキャリヤとの噛合状態を示した説明
図である。
【図5】図4に示すもののキャリヤとこのキャリヤに噛
合する1つの駆動部材の噛合ピンとの関係を示す概略図
である。
【符号の説明】
1……研磨装置 2……下定盤 3、16……孔 4、6……研磨パッド 5……上定盤 7……キャリヤ回転駆動機構 8……駆動軸 9、20……駆動部材 10、21……基板 11、22……噛合ピン 15……キャリヤ 17……歯 18……被研磨物 19……キャリヤ離脱防止機構 23……回転駆動機構 24……駆動源 25、28……ベルト 26、29……軸受ケース 27……一次軸 30……二次軸 31……基枠 32……基台 33……支持板 34……水平移動機構 35……案内ガイド 36……水平移動用シリンダ 37……ボディ 38……ロッド 39……垂直移動機構 40……支持軸 41……すべり軸受 42……ねじ軸 43……ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 雅弘 神奈川県綾瀬市早川2647 スピードファ ム・アイペック株式会社内 Fターム(参考) 3C058 AA11 AA16 AB01 AB04 AB06 AB08 AC01 CA01 CB05 CB06 DA06 DA09 DA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源に連結されて回転可能な下定盤と
    上定盤との間に少なくとも1つのキャリヤを位置して、
    前記下定盤の中心部に位置するとともに、駆動源に連結
    されて回転可能なキャリヤ回転駆動機構の駆動部材に前
    記キャリヤを噛合させ、前記キャリヤの孔内に被研磨物
    を装填し、前記少なくとも1つのキャリヤに対応する下
    定盤の外周側の部分に位置するとともに、駆動源に連結
    されて回転可能な少なくとも2つの駆動部材を有するキ
    ャリヤ離脱防止機構の前記各駆動部材を前記キャリヤに
    噛合させ、この状態で全ての駆動源を作動させて前記下
    定盤、上定盤、キャリヤ回転駆動機構の駆動部材及びキ
    ャリヤ離脱防止機構の各駆動部材を回転させ、前記キャ
    リヤを公転させずに自転のみさせて前記被研磨物を研磨
    することを特徴とする研磨方法。
  2. 【請求項2】 前記キャリヤに歯を設けるとともに、前
    記キャリヤ回転駆動機構の駆動部材及び前記キャリヤ離
    脱防止機構の各駆動部材に前記キャリヤの歯と噛合可能
    な噛合ピンを複数設けた請求項1記載の研磨方法。
  3. 【請求項3】 前記キャリヤ離脱防止機構の各駆動部材
    を水平方向に前進・後退可能、かつ垂直方向に上昇・下
    降可能とした請求項1又は2記載の研磨方法。
  4. 【請求項4】 駆動源に連結されて回転可能な下定盤
    と、下定盤の上方に位置するとともに、駆動源に連結さ
    れて回転可能な上定盤と、下定盤と上定盤との間に設け
    られるとともに、被研磨物を保持するための孔が設けら
    れる少なくとも1つのキャリヤと、下定盤の中心部に設
    けられるとともに、駆動源に連結されて回転可能であ
    り、かつ、前記キャリヤと相互に噛合可能な駆動部材を
    有するキャリヤ回転駆動機構と、前記少なくとも1つの
    キャリヤに対応する下定盤の外周側の部分に設けられる
    とともに、駆動源に連結されて回転可能かつ前記キャリ
    ヤと噛合可能な少なくとも2つの駆動部材を有するキャ
    リヤ離脱防止機構とを具え、全ての駆動源を作動させて
    前記下定盤、上定盤、キャリヤ回転駆動機構の駆動部材
    及びキャリヤ離脱防止機構の各駆動部材を回転させ、前
    記キャリヤを公転させずに自転のみさせて前記被研磨物
    を研磨することを特徴とする研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記キャリヤに歯を設けるとともに、前
    記キャリヤ回転駆動機構の駆動部材及び前記キャリヤ離
    脱防止機構の各駆動部材に前記キャリヤの歯と噛合可能
    な噛合ピンを複数設けた請求項4記載の研磨装置。
  6. 【請求項6】 前記キャリヤ離脱防止機構の各駆動部材
    を、水平方向に前進・後退可能、かつ垂直方向に上昇・
    下降可能とした請求項4又は5記載の研磨装置。
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