JPH08243889A - 遊星歯車式研磨装置 - Google Patents

遊星歯車式研磨装置

Info

Publication number
JPH08243889A
JPH08243889A JP7821795A JP7821795A JPH08243889A JP H08243889 A JPH08243889 A JP H08243889A JP 7821795 A JP7821795 A JP 7821795A JP 7821795 A JP7821795 A JP 7821795A JP H08243889 A JPH08243889 A JP H08243889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
work
shaft
gear
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7821795A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyunji Hakomori
守 駿 二 箱
Kazutomo Hatano
和 智 波田野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SpeedFam Co Ltd
Original Assignee
SpeedFam Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SpeedFam Co Ltd filed Critical SpeedFam Co Ltd
Priority to JP7821795A priority Critical patent/JPH08243889A/ja
Publication of JPH08243889A publication Critical patent/JPH08243889A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークを安定的且つ確実に自転及び公転させ
ることができる遊星歯車式研磨装置を得る。 【構成】 第1シャフト10aの下端に取り付けたヘッ
ド支持部材11に、ワーク4を保持する複数のワークヘ
ッド6を円周状の配列で回転自在に支持させ、各ワーク
ヘッド6のヘッド軸6aに取り付けたヘッドギア12
を、上記第1シャフト10aに固定のセンターギア13
に噛合させる。また、第1シャフト10aに外嵌する第
2シャフト10bの下端に公転用ギア17を回転自在に
取り付け、該公転用ギア17を駆動用のドライブギア1
8に噛合させると共に、連結棒27で上記ヘッド支持部
材11に連結し、公転用ギア17の回転によりヘッド支
持部材11が回転すると、各ワークヘッド6が、第1シ
ャフト10aの回りを公転すると同時に、ヘッド軸6a
を中心にして自転するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハ、アルミ
やセラミック等からなる磁気ディスク基板、ガラスから
なる光ディスク基板のような、円板形又はそれに類似す
る形状を持ったワークの片面を鏡面研磨するための研磨
装置に関するものであり、更に詳しくは、上述のワーク
を遊星歯車式に自転及び公転させながら鏡面研磨する遊
星歯車式研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワークを自転及び公転させながら研磨す
るこの種の研磨装置として、従来、特開平5−2349
69号公報に開示されたものが知られている。これは、
図7に示すように、円盤状のプレート40の中心部に、
上下端に大小一対の歯車41a及び41bを有する伝達
歯車41を有していて、該伝達歯車41の上側の歯車4
1aを駆動用の歯車42に噛合させると共に、伝達歯車
41の下側の歯車41bを、プレート40の底部に形成
された凹部内において該凹部内に配設されたウエハホル
ダ43の上端の歯車44と噛合させたもので、駆動用歯
車42により上記伝達歯車41を介してウエハホルダ4
3を回転させながら、加圧シリンダ45で上記伝達歯車
41を介してプレート40を下向きに押圧することによ
り、ウエハホルダ43に保持されたウエハ46を定盤4
7に押し付けて鏡面研磨するものである。そして、これ
により上記ウエハ46には、ウエハホルダ43の回転に
よる自転運動と、プレート40の回転による公転運動と
が与えられるようになっている。
【0003】しかしながら、上記従来の研磨装置は、伝
達歯車41とプレート40とを相対回転自在として、ウ
エハホルダ43の回転力は、上記伝達歯車41のプレー
ト40に対する相対回転によって得、プレート40の回
転力は、定盤47の内外周に位置する複数のウエハ46
に作用する作用力の差、即ち該定盤47の周速差に基づ
く作用力の差によって得るようにしているため、ウエハ
46の自転及び公転を常に一定の速度で安定的且つ確実
に生じさせることは殆ど不可能に近く、回転むらによる
研磨精度の低下が避けられなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、ワークを安定的且つ確実に自転及び公転させること
ができる遊星歯車式研磨装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の遊星歯車式研磨装置は、モータにより駆動
回転自在の定盤と、該定盤にワークを所要の力で押し付
ける加圧ユニットとを備え、上記加圧ユニットが、ワー
クを保持するための円周状に配設された複数のワークヘ
ッドと、これらのワークヘッドの昇降と各ワークヘッド
に対する加工圧の付与とを司る昇降手段と、上記各ワー
クヘッドを配列中心の回りに強制的に公転させる公転手
段と、各ワークヘッドを強制的に自転させる自転手段
と、を有することを特徴とするものである。
【0006】本発明の具体的な構成態様によれば、上記
昇降手段が、ワークヘッドの配列中心において機体に昇
降自在に支持されたシャフト手段と、該シャフト手段に
取り付けられて上記各ワークヘッドを支持するヘッド支
持部材と、上記シャフト手段を昇降させる駆動手段とを
有し、上記公転手段が、上記シャフト手段に回転自在に
取り付けられて駆動用のドライブギアと噛合する公転用
ギアと、該公転用ギアと上記ヘッド支持部材とを回転方
向に連結する連結手段とを有し、上記自転手段が、上記
シャフト手段に取り付けられたセンターギアと、各ワー
クヘッドに取り付けられて該センターギアに噛合するヘ
ッドギアとを有している。本発明の別の構成態様によれ
ば、上記加圧ユニットが、ワークヘッドと同数且つ同配
列のヘッド嵌合穴を備えたブロックガイドを有し、該ブ
ロックガイドが上記ワークヘッドの配列中心と同心位置
に設けられていて、加圧ユニットが非加工位置にあると
きは各ワークヘッドがブロックガイドのヘッド嵌合穴か
ら抜け出した位置を占め、加圧ユニットが加工位置にあ
るときは各ワークヘッドが上記ヘッド嵌合穴内に嵌合す
る位置を占めるようになっている。上記ブロックガイド
の回転を安定的に支持させるため、適宜の支持手段を設
けることが望ましく、具体的な例としては、上記支持手
段が少なくとも1つのガイドローラからなっていて、該
ガイドローラが、ブロックガイドに当接する支持位置と
ブロックガイドから離間する待機位置との間を変移可能
となっていることが望ましい。本発明において上記加圧
ユニットは、定盤の中心の回りに所要の間隔をおいて複
数配設することができる。
【0007】
【作用】上記構成を有する遊星歯車式研磨装置は、加圧
ユニットの各ワークヘッドに保持されたワークを、昇降
手段によって所要の加圧力を加えながら回転する定盤に
押し付け、研磨加工するものである。このとき、上記各
ワークヘッドは、公転手段によって強制的に公転させら
れると共に、自転手段によって強制的に自転させられる
ため、ワークの自転及び公転は常に安定的且つ確実にな
り、研磨むらを生じることがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る遊星歯車式研磨装置の一
実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1におい
て、1は機体、2は該機体1に回転自在に支持されて図
示しない電動モータに連結された定盤、3は上記機体1
に支持されて、保持した複数のワーク4を上記定盤2に
所要の加工圧で押し付ける加圧ユニットを示し、複数組
の加圧ユニット3が定盤2の回転中心の回りに所要の間
隔をおいて配設されている。しかし、該加圧ユニット3
は1組だけでも良い。
【0009】上記加圧ユニット3は、図2乃至図4に詳
細に示すように、ワーク4を保持するための円周状に配
設された複数のワークヘッド6と、これらのワークヘッ
ド6の昇降と各ワークヘッド6に対する加工圧の付与と
を司る昇降手段7と、上記各ワークヘッド6をそれらの
配列中心の回りに強制的に公転させる公転手段8と、各
ワークヘッド6を強制的に自転させる自転手段9とを有
している。
【0010】上記ワークヘッド6は、ワーク4をワック
スによる接着や真空吸着等の適宜保持手段によって保持
するもので、昇降手段7における第1シャフト10aの
下端に回転自在に取り付けられた円板形のヘッド支持部
材11に、上記第1シャフト10aを中心とする円周に
沿って一定の間隔で取り付けられ、それぞれの位置で回
転自在となっている。各ワークヘッド6のヘッド軸6a
はヘッド支持部材11の上面に突出し、該ヘッド軸6a
の頂部にヘッドギア12が固定されており、これらのヘ
ッドギア12は、上記第1シャフト10aに固定された
センターギア13にそれぞれ噛合し、上記ヘッド支持部
材11が回転して各ワークヘッド6が第1シャフト10
aを中心に公転すると、センターギア13の回りを噛合
状態で周回する上記ヘッドギア12の回転により、ワー
クヘッド6がヘッド軸6aを中心にして強制的に自転さ
せられるようになっており、上記ヘッドギア12とセン
ターギア13とで上記自転手段9が構成されている。
【0011】上記昇降手段7は、伸縮自在に嵌合し合う
小径の上記第1シャフト10aと大径の第2シャフト1
0bとからなるシャフト手段10を有している。大径の
第2シャフト10bは、機体1に設けられたガイド筒1
6内に昇降自在に嵌合し、該第2シャフト10bの上端
には、下限位置においてガイド筒16の上端に係止する
フランジ状の係止部15が形成され、一方下端部には、
公転用ギア17が回転自在なるように取り付けられてい
る。該公転用ギア17は、機体1における定盤2の回転
中心上に取り付けられたドライブギア18と噛合し、図
示しない駆動源に接続されたこのドライブギア18によ
って駆動回転されるようになっている。このドライブギ
ア18は、後述の如く公転用ギア17が非加工位置(図
2)と加工位置(図6)との間を上下動しても両者の噛
合関係が崩れないように、必要な軸方向長さを持ってい
る。
【0012】一方、小径の第1シャフト10aは、その
下端部に上記の如くヘッド支持部材11とセンターギア
13とが取り付けられており、その上端部は支持プレー
ト20に固定され、該支持プレート20に昇降用駆動手
段である2つの流体圧シリンダ21のロッド21aが連
結され、これらのシリンダ21によってシャフト手段1
0が昇降されるようになっている。また、該第1シャフ
ト10aの下端部からは、加工時に研磨材を供給するた
めの研磨材供給ノズル22が突出している。上記シリン
ダ21は、1次及び2次の二つのシリンダ機構を内蔵す
ることにより2段階にわたって昇降動作できるようにし
たもので、機体1に固定されたブラケット23に取り付
けられている。
【0013】上記公転用ギア17とヘッド支持部材11
とは、公転用ギア17の複数か所から下方に延びてヘッ
ド支持部材11を摺動自在に貫通する複数の連結棒27
により、回転方向には相互に連結されており、公転用ギ
ア17が回転すると上記連結棒27を介してヘッド支持
部材11が一緒に回転し、該ヘッド支持部材11に支持
された各ワークヘッド6が第1シャフト10aを中心に
公転するようになっており、上記公転用ギア17と連結
棒27とによって上記公転手段8が構成されている。
【0014】上記連結棒27の下端には、円板状のブロ
ックガイド29がヘッド支持部材11と同心位置を占め
るように取り付けられている。該ブロックガイド29
は、ワークヘッド6と同数且つ同配列のヘッド嵌合穴3
0と、中心部に位置する研磨材供給用のポケット部31
とを有するもので、ワーク4の研磨加工時に、上記ヘッ
ド嵌合穴30内にワークヘッド6とそれに保持されたワ
ーク4とが嵌合すると共に、ポケット部31に上記研磨
材供給ノズル22が嵌合した状態で、公転用ギア17及
びヘッド支持部材11と一緒に回転するようになってい
る。
【0015】そして、上記シャフト手段10を構成する
2つのシャフト10a,10bは、ワーク4の非加工時
に第1シャフト10aがシリンダ21により上昇(図
2)すると、該第1シャフト10aに設けた係止部材3
3が第2シャフト10bの下端部に係止して、両シャフ
ト10a,10bが図2の位置まで一緒に上昇し、この
とき各ワークヘッド6が、ブロックガイド29のヘッド
嵌合穴30から上方に抜け出した位置を占めるようにな
っており、また、ワーク4の加工時に両シャフト10
a,10bは、ブロックガイド29及びワーク4がそれ
ぞれ定盤2に当接する位置まで下降(図6)し、このと
き、ワークヘッド6及びワーク4がブロックガイド29
のヘッド嵌合穴30内に嵌合するようになっている。
【0016】図3に示すように、加工時に上記ブロック
ガイド29が安定的且つ円滑に回転できるようにするた
め、機体1には該ブロックガイド29の回転を支持する
支持手段34が設けられている。この支持手段34は、
ガイドローラ35からなっていて、このガイドローラ3
5が、基端部を機体1に回転自在に枢支された支持アー
ム36の先端に回転自在に取り付けられ、ブロックガイ
ド29の側面に当接することによって該ブロックガイド
29を支持するようになっており、上記支持アーム36
には流体圧シリンダ37のロッド37aが連結され、該
シリンダ37によってガイドローラ35が、ブロックガ
イド29当接する支持位置とブロックガイド29から離
間する待機位置との間を変移可能となっている。図示の
実施例では上記ガイドローラ35が2組設けられている
が、1組であっても良い。
【0017】上記構成を有する研磨装置によってワーク
4を研磨加工するときは、図2に示すように装置が非加
工状態にあるときに各ワークヘッド6にワーク4を保持
させたあと、昇降手段7におけるシリンダ21のロッド
21aを短縮させることにより、ワークヘッド6及びブ
ロックガイド29を下降させる。この場合、下降の第1
次段階ではシャフト手段10における2つのシャフト1
0a,10bが一緒に下降し、図5に示すようにブロッ
クガイド29が定盤2に当接すると、第2シャフト10
bがその位置に停止する。次に、第2次段階として第1
シャフト10aのみが更に下降し、図6に示すように、
各ワークヘッド6に保持されたワーク4がブロックガイ
ド29のヘッド嵌合穴30内に嵌合し、定盤2に所定の
加圧力で当接すると、下降が停止する。
【0018】続いて、研磨剤供給ノズル22からの研磨
剤の供給が開始されると共に、定盤2及びドライブギア
18の回転が開始され、ワーク4の研磨加工が所要の時
間行われる。このとき、上記ドライブギア18により公
転用ギア17が回転され、連結棒27でこの公転用ギア
17に連結されたヘッド支持部材11及びブロックガイ
ド29も一緒に回転するため、ヘッド支持部材11に取
り付けられた各ワークヘッド6及びワーク4は、ブロッ
クガイド29のヘッド嵌合穴30内に嵌合した状態で第
2シャフト10bの回りを公転する。それと同時に、各
ワークヘッド6のヘッドギア12が、センターギア13
の回りを噛合状態で周回することにより回転するため、
各ワークヘッド6はワーク4と共にヘッド軸6aを中心
にして自転する。例えば、図4に矢印で示すように、ド
ライブギア18が時計方向に回転すると、公転用ギア1
7は反時計方向に回転し、ヘッドギア12及び各ワーク
ヘッド6も反時計方向に回転する。
【0019】この結果、ワーク4の自転及び公転は、定
盤2の内外周の周速差やワークに作用する作用力差等に
関係なく常に安定的且つ確実に行われ、回転むらによる
研磨精度の低下を来すことがない。ワーク4の研磨加工
が終了すると、研磨材の供給が停止されると共に、定盤
2及びドライブギア18の回転が停止され、シリンダ2
1のロッド21aが伸長してワークヘッド6及びブロッ
クガイド29が持上げられる。この場合、先ず第1シャ
フト10aが上昇し、図5に示すように係止部材33が
第2シャフト10bの下端に当接係止すると、その後は
両シャフト10a,10bが一体となって上昇し、図2
に示す上限位置に達すると上昇が停止する。そして、各
ワークヘッド6に保持されている加工済ワークを取り出
し、続けて加工を行う場合は、新たな未加工ワークを各
ワークヘッド6に保持させて上記工程を繰り返す。
【0020】
【発明の効果】このように本発明によれば、ワークヘッ
ドを公転手段によって強制的に公転させると共に、自転
手段によって強制的に自転させるようにしているため、
ワークの自転及び公転を常に安定的且つ確実に行わせる
ことができ、この結果、回転むらによる研磨精度の低下
を防いでワークの高平坦化を容易に実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊星歯車研磨装置の一実施例を示す正
面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】図2のA−A線での拡大断面図である。
【図4】ワークに公転と自転とを生じさせるギアの噛合
関係を示す平面図である。
【図5】本発明の遊星歯車研磨装置の異なる動作状態を
示す図2と同様位置での拡大断面図である。
【図6】本発明の遊星歯車研磨装置の更に異なる動作状
態を示す図2と同様位置での拡大断面図である。
【図7】従来の研磨装置の要部断面図である。
【符号の説明】
1 機体 2 定盤 3 加圧ユニット 6 ワークヘッド 7 昇降手段 8 公転手段 9 自転手段 10 シャフト手段 11 ヘッド支持部材 12 ヘッドギア 13 センターギア 17 公転用ギア 18 ドライブギア 21 シリンダ 27 連結棒 29 ブロックガイ
ド 30 ヘッド嵌合穴 35 ガイドローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータにより駆動回転自在の定盤と、該定
    盤にワークを所要の力で押し付ける加圧ユニットとを備
    え、 上記加圧ユニットが、ワークを保持するための円周状に
    配設された複数のワークヘッドと、これらのワークヘッ
    ドの昇降と各ワークヘッドに対する加工圧の付与とを司
    る昇降手段と、上記各ワークヘッドを配列中心の回りに
    強制的に公転させる公転手段と、各ワークヘッドを強制
    的に自転させる自転手段と、を有することを特徴とする
    遊星歯車式研磨装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の遊星歯車式研磨装置にお
    いて、 昇降手段が、ワークヘッドの配列中心において機体に昇
    降自在に支持されたシャフト手段と、該シャフト手段に
    取り付けられて上記各ワークヘッドを支持するヘッド支
    持部材と、上記シャフト手段を昇降させる駆動手段とを
    有し、 公転手段が、上記シャフト手段に回転自在に取り付けら
    れて駆動用のドライブギアと噛合する公転用ギアと、該
    公転用ギアと上記ヘッド支持部材とを回転方向に連結す
    る連結手段とを有し、 自転手段が、上記シャフト手段に取り付けられたセンタ
    ーギアと、各ワークヘッドに取り付けられて該センター
    ギアに噛合するヘッドギアとを有する、ことを特徴とす
    るもの。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の遊星歯車式研磨装
    置において、 加圧ユニットが、ワークヘッドと同数且つ同配列のヘッ
    ド嵌合穴を備えたブロックガイドを有し、該ブロックガ
    イドが上記ワークヘッドの配列中心と同心位置に設けら
    れていて、加圧ユニットが非加工位置にあるときは各ワ
    ークヘッドがブロックガイドのヘッド嵌合穴から抜け出
    した位置を占め、加圧ユニットが加工位置にあるときは
    各ワークヘッドが上記ヘッド嵌合穴内に嵌合する位置を
    占めるように構成されているもの。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の遊星歯車式研磨装置にお
    いて、 ブロックガイドの回転を支持する支持手段を備えたも
    の。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の遊星歯車式研磨装置にお
    いて、 上記支持手段が少なくとも1つのガイドローラからなっ
    ていて、該ガイドローラが、ブロックガイドに当接する
    支持位置とブロックガイドから離間する待機位置との間
    を変移可能であるもの。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載の遊星歯
    車式研磨装置において、 複数の加圧ユニットが定盤の中心の回りに所要の間隔を
    おいて配設されていることを特徴とするもの。
JP7821795A 1995-03-09 1995-03-09 遊星歯車式研磨装置 Pending JPH08243889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7821795A JPH08243889A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 遊星歯車式研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7821795A JPH08243889A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 遊星歯車式研磨装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08243889A true JPH08243889A (ja) 1996-09-24

Family

ID=13655887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7821795A Pending JPH08243889A (ja) 1995-03-09 1995-03-09 遊星歯車式研磨装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08243889A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100931641B1 (ko) * 2009-07-28 2009-12-14 (주)성심 폴리싱 머신용 기어툴 박스 구조
CN104029117A (zh) * 2014-07-01 2014-09-10 中州大学 一种转角离合式永磁体吸盘
JP2015196224A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨方法、及び保持具
CN106064345A (zh) * 2016-07-28 2016-11-02 苏州赫瑞特电子专用设备科技有限公司 一种用于单面研磨机或抛光机的上抛头机架
CN110757326A (zh) * 2019-10-18 2020-02-07 天津布莱德尔机床有限公司 一种钝化抛光装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100931641B1 (ko) * 2009-07-28 2009-12-14 (주)성심 폴리싱 머신용 기어툴 박스 구조
JP2015196224A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨方法、及び保持具
CN104029117A (zh) * 2014-07-01 2014-09-10 中州大学 一种转角离合式永磁体吸盘
CN104029117B (zh) * 2014-07-01 2015-04-29 中州大学 一种转角离合式永磁体吸盘
CN106064345A (zh) * 2016-07-28 2016-11-02 苏州赫瑞特电子专用设备科技有限公司 一种用于单面研磨机或抛光机的上抛头机架
CN110757326A (zh) * 2019-10-18 2020-02-07 天津布莱德尔机床有限公司 一种钝化抛光装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2984263B1 (ja) 研磨方法および研磨装置
KR20200123002A (ko) 유지면 형성 방법
JPH08243889A (ja) 遊星歯車式研磨装置
JP2011194517A (ja) 両面研磨装置および加工方法
JP2001293656A (ja) 板状体の連続式研磨装置及びその方法
JP2539753B2 (ja) 半導体基板の鏡面研磨装置
JP4342012B2 (ja) 平面研磨加工方法および装置
JP4037532B2 (ja) 両面研磨装置
JP2004148425A (ja) 両面研磨装置
CN113560901A (zh) 一种机械制备用组合机床
JP2552305B2 (ja) 両面研磨装置
JP2001334456A (ja) ワークの研磨方法及び装置
JP2610603B2 (ja) ブラウン管用中空ガラス物品のシールエッジ研磨装置
JP3192963B2 (ja) 研磨装置
JP4041225B2 (ja) 研磨装置
JP2007130690A (ja) 遊星歯車式研磨装置用キャリヤ
JP2000317820A (ja) 研磨方法および研磨装置
JP4485643B2 (ja) 研磨装置及び被研磨材の研磨方法
CN214383082U (zh) 晶片研磨装置
JP2000042913A (ja) 両面研磨装置のワーク給排システム
JP4023765B2 (ja) 研磨装置及び研磨方法
JP3172264B2 (ja) ドレッシング機構付平面研磨装置及びドレッシング方法
JP2006200687A (ja) 遊星ギヤ機構を用いた移動装置及び平面研磨機
KR200339454Y1 (ko) 래핑 머시인의 내접기어 승강장치
JPH06246625A (ja) 両面研磨装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040629