JP2001166640A - 画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体

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JP2001166640A JP35008199A JP35008199A JP2001166640A JP 2001166640 A JP2001166640 A JP 2001166640A JP 35008199 A JP35008199 A JP 35008199A JP 35008199 A JP35008199 A JP 35008199A JP 2001166640 A JP2001166640 A JP 2001166640A
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Tomoshi Okawa
知志 大川
Kazuki Miyamoto
一樹 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレゼンテーションモード設定時において、
OHPシート,普通紙への設定および設定変更に余計な
設定手順を踏む必要がなく、いずれのシートからでも設
定できる優れたプレゼンテーションモード設定環境を提
供すること。 【解決手段】 プレゼンテーションモードが設定された
際に、OHPシート,普通紙のいずれの画像形成の為の
設定入力を行うかを選択し、該選択されたシートに応じ
た画像形成用設定情報を入力する為の設定画面をCPU
501aが操作部80の表示部に表示し、設定画面から
入力される設定情報をそれぞれ不揮発性メモリ501d
に格納し、いずれのシート用の設定情報の入力中であっ
ても、CPU501aが、該設定入力中の情報を不揮発
性メモリ501dに記憶するとともに、他のシート用の
設定画面へ切り替える構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を読みと
り、該読みとられた原稿画像を複数種類の記録媒体上に
それぞれ異なる設定情報に応じて形成可能な複写機など
の画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記
憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機では普通紙にコピーす
ることができる他に、OHP(Overhead Pr
ojector)用の透明シート(以下、OHPシー
ト)に対してもコピーすることができた。
【0003】このような複写機において、OHPシート
に原稿画像を複写すると共に、そのOHPシートの裏面
に合紙を添付させて排出し、さらに配布用コピーとして
上記原稿画像を普通紙に対して必要部数だけ複写し、仕
分け装置にて仕分けして排出するOHPプレゼンテーシ
ョンモードを設定できる複写機が(特開平8−2487
11号公報に)提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記プレゼンテーショ
ンモードを備えた従来の複写機では、プレゼンテーショ
ンモードの設定を行う場合、まずOHPシートへの複写
設定を行った後、配布用コピーとして普通紙にコピーす
るための複写設定を行っている。
【0005】しかし、このような設定の流れの場合、O
HPシートへの設定が終了して、普通紙への設定中にO
HPシートへの複写設定を修正したい場合には、一旦普
通紙への設定が終了してから、再度OHPシートへの修
正を行わなければならない。この場合、OHPシートへ
の設定後、再度、普通紙への設定を行うことになるの
で、非常に煩わしいという問題点があった。
【0006】また、普通紙への複写設定のみを行う(変
更したい)場合でも、OHPシートへの設定を行った
後、普通紙への設定を行うことになるので、余計な手間
がかかってしまうという問題点もあった。
【0007】同様に、OHPシートへの複写設定のみを
行う場合でも、OHPシートへの設定終了後、さらに普
通紙の複写設定を行わなければならないという問題点が
あった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第8の発明
の目的は、異なる複数種類の記録媒体の全てに同一原稿
画像を形成するコピーモード(プレゼンテーションモー
ド)が設定された際に、前記異なる複数種類の記録媒体
のいずれの種類の記録媒体への画像形成の為の設定入力
を行うかを選択し、該選択された記録媒体の種類に応じ
た画像形成の為の設定情報を入力する為の記録媒体の種
類毎の設定画面を表示部に表示し、該表示部に表示され
る各設定画面から設定情報を入力し、前記各設定画面か
ら入力される設定情報をそれぞれメモリ資源に格納し、
前記いずれの種類の記録媒体に応じた設定画面による設
定情報の入力中であっても、該設定入力中の情報を前記
メモリ資源に記憶するとともに、前記設定画面から他の
いずれの種類の記録媒体に応じた設定画面へ切り替える
ことにより、OHPシート,普通紙を含む異なる複数種
類の記録媒体の全てに同一原稿画像を形成するプレゼン
テーションモード設定時において、異なる複数種類の記
録媒体への設定および設定変更に余計な設定手順を踏む
必要がなく、いかなる種類の記録媒体の設定からでも設
定できる優れたプレゼンテーションモード設定環境を提
供することができる画像形成装置並びに画像形成装置の
制御方法および記憶媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、原稿画像を読み取り、該読み取られた原稿画像を異
なる複数種類の記録媒体(OHPシート,普通紙,光沢
紙,厚紙)上にそれぞれ異なる設定情報に応じて形成可
能な画像形成装置において、前記異なる複数種類の記録
媒体の全てに同一原稿画像を形成するコピーモード(プ
レゼンテーションモード)を設定するコピーモード設定
手段(図3に示すプレゼンテーションモードキー86)
と、前記各記録媒体への画像形成の為の設定情報を入力
する為の記録媒体の種類毎にそれぞれ設けられた複数の
設定画面(図5に示すOHPコピー設定画面,図6に示
す配布用コピー設定画面)と、前記コピーモード設定手
段によりコピーモードが設定された際に、前記異なる複
数種類の記録媒体のいずれの種類の記録媒体への画像形
成の為の設定入力を行うかを選択する選択手段(図4の
(b)に示すプレゼンテーションモード設定画面)と、
前記選択手段により選択された記録媒体の種類に応じた
設定画面を表示部に表示する表示手段(図2に示すCP
U501aがROM501cに格納されるプログラムに
基づいて表示制御する)と、前記表示部に表示される各
設定画面から設定情報を入力する入力手段(図3に示す
タッチパネル81)と、前記各設定画面から入力される
設定情報をそれぞれ記憶する記憶手段(図2に示す不揮
発性メモリ501d)と、前記いずれの種類の記録媒体
に応じた設定画面による設定情報の入力中であっても、
該設定入力中の情報を前記記憶手段に記憶するととも
に、前記設定画面から他のいずれの種類の記録媒体に応
じた設定画面へ切り替え可能な切り替え手段(図5に示
す配布用コピー設定キー702,図6に示すOHPコピ
ー設定キー802,図2に示すCPU501aがROM
501cに格納されるプログラムに基づいて表示制御す
る)とを有するものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記いずれか
の種類の記録媒体に応じた設定画面から入力され、前記
記憶手段に記憶される前記記録媒体への画像形成の為の
設定情報の一部(図5の(b)に示す原稿情報,図6の
(b)に示す原稿情報)を、他の種類の記録媒体への画
像形成の為の設定情報として共通使用可能とするもので
ある。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記共通使用
可能な設定情報の一部は、原稿が片面であるか両面であ
るかを設定する原稿情報を含むものである。
【0012】本発明に係る第4の発明は、前記異なる複
数種類の記録媒体のうち、特定の種類の記録媒体(OH
Pシート)へ原稿画像を形成する場合には、1つの決ま
った画像形成処理を行うものである。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記異なる複
数種類の記録媒体は、OHPシート,普通紙を含むもの
である。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記OHPシ
ートへの画像形成の為の設定情報は、原稿が片面である
か両面であるかを設定する原稿情報(図5の(b)に示
す原稿情報),画像形成されるOHPシート間に排紙さ
れる合紙を設定する合紙設定情報(図5の(c)に示す
合紙設定情報,図5の(d)に示す合紙給紙カセット選
択情報),OHPシートへの画像形成部数を設定する部
数設定情報(図5の(d)に示すOHPコピー部数設定
情報)を含み、前記普通紙への画像形成の為の設定情報
は、原稿が片面であるか両面であるかを設定する原稿情
報(図6の(b)に示す原稿情報),普通紙の片面に画
像形成するか両面に画形成するかを設定する普通紙の画
像形成面の設定情報(図6の(c)に示す片面コピー設
定情報,図6の(d)に示す両面コピー設定情報)を含
むものである。
【0015】本発明に係る第7の発明は、原稿画像を読
み取り、該読み取られた原稿画像を異なる複数種類の記
録媒体上にそれぞれ異なる設定情報に応じて形成可能な
画像形成装置の制御方法において、前記異なる複数種類
の記録媒体の全てに同一原稿画像を形成するコピーモー
ドを設定するコピーモード設定工程(図7のステップS
1)と、該コピーモードが設定された際に、前記異なる
複数種類の記録媒体のいずれの種類の記録媒体への画像
形成の為の設定入力を行うかを選択する選択工程(図7
のステップS8)と、該選択された記録媒体の種類に応
じた画像形成の為の設定情報を入力する為の記録媒体の
種類毎の設定画面を表示部に表示する表示工程(図8の
ステップS11,図9のステップS18)と、該表示部
に表示される各設定画面から設定情報を入力する入力工
程(図8のステップS14,S13,S15,図9のス
テップS21,S20)と、前記各設定画面から入力さ
れる設定情報をそれぞれメモリ資源に格納する格納工程
(図8のステップS14,S13,S15,図9のステ
ップS21,S20)と、前記いずれの種類の記録媒体
に応じた設定画面による設定情報の入力中であっても、
該設定入力中の情報を前記メモリ資源に記憶するととも
に、前記設定画面から他のいずれの種類の記録媒体に応
じた設定画面へ切り替える切り替え工程(図8のステッ
プS17,図9のステップS23)とを有するものであ
る。
【0016】本発明に係る第8の発明は、原稿画像を読
み取り、該読み取られた原稿画像を異なる複数種類の記
録媒体上にそれぞれ異なる設定情報に応じて形成可能な
画像形成装置に、前記異なる複数種類の記録媒体の全て
に同一原稿画像を形成するコピーモードを設定するコピ
ーモード設定工程(図7のステップS1)と、該コピー
モードが設定された際に、前記異なる複数種類の記録媒
体のいずれの種類の記録媒体への画像形成の為の設定入
力を行うかを選択する選択工程(図7のステップS8)
と、該選択された記録媒体の種類に応じた画像形成の為
の設定情報を入力する為の記録媒体の種類毎の設定画面
を表示部に表示する表示工程(図8のステップS11,
図9のステップS18)と、該表示部に表示される各設
定画面から設定情報を入力する入力工程(図8のステッ
プS14,S13,S15,図9のステップS21,S
20)と、前記各設定画面から入力される設定情報をそ
れぞれメモリ資源に格納する格納工程(図8のステップ
S14,S13,S15,図9のステップS21,S2
0)と、前記いずれの種類の記録媒体に応じた設定画面
による設定情報の入力中であっても、該設定入力中の情
報を前記メモリ資源に記憶するとともに、前記設定画面
から他のいずれの種類の記録媒体に応じた設定画面へ切
り替える切り替え工程(図8のステップS17,図9の
ステップS23)とを実行させるコンピュータが読み取
り可能なプログラムを記憶媒体に記憶させたものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕以下、本発明の
実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置を適用可能な複写機の構成を示す断面図であ
る。
【0019】図において、3は画像読み取り部で、原稿
ガラス31に載置された原稿から画像データを読み取
る。4は画像形成部で、画像読み取り部3により読み取
られた画像データに基づいて普通紙,OHPシート等の
記録媒体に画像形成を行う。5は排紙処理装置で、画像
形成部4により画像形成された記録媒体を仕分け排紙す
る。
【0020】図に示すように、本実施形態のデジタル複
写機は、上部に設けられた画像読み取り部3、内部上方
に設けられた画像形成部4、排紙部に設けられた排紙処
理装置5から構成されており、上面に自動原稿供給装置
2、内部中央部に記録シートを積載する給紙カセット7
1、主にOHPシートを供給する手差しトレイ72、内
部下方に記録シートの両面に画像を形成し得る両面トレ
イ73を有している。また、後述する図2に示すような
プレゼンテーションモードの設定を行う操作部80を有
している。
【0021】自動原稿供給装置2は、原稿ガラス31上
に自動的に原稿を供給する為の装置である。この自動原
稿供給装置2において、21は原稿トレイで、複写すべ
き原稿を載置する。22は給送ローラで、原稿トレイ2
1に載置された原稿を給紙する。23は搬送ローラで、
給送ローラ22により給紙された原稿を搬送する。24
は反転ローラで、両面にコピーする場合に原稿を反転さ
せる。25は排紙ローラで、複写が終了した原稿を排紙
する。
【0022】このように、自動原稿供給装置2は、原稿
トレイ21、給紙ローラ22、原稿を一枚ずつ取り出す
分離ベルト、搬送ローラ23、一枚のみ取り出された原
稿を原稿ガラス31上に搬送するレジストローラ、反転
ローラ24、排紙ローラ25を備えている。
【0023】この自動原稿供給装置2により、原稿トレ
イ21にセットされた原稿は、一枚ずつ原稿ガラス31
上に搬送され、複写された後、排紙される。
【0024】次に、画像読み取り部3において、32は
露光装置で、原稿ガラス31上にセットされた不図示の
原稿を照射しながら図中矢印Aの方向へ移動し、原稿全
面を走査する。36はCCDイメージセンサ(以下、C
CD)で、第1ミラー37,第2ミラー33,第3ミラ
ー34、レンズ35を介して入力される原稿からの反射
光を読み取って画像データを出力する。
【0025】以下、画像読み取り部3の動作について説
明する。
【0026】画像読み取り部3は、まず原稿ガラス31
上に図示していない原稿をセットし、複写開始の指示を
出すと、露光装置32が原稿を照射しながら矢印Aの方
向へ移動し、原稿前面を走査する。露光装置32により
照射した光は原稿に反射し、第2および第3ミラー3
3、34により折り返されてレンズ35を通り、CCD
36により読み取って画像データを画像メモリに記録す
る。
【0027】次に、画像形成部4において、41はレー
ザユニットで、CCD36により読み取られた画像デー
タに基づいてレーザビームをレーザミラー42を介し
て、画像形成時において回転駆動している感光ドラム4
3に照射し、感光ドラム43上に静電潜像を形成する。
【0028】44は帯電器で、感光ドラム43を帯電す
る。45は現像器で、感光ドラム43上の静電潜像をト
ナー等の現像剤により現像する。46は転写器で、感光
ドラム43上の現像剤像を給紙カセット71,手差しト
レイ72,両面トレイ73から給送される記録媒体に転
写する。47は分離器で、感光ドラム43と記録媒体を
分離する。48はクリーニング装置で、感光ドラム43
上の残存記録剤を清掃除去する。49は定着装置で、記
録媒体上に転写された現像剤像を記録媒体上に定着させ
る。
【0029】このように、画像形成部4は、感光ドラム
43、レーザユニット41、感光ドラム43の周囲に回
転方向にしたがって順に配置される帯電器44、現像器
45、転写器46、分離器47、クリーエング装置4
8、定着装置49を備えている。
【0030】以下、画像形成部4の動作について説明す
る。
【0031】感光ドラム43の表面は、帯電器44によ
って一様に帯電された後、レーザユニット41から照射
されたレーザビームがレーザミラー42によって折り返
されて照射される。これにより、感光ドラム43の表面
上には、画像読み取り部3により読み取られた原稿画像
の静電潜像が形成される。
【0032】この静電潜像を、現像器45によって現像
し、この現像した現像剤像を、給紙カセット71,手差
しトレイ72,両面トレイ73より給紙されたシートに
転写器46よって転写し、シート上に原稿画像を形成す
る。
【0033】現像された像が転写された感光ドラム43
の表面に残った現像剤は、クリーニング装置48によっ
て取り除かれる。分離器47では、感光ドラム43より
像が転写されたシートを分離する。その後、定着装置4
9に搬送され、現像剤をシート上に定着させる。定着処
理後のシートは排紙部に搬送される。
【0034】また、両面に複写する場合には、定着処理
後、両面トレイ73に搬送しシー卜を反転させ、再び給
紙され画像形成部4により裏面にも画像が形成される。
【0035】排紙処理装置5は、ソータやフィニッシャ
などが用いられ、排紙トレイ(ソートビンやスタックト
レイ)に原稿画像を形成された第1種類のシートおよび
第2種類のシートが仕分けされて排紙されることにな
る。本実施形態では、図のようにフィニッシャを用いる
ことを想定している。
【0036】排紙処理装置5において、51は排紙トレ
イで、排紙されるシート61,62を積載する。
【0037】なお、本実施形態のデジタル複写機では、
通常、複写用紙として用いている第2種類のシートであ
る普通紙に複写が可能であるほかに、第1種類のシート
であるOHPシートへの複写が可能である。OHPシー
トに複写する場合には、OHPシートは、手差しトレイ
72から供給され複写される。
【0038】図2は、図1に示したデジタル複写機の制
御構成を説明するブロック図である。
【0039】図において、80は操作部で、制御部50
1により制御されており、キー,ボタン等の操作者によ
る情報入力部とLCD等の操作者への情報出力部等を有
しており、本実施形態のデジタル複写機において操作者
と制御部501とのインタフェースの機能を担ってい
る。502はイメージリーダ部で、原稿画像を読み取る
ものである。
【0040】503は画像処理部で、CCD36により
デジタル信号化された画像データの適正化と種々の補正
処理を行い原稿に忠実な画像データを生成し、高画質再
現を図るためのものである。また、画像処理部503
は、操作者の望む出力に変換する為に必要な編集加工機
能を有している。504は画像メモリで、画像処理部5
03により処理された画像データを蓄積する。505は
画像出力部で、画像メモリ504に蓄積された画像デー
タを読み出して、記録用紙に画像データに応じた画像を
形成するものである。505aは露光制御部で、画像メ
モリ504に記憶される画像データに基づいてレーザユ
ニット41からの光信号の発生を制御する。
【0041】制御部501は、CPU501a等の情報
処理部や、RAM501b,ROM501c,HDD
(ハードディスクドライブ)やフラッシュメモリ等の書
き換え可能な不揮発性メモリ501d等の情報記憶部等
から構成されているマイクロコンピュータによって実現
されており、デジタル複写機全体の制御を司っている。
また、制御部501は、操作部80に対する入力動作及
びメッセージ出力の制御処理、CCD36の原稿画像読
み取りの制御処理、画像処理部503の画像処理フロー
の制御処理、画像メモリ504に対する画像データの蓄
積及び読み出しの制御処理、画像出力部505による画
像データのコピー処理動作の制御処理、自動原稿供給装
置2での原稿送り動作の制御処理、及び排紙処理装置
(ソータ部)5でのコピー用紙の仕分排紙動作の制御処
理等を行う。
【0042】さらに、操作部80から制御部501内の
情報記憶部(不揮発性メモリ501d又はRAM501
b等)にあらかじめ任意のコピー処理設定(ユーザモー
ド設定)を記憶しておくことで、操作者がその設定をワ
ンタッチで選択することで、操作者の作業効率を高める
ことが可能となる。
【0043】図3は、図2に示したデジタル複写機の操
作部の構成を説明する平面図であり、この操作部からプ
レゼンテーションモードを設定可能である。
【0044】図において、81は液晶のタッチパネル
で、液晶素子等から構成される情報表示部と、操作者に
よる表面の押圧を検知するための検出部から構成され、
図2に示した制御部501に制御されている。このタッ
チパネル81に表示されるボタン(キー)を直接押圧す
ことで、その押圧の検知情報が制御部501に伝えら
れ、そのボタン(キー)に対応する機能または選択肢が
選択される。
【0045】82はスタートキーで、コピー処理等を開
始する場合に押下するものである。83はストップキー
で、コピー処理等の動作を中止させる場合に押下するも
のである。84はテンキーで、コピー枚数等の数値情報
を入力するためのものである。85はリセットキーで、
コピー処理の設定等を初期状態に戻すたものものであ
る。
【0046】86はプレゼンテーションモードキーで、
このキーを押下することにより、プレゼンテーションモ
ードに移行することができる。なお、操作部80で入力
された設定は図2に示したRAM501b,不揮発性メ
モリ501d等に保持される。
【0047】図4は、プレゼンテーションモード設定時
において図3に示したタッチパネル81に表示される設
定画面の模式図である。
【0048】図において、(a)は表示画面が通常のコ
ピー待機画面に対応し、(b)はプレゼンテーションモ
ード設定画面に対応し、(c)はプレゼンテーションモ
ードのコピー待機画面に対応する。
【0049】(b)において、601は「プレゼンテー
ションモード」メッセージで、プレゼンテーションモー
ドキー86が押下され、プレゼンテーションモードに移
行したことをユーザに報知するものである。
【0050】602は「プレゼンテーションモード設
定」メッセージで、プレゼンテーションモードの設定画
面に移行したことをユーザに報知するものである。
【0051】603はOHPコピー設定キーで、このキ
ーを押圧することにより、OHP設定モードに移行し、
後述する図5の(a)に示すOHP設定画面が表示さ
れ、OHPシートへの複写設定を行うことができる。
【0052】604は配布用コピー設定キーで、このキ
ーを押圧することにより、配布用コピー設定モードに移
行し、後述する図6の(a)に示す配布用コピー設定画
面が表示され、普通紙への複写設定を行うことができ
る。
【0053】605は取消キーで、このキーを押圧する
ことにより、(a)の通常のコピー待機画面に戻る。
【0054】(c)において、606は「コピーできま
す(設定あり)」メッセージで、既にOHPコピー設
定,配布用コピー設定の両方の設定が終わっていること
をユーザに報知するものである。
【0055】607は設定確認キーで、このキーを押圧
することにより、(b)のプレゼンテーションモード設
定画面が表示され、プレゼンテーションモードの設定の
確認および再設定ができる。
【0056】図5は、OHPコピー設定モードにおいて
図3に示したタッチパネル81に表示される設定画面の
模式図であり、(a)はOHPコピー設定画面に対応
し、(b)は原稿情報設定画面に対応し、(c)は合紙
設定画面に対応し、(d)は給紙カセット選択画面に対
応し、(e)はOHPコピー部数設定画面に対応する。
【0057】(a)において、701は取消キーで、こ
のキーを押圧することにより図4の(b)のプレゼンテ
ーションモード設定画面に戻る。702は配布用コピー
設定キーで、このキーを押圧することにより、配布用コ
ピー設定モードに移行し、後述する図6の(a)に示す
配布用コピー設定画面が表示される。703はOKキー
で、このキーを押圧することにより、この画面の設定を
有効にして(b)の原稿情報設定画面に進む。
【0058】(b)において、704は取消キーで、こ
のキーを押圧することにより、この画面の設定を取り消
して(a)のOHPコピー設定画面に戻る。705は片
面原稿キーで、片面原稿のコピー処理を行う場合に押圧
する。706は両面原稿キーで、両面原稿のコピー処理
を行う場合に押圧する。なお、片面原稿キー705、両
面原稿キー706は排他的に選択可能となっている。7
07はOKキーで、このキーを押圧することにより、こ
の画面の設定を有効にして(c)の合紙設定画面に進
む。
【0059】(c)において、708は取消キーで、こ
のキーを押圧することにより、この画面の設定を取り消
して(b)の原稿情報設定画面に戻る。709は合紙な
しキーで、OHPシート間に合紙を入れない場合に押圧
する。710は合紙白紙キーで、OHPシート間に白紙
の合紙を入れる場合に押圧する。711は合紙コピーキ
ーで、OHPシート間に原稿コピーされた合紙を入れる
場合に押圧する。なお、合紙なしキー709、合紙白紙
キー710、合紙コピーキー711は排他的に選択可能
となっている。712はOKキーで、このキーを押圧す
ることにより、この画面の設定を有効にして(d)の給
紙カセット選択画面に進む。
【0060】(d)において、713は取消キーで、こ
のキーを押圧することにより、この画面の設定を取り消
して(c)の合紙設定画面に戻る。714はA4キー
で、合紙として給紙カセットにA4カセットを選択する
場合に押圧する。715はA4Rキーで、合紙として給
紙カセットにA4Rカセットを選択する場合に押圧す
る。716はB5キーで、合紙として給紙カセットにB
5カセットを選択する場合に押圧する。717はB5R
キーで、合紙として給紙カセットにB5Rカセットを選
択する場合に押圧する。なお、A4キー714、A4R
キー715、B5キー716、B5Rキー717は排他
的に選択可能となっている。718はOKキーで、この
キーを押圧することにより、この画面の設定を有効にし
て(e)のOHPコピー部数設定画面に進む。
【0061】(e)において、719は取消キーで、こ
のキーを押圧することにより、この画面の設定を取り消
して(d)の給紙カセット選択画面に戻る。720はO
HPコピー部数表示欄で、設定されるOHPコピー部数
が表示される。721はOHPコピー部数インクリメン
トキーで、このキーを押圧することによりOHPコピー
部数表示欄720に表示されるOHPコピー部数が1ず
つ増加する。722はOHPコピー部数デクリメントキ
ーで、このキーを押圧することによりOHPコピー部数
表示欄720に表示されるOHPコピー部数が1ずつ減
少する。723はOKキーで、このキーを押圧すること
により、この画面の設定を有効にして、既に配布用コピ
ーの設定がなされている場合には図4の(c)のプレゼ
ンテーションモードが設定済み画面に進み、まだ配布用
コピーの設定がなされていない場合には図4の(b)の
プレゼンテーションモード設定画面に進む。なお、OH
Pシートへのコピーは一般的には1部であるので、OH
Pコピー部数表示欄720に表示されるOHPコピー部
数の初期設定は、1部の設定になっている。
【0062】また、上記(a)〜(e)の設定画面の全
てにおいて、配布用コピー設定キー702が表示されて
おり、このキーを押すことで、配布用コピーの設定情報
を保持したまま、「配布用コピー設定」モードに入るこ
とができる。
【0063】以上説明したように、各設定項目の設定画
面において、常に「OK」キー、「取消」キー、「配布
用コピー設定」キーが表示されており、「OK」キーを
押すことにより、次の設定項目の設定画面に切り替わ
り、「取消」キーを押すことにより、1つ前の設定項目
の設定画面に切り替わり、「配布用コピー設定」キーを
押すことにより、「配布用コピー設定」モードに移行す
る。
【0064】図6は、配布用コピー設定モードにおいて
図3に示したタッチパネル81に表示される設定画面の
模式図であり、(a)は配布用コピー設定画面に対応
し、(b)は原稿情報設定画面に対応し、(c)は片面
コピー設定画面に対応し、(d)は両面コピー設定画面
に対応する。
【0065】(a)において、801は取消キーで、こ
のキーを押圧することにより図4の(b)のプレゼンテ
ーションモード設定画面に戻る。802はOHPコピー
設定キーで、このキーを押圧することにより、OHPコ
ピー設定モードに移行し、図5の(a)に示したOHP
コピー設定画面が表示される。803はOKキーで、こ
のキーを押圧することにより、この画面の設定を有効に
して(b)の原稿情報設定画面に進む。
【0066】(b)において、804は取消キーで、こ
のキーを押圧することにより、この画面の設定を取り消
して(a)の配布用コピー設定画面に戻る。805は片
面原稿キーで、片面原稿のコピー処理を行う場合に押圧
する。806は両面原稿キーで、両面原稿のコピー処理
を行う場合に押圧する。なお、片面原稿キー805、両
面原稿キー806は排他的に選択可能となっている。8
07はOKキーで、このキーを押圧することにより、片
面原稿キー805が選択されている場合には、(c)の
片面コピー設定画面に進み、両面原稿キー806が選択
されている場合には、(d)の両面コピー設定画面に進
む。
【0067】(c)において、808は取消キーで、こ
のキーを押圧することにより、この画面の設定を取り消
して(b)の原稿情報設定画面に戻る。809は両面コ
ピー設定キーで、このキーを押圧することにより(d)
の両面コピー設定画面に移行する。810は片面→片面
キーで、片面原稿を配布用シートの片面にコピーする場
合に押圧する。811は片面→両面キーで、片面原稿を
配布用シートの両面にコピーする場合に押圧する。81
2はその他キーで、片面→片面、片面→両面以外の場
合、例えば片面原稿2枚を配布用シート1枚にコピー
(2in1)する場合、見開きの原稿を配布用シート2
枚にコピーする場合等に押圧する。なお、片面→片面キ
ー810、片面→両面キー811、その他キー812は
排他的に選択可能となっている。813はOKキーで、
このキーを押圧することにより、この画面の設定を有効
にして、既に配布用コピーの設定がなされている場合に
は図4の(c)のプレゼンテーションモードが設定済み
画面に進み、まだ配布用コピーの設定がなされていない
場合には図4の(b)のプレゼンテーションモード設定
画面に進む。
【0068】(d)において、814は取消キーで、こ
のキーを押圧することにより、この画面の設定を取り消
して(b)の原稿情報設定画面に戻る。815は片面コ
ピー設定キーで、このキーを押圧することにより(c)
の片面コピー設定画面に移行する。816は両面→両面
キーで、両面原稿を配布用シートの両面にコピーする場
合に押圧する。817は両面→片面キーで、両面原稿を
配布用シート2枚の片面にコピーする場合に押圧する。
818はその他キーで、両面→両面、両面→片面以外の
場合、例えば両面原稿を配布用シート1枚にコピー(2
in1)する場合等に押圧する。なお、両面→両面キー
816、両面→片面キー817、その他キー818は排
他的に選択可能となっている。819はOKキーで、こ
のキーを押圧することにより、この画面の設定を有効に
して、既に配布用コピーの設定がなされている場合には
図4の(c)のプレゼンテーションモードが設定済み画
面に進み、まだ配布用コピーの設定がなされていない場
合には図4の(b)のプレゼンテーションモード設定画
面に進む。
【0069】なお、上記(a)〜(e)の設定画面の全
てにおいて、OHPコピー設定キー802が表示してお
り、このキーを押すことで、配布用コピーの設定情報を
保持したまま、「OHPコピー設定」モードに入ること
ができる。
【0070】以上説明したように、各設定項目の設定画
面において、常に「OK」キー、「取消」キー、「OH
Pコピー設定」キーが表示されており、「OK」キーを
押すことにより、次の設定項目の設定画面に切り替わ
り、「取消」キーを押すことにより、1つ前の設定項目
の設定画面に切り替わり、「OHPコピー設定」キーを
押すことにより、「配布用コピー設定」モードに移行す
る。
【0071】以下、図7〜図9を参照して、本発明の画
像形成装置のプレゼンテーションモード設定時における
動作(処理の流れ)について説明する。
【0072】図7〜図9は、本発明の画像形成装置の第
1の制御処理手順を示すフローチャートであり、図7は
プレゼンテーションモード設定時における動作に対応
し、図8は「OHPコピー設定」モードにおける動作に
対応し、図9は「配布用コピー設定」モードにおける動
作に対応する。なお、図7〜図9に示す処理は図2に示
したCPU501aがROM501bに格納されたプロ
グラムに基づいて実行するものとし、S1〜S22は各
ステップを示す。
【0073】まず、表示画面が通常のコピー待機画面で
ある図4(a)の場合に、図3に示したプレゼンテーシ
ョンモードキー86が押された場合には(S1)、表示
画面はプレゼンテーションモード表示画面に切り替わ
り、タッチパネル81に図4(b)に示す「プレゼンテ
ーションモード」メッセージ601が表示される(S
2)。
【0074】次に、すでにOHP,配布用の両方の設定
が終わっているか否かを判定し(S3)、例えば初めて
プレゼンテーションモードキーが押された場合等のよう
に、まだ両方の設定が終わっていないと判定された場合
は、タッチパネル81には図4(b)に示す「プレゼン
テーションモード設定」メッセージ602が示され、さ
らに「OHPコピー設定」キー603,「配布用コピー
設定」キー604の選択肢および「取消」キー605が
表示され、「OHPコピー設定」キー603,「配布用
コピー設定」キー604のいずれが選択されたかを判定
する(S8)。
【0075】ステップS8で、「OHPコピー設定」キ
ー603が選択されたと判定された場合は、OHPシー
トへの複写設定を行う「OHPコピー設定」モードに移
行し(S9)、図8のステップS11に進み、一方、
「配布用コピー設定」キー604を選択したと判定され
た場合は、普通紙への複写設定を行う「配布用コピー設
定」モードに移行し(S10)、図9のステップS20
に進む。
【0076】一方、ステップS3で、すでに最低1回は
プレゼンテーションモードの設定を行っている(すでに
OHP,配布用の両方の設定が終わっている)と判定さ
れた場合は、タッチパネル81には図4(c)に示すよ
うに、「コピーできます(設定あり)」メッセージ60
6と「設定確認」キー607が表示され、コピー待機画
面になる(S4)。
【0077】次に、「設定確認」キー607が押圧され
たかによりプレゼンテーションモードの設定の確認およ
び再設定を行うか否かを判定し(S5)、押圧されプレ
ゼンテーションモードの設定の確認および再設定を行う
と判定された場合は、ステップS8に進み、プレゼンテ
ーションモードの設定の確認および再設定を行う。
【0078】一方、「設定確認」キー607が押圧され
ず、かつ配布用コピーの必要部数等を入力してコピー開
始キー(スタートキー82)を押圧された場合は(S
6)、OHPシートおよび普通紙にプレゼンテーション
モードの設定に従ったコピー処理を実行し(S7)、処
理を終了する。
【0079】図5の「OHPコピー設定」モードでOK
キー703が押圧されると、図6に示した配布用コピー
設定で原稿情報の設定(入力)が行われているか否かを
判定し(S11)、まだ配布用コピー設定で原稿情報の
設定(入力)が行われてないと判定された場合は、図5
(b)に示した原稿情報設定画面を、原稿情報を入力す
る選択肢ボタン(片面原稿キー705,両面原稿キー7
06)が未選択の状態で表示され、ステップS14に進
む。
【0080】次に、ステップS14において、原稿情報
が入力(片面原稿キー705又は両面原稿キー706が
選択)され、OKキーが押圧された場合、その原稿情報
設定を図2に示した不揮発性メモリ501d又はRAM
501b等に格納し、ステップS13に進み、一方、配
布用コピー設定キー702が押圧された場合(S17)
は、これまでの設定を図2に示した不揮発性メモリ50
1d又はRAM501b等に格納し、図9のステップS
18に進む。
【0081】一方、ステップS11で、既に図6に示し
た「配布用コピー設定」モードにおいて原稿情報が入力
されていると判定された場合は、図5(b)に示した原
稿情報設定画面を、「配布用コピー設定」モードで既に
入力された(図2に示した不揮発性メモリ501d又は
RAM501b等に格納されている)原稿情報に応じて
選択肢ボタンが選択された状態(図5(b))の網掛け
に相当)で表示し、ステップS12に進む。
【0082】次に、ステップS12において、原稿情報
の再設定を行う場合は、ステップS14に進み、一方、
再設定を行わない場合は、そのままOKキー707を押
圧して、ステップS13に進む。
【0083】次に、ステップS13において、図5の
(c)に示した合紙設定画面を表示する。
【0084】ステップS13で、合紙コピーの設定を判
定する。合紙設定が合紙コピーなし(合紙なしキー70
9選択)でOKキー712が押圧されたと判定された場
合は、その設定を図2に示した不揮発性メモリ501d
又はRAM501b等に格納し、そのままステップS1
5に進む。
【0085】また、ステップS13で、合紙設定が合紙
白紙(合紙白紙キー710選択)でOKキー712が押
圧されたと判定された場合は、その設定を図2に示した
不揮発性メモリ501d又はRAM501b等に格納
し、図5の(d)に示した給紙カセット選択画面を表示
し、合紙給紙カセットの選択を行い、その設定を図2に
示した不揮発性メモリ501d又はRAM501b等に
格納し、ステップS15に進む。
【0086】さらに、ステップS13で、合紙設定が合
紙コピー(合紙コピーキー711選択)でOKキー71
2が押圧されたと判定された場合は、その設定を図2に
示した不揮発性メモリ501d又はRAM501b等に
格納し、図5の(d)に示した給紙カセット選択画面を
表示し、合紙給紙カセットの選択を行い、OKキー71
8が押圧された場合は、その設定を図2に示した不揮発
性メモリ501d又はRAM501b等に格納し、ステ
ップS15に進み、一方、配布用コピー設定キー702
が押圧された場合(S17)は、これまでの設定を図2
に示した不揮発性メモリ501d又はRAM501b等
に格納し、図9のステップS18に進む。
【0087】次に、ステップS15において、図5の
(e)に示したOHPコピー部数設定画面を表示し、必
要部数の入力を行い、OKキー723が押圧された場合
は、その設定を図2に示した不揮発性メモリ501d又
はRAM501b等に格納し、ステップS16に進み、
一方、配布用コピー設定キー702が押圧された場合
(S17)は、これまでの設定を図2に示した不揮発性
メモリ501d又はRAM501b等に格納し、図9の
ステップS18に進む。
【0088】次に、ステップS16において、配布用コ
ピー設定が終了しているか否かを判定し、既に配布用コ
ピー設定が終了していると判定された場合は、図7のス
テップS3の処理に戻り、図4(c)に示したようなプ
レゼンテーションモードのコピー待機画面に切り替わ
る。
【0089】一方、ステップS16で、まだ配布用コピ
ー設定が終了していないと判定された場合は、図9のス
テップS18の処理に進み、「配布用コピー設定」モー
ドに移行する。
【0090】図9の「配布用コピー設定」モードでOK
キー803が押圧されると、図に示したOHPコピー設
定で原稿情報の設定(入力)が行われているか否かを判
定し(18)、まだOHPコピー設定で原稿情報の設定
(入力)が行われてないと判定された場合は、図6
(b)に示した原稿情報設定画面を、原稿情報を入力す
る選択肢ボタン(片面原稿キー805,両面原稿キー8
06)が未選択の状態で表示され、ステップS21に進
む。
【0091】次に、ステップS21において、原稿情報
が入力(片面原稿キー805又は両面原稿キー806が
選択)され、OKキーが押圧された場合、その原稿情報
設定を図2に示した不揮発性メモリ501d又はRAM
501b等に格納し、ステップS20に進み、一方、O
HPコピー設定キー802が押圧された場合(S23)
は、図8のステップS11に進む。
【0092】一方、ステップS18で、既に図5に示し
た「OHPコピー設定」モードにおいて原稿情報が入力
されていると判定された場合は、図6(b)に示した原
稿情報設定画面を、「OHPコピー設定」モードで既に
入力された(図2に示した不揮発性メモリ501d又は
RAM501b等に格納されてい)原稿情報に応じて選
択肢ボタンが選択された状態(図5(b))の網掛けに
相当)で表示され、ステップS19に進む。
【0093】次に、ステップS19において、原稿情報
の再設定を行う場合は、ステップS21に進み、一方、
再設定を行わない場合は、そのままOKキー707を押
圧して、ステップS20に進む。
【0094】次に、ステップS20において、原稿情報
設定が片面の場合は図6の(c)に示した片面コピー設
定画面を表示し、原稿情報設定が両面の場合は図6の
(d)に示した両面コピー設定画面を表示する。
【0095】次に、ステップS20において、普通紙へ
のコピー(配布用コピー)設定を判定する。
【0096】ステップS20で、普通紙へのコピー(配
布用コピー)設定が、片面→片面(片面→片面キー81
0選択)、又は片面→両面(片面→両面キー811選
択)、又は両面→両面(両面→両面キー816選択)、
又は両面→片面(両面→片面キー817選択)でOKキ
ー813又は819が押圧されたと判定された場合は、
その設定を図2に示した不揮発性メモリ501d又はR
AM501b等に格納し、そのままステップS22に進
む。
【0097】一方、ステップS20で、OHPコピー設
定キー802が押圧されたと判定された場合(S23)
は、これまでの設定を図2に示した不揮発性メモリ50
1d又はRAM501b等に格納し、図8のステップS
11に進む。
【0098】次に、ステップS22において、OHPコ
ピー設定が終了しているか否かを判定し、既に配布用コ
ピー設定が終了していると判定された場合は、図7のス
テップS3の処理に戻り、図4(c)に示すような、プ
レゼンテーションモードのコピー待機画面に切り替わ
る。
【0099】一方、ステップS22で、まだ配布用コピ
ー設定が終了していないと判定された場合は、図8のス
テップS11の処理に進み、「OHPコピー設定」モー
ドに移行する。
【0100】以上のようにして、プレゼンテーションモ
ードの設定時において、OHPシートへの複写設定およ
び普通紙への複写設定をどちらからでも開始でき、一方
の設定中に他方の設定モードに切り替えられるようにす
ることによって、OHPシートまたは普通紙への設定ま
たは設定変更に余計な設定手順を踏まなくても良いの
で、操作性の向上が図られる。
【0101】また、設定情報の1部分(例えば原稿情
報)を双方の複写設定モード間で共通に扱うことによ
り、その設定情報に関して再設定する必要がないことか
らも操作性の向上が図られる。
【0102】従って、第1種類のシート(OHPシー
ト)への複写設定および第2種類のシート(普通紙(配
布用シート))への複写設定をどちらからでも開始で
き、かつ、(配布コピー設定キー702,OHPコピー
設定キー802)一方のシートへの複写設定中に他方の
シートへの複写設定に自由に切り替えられることによ
り、複写作業の操作性の向上が図られる。また、双方の
シートへの複写設定間で、情報(例えば原稿情報)を共
有することができることからも操作性の向上が図られ
る。
【0103】〔第2実施形態〕プレゼンテーションを行
う場合、OHP用にOHPシートにカラー複写し、クラ
イアント配布用に光沢紙や厚紙等の上質の紙にカラー複
写し、自社の社員用に普通紙にモノクロ複写した資料を
作成したい場合がある。以下、本実施形態により、簡単
な操作により、上述の要求を満たす画像形成装置の構成
について説明する。
【0104】上記第1実施形態では、OHPシート,普
通紙の両方に同一原稿画像を形成するプレゼンテーショ
ンモードにおいて、各記録媒体(OHPシート,普通
紙)への画像形成の為の設定情報を入力する場合につい
て説明したが、記録媒体は、OHPシート,普通紙の2
種類に限られるものではなく、例えばOHPシート,普
通紙,光沢紙,厚紙等の異なる2種類以上の複数種類の
記録媒体の全てに同一原稿画像を形成するコピーモード
を設定し、各記録媒体への画像形成の為の設定情報をそ
れぞれ入力するように構成してもよい。
【0105】この場合、図4の(b)に示したプレゼン
テーションモード設定画面にOHPコピー設定キー60
3,配布用コピー設定キー604のみではなく、全ての
種類の記録媒体用のコピー設定キーを表示し、いずれの
記録媒体への画像形成の為の設定情報からでも設定入力
可能とする。
【0106】また、図5,図6に示したOHPコピー設
定画面,配布用コピー設定画面と同様の各記録媒体の種
類に対応した設定画面をそれぞれ設け、かつ、各設定画
面上には、配布用コピー設定キー702,OHPコピー
設定キー802と同様の各記録媒体の種類に対応した設
定キーを設けて、いずれの種類の記録媒体用の設定画面
による設定情報の入力中であっても、該設定入力中の情
報を不揮発性メモリ501d等に記憶するとともに、該
設定画面から他のいずれの種類の記録媒体用の設定画面
へも切り替え可能とする。
【0107】さらに、上記各設定画面は、カラーまたは
モノクロの画像形成を選択するための設定キーを設け、
複数の種類の記録媒体においてそれぞれ独立にカラーコ
ピー,モノクロコピーを設定可能とする。
【0108】また、いずれの種類の記録媒体への複写設
定間でも、原稿情報等の一部の設定情報を共有可能とす
る。
【0109】以上の構成により、異なる複数種類の記録
媒体への複写設定をいずれの種類の記録媒体の複写設定
からでも開始でき、かつ、前記いずれかの記録媒体への
複写設定中に他のいずれの記録媒体への複写設定に自由
に切り替えられることにより、OHPシート,光沢紙,
厚紙等の上質の紙にカラー複写し、普通紙にモノクロ複
写した資料を作成することを、極めて簡単な操作により
行うことができる。
【0110】また、いずれの種類の記録媒体の複写設定
間でも、一部の設定情報(例えば原稿情報)を共有する
ことができることからも、さらなる操作性の向上が図ら
れる。
【0111】〔第3実施形態〕上記第2実施形態では、
OHPシート,普通紙,光沢紙,厚紙等の異なる2種類
以上の複数種類の記録媒体の全てに、各記録媒体への画
像形成の為の設定情報をそれぞれ入力するように構成し
たが、前記異なる複数種類の記録媒体のうち、特定の種
類の記録媒体、例えばOHPシートへ原稿画像を形成す
る場合には、1つの決まった画像形成処理(例えば、原
稿情報は他の記録媒体の設定に依存,合紙白紙,合紙給
紙カセットA4,コピー部数1)を行うように構成して
もよい。
【0112】なお、本発明に係る画像形成装置は、電子
写真方式でも、インクジェット方式でも、昇華式でも、
熱転写方式でも、その他の方式でもよい。
【0113】また、上記第1〜第3実施形態では、画像
読み取り部3により読み取られた原稿画像を異なる複数
の記録媒体に形成する場合について説明したが、コンピ
ュータ等の外部装置と通信可能なインタフェースを設
け、外部装置より送信される画像を異なる複数の記録媒
体に形成するように構成してもよい。
【0114】この場合、図5,6の(b)に示した原稿
情報の設定は行わず、図6の(c)に示した片面コピー
設定情報,図6の(d)に示した両面コピー設定情報は
単に片面,両面,2in1等のその他を選択するように
構成してもよい。
【0115】以下、図10に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像形成装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0116】図10は、本発明に係る画像形成装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0117】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0118】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0119】本実施形態における図7〜図9に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0120】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0121】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0122】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM,シリコンディスク等を用いることが
できる。
【0123】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0124】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0125】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0126】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第
1,5,6の発明によれば、異なる複数種類の記録媒体
の全てに同一原稿画像を形成するコピーモードがコピー
モード設定手段により設定された際に、前記異なる複数
種類の記録媒体のいずれの種類の記録媒体への画像形成
の為の設定入力を行うかを選択手段により選択し、表示
手段が前記選択手段により選択された種類の記録媒体へ
の画像形成の為の設定情報を入力する為の記録媒体の種
類毎にそれぞれ設けられた複数の設定画面を表示部に表
示し、前記表示部に表示される各設定画面から設定情報
を入力手段により入力し、前記各設定画面から入力され
る設定情報をそれぞれ記憶手段に記憶し、前記いずれの
種類の記録媒体に応じた設定画面による設定情報の入力
中であっても、切り替え手段が、該設定入力中の情報を
前記記憶手段に記憶するとともに、前記設定画面から他
のいずれの種類の記録媒体に応じた設定画面へ切り替え
るので、OHPシート,普通紙を含む異なる複数種類の
記録媒体の全てに同一原稿画像を形成するプレゼンテー
ションモードの設定時において、どの種類の記録媒体へ
の画像形成の為の設定からでも開始できるとともに、い
ずれかの種類の記録媒体への画像形成の為の設定入力中
であっても、他のいずれかの種類の記録媒体の画像形成
の為の設定入力を可能な状態に自由に切り替えることが
でき、プレゼンテーションモードの設定を容易に行うこ
とができる。
【0128】第2の発明によれば、前記いずれかの種類
の記録媒体に応じた設定画面から入力され、前記記憶手
段に記憶される前記記録媒体への画像形成の為の設定情
報の一部を、他の種類の記録媒体への画像形成の為の設
定情報として共通使用可能とするので、ある設定情報に
関して異なる種類の記録媒体への複写設定時に再設定す
る必要がなく、さらなる操作性の向上を図ることができ
る。
【0129】第3の発明によれば、前記共通使用可能な
設定情報の一部は、原稿が片面であるか両面であるかを
設定する原稿情報を含むので、いずれの種類の記録媒体
への画像形成においても共通となる原稿情報を、異なる
種類の記録媒体への複写設定時に再設定する必要がな
く、さらなる操作性の向上を図ることができる。
【0130】第4の発明によれば、前記異なる複数種類
の記録媒体のうち、特定の種類の記録媒体へ原稿画像を
形成する場合には、1つの決まった画像形成処理を行う
ことが可能であるので、その他の種類の記録媒体への画
像形成のみを設定するだけで、プレゼンテーションモー
ド等の設定を行うことができ、さらなる操作性の向上を
図ることができる。
【0131】第7,8の発明によれば、前記異なる複数
種類の記録媒体の全てに同一原稿画像を形成するコピー
モードが設定された際に、前記異なる複数種類の記録媒
体のいずれの種類の記録媒体への画像形成の為の設定入
力を行うかを選択し、該選択された記録媒体の種類に応
じた画像形成の為の設定情報を入力する為の記録媒体の
種類毎の設定画面を表示部に表示し、該表示部に表示さ
れる各設定画面から設定情報を入力し、前記各設定画面
から入力される設定情報をそれぞれメモリ資源に格納
し、前記いずれの種類の記録媒体に応じた設定画面によ
る設定情報の入力中であっても、該設定入力中の情報を
前記メモリ資源に記憶するとともに、前記設定画面から
他のいずれの種類の記録媒体に応じた設定画面へ切り替
えるので、OHPシート,普通紙を含む異なる複数種類
の記録媒体の全てに同一原稿画像を形成するプレゼンテ
ーションモードの設定時において、どの種類の記録媒体
への画像形成の為の設定からでも開始できるとともに、
いずれかの種類の記録媒体への画像形成の為の設定入力
中であっても、他のいずれかの種類の記録媒体の画像形
成の為の設定入力を可能な状態に自由に切り替えること
ができ、プレゼンテーションモードの設定を容易に行う
ことができる。
【0132】従って、OHPシート,普通紙を含む異な
る複数種類の記録媒体の全てに同一原稿画像を形成する
プレゼンテーションモード設定時において、異なる複数
種類の記録媒体への設定および設定変更に余計な設定手
順を踏む必要がなく、いかなる種類の記録媒体の設定か
らでも設定できる優れたプレゼンテーションモード設定
環境を提供することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置を適
用可能な複写機の構成を示す断面図である。
【図2】図1に示したデジタル複写機の制御構成を説明
するブロック図である。
【図3】図2に示したデジタル複写機の操作部の構成を
説明する平面図である。
【図4】プレゼンテーションモード設定時において図3
に示したタッチパネルに表示される設定画面の模式図で
ある。
【図5】OHPコピー設定モードにおいて図3に示した
タッチパネルに表示される設定画面の模式図である。
【図6】配布用コピー設定モードにおいて図3に示した
タッチパネルに表示される設定画面の模式図である。
【図7】本発明の画像形成装置の第1の制御処理手順を
示すフローチャートである。
【図8】本発明の画像形成装置の第1の制御処理手順を
示すフローチャートである。
【図9】本発明の画像形成装置の第1の制御処理手順を
示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る画像形成装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【符号の説明】
36 イメージセンサ部 80 操作部 501 制御部 501a CPU 501b RAM 502c ROM 502d 不揮発性メモリ 502 イメージリーダ部 503 画像処理部 504 画像メモリ 505 画像出力部 505a 露光制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 FA12 FA13 FA35 FA37 FA40 FD08 GA20 GA32 GB14 5C062 AA05 AB08 AB17 AB20 AB22 AB23 AB42 AB46 AC09 AF00 AF07 BA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取り、該読み取られた原
    稿画像を異なる複数種類の記録媒体上にそれぞれ異なる
    設定情報に応じて形成可能な画像形成装置において、 前記異なる複数種類の記録媒体の全てに同一原稿画像を
    形成するコピーモードを設定するコピーモード設定手段
    と、 前記各記録媒体への画像形成の為の設定情報を入力する
    為の記録媒体の種類毎にそれぞれ設けられた複数の設定
    画面と、 前記コピーモード設定手段によりコピーモードが設定さ
    れた際に、前記異なる複数種類の記録媒体のいずれの種
    類の記録媒体への画像形成の為の設定入力を行うかを選
    択する選択手段と、 前記選択手段により選択された記録媒体の種類に応じた
    設定画面を表示部に表示する表示手段と、 前記表示部に表示される各設定画面から設定情報を入力
    する入力手段と、 前記各設定画面から入力される設定情報をそれぞれ記憶
    する記憶手段と、 前記いずれの種類の記録媒体に応じた設定画面による設
    定情報の入力中であっても、該設定入力中の情報を前記
    記憶手段に記憶するとともに、前記設定画面から他のい
    ずれの種類の記録媒体に応じた設定画面へ切り替え可能
    な切り替え手段と、を有することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記いずれかの種類の記録媒体に応じた
    設定画面から入力され、前記記憶手段に記憶される前記
    記録媒体への画像形成の為の設定情報の一部を、他の種
    類の記録媒体への画像形成の為の設定情報として共通使
    用可能なことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記共通使用可能な設定情報の一部は、
    原稿が片面であるか両面であるかを設定する原稿情報を
    含むことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記異なる複数種類の記録媒体のうち、
    特定の種類の記録媒体へ原稿画像を形成する場合には、
    1つの決まった画像形成処理を行うことが可能なことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記異なる複数種類の記録媒体は、OH
    Pシート,普通紙を含むことを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記OHPシートへの画像形成の為の設
    定情報は、原稿が片面であるか両面であるかを設定する
    原稿情報,画像形成されるOHPシート間に排紙される
    合紙を設定する合紙設定情報,OHPシートへの画像形
    成部数を設定する部数設定情報を含み、 前記普通紙への画像形成の為の設定情報は、原稿が片面
    であるか両面であるかを設定する原稿情報,普通紙の片
    面に画像形成するか両面に画形成するかを設定する普通
    紙の画像形成面の設定情報を含むことを特徴とする請求
    項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 原稿画像を読み取り、該読み取られた原
    稿画像を異なる複数種類の記録媒体上にそれぞれ異なる
    設定情報に応じて形成可能な画像形成装置の制御方法に
    おいて、 前記異なる複数種類の記録媒体の全てに同一原稿画像を
    形成するコピーモードを設定するコピーモード設定工程
    と、 該コピーモードが設定された際に、前記異なる複数種類
    の記録媒体のいずれの種類の記録媒体への画像形成の為
    の設定入力を行うかを選択する選択工程と、 該選択された記録媒体の種類に応じた画像形成の為の設
    定情報を入力する為の記録媒体の種類毎の設定画面を表
    示部に表示する表示工程と、 該表示部に表示される各設定画面から設定情報を入力す
    る入力工程と、 前記各設定画面から入力される設定情報をそれぞれメモ
    リ資源に格納する格納工程と、 前記いずれの種類の記録媒体に応じた設定画面による設
    定情報の入力中であっても、該設定入力中の情報を前記
    メモリ資源に記憶するとともに、前記設定画面から他の
    いずれの種類の記録媒体に応じた設定画面へ切り替える
    切り替え工程と、 を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 原稿画像を読み取り、該読み取られた原
    稿画像を異なる複数種類の記録媒体上にそれぞれ異なる
    設定情報に応じて形成可能な画像形成装置に、 前記異なる複数種類の記録媒体の全てに同一原稿画像を
    形成するコピーモードを設定するコピーモード設定工程
    と、 該コピーモードが設定された際に、前記異なる複数種類
    の記録媒体のいずれの種類の記録媒体への画像形成の為
    の設定入力を行うかを選択する選択工程と、 該選択された記録媒体の種類に応じた画像形成の為の設
    定情報を入力する為の記録媒体の種類毎の設定画面を表
    示部に表示する表示工程と、 該表示部に表示される各設定画面から設定情報を入力す
    る入力工程と、 前記各設定画面から入力される設定情報をそれぞれメモ
    リ資源に格納する格納工程と、 前記いずれの種類の記録媒体に応じた設定画面による設
    定情報の入力中であっても、該設定入力中の情報を前記
    メモリ資源に記憶するとともに、前記設定画面から他の
    いずれの種類の記録媒体に応じた設定画面へ切り替える
    切り替え工程と、を実行させるためのプログラムをコン
    ピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
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