JP2734217B2 - 複写機の制御装置 - Google Patents

複写機の制御装置

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JP2734217B2
JP2734217B2 JP3038958A JP3895891A JP2734217B2 JP 2734217 B2 JP2734217 B2 JP 2734217B2 JP 3038958 A JP3038958 A JP 3038958A JP 3895891 A JP3895891 A JP 3895891A JP 2734217 B2 JP2734217 B2 JP 2734217B2
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は用紙の両面または用紙の
同一面に画像処理を施す際に使用する両面/合成トレイ
(以下「DDMトレイ」という)の収納および排出動作
を高速化に併せて先行制御するようにした複写機の制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機は高精度化、高速化等の開発が進
められている中で、1台の装置で各種のジッブが可能な
多機能化も行われている。その一つに1枚の用紙の両面
や片面に複数の画像処理を施すことができる両面/合成
プリント機能がある。この機能はDDMトレイを用いて
実現しており、このDDMトレイの収納または排出時の
機械的動作に必要な時間を少なくするための制御上の工
夫が行われている。記録装置としての複写機は、ベース
マシンに自動原稿送り装置,ソータ等の付属装置が取付
けられており、このベースマシンはコンソールパネルに
よって設定されたジョブに応じて付属装置を含む機構部
を制御し、自動原稿送り装置で送られた原稿から読み取
った画像情報を基にトレイから供給される指定サイズの
用紙に対して画像処理を施した後、排紙処理を実行する
と共に、ソートモードを選択していればソータで用紙の
仕分けを行うように構成されている。
【0003】この種の複写機の基本的な制御は、ユーザ
が通常使用する標準的なジョブに対応するために装置の
パワーオン後に自動的に設定される初期モード(デフォ
ルト情報)と使用時に初期モードを変更して実行させる
仕様設定モードにより実行される。仕様設定モードで
は、コントロールパネル上のハードキーやLCD上のタ
ッチキーにより入力されたモード情報をマシンのコント
ロール部(LLM)に送信し、このコントロール部の管
理の基で自動原稿送り装置を動作させるためのADFス
タート信号、用紙トレイを制御する画像記録装置コント
ローラ(IOT)に出力する原稿の敷き込みタイミング
に合わせて用紙の供給を開始させるためのフィード信
号、および光学系を動作させて原稿画像を読み取るため
のスキャンスタート信号等の制御信号が各リモートに送
信され、設定されたプリント動作が実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、両面あるい
は合成コピーする場合、一面目の1枚目をDDMトレイ
33(図3参照)に収容する際に用紙揃えのためのサイ
ドガイドを用紙サイズに合わせる時間が必要である。従
来のサイドガイドの動作タイミングは、コピー済み用紙
(以下「コピー用紙」という)がソーター等のフィニシ
ャーへの搬送路とDDMトレイへの搬送路との分岐点に
配置されたフューザイグジットスイッチS3(図3参
照)を通過するタイミングで実施していたため、用紙揃
えのためのサイドガイドが準備できる前にコピー用紙が
DDMトレイに到達しないようにフィード制御されてい
た。
【0005】またDDMトレイは各種の用紙サイズに適
合させるため、収納位置と排出位置の間をモータ駆動に
より移動自在に構成されている。このモータはコピー用
紙を収納後に一旦停止させた後、新たに排出要求を受け
てからモータを起動し、DDMトレイを排出位置まで移
動させ、実際の排出動作を行っている。このようにDD
Mトレイの排出位置に移動する間、メインモータの停止
による一時的な機械の停止や一定時間の待合時間を必要
とし、生産性を低下させるという問題があった。 本発
明の目的は、コピー用紙のDDMトレイへの収納時の待
合時間および収納後の排出要求に対する待合時間を無く
して生産性を向上させた複写機の制御装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は用紙の両面または用紙の同一面に画像処
理を施す際に使用する両面/合成トレイを収納位置また
は排出位置に移動制御する複写機の制御装置において、
前記トレイへの収納指令による設定枚数のコピー用紙収
納後、直ちにトレイモータを駆動して排出位置に移動さ
せるための制御を行うと共に、前記移動後に排出位置移
動完了信号を出力する手段と、メインモータのON/O
FF信号を基にトレイモータを駆動して排出位置にある
前記トレイを収納位置に移動させるための制御を行う手
段と、前記排出位置移動完了信号およびフィード信号に
より前記トレイからコピー用紙を供給するための制御を
行う手段とを具備するものである。また他の発明は上記
複写機の制御装置において、レジゲートのオープン情報
を基に両面/合成トレイに収納されたコピー用紙を揃え
るサイドカイドを用紙サイズに応じて設定する手段を備
えたものである。
【0007】
【作用】一面目の全用紙がトレイ内に収納されると、直
ちに排出位置に移動されるため、排出要求(フィード信
号)による排出動作が高速になる。またサイドカイドは
レジゲートのオープン情報により作動が開始されるた
め、コピー用紙が高速で搬送されてもトレイに達するま
でには用紙サイズの設定を完了しており、コピー用紙の
待合時間が無くなり、収納動作が高速になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。尚、本実施例は複写機に適用したもので、ベ
ースマシンに両面自動原稿送り装置,ソータなどの付加
装置が組み合わされて構成されるものである。複写機
は、図2に示すように、ベースマシン1に両面自動原稿
送り装置(DADF)2,ソータ3が取付けられてお
り、このベースマシン1はコンソールパネル4によって
設定されたジョブに応じて付属装置を含む機構部を制御
し、DADF2で送られた原稿から読み取った画像情報
を基にトレイ5から供給される指定サイズの用紙に対し
て画像処理を施した後、排紙処理を実行すると共に、ソ
ータ3において画像処理された用紙の仕分けを行うよう
に構成されている。
【0009】また、複写機の概略を図3を用いて説明す
る。複写機内には感光ドラム7が配置されている。図に
おいて、感光体8は感光ドラム7外周面に層状に形成さ
れている。この感光ドラム7は、矢印方向に回転するよ
うに図示しない駆動装置に連結されている。感光ドラム
7の外周には、チャージコロトロン9、現像器11,1
2、転写コロトロン13およびクリーニング装置15が
配置されている。この複写機においては、感光ドラム7
が矢印方向に回転するにつれて、感光体8がチャージコ
ロトロン9によって一様に帯電された後、露光箇所16
で光の照射を受け静電潜像が形成される。露光箇所16
には、複写機の上面に配置されたプラテンガラス17上
に載置された図示しない原稿の光像が入射されるように
なっている。このために、露光ランプ19と、これによ
って照明された原稿面の反射光を伝達する複数のミラー
20および光学レンズ21とが配置されており、このう
ち所定のものは原稿の読み取りのためにスキャンされる
ようになっている。
【0010】静電潜像が形成された感光体8は、その
後、現像器で現像される。ここで感光体8上に形成され
たトナー像は、転写コロトロン13により用紙上に転写
され、ヒートロール23およびプレッシャロール24間
で熱定着されて搬出される。一方、感光体8はクリーニ
ング装置15によりクリーニングされ再使用に供され
る。 一方、複写機に配置されている供給トレイ25に
収容されている用紙27あるいは手差しトレイ28に沿
って手差しで送り込まれる用紙27は、送りロール29
あるいは31によって送り出され、フィードセンサS1
により検出される。このフィードセンサ出力でスキャン
を開始して原稿からの画像読み取りが行われる。この
間、レジゲート(図示せず)に到達した用紙は一旦停止
される。その後、用紙はレジゲートの開放(オープン)
によって、搬送ロール32に案内されて感光ドラム7と
転写コロトロン13の間を通過する。このとき、トナー
像が用紙27上に転写される。転写後の用紙27はヒー
トロール23およびプレッシャロール24の間を通過し
て熱定着される。そして、搬送ロール32の間を通過し
て搬出トレイであるソータ3に搬出される。ここで、供
給トレイ33は両面または多重コピーするときに初めの
フィードで処理された用紙に次の処理を施す為に一旦処
理済みの用紙を貯えるトレイ(以下「DDM用トレイ」
という)である。すなわち、同一の用紙面に画像処理を
重ねて施す多重コピーでは、搬送路aからbを通ってD
DM用トレイ33に、また用紙の表面および裏面に画像
処理を施す両面コピーでは搬送路aからcに搬送し、次
いで逆送により搬送路dを通ってDDM用トレイ33に
収納する。その後のフィード指令によりDDM用トレイ
33から排出され、搬送路eに供給されて上記コピーモ
ードによる画像処理が実行される。
【0011】コンソールパネル4は、図4に示すよう
に、同パネル上に配置された用紙サイズ,倍率,複写枚
数などの設定/入力,スタート,ストップ,割込み,設
定確認などの操作を行うためのハードキーとしてのボタ
ンとLCD画面上に表示される機能に対応して表示部分
に設けられたタッチキーとしてのボタンを備えている。
また、コンソールパネル4にはハードキーを操作したと
きの選択や設定の状態がランプなどにより表示されてい
る。図5は複写機のハードウェア構成が示されている。
ユーザインタフェース(UI)50はコンソールパネル
4にあるボタンの操作による設定/入力されたデータ処
理を実行し、本機システムを管理するMAIN PWB
A(以下「MAIN系」と記す)に入力データを送ると
共に、ユーザへの表示を行う。
【0012】両面自動原稿送り装置(DADF)コント
ローラ51は、原稿の両面から画情報を読み取るため
に、この読み取りタイミングに合わせて原稿をプラテン
ガラス上に搬送するための制御を行う。光学的読取り装
置(OPT)コントローラ52は、プラテンガラス上に
搬送された原稿からユーザが指定した画情報の光学的な
読取り制御を行う。すなわち、DADFは原稿の一方の
面がプラテンガラスに向き合うような状態でこれを搬送
する。そしてOPTが動作して1回目の露光を行う。次
いで、DADFは露光終了後の原稿を装置内にあるトレ
イに戻す際にその表裏を逆転させる。これによりこの原
稿が再度送り出された場合には先の露光面と逆の面が露
光されるように原稿送り機構部および光学系の制御を行
う。ベースマシンでは両面コピーの指令により用紙の搬
送制御および両面トレイの駆動制御が行われる。
【0013】帯電除去装置(ISIL)コントローラ5
3は、原稿の画情報から不要な部分を消し込む処理,原
稿の周辺を消す枠消し処理,原稿の画情報の中からの特
定情報描出などの編集処理の制御を行う。画像記録装置
(IOT)コントローラ54は、原稿から読み取られた
画情報を基に画像処理を実行する際に、用紙搬送制御,
紙づまり検知およびZero回りである現像プロセス制御を
管理する。特定トレイ(DDM/TRAY[X])コン
トローラ55は、IOTからの両面画像処理に関する指
令に基づいて片面の画像処理が既に行われている用紙を
反転させて背面に画像処理を施すために、次のZeroタイ
ミングまで一時待機させるように両面トレイを制御した
り、またIOTからの特別トレイ動作指令により、用紙
パスの関係から制御上、他のトレイとは別に取り扱われ
る特定トレイ[X]の制御を行う。
【0014】ビンソータコントローラ56は、例えば2
0ビンソータをIOTからの仕分け指令により駆動し、
ベースマシンから搬出される画像処理後の用紙を指定さ
れたビンに貯えるための制御を行う。スティプルソータ
コントローラ57は、IOTからの綴じ込み仕分け指令
によりビンに貯えられた用紙を丁合した後にスティプル
で綴じるための制御を行う。ライトレンズマネジャー
(LLM)58は、システムの全体を統括管理してお
り、主に原稿の画像処理と用紙の搬送を時間的に一致さ
せるためのシステムタイミング制御やユーザが設定する
コピーモードなどのジョブ管理を行う。シリアルデータ
通信プロセッサ(SCP)59は、UI,DADF,O
PTおよびISILとのデータの送受をシリアル通信で
行うと共に、LLMとの間のデータをパラレル通信によ
りやり取りするためのデータ処理を行う。
【0015】特にSCPとLLMとのデータのやり取り
は、SCPに内蔵されているデュアルポートRAMを通
して行われる。すなわち、LLMは自分のアドレスマッ
プ上に割り付けられたSCPのRAMをリード/ライト
し、このRAMをSCPがリード/ライトすることで情
報の伝達を行っている。上記のハードウェアは各機能ご
とに独立したCPUを備え、このCPUと周辺LSIに
より電気回路基板(PWBA)が構成されている。ここ
で、LLM,SCPおよびIOTはベースマシンの制御
系の中枢を成すもので、各機能を分担するCPUと周辺
LSIにより主制御回路基板を構成している。
【0016】次にDDMトレイ制御について説明する。
本発明のDDMトレイ制御の対象となるDDMトレイ構
造および動作の概略を図を参照しながら説明する。図6
において、DDMトレイ33は用紙排出時のスキューや
トレイ引き出しによる用紙ずれを発生させないためのサ
イドガイド34がコピー用紙27aの進行方向に平行し
て設けられている。このサイドガイド34はモータによ
って作動され、用紙サイズに合わせるために上記進行方
向に直交する方向、例えば図中上方をマシンリア側、下
方をマシンフロント側としてマシンリアからマシンフロ
ント方向、またマシンフロントからマシンリア方向に移
動自在に構成されており、DDMモータのON時にマシ
ンフロント方向に移動し、ホームセンサ35によるホー
ム位置検出後にマシンリア方向に移動して本体から送ら
れてくる用紙サイズに応じた所定位置に停止する。な
お、初めからホーム位置にいるときは当然その位置から
上記所定位置に移動する。
【0017】そしてDDMトレイに設定枚数のコピー用
紙27aが収容(図6の状態)されると、スキューソレ
ノイド(図示せず)がONされ、スキューを直す、その
後DDMトレイモータとサイドガイドモータを駆動して
DDMトレイ33を収納位置から排出位置に移動させる
と同時に、サイドガイド34をマシンリア方向に移動さ
せる。DDMトレイ33が排出位置に停止されると、サ
イドガイド34は図7に示すセット位置に停止し、再び
次の用紙待ちのためホーム位置hに戻る。
【0018】上記DDMトレイおよびサイドガイドの制
御を図1に基づいて説明する。以下の制御手段は、図5
に示すハードウェア構成の特定トレイコントローラ55
のDDMリモート内に構成されている。なお、LLMと
のやり取りを説明する場合は単にDDMと記述する。サ
イドガイド制御手段100は、スタート開始情報および
モード情報からDDM使用でかつスタートONまたは再
スタートON信号を受信したとき、コピー用紙を感光ド
ラムへ送るタイミングをとるレジゲートのオープン情報
を基に動作を開始させると共に、使用用紙サイズ情報に
応じてサイドガイドの停止位置動作およびホーム位置停
止動作を制御する。
【0019】DDM収納終了制御手段101は、メイン
モータのON状態でのDDM収納指令により設定枚数の
コピー用紙収納後にDDMモータを駆動してDDMトレ
イを排出位置に移動させると共に、設定枚数のコピー用
紙収納後のメインモータのOFF状態でスタートONさ
れたときに出されるDDM排出指令によりDDMモータ
を駆動して排出位置に移動させるための制御を行う。こ
のときのトレイ排出位置移動完了情報をIOTに送信す
る。DDMトレイ停止制御手段102は、メインモータ
のON/OFF信号を基にDDMモータを駆動して排出
位置にあるDDMトレイを収納位置に移動させるための
制御を行う。このときのトレイ収納位置情報をIOTに
送信する。
【0020】DDM排出制御手段103は、DDM収納
終了制御手段101からのトレイ排出位置移動完了信号
およびIOTからのフィード信号によりDDMトレイか
らコピー用紙を供給するための制御を行う。DDMイン
タフェース104は、LLMから送られてくるDDMト
レイ制御情報を基に各手段に制御信号や設定情報を送る
と共に、DDMトレイの状態情報や収納排出位置情報を
LLMに送る。またLLMから排出要求信号が出される
と、DDM排出制御手段103にフィード信号を出力す
る。
【0021】上記構成の動作を図8,9に示すフローチ
ャートにより説明する。LLMのDDM制御では、スタ
ートボタンが押されてスタートON信号(StartON)
が出されると(ステップ100)、DDMに用紙サイズ
を送信(ステップ101)する。再スタートON信号
(RestartON)が出されたときはメインモータが動作
中なので、レジゲートに達している用紙が感光ドラムに
送り出されたかを判断(ステップ103)し、レジゲー
トの開状態(RegiGateOpen)を検出するレジゲートセン
サS2のセンサ出力に基づいてDDMへ用紙サイズを送
信(ステップ104)する。スタートONまたは再スタ
ートON時にはLLMからDDMに対して用紙サイズ情
報が送信されるので、この情報を基にサイドガイドモー
タを駆動し、サイドガイドを所定位置に移動させ、用紙
サイズ設定を行う。
【0022】このサイドガイドを設定すると、コピー用
紙の収納動作が開始される。DDMはDDMトレイに設
定枚数のコピー用紙が収納されたかを判定(ステップ1
10)し、収納が終了していればDDMモータを駆動し
て排出位置に移動させる(ステップ111)。DDMト
レイの移動が終わると(ステップ112)、IOTへD
DMトレイの移動完了を知らせる(ステップ113)。
次いでメインモータが所定時間、例えば1500msで停止
(OFF)していない場合(再スタート信号ON)、I
OTからDDMへフィード開始指令が出され、このフィ
ード信号(FeedON)を受信すると(ステップ11
5)、DDMトレイからコピー用紙をフィードする(ス
テップ116)。
【0023】ステップ114においてメインモータがO
FFされている場合、一旦DDMトレイを収納位置に戻
し(ステップ117)し、スタートボタンが押されるの
を待つ(ステップ118)。スタートON信号を受信す
ると、再びDDMトレイを排出位置に移動(ステップ1
19)させ、その完了をIOTに送信する(ステップ1
20)。次いでDDMトレイには既に設定枚数分が収納
されているので、ステップ121において、収納動作で
ないと判定され、IOTからのフィード信号を待って
(ステップ115)、コピー用紙の排出動作が行われる
(ステップ116)。 上記コピー用紙の排出動作が終
了すると、DDMトレイの空状態が判定(ステップ12
1)され、次のコピー用紙の収納動作のため、収納位置
に移動させる(ステップ122)。
【0024】
【発明の効果】上述のとおり、本発明によれば、DDM
トレイのサイドガイトをレジゲート開放時点で動作を開
始させるよう構成したので、コピー用紙がDDMトレイ
に到達すると直ぐに収納動作を開始することができ、こ
の間のコピー用紙の待合時間が無くなり、また収納後に
直ちに排出位置へ移動させ、排出要求(フィード信号)
を待つ先行制御にした為、DDMトレイの収納位置から
排出位置までの移動に要する時間だけ速く排出動作を開
始することができ、生産性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDDMトレイ制御のブロック図であ
る。
【図2】複写機の外観図である。
【図3】複写機の断面図である。
【図4】複写機のコントロールバネルの構成図である。
【図5】複写機のハードウェア構成図である。
【図6】DDMトレイの収納位置を説明するための平面
図である。
【図7】DDMトレイの排出位置を説明するための平面
図である。
【図8】DDMトレイ制御のLLM動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】DDMリモートの動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ベースマシン 2 両面自動原稿送り装置 3 フィニッシャー 4 コントロールパネル 5 用紙トレイ 27a コピー用紙 33 DDMトレイ 34 サイドガイド 100 サイドガイド制御手段 101 DDM収納終了制御手段 102 DDMトレイ停止制御手段 103 DDM排出制御手段 104 DDMインタフェース

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の両面または用紙の同一面に画像処
    理を施す際に使用する両面/合成トレイを収納位置また
    は排出位置に移動制御する複写機の制御装置において、
    前記トレイへの収納指令による設定枚数のコピー用紙収
    納後、直ちにトレイモータを駆動して排出位置に移動さ
    せるための制御を行うと共に、前記移動後に排出位置移
    動完了信号を出力する手段と、メインモータのON/O
    FF信号を基にトレイモータを駆動して排出位置にある
    前記トレイを収納位置に移動させるための制御を行う手
    段と、前記排出位置移動完了信号およびフィード信号に
    より前記トレイからコピー用紙を供給するための制御を
    行う手段と、を具備する複写機の制御装置。
  2. 【請求項2】 用紙の両面または用紙の同一面に画像処
    理を施す際に使用する両面/合成トレイを収納位置また
    は排出位置に移動制御し、かつコピー用紙を揃えるサイ
    ドカイドを所定位置に設定制御する複写機の制御装置に
    おいて、レジゲートのオープン情報を基に前記サイドカ
    イドを用紙サイズに応じて設定する手段を備える請求項
    1記載の複写機の制御装置。
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