JPH10221908A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10221908A
JPH10221908A JP9039863A JP3986397A JPH10221908A JP H10221908 A JPH10221908 A JP H10221908A JP 9039863 A JP9039863 A JP 9039863A JP 3986397 A JP3986397 A JP 3986397A JP H10221908 A JPH10221908 A JP H10221908A
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JP
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image
sheet
mode
image forming
type
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JP9039863A
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Yoshinori Kawachi
美紀 河内
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OHPシートに原稿画像を形成することが可
能な画像形成装置において、作業効率を向上することの
できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 操作部ユニット5における設定により、
画像読み取りユニット2で読み取った原稿画像をOHP
シート、合紙及び配付資料に形成すると共に、これらの
画像それぞれのカラーモードを、フルカラー、白黒及び
2色の中から一度に設定可能にし、その作業時間を短縮
する。また、配付資料に形成される画像として、原稿画
像の変倍画像、又は集約画像を形成することを可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に透明シートであるOHPシートに原稿画像を形
成することの可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿画像を特定の用紙に形成する
様々な画像形成装置が提案されている。その中でも、会
議、研究発表等に用いられるOHP(Overhead Project
or) 用の透明シート(以下、OHPシートとも言う。)
に原稿画像を形成する画像形成装置が有用である。
【0003】上述のOHPシートは透明シートであるこ
とから、画像形成に際する処理技術に特色がある。例え
ば、特開平8−248711号公報に開示された画像形
成装置では、原稿画像がコピーされたOHPシートの裏
面側に合紙を添付してノンソートビンに排出し、OHP
シートが透明シートであることから生じる見にくさ、及
び分類の困難さを軽減するとともに、OHPシートに形
成した原稿画像と同じ原稿画像を普通紙に形成し、この
普通紙をOHPシートが排出されたソートビン以外のソ
ートビンに仕分けして排出するOHPプレゼンテーショ
ンモードを有し、その利用効率を向上させると共に、O
HPシートの裏面側に添付された合紙には原稿画像を転
写するか否かを設定可能にしている。
【0004】また、上述のOHPシートに形成した原稿
画像と同じ原稿画像がコピーされた普通紙を配付資料用
の用紙とした場合、この普通紙コピーに対して、片面コ
ピーあるいは両面コピーのいずれかを設定することを可
能にし、普通紙を有効に利用してその紙資源を節約する
と共に、さらに作業の簡素化を図ることができるとして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
OHPシートに原稿画像を形成することのできる画像形
成装置では、両面トレイが装備されていない場合には普
通紙に対する両面コピーを設定することができず、従っ
て普通紙の節約ができないという問題点があり、さら
に、OHPシートの裏面側に添付される合紙、及びOH
Pシートに形成した原稿画像と同じ原稿画像をコピーす
る普通紙に対して形成するそれぞれの画像を、カラー画
像若しくは白黒画像のいずれかを一度に設定して形成す
ることができず、作業時間の節約をすることができない
という問題点を有している。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
OHPシートに原稿画像を形成することが可能な画像形
成装置において、作業効率を向上させることのできる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
読み取った原稿画像を少なくとも第一の種類のシート及
び第二の種類のシートを含む画像形成用紙に形成するカ
ラー画像形成手段と、前記原稿画像が形成された画像形
成用紙が排出される1以上の排出部と、前記1以上の排
出部のうちいずれか、又は全てに原稿画像が形成された
画像形成用紙を排出させる排出手段と、プレゼンテーシ
ョン資料モードを設定するプレゼンテーション資料モー
ド設定手段と、前記プレゼンテーション資料モードが設
定された場合には、前記画像形成手段及び排出手段を制
御し、前記第一の種類のシートの片面に原稿画像を形成
するとともにこの片面に原稿画像が形成された第一の種
類のシートを上記排出部のうち所定の1つの排出部に排
出させ、さらに、必要部数の第二の種類のシートに前記
原稿画像を形成するとともに該第二の種類のシートを前
記所定の1つの排出部以外の排出部に仕分けして排出さ
せる制御手段と、を有する画像形成装置において、前記
制御手段は、前記プレゼンテーション資料モード設定手
段によりプレゼンテーション資料モードが設定された場
合、前記第一の種類のシート及び第二の種類のシートに
形成されるそれぞれの原稿画像として、カラー画像若し
くは白黒画像のいずれかの画像を形成するように前記画
像形成手段を制御することを特徴とする。
【0008】従って、この発明によれば、第一の種類の
シート及び第二の種類のシートについてそれぞれ別々に
カラーモードを設定することができ、第一の種類のシー
トと第二の種類のシートで別のカラーモードでコピーし
たい場合にも一度の設定でコピーすることができるの
で、例えばプレゼンテーション資料を作成する際の作業
期間の短縮が図れ、その作業効率が向上する。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記制御手段は、前記第一の種類のシート
がOHP用の透明シートである場合、原稿画像が形成さ
れ前記排出部に排出される該透明シートの裏側面に普通
紙を合紙として添付するOHP合紙モードを設定するO
HP合紙モード設定手段を有し、該OHP合紙モードが
設定された場合、前記制御手段は、前記透明シート、合
紙、及び第二の種類のシートに形成されるそれぞれの原
稿画像として、カラー画像、白黒画像及び白黒以外の単
色画像のいずれかの画像を形成するように前記画像形成
手段を制御することを特徴とする。
【0010】従って、この発明によれば、請求項1記載
の発明の作用が得られると共に、OHP合紙モードを設
定した場合に合紙に原稿画像をコピーする際、OHPシ
ート、合紙、及び配付資料のそれぞれの用途に応じてカ
ラーモードを一度に設定する事が可能となり、作業時間
を短縮することが可能となり、その作業効率が向上す
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、前記制御手段は、前記第二の種類
のシートに形成する原稿の画像を変倍して第二の種類の
シートに形成するモードである変倍モードを設定する変
倍設定手段を有することを特徴とする。
【0012】従って、この発明によれば、請求項1又は
2に記載の発明の作用が得られると共に、OHPシート
と配付資料とで画像形成サイズを変更することができ、
たとえばOHPシートと配付資料用を別々のサイズでコ
ピーしたい場合でも一度の設定でコピーすることが可能
となり、その作業効率が向上する。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の発明において、前記制御手段は、前記
第二の種類のシートの一枚に、複数の原稿画像のそれぞ
れを縮小して形成する画像集約モードを設定する画像集
約手段を有することを特徴とする。
【0014】従って、この発明によれば、請求項1から
3のいずれかに記載の発明の作用が得られると共に、例
えば第二の種類のシートが配付資料である場合、この配
付資料用紙に形成する画像を変倍し集約する事によっ
て、両面トレイが無い場合でも普通紙を有効に利用で
き、また、一度使用した裏側が使用不能な用紙であって
も、片面に集約画像を形成するので用紙の節約が可能と
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る画像形成装置の一実施形態について説明する。図1に
本発明に係る画像形成装置を複写機に適用した場合の一
実施形態の概略図を示す。この複写機1は、画像読み取
りユニット2と、画像処理ユニット3と、画像書き込み
ユニット4と、操作部ユニット5と、ドラムユニット7
と、中間転写部8と、現像部9と、給紙部10と、定着
部11と、紙転写部12と、を有する。また、図示して
いないが、システム制御ユニットを有する。画像読み取
りユニット2は、原稿を光源により照射しながら原稿を
走査して、原稿からの反射光を3ラインCCDセンサに
より画像を読み取り、画像データを画像処理ユニット3
に送る。
【0016】画像処理ユニット3では、スキャナγ補
正、色変換、主走査変倍、画像分離、加工、エリア処
理、階調補正処理などの画像処理を行った画像データを
画像書き込みユニット4へ送信する。画像書き込みユニ
ット4では、画像データに応じてLD(レーザーダイオ
ード)の駆動を変調する。
【0017】ドラムユニット7では、一様に帯電された
回転する感光体ドラムに前記LDからのレーザービーム
により潜像を書き込み、現像部9によりトナーを付着さ
せて顕像化させる。
【0018】ドラムユニット7の感光体ドラム上に作ら
れた画像は、中間転写部8の中間転写ユニットの転写ベ
ルト上に再転写される。中間転写ベルト上にはフルカラ
ーコピーの場合4色(黒、シアン、マゼンタ、イエロ
ー)のトナーが順次重ねられる。
【0019】フルカラーの場合には4色作像、転写工程
が終了した時点で中間転写ベルトとタイミングを合わせ
て、給紙部10より転写紙が給紙され、紙転写部で中間
転写ベルトから4色同時に転写紙にトナーが転写され
る。このトナーが転写された転写紙は搬送部を経て定着
部11に送られ、定着ローラーと加圧ローラーによって
熱定着され排紙される。
【0020】また、コピーモード等の使用者が設定する
ものは、操作部ユニット5によって入力される。設定さ
れたコピーモード等の操作モードはシステム制御ユニッ
トに送られ、システム操作ユニットでは設定されたコピ
ーモードを実行するための制御処理を行う。この時、シ
ステム制御ユニットから画像読みとりユニット2、画像
処理ユニット3、画像書き込みユニット4、用紙検知ユ
ニット等のユニットに対して制御指示を行う。
【0021】用紙は図1の画像形成装置の排紙口に接続
されたソータに排紙される。このソータの一実施形態を
図2に示す。用紙は図示しない仕分け機構によって複数
の収容ビン202内の所定のビンに導かれる。この複数
ビンのうち201はコピー後のコピー紙を仕分けしない
で排出するときに用いられるノンソートビンである。そ
して、コピー後のコピー紙を仕分けして排出する場合に
は、残余のビン202がソートビンとして用いられる。
【0022】図2のソータにはまた、ソートビン202
に導かれた複数枚数のコピー紙にパンチ穴をあけるパン
チ処理、またはホッチキスで止めるステープル処理を実
行するユニットが備えられている。
【0023】次に、図3に、図1に示した操作部ユニッ
ト5の一実施形態を示す。この操作部ユニット5には中
央付近に液晶表示素子(LCD)などで構成された表示
部300が配置されている。301はOHPコピーキー
でOHPシートの作成の際に使用する。302はコピー
ボタンでコピーの実行の際に使用する。303は割り込
み開始ボタンで、コピー作業の中断やコピー枚数のリセ
ットなどに使用する。
【0024】304は、ストップ/クリアキーでコピー
作業の中断やコピー枚数のリセットなどに使用する。3
05はテンキーでコピー枚数の設定や、値の入力に使用
する。306はメモリコールキーで、前回のコピーモー
ドを呼び出すときに使用する。307は予熱/モードク
リアキーで、予熱モード設定時とコピーモードなどの設
定の初期化時に使用する。308はモード設定キーで上
部300上に表示されたモードを選択する際に使用す
る。301のOHPコピーキーを押下することで表示部
300上でOHPシートに画像を形成する際のモードを
選択することが可能となる。
【0025】次に、図4に本発明に係る画像形成装置の
モードを選択する際の動作を表すフローチャートを示
す。(a)はメインルーチンであり、(b)はサブルー
チンを示す。まず、ステップS1において、OHPシー
トの裏面側に合紙を挿入するモードを実行するキーであ
るOHP+合紙キーを押下されたか否かを確認する。押
下されていれば(Yes)、ステップS5に移行し、押
下されていなければステップS3に移行する。ステップ
S3では、OHPシートの裏面側に合紙を挿入するとと
もに、OHPシートに形成する原稿画像を普通紙に形成
する配付資料モードを実行するキーであるOHP+合紙
キー+配付資料キーが押下されたか否かを確認する。押
下されていなければ(No)、ステップS1に移行し、
押下されていれば(Yes)、図4の(b)に示すサブ
ルーチンに移行する。
【0026】ステップS5においては、合紙にコピーを
行うのか否かの確認を行い、コピーを行うのであれば
(Yes)、ステップS7に移行し、合紙のカラーモー
ドを設定して動作を終える。合紙にコピーを行わないの
であれば(No)、動作を終える。
【0027】上述のステップS3から移行する、図4の
(b)に示すサブルーチンについて説明する。まず、ス
テップS9において、OHPシートに形成する画像のカ
ラーモードを設定し、ステップS11において、配付資
料のカラーモードを設定する。次に、ステップS13に
おいて、配付資料のコピーモードであるか否かの確認を
行い、配付資料のコピーモードでなければ(No)、ス
テップS15に移行し、通常コピーを行ってメインルー
チンに戻る。配付資料のコピーモードであれば(Ye
s)、ステップS17に移行し、ステップS17におい
て、集約モードであるか否かの確認を行い、集約モード
であれば(Yes)、ステップS19に移行し、原稿の
n枚の画像を1枚の資料に形成して、メインルーチンに
戻る。集約モードでなければ(No)、ステップS21
に移行し、ステップS21において、余白付き配付資料
を作成し、メインルーチンに戻る。
【0028】次に、上述の動作時の操作部ユニット5の
表示部300に表示されるメッセージの一例を図5に示
す。
【0029】図5の(a)は待機状態である。この状態
でOHPコピーキー301を押下すると、(b)に移行
する。
【0030】(b)では、モード選択画面となり、OH
P+合紙キー又はOHP+合紙キー+配付資料キーのい
ずれかを選択して押下することになる。この図ではOH
P+合紙キー+配付資料キーが選択されている。またこ
の選択を決定するために、設定キーを押下し、画面は
(c)に移行する。これ以降の選択決定も同様に設定キ
ーの押下により決定される。ただし、設定キーを押下
し、画面が切り替わった後に、前の設定をやり直したい
場合には図3の308中に示す矢印キーで、画面を前後
に切り換えることが可能である。
【0031】(c)は、OHPシートに形成する原稿画
像のカラーモードを選択する画面である。フルカラー、
白黒又は2色のいずれかが選択可能となっており、ここ
では、フルカラーが選択されている。
【0032】次に(d)に示すように、合紙の種類を選
択する画面となる。合紙に画像を形成するか否かの選択
であって、ここではコピー合紙キーが押下され、したが
って、合紙への画像形成が選択されている。
【0033】(e)は、合紙に形成する原稿画像のカラ
ーモードを選択する画面である。フルカラー、白黒又は
2色のいずれかが選択可能となっており、ここでは、白
黒が選択されている。
【0034】(f)は配付資料の形態を選択する画面で
あり、等倍キー、n枚の原稿画像を1枚の配付資料に形
成するn枚一枚キー、余白付きキーの3種が選択可能と
なっており、ここでは、n枚一枚キーが選択されてい
る。
【0035】(g)では、(f)に示す画面において選
択されたn枚一枚キーが選択された場合に移行する画面
であり、nの値を設定する。ここではn=2となってい
る。
【0036】(h)は、配付資料に形成する原稿画像の
カラーモードを選択する画面である。フルカラー、白黒
又は2色のいずれかが選択可能となっており、ここで
は、白黒が選択されている。
【0037】(i)は以上の設定が終了した際の画面で
ある。
【0038】設定終了後、図3に示すコピースタートキ
ー302を押下することにより、コピーが開始される。
【0039】ここで、配付資料を作成するモードが選択
されている場合には、仕分けビン202に1枚目の資料
がコピーされ、順次仕分けされる。その後ノンソートビ
ンに合紙が排紙され、OHPシートが排紙される。自動
給紙装置なしのコピー機ではこの作業を繰り返す事によ
りOHPシート、合紙及び配付資料が作成される。
【0040】また、公知の原稿自動送り装置(ADF)
を使用する場合は一度のコピースタートキー302押下
でひとまとまりのOHPシート、合紙及び配付資料を作
成することが可能となる。作成された資料を図7に示
す。図7の(a)において、30がOHP(カラー)で
あり、32が合紙(白黒)である。また、図7の(b)
において、一枚の配付資料34に、第1の原稿画像36
と、第2の原稿画像38が形成されている。ここで、配
付資料34上の第1の原稿画像36と、第2の原稿画像
38とは白黒で形成されている。
【0041】次に、図5の(f)に示される画面におい
て、配付資料の形態として余白付きが選択された場合の
動作を図6を参照して説明する。ただし、図6の(a)
〜(e)までの動作については図5の(a)〜(e)ま
での動作と同様なので省略する。
【0042】まず、図6の(f)において、余白付きキ
ーを選択すると、(g)に示される画面に移行する。
【0043】次に(g)において、何パーセントの割合
で余白にするのかを決定する。ここでは50%が選択さ
れている。
【0044】(h)は、配付資料に形成する原稿画像の
カラーモードを選択する画面である。フルカラー、白黒
又は2色のいずれかが選択可能となっており、ここで
は、白黒が選択されている。
【0045】(i)は以上の設定が終了した際の画面で
ある。
【0046】設定終了後、図3に示すコピースタートキ
ー302を押下することにより、コピーが開始される。
【0047】この図6に示す手順でOHPコピー時の設
定を行った際に作成された資料を図8に示す。図8の
(a)において、30がOHPシート(カラー)であ
り、32が合紙(白黒)である。また、図8の(b)に
おいて、一枚の配付資料34に余白50%を保持しなが
ら、原稿画像40が形成されている。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、OHPシートのカラーモードと、配付資料の
カラーモードとを別々に設定する事ができるので、用途
に合わせてカラーモードを設定できると共に、カラーの
OHPシートの際にも白黒の配付資料を作成でき、作業
時間を大幅に短縮することが可能な画像形成装置を提供
することができる。
【0049】また、OHPシート及び合紙、配付資料ご
とにカラーモードを選択できるので、作業時間を大幅に
短縮することが可能な画像形成装置を提供することがで
きる。
【0050】また、配付資料に作像する画像の大きさを
変更し、余白を作る事ができる事により、余白をメモに
使うなど、配付資料の用途にあわせた資料作成を簡単に
行うことが可能な画像形成装置を提供することができ
る。
【0051】さらに、OHPシートに形成するための画
像というものは見やすいように大きな文字や絵で作成さ
れている場合が多く、配付資料にする際には、多少縮小
しても、見にくくなることはなく、数枚の原稿を一枚に
集約する事によって、両面トレイの無い複写機や、一度
使用した紙の裏を使用してコピーを使用する場合におい
てもコピー用紙の節約をすることが可能な画像形成装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態の概略
図である。
【図2】図1に示す画像形成装置に備えられるソータの
概略図である。
【図3】図1に示す画像形成装置の設定パネルを示す図
である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の動作を示すフロー
チャートであり、(a)はメインルーチン、(b)はサ
ブルーチンを示す。
【図5】図3に示す画像形成装置の設定パネルに表示さ
れる画面を示す図である。
【図6】図3に示す画像形成装置の設定パネルに表示さ
れる画面を示す図である。
【図7】本発明に係る画像形成装置が作成するプレゼン
テーション資料の一例を示す図であり、(a)はOHP
シートと添付された合紙を示し、(b)は配付資料を示
す。
【図8】本発明に係る画像形成装置が作成するプレゼン
テーション資料の一例を示す図であり、(a)はOHP
シートと添付された合紙を示し、(b)は配付資料を示
す。
【符号の説明】
1 複写機 2 画像読みとりユニット(スキャナ) 4 画像書き込みユニット 5 操作部ユニット 7 ドラムユニット 8 中間転写部 9 現像部 10 給紙部 11 定着部 12 紙転写部 30 OHPシート 32 合紙 34 配付資料 201 ノンソートビン 202 ソートビン 300 表示部 301 OHPコピーキー 302 コピースタートキー 303 割り込み開始ボタン 304 ストップ/クリアキー 305 テンキー 306 メモリコールキー 307 余熱/モードクリアキー 308 矢印キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/387 H04N 1/387

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取った原稿画像を少なくとも第一の
    種類のシート及び第二の種類のシートを含む画像形成用
    紙に形成するカラー画像形成手段と、前記原稿画像が形
    成された画像形成用紙が排出される1以上の排出部と、
    前記1以上の排出部のうちいずれか、又は全てに原稿画
    像が形成された画像形成用紙を排出させる排出手段と、
    プレゼンテーション資料モードを設定するプレゼンテー
    ション資料モード設定手段と、前記プレゼンテーション
    資料モードが設定された場合には、前記画像形成手段及
    び排出手段を制御し、前記第一の種類のシートの片面に
    原稿画像を形成するとともにこの片面に原稿画像が形成
    された第一の種類のシートを上記排出部のうち所定の1
    つの排出部に排出させ、さらに、必要部数の第二の種類
    のシートに前記原稿画像を形成するとともに該第二の種
    類のシートを前記所定の1つの排出部以外の排出部に仕
    分けして排出させる制御手段と、を有する画像形成装置
    において、 前記制御手段は、前記プレゼンテーション資料モード設
    定手段によりプレゼンテーション資料モードが設定され
    た場合、前記第一の種類のシート及び第二の種類のシー
    トに形成されるそれぞれの原稿画像として、カラー画像
    若しくは白黒画像のいずれかの画像を形成するように前
    記画像形成手段を制御することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第一の種類のシー
    トがOHP用の透明シートである場合、原稿画像が形成
    され前記排出部に排出される該透明シートの裏側面に普
    通紙を合紙として添付するOHP合紙モードを設定する
    OHP合紙モード設定手段を有し、 該OHP合紙モードが設定された場合、前記制御手段
    は、前記透明シート、合紙、及び第二の種類のシートに
    形成されるそれぞれの原稿画像として、カラー画像、白
    黒画像及び白黒以外の単色画像のいずれかの画像を形成
    するように前記画像形成手段を制御することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第二の種類のシー
    トに形成する原稿の画像を変倍して第二の種類のシート
    に形成するモードである変倍モードを設定する変倍設定
    手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第二の種類のシー
    トの一枚に、複数の原稿画像のそれぞれを縮小して形成
    する画像集約モードを設定する画像集約モード設定手段
    を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6393231B2 (en) * 1999-12-09 2002-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Image formation apparatus capable of displaying plural setting screens corresponding to plural kinds of recording media
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