JP2001150931A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JP2001150931A JP33250699A JP33250699A JP2001150931A JP 2001150931 A JP2001150931 A JP 2001150931A JP 33250699 A JP33250699 A JP 33250699A JP 33250699 A JP33250699 A JP 33250699A JP 2001150931 A JP2001150931 A JP 2001150931A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷房熱負荷を低減できる車両用空気調和装置
を提供する。 【解決手段】 エンジンルーム14と車室15とがダッ
シュパネル1により仕切られる車両用空気調和装置であ
って、車室15側に開口する空調風吹出口4と車室内気
吸込口5を備えるとともに、インストルメントパネル2
上方に車室内気吸込口5を備えた車両用空気調和装置で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空気調和装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用空気調和装置に関する従来技術と
して特開平10―250342号公報がある。図16に
より、この従来技術を説明する。図16は、従来技術の
特開平10―250342号公報の車両用空気調和装置
とその車両用空気調和装置を配置した車両断面概略の推
定図である。推定図としたのは、従来技術の特開平10
―250342号公報には、インストルメントパネル
(計器盤)についての説明はあるが、図示されていない
ので、これを図示したためである。
【0003】図16に示すように、エンジンルーム13
4と車室135とがダッシュパネル121により仕切ら
れている。ダッシュパネル121の下方にはフロア13
2が延びており、上方にはフロントウインドウ130を
経由して、ルーフ131が取り付けられている。ダッシ
ュボード121から車室側に向かってインストルメント
パネル122が配置されている。インストルメントパネ
ル22は乗員(図示なし)との間に所定の空間を置くよ
う配置されている。
【0004】インストルメントパネル122の下部は開
口されており、ブロア内気吸込口125が形成されてい
る。インストルメントパネル122の上部には、空調風
吹出口124が形成されている。
【0005】インストルメントパネル122の内部に
は、ブロアユニット123と空調ユニット(図示なし)
が配置されている。ブロアユニット123は上側かつ車
両後方側にブロア内気吸込口126を有し、上側かつ車
両前方側にブロア外気吸込口129を有している。
【0006】従来技術の作用を説明する。ブロアユニッ
ト123、空調ユニット(図示なし)を経由した空調風
は、空調風吹出口124から車室135に吹出され、フ
ロントウインドウシールド130の下方、ルーフ131
の下方を経由して、乗員(図示なし)の上半身を冷房す
る。その後、空調風は車室135の後部で反転し、フロ
ア132の上方に沿って、車両前方に向かい、乗員の下
半身を冷房する。空調風は、インストルメントパネル1
22の下部の車室内気吸込口125に吸込まれ、ブロア
123に吸込まれる。上記の1連の空調風の流れによ
り、乗員は冷房される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術は、官能に影響が少ない部分(特に、乗員の足元)
やフロア132付近まで空調風が流れ込んでおり、それ
らを冷房することにより余分な動力を消費するという問
題が発生する。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するために、
空調風を乗員の上半身を中心に循環させる車両用空気調
和装置を提供することを目的にしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、エンジンルームと車室側とが
ダッシュパネルにより仕切られる車両に適用され、前記
車室側に開口する空調風吹出口と車室内気吸込口を有す
る車両用空気調和装置において、空調風を乗員の上半身
まわりに循環させるよう前記車室内気吸込口を配置した
ことを特徴とする車両用空気調和装置である。
【0010】前述の目的を達成するために、請求項2の
発明は、エンジンルームと車室側とがダッシュパネルに
より仕切られる車両に適用され、前記車室側に開口する
空調風吹出口と車室内気吸込口を有する車両用空気調和
装置において、インストルメントパネルの上方に前記車
室内気吸込口を備えたことを特徴とする車両用空気調和
装置である。
【0011】前述の目的を達成するために、請求項3の
発明は、前記空調風吹出口が前記車室内気吸込口より下
方に設けられていることを特徴とする請求項1または請
求項2記載の車両用空気調和装置である。
【0012】前述の目的を達成するために、請求項4の
発明は、前記インストルメントパネルの下面にカバーが
取り付けられていることを特徴とする請求項1または請
求項2または請求項3記載の車両用空気調和装置であ
る。
【0013】前述の目的を達成するために、請求項5の
発明は、前記車室内気吸込口とブロア内気吸込口を結び
吸気通路を遮断部材で遮蔽し、前記インストルメントパ
ネル内の空気が前記吸気通路に侵入するのを防止するよ
うにしたことを特徴とする請求項1または請求項2また
は請求項3または請求項4記載の車両用空気調和装置で
ある。
【0014】
【発明の実施形態】本発明の実施形態を図に基づき説明
する。図1は、本発明の第1実施形態にかかる車両用空
気調和装置とその車両用空気調和装置を配置した車両断
面概略図である。図1に示すように、エンジンルーム1
4と車室15とがダッシュパネル1により仕切られてい
る。ダッシュパネル1の下方にはフロア12が延びてお
り、上方にはフロントウインドウ10を経由して、ルー
フ11が配置されている。ダッシュボード1から車室側
に向かってインストルメントパネル2が配置されてい
る。インストルメントパネル2は乗員(図示なし)との
間に所定の空間を置くよう配置されている。
【0015】インストルメントパネル2の下部はカバー
13により覆われており、インストルメントパネル2の
下部から内部への空調風の流れが阻止されている。イン
ストルメントパネル2の上部には、空調風吹出口4が形
成されている。インストルメントパネル2の上部であっ
て、空調風吹出口4の上方には車室内気吸込口5が形成
されている。
【0016】インストルメントパネル2の内部には、ブ
ロアユニット3と空調ユニット(図示なし)が配置され
ている。ブロアユニット3は上側かつ車両後方側にブロ
ア内気吸込口6を有し、上側かつ車両前方側にブロア外
気吸込口9を有している。
【0017】本発明の第1実施形態の作用を説明する。
ブロアユニット3、空調ユニット(図示なし)を経由し
た空調風は、空調風吹出口4から車室15に吹出され、
フロントウインドウシールド10の下方、ルーフ11の
下方を経由して、乗員(図示なし)の上半身を冷房す
る。その後、空調風は車室15の後部で反転し、車両高
さのほぼ中央部に沿って、車両前方に向かい、乗員の上
半身を冷房する。空調風は、インストルメントパネル2
の上部の車室内気吸込口5に吸込まれ、ブロア3に吸込
まれる。図示したような上記の1連の空調風の流れによ
り、乗員の上半身まわりを中心に冷房される。乗員の下
半身まわりは空調風の乱れにより弱冷房にされる。
【0018】以上説明した本発明の第1実施形態にかか
る車両用空気調和装置によれば、空調風を乗員の上半身
まわりに循環させるよう車室内気吸込口5を配置したの
で、乗員の上半身を効果的に冷房することができる。官
能に影響が小さい部位である下半身、特に乗員の足元は
弱冷房にされるので、質量やコストの増加なしで冷房熱
負荷を低減することができる。
【0019】インストルメントパネル2の上方に車室内
気吸込口5を備えたので、乗員の上半身を効果的に冷房
することができる。官能に影響が小さい部位である下半
身、特に乗員の足元は弱冷房にされるので、質量やコス
トの増加なしで冷房熱負荷を低減することができる。
【0020】また、空調風吹出口4が車室内気吸込口5
より下方に設けられているので、空調風の流れが乗員の
下半身に流れるのを阻止され、乗員の上半身まわりに集
中させることができ、乗員の足元やフロア12の冷房に
よる冷房熱負荷を軽減することができる。
【0021】さらに、インストルメントパネル2の下面
にカバー13が取り付けられているので、インストルメ
ントパネル2の下面からの空調風の吸込みを防ぐことが
でき、乗員の下半身まわりの空調風の流れを低減させる
ことができ、より乗員の上半身まわりの気流とすること
ができ、冷房熱負荷を低減することができる。
【0022】また、インストルメントパネル2の上面の
車室内気吸込口5から空調風の吸込みをしているので、
インストルメントパネル2の内部の機器(メータ、オー
ディオなど)が冷却され、性能が維持され耐久性が向上
する。
【0023】空調風吹出口4の開口面積を拡大すること
で、吹出速度を減少させ、乱れの少ない空調風の流れを
得ることができるので、乗員の上半身まわりへの空調風
の集中化を図ることができ、冷房熱負荷を低減すること
ができる。
【0024】図2により、本発明の第2実施形態にかか
る車両用空気調和装置を説明する。図2は、本発明の第
2実施形態にかかる車両用空気調和装置とその車両用空
気調和装置を配置した車両断面概略図である。図1の構
成と同一の構成は、同一の符号を付し、説明を流用する
ことにし、ここでは説明を省略する。異なる構成を中心
に説明する。
【0025】図2に示すように、車室内気吸込口5とブ
ロアユニット3のブロア内気吸込口6を結ぶ吸込通路8
は、ダクトなどの遮断部材7によりインストルメントパ
ネル2の内部の他の空間に対し遮蔽されている。すなわ
ち、遮断部材7により、インストルメントパネル2の内
部の空気が吸込通路6に流れるのが阻止される。これに
より、インストルメントパネル2内の温度の高い空気を
ブロア内気吸込口6に吸込まれるのを防止することがで
きる。
【0026】図2の車両用空気調和装置によれば、イン
ストルメントパネル2の下面は開口されているが、車室
内気吸込口5とブロア内気吸込口6を結ぶ吸込通路8が
遮断部材7により遮蔽されているので、インストルメン
トパネル2の下面からブロア内気吸込口6への空調風の
吸込みは不可能であり、カバーを用いない簡単な構成
で、冷房熱負荷を低減することができる。
【0027】図3乃至図13により、本発明にかかる車
両用空気調和装置の車室内気吸込口の改良発明を説明す
る。
【0028】図3乃至図6により、本発明の第3実施形
態にかかる車両用空気調和装置の車室内気吸込口を備え
たインストルメントパネルを説明する。図3は、本発明
の第3実施形態にかかる車室内気吸込口を備えたインス
トルメントパネルの一部斜視図である。
【0029】図3に示すように、インストルメントパネ
ル2の車両前方であってフロントウインドウシールド1
0より後方にデフロスタノズル吹出口16が設けられて
いる。乗員の前のインストルメントパネル2には、大型
化させたメータクラスタ17が配置されている。メータ
クラスタ17の中にはメータ18が設置されている。メ
ータクラスタ17の下方には空調風吹出口4が設けられ
ている。メータクラスタ17の横にはエアバッグ19が
埋め込まれている。
【0030】メータクラスタ17の車両前方面には、車
室内気吸込口5が設けられ、フロントウインドウシール
ド10に向かって開口している。車室内気吸込口5の開
口面積は、メータ18が設置されている個所は少なく、
メータ18が設置されていない個所は大きく設定されて
いる。車両内気吸込口5は、車室内を循環して、乗員の
上半身を冷却した後、車両用空気調和装置に戻ってくる
空調風の吸込口として機能するものである。
【0031】図3および図4により、さらに説明する。
図4は、図3のA−A線の断面図であり、図5は、図3
のB−B線の断面図である。図4に示すように、車両内
気吸込口5は、メータクラスタ17の前端部とインスト
ルメントパネル2との間で形成され、大きな開口面積を
有している。車両内気吸込口5が大きな開口面積を有す
る構造を備えているので、空調風の流れを強く引き寄せ
ることができる。
【0032】車両内気吸込口5の車両前方側であってフ
ロントウインドウシールド10の車両後方側には、デフ
ロスタノズル吹出口16が配置されており、デフロスタ
ノズル吹出口16にはインストルメントパネル2内に延
びているデフロスタダクト20が連結されている。
【0033】図5に示す車両内気吸込口5もメータクラ
スタ17の前端部とインストルメントパネル2との間に
形成され、図4の車両内気吸込口5の開口面積に比べ小
さな開口面積を有した構造を備えている。車両内気吸込
口5が小さい開口面積を有した構造を備えているので、
メータ18の配置と空調風の吸引を両立させることがで
きる。
【0034】図6により、本発明の第3実施形態にかか
る車室内気吸込口5を備えたインストルメントパネルの
効果を説明する。図6は、本発明の第3実施形態にかか
る車室内気吸込口を備えたインストルメントパネルの効
果を説明するための断面図である。図6に示すように、
車室内気吸込口5は、乗員(運転者)の視線を受けても
直接見えないため、意匠性を損なうことがない。また、
車室内気吸込口5はフロントウインドウシールド10に
映ることがないため、運転の妨げになり難い。さらに、
エンジンルームからの透過音がメータクラスタ17内部
やフロントウインドウシールド10とインストルメント
パネル2の間を反射しながら伝わり、直接車室15内に
伝わらないので、騒音を低く抑えることができる。
【0035】図7および図8により、本発明の第4実施
形態にかかる車室内気吸込口を備えたインストルメント
パネルを説明する。図7は、本発明の第4実施形態にか
かる車室内気吸込口を備えたインストルメントパネルの
一部断面図であり、図8は、図7のC視の平面図であ
る。図7および図8に示すように、車室内気吸込口5
は、インストルメントパネル2の上面に設けられた多数
の吸込孔22により構成されている。図7に示すよう
に、車両内気吸込口5の車両前方側であってフロントウ
インドウシールド10の車両後方側にはデフロスタノズ
ル吹出口16が配置されている。
【0036】本発明の第4実施形態にかかる車室内気吸
込口5によれば、車室内気吸込口5は、吸込孔22によ
り構成されているので、乗員(運転者)の視線を受けて
も不自然さがなく、意匠性を損なうことがない。また、
車室内気吸込口5はフロントウインドウシールド10に
映っても違和感がなく、運転の妨げになり難い。さら
に、デフロスタノズル吹出口16からの吹出し風を、直
接吸込んでしまう方向に車室内気吸込口5は開口してい
ないので、デフロスタ性能を損なうことがない。
【0037】図9により、本発明の第5実施形態にかか
る車室内気吸込口を備えたインストルメントパネルを説
明する。図9は、本発明の第5実施形態にかかる車室内
気吸込口を備えたインストルメントパネルの一部断面図
である。図9からわかるように、車室内気吸込口5はメ
ータクラスタ17の内面であって車両上下方向の上面に
開口して形成されている。デフロスタノズル吹出口16
は、メータクラスタ17の車両前方側であってフロント
ウインドウシールド10の車両後方側に配置されてい
る。
【0038】本発明の第5実施形態にかかる車室内気吸
込口5によれば、車室内気吸込口5は、メータクラスタ
17の内面であって車両上下方向の上面に開口して形成
されているので、乗員(運転者)から見えなく、意匠性
を損なうことがない。また、車室内気吸込口5はフロン
トウインドウシールド10に映ることもなく、運転の妨
げにならない。さらに、車室内気吸込口5は、デフロス
タノズル吹出口16からの吹出し風の流れの経路に沿っ
ていないので、デフロスタ性能を損なうことがない。
【0039】図10により、本発明の第6実施形態にか
かる車室内気吸込口を備えたインストルメントパネルを
説明する。図10は、本発明の第6実施形態にかかる車
室内気吸込口を備えたインストルメントパネルの一部斜
視図である。図10に示すように、車室内気吸込口5は
メータクラスタ17の内面であって車両左右方向の左右
面に開口して形成されている。なお、デフロスタノズル
吹出口16は、メータクラスタ17の車両前方側であっ
てフロントウインドウシールド10の車両後方側に配置
されている。
【0040】本発明の第6実施形態にかかる車室内気吸
込口5によれば、車室内気吸込口5は、メータクラスタ
17の内面であって車両左右方向の左右面に開口して形
成されているので、車室内気吸込口5はフロントウイン
ドウシールド10に映ることがなく、運転の妨げになら
ない。さらに、デフロスタノズル吹出口16からの吹出
し風の流れの経路に沿っていないので、デフロスタ性能
を損なうことがない。
【0041】図11および図12により、本発明の第7
実施形態にかかる車室内気吸込口を備えたインストルメ
ントパネルを説明する。図11は、本発明の第7実施形
態にかかる車室内気吸込口を備えたインストルメントパ
ネルの一部断面図であり、図12は、本発明の第7実施
形態にかかる車室内気吸込口を備えたインストルメント
パネルの一部斜視図である。
【0042】図11に示すように、車室内気吸込口5
は、フロントウインドウシールド10を反射した乗員
(運転者)の視点Eからの視線がルームミラー23によ
り死角となるインストルメントパネル2の所定の範囲に
形成される。図12に、ルームミラー23により死角と
なるインストルメントパネル2の所定の範囲に車室内気
吸込口5が形成されている様子が示されている。
【0043】本発明の第7実施形態にかかる車室内気吸
込口5によれば、車室内気吸込口5は、ルームミラー2
3の死角となるインストルメントパネル2の所定の範囲
に形成されているので、車室内気吸込口5はフロントウ
インドウシールド10に映ることがなく、運転の妨げに
ならない。
【0044】図13により、本発明の第8実施形態にか
かる車室内気吸込口を備えたインストルメントパネルを
説明する。図13は、本発明の第8実施形態にかかる車
室内気吸込口を備えたインストルメントパネルの一部断
面図である。図13に示すように、インストルメントパ
ネル2の上面は、車両前後方向の前方に形成されたイン
ストルメントパネル上段2aと、インストルメントパネ
ル上段2aに連続して形成されかつ車両上下方向下方に
向かって形成された縦壁2bと、縦壁2bに連続して形
成されかつ車両前後方向後方に向かって形成されたイン
ストルメントパネル下段2cを備えている。車室内気吸
込口5は縦壁2bの一部を開口してフィン24を配置し
て構成されている。なお、デフロスタノズル吹出口16
は、インストルメントパネル2の車両前方側であってフ
ロントウインドウシールド10の車両後方側に配置され
ている。
【0045】本発明の第8実施形態にかかる車室内気吸
込口5によれば、車室内気吸込口5は、インストルメン
トパネル上段2aから車両上下方向下方に向かって形成
された縦壁2b面に開口して形成されているので、フロ
ントウインドウシールド10に映ることがなく、運転の
妨げにならない。さらに、デフロスタノズル吹出口16
からの吹出し風の流れの経路に沿っていないので、デフ
ロスタ性能を損なうことがない。
【0046】図14により、本発明の第9実施形態にか
かる車両用空気調和装置を説明する。図14は、本発明
の第9実施形態にかかる車両用空気調和装置とその車両
用空気調和装置を配置した車両断面概略図である。図1
4の本発明の第9実施形態にかかる車両用空気調和装置
は、車室内気吸込口5として、デフロスタノズル吹出口
16を活用するようにして、専用の車室内気吸込口5を
設けることにより発生する見栄え、ウインドウ映りなど
の悪化を防止したものである。以下に、本発明の第9実
施形態にかかる車両用空気調和装置の構成を説明する。
【0047】図14に示すように、車室内気吸込口5と
してのデフロスタノズル吹出口16は、デフロスタノズ
ル25、内気ダクト33に接続されている。内気ダクト
33は、ブロアユニット3の内気吸入口とデフロスタノ
ズル25の吸込口の間に設置されるダクトである。内気
ダクト33内には、サブ内気ダンパ26が設置されてい
る。サブ内気ダンパ26は、デフロスタノズル吹出口1
6から内気を吸込むか、インストルメントパネル2内の
内気を吸込むかを選択する切替ダンパである。サブ内気
ダンパ26は、図示のないモータ、リンクなどにより駆
動される。
【0048】内気ダクト33の下流には、内外気切替ダ
ンパ27が取り付けられている。内外気切替ダンパ27
は、カウル28を経由して導入される外気を吸込むか、
サブ内気ダンパ26を経由してきた内気を選択するかの
切替ダンパである。次に、ブロア3の下流に、クーラユ
ニット29、ヒータユニット30が設置されている。さ
らに、その下流に、フェースダンパ31が設けられてい
る。フェースダンパ31は、空調された空気を空調風吹
出口4に送風するか、デフロスタダンパ32に送風する
かを選択する切替ダンパである。デフロスタダンパ32
の下流は、デフロスタノズル25に通じるよう構成され
ている。
【0049】本発明の第9実施形態にかかる車両用空気
調和装置の作用を説明する。図14の各ダンパの実線、
実線矢印は、フェース、内気モード時の作用を示し、各
ダンパの点線、点線矢印は、フェース以外、図14では
デフロスタの内気モード時の作用を示す。
【0050】最初に、吹出口がフェースでかつ内気モー
ド時を説明する。内気(車室内の空気)は実線矢印で示
されるように、車室内気吸込口5(デフロスタノズル吹
出口16)から吸込まれ、デフロスタノズル25に至
る。デフロスタノズル25を通過した内気はサブ内気ダ
ンパ26に至る。サブ内気ダンパ26は図示の位置に
切換えられているので、内気はサブ内気ダンパ26を通
過し内気ダクト33に至る。内気ダクト33を通過した
内気は内外気切替ダンパ27に至る。内外気切替ダンパ
27は、図示の位置に切換えられているので、内気は
内外気切替ダンパ27を通過し、ブロアユニット3、ク
ーラユニット29、ヒータユニット30を経由してフェ
ースダンパ31に至る。フェースダンパ31は開放され
ているので、内気はフェースダンパ31を通過し、空調
風吹出口4に至り、空調風吹出口4から車室内に吹出さ
れる。
【0051】次に、吹出口がフェース以外たとえばデフ
ロスタでかつ内気モード時を説明する。インストルメン
トパネル2内の内気(車室内の空気)は、サブ内気ダン
パ26が図示の位置に切換えられているので、点線矢
印で示されるように、サブ内気ダンパ26を通過し内気
ダクト33に至る。内気ダクト33を通過した内気は内
外気切替ダンパ27に至る。内外気切替ダンパ27は、
図示の位置に切換えられているので、内気は内外気切
替ダンパ27を通過し、ブロアユニット3、クーラユニ
ット29、ヒータユニット30を経由してフェースダン
パ31に至る。フェースダンパ31は閉鎖されているの
で、内気はフェースダンパ31を通過できなく、デフロ
スタダンパ32に至る。デフロスタダンパ32は開放さ
れているので、内気はデフロスタダンパ32を通過し、
デフロスタノズル25を経由し、デフロスタノズル吹出
口16から車室内に吹出される。
【0052】次に、吹出口がフェースでかつ外気モード
時を説明する。カウル28により導入された外気は、内
外気切替ダンパ27に至る。内外気切替ダンパ27は、
図示の位置に切換えられているので、外気は内外気切
替ダンパ27を通過し、ブロアユニット3、クーラユニ
ット29、ヒータユニット30を経由してフェースダン
パ31に至る。フェースダンパ31は開放されているの
で、外気はフェースダンパ31を通過し、空調風吹出口
4に至り、空調風吹出口4から車室内に吹出される。な
お、サブ内気ダンパ26は、図示、のいづれの位置
に切換えられていてもよい。
【0053】次に、吹出口がフェース以外たとえばデフ
ロスタでかつ外気モード時を説明する。カウル28によ
り導入された外気は、内外気切替ダンパ27に至る。内
外気切替ダンパ27は、図示の位置に切換えられてい
るので、外気は内外気切替ダンパ27を通過し、ブロア
ユニット3、クーラユニット29、ヒータユニット30
を経由してフェースダンパ31に至る。フェースダンパ
31は閉鎖されているので、内気はフェースダンパ31
を通過できなく、デフロスタダンパ32に至る。デフロ
スタダンパ32は開放されているので、外気はデフロス
タダンパ32を通過し、デフロスタノズル25に至る。
ここで、サブ内気ダンパ26は図示の位置に切換えら
れているので、外気はサブ内気ダンパ26を通過でき
ず、デフロスタノズル吹出口16から車室内に吹出され
る。
【0054】以上説明したように、本発明の第9実施形
態にかかる車両用空気調和装置は、車室内気吸込口5と
して、従来から使用されているデフロスタノズル吹出口
16を活用するようにしているので、専用の車室内気吸
込口を設定する必要がなく、見栄え、ウインドウ映りな
どの悪化を防止することができる。
【0055】本発明の第10実施形態を図15に基づき
説明する。図15は、本発明の第10実施形態にかかる
車両用空気調和装置とその車両用空気調和装置を配置し
た車両断面概略図である。図15に示すように、エンジ
ンルーム14と車室15とがダッシュパネル1により仕
切られている。ダッシュパネル1の下方にはフロア12
が延びており、上方にはフロントウインドウ10を経由
して、図示のないルーフが配置されている。ダッシュボ
ード1から車室15側に向かってインストルメントパネ
ル2が配置されている。インストルメントパネル2の上
部には、車室内気吸込口5とデフロスタ吹出口16が形
成されている。インストルメントパネル2は乗員(図示
なし)との間に所定の空間を置くよう配置されている。
【0056】インストルメントパネル2の下部はカバー
13により覆われている。カバー13はカバー端部13
aとカバー端部13bとの間に開口36を有している。
【0057】インストルメントパネル2の内部には、ブ
ロアユニット3と空調ユニット(図示なし)が配置され
ている。ブロアユニット3はカバー13の開口36に接
するように配置されており、かつサブ内気吸込口37は
開口36を通して車室15内に通じるように設定されて
いる。
【0058】ブロアユニット3は上側かつ車両後方側に
メイン内気吸込口34を有し、上側かつ車両前方側にブ
ロア外気吸込口9を有している。ブロア外気吸込口9は
外気導入ダクト35を介してエンジンルーム14に連通
している。ブロアユニット3は下端に第1送風機38と
第2送風機39を備えており、内外気2層式エアコンと
して機能する。
【0059】本発明の第10実施形態の作用を説明す
る。冷房時には、ブロアユニット3、空調ユニット(図
示なし)を経由した第1の空調風(冷房風)は、図示の
ない空調風吹出口から車室15に吹出され、乗員(図示
なし)の上半身を冷房する。その後、第1の空調風は、
インストルメントパネル2の上部の車室内気吸込口5に
吸込まれ、ブロア3に吸込まれる。図示したような上記
の1連の第1の空調風の流れにより、乗員の上半身まわ
りを中心に冷房される。なお、冷房時には、サブ内気吸
込口37は閉じられている。
【0060】暖房時には、サブ内気吸込口37は開か
れ、乗員の足元の温かい内気である第2の空調風をサブ
内気吸込口37に取り入れるようにしている。
【0061】以上説明した本発明の第10実施形態にか
かる車両用空気調和装置によれば、冷房時、第1の空調
風(冷房風)を乗員の上半身まわりに循環させるよう車
室内気吸込口5を配置したので、乗員の上半身を効果的
に冷房することができる。暖房時には、第2の空調風
(足元の温かい内気)をサブ内気吸込口37に取り入れ
ることにより、熱負荷を低減することができる。以上の
結果、本発明の第10実施形態にかかる車両用空気調和
装置は、内外気2層式エアコンの本来の機能である換気
損失の低減と防曇性との両立を図りつつ素早い冷暖房を
可能にするとともに熱負荷低減を可能にしている。
【0062】本発明の第10実施形態にかかる車両用空
気調和装置は、インストルメントパネル2の下面にカバ
ー13が取り付けられているとともに冷房時にはサブ内
気吸込口37が閉じられているので、インストルメント
パネル2の下面からの空調風の吸込みを防ぐことがで
き、乗員の下半身まわりの第1の空調風の流れを低減さ
せることができ、より乗員の上半身まわりの気流とする
ことができ、冷房熱負荷を低減することができる。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明は、エンジンルームと車
室側とがダッシュパネルにより仕切られる車両に適用さ
れ、前記車室側に開口する空調風吹出口と車室内気吸込
口を有する車両用空気調和装置において、空調風を乗員
の上半身まわりに循環させるよう前記車室内気吸込口を
配置したことを特徴とする車両用空気調和装置であるの
で、車室内の空調風が主に乗員の上半身まわりを流れる
ため、官能に影響が少ない部位を弱冷房にして、質量・
コストの増加なしで冷房熱負荷を低減することができる
車両用空気調和装置を提供することができるという優れ
た効果を奏する。
【0064】請求項2の発明は、エンジンルームと車室
側とがダッシュパネルにより仕切られる車両に適用さ
れ、前記車室側に開口する空調風吹出口と車室内気吸込
口を有する車両用空気調和装置において、インストルメ
ントパネルの上方に前記車室内気吸込口を備えたことを
特徴とする車両用空気調和装置であるので、車室内の空
調風が主に乗員の上半身まわりを流れるため、官能に影
響が少ない部位を弱冷房にして、質量・コストの増加な
しで冷房熱負荷を低減することができる車両用空気調和
装置を提供することができるという優れた効果を奏す
る。
【0065】請求項3の発明は、前記空調風吹出口が前
記車室内気吸込口より下方に設けられていることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の車両用空気調和装
置であるので、車室内の空調風が主に乗員の上半身まわ
りを流れるため、官能に影響が少ない部位を弱冷房にし
て、質量・コストの増加なしで冷房熱負荷を低減するこ
とができる車両用空気調和装置を提供することができる
という優れた効果を奏する。
【0066】請求項4の発明は、前記インストルメント
パネルの下面にカバーが取り付けられていることを特徴
とする請求項1または請求項2または請求項3記載の車
両用空気調和装置であるので、インストルメントパネル
の下面からの空調風の吸込みを防ぐことができ、より乗
員の上半身まわりの気流とすることができ、冷房熱負荷
を低減することができる車両用空気調和装置を提供する
ことができるという優れた効果を奏する。
【0067】請求項5の発明は、前記車室内気吸込口と
ブロア内気吸込口を結び吸気通路を遮断部材で遮蔽し、
前記インストルメントパネル内の空気が前記吸気通路に
侵入するのを防止するようにしたことを特徴とする請求
項1または請求項2または請求項3または請求項4記載
の車両用空気調和装置であるので、インストルメントパ
ネルの内部の空気が吸込通路に流れるのが阻止され、イ
ンストルメントパネル内の温度の高い空気をブロア内気
吸込口に吸込まれるのを防止することができ、冷房熱負
荷を低減することができる車両用空気調和装置を提供す
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる車両用空気調和
装置とその車両用空気調和装置を配置した車両断面概略
図である。
【図2】本発明の第2実施形態にかかる車両用空気調和
装置とその車両用空気調和装置を配置した車両断面概略
図である。
【図3】本発明の第3実施形態にかかる車室内気吸込口
を備えたインストルメントパネルの一部斜視図である。
【図4】図3のA−A線の断面図である。
【図5】図3のB−B線の断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態にかかる車室内気吸込口
を備えたインストルメントパネルの効果を説明するため
の断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態にかかる車室内気吸込口
を備えたインストルメントパネルの一部断面図である。
【図8】図7のC視の平面図である。
【図9】本発明の第5実施形態にかかる車室内気吸込口
を備えたインストルメントパネルの一部断面図である。
【図10】本発明の第6実施形態にかかる車室内気吸込
口を備えたインストルメントパネルの一部斜視図であ
る。
【図11】本発明の第7実施形態にかかる車室内気吸込
口を備えたインストルメントパネルの一部断面図であ
る。
【図12】本発明の第7実施形態にかかる車室内気吸込
口を備えたインストルメントパネルの一部斜視図であ
る。
【図13】本発明の第8実施形態にかかる車室内気吸込
口を備えたインストルメントパネルの一部断面図であ
る。
【図14】本発明の第9実施形態にかかる車両用空気調
和装置とその車両用空気調和装置を配置した車両断面概
略図である。
【図15】本発明の第10実施形態にかかる車両用空気
調和装置とその車両用空気調和装置を配置した車両断面
概略図である。
【図16】従来技術の車両用空気調和装置とその車両用
空気調和装置を配置した車両断面概略の推定図である。
【符号の説明】
1……ダッシュパネル 2……インストルメントパネル 2a……インストルメントパネル上段 2b……縦壁 2c……インストルメントパネル下段 3……ブロアユニット 4……空調風吹出口 5……車室内気吸込口 6……ブロア内気吸込口 7……遮断部材 8……吸込通路 9……ブロア外気吸込口 10……フロントウインドウシールド 11……ルーフ 12……フロア 13……カバー 13a……カバー端部 13b……カバー端部 14……エンジンルーム 15……車室 16……デフロスタ吹出口 17……メータクラスタ 18……メータ 19……エアバッグ 20……デフロスタダクト 21……センタクラスタ 22……吸込孔 23……ルームミラー 24……フィン 25……デフロスタノズル 26……サブ内気ダンパ 27……内外気切替ダンパ 28……カウル 29……クーラユニット 30……ヒータユニット 31……フェースダンパ 32……デフロスタダンパ 33……内気ダクト 34……メイン内気吸込口 35……外気導入ダクト 36……開口 37……サブ内気吸込口 38……第1送風機 39……第2送風機 121……ダッシュパネル 122……インストルメントパネル 123……ブロアユニット 124……空調風吹出口 125……車室内気吸込口 126……ブロア内気吸込口 129……ブロア外気吸込口 130……フロントウインドウシールド 131……ルーフ 132……フロア 134……エンジンルーム 135……車室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 行志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA05 BA09 BB01 BC07 BD11 3L011 BR02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルームと車室側とがダッシュパ
    ネルにより仕切られる車両に適用され、前記車室側に開
    口する空調風吹出口と車室内気吸込口を有する車両用空
    気調和装置において、空調風を乗員の上半身まわりに循
    環させるよう前記車室内気吸込口を配置したことを特徴
    とする車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 エンジンルームと車室側とがダッシュパ
    ネルにより仕切られる車両に適用され、前記車室側に開
    口する空調風吹出口と車室内気吸込口を有する車両用空
    気調和装置において、インストルメントパネルの上方に
    前記車室内気吸込口を備えたことを特徴とする車両用空
    気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記空調風吹出口が前記車室内気吸込口
    より下方に設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の車両用空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記インストルメントパネルの下面にカ
    バーが取り付けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2または請求項3記載の車両用空気調和装
    置。
  5. 【請求項5】 前記車室内気吸込口とブロア内気吸込口
    を結び吸気通路を遮断部材で遮蔽し、前記インストルメ
    ントパネル内の空気が前記吸気通路に侵入するのを防止
    するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項
    2または請求項3または請求項4記載の車両用空気調和
    装置。
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