JPH10297248A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置Info
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- JPH10297248A JPH10297248A JP10557897A JP10557897A JPH10297248A JP H10297248 A JPH10297248 A JP H10297248A JP 10557897 A JP10557897 A JP 10557897A JP 10557897 A JP10557897 A JP 10557897A JP H10297248 A JPH10297248 A JP H10297248A
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Abstract
の配風性を向上し、風量不足のない、温調性能を高めた
「自動車用空気調和装置」を提供する。 【解決手段】 ユニットケース1の下方に配置したエバ
ポレータ2を通過した空気を上方に流し、ミックスドア
5の切替によりヒータコア4を迂回して空気を上方に流
すようにし、ユニットケース1の上部に配置したフット
吹出口Of に流入した空気を、フット吹出口Of の両側
方に連通したフットダクト10に案内する偏向板30が
設けてある。
Description
フット吹出口から流入した空気流が円滑にフットダクト
に導かれるようにした自動車用空気調和装置に関する。
は、インテークユニットにより内外気を選択的に取り入
れ、この空気をクーリングユニットケース(以下単にユ
ニットケース)に導き、当該ユニットケース内のエバポ
レータを通過させて空気を冷却し、この冷却空気をヒー
タコアにより加熱したり、当該ヒータコアをバイパスし
た後に前記加熱した空気とミックスして、所定温度の温
風とした後に、各種吹出口から車室内に吹出している。
内に設置されることから全体形状にスペース的制約があ
るので、最近のものは、エバポレータやヒータコアを1
つのユニットケース内に上下配置となるように収納し
た、いわゆる一体型のものが提案されている。
5に示すように、ユニットケース1の下方に、空気の通
過面が傾斜されたエバポレータ2が設置され、エバポレ
ータ2の上方に第1仕切壁3により仕切られてヒータコ
ア4が設けられ、この第1仕切壁3の先端に設けられた
ミックスドア5により、エバポレータ2を通過した空気
(冷風)をヒータコア4側と、ヒータコア4をバイパス
するバイパス通路6側に所定の比率で分岐し、エバポレ
ータ2からの冷風と、ヒータコア2から第2仕切壁7に
よりガイドされた温風とをミックスゾーン8でミックス
し、所定の温度の空気としている。
合には、ユニットケース1の上方に設けられたベントド
アDv により開閉されるベント吹出口Ov より冷風が吹
出され、デフモード(窓の曇りを晴らすモード)の場合
には、前記ベントドアDv により開放されたデフ−フッ
ト口Odfから第2仕切壁7とユニットケース1とにより
形成された上部通路9に流入した空気(主として温風)
が、デフドアDd により開閉されるデフロスト吹出口O
d より吹出され、フットモード(暖房モード)の場合に
は、前記デフ−フット口Odfから上部通路9に流入した
空気(主として温風)が、フットドアDf により開閉さ
れるフット吹出口Of より当該フット吹出口Of の両側
方(紙面に垂直な方向)に連設されたフットダクト10
より吹出される。
うな一体型の自動車用空気調和装置にあっては、ベント
吹出口Ov の後方に上部通路9が設けられ、当該上部通
路9に流入した空気流がデフロスト吹出口9とフット吹
出口11より流出することになるので、最も下流となる
フット吹出口Of から吹き出される空気流は、第1仕切
壁3、第2仕切壁7、デフ−フット口Odf及び上部通路
9等の抵抗部材により流れが妨げられた後にフットダク
ト10に流入することになり、通気抵抗の増大により暖
房時に風量不足となる虞れがある。
トダクト10に流入する前に、空気流は直進し、両フッ
トダクト10の分岐部11の正面壁11aに衝突した後
に左右に別れ、さらに下方に曲げられ、各フットダクト
10に流入することになるので、ここでも大きな通気抵
抗を受ける。
1は、空気が円滑に両フットダクト10に流入するよう
に、前記正面壁11aを下り傾斜させているものがあ
る。
壁11a側に偏って流れてしまい、フットダクト10の
軸直角断面全体を使って流れることにはならず、特に、
フットドアDfに近い部分には流れにくく、依然として
暖房時の風量が不足する虞れがある。
みてなされたものであり、コンパクト化を図った上で、
フットダクトへの配風性を向上し、風量不足のない、温
調性能を高めた自動車用空気調和装置を提供することを
目的とする。
の請求項1に記載の発明は、ユニットケースの下方に配
置されたエバポレータの上方にヒータコアが設けられ、
当該エバポレータとヒータコアとの間を仕切る第1仕切
壁の先端にミックスドアを設け、当該ミックスドアによ
りエバポレータを通過した空気をヒータコア側と、この
ヒータコアをバイパスするバイパス通路側に所定の比率
で分岐し、エバポレータからの冷風とヒータコアから第
2仕切壁によりガイドされた温風とをミックスゾーンで
ミックスし、前記ユニットケースの上部に開設されたベ
ント吹出口、デフロスト吹出口又はフット吹出口から車
室内に吹出すようにした自動車用空気調和装置におい
て、前記第2仕切壁とユニットケースとにより上部通路
を形成し、当該上部通路に連通するように前記複数個の
吹出口の内の少なくとも1つを設け、当該吹出口の入口
近傍に、この吹出口に流入した空気を当該吹出口の両側
方に連通されたダクトに案内する偏向板を配置したこと
を特徴とする。
少なくとも1の吹出口に流入した空気が偏向板によりダ
クトに円滑に流すことができ、ダクトへの配風性が向上
し、ダクトから風量不足のない空気流が吹き出され、車
室内の温調性能を高めることができる。
は、前記吹出口の1つに流入する空気流の流れを妨げる
ように前記両側方に連通されたダクトの入口近傍まで伸
延されかつ前記空気流の流れ方向に向かって膨出するよ
うに断面円弧状に形成されたものであり、前記空気流の
流れ方向背面側の一部に切欠き部が形成されていること
を特徴とする。
気調和装置であっても、吹出口に流入した空気が偏向板
によるコアンダ効果により偏向され、偏向板の切欠き部
より偏向板の内部空間内に入り、流入してくる空気流に
邪魔されることなくダクトまで導かれるので、ダクト内
全体への配風性が向上し、通気抵抗が減少し、当該ダク
トから吹き出される風量不足の解消、車室内の温調性能
の向上をより一層高めることができる。
1つは、フット吹出口であり、当該フット吹出口は、前
記上部通路の下流域に、流入する空気流を左右若しくは
上下の2方向に分岐する分岐部を有し、当該分岐部の正
面壁が空気の流れ方向に対して下り傾斜するように形成
されていることを特徴とする。
けられ、比較的通気抵抗を受けた空気流が流入するフッ
ト吹出口でも、偏向板によるコアンダ効果により直ちに
偏向されるので、直進し両フットダクトの分岐部の正面
壁に衝突する量が低減するのみでなく、左右のフットダ
クト全体を用いて流れるので、大きな通気抵抗を受ける
ことなく、両フットダクト内に流入し、暖房時の風量が
不足することなく流れ、車室内の温調性能の向上をより
一層高めることができる。
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態である
自動車用空気調和装置のユニットを示す断面図であり、
図において左側は乗員側(室内側)、右側はエンジンル
ーム側になるように車室内に配置される。なお、図面
中、図5に示す部材と共通する部材には同一符号を付し
ている。
は、エバポレータ2が傾斜して配置され、図示しないイ
ンテークユニットから取り入れた車室外空気(外気)又
は車室内空気(内気)をエバポレータ2の下方の空気取
り入れ口INからエバポレータ2を通過して上方に流す
ようになっている。エバポレータ2には、図示しない冷
房サイクルからの冷媒が循環し、取入れ空気との間で熱
交換することにより当該取入れ空気を冷却する。
壁3により仕切られてヒータコア4が傾斜して配置さ
れ、ミックスドア5により、エバポレータ2を通過した
空気(冷風)をヒータコア4側と、ヒータコア4をバイ
パスするバイパス通路6側に所定の比率で分岐し、エバ
ポレータ2からの冷風と、ヒータコア2から第2仕切壁
7によりガイドされた温風とをミックスゾーン8でミッ
クスし、所定の温度の空気としている。
ジンの冷却水が循環しており、このエンジンの冷却水と
空気が熱交換され、加熱されるようになっている。
4とを上下に配置することで、高さ方向の寸法や左右方
向又は前後方向の寸法が小さいコンパクトなユニットケ
ース1となり、車室内におけるユニットケース1の設置
スペースを大幅に低減し、これにより車室内に生じる余
剰スペースを有効に利用することができる。
レータ2の比較的冷媒入り口タンク2a寄りの下部に空
気取り入れ口INが設けられており、この空気取り入れ
口INから入った空気は、入り口タンク2a寄りに比較
的多く流れ、しかもスムーズにミックスドア5の方向に
曲げられるため、エバポレータ2の比較的低温の部分に
空気が当たるように流れることになるため、熱交換効率
が良く、空気の流通抵抗も少ないものとなっている。
の間を仕切る第1仕切壁3の基端部3aは、円弧状に湾
曲され、またこの第1仕切壁3自体も空気流が円滑にミ
ックスドア5の部分に流れやすいように所定角度θだけ
上り傾斜されている。
クスドア5は、エバポレータ2を通過した空気(冷風)
をヒータコア4側と、ヒータコア4をバイパスするバイ
パス通路6側に所定の比率で分岐し、エバポレータ2か
らの冷風と、ヒータコア2から第2仕切壁7によりガイ
ドされた温風とをミックスゾーン8でミックスし、所定
の温度の空気としている。
た温度に応じて、モータアクチュエータなどによってそ
の開度が調節され、温風通路20側を全閉するフルクー
ル位置FC(図1の仮想線で示す位置)と、バイパス通
路6側を全閉するフルホット位置FH(図1に実線で示
す位置)との間の任意の位置で停止し、その開度位置に
よって温風通路20へ流れる空気量とバイパス通路6へ
流れる空気量との比率を調節し、ミックスゾーン8でミ
ックスされる冷風と温風の量を調節するようになってい
る。
風が吐出される冷風吹出口としてのベント吹出口Ov が
設けられ、このベント吹出口Ov はベントドアDv によ
り選択的に開閉されるようになっている。つまり、ベン
トモードの場合には、ベントドアDv がベント吹出口O
v を開き、冷風をベント吹出口Ov から吹出し、デフ−
フットモードの場合には、ベントドアDv がベント吹出
口Ov を閉じるようになっている。
ると、空気流はデフ−フット口Odfより上部通路9に流
入するが、この上部通路9には、前記デフ−フット口O
dfの後方上部に、デフドアDd により開閉され、主とし
て温風を吹き出すデフロスト吹出口Od が設けられ、こ
のデフロスト吹出口Od の後流側には、フットドアDf
により開閉されるフット吹出口Of が設けられ、このフ
ット吹出口Of の両側方(紙面に垂直な方向)にはフッ
トダクト10が連通されている。
の上半身に向けて調和空気を吹出す口、デフロスト吹出
口Od は、フロントガラスやサイドガラスの内面に向け
て調和空気を吹出す口、フット吹出口Of は、車室内の
乗員の足元に向けて調和空気を吹出す口である。
流域に設けられたフット吹出口Ofの入口近傍に、流入
した空気をフット吹出口Of の両側方に連通したフット
ダクト10に案内する偏向板30が設けられている。こ
の偏向板30は、図2及び図3に示すように、基端が前
記第2仕切壁7に取付けられた断面円弧状をしており、
しかもフット吹出口Of に流入する空気流の流れを妨げ
るように前記フットダクト10の入口近傍まで伸延さ
れ、かつ前記空気流の流れ方向背面側中央部には切欠き
部30aが形成されている。
流入した空気が、円弧状の上側を通り、切欠き部30a
まで流れると、この円弧状の部分により生じるコアンダ
効果により偏向板30の内側に巻き込まれるように機能
する。この結果、空気流は、断面円弧状をした偏向板3
0の内部に形成されている内部空間を通り、流入してく
る空気流に邪魔されることなくフットダクト10まで導
かれる。
ダクト10の分岐部11の正面壁11aが空気の流れ方
向で下り傾斜するように形成され、この正面壁11aに
沿って空気が流れ、両側のフットダクト10に円滑に流
入するようになっているが、前記偏向板30をフット吹
出口Of の入口近傍に設けることにより、フット吹出口
Of から流入した空気流が直進性を有していても、この
空気流は、早期にフットダクト10に流入されるので、
フットダクト10の断面全体を使用して流れることにな
り、これによっても大きな通気抵抗を受けることなく流
れ、暖房時の風量が不足が解消されることになる。
f が形成された入口壁31とユニットケース1との間隔
を、図5に示す従来の場合よりも拡くすると、フット吹
出口Of に空気が流入したときに空気が拡がり、フット
ダクト10への配風性をより向上させることもできる。
トからの空気は、エバポレータ2の下方の空気取り入れ
口INからユニットケース1内に導入され、エバポレー
タ2を通過することにより冷却される。このエバポレー
タ2を通過した空気は上昇し、ミックスドア5に至る。
エバポレータ2を通過した空気は、ミックスドア5によ
り温風通路20とバイパス通路6とに分岐され、温風通
路20に導かれた空気は、ヒータコア4を通過して温風
となり、バイパス通路8からの空気は冷風のまま流れ、
両者はミックスゾーン8においてミックスされ、所望の
温度に調節される。
調モードに対応した吹出口Ov ,Od ,Of から吹き出
される。空調モードは、車室内に設けられた空調モード
レバーの操作などによって設定される。
は、乗員の足元に向けて温風を吹出して車室内の暖房を
行うフットモードと、ガラスの曇り除去を行うデフロス
トモードとがあるが、特に、本実施の形態では、フット
モード時に有効性を発揮することから、このフットモー
ドについて、図4を用いて説明する。
れると、ベント吹出口Ov やデフロスト吹出口Od は、
それぞれベントドアDv やデフドアDd により全閉さ
れ、デフ−フット口Odfが開放されるとともにフットド
アDf によりフット吹出口Ofも開放状態とされる。
風通路20とバイパス通路6とに分岐された冷風と温風
が、ミックスゾーン8においてミックスされ、所望の温
度に調節された空気は、デフ−フット口Odfよりフッ
ト吹出口Of に入る。
f に流入した空気が、図2及び図3に示すように、円弧
状の偏向板30の上側を通るときに、切欠き部30aの
箇所に来ると、コアンダ効果により偏向板30の内側に
巻き込まれ、その後、偏向板30の内側を両側方に流
れ、流入してくる空気流に邪魔されることなくフットダ
クト10まで導かれる。
れ、比較的通気抵抗を受けた空気流でも、偏向板30に
よりフットダクト10に円滑に空気を流すことができる
ので、フットダクト10への配風性が向上し、多量の温
風を乗員の足元に向けて吹出して車室内の暖房を行うこ
とができ、車室内の温調性能も向上する。
f の入口壁31とユニットケース1との間隔を、図5に
示す従来の場合よりも拡くしてあるため、フット吹出口
Ofに空気が流入したとき、空気が拡がり、フットダク
ト10への配風性を向上できる。
限定されず、本発明の範囲を逸脱しない範囲において種
々変形可能である。上述した実施の形態の偏向板30
は、中央に切欠き部30aを形成したものであるが、こ
の切欠き部30aは、中央のみでなく、側部に形成して
も良く、また、複数箇所に形成しても良い。前述した偏
向板30は、断面円弧状にしたものであるが、これのみ
に限定されるものではなく、平板状にしたものであって
もよい。
偏向板30が設けられているが、本発明は、必ずしも当
該フット吹出口Of のみに限定されるものではなく、両
側にダクトを有するものであれば、ベント吹出口Ov あ
るいはデフロスト吹出口Odであってもよいことはいう
までもない。
発明は、フット吹出口に流入した空気が偏向板によりフ
ットダクトに円滑に流すことができ、フットダクトへの
配風性が向上し、フットダクトから風量不足のない空気
流が吹き出され、車室内の温調性能を高めることができ
る。
高い空気調和装置であっても、フット吹出口に流入した
空気が断面円弧状の偏向板によるコアンダ効果により偏
向されるので、フットダクトへの配風性の向上、フット
ダクトから吹き出される風量不足の解消、車室内の温調
性能の向上をより一層高めることができる。
域に設けられ、比較的通気抵抗を受けた空気流が流入す
るフット吹出口から流入した空気流が、偏向板によるコ
アンダ効果により直ちに偏向されるので、直進し両フッ
トダクトの分岐部の正面壁に衝突する量が低減するのみ
でなく、左右のフットダクト全体を用いて流れるので、
大きな通気抵抗を受けることなく、両フットダクト内に
流入し、暖房時の風量が不足することなく流れ、車室内
の温調性能の向上をより一層高めることができる。
断面図である。
す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ユニットケース(1) の下方に配置された
エバポレータ(2) の上方にヒータコア(4)が設けられ、
当該エバポレータ(2) とヒータコア(4)との間を仕切る
第1仕切壁(3)の先端にミックスドア(5)を設け、当該
ミックスドア(5)によりエバポレータ(2) を通過した空
気をヒータコア(4)側と、このヒータコア(4)をバイパ
スするバイパス通路(6)側に所定の比率で分岐し、エバ
ポレータ(2) からの冷風とヒータコア(4)から第2仕切
壁(7)によりガイドされた温風とをミックスゾーン(8)
でミックスし、前記ユニットケース(1) の上部に開設さ
れたベント吹出口(Ov)、デフロスト吹出口(Od)又はフッ
ト吹出口(Of)から車室内に吹出すようにした自動車用空
気調和装置において、 前記第2仕切壁(7)とユニットケース(1) とにより上部
通路(9)を形成し、当該上部通路(9)に連通するように
前記複数個の吹出口(Ov,Od,Of)の内の少なくとも1つを
設け、当該吹出口の入口近傍に、この吹出口に流入した
空気を当該吹出口の両側方に連通されたダクト(10)に案
内する偏向板(30)を配置したことを特徴とする自動車用
空気調和装置。 - 【請求項2】 前記偏向板(30)は、前記吹出口(Ov,Od,O
f)の1つに流入する空気流の流れを妨げるように前記両
側方に連通されたダクト(10)の入口近傍まで伸延されか
つ前記空気流の流れ方向に向かって膨出するように断面
円弧状に形成されたものであり、前記空気流の流れ方向
背面側の一部に切欠き部(30a)が形成されていることを
特徴とする請求項1に記載の自動車用空気調和装置。 - 【請求項3】 前記吹出口(Ov,Od,Of)の1つは、フット
吹出口(Of)であり、当該フット吹出口(Of)は、前記上部
通路(9)の下流域に、流入する空気流を左右若しくは上
下の2方向に分岐する分岐部(11)を有し、当該分岐部(1
1)の正面壁(11a)が空気の流れ方向に対して下り傾斜す
るように形成されていることを特徴とする請求項1又は
2に記載の自動車用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10557897A JP3800451B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 自動車用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10557897A JP3800451B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 自動車用空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10297248A true JPH10297248A (ja) | 1998-11-10 |
JP3800451B2 JP3800451B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=14411403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10557897A Expired - Fee Related JP3800451B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 自動車用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3800451B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2345337A (en) * | 1998-12-25 | 2000-07-05 | Denso Corp | Vehicle air conditioner with generally horizontal heat exchanger and hot air guide |
JP2001150940A (ja) * | 1999-11-22 | 2001-06-05 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空気調和ユニット |
US6886630B2 (en) * | 2000-04-04 | 2005-05-03 | Calsonic Kansei Corporation | Compact heating, ventilation and air conditioning system for automobiles |
CN100395128C (zh) * | 2004-09-16 | 2008-06-18 | 株式会社电装 | 车辆用空调装备 |
JP2009269425A (ja) * | 2008-05-01 | 2009-11-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車両用空調装置 |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP10557897A patent/JP3800451B2/ja not_active Expired - Fee Related
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