JP2001082125A - 消音器 - Google Patents

消音器

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JP2001082125A JP26563899A JP26563899A JP2001082125A JP 2001082125 A JP2001082125 A JP 2001082125A JP 26563899 A JP26563899 A JP 26563899A JP 26563899 A JP26563899 A JP 26563899A JP 2001082125 A JP2001082125 A JP 2001082125A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、自動車の排気系に装着される消音
器に関し、放射音を小さくすることを目的とする。 【解決手段】 断面長円形状のシェル2,21の短軸方
向側部分の大R部6,7,22にロックシーム部10,
11,23が形成され、ロックシーム部10,11,2
3は前記大R部6,7,22の中点6M,7M,22M
から所定の距離を隔てた位置にあるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の排気系に
装着される消音器に関し、詳しくはシェルの放射音低減
に係わる構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の排気系に装着される消音器で
は、例えば断面長円形状のシェルが用いられている。消
音器はエンジンからの脈動圧力を整えると共に脈動圧力
に起因して発生する騒音の消音作用をする。ところで、
この消音器のシェルは、板厚が薄く剛性が低いと、この
シェルを介して外部に放射音を放射してしまう虞が生ず
るが、この放射音は、極力低減しなければならない。
【0003】図6は消音器に用いられているシェルの断
面の一例を示す。図に示すように、シェル101は、断
面長円形状で、インナシェル102と、インナシェル1
02の外側を囲むアウタシェル103とから構成されて
いる。シェル101の長軸方向側部分(図の左右両側)
は曲率の大きい小R部104,104となっている。シ
ェル101の短軸方向側部分(図の上下両側)は曲率の
小さい大R部105,105となっている。
【0004】小R部104,104の中央部分にはロッ
クシーム部106,106が形成されている。しかし、
小R部104自体の曲率の大きいことによる剛性と、小
R部104,104にロックシーム部106,106が
位置することによる剛性とが重なって、小R部104は
高剛性となっている。
【0005】一方、大R部105はインナシェル10
2,アウタシェル103の板材の剛性のみであり、曲率
が小さいことから、その剛性は、小R部104での高剛
性に対して低くなっている。かかる断面のシェル101
では、エンジンからの脈動圧力により、大R部105,
105はその両側の小R部104,104を節として強
制振動され、放射音がシェル101から外部に伝わる。
しかも、大R部105は面積が広く、固有振動数(共鳴
振動数)が低いことから、エンジンからの排気騒音の低
周波数域で共振現象が発生する場合がある。この共振現
象を伴って、大R部105の振動は放射音として外部に
伝わり易くなっている。
【0006】そこで、このシェル101の放射音低減対
策として、特開昭64−18524号公報に示す消音器
或いは図7に示す断面のシェルを有する消音器が考えら
れる。図7において、シェル201の短軸方向側部分は
曲率の小さい大R部202,202となっている。シェ
ル201の両側部分(長軸方向側部分)は曲率の大きな
小R部203,203となっている。
【0007】前記大R部202には、その中点M1,M
2にロックシーム部204,204が設けられている。
大R部202のロックシーム部204の両側部分は2つ
のスパン部202A,202Bとなる。これにより、大
R部202の剛性を高くすることは可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シェル
201にあっては、大R部202はロックシーム部20
4により2つのスパン部202A,202Bに分けられ
ていることから、エンジンからの排気騒音に対して、2
つのスパン部202A,202Bで振動モードがそれぞ
れ発生し、各スパン部202A,202Bで共振現象が
生じるという問題がある。
【0009】しかも、大R部202の中点M1,M2に
ロックシーム部204,204があるので、スパン部2
02A,202Bの固有振動数N(0)が等しくなって
いる。従って、図8に示すように、エンジンからの排気
騒音に対して、スパン部202A,202Bは同じ固有
振動数N(0)でそれぞれ共振し、全体としての振動エ
ネルギーは、スパン部202Aでの振動エネルギーとス
パン部202Bでの振動エネルギーを合計したものにな
り、共振による振動エネルギーが大きくなり、放射音が
大きくなるという問題がある。
【0010】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、放射音を小さくすること
ができる消音器を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
断面長円形状のシェルの短軸方向側部分の大R部にロッ
クシーム部が形成され、前記ロックシーム部は前記大R
部の中点から所定の距離を隔てた位置にあることを特徴
とする。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の消
音器において、前記大R部は、前記ロックシーム部によ
り複数のスパン部に分けられており、前記ロックシーム
部は、前記スパン部の2次以上の固有振動数がエンジン
からの脈動圧力の周波数領域の範囲外になるように配置
されていることを特徴とする。
【0013】(作用)請求項1記載の発明においては、
ロックシーム部は大R部の中点から所定の距離を隔てて
位置しているので、ロックシーム部により分けられた長
さの異なる2つのスパン部の固有振動数は、N(A)×
k(k=1,2,3,4,5,・・・)と,N(B)×
k(k=1,2,3,4,5,・・・)とになる。
【0014】2つのスパン部の1次の固有振動数N
(A),N(B)(k=1の場合)で説明すると、2つ
のスパン部の1次の固有振動数N(A),N(B)は相
違している。従って、例えば、エンジンからの脈動圧力
の成分N(A)に対して、一方のスパン部は1次の固有
振動数N(A)で共振しても他方のスパン部は共振しな
い。請求項2記載の発明においては、一方のスパン部の
1次の固有振動数はN(A)であるので、その2次以上
の固有振動数はN(A)×i(i=2,3,4,5,・
・・)となる。
【0015】他方のスパン部の1次の固有振動数はN
(B)であるので、その2次以上の固有振動数はN
(B)×i(i=2,3,4,5,・・・)となる。一
方のスパン部の2次以上の固有振動数と、他方のスパン
部の2次以上の固有振動数とに、共通の固有振動数があ
る。エンジンからの脈動圧力に対して、一方のスパン部
が、その1次の固有振動数N(A)で共振した場合、他
方のスパン部は、一方のスパン部との共通の固有振動数
で、共振しようとする。
【0016】ここで、大R部の任意の位置にロックシー
ム部を選定することにより、一方のスパン部の1次の固
有振動数N(A)が決まり、他方のスパン部に共通の固
有振動数が割り当てられる。この場合、他方のスパン部
の共通の固有振動数はエンジンからの脈動圧力の周波数
領域外にあるので、他方のスパン部は、エンジンからの
脈動圧力に対して共振しない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態について説明する。図1,図2は請求項1,請求項
2記載の発明の実施の形態に係わる消音器を示す。図に
おいて、消音器1は、シェル2と、シェル2の両端にそ
れぞれ配置されて接合されたエンドプレート3,3とを
有している。
【0018】シェル2は、インナシェル4と、インナシ
ェル4の外側を囲むアウタシェル5とから構成されてい
る。このシェル2の2重構造により、エンジンからの脈
動圧力に対してインナシェル4,アウタシェル5の振動
が互いに規制されて放射音が低減されている。インナシ
ェル4は、1枚の金属製薄板を素材としてこれを筒状に
丸め、インナ側ロックシーム部10A(後述)によりか
しめて断面長円形状に形成されている。なお、断面長円
形状の一例は、図1に示すように、楕円形状を図の上下
方向から潰した略扁平状の断面形状である。断面長円形
状には断面レーシングトラック形状,楕円形状等が含ま
れる。
【0019】アウタシェル5は、1枚の金属製薄板を素
材としてこれを筒状に丸め、アウタ側ロックシーム部1
1B(後述)によりかしめて断面長円形状に形成されて
いる。シェル2の短軸方向側部分は曲率の小さい大R部
6,7となっている。シェル2の両側部分(長軸方向側
部分)は曲率の大きな小R部8,9となっている。小R
部8,9の間に、小R部8,9より曲率の小さい大R部
6,7が形成されている。大R部6,7は、短軸L0に
関して図1の左右方向で対称になっており、大R部6と
小R部8,9の境目は、曲率が大きく変化する点6C,
6D,7C,7Dである。
【0020】大R部6,7の中点6M,7M(短軸L0
上に位置している)から所定の距離L1,L2を隔てた
位置に第1のロックシーム部10,第2のロックシーム
部11が形成されている。第1のロックシーム部10と
第2のロックシーム部11とは中心点Oに関して対称の
位置にあり、距離L1は距離L2と等しくなっている。
第1のロックシーム部10は、インナシェル4側に形成
されたインナ側ロックシーム部10Aと、インナ側ロッ
クシーム部10Aの外側を囲み、アウタシェル5側に形
成されたアウタ側ロックシーム部10Bとで構成されて
いる。
【0021】第2のロックシーム部11は、インナシェ
ル4側に形成されたインナ側ロックシーム部11Aと、
アウタシェル5側に形成されたアウタ側ロックシーム部
11Bとで構成されている。大R部6は、第1のロック
シーム部10により長さの異なる2つのスパン部6A,
6Bに分けられている。一方のスパン部6Aは、大R部
6の、第1のロックシーム部10から点6Cに至る部分
である。他方のスパン部6Bは、大R部6の、第1のロ
ックシーム部10から点6Dに至る部分である。一方の
スパン部6Aは、他方のスパン部6Bより長くなってい
る。
【0022】大R部7は、第2のロックシーム部11に
より長さの異なる2つのスパン部7A,7Bに分けられ
ている。一方のスパン部7Aは、大R部7の、第2のロ
ックシーム部11から点7Dに至る部分である。他方の
スパン部7Bは、大R部7の、第2のロックシーム部1
1から点7Cに至る部分である。一方のスパン部7A
は、他方のスパン部7Bより長くなっている。
【0023】しかして、本実施の形態においては、シェ
ル2の大R部6,大R部7では同じ作用,効果が生じ
る。大R部6を例に挙げて以下の(1),(2)にて作
用,効果を説明する。 (1)第1のロックシーム部10はシェル2の大R部6
の中点6Mから所定の距離L1を隔てた位置にあるの
で、長さの異なる2つのスパン部6A,6Bの振動モー
ドは第1のロックシーム部10で分断される。
【0024】ここで、エンジンからの脈動圧力がシェル
2内に伝わる。脈動圧力は、シェル2内における内圧の
変化となってシェル2を加振させる。すなわち、エンジ
ンからの脈動圧力による加振入力により、スパン部6A
は、第1のロックシーム部10及び点6Cを節として強
制振動される。スパン部6Bは、第1のロックシーム部
10及び点6Dを節として強制振動される。
【0025】この強制振動と共振現象により、長さの異
なる2つのスパン部6A,6Bから外部に放射音が伝わ
る。ここで、第1のロックシーム部10は大R部6の中
点6Mから所定の距離L1を隔てて位置しているので、
2つのスパン部6A,6Bの固有振動数は、N(A)×
k(k=1,2,3,4,5,・・・)と、N(B)×
k(k=1,2,3,4,5,・・・)とになる。
【0026】2つのスパン部6A,6Bの1次の固有振
動数N(A),N(B)(k=1の場合)で説明する
と、2つのスパン部6A,6Bの1次の固有振動数N
(A),N(B)は、相違し、エンジンからの脈動圧力
に対して異なった1次の固有振動数N(A),N(B)
でそれぞれ共振する。例えば、図3に示すように、エン
ジンからの脈動圧力の成分N(A)に対して、一方のス
パン部6Aが1次の固有振動数N(A)で共振しても他
方のスパン部6Bは共振しない。また、図4に示すよう
に、他方のスパン部6Bが1次の固有振動数N(B)で
共振しても一方のスパン部6Aは共振しない。
【0027】この結果、長さの異なるスパン部6A,6
Bのうちの一方のみが共振し、共振によるシェル6の全
体としての振動エネルギーを小さくして、放射音を小さ
くすることができる効果を奏する。これは、従来におけ
るスパン部202A,202Bは同じ固有振動数N
(0)でそれぞれ共振し、全体としての振動エネルギー
は、スパン部202Aでの振動エネルギーとスパン部2
02Bでの振動エネルギーを合計したものとなっている
ことと比べると、振動エネルギーを著しく小さくして、
放射音を小さくすることができる効果を奏する。なお、
図1の断面長円形状は、楕円形状から外れた断面形状に
なっているので、放射音低減の効果が顕著である。
【0028】(2)例えば、エンジンからの脈動圧力の
成分N(A)に対して、一方のスパン部6Aが、その1
次の固有振動数N(A)で共振した場合、他方のスパン
部6B(1次の固有振動数N(B))は、一方のスパン
部6Aの1次の固有振動数N(A)では共振しない。し
かし、他方のスパン部6Bの1次の固有振動数はN
(B)であるので、その2次以上の固有振動数はN
(B)×i(i=2,3,4,5,・・・)となる。
【0029】一方のスパン部6Aの2次以上の固有振動
数と、他方のスパン部6Bの2次以上の固有振動数との
共通の固有振動数はN(B),N(A)を基にして決め
られる。すなわち、共通の固有振動数として、N(A)
×i(i=2,3,4,5,・・・),N(B)×i
(i=2,3,4,5,・・・)が挙げられる。この場
合、N(A)×i(i=2,3,4,5,・・・)にお
いて、i=N(B)とすれば、共通の固有振動数は、N
(B)×N(A)となる。
【0030】エンジンからの脈動圧力に対して、一方の
スパン部6Aが、その1次の固有振動数N(A)で共振
した場合、他方のスパン部6Bは、一方のスパン部6A
との共通の固有振動数で共振しようとする。ここで、大
R部6の任意の位置に第1のロックシーム部10を選定
することにより、一方のスパン部6Aの1次の固有振動
数N(A)が決まり、他方のスパン部6Bに共通の固有
振動数が割り当てられる。この場合、他方のスパン部6
Bの共通の固有振動数はエンジンからの脈動圧力の周波
数領域外にあるので、他方のスパン部6Bは、エンジン
からの脈動圧力に対して共振しない。
【0031】すなわち、例えば、一方のスパン部6Aが
1次の固有振動数N(A)で共振しても、他方のスパン
部6Bは共振しない。従って、大R部6に第1のロック
シーム部10の位置を適切に選定することにより、エン
ジンからの脈動圧力に対して一方のスパン部6Aに共振
が生じても、他方のスパン部6Bではその2次以上の固
有振動数で共振しないようにすることができ、シェル2
からの放射音を小さくすることができる効果を奏する。
【0032】なお、本実施の形態においては、第1のロ
ックシーム部10と第2のロックシーム部11とは中心
点Oに関して対称の位置にあり、距離L1は距離L2と
等しくなっているが、中心点Oに関して対称の位置に限
定されることはない。例えば、距離L1と距離L2とは
等しくなくても良く、また、短軸L0の同じ側に位置し
ていても良い。
【0033】また、本実施の形態においては、シェル2
は、インナシェル4,アウタシェル5からなる2重構造
になっているが、1重構造にすることもできる。例え
ば、図5に示すように、断面長円形状のシェル21の短
軸方向側部分の大R部22にロックシーム部23が形成
されている。ロックシーム部23は、大R部22の中点
22M(短軸L0上に位置している)から所定の距離L
3を隔てて位置している。
【0034】すなわち、大R部22は、ロックシーム部
23により長さの異なる2つのスパン部22A,22B
に分けられている。かかる構成によれば、本実施の形態
の作用,効果と同様の作用,効果が生じる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ロックシ
ーム部はシェルの大R部の中点から所定の距離を隔てた
位置にあるので、シェルの振動モードはロックシーム部
で分断される。大R部のロックシーム部の両側での長さ
のことなる2つのスパン部は、固有振動数が相違し、エ
ンジンからの脈動圧力に対して異なった固有振動数でそ
れぞれ共振する。一方のスパン部が共振しても、他方の
スパン部は共振しない。従って、共振によるシェルの全
体としての振動エネルギーを小さくして、放射音を小さ
くすることができる効果を奏する。
【0036】請求項2記載の発明によれば、大R部にロ
ックシーム部の位置を適切に選定することにより、エン
ジンからの脈動圧力に対して一方のスパン部に共振が生
じても、他方のスパン部ではその2次以上の固有振動数
で共振しないようにすることができ、シェルからの放射
音を小さくすることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,請求項2記載の発明の実施の形態に
係わる消音器の断面図である。
【図2】同消音器の平面図である。
【図3】同消音器の作用の説明図である。
【図4】同消音器の作用の説明図である。
【図5】請求項1,請求項2記載の発明の実施の形態に
係わる消音器の変形例に係わる1重構造のシェルの断面
図である。
【図6】従来の消音器の断面図である。
【図7】断面長円形状のシェルの短軸方向側部分の大R
部にロックシーム部を想定した場合の消音器の断面図で
ある。
【図8】図7の消音器の作用の説明図である。
【符号の説明】
1 消音器 2 シェル 6 大R部 6A 一方のスパン部 6B 他方のスパン部 6M 中点 7M 中点 7 大R部 7A スパン部 7B スパン部 8 小R部 9 小R部 10 第1のロックシーム部 11 第2のロックシーム部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面長円形状のシェル(2,21)の短
    軸方向側部分の大R部(6,7,22)にロックシーム
    部(10,11,23)が形成され、 前記ロックシーム部(10,11,23)は前記大R部
    (6,7,22)の中点(6M,7M,22M)から所
    定の距離を隔てた位置にあることを特徴とする消音器。
  2. 【請求項2】 前記大R部(6,7,22)は、前記ロ
    ックシーム部(10,11,23)により長さの異なる
    2つのスパン部(6A,6B,7A,7B,22A,2
    2B)に分けられており、 前記ロックシーム部(10,11,23)は、前記スパ
    ン部(6A,6B,7A,7B,22A,22B)の2
    次以上の固有振動数がエンジンからの脈動圧力の周波数
    領域の範囲外になるように配置されていることを特徴と
    する請求項1記載の消音器。
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