JP2001021307A - 押動検出装置 - Google Patents
押動検出装置Info
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- JP2001021307A JP2001021307A JP11194745A JP19474599A JP2001021307A JP 2001021307 A JP2001021307 A JP 2001021307A JP 11194745 A JP11194745 A JP 11194745A JP 19474599 A JP19474599 A JP 19474599A JP 2001021307 A JP2001021307 A JP 2001021307A
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- switch
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/044—Indirect insertion, i.e. with external loading means
- G11B17/047—Indirect insertion, i.e. with external loading means with sliding loading means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/6751—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading
- G11B15/67536—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading of cassette inside drawer
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、確実な移動体の押動検出と、軽量化
及び低コスト化が可能な押動検出装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】押動検出装置は、カセットホルダ14に連
結され、駆動時にカセットホルダ14を移動させ、非駆
動時にカセットホルダ14の押動に伴って回転すること
でカセットホルダ14の移動に応じた交流電圧を発生さ
せるモードモータ18と、モードモータ18が発生させ
た交流電圧に応じたパルス信号を生成する検出回路20
と、生成されたパルス信号に基づいてカセットホルダ1
4の押動を検出し、カセットホルダ14が所定の位置ま
で押動された時に検出信号を出力してモータドライバ2
2を駆動させるシステム制御部24とを有する。
及び低コスト化が可能な押動検出装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】押動検出装置は、カセットホルダ14に連
結され、駆動時にカセットホルダ14を移動させ、非駆
動時にカセットホルダ14の押動に伴って回転すること
でカセットホルダ14の移動に応じた交流電圧を発生さ
せるモードモータ18と、モードモータ18が発生させ
た交流電圧に応じたパルス信号を生成する検出回路20
と、生成されたパルス信号に基づいてカセットホルダ1
4の押動を検出し、カセットホルダ14が所定の位置ま
で押動された時に検出信号を出力してモータドライバ2
2を駆動させるシステム制御部24とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押動検出装置に係
り、特に、DAT等の磁気記録再生装置に挿入されるカ
セットホルダの押動を検出する押動検出装置に関する。
近年の磁気記録再生装置の軽量化及び低コストに伴っ
て、磁気記録再生装置に適用される押動検出装置に対し
ても、より一層の軽量化及び低コスト化等が要請されて
いる。
り、特に、DAT等の磁気記録再生装置に挿入されるカ
セットホルダの押動を検出する押動検出装置に関する。
近年の磁気記録再生装置の軽量化及び低コストに伴っ
て、磁気記録再生装置に適用される押動検出装置に対し
ても、より一層の軽量化及び低コスト化等が要請されて
いる。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の磁気記録再生装置に適用
された押動検出装置を説明するための図である。同図
中、カセットホルダ104には、DAT(デジタルオー
ディオテープ)等のカセット110が搭載される。ま
た、カセットホルダ104は、イジェクト位置からカセ
ット110の再生等を行うための筐体102内の所定位
置まで移動可能に構成されている。
された押動検出装置を説明するための図である。同図
中、カセットホルダ104には、DAT(デジタルオー
ディオテープ)等のカセット110が搭載される。ま
た、カセットホルダ104は、イジェクト位置からカセ
ット110の再生等を行うための筐体102内の所定位
置まで移動可能に構成されている。
【0003】カセット110が搭載されたカセットホル
ダ104が、イジェクト位置から図4中、矢印X1方向
に所定距離だけ押し込まれると、カセットホルダ104
の下部に配設された凸部112が、スイッチ106の上
部に配設されたノブ114を押圧する。この時、スイッ
チ106はオンして、カセットホルダ104が筐体10
2内に挿入されたことを伝える挿入検出信号をシステム
制御部108に供給する。
ダ104が、イジェクト位置から図4中、矢印X1方向
に所定距離だけ押し込まれると、カセットホルダ104
の下部に配設された凸部112が、スイッチ106の上
部に配設されたノブ114を押圧する。この時、スイッ
チ106はオンして、カセットホルダ104が筐体10
2内に挿入されたことを伝える挿入検出信号をシステム
制御部108に供給する。
【0004】システム制御部108は、挿入検出信号を
スイッチ106から受け取ると、図示しないモータドラ
イバに駆動信号を供給する。モータドライバは駆動信号
に応じて図示しないモータを回転させる。モータの回転
力は、ギアを介してカセットホルダ104に伝達され、
カセット110に記録された情報の再生等が可能な筐体
102内の所定位置までカセットホルダ104を更に移
動させる。
スイッチ106から受け取ると、図示しないモータドラ
イバに駆動信号を供給する。モータドライバは駆動信号
に応じて図示しないモータを回転させる。モータの回転
力は、ギアを介してカセットホルダ104に伝達され、
カセット110に記録された情報の再生等が可能な筐体
102内の所定位置までカセットホルダ104を更に移
動させる。
【0005】このように、従来の押動検出装置では、カ
セットホルダ104の下部に設けられた凸部112と、
スイッチ106の上部に設けられたノブ114との接触
によってカセットホルダ104が筐体102内に挿入さ
れたことを検出していた。
セットホルダ104の下部に設けられた凸部112と、
スイッチ106の上部に設けられたノブ114との接触
によってカセットホルダ104が筐体102内に挿入さ
れたことを検出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の押動検出装置では、凸部112とノブ114との接
触不良等によって、カセットホルダ104が筐体102
内に挿入されても、挿入検出信号がスイッチ106から
システム制御部108に供給されない場合がある。この
場合、モータドライバによるモータの駆動が行われず、
カセットホルダ104は筐体102内の所定位置まで移
動しないので、カセット110に記録された情報の再生
等も行われない。従って、従来は、最適なタイミングで
確実に凸部112がノブ114を押圧するように、凸部
112とノブ114を高精度に取り付ける必要があり、
これは、押動検出装置の製造時間の短縮化及び低コスト
化等を困難としていた。
来の押動検出装置では、凸部112とノブ114との接
触不良等によって、カセットホルダ104が筐体102
内に挿入されても、挿入検出信号がスイッチ106から
システム制御部108に供給されない場合がある。この
場合、モータドライバによるモータの駆動が行われず、
カセットホルダ104は筐体102内の所定位置まで移
動しないので、カセット110に記録された情報の再生
等も行われない。従って、従来は、最適なタイミングで
確実に凸部112がノブ114を押圧するように、凸部
112とノブ114を高精度に取り付ける必要があり、
これは、押動検出装置の製造時間の短縮化及び低コスト
化等を困難としていた。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、確実な移動体の押動検出と、軽量化及び低コス
ト化が可能な押動検出装置を提供することを目的とす
る。
であり、確実な移動体の押動検出と、軽量化及び低コス
ト化が可能な押動検出装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、移動体(14)の押動を検出する押動
検出装置であって、前記移動体(14)に連結され、駆
動時に前記移動体(14)を移動させ、非駆動時に前記
移動体(14)の押動に伴って回転することで前記移動
体(14)の移動に応じた交流電圧を発生させるモータ
(18)と、前記交流電圧に応じたパルス信号を生成す
る検出手段(20)と、前記パルス信号に基づいて前記
移動体(14)の押動を検出し、該移動体(14)が所
定の位置まで押動された時に検出信号を出力する判定手
段(24)とを有する押動検出装置により達成される。
に記載する如く、移動体(14)の押動を検出する押動
検出装置であって、前記移動体(14)に連結され、駆
動時に前記移動体(14)を移動させ、非駆動時に前記
移動体(14)の押動に伴って回転することで前記移動
体(14)の移動に応じた交流電圧を発生させるモータ
(18)と、前記交流電圧に応じたパルス信号を生成す
る検出手段(20)と、前記パルス信号に基づいて前記
移動体(14)の押動を検出し、該移動体(14)が所
定の位置まで押動された時に検出信号を出力する判定手
段(24)とを有する押動検出装置により達成される。
【0009】このような押動検出装置によれば、上記従
来例のように凸部(112)やスイッチ(106)を設
けることなく、移動体(14)が所定の位置まで押動さ
れたことを確実に検出することができる。従って、本発
明によれば、押動検出装置の軽量化及び低コスト化が実
現する。また、本発明によれば、移動体(14)に凸部
(112)を設けたり、スイッチ(106)を設ける手
間が省けるので、押動検出装置の製造時間の短縮化が可
能となる。
来例のように凸部(112)やスイッチ(106)を設
けることなく、移動体(14)が所定の位置まで押動さ
れたことを確実に検出することができる。従って、本発
明によれば、押動検出装置の軽量化及び低コスト化が実
現する。また、本発明によれば、移動体(14)に凸部
(112)を設けたり、スイッチ(106)を設ける手
間が省けるので、押動検出装置の製造時間の短縮化が可
能となる。
【0010】また、上記の押動検出装置は、請求項2に
記載する如く、前記モータ(18)と前記検出手段(2
0)との間に、駆動時の前記モータ(18)からの交流
電圧を遮断するスイッチ手段(30)を備えた構成とし
てもよい。なお、上記かっこ内の符号は、本発明の理解
を容易にするために付したものであり、一例にすぎな
い。
記載する如く、前記モータ(18)と前記検出手段(2
0)との間に、駆動時の前記モータ(18)からの交流
電圧を遮断するスイッチ手段(30)を備えた構成とし
てもよい。なお、上記かっこ内の符号は、本発明の理解
を容易にするために付したものであり、一例にすぎな
い。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
磁気記録再生装置に適用された押動検出装置の構成図で
ある。図1において、カセットホルダ14には、DAT
等のカセット26が搭載される。また、カセットホルダ
14は、イジェクト位置から筐体12内の所定位置まで
移動可能に構成されている。
磁気記録再生装置に適用された押動検出装置の構成図で
ある。図1において、カセットホルダ14には、DAT
等のカセット26が搭載される。また、カセットホルダ
14は、イジェクト位置から筐体12内の所定位置まで
移動可能に構成されている。
【0012】本発明の押動検出装置では、カセットホル
ダ14に対して予めドライバ起動位置が設定されてい
る。カセットホルダ14がイジェクト位置から図1中、
矢印X1方向に押し込まれて、筐体12内のドライバ起
動位置まで挿入されると、モータドライバ22がモード
モータ18を回転させ、カセットホルダ14を筐体12
内の動作モードに応じた所定位置まで更に移動させる。
カセットホルダ14が所定位置に移動することで、磁気
記録再生装置によるカセット26に記録された情報の再
生等が可能となる。
ダ14に対して予めドライバ起動位置が設定されてい
る。カセットホルダ14がイジェクト位置から図1中、
矢印X1方向に押し込まれて、筐体12内のドライバ起
動位置まで挿入されると、モータドライバ22がモード
モータ18を回転させ、カセットホルダ14を筐体12
内の動作モードに応じた所定位置まで更に移動させる。
カセットホルダ14が所定位置に移動することで、磁気
記録再生装置によるカセット26に記録された情報の再
生等が可能となる。
【0013】以下、本発明の押動検出装置についてより
詳細に説明する。イジェクト位置においてカセット26
が搭載されたカセットホルダ14が、図1中、矢印X1
方向に押し込まれると、それに伴ってカセットホルダ1
4と連結されたギア16が回転する。ギア16の回転
は、モードモータ18に伝達され、モードモータ18を
カセットホルダ14の移動速度に応じた速度で回転させ
る。この時、モードモータ18は、例えば400mV程
度の交流電圧を発生させる。
詳細に説明する。イジェクト位置においてカセット26
が搭載されたカセットホルダ14が、図1中、矢印X1
方向に押し込まれると、それに伴ってカセットホルダ1
4と連結されたギア16が回転する。ギア16の回転
は、モードモータ18に伝達され、モードモータ18を
カセットホルダ14の移動速度に応じた速度で回転させ
る。この時、モードモータ18は、例えば400mV程
度の交流電圧を発生させる。
【0014】図2(A)、(B)は、モードモータ18
の回転に伴って発生した交流電圧の波形図である。図2
(B)の波形図は、図2(A)の波形図を時間軸につい
て拡大して示したものである。図3は、検出回路20と
その周辺の回路構成例を示す図である。図3に示すよう
に、検出回路20は、差動アンプ32、コンパレータ3
4及び波形整形回路36を備えている。また、モードモ
ータ18と検出回路20との間には、スイッチ回路30
が設けられている。
の回転に伴って発生した交流電圧の波形図である。図2
(B)の波形図は、図2(A)の波形図を時間軸につい
て拡大して示したものである。図3は、検出回路20と
その周辺の回路構成例を示す図である。図3に示すよう
に、検出回路20は、差動アンプ32、コンパレータ3
4及び波形整形回路36を備えている。また、モードモ
ータ18と検出回路20との間には、スイッチ回路30
が設けられている。
【0015】スイッチ回路30は、ダイオードD1、D
2、D3、D4、コンデンサC1、C2、C3、C4、
C5、抵抗R1、R2、R3、R4及びデプレッション
型のFET38、40を備えている。モードモータ18
の端子42は、スイッチ回路30内において、コンデン
サC1の一端、及びダイオードD2のカソードに接続さ
れている。また、モードモータ18の端子44は、コン
デンサC2の一端、及びダイオードD1のカソードに接
続されている。コンデンサC1の他端は、FET38の
ドレインに接続されている。コンデンサC2の他端は、
FET40のドレインに接続されている。
2、D3、D4、コンデンサC1、C2、C3、C4、
C5、抵抗R1、R2、R3、R4及びデプレッション
型のFET38、40を備えている。モードモータ18
の端子42は、スイッチ回路30内において、コンデン
サC1の一端、及びダイオードD2のカソードに接続さ
れている。また、モードモータ18の端子44は、コン
デンサC2の一端、及びダイオードD1のカソードに接
続されている。コンデンサC1の他端は、FET38の
ドレインに接続されている。コンデンサC2の他端は、
FET40のドレインに接続されている。
【0016】FET38のゲートは、ダイオードD3の
アノードに接続されており、FET38のソースは、抵
抗R1の一端とコンデンサC3の一端に接続されてい
る。コンデンサC3の他端は、検出回路20内の差動ア
ンプ32の反転入力端子に接続されている。FET40
のゲートは、ダイオードD4のアノードに接続されてお
り、FET40のソースは、抵抗R2の一端とコンデン
サC4の一端に接続されている。コンデンサC4の他端
は、検出回路20内の差動アンプ32の非反転入力端子
に接続されている。抵抗R1、R2の他端は、共にグラ
ンド接続されている。
アノードに接続されており、FET38のソースは、抵
抗R1の一端とコンデンサC3の一端に接続されてい
る。コンデンサC3の他端は、検出回路20内の差動ア
ンプ32の反転入力端子に接続されている。FET40
のゲートは、ダイオードD4のアノードに接続されてお
り、FET40のソースは、抵抗R2の一端とコンデン
サC4の一端に接続されている。コンデンサC4の他端
は、検出回路20内の差動アンプ32の非反転入力端子
に接続されている。抵抗R1、R2の他端は、共にグラ
ンド接続されている。
【0017】一方、ダイオードD1、D2のアノード
は、共に抵抗R4の一端に接続されている。また、抵抗
R4の他端は、ノードaに接続されている。ノードaに
は、また、コンデンサC5の一端及び抵抗R3の一端、
及び、ダイオードD3、D4のカソードが接続されてい
る。コンデンサC5の他端及び抵抗R3の他端は、共に
グランド接続されている。
は、共に抵抗R4の一端に接続されている。また、抵抗
R4の他端は、ノードaに接続されている。ノードaに
は、また、コンデンサC5の一端及び抵抗R3の一端、
及び、ダイオードD3、D4のカソードが接続されてい
る。コンデンサC5の他端及び抵抗R3の他端は、共に
グランド接続されている。
【0018】検出回路20内において、差動アンプ32
の出力端子は、コンパレータ34の反転入力端子に接続
されている。また、コンパレータ34の非反転入力端子
には基準電圧Vrefが供給されている。コンパレータ
34の出力端子は、波形整形回路36に接続されてい
る。波形整形回路36の出力端子は、図1に示すシステ
ム制御部24に接続されている。
の出力端子は、コンパレータ34の反転入力端子に接続
されている。また、コンパレータ34の非反転入力端子
には基準電圧Vrefが供給されている。コンパレータ
34の出力端子は、波形整形回路36に接続されてい
る。波形整形回路36の出力端子は、図1に示すシステ
ム制御部24に接続されている。
【0019】スイッチ回路30内のコンデンサC1〜C
4は、モードモータ18側から差動アンプ32側に直流
電流が流れることを防止する。また、コンデンサC5
は、モードモータ18が発生した電圧波形のノイズ除去
のために設けられており、抵抗R3、R4は、スイッチ
回路30の感度調整のために設けられている。図1にお
いて、カセットホルダ14がイジェクト位置からドライ
バ起動位置まで挿入される間は、モードモータ18の回
転に伴って生じた交流電圧が図3に示すスイッチ回路3
0内のFET38、40を介して差動アンプ32に供給
され、差動アンプ32によって増幅される。差動アンプ
32により増幅された電圧は、コンパレータ34によっ
て処理され、更に、波形整形回路36によって整形され
た後、パルス信号としてシステム制御部24側へ供給さ
れる。
4は、モードモータ18側から差動アンプ32側に直流
電流が流れることを防止する。また、コンデンサC5
は、モードモータ18が発生した電圧波形のノイズ除去
のために設けられており、抵抗R3、R4は、スイッチ
回路30の感度調整のために設けられている。図1にお
いて、カセットホルダ14がイジェクト位置からドライ
バ起動位置まで挿入される間は、モードモータ18の回
転に伴って生じた交流電圧が図3に示すスイッチ回路3
0内のFET38、40を介して差動アンプ32に供給
され、差動アンプ32によって増幅される。差動アンプ
32により増幅された電圧は、コンパレータ34によっ
て処理され、更に、波形整形回路36によって整形され
た後、パルス信号としてシステム制御部24側へ供給さ
れる。
【0020】システム制御部24は、検出回路20から
供給されたパルス信号に基づいてカセットホルダ14の
移動距離を算出する。そして、カセットホルダ14がド
ライバ起動位置に達したと判断される場合、システム制
御部24は、図1に示すモータドライバ22に検出信号
を供給する。検出信号が供給されたモータドライバ22
は、モードモータ18を所定速度で回転させる。このモ
ードモータ18の回転力は、ギア16を介してカセット
ホルダ14に伝達され、ドライバ起動位置まで挿入され
たカセットホルダ14を、更に筐体12内の所定位置ま
で移動させる。そして、カセットホルダ14が所定位置
に達すると、システム制御部24は、モータドライバ2
2に停止信号を供給してモードモータ18の駆動を停止
させる。この結果、所定位置におけるカセットホルダ1
4上のカセット26の情報再生等が可能となる。
供給されたパルス信号に基づいてカセットホルダ14の
移動距離を算出する。そして、カセットホルダ14がド
ライバ起動位置に達したと判断される場合、システム制
御部24は、図1に示すモータドライバ22に検出信号
を供給する。検出信号が供給されたモータドライバ22
は、モードモータ18を所定速度で回転させる。このモ
ードモータ18の回転力は、ギア16を介してカセット
ホルダ14に伝達され、ドライバ起動位置まで挿入され
たカセットホルダ14を、更に筐体12内の所定位置ま
で移動させる。そして、カセットホルダ14が所定位置
に達すると、システム制御部24は、モータドライバ2
2に停止信号を供給してモードモータ18の駆動を停止
させる。この結果、所定位置におけるカセットホルダ1
4上のカセット26の情報再生等が可能となる。
【0021】モードモータ18がモータドライバ22に
よって駆動されている際には、モータドライバ22から
は、例えば、10〜11V程度の正負の大電圧が印可さ
れる。この時、図3に示すスイッチ回路30では、ダイ
オードD1、D2の何れか一方がオンして、抵抗R3、
R4の接続点であるノードaを負電圧にする。この結
果、ノードaの負電圧からダイオードD3、D4で電圧
シフトされたFET38、40のゲートが負電圧とな
り、FET38、40がオフとなることで、モードモー
タ18側から差動アンプ32側への交流電圧の供給を遮
断する。従って、モードモータ18が大電圧を発生させ
ても、差動アンプ32側へ過電圧が供給されることによ
る検出回路20の損傷が防止される。
よって駆動されている際には、モータドライバ22から
は、例えば、10〜11V程度の正負の大電圧が印可さ
れる。この時、図3に示すスイッチ回路30では、ダイ
オードD1、D2の何れか一方がオンして、抵抗R3、
R4の接続点であるノードaを負電圧にする。この結
果、ノードaの負電圧からダイオードD3、D4で電圧
シフトされたFET38、40のゲートが負電圧とな
り、FET38、40がオフとなることで、モードモー
タ18側から差動アンプ32側への交流電圧の供給を遮
断する。従って、モードモータ18が大電圧を発生させ
ても、差動アンプ32側へ過電圧が供給されることによ
る検出回路20の損傷が防止される。
【0022】以上のように、本実施例では、上記従来例
が備える凸部112やスイッチ106を設けることな
く、カセットホルダ14がドライバ起動位置まで挿入さ
れたことを、カセットホルダ14の移動に応じたパルス
信号に基づいて確実に検出することができる。従って、
本実施例によれば、押動検出装置の軽量化及び低コスト
化が実現する。また、本実施例によれば、カセットホル
ダ14に凸部112を設けたり、筐体102内にスイッ
チ106を設ける手間が省けるので、押動検出装置の製
造時間の短縮化が可能となる。
が備える凸部112やスイッチ106を設けることな
く、カセットホルダ14がドライバ起動位置まで挿入さ
れたことを、カセットホルダ14の移動に応じたパルス
信号に基づいて確実に検出することができる。従って、
本実施例によれば、押動検出装置の軽量化及び低コスト
化が実現する。また、本実施例によれば、カセットホル
ダ14に凸部112を設けたり、筐体102内にスイッ
チ106を設ける手間が省けるので、押動検出装置の製
造時間の短縮化が可能となる。
【0023】なお、本実施例の押動検出装置では、検出
回路20とシステム制御部24とを一体形成してもよ
い。また、検出回路20内にスイッチ回路30を設けて
もよい。また、スイッチ回路30を設けずに、モータド
ライバ22が起動した際にシステム制御部24がFET
38、40をオフとすることで、モータドライバ22の
動作時におけるモードモータ18から検出回路20内の
差動アンプ32側への過電圧の供給を防止する構成とし
てもよい。
回路20とシステム制御部24とを一体形成してもよ
い。また、検出回路20内にスイッチ回路30を設けて
もよい。また、スイッチ回路30を設けずに、モータド
ライバ22が起動した際にシステム制御部24がFET
38、40をオフとすることで、モータドライバ22の
動作時におけるモードモータ18から検出回路20内の
差動アンプ32側への過電圧の供給を防止する構成とし
てもよい。
【0024】更に、モータドライバ22の動作状態に係
わらず、常にモードモータ18から検出回路20に所定
レベルの電圧が供給されるようにしてもよい。この場
合、システム制御部24は、検出回路20から供給され
るパルス信号をカウントすることにより、ストップモー
ドやプレイモード等の各種メカニズム動作モードに応じ
たカセットホルダ14の位置を認識することができる。
わらず、常にモードモータ18から検出回路20に所定
レベルの電圧が供給されるようにしてもよい。この場
合、システム制御部24は、検出回路20から供給され
るパルス信号をカウントすることにより、ストップモー
ドやプレイモード等の各種メカニズム動作モードに応じ
たカセットホルダ14の位置を認識することができる。
【0025】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の原理を満たす範囲内で種々の変形及び改良が可能であ
ることは言うまでもない。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の原理を満たす範囲内で種々の変形及び改良が可能であ
ることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】上述の如く、請求項1、2記載の発明に
よれば、上記従来例のように凸部やスイッチを設けるこ
となく、移動体が所定の位置まで押動されたことを確実
に検出することができる。従って、本発明によれば、押
動検出装置の軽量化及び低コスト化が実現する。また、
本発明によれば、移動体に凸部を設けたり、スイッチを
設ける手間が省けるので、押動検出装置の製造時間の短
縮化が可能となる。
よれば、上記従来例のように凸部やスイッチを設けるこ
となく、移動体が所定の位置まで押動されたことを確実
に検出することができる。従って、本発明によれば、押
動検出装置の軽量化及び低コスト化が実現する。また、
本発明によれば、移動体に凸部を設けたり、スイッチを
設ける手間が省けるので、押動検出装置の製造時間の短
縮化が可能となる。
【図1】本発明の一実施例である押動検出装置の構成図
である。
である。
【図2】モードモータの回転に伴って発生した交流電圧
の波形図である。
の波形図である。
【図3】本発明の一実施例である押動検出装置が備える
検出回路とその周辺の回路構成例を示す図である。
検出回路とその周辺の回路構成例を示す図である。
【図4】従来例の位置検出回路の構成図である。
12、102 筐体 14、104 カセットホルダ 16 ギア 18 モードモータ 20 検出回路 22 モータドライバ 24、108 システム制御部 26、110 カセット 30 スイッチ回路 32 差動アンプ 34 コンパレータ 36 波形整形回路 38、40 FET 42、44 端子 106 スイッチ 112 凸部 114 ノブ D1〜D4 ダイオード C1〜C5 コンデンサ R1〜R4 抵抗
フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA02 BA30 CA34 GA01 LA09 LA11 LA23 2F077 AA43 AA49 DD05 FF36 TT06 5D046 CB11 FA04 GA02 HA10 5D094 AA07 BD19 BD20 BD25 EC02 EC04 EC11 EC12
Claims (2)
- 【請求項1】 移動体の押動を検出する押動検出装置で
あって、 前記移動体に連結され、駆動時に前記移動体を移動さ
せ、非駆動時に前記移動体の押動に伴って回転すること
で前記移動体の移動に応じた交流電圧を発生させるモー
タと、 前記交流電圧に応じたパルス信号を生成する検出手段
と、 前記パルス信号に基づいて前記移動体の押動を検出し、
該移動体が所定の位置まで押動された時に検出信号を出
力する判定手段とを有することを特徴とする押動検出装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の押動検出装置において、 前記モータと前記検出手段との間に、駆動時の前記モー
タからの交流電圧を遮断するスイッチ手段を有すること
を特徴とする押動検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11194745A JP2001021307A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 押動検出装置 |
US09/611,055 US6687075B1 (en) | 1999-07-08 | 2000-07-06 | Recording-medium holder insertion detection apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11194745A JP2001021307A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 押動検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001021307A true JP2001021307A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16329533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11194745A Pending JP2001021307A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 押動検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6687075B1 (ja) |
JP (1) | JP2001021307A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005001827A1 (en) * | 2003-06-30 | 2005-01-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Disk drive with improved tray control |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005327341A (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-24 | Funai Electric Co Ltd | トレイ駆動装置 |
JP4762992B2 (ja) * | 2004-09-21 | 2011-08-31 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データキャリアを支持するローディング手段を制御する方法、コントローラ及びデータキャリア駆動装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5634165A (en) * | 1979-08-23 | 1981-04-06 | Victor Co Of Japan Ltd | Loader for tape containing case |
JPS60191467A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-28 | Sony Corp | デイスクカセツトの装着装置 |
US4858042A (en) * | 1986-09-30 | 1989-08-15 | Clarion Co., Ltd. | Cassette insertion detecting mechanism |
JP2621318B2 (ja) * | 1988-03-28 | 1997-06-18 | ソニー株式会社 | カセット装着装置 |
DE4116920A1 (de) * | 1991-05-24 | 1992-11-26 | Philips Patentverwaltung | Anordnung, bestehend aus einem magnetbandkassettengeraet mit einem laufwerk und mit lademechanismus fuer magnetbandkassetten und aus einer magnetbandkassette |
JPH05182290A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープ種類検出装置 |
HUP0003270A3 (en) * | 1998-03-27 | 2003-04-28 | Koninkl Philips Electronics Nv | Recording and/or reproducing apparatus having an active mode activable by means of a drive motor |
-
1999
- 1999-07-08 JP JP11194745A patent/JP2001021307A/ja active Pending
-
2000
- 2000-07-06 US US09/611,055 patent/US6687075B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005001827A1 (en) * | 2003-06-30 | 2005-01-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Disk drive with improved tray control |
CN100419889C (zh) * | 2003-06-30 | 2008-09-17 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 改善托盘控制的盘驱动器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6687075B1 (en) | 2004-02-03 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050711 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |