JPH0222819Y2 - - Google Patents

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JPH0222819Y2
JPH0222819Y2 JP17327682U JP17327682U JPH0222819Y2 JP H0222819 Y2 JPH0222819 Y2 JP H0222819Y2 JP 17327682 U JP17327682 U JP 17327682U JP 17327682 U JP17327682 U JP 17327682U JP H0222819 Y2 JPH0222819 Y2 JP H0222819Y2
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JP
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circuit
output
switching
level detection
transistor
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JP17327682U
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JPS5978536U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はリール台の回転の停止を検出すること
によつて、テープ駆動用モータ制御回路に電源を
供給しないようにする機能(以下、自動停止機能
という)を有し、かつ入力信号のレベルによつて
モータの回転を制御する機能(以下ボイスオペレ
ーシヨンという)を備えたテープレコーダに関す
るものである。
従来例の構成とその問題点 近年、テープレコーダはそのほとんどがテープ
を巻き終つた後のムダな電流供給をなくするた
め、テープ終端で自動停止機能を有しており、
又、録音を目的とする信号の有無によつて録音操
作を繰り返すことの煩しさをなくするためにボイ
スオペレーシヨン機能が多く利用されるようにな
つてきた。
以下に従来のテープレコーダについて説明す
る。
第1図は従来のテープレコーダ回路を示すもの
であり、1は音声検出用マイクロホン、2は増幅
回路、3はモータ制御回路、4は自動停止回路、
24はリール台の回転によつて接点が断続的に開
閉する回転スイツチ、5,6は直流阻止用コンデ
ンサ、7,8は電解コンデンサ、9は開閉スイツ
チ、10,11,12,13,14,15,1
6,17はトランジスタ、18,19,20,2
1,22,23は抵抗である。25はボイスオペ
レーシヨン回路である。
まず、マイクロホン1が音声を検出すると、そ
の出力は増幅回路2によつて増輻される。スイツ
チ9が開いている時は増幅回路2の出力がある一
定以上のレベルであれば、トランジスタ10がオ
ンになる。この時電解コンデンサ8に蓄積されて
いた電荷が放電され、トランジスタ11のベース
電圧が降下してこのトランジスタ11はオフとな
り、トランジスタ12,17がオンとなつて自動
停止回路4及びモータ制御回路3に電源が供給さ
れる。スイツチ9が閉じている時は増幅回路2の
出力レベルにかかわらず常にトランジスタ11が
オフとなり、トランジスタ12,17がオンとな
つて自動停止回路4及びモータ制御回路3に電源
が供給され、ボイスオペレーシヨン回路25は動
作しない。
一方、自動停止回路4はリール台が回転してい
る時、回転スイツチ24が開閉を繰り返し、パル
スを発生してトランジスタ13が断続的にオン,
オフを繰り返す。この時電解コンデンサ7に蓄積
される電荷はトランジスタ14をオンするレベル
に達せず、トランジスタ15,16がオンとなつ
てモータ制御回路3に電圧を印加し続けモータの
回転は停止しない。しかし、テープが終端に来て
リール台の回転が停止するとトランジスタ13は
常にオフとなり、電解コンデンサ7に電荷が蓄積
されてトランジスタ14をオンさせ、トランジス
タ15,16がオフとなり、モータ制御回路3に
電圧を印加しなくなりモータは停止する。
しかしながら、上記の従来の構成では回路を構
成するための部品点数が非常に多く、テープレコ
ーダの小型化、低価格化が難しかつた。
考案の目的 本考案は上記従来の問題点を解消するもので、
部品点数を大幅に低減でき、小型、低価格のテー
プレコーダを提供することを目的とするものであ
る。
考案の構成 本考案は、音声検出用のマイクロホンと、この
マイクロホンからの出力を増幅するための増幅回
路と、リール台の回転を断続的な交流信号に変換
する交流信号発生回路と、前記増幅回路の出力又
は交流信号発生回路の出力を検出して次段のスイ
ツチング回路に加えるスイツチングレベル検出回
路と、この検出回路の出力によりスイツチング動
作を行つて導通し、モータ制御回路に駆動電圧を
印加するスイツチングトランジスタと、前記交流
信号発生回路の出力と前記増幅回路の出力を選択
して前記スイツチングレベル検出回路に加えるよ
う接続されたスイツチング回路を備えたテープレ
コーダであり、スイツチングレベル検出回路に交
流信号発生回路の出力が加わる時には、その信号
の有無によつてモータの駆動を制御し、スイツチ
ングレベル検出回路に増幅回路の出力が加わる時
にはその出力レベルによつてモータの駆動を制御
することにより、部品点数を大幅に低減すること
ができ、テープレコーダをより小型、軽量、低価
格にできるものである。
実施例の説明 第2図は本考案の一実施例におけるテープレコ
ーダ回路を示すものである。
1は音声検出用マイクロホン、2は増幅回路、
3はモータ制御回路であり、これらは従来例と同
様である。
26は切換スイツチ、26−a,26−bは切
換スイツチ26の固定接点、27は回転スイツ
チ、28は直流阻止用コンデンサ、29は電解コ
ンデンサ、30,31,32,33はトランジス
タ、34,35,36,37は抵抗である。
まず、マイクロホン1が音声を検出するとその
出力は増幅回路2によつて増幅される。切換スイ
ツチ26の可動接点が固定接点26−aに接続さ
れている時は増幅回路2の出力がある一定以上の
レベルであればトランジスタ30がオンになる。
すると電解コンデンサ29に蓄積されていた電荷
はトランジスタ7を通じて放電され、トランジス
タ31のベース電圧が下がつてこのトランジスタ
31がオフになり、トランジスタ32,33がオ
ンになつてモータ制御回路3に電圧を印加し、モ
ータを駆動する。
次に切換スイツチ26の可動接点が固定接点2
6−bに接続されている時は、回転スイツチ2
7、抵抗37,コンデンサ28で構成される交流
信号発生回路の出力によつてトランジスタ30が
断続的にオン、オフを繰り返す。この時電解コン
デンサ29の電荷はトランジスタ30を通じて充
放電を繰り返し、トランジスタ31のベース電圧
が上がらず、トランジスタ31はオフとなり、ト
ランジスタ32,33がオンとなつてモータ制御
回路3に電圧を印加し、モータを駆動させるが、
リール台の回転が止つて回転スイツチ27が交流
信号を発生しなくなると従来例と同様にトランジ
スタ30がオフ、トランジスタ31がオン、トラ
ンジスタ32,33がオフとなつてモータ制御回
路3に電圧を印加しなくなり、モータの回転が停
止される。
このように本実施例によれば、ボイスオペレー
シヨン回路と自動停止回路のスイツチングレベル
検出回路及びスイツチング回路を共用し、テープ
レコーダの使用目的によりスイツチを切換えるこ
とによつて部品点数を大幅に低減でき、より小型
軽量、低価格のテープレコーダを実現できるもの
である。
考案の効果 以上のように本考案は、音声検出用マイクロホ
ンと、このマイクロホンからの出力を増幅するた
めの増幅回路と、リール台の回転を断続的な交流
信号に変換する交流信号発生回路と、増幅回路の
出力又は交流信号発生回路の出力を検出して次段
のスイツチング回路に加えるスイツチングレベル
検出回路と、この検出回路の出力により、スイツ
チング動作を行つて導通し、モータ制御回路に駆
動電圧を印加するスイツチングトランジスタと、
前記交流信号発生回路の出力と増幅回路の出力を
選択してスイツチングレベル検出回路に加えるよ
うに接続されたスイツチング回路を設けたことに
より、部品点数を大幅に低減でき、より小型、軽
量、低価格のテープレコーダが実現できたもので
あり、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープレコーダの回路図、第2
図は本考案の一実施例を示す回路図である。 1……マイクロホン、2……増幅回路、3……
モータ制御回路、27……回転スイツチ、28…
…直流阻止用コンデンサ、29……電解コンデン
サ、30,31,32,33……トランジスタ、
34,35,36,37……抵抗、26……切換
スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 音声検出用マイクロホンと、このマイクロホン
    からの出力を増幅するための増幅回路と、リール
    台の回転を断続的な交流信号に変換する交流信号
    発生回路と、前記増幅回路の出力又は交流信号発
    生回路の出力を検出して次段のスイツチング回路
    に加えるスイツチングレベル検出回路と、このス
    イツチングレベル検出回路の出力によりスイツチ
    ング動作を行つて導通し、モータ制御回路に駆動
    電圧を印加するスイツチングトランジスタと、前
    記交流信号発生回路の出力と前記増幅回路の出力
    を選択して前記スイツチングレベル検出回路に加
    えるように接続されたスイツチング回路を設け、
    前記スイツチングレベル検出回路に交流信号発生
    回路の出力が加わる時にはその信号の有無によつ
    てモータの駆動を制御するテープレコーダの自動
    停止回路として動作し、かつスイツチングレベル
    検出回路に増幅回路の出力が加わる時にはその出
    力レベルによつてモータの駆動を制御する回路と
    して動作することを特徴とするテープレコーダ。
JP17327682U 1982-11-15 1982-11-15 テ−プレコ−ダ Granted JPS5978536U (ja)

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JP17327682U JPS5978536U (ja) 1982-11-15 1982-11-15 テ−プレコ−ダ

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JP17327682U JPS5978536U (ja) 1982-11-15 1982-11-15 テ−プレコ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS5978536U JPS5978536U (ja) 1984-05-28
JPH0222819Y2 true JPH0222819Y2 (ja) 1990-06-20

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ID=30377511

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