JP2508599Y2 - テ―プ駆動装置 - Google Patents

テ―プ駆動装置

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JP2508599Y2 JP1989125047U JP12504789U JP2508599Y2 JP 2508599 Y2 JP2508599 Y2 JP 2508599Y2 JP 1989125047 U JP1989125047 U JP 1989125047U JP 12504789 U JP12504789 U JP 12504789U JP 2508599 Y2 JP2508599 Y2 JP 2508599Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 考案の概要 C 従来の技術 D 考案が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G−1 構成及び動作(第1図〜第3図) G−2 制御ユニットの制御動作(第4図) H 考案の効果 A 産業上の利用分野 本考案は、テープが巻装された一対のテープリールに
夫々係合する第1及び第2のリール駆動部に対して夫々
設けられた第1及び第2のモータを備え、第1のモータ
により第1のリール駆動部を回転駆動する状態と第2の
モータにより第2のリール駆動部を回転駆動する状態と
を選択的にとるものとされたテープ駆動装置に関する。
B 考案の概要 本考案は、テープが巻装された一対のテープリールに
夫々係合する第1及び第2のリール駆動部に対して設け
られ、第1及び第2のリール駆動部を夫々回転駆動する
ものとされた第1及び第2のモータと、第1のモータに
より第1のリール駆動部が回転駆動される状態と第2の
モータにより第2のリール駆動部が回転駆動される状態
とが選択的にとられるようになす動作制御手段とが備え
られたテープ駆動装置において、第1及び第2のモータ
のうちの一方が駆動信号が供給されて作動状態をとるも
とで、第1及び第2のモータのうちの他方における発電
電圧を検出するようになし、第1及び第2のモータのう
ちの一方の作動が開始された後、一対のテープリール間
にテープの弛みがある場合にそのテープの弛みが無くさ
れるに要される期間が経過してから、検出された第1及
び第2のモータのうちの他方における発電電圧に基づい
て、第1のリール駆動部と第2のリール駆動部との間に
おけるテープの有無を判別することにより、テープの有
無を、格別の光学的検出手段や機械的可動手段等を用い
ることなく確実に判別できるようにしたものである。
C 従来の技術 磁気テープを走行させて、磁気テープに対する情報記
録あるいは磁気テープからの情報再生を行う磁気記録再
生装置においては、磁気テープの有無及び磁気テープが
有る場合における磁気テープの走行状態の検出が行われ
るようにされることが、各種の動作制御のため必要とさ
れる。
従来の磁気記録再生装置にあっては、例えば、テープ
カセットに収容された磁気テープが用いられるようにさ
れたものの場合、装置にテープカセットが装着される際
にテープカセット内のテープリールに係合すべく設置さ
れ、テープリールを回転駆動すべく回動するリール駆動
部に、特定パターンの認識指標が設けられ、その認識指
標のリール駆動部の回動に伴う回動が発光・受光素子か
ら成る光学読取手段等によって検出されることにより、
磁気テープの走行状態の検出が行われるようにされてい
る。また、装置にテープカセットが装着される際にテー
プカセット自体あるいはテープカセットに伴って移動す
る部材によってオン状態あるいはオフ状態とされる検出
スイッチが設けられ、斯かる検出スイッチの状態に基づ
いて、テープカセットの有無、従って、磁気テープの有
無が検出されるようにされる。
D 考案が解決しようとする課題 しかしながら、上述の如くにして磁気テープの走行状
態についての検出、あるいは、磁気テープの有無につい
ての検出が行われる磁気記録再生装置にあっては、装置
におけるリール駆動部が特定パターンの認識指標が配さ
れたものとされるとともに、その近傍に光学読取手段が
設置されることが要求され、さらに、テープカセット装
着部に関連してマイクロスイッチ等で構成され検出スイ
ッチが設けられることが要求されて、それゆえ、装置の
組立工程に光学読取手段や検出スイッチについての煩わ
しい取付作業が加わることになってしまい、また、光学
読取手段あるいは検出スイッチの設置が、装置内部にお
ける空間占拠物の増加をまねいて装置の小型化あるいは
薄型化に不利となる要因を提供することになるという不
都合がある。さらに、磁気テープの走行状態についての
検出のためリール駆動部に配される認識指標に汚れ等が
生じた場合には、光学読取手段による検出が適正になさ
れないことになり、磁気テープの走行状態についての検
出が不確実となり易いことも問題である。
斯かる点に鑑み、本考案は、テープが巻装された一対
のテープリールに夫々係合する第1及び第2のリール駆
動部に対して設けられ、第1及び第2のリール駆動部を
夫々回転駆動するものとされた第1及び第2のモータを
備え、第1のモータのより第1のリール駆動部を回転駆
動する状態と第2のモータにより第2のリール駆動部を
回転駆動する状態とを選択的にとるものとされたもと
で、テープの有無の判別を、別段の光学的検出手段や機
械的可動手段等を用いることなく、確実に判別できるよ
うにしたテープ駆動装置を提供することを目的とする。
E 課題を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本考案に係るテープ駆動装
置は、テープが巻装された一対のテープリールの一方が
装着される第1のリール駆動部を回転駆動する第1のモ
ータと、テープが巻装された一対のテープリールの他方
が装着される第2のリール駆動部を回転駆動する第2の
モータと、第1及び第2のモータのうちの一方にのみ駆
動信号を供給して作動状態をとらせる動作制御手段とを
備えるに加えて、第1及び第2のモータのうちの一方が
駆動信号が供給されて作動状態をとるもとで、第1及び
第2のモータのうちの他方における発電電圧を検出する
モータ発電電圧検出手段と、第1及び第2のモータのう
ちの一方の作動が開始された後、一対のテープリール間
にテープの弛みがある場合にそのテープの弛みが無くさ
れるに要される期間が経過してから、モータ発電電圧検
出手段により検出される発電電圧に基づいて、第1及び
第2のリール駆動部間におけるテープの有無を判別する
テープ有無判別手段とが設けられて、構成される。
F 作用 このように構成される本考案に係るテープ駆動装置に
あっては、テープが巻装された一対のテープリールが第
1及び第2のリール駆動部に夫々装着されれたもとで、
第1及び第2のモータのうちの一方が、駆動信号が供給
されて作動状態とされ、それにより、テープリールの一
方が回動せしめられてテープが走行状態におかれる場合
には、第1及び第2のモータのうちの他方が、テープの
走行によるテープリールの他方の回動に伴って回動せし
められて発電状態とされ、その発電電圧がモータ発電電
圧検出手段により検出される。そして、テープ走行状態
検出手段により、モータ発電電圧検出手段によって検出
された発電電圧が、その絶対値において、予め設定され
た基準電圧以上となることが検知されるとき、テープが
走行状態にあることが検出されることになる。
また、第1及び第2のモータのうちの一方が、駆動信
号が供給されて作動状態とされた後、それにより駆動さ
れる第1及び第2のリール駆動部のうちの一方は正常に
回動するが、テープの弛み等の影響が考慮されて設定さ
れた所定の期間が経過しても、モータ発電電圧検出手段
によって検出された発電電圧が、その絶対値において、
予め設定された基準電圧以上となることが検出されない
ことにより、第1及び第2のリール駆動部のうちの他方
が回動せしめられていない状態、即ち、テープが無い状
態が、テープ有無判別手段により判別される。
このように、第1及び第2のリール駆動部を夫々駆動
する第1及び第2のモータのうちの、駆動信号が供給さ
れて作動状態とされない方のものにおける発電電圧に基
づいて、テープの有無が判別されるので、テープの走行
状態が、別段の光学的検出手段や機械的可動手段等が用
いられることなく、確実に検出されることになる。
G 実施例 G−1 構成及び動作(第1図〜第3図) 第1図は、本考案に係るテープ駆動装置の一例を示
す。
この例においては、各部の動作を制御する制御ユニッ
ト11が設けられており、また、動作電源+Bと設置電位
点との間に、抵抗12とFWDスイッチ13との直列接続,抵
抗14とFFスイッチ15との直列接続,抵抗16とREWスイッ
チ17との直列接続,抵抗18とRFスイッチ19との直列接
続、及び、抵抗20とSTPスイッチ21との直列接続が設け
られており、抵抗12とFWDスイッチ13との間の接続点に
得られる信号SP,抵抗14とFFスイッチ15との間の接続点
に得られる信号SF,抵抗16とREWスイッチ17との間の接続
点に得られる信号SR,抵抗18とRFスイッチ19との間の接
続点に得られる信号SQ、及び、抵抗20とSTPスイッチ21
との間の接続点に得られる信号STが、制御ユニット11に
供給される。
FWDスイッチ13は、フォワード動作モード(以下、FWD
モードという)がとられるときオン状態とされて、信号
SPが、FWDスイッチ13がオフ状態にあるとき高レベルを
とって、FWDスイッチ13がオン状態にあるとき零レベル
をとるものとされ、FFスイッチ15は、早送りフォワード
動作モード(以下、FFモードという)がとられるときオ
ン状態とされて、信号SFが、FFスイッチ15がオフ状態に
あるとき高レベルをとって、FFスイッチ15がオン状態に
あるとき零レベルをとるものとされる。また、REWスイ
ッチ17は、リワインド動作モード(以下、REWモードと
いう)がとられるときオン状態とされて、信号SRが、RE
Wスイッチ17がオフ状態にあるとき高レベルをとって、R
EWスイッチ17がオン状態にあるとき零レベルをとるもの
とされ、RFスイッチ19は、早送りリワインド動作モード
(以下、RFモードという)がとられるときオン状態とさ
れて、信号SQが、RFスイッチ19がオフ状態にあるとき高
レベルをとって、RFスイッチ19がオン状態にあるとき零
レベルをとるものとされる。さらに、STPスイッチ21
は、停止動作モード(以下、STPモードという)がとら
れるときオン状態とされて、信号STが、STPスイッチ21
がオフ状態にあるとき高レベルをとって、STPスイッチ2
1がオン状態にあるとき零レベルをとるものとされる。
制御ユニット11は、FWDスイッチ13がオン状態をとる
ものとされて信号SPが零レベルをとるとき制御信号CPを
PFFスイッチ15がオン状態をとるものとされて信号SFが
零レベルをとるとき制御信号CFをPREWスイッチ17がオン
状態をとるものとされて信号SRが零レベルをとるとき制
御信号CRをPRFスイッチ19がオン状態をとるものとされ
て信号SQが零レベルをとるとき制御信号CQを送出し、ま
た、STPスイッチ21がオン状態をとるものとされて信号S
Tが零レベルをとるものとされたときには、制御信号CP,
CF,CRもしくはCQの送出を停止する。
制御ユニット11から送出された制御信号CPあるいは制
御信号CFは、加算回路25を通じてモータ駆動部26に供給
され、モータ駆動部26は、制御信号CPあるいは制御信号
CFに応じてモータ駆動信号Dtを形成し、それをPNPトラ
ンジスタ27のベースに供給する。PNPトランジスタ27
は、そのエミッタにモータ駆動部26からの動作電源電圧
+Btが供給され、また、そのコレクタには巻取側モータ
28の一端が接続されたものとされている。そして、巻取
側モータ28の他端は接地されている。
一方、制御ユニット11から送出された制御信号CRある
いは制御信号CQは、加算回路29を通じてモータ駆動部30
に供給され、モータ駆動部30は、制御信号CRあるいは制
御信号CQに応じてモータ駆動信号Dsを形成し、それをPN
Pトランジスタ31のベースに供給する。PNPトランジスタ
31は、そのエミッタにモータ駆動部30からの動作電源電
圧+Bsが供給され、また、そのコレクタには供給側モー
タ32の一端が接続されたものとされている。そして、供
給側モータ32の他端は接地されている。
巻取側モータ28は、テープが巻装された一対のテープ
リールの一方が装着される巻取側リール駆動部を回転駆
動すべく設けられており、また、供給側モータ32は、テ
ープが巻装された一対のテープリールの他方が装着され
る供給側リール駆動部を回転駆動すべく設けられてい
る。そして、テープは、FWDモードもしくはFFモードが
とられるもとでは、供給側リール駆動部の装着されたテ
ープリールから巻取側リール駆動部に装着されたテープ
リールへと走行し、また、REWモードもしくはRFモード
がとられるもとでは、巻取側リール駆動部に装着された
テープリールから供給側リール駆動部に装着されたテー
プリールへと走行し、さらに、STPモードがとられるも
とにあっては走行停止状態とされる。
モータ駆動部26からのモータ駆動信号DtがPNPトラン
ジスタ27のベースに供給されると、PNPトランジスタ27
は巻取側モータ28にモータ駆動信号Dtに応じた駆動電流
を供給する状態とされ、それにより巻取側モータ28が作
動状態とされる。そして、巻取側モータ28の一端に得ら
れる電圧が、抵抗35及びコンデンサ36により形成される
積分回路を通じて、レベル比較部37の比較入力端に供給
され、このレベル比較部37の基準入力端には、基準電圧
源38からの負の比較基準電圧−Vrが供給されている。レ
ベル比較部37の出力端に得られる比較出力は、PNPトラ
ンジスタ39のベースに供給される。PNPトランジスタ39
は、そのエミッタが動作電源+B'に接続され、そのコレ
クタに得られる信号Stが、制御ユニット11に供給される
ものとなされている。
同様に、モータ駆動部30からのモータ駆動信号DsがPN
Pトランジスタ31のベースに供給されると、PNPトランジ
スタ31は供給側モータ32にモータ駆動信号Dsに応じた駆
動電流を供給する状態とされ、それにより供給側モータ
32が作動状態とされる。そして、供給側モータ32の一端
に得られる電圧が、抵抗40及びコンデンサ42により形成
される積分回路を通じて、レベル比較部43の比較入力端
に供給され、このレベル比較部43の基準入力端には、基
準電圧源44からの負の比較基準電圧−Vrが供給されてい
る。レベル比較部43の出力端に得られる比較出力は、PN
Pトランジスタ45のベースに供給される。PNPトランジス
タ45は、そのエミッタが動作電源+B'に接続され、その
コレクタに得られる信号Ssが、制御ユニット11に供給さ
れるものとなされている。
このようなもとで、FWDスイッチ13がオン状態とされ
てFWDモードがとられる場合、もしくは、FFスイッチ15
がオン状態とされてFFモードがとられる場合とされる
と、モータ駆動部26から、制御ユニット11からの制御信
号CPもしくはCFに応じたモータ駆動信号DtがPNPトラン
ジスタ27のベースに供給され、PNPトランジスタ27を通
じて巻取側モータ28にモータ駆動信号Dtに応じた駆動電
流が供給される。それにより、巻取側モータ28は、作動
状態とされて、FWDモードもしくはFFモードに要求され
る速度をもって巻取側リール駆動部を回転駆動する。
斯かる際には、巻取側モータ28の一端に得られ、抵抗
35及びコンデンサ36により形成される積分回路を通じた
ものとされた電圧Vtは、第2図Aに示される如く、巻取
側モータ28の作動が開始される時点t1以前においては零
レベルをとり、時点t1後に所定の正レベルをとるものと
なる。従って、斯かるもとでは、レベル比較部37から
は、高レベルの比較出力が得られ、PNPトランジスタ39
はオフ状態に維持されて、信号Stは、第2図Bに示され
る如くに零レベルに維持される。
この時、巻取側リール駆動部及び供給側リール駆動部
にテープが巻装された一対のテープリールが夫々装着さ
れていると、巻取側リール駆動部の回動によってテープ
が走行せしめられる状態とされる。そして、テープの走
行に伴って供給側リール駆動部が回動せしめられ、さら
に、供給側リール駆動部の回動に伴って供給側モータ32
が回転せしめられる。それにより、供給側モータ32は、
負の電圧を発生する発電状態におかれることになり、こ
のとき、供給側モータ32の一端に得られ、抵抗40及びコ
ンデンサ42により形成される積分回路を通じたものとさ
れた電圧Vsは、第2図Cに示される如く、巻取側モータ
28の作動が開始される時点t1以前においては零レベルを
とり、時点t1後は零レベルから負レベル側に低下してい
き、時点t1より僅かに遅い時点t2において負の比較基準
電圧−Vrに達し、その後さらに低下して所定の負レベル
に達した後その負レベルを維持するものとなる。従っ
て、斯かるもとでは、レベル比較部43から得られる比較
出力は、電圧Vsが負の比較基準電圧−Vrに達する時点t2
以前においては高レベルをとるが、時点t2後は低レベル
をとるものとなり、それにより、PNPトランジスタ45
が、時点t2以前においてはオフ状態におかれるが、時点
t2後はオン状態とされる。その結果、信号Ssは、第2図
Dに示される如く、時点t2以前においては零レベルをと
り、時点t2後は所定の正レベルをとるものとされる。
斯かる際、制御ユニット11は、PNPトランジスタ45の
コレクタから供給される信号Ssのレベルを検出し、信号
Ssが時点t2後において所定の正レベルをとることに基づ
いて、供給側リール駆動部に装着されたテープリールか
ら巻取側リール駆動部に装着されたテープリールへのテ
ープの走行状態を検出する。
その後、例えば、供給側リール駆動部に装着されたテ
ープリールから送り出されるテープが終端部に達する
と、供給側リール駆動部の回動が停止せしめられ、それ
に伴って、供給側モータ32の作動が停止せしめられて、
供給側モータ32が発電状態をとらないものとされる。そ
れにより、電圧Vsが、第2図Cに示される如く、供給側
モータ32の作動が停止せしめられた時点t3後に所定の負
レベルから零レベル側に上昇していき、時点t3より僅か
に遅い時点t4において負の比較基準電圧−Vrに達し、そ
の後さらに上昇して零レベルに達した後零レベルを維持
するものとなる。従って、信号Ssは、第2図Dに示され
る如く、時点t4において所定の正レベルから零レベルに
変化する。
そして、制御ユニット11は、時点t4における信号Ssの
所定の正レベルから零レベルへの変化を検出すると、制
御信号CPもしくはCFの送出を止めて停止動作をとる。そ
れにより、PNPトランジスタ27を通じた巻取側モータ28
への駆動電流の供給がなされなくなって、巻取側モータ
28の作動が停止せしめられる。その結果、第2図Aに示
される如く、時点t4後において、電圧Vtが所定の正レベ
ルから零レベルへと変化するものとされる。
なお、供給側リール駆動部に装着されたテープリール
から送り出されるテープが終端部に達する前に、STPス
イッチ21がオン状態とされてSTPモードがとられると、
制御ユニット11は、制御信号CPもしくはCFの送出を止め
て、停止動作をとる。それにより、PNPトランジスタ27
を通じた巻取側モータ28への駆動電流の供給がなされな
くなって、巻取側モータ28の作動が停止せしめられる。
その結果、電圧Vtが所定の正レベルから零レベルへと変
化し、また、電圧Vsが所定の負レベルから零レベルへと
上昇して零レベルを維持するものとなり、さらに、信号
Ssが、電圧Vsが負の基準電圧−Vrに達した時点において
所定の高レベルから零レベルに戻る。
これに対して、巻取側リール駆動部及び供給側リール
駆動部にテープが巻装されていない場合には、巻取側モ
ータ28が作動せしめられて巻取側リール駆動部が回転駆
動されても、供給側リール駆動部は回動せしめられず、
従って、供給側モータ32も回転せしめられず、発電状態
にはおかれないことになる。それにより、電圧Vsは零レ
ベルに維持され、信号Ssも零レベルに維持される。
斯かる際にも、制御ユニット11は、PNPトランジスタ4
5のコレクタから供給される信号Ssのレベルを検出し、
信号Ssが所定の正レベルをとることなく零レベルに維持
されることに基づいて、供給側リール駆動部と巻取側リ
ール駆動部との間にテープが無いことを検出する。
なお。この場合、巻取側リール駆動部及び供給側リー
ル駆動部に夫々装着されたテープリール間においてテー
プの弛みがあると、巻取側リール駆動部及び供給側リー
ル駆動部にテープが巻装された一対のテープリールが夫
々装着されているもとで、巻取側モータ28が作動せしめ
られても、その作動開始後の短期間においては、テープ
の弛みが無くされるだけで、供給側リール駆動部が回動
せしめられない状態とされるので、制御ユニット11にお
ける、供給側リール駆動部と巻取側リール駆動部との間
にテープが無いことを検出するための信号Ssのレベルの
判定は、巻取側モータ28の作動が開始された後の、テー
プの弛みが無くされるに要される短期間以上となるよう
に設定される所定の期間(Tx)が経過した時点以後に行
われる。
また、REWスイッチ17がオン状態とされてREWモードが
とられる場合、もしくは、RFスイッチ19がオン状態とさ
れてRFモードがとられる場合とされると、モータ駆動部
30から、制御ユニット11からの制御信号CRもしくはCQに
応じたモータ駆動信号DsがPNPトランジスタ31のベース
に供給され、PNPトランジスタ31を通じて供給側モータ3
2にモータ駆動信号Dsに応じた駆動電流が供給される。
それにより、供給側モータ32は作動状態とされて、REW
モードもしくはRFモードに要求される速度をもって供給
側リール駆動部を回転駆動する。
斯かる際には、供給側モータ32の一端に得られ、抵抗
40及びコンデンサ42により形成される積分回路を通じた
ものとされた電圧Vsは、第3図Cに示される如く、供給
側モータ32の作動が開始される時点t5以前においては零
レベルをとり、時点t5後に所定の正レベルをとるものと
なる。従って、斯かるもとでは、レベル比較部43から
は、高レベルの比較出力が得られ、PNPトランジスタ45
はオフ状態に維持されて、信号Ssは第3図Dに示される
如くに零レベルに維持される。
この時、供給側リール駆動部及び巻取側リール駆動部
にテープが巻装された一対のテープリールが夫々装着さ
れていると、供給側リール駆動部の回動によってテープ
が走行せしめられる状態とされる。そして、テープの走
行に伴って巻取側リール駆動部の回動せしめられ、さら
に、巻取側リール駆動部の回動に伴って巻取側モータ28
が回転せしめられる。それにより、巻取側モータ28は、
負の電圧を発生する発電状態におかれることになり、こ
のとき、巻取側モータ28の一端に得られ、抵抗35及びコ
ンデンサ36により形成される積分回路を通じたものとさ
れた電圧Vtは、第3図Aに示される如く、供給側モータ
32の作動が開始される時点t5以前においては零レベルを
とり、時点t5後は零レベルから負レベル側に低下してい
き、時点t5より僅かに遅い時点t6において負の比較基準
電圧−Vrに達し、その後さらに低下して所定の負レベル
に達した後その負レベルを維持するものとなる。従っ
て、斯かるもとでは、レベル比較部37から得られる比較
出力は、電圧Vtが負の比較基準電圧−Vrに達する時点t6
以前においては高レベルをとるが、時点t6後は低レベル
をとるものとなり、それにより、PNPトランジスタ39
が、時点t6以前においてはオフ状態におかれるが、時点
t6後がオン状態とされる。その結果、信号Stは、第3図
Bに示される如く、時点t6以前においては零レベルをと
り、時点t6は所定の正レベルをとるものとされる。
斯かる際、制御ユニット11は、PNPトランジスタ39の
コレクタから供給される信号Stのレベルを検出し、信号
Stが時点t6後において所定の正レベルをとることに基づ
いて、供給側リール駆動部に装着されたテープリールか
ら巻取側リール駆動部に装着されたテープリールへのテ
ープの走行状態を検出する。
その後、例えば、巻取側リール駆動部に装着されたテ
ープリールから送り出されるテープが終端部に達する
と、巻取側リール駆動部の回動が停止せしめられ、それ
に伴って、巻取側モータ28の作動が停止せしめられて、
巻取側モータ28が発電状態をとらないものとされる。そ
れにより、電圧Vtが、第3図Aに示される如く、巻取側
モータ28の作動が停止せしめられた時点t7後に所定の負
レベルから零レベル側に上昇していき、時点t7より僅か
に遅い時点t8において負の比較基準電圧−Vrに達し、そ
の後さらに上昇して零レベルに達した後零レベルを維持
するものとなる。従って、信号Stは、時点t8において所
定の正レベルから零レベルに変化する。
そして、制御ユニット11は、時点t8における信号Stの
所定の正レベルから零レベルへの変化を検出すると、制
御信号CRもしくはCQの送出を止めて停止動作をとる。そ
れにより、PNPトランジスタ31を通じた供給側モータ32
への駆動電流の供給がなされなくなって、供給側モータ
32の作動が停止せしめられる。その結果、第3図Cに示
される如く、時点t8後において、電圧Vsが所定の正レベ
ルから零レベルへと変化するものとされる。
なお、巻取側リール駆動部に装着されたテープリール
から送り出されるテープが終端部に達する前に、STPス
イッチ21がオン状態とされてSTPモードがとられると、
制御ユニット11は、制御信号CRもしくはCQの送出を止め
て、停止動作をとる。それにより、PNPトランジスタ31
を通じた供給側モータ32への駆動電流の供給がなされな
くなって、供給側モータ32の作動が停止せしめられる。
その結果、電圧Vsが所定の正レベルから零レベルへと変
化し、また、電圧Vtが所定の負レベルから零レベルへと
上昇して零レベルを維持するものとなり、さらに、信号
Stが、電圧Vtが負の比較基準電圧−Vtに達した時点にお
いて所定の高レベルから零レベルに戻る。
これに対して、供給側リール駆動部及び巻取側リール
駆動部にテープが巻装された一対のテープリールが装着
されていない場合には、供給側モータ32が作動せしめら
れて供給側リール駆動部が回転駆動されても、巻取側リ
ール駆動部は回動せしめられず、従って、巻取側モータ
28も回転せしめられず、発電状態にはおかれないことに
なる。それにより、電圧Vtは零レベルに維持され、信号
Stも零レベルに維持される。
斯かる際にも、制御ユニット11は、PNPトランジスタ3
9のコレクタから供給される信号Stのレベルを検出し、
信号Stが所定の正レベルをとることなく零レベルに維持
されることの基づいて、巻取側リール駆動部と供給側リ
ール駆動部との間にテープが無いことを検出する。
なお、この場合にも、供給側リール駆動部及び巻取側
リール駆動部に夫々装着されたテープリール間において
テープの弛みがあると、供給側リール駆動部及び巻取側
リール駆動部にテープが巻装された一対のテープリール
が夫々装着されているもとで、供給側モータ32が作動せ
しめられても、その作動開始後の短期間においては、テ
ープの弛みが無くされるだけで、巻取側リール駆動部が
回動せしめられない状態とされるので、制御ユニット11
における、巻取側リール駆動部と供給側リール駆動部と
の間にテープが無いことを検出するための信号Stのレベ
ルの判定は、供給側モータ32の作動が開始された後の、
テープの弛みが無くされるに要される短期間以上となる
ように設定される所定の期間(Tx)が経過した時点以後
に行われる。
G−2 制御ユニットの制御動作(第4図) 上述の如くのテープ駆動動作に際しての制御を行う制
御ユニット11は、例えば、マイクロコンピュータが用い
られて構成され、斯かるマイクロコンピュータがテープ
駆動動作に際しての制御を行うにあたって実行するプロ
グラムの一例を、第4図のフローチャートを参照して説
明する。
第4図のフローチャートにより示されるプログラムに
おいては、スタート後、ステップ50において、信号SPに
基づき、FWDスイッチ13がオン状態とされてFWDモードが
とられているか否かを判断する。その結果、FWDモード
がとられていれば、ステップ51において制御信号CPを送
出し、ステップ52に進む。また、ステップ50における判
断の結果、FWDモードがとられていなければ、ステップ5
3において、信号SFに基づき、FFスイッチ15がオン状態
とされてFFモードがとられているか否かを判断する。そ
の結果、FFモードがとられていれば、ステップ54におい
て制御信号CFを送出し、ステップ52に進む。
ステップ52においては、信号STに基づき、STPスイッ
チ21がオン状態とされてSTPモードがとられているか否
かを判断する。その結果、STPモードがとられていなけ
れば、ステップ55において、PNPトランジスタ45のコレ
クタからの信号Ssが所定の正レベルをとるものとされて
いるか否かを判断する。そして、信号Ssが所定の正レベ
ルをとるものとされていない場合には、さらに、ステッ
プ56において、巻取側モータ28の作動が開始された後、
供給側リール駆動部及び巻取側リール駆動部に夫々装着
されたテープリール間においてテープの弛みがある場合
にテープの弛みが無くされるに要される短期間以上とな
るように設定された、所定の期間Txが経過したか否かを
判断する。その結果、所定の期間Txが経過している場合
には、ステップ57において、制御信号CPもしくはCFの送
出を止めて停止動作を行い、その後、ステップ50に戻
る。
また、ステップ55における判断の結果、信号Ssが所定
の正レベルをとるものとされている場合、あるいは、ス
テップ56における判断の結果、所定の期間Txが経過して
いない場合には、ステップ50に戻る。
さらに、ステップ52における判断の結果、STPモード
がとられている場合には、直接にステップ57に進み、ス
テップ57において制御信号CPもしくはCFの送出を止めて
停止動作を行い、その後、ステップ50に戻る。
一方、ステップ53における判断の結果、FFモードがと
られていない場合には、ステップ58において、信号SRに
基づき、REWスイッチ17がオン状態とされてREWモードが
とられているか否かを判断する。その結果、REWモード
がとられていれば、ステップ59において制御信号CRを送
出し、ステップ62に進む。また、ステップ58における判
断の結果、REWモードがとられていなれば、ステップ60
において、信号SQに基づき、RFスイッチ19がオン状態と
されてRFモードがとられているか否かを判断する。その
結果、RFモードがとられていれば、ステップ61において
制御信号CQを送出し、ステップ62に進む。
ステップ62においては、信号STに基づき、STPスイッ
チ21がオン状態とされてSTPモードがとられているか否
かを判断する。その結果、STPモードがとられていなれ
ば、ステップ63において、PNPトランジスタ39のコレク
タからの信号Stが所定の正レベルをとるものとされてい
るか否かを判断する。そして、信号Stが所定の正レベル
をとるものとされていない場合には、さらに、ステップ
64において、供給側モータ32の作動が開始された後、巻
取側リール駆動部及び供給側リール駆動部に夫々装着さ
れたテープリール間においてテープの弛みがある場合に
テープの弛みが無くされるに要される短期間以上となる
ように設定された、所定の期間Txが経過したか否かを判
断する。その結果、所定の期間Txが経過している場合に
は、ステップ57に進む。
また、ステップ63における判断の結果、信号Stが所定
の正レベルをとるものとされている場合、あるいは、ス
テップ64における判断の結果、所定の期間Txが経過して
いない場合には、ステップ50に戻り、ステップ62におけ
る判断の結果、STPモードがとられている場合には、直
接にステップ57に進む。
さらに、ステップ60における判断の結果、RFモードが
とられていない場合には、ステップ50に戻る。
H 考案の効果 以上の説明から明らかな如く、本考案に係るテープ駆
動装置によれば、テープが巻装された一対のテープリー
ルの一方が装着される第1のリール駆動部を回転駆動す
る第1のモータと、テープが巻装された一対のテープリ
ールの他方が装着される第2のリール駆動部を回転駆動
する第2のモータとが備えられたもとで、第1及び第2
のモータのうちの一方がそれに駆動信号が供給されて作
動状態とされた場合、その作動開始後、一対のテープリ
ール間にテープの弛みがある場合にそのテープの弛みが
無くされるに要される期間が経過してから、第1及び第
2のモータのうちの他方からの発電電圧が検出され、検
出された発電電圧に基づいて、テープの有無判断がなさ
れるので、テープの有無が、別段の光学的検出手段や機
械的可動手段等が用いられることなく、確実に判別され
ることになる。そして、例えば、テープが無いことが判
別された場合には、第1及び第2のモータのうちの作動
状態におかれたものが停止状態におかれるようになされ
て、不要に消費電力が増大する事態が回避される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るテープ駆動装置の一例を示す構成
図、第2図A〜D及び第3図A〜Dは第1図に示される
例の動作説明に供される波形図、第4図は第1図に示さ
れる例に用いられる制御ユニットが制御動作を行うにあ
たって実行するプログラムの一例を示すフローチャート
である。 図中、11は制御ユニット、13はFWDスイッチ、15はFFス
イッチ、17はREWスイッチ、19はRFスイッチ、21はSTPス
イッチ、26及び30はモータ駆動部、27,31,39及び45はPN
Pトランジスタ、28は巻取側モータ、32は供給側モー
タ、37及び43はレベル比較部である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープが巻装された一対のテープリールの
    一方が装着される第1のリール駆動部を回転駆動する第
    1のモータと、 上記テープが巻装された一対のテープリールの他方が装
    着される第2のリール駆動部を回転駆動する第2のモー
    タと、 上記第1及び第2のモータのうちの一方にのみ駆動信号
    を供給して作動状態をとらせる動作制御手段と、 上記第1及び第2のモータのうちの一方が上記駆動信号
    が供給されて作動状態をとるもとで、上記第1及び第2
    のモータのうちの他方における発電電圧を検出するモー
    タ発電電圧検出手段と、 上記第1及び第2のモータのうちの一方の作動が開始さ
    れた後、上記一対のテープリール間にテープの弛みがあ
    る場合に該テープの弛みが無くされるに要される期間が
    経過してから、上記モータ発電電圧検出手段により検出
    される発電電圧に基づいて、上記第1のリール駆動部と
    上記第2のリール駆動部との間におけるテープの有無を
    判別するテープ有無判別手段と、 を備えて構成されるテープ駆動装置。
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JPS5157428A (ja) * 1974-11-15 1976-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Jikikirokusaiseisochi
JPS5873035A (ja) * 1981-10-24 1983-05-02 Mitsubishi Electric Corp テ−プレコ−ダ

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