JP2001020715A - 内燃機関に設けられた排気装置 - Google Patents
内燃機関に設けられた排気装置Info
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- JP2001020715A JP2001020715A JP2000191012A JP2000191012A JP2001020715A JP 2001020715 A JP2001020715 A JP 2001020715A JP 2000191012 A JP2000191012 A JP 2000191012A JP 2000191012 A JP2000191012 A JP 2000191012A JP 2001020715 A JP2001020715 A JP 2001020715A
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- Japan
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- exhaust
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- internal combustion
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/02—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure
- F01M13/021—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure
- F01M13/022—Crankcase ventilating or breathing by means of additional source of positive or negative pressure of negative pressure using engine inlet suction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クランクケース排気装置として機能し、かつ
オイルセパレータと協働しており、前記内燃機関の吸気
管路に接続されていて、さらに複数の絞りが設けられて
いる形式の、内燃機関に設けられた排気装置を改良し
て、簡単に、しかし非常に効果的に構成する。 【解決手段】 排気装置21がクランクケース排気装置
22とタービン過給機排気装置23とを有しており、こ
れらがオイルセパレータ25に対応配置された分配ユニ
ット27に接続されていて、分配ユニット27が第1の
絞り28と第2の絞り29とを有しており、第1の絞り
28がオイルセパレータ24を介在して、第1の管路3
0によって吸気管路10に接続され、第2の絞り29が
第2の管路32によって吸気管路10に接続されてお
り、排気装置21が吸気運転時に第2の管路32を介し
てかつ過給運転時には第1の管路30を介して作用す
る。
オイルセパレータと協働しており、前記内燃機関の吸気
管路に接続されていて、さらに複数の絞りが設けられて
いる形式の、内燃機関に設けられた排気装置を改良し
て、簡単に、しかし非常に効果的に構成する。 【解決手段】 排気装置21がクランクケース排気装置
22とタービン過給機排気装置23とを有しており、こ
れらがオイルセパレータ25に対応配置された分配ユニ
ット27に接続されていて、分配ユニット27が第1の
絞り28と第2の絞り29とを有しており、第1の絞り
28がオイルセパレータ24を介在して、第1の管路3
0によって吸気管路10に接続され、第2の絞り29が
第2の管路32によって吸気管路10に接続されてお
り、排気装置21が吸気運転時に第2の管路32を介し
てかつ過給運転時には第1の管路30を介して作用す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関に設けら
れた排気装置であって、クランクケース排気装置として
機能し、かつオイルセパレータと協働しており、前記内
燃機関の吸気管路に接続されていて、さらに複数の絞り
が設けられている形式のものに関する。
れた排気装置であって、クランクケース排気装置として
機能し、かつオイルセパレータと協働しており、前記内
燃機関の吸気管路に接続されていて、さらに複数の絞り
が設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の内燃機関用クランクケ
ース排気装置がドイツ連邦共和国特許出願公開第197
09910号明細書に基づき公知である。この装置では
排気媒体はクランクケースとシリンダヘッドとからオイ
ルセパレータに供給され、オイルが取り除かれて吸気管
路に引き続き案内される。その他にこのクランクケース
排気装置には部分負荷排気装置と全負荷排気装置とが設
けられている。このクランクケース排気装置は複数の絞
りを有している。
ース排気装置がドイツ連邦共和国特許出願公開第197
09910号明細書に基づき公知である。この装置では
排気媒体はクランクケースとシリンダヘッドとからオイ
ルセパレータに供給され、オイルが取り除かれて吸気管
路に引き続き案内される。その他にこのクランクケース
排気装置には部分負荷排気装置と全負荷排気装置とが設
けられている。このクランクケース排気装置は複数の絞
りを有している。
【0003】さらに排気ガスタービン過給機において潤
滑媒体の損失を回避するための装置がドイツ連邦共和国
特許第2209909号明細書に基づき公知である。こ
の装置では潤滑媒体室と吸気管路との間に排気管路が設
けられている。
滑媒体の損失を回避するための装置がドイツ連邦共和国
特許第2209909号明細書に基づき公知である。こ
の装置では潤滑媒体室と吸気管路との間に排気管路が設
けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ター
ビン過給機を有する内燃機関のための排気装置を簡単
に、しかし非常に効果的に構成することである。
ビン過給機を有する内燃機関のための排気装置を簡単
に、しかし非常に効果的に構成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、排気装置がクランクケース排気装置と少
なくとも1つのタービン過給機のタービン過給機排気装
置とを有しており、該クランクケース排気装置とタービ
ン過給機排気装置とが、前記オイルセパレータに対応配
置された分配ユニットに接続されていて、該分配ユニッ
トが第1の絞りと第2の絞りとを有しており、該第1の
絞りが有利にはオイルセパレータを介在して、吸気管路
に接続した第1の管路によって前記吸気管路に接続され
ていて、前記第2の絞りが第2の管路によって吸気管路
に接続されており、排気装置が吸気運転時に第2の管路
を介して作用しかつ過給運転時には第1の管路を介して
作用するように構成した。
に本発明では、排気装置がクランクケース排気装置と少
なくとも1つのタービン過給機のタービン過給機排気装
置とを有しており、該クランクケース排気装置とタービ
ン過給機排気装置とが、前記オイルセパレータに対応配
置された分配ユニットに接続されていて、該分配ユニッ
トが第1の絞りと第2の絞りとを有しており、該第1の
絞りが有利にはオイルセパレータを介在して、吸気管路
に接続した第1の管路によって前記吸気管路に接続され
ていて、前記第2の絞りが第2の管路によって吸気管路
に接続されており、排気装置が吸気運転時に第2の管路
を介して作用しかつ過給運転時には第1の管路を介して
作用するように構成した。
【0006】さらに本発明の別の有利な構成は従属請求
項に記載した。
項に記載した。
【0007】
【発明の効果】本発明の主な利点は、クランクケース排
気装置とタービン過給機排気装置とを組み合わせること
によって、タービン過給機を備えた内燃機関の、有利に
作用する排気装置が提供されることである。この排気装
置では、簡単に実現可能な絞りが使用される。これらの
絞りによって両運転形式、つまり吸気運転(負圧)と過
給運転(正圧)とを有利な形式で考慮することができ
る。規定された空転時回転数を遵守することは第2の絞
りのより小さい直径によって保証される。これらの絞り
は分配ユニットと共に、簡単な形式で製造可能な構成ユ
ニットを形成する。排気装置と協働するオイルセパレー
タを、乾式潤滑用のオイルタンクと内燃機関ケーシン
グ、例えばシリンダヘッドに対応配置することができ
る。
気装置とタービン過給機排気装置とを組み合わせること
によって、タービン過給機を備えた内燃機関の、有利に
作用する排気装置が提供されることである。この排気装
置では、簡単に実現可能な絞りが使用される。これらの
絞りによって両運転形式、つまり吸気運転(負圧)と過
給運転(正圧)とを有利な形式で考慮することができ
る。規定された空転時回転数を遵守することは第2の絞
りのより小さい直径によって保証される。これらの絞り
は分配ユニットと共に、簡単な形式で製造可能な構成ユ
ニットを形成する。排気装置と協働するオイルセパレー
タを、乾式潤滑用のオイルタンクと内燃機関ケーシン
グ、例えばシリンダヘッドに対応配置することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面に示
した1実施例に基づき詳説する。
した1実施例に基づき詳説する。
【0009】内燃機関1はシリンダ3とシリンダヘッド
4,5とが組み込まれたクランクケース2を有してい
る。この内燃機関1の燃焼室6内のガス運動は吸気弁7
と排気弁8によって制御される。吸気弁7は吸気管路1
0の出口9において作業していて、排気弁8は排気管路
12の入口11において作業している。燃焼室6内で燃
料・空気混合気に点火させる点火プラグには符号13が
付与されている。吸気管路10は第1の管路区分14と
第2の管路区分15とを有している。この第1の管路区
分14は外気の新空気をタービン過給機17のコンプレ
ッサ16に案内する。このタービン過給機17には、当
該タービン過給機17の潤滑手段を収容するオイルタン
ク18が設けられている。このオイルタンク18は管路
19でサクションポンプ(図示せず)に接続されてい
る。コンプレッサ16によって、過給された空気は第2
の管路区分15に圧送される。この第2の管路15には
絞り弁20が、吸気弁7もしくは該吸気弁7の出口9に
対して、規定された間隔をおいて配置されている。
4,5とが組み込まれたクランクケース2を有してい
る。この内燃機関1の燃焼室6内のガス運動は吸気弁7
と排気弁8によって制御される。吸気弁7は吸気管路1
0の出口9において作業していて、排気弁8は排気管路
12の入口11において作業している。燃焼室6内で燃
料・空気混合気に点火させる点火プラグには符号13が
付与されている。吸気管路10は第1の管路区分14と
第2の管路区分15とを有している。この第1の管路区
分14は外気の新空気をタービン過給機17のコンプレ
ッサ16に案内する。このタービン過給機17には、当
該タービン過給機17の潤滑手段を収容するオイルタン
ク18が設けられている。このオイルタンク18は管路
19でサクションポンプ(図示せず)に接続されてい
る。コンプレッサ16によって、過給された空気は第2
の管路区分15に圧送される。この第2の管路15には
絞り弁20が、吸気弁7もしくは該吸気弁7の出口9に
対して、規定された間隔をおいて配置されている。
【0010】さらに内燃機関1には排気装置21が設け
られており、この排気装置21はブローバイガスのため
のクランクケース排気装置22とタービン過給機排気装
置23とを有している。これらの両排気装置22,23
は構造的に詳説していないオイルセパレータ(油分離
器)24と協働する。このオイルセパレータ24が本実
施例では乾式潤滑用のオイルタンク25の構成部材であ
る。しかしオイルセパレータ24を内燃機関1内に、さ
らに言えばシリンダヘッド4,5の弁カバー26内に組
み込まれた構成も考えられ得る。
られており、この排気装置21はブローバイガスのため
のクランクケース排気装置22とタービン過給機排気装
置23とを有している。これらの両排気装置22,23
は構造的に詳説していないオイルセパレータ(油分離
器)24と協働する。このオイルセパレータ24が本実
施例では乾式潤滑用のオイルタンク25の構成部材であ
る。しかしオイルセパレータ24を内燃機関1内に、さ
らに言えばシリンダヘッド4,5の弁カバー26内に組
み込まれた構成も考えられ得る。
【0011】ブローバイガスのためのクランクケース排
気装置22とタービン過給機排気装置23とが、第1の
絞り28と第2の絞り29とを有する分配ユニット27
に接続されている。これらの絞り28,29の最小の直
径DI,DIIは異なる大きさであり、さらに言えばD
I>DIIである。本実施例では第1の絞り28の直径
DIは2.8〜3.2mmである。第2の絞り29の直
径DIIは1.3〜1.7mmである。
気装置22とタービン過給機排気装置23とが、第1の
絞り28と第2の絞り29とを有する分配ユニット27
に接続されている。これらの絞り28,29の最小の直
径DI,DIIは異なる大きさであり、さらに言えばD
I>DIIである。本実施例では第1の絞り28の直径
DIは2.8〜3.2mmである。第2の絞り29の直
径DIIは1.3〜1.7mmである。
【0012】さらに第1の絞り28はオイルセパレータ
24を介在して第1の管路30によって吸気管路10の
第1の管路区分14に接続されている。第1の管路30
はオイル面31の上方でオイルタンク25から延びてい
る。これに対して第2の絞り29は第2の管路32を介
在して吸気管路10の第2の管路区分15に接続してい
る。この第2の管路32は絞り弁20と吸気管路10の
出口9との間で吸気管路10の第2の管路区分15に接
続されている。第2の管路32には逆止弁33が接続さ
れている。
24を介在して第1の管路30によって吸気管路10の
第1の管路区分14に接続されている。第1の管路30
はオイル面31の上方でオイルタンク25から延びてい
る。これに対して第2の絞り29は第2の管路32を介
在して吸気管路10の第2の管路区分15に接続してい
る。この第2の管路32は絞り弁20と吸気管路10の
出口9との間で吸気管路10の第2の管路区分15に接
続されている。第2の管路32には逆止弁33が接続さ
れている。
【0013】クランクケース排気装置22の第3の管路
34はシリンダヘッド4とオイルタンク25との間に設
置されている。この管路34はオイル面31の上方でオ
イルタンク25に開口している。最終的にタービン過給
機排気装置23の第4の管路35は、オイルタンク18
を分配ユニット27に接続している。第5の管路36
は、本実施例に示したようなタービン過給機排気装置が
2つのタービン過給機に対して作用する場合に必要とな
る。
34はシリンダヘッド4とオイルタンク25との間に設
置されている。この管路34はオイル面31の上方でオ
イルタンク25に開口している。最終的にタービン過給
機排気装置23の第4の管路35は、オイルタンク18
を分配ユニット27に接続している。第5の管路36
は、本実施例に示したようなタービン過給機排気装置が
2つのタービン過給機に対して作用する場合に必要とな
る。
【0014】分配ユニット27は絞り28,29と協働
する、オイルタンク25に取り付け可能な、予め製造さ
れた構成部材であってよい。
する、オイルタンク25に取り付け可能な、予め製造さ
れた構成部材であってよい。
【0015】部分負荷領域における内燃機関の運転時も
しくは吸気運転時には第2の管路32はアクティブ化さ
れている、つまり排気媒体が第3の管路34を介してオ
イルセパレータ24に流入し、そこからオイルを十分に
取り除いた状態で第1の絞り28と第2の絞り29を介
して第2の管路32に到達する。逆止弁33は開放され
ているので、この排気媒体は吸気管路10の第1の管路
区分14に戻し案内される。同時に適当な媒体が第4の
管路35並びに第5の管路36と第2の絞り29とを介
して第2の管路32に到達する。
しくは吸気運転時には第2の管路32はアクティブ化さ
れている、つまり排気媒体が第3の管路34を介してオ
イルセパレータ24に流入し、そこからオイルを十分に
取り除いた状態で第1の絞り28と第2の絞り29を介
して第2の管路32に到達する。逆止弁33は開放され
ているので、この排気媒体は吸気管路10の第1の管路
区分14に戻し案内される。同時に適当な媒体が第4の
管路35並びに第5の管路36と第2の絞り29とを介
して第2の管路32に到達する。
【0016】内燃機関1の過給運転、例えば全負荷で行
われるとすぐに、吸気管路10に形成される正圧状態に
基づき逆止弁33は閉鎖される。クランクケース排気装
置22およびタービン過給機排気装置23の排気媒体は
オイルセパレータ24の後、再成された状態で第1の管
路30を介して吸気管路10の第1の管路区分14に到
達する。
われるとすぐに、吸気管路10に形成される正圧状態に
基づき逆止弁33は閉鎖される。クランクケース排気装
置22およびタービン過給機排気装置23の排気媒体は
オイルセパレータ24の後、再成された状態で第1の管
路30を介して吸気管路10の第1の管路区分14に到
達する。
【図1】排気装置を有する内燃機関の概略図である。
1 内燃機関、 2 クランクケース 、 3 シリン
ダ、 4,5 シリンダヘッド、 6 燃焼室、 7
吸気弁、 8 排気弁、 9 出口、 10吸気管路、
11 入り口、 12 排気管路、 13 点火プラ
グ、 14,15 管路区分、 16 コンプレッサ、
17 タービン過給器、 18 オイルタンク、 1
9 管路、 20 絞り弁、 21 排気装置、 22
クランクケース 排気装置、 23 タービン過給器
排気装置、 24 オイルセパレータ、 25 オイル
タンク、 26 弁カバー、 27 分配ユニット、2
8,29 絞り、 30 管路、 31 オイル面、
32 管路、 33逆止弁、 34,35,36 管路
ダ、 4,5 シリンダヘッド、 6 燃焼室、 7
吸気弁、 8 排気弁、 9 出口、 10吸気管路、
11 入り口、 12 排気管路、 13 点火プラ
グ、 14,15 管路区分、 16 コンプレッサ、
17 タービン過給器、 18 オイルタンク、 1
9 管路、 20 絞り弁、 21 排気装置、 22
クランクケース 排気装置、 23 タービン過給器
排気装置、 24 オイルセパレータ、 25 オイル
タンク、 26 弁カバー、 27 分配ユニット、2
8,29 絞り、 30 管路、 31 オイル面、
32 管路、 33逆止弁、 34,35,36 管路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02B 39/14 F02B 39/14 F
Claims (9)
- 【請求項1】 内燃機関に設けられた排気装置であっ
て、クランクケース排気装置として機能し、かつオイル
セパレータと協働しており、内燃機関の吸気管路に接続
されていて、さらに複数の絞りが設けられている形式の
ものにおいて、排気装置(21)がクランクケース排気
装置(22)と少なくとも1つのタービン過給機のター
ビン過給機排気装置(23)とを有しており、該クラン
クケース排気装置(22)とタービン過給機排気装置
(23)とが、前記オイルセパレータ(25)に対応配
置された分配ユニット(27)に接続されていて、該分
配ユニット(27)が第1の絞り(28)と第2の絞り
(29)とを有しており、該第1の絞り(28)が有利
にはオイルセパレータ(24)を介在して、吸気管路
(10)に接続した第1の管路(30)によって前記吸
気管路(10)に接続されていて、前記第2の絞り(2
9)が第2の管路(32)によって吸気管路(10)に
接続されており、排気装置(21)が吸気運転時に第2
の管路(32)を介して作用しかつ過給運転時には第1
の管路(30)を介して作用するように構成されている
ことを特徴とする、内燃機関に設けられた排気装置。 - 【請求項2】 第2の管路(32)が逆止弁(33)に
接続されている、請求項1記載の排気装置。 - 【請求項3】 前記タービン過給機排気装置(23)が
タービン過給機(17)のオイルタンク(18)から出
発していて、該オイルタンク(18)と前記分配ユニッ
ト(27)との間に管路(第4の管路35)が設けられ
ている、請求項1記載の排気装置。 - 【請求項4】 前記分配ユニット(27)が、複数の絞
り(28,29)と共に、予め製造された構成ユニット
を形成している、請求項1から3までのいずれか1項記
載の排気装置。 - 【請求項5】 第1の絞り(28)および第2の絞り
(29)の最小直径(DI,DII)が、異なる大きさ
で形成されており、その際、第1の絞り(28)の直径
(DI)が第2の絞り(29)の直径(DII)より大
きく構成されている、請求項1記載の排気装置。 - 【請求項6】 前記第1の絞り(28)の直径(DI)
が2.6〜3.4mmであり、前記第2の絞り(29)
の直径(DII)が1.3〜1.7mmである、請求項
5記載の排気装置。 - 【請求項7】 2つのタービン過給機が設けられてい
て、両タービン過給機のタービン過給機排気装置(2
3)が前記排気装置(21)に接続されている、請求項
1から6までのいずれか1項記載の排気装置。 - 【請求項8】 前記オイルセパレータ(24)が内燃機
関(1)の乾式潤滑用のオイルタンク(25)の構成部
材である、請求項1から7までのいずれか1項記載の排
気装置。 - 【請求項9】 前記オイルセパレータ(24)が内燃機
関ケーシング、例えばシリンダヘッド(5)の構成部材
である、請求項1から8までのいずれか1項記載の排気
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19929876A DE19929876A1 (de) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | Brennkraftmaschine mit einer Entlüftungseinrichtung |
DE19929876.9 | 1999-06-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001020715A true JP2001020715A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=7912993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000191012A Withdrawn JP2001020715A (ja) | 1999-06-29 | 2000-06-26 | 内燃機関に設けられた排気装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6394078B1 (ja) |
EP (1) | EP1065350B1 (ja) |
JP (1) | JP2001020715A (ja) |
DE (2) | DE19929876A1 (ja) |
ES (1) | ES2254071T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7174876B2 (en) | 2004-06-22 | 2007-02-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for dry sump type internal combustion engine |
JP2008128235A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Man Diesel Sa | 内燃機関 |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4010781B2 (ja) * | 2001-07-13 | 2007-11-21 | 本田技研工業株式会社 | エンジンのオイルタンク装置 |
DE10313192C5 (de) * | 2003-03-25 | 2017-04-13 | Volkswagen Ag | Brennkraftmaschine und Verfahren zum Betreiben derselben |
DE10331344B4 (de) | 2003-07-11 | 2015-10-22 | Daimler Ag | Verfahren zum Entlüften eines Kurbelgehäuses einer Brennkraftmaschine |
GB2416812B (en) * | 2004-07-29 | 2007-12-27 | Ford Global Tech Llc | An internal combustion engine and a lubrication system therefor |
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