JP2001018097A - トランスファプレスラインの構築方法 - Google Patents

トランスファプレスラインの構築方法

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JP2001018097A
JP2001018097A JP11187190A JP18719099A JP2001018097A JP 2001018097 A JP2001018097 A JP 2001018097A JP 11187190 A JP11187190 A JP 11187190A JP 18719099 A JP18719099 A JP 18719099A JP 2001018097 A JP2001018097 A JP 2001018097A
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press unit
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Takaharu Shibata
敬治 柴田
Kazuhiko Shiroza
和彦 城座
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Komatsu Ltd
Toyota Motor Corp
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Komatsu Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 当初は少量生産とし、プレスユニットを追設
することで大量生産を可能とする。 【解決手段】 各加工ステーションW1,W2…毎にク
ラウン4、スライド5、ベッド2を分割し、クラウンと
ベッドの間にアプライト3を介在させて、モジュール化
されたプレスユニット1を構築し、トランスファプレス
ライン上に1基または複数基のプレスユニットとワーク
搬送手段を設置しバッチ生産用プレスを構成し、その後
既設プレスユニットの上流側または下流側に、1基また
は複数基のプレスユニットとトランスフィーダを追設す
ることでトランスファプレスラインを構成するようにし
た。バツチ生産方式の採用で初期設備投資を少額とし、
将来プレスユニットの追設により、生産性の高いトラン
スファプレスラインが容易に得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、当初は少量生産
のために設備投資費を必要最小限に抑制し、将来はプレ
スユニットを追設するなどの小改造で、大量生産を可能
にしたトランスファプレスラインの構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来多数の成形工程を有するプレス成形
品を効率よく大量生産するプレス機械として、複数の加
工ステーションを有するトランスファプレスが知られて
いる。
【0003】例えば特許第2593417号公報には、
複数の加工ステーションを有し、かつトランスファフィ
ーダを使用して、順次加工ステーションへワークを搬送
しながらワークの成形を行うトランスファプレスが記載
されている。
【0004】また特開平2−247031号公報には、
プレスライン上に複数のプレスを設置して、上流側のプ
レスで成型されたワークを、各プレスの間に設置したフ
ィーダにより下流側のプレスへ順次搬送してワークの成
形を行うトランスファプレスが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特許第25934
17号公報に記載されたトランスファプレスは、モジュ
ール化されたユニットを互いに連結して、複数の加工ス
テーションを有するトランスファプレスを構成したもの
で、大量生産が可能なことから、効率がよい上、生産性
も非常に高いなどの特徴を有している。
【0006】しかし上記従来のトランスファプレスで
は、多数工程で成形する成形品を少量生産する場合、予
定生産数の成形が完了したら、トランスファプレスを休
止せざるを得ず、大変非能率的であると共に、非常に高
価なため、当初からトランスファプレスを導入した場
合、初期設備投資費が高額となって、得られるプレス成
形品の1個当りの製造単価が非常に高くなるなどの不具
合があった。
【0007】上記特開平2−247031号公報に記載
されたトランスファプレスも、プレスライン上に複数の
プレスが設置されて全体が構成されているため、上記公
報と同様に、多数工程で成形する成形品を少量生産する
場合、予定生産数の成形が完了したら、トランスファプ
レスを休止せざるを得ず、大変非能率的であると共に、
このトランスファプレスも高価なため、当初からこのト
ランスファプレスを導入した場合、初期設備投資費が高
額となって、得られるプレス成形品の1個当りの製造単
価が非常に高くなるなどの不具合があった。
【0008】この発明は当初少量生産の場合、従来のト
ランスファプレスを当初より導入し、大量生産する場合
の設備費を大幅に抑え、設備投資額を必要最小限に抑制
するためになされたトランスファプレスラインの構築方
法であって、当初はバッチ生産を行うことにより初期の
設備投資費を抑制し、将来はプレスユニットを追設する
などの小改造により、効率よく大量生産が可能なトラン
スファプレスラインが構築できるトランスファプレスラ
インの構築方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するため請求項1記載の発明は、各加工ステーショ
ン毎にクラウン、スライド及びベッドを分割し、かつ上
記クラウンとベッドの間にアプライトを介在させて、モ
ジュール化されたプレスユニットを構成し、かつトラン
スファプレスライン上に1基または複数基のプレスユニ
ットとワーク搬送手段を設置して、複数工程の成形を上
記プレスユニットにより繰返し行うバッチ生産用プレス
を構成すると共に、その後既設プレスユニットの上流側
または下流側に、1基または複数基のプレスユニットと
トランスファフィーダを追設して、トランスファフィー
ダにより各プレスユニットの加工ステーションへ順次ワ
ークを搬送することにより、ワークの成形を行うトラン
スファプレスを構成したものである。
【0010】上記構成により、当初はバッチ生産用のプ
レスを設置するだけでよいため、従来のトランスファプ
レスを当初より設置する場合に比べて初期設備投資費の
大幅な削減が図れると共に、バッチ生産用プレスを繰返
し使用して多数工程のプレス成形品を成形するため、プ
レスの稼動率も大変よい。
【0011】また初期の設備投資費を必要最小限とする
ことができることにより、多数工程で成形するプレス成
形品であっても、1個当りの製造単価を低くすることが
できるため、非常に経済的であると共に、将来はプレス
ユニットを追設するなどの小改造により、多工程で成形
するプレス成形品を効率よく大量生産するトランスファ
プレスラインを容易に構築することができるようにな
る。
【0012】この発明の請求項2に記載の発明は、各加
工ステーション毎にクラウン、スライド及びベッドを分
割し、かつ上記クラウンとベッドの間にアプライトを介
在させて、モジュール化されたプレスユニットを構成
し、かつトランスファプレスライン上に1基または複数
基のプレスユニットとトランスファフィーダを設置し
て、複数工程の成形を上記プレスユニットにより繰返し
行うバッチ生産用プレスを構成すると共に、その後既設
プレスユニットの上流側または下流側に、1基または複
数基のプレスユニットとトランスファフィーダを追設
し、かつ既設プレスユニットと追設プレスユニットの間
にプレス間搬送手段を設置して、トランスファフィーダ
及びプレス間搬送手段により各プレスユニットの加工ス
テーションへ順次ワークを搬送することにより、ワーク
の成形を行うトランスファプレスを構成したものであ
る。
【0013】上記構成により、当初はバッチ生産用のプ
レスを設置するだけでよいため、従来のトランスファプ
レスを当初より設置する場合に比べて初期設備投資費の
大幅な削減が図れると共に、バッチ生産用プレスを繰返
し使用して多数工程のプレス成形品を成形するため、プ
レスの稼動率も大変よい。
【0014】また初期の設備投資費を必要最小限とする
ことができることにより、多数工程で成形するプレス成
形品であっても、1個当りの製造単価を低くすることが
できるため、非常に経済的であると共に、将来はプレス
ユニットを追設するなどの小改造により、多工程で成形
するプレス成形品を効率よく大量生産するトランスファ
プレスラインを容易に構築することができるようにな
る。
【0015】しかも既設のプレスユニットと追設のプレ
スユニットの間にワーク搬送手段を設けて、このワーク
搬送手段によりプレス間のワークの搬送を行うようにし
たことから、既設のトランスファフィーダと、追設のト
ランスファフィーダを独立させることができ、能力の小
さいトランスファフィーダが設置できるため、初期設備
投資費のさらなる削減が図れるようになる。
【0016】この発明の請求項3に記載の発明は、各加
工ステーション毎にクラウン、スライド及びベッドを分
割し、かつ上記クラウンとベッドの間にアプライトを介
在させて、モジュール化されたプレスユニットを構成
し、かつトランスファプレスライン上に1基または複数
基のプレスユニットとトランスファフィーダを設置し
て、複数工程の成形を上記プレスユニットにより繰返し
行うバッチ生産用プレスを構成すると共に、その後既設
プレスユニットの上流側または下流側に、1基または複
数基のプレスユニットとトランスファフィーダを追設
し、かつ既設プレスユニットのトランスファフィーダと
追設プレスユニットトランスファフィーダを一体化し
て、このトランスファフィーダにより各プレスユニット
の加工ステーションへ順次ワークを搬送することによ
り、ワークの成形を行うトランスファプレスを構成した
ものである。
【0017】上記構成により、当初はバッチ生産用のプ
レスを設置するだけでよいため、従来のトランスファプ
レスを当初より設置する場合に比べて初期設備投資費の
大幅な削減が図れると共に、バッチ生産用プレスを繰返
し使用して多数工程のプレス成形品を成形するため、プ
レスの稼動率も大変よい。
【0018】また初期の設備投資費を必要最小限とする
ことができることにより、多数工程で成形するプレス成
形品であっても、1個当りの製造単価を低くすることが
できるため、非常に経済的であると共に、将来はプレス
ユニットを追設するなどの小改造により、多工程で成形
するプレス成形品を効率よく大量生産するトランスファ
プレスラインを容易に構築することができるようにな
る。
【0019】しかも既設プレスユニットに設けられたト
ランスファフィーダと、追設プレスユニットに設けられ
たトランスファフィーダを共通の駆動源により駆動する
ようにしたことから、駆動源を複数設けた場合に比べ
て、トランスファフィーダの価格低減が図れると共に、
制御系も1系統でよいため、制御も容易となる。
【0020】この発明の請求項4に記載の発明は、各加
工ステーション毎にクラウン、スライド及びベッドを分
割し、かつ上記クラウンとベッドの間にアプライトを介
在させて、モジュール化されたプレスユニットを構成
し、かつトランスファプレスライン上に複数基のプレス
ユニットと各プレスユニットの間にロボットよりなるプ
レス間搬送手段を設置して、複数工程の成形を上記プレ
スユニットにより繰返し行うバッチ生産用プレスを構成
すると共に、その後既設プレスユニットの上流側または
下流側に、1基または複数基のプレスユニットとトラン
スファフィーダを追設し、かつ既設プレスユニットと追
設プレスユニットの間にプレス間搬送手段を設置して、
プレス間搬送手段及びトランスファプレスにより各プレ
スユニットの加工ステーションへ順次ワークを搬送する
ことにより、ワークの成形を行うトランスファプレスを
構成したものである。
【0021】上記構成により、当初はバッチ生産用のプ
レスを設置するだけでよいため、初期設備投資費の大幅
な削減が図れると共に、汎用ロボットよりなるプレス間
搬送手段を使用してワークのプレス間搬送を行うように
したことから、プレス間搬送手段のトランスファプレス
ラインへの付加や撤去が容易になる。
【0022】また初期の設備投資費を必要最小限とする
ことができることにより、多数工程で成形するプレス成
形品であっても、1個当りの製造単価を低くすることが
できるため、非常に経済的であると共に、将来はプレス
ユニットを追設するなどの小改造により、多工程で成形
するプレス成形品を効率よく大量生産するトランスファ
プレスラインを容易に構築することができるようにな
る。
【0023】しかも既設のプレスユニットと追設のプレ
スユニットの間にプレス間搬送手段を設けて、このプレ
ス間搬送手段によりプレス間のワークの搬送を行うよう
にしたことから、既設のプレス間搬送手段と、追設のト
ランスファフィーダを独立させることができ、これによ
って当初設定時には、能力の小さいトランスファフィー
ダが設置できるため、初期設備投資費のさらなる削減が
図れるようになる。
【0024】上記目的を達成させるため請求項5記載の
発明は、各加工ステーション毎にクラウン、スライド及
びベッドを分割し、かつ上記クラウンとベッドの間にア
プライトを介在させて、モジュール化されたプレスユニ
ットを構成し、かつトランスファプレスライン上に複数
基のプレスユニットと、各プレスユニットの間にロボッ
トよりなるプレス間搬送手段を設置して、複数工程の成
形を上記プレスユニットにより繰返し行うバッチ生産用
プレスを構成すると共に、その後既設プレスユニットの
上流側または下流側に、1基または複数基のプレスユニ
ットとトランスファフィーダを追設し、このトランスフ
ァフィーダにより各プレスユニットの加工ステーション
へ順次ワークを搬送することにより、ワークの成形を行
うトランスファプレスを構成したものである。
【0025】上記構成により、当初はバッチ生産用のプ
レスを設置するだけでよいため、初期設備投資費の大幅
な削減が図れると共に、汎用ロボットよりなるプレス間
搬送手段を使用してワークのプレス間搬送を行うように
したことから、プレス間搬送手段のトランスファプレス
ラインへの付加や撤去が容易になる。
【0026】また初期の設備投資費を必要最小限とする
ことができることにより、多数工程で成形するプレス成
形品であっても、1個当りの製造単価を低くすることが
できるため、非常に経済的であると共に、将来はプレス
ユニットを追設するなどの小改造により、多工程で成形
するプレス成形品を効率よく大量生産するトランスファ
プレスラインを容易に構築することができるようにな
る。
【0027】しかも既設プレスユニットと、追設プレス
ユニットとを共通のトランスファフィーダとして、単一
の駆動源により駆動するようにしたことから、駆動源を
複数設けた場合に比べて、トランスファフィーダの価格
低減が図れると共に、制御系も1系統でよいため、制御
も容易となる。
【0028】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
面を参照して詳述する。図1はトランスファプレスの当
初設置時の構成図、図2は当初設置されたトランスファ
プレスに別のトランスファプレスを増設した追設時の構
成図、図3はトランスファプレスラインを構成するモジ
ュールトランスファプレスの正面図、図4は同平面図、
図5は側面図である。
【0029】トランスファプレスラインを構築するモジ
ュールトランスファプレスの構造を図3ないし図5を参
照して説明する。モジュールトランスファプレスは、各
加工ステーション毎に分割された複数のプレスユニット
1より構成されていて、これらプレスユニット1を複数
基連結することにより、複数の加工ステーションW1,
W2…を有するトランスファプレスが構成できるように
なっている。
【0030】上記プレスユニット1は、ベッド2と、こ
のベッド2の隅角部に立設された複数のアプライト3
と、これらアプライト3上に設置されたクラウン4を有
していて、ベッド2とクラウン4の間はアプライト3内
に挿通されたタイロッド(図示せず)により互いに連結
されている。上記クラウン4の下方には、アプライト3
に布設されたスライドギブ(図示せず)にガイドされた
スライド5が設けられていて、このスライド5はクラウ
ン4内に設置されたスライド駆動手段(図示せず)によ
り上下駆動されるようになっている。上記スライド駆動
手段は、各プレスユニット1毎に連結できるように構成
されていて、トランスファプレスラインの上流側または
下流側に設置されたメーンモータ6により、各スライド
駆動手段が同時に駆動されるようになっている。
【0031】また各プレスユニット1のベッド2上に
は、金型の交換を容易とするため、プレスユニット1に
対して出し入れ自在なムービングボルスタ7が設置され
ていて、このムービングボルスタ7上に固定された下型
と、上記スライド5の下面に取付けられた上型(ともに
図示せず)によりワークの成形を行うようになってい
る。
【0032】一方互いに連結された複数基のプレスユニ
ット1内には、ワークの搬入出と、各加工ステーション
W1,W2…への搬送を行うトランスファフィーダ10
が設置されている。上記トランスファフィーダ10は、
例えばサーボ駆動されるバキューム搬送方式が採用され
ていて、ワーク搬送方向Aへ並設された一対のリフトビ
ーム11を有しており、これらリフトビーム11はアプ
ライト3に取付けられた複数のリフト手段12により、
水平状態を維持したまま上下動されるようになってい
る。
【0033】上記各リフトビーム11には、互いに対向
し、かつ長手方向に間隔を存して複数のフィードキャリ
ヤ13がワーク搬送方向Aに移動自在に支承されてい
る。これらフィードキャリヤ13は、ワーク搬送方向A
に互いに連結されていて、上流側または下流側に設置さ
れたフィード駆動手段15により、同時にワーク搬送方
向Aへ往復駆動されるようになっていると共に、互いに
対向するフィードキャリヤ13間には、バキュームカッ
プのようなワーク吸着手段14aを有するクロスバー1
4が横架されていて、フィードキャリヤ13の往復動作
の間に、ワーク吸着手段14aが吸着したワークを順次
各加工ステーションW1,W2…へ搬送するように構成
されている。
【0034】なお、当初設置時には初期設備投資費の抑
制を図るため、トランスファフィーダ10に代えて簡単
な構造のワーク搬送手段(図示せず)を採用してもよ
い。
【0035】次に上記構成されたモジュールトランスフ
ァプレスを使用して、トランスファプレスラインを構築
する方法を説明する。当初は設備投資費を低く抑えるた
め、例えば2工程のトランスファプレスラインを構築
し、バッチ生産により成形を行う場合を説明する。トラ
ンスファプレスラインを構築するに当たっては、トラン
スファプレスラインの上流側または下流側に、2基のプ
レスユニット1を互いに連結した状態で図1に示すよう
に設置する。そしてこれらプレスユニット1内にトラン
スファフィーダ10を設けてワークの搬送を行うように
したもので、例えば4工程の成形をバッチ生産により行
う場合は、まず各プレスユニット1に1工程、2工程成
形用の金型をそれぞれ取付ける。
【0036】次にトランスファプレスラインの上流側よ
り図示しないワーク搬入手段でワークを搬入し、その後
トランスファフィーダ10により上流側プレスユニット
1の第1加工ステーションW1へワークを搬送し、第1
加工ステーションW1でワークの形成を行う。ワークの
成形が完了したら、トランスファフィーダ10によりワ
ークを第2加工ステーションW2へ搬送して、第2加工
ステーションW2でワークを成形し、2工程までの成形
を完了したワークを図示しないワーク搬出手段で下流側
のプレスユニット1より搬出して、パレットなどに積込
む。
【0037】以下予定生産数のワークの成形が終了する
まで上記成形動作を繰返し、予定生産数のワークの成形
が終了したら、次に3工程と4工程の成形を行うための
金型と用済みとなった1工程及び2工程の成形を行う金
型を交換する。この間に2工程までの成形が完了したワ
ークをトランスファプレスラインの上流側へ移動する。
そして金型交換が完了したら、再びプレスユニット1の
運転を開始して、2工程までの成形が完了したワークを
上流側のプレスユニット1へ搬入し、第1加工ステーシ
ョンW1で3工程目の成形を、そして第2加工ステーシ
ョンW2で4工程目の成形を行うことにより、2基のプ
レスユニット1を使用したトランスファプレスラインで
4工程のバッチ生産を行うことができる。
【0038】一方トランスファプレスラインの生産性を
上げるために、プレスユニット1を追設する場合を次に
説明する。プレスユニット1を追設する方法としては、
トランスファプレスラインの上流側または下流側に例え
ば2基のプレスユニット1′を追設して、4個所の加工
ステーションW1,W2,W3,W4を有するトランス
ファプレスを構成する場合、図2に示すように既設のプ
レスユニット1と追設のプレスユニット1′にそれぞれ
独立したトランスファフィーダ10を設けて、既設プレ
スユニット1と追設プレスユニット1′の間のワークの
搬送をシャトルフィーダのようなプレス間搬送手段16
により行う方法と、図6に示すように既設プレスユニッ
ト1と追設プレスユニット1′に共通のトランスファフ
ィーダ10を設けて、このトランスファフィーダ10に
より第1加工ステーションW1から第4加工ステーショ
ンW4へ順次ワークを搬送する方法が採用できる。
【0039】前者の方法では、既設プレスユニット1と
追設したプレスユニット1′に独立したトランスファフ
ィーダ10を設けることから、当初は能力の小さいトラ
ンスファフィーダ10を設置すればよいことから、初期
設備費を低く抑えることができる。
【0040】一方後者の方法では、既設プレスユニット
1と追設のプレスユニット1′に1基のトランスファフ
ィーダ10を設ければよいが、将来の追設を見越して、
予め能力の大きなトランスファフィーダ10の駆動源を
設置する必要があるため、初期の設備費は多少高くなる
もの、既設プレスユニット1と追設プレスユニット1′
との間で、ワークの搬送が安定して行えるという利点を
有する。
【0041】何れの場合も上流側より搬入されたワーク
を第1加工ステーションW1より第4加工ステーション
W4へと順次搬送して、4工程のワークの成形を行うも
ので、既設プレスユニット1と追設プレスユニット1′
の間にアイドルステーションIを設けることにより、2
工程の成形を完了したワークを搬出して検査したり、ア
イドルステーションIより第3加工ステーションW3へ
ワークを搬入して、第3工程目、第4工程目の成形が可
能となる。またアイドルステーションIに出し入れ自在
なアイドル台車8を設置することにより、アイドル台車
8に設けられたパネル受け台などを、外段取りで交換す
ることが可能になる。
【0042】一方図7及び図8は第2の実施の形態にな
るトランスファプレスラインの構築方法を示すもので、
次にこれを説明する。なお使用するプレスユニット1は
上記第1の実施の形態と同様のものを使用する。この第
2の実施の形態では、当初は2基のプレスユニット1を
図7に示すように、トランスプレスライン上に離間させ
て設置し、これらプレスユニット1の間に、汎用ロボッ
トよりなるプレス間搬送手段18を、また上流側と下流
側に、汎用ロボットよりなるワーク搬入手段19とワー
ク搬出手段20を設置してトランスファプレスラインを
構築したものである。
【0043】上記構成されたトランスファプレスライン
では、ワーク搬入手段19により搬入されたワークを上
流側プレスユニット1の第1加工ステーションW1で成
形したら、プレス間搬送手段18によりアイドルステー
ションIを経て下流側プレスユニット1の第2加工ステ
ーションW2へ搬入し、第2工程目の成形を行う。第2
工程目の成形が完了したワークは、ワーク搬出手段20
により搬出してパレットなどに積込み、予定生産数のワ
ークの成形が完了するまで上記成形動作を繰返す。
【0044】そして予定生産数のワークの成形が完了し
たら、3工程、4工程目の成形を行う金型と交換し、こ
の間に2工程までの成形を完了したワークを上流側へ移
動すると共に、金型の交換が完了したら、再びプレスユ
ニット1の運転を開始して、2工程までの成形が完了し
たワークを上流側のプレスユニット1へ搬入し、第1加
工ステーションW1で3工程目の成形を、そして第2加
工ステーションW2で4工程目の成形を行うことによ
り、2基のプレスユニット1を使用したトランスファプ
レスラインで4工程のバッチ生産を行うことができる。
【0045】一方トランスファプレスラインの生産性を
上げるため、プレスユニット1を追設して、例えば4工
程のトランスファプレスラインを構築する方法を次に説
明する。構築に当たっては、各プレスユニット1間のプ
レス間搬送手段18と、上流側及び下流側のワーク搬入
出手段19,20を撤去して、下流側のプレスユニット
1に、図8に示すように新たに2基のプレスユニット
1′を追設する。
【0046】そして既設のプレスユニット1と追設のプ
レスユニット1′に亘って共通のトランスファフィーダ
10を設置して、各加工ステーションW1,W2…間の
ワークの搬送を行うもので、第1加工ステーションW1
と第2加工ステーションW2の間にはアイドルステーシ
ョンIを設けて、このアイドルステーションIに、出し
入れ自在なアイドル台車8を設置する。
【0047】次に上記構成されたトランスファプレスラ
インの作用を説明すると、ワーク搬入手段により搬入さ
れたワークは、トランスファフィーダ10により上流側
プレスユニット1の第1加工ステーションW1へ搬入さ
れ、第1加工ステーションW1で1工程目の成形が行わ
れる。その後トランスファフィーダ10によりアイドル
ステーションIを経て、順次第2、第3、第4加工ステ
ーションW2,W3,W4へ送られて、4工程までの成
形を行うもので、第4加工ステーションW4で成形の完
了したワークはワーク搬出手段により搬出することによ
り、4工程の成形が同一トランスファプレスライン上で
行えるため、生産性の向上が図れるようになる。
【0048】なお上記実施の形態では、プレスユニット
1を追設して、例えば4工程のトランスファプレスライ
ンを構築する際、各プレスユニット1間のプレス間搬送
手段18を撤去して、共通のトランスファフィーダ10
により第1加工ステーションW1から第4加工ステーシ
ョンW4までワークを搬送するようにしたが、図9に示
すようにワーク搬入手段19及びプレス間搬送手段18
を撤去せずに残して、既設プレスユニット1と追設プレ
スユニット1′の間は、ロボットよりなるプレス間搬送
手段18によりワークの搬送を行うようにしても勿論よ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態になるトランスフ
ァプレスラインの当初設置時の構成図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態になるトランスフ
ァプレスラインの追設時の構成図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態になるトランスフ
ァプレスラインを構成するモジュールトランスファプレ
スの正面図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態になるトランスフ
ァプレスラインを構成するモジュールトランスファプレ
スの平面図である。
【図5】この発明の第1の実施の形態になるトランスフ
ァプレスラインを構成するモジュールトランスファプレ
スの側面図である。
【図6】この発明の第1の実施の形態になるトランスフ
ァプレスの追設時の構成図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態になるトランスフ
ァプレスラインの当初設置時の構成図である。
【図8】この発明の第2の実施の形態になるトランスフ
ァプレスラインの追設時の構成図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態になるトランスフ
ァプレスラインの追設時の変形例を示す構成図である。
【符号の説明】
1,1′…プレスユニット 2…ベッド 3…アプライト 4…クラウン 5…スライド 10…トランスファフィーダ 16,18…プレス間搬送手段 W1,W2…加工ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城座 和彦 石川県小松市八日市町地方5 株式会社小 松製作所小松工場内 Fターム(参考) 4E090 EA01 EA04 EA07 EA10 EB01 EB06 EC01 EC04 FA02 FA06 FB03 HA03 HA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各加工ステーション(W1,W2…)毎
    にクラウン(4)、スライド(5)及びベッド(2)を
    分割し、かつ上記クラウン(4)とベッド(2)の間に
    アプライト(3)を介在させて、モジュール化されたプ
    レスユニット(1)を構成し、かつトランスファプレス
    ライン上に1基または複数基のプレスユニット(1)と
    ワーク搬送手段を設置して、複数工程の成形を上記プレ
    スユニット(1)により繰返し行うバッチ生産用プレス
    を構成すると共に、その後既設プレスユニット(1)の
    上流側または下流側に、1基または複数基のプレスユニ
    ット(1′)とトランスファフィーダ(10)を追設し
    て、トランスファフィーダ(10)により各プレスユニ
    ット(1,1′)の加工ステーション(W1,W2…)
    へ順次ワークを搬送することにより、ワークの成形を行
    うトランスファプレスを構成することを特徴とするトラ
    ンスファプレスラインの構築方法。
  2. 【請求項2】 各加工ステーション(W1,W2…)毎
    にクラウン(4)、スライド(5)及びベッド(2)を
    分割し、かつ上記クラウン(4)とベッド(2)の間に
    アプライト(3)を介在させて、モジュール化されたプ
    レスユニット(1)を構成し、かつトランスファプレス
    ライン上に1基または複数基のプレスユニット(1)と
    トランスファフィーダ(10)を設置して、複数工程の
    成形を上記プレスユニットにより繰返し行うバッチ生産
    用プレスを構成すると共に、その後既設プレスユニット
    (1)の上流側または下流側に、1基または複数基のプ
    レスユニット(1′)とトランスファフィーダ(10)
    を追設し、かつ既設プレスユニット(1)と追設プレス
    ユニット(1′)の間にプレス間搬送手段(16)を設
    置して、トランスファフィーダ(10)及びプレス間搬
    送手段(16)により各プレスユニット(1,1′)の
    加工ステーション(W1,W2…)へ順次ワークを搬送
    することにより、ワークの成形を行うトランスファプレ
    スを構成することを特徴とするトランスファプレスライ
    ンの構築方法。
  3. 【請求項3】 各加工ステーション(W1,W2…)毎
    にクラウン(4)、スライド(5)及びベッド(2)を
    分割し、かつ上記クラウン(4)とベッド(2)の間に
    アプライト(3)を介在させて、モジュール化されたプ
    レスユニット(1)を構成し、かつトランスファプレス
    ライン上に1基または複数基のプレスユニット(1)と
    トランスファフィーダ(10)を設置して、複数工程の
    成形を上記プレスユニットにより繰返し行うバッチ生産
    用プレスを構成すると共に、その後既設プレスユニット
    (1)の上流側または下流側に、1基または複数基のプ
    レスユニット(1′)とトランスファフィーダ(10)
    を追設し、かつ既設プレスユニット(1)のトランスフ
    ァフィーダ(10)と追設プレスユニット(1′)のト
    ランスファフィーダ(10)を一体化して、このトラン
    スファフィーダ(10)により各プレスユニット(1,
    1′)の加工ステーション(W1,W2…)へ順次ワー
    クを搬送することにより、ワークの成形を行うトランス
    ファプレスを構成してなるトランスファプレスラインの
    構築方法。
  4. 【請求項4】 各加工ステーション(W1,W2…)毎
    にクラウン(4)、スライド(5)及びベッド(2)を
    分割し、かつ上記クラウン(4)とベッド(2)の間に
    アプライト(3)を介在させて、モジュール化されたプ
    レスユニット(1)を構成し、かつトランスファプレス
    ライン上に複数基のプレスユニット(1)と各プレスユ
    ニット(1)の間にロボットよりなるプレス間搬送手段
    (18)を設置して、複数工程の成形を上記プレスユニ
    ット(1)により繰返し行うバッチ生産用プレスを構成
    すると共に、その後既設プレスユニット(1)の上流側
    または下流側に、1基または複数基のプレスユニット
    (1′)とトランスファフィーダ(10)を追設し、か
    つ既設プレスユニット(1)と追設プレスユニット
    (1′)の間にプレス間搬送手段(18)を設置して、
    プレス間搬送手段(18)及びトランスファフィーダ
    (10)により各プレスユニット(1,1′)の加工ス
    テーション(W1,W2…)へ順次ワークを搬送するこ
    とにより、ワークの成形を行うトランスファプレスを構
    成することを特徴とするトランスファプレスラインの構
    築方法。
  5. 【請求項5】 各加工ステーション(W1,W2…)毎
    にクラウン(4)、スライド(5)及びベッド(2)を
    分割し、かつ上記クラウン(4)とベッド(2)の間に
    アプライト(3)を介在させて、モジュール化されたプ
    レスユニット(1)を構成し、かつトランスファプレス
    ライン上に複数基のプレスユニット(1)と、各プレス
    ユニット(1)の間にロボットよりなるプレス間搬送手
    段(18)を設置して、複数工程の成形を上記プレスユ
    ニットにより繰返し行うバッチ生産用プレスを構成する
    と共に、その後既設プレスユニット(1)の上流側また
    は下流側に、1基または複数基のプレスユニット
    (1′)とトランスファフィーダ(10)を追設し、こ
    のトランスファフィーダ(10)により各プレスユニッ
    ト(1,1′)の加工ステーション(W1,W2…)へ
    順次ワークを搬送することにより、ワークの成形を行う
    トランスファプレスを構成してなるトランスファプレス
    ラインの構築方法。
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