JP2000347212A - 液晶表示装置、平面型表示装置及びこれを備えた電子機器 - Google Patents

液晶表示装置、平面型表示装置及びこれを備えた電子機器

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JP2000347212A
JP2000347212A JP2000033800A JP2000033800A JP2000347212A JP 2000347212 A JP2000347212 A JP 2000347212A JP 2000033800 A JP2000033800 A JP 2000033800A JP 2000033800 A JP2000033800 A JP 2000033800A JP 2000347212 A JP2000347212 A JP 2000347212A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持体に支持された液晶パネルの機器内への
取付作業を容易に行うことによって、自動実装を可能に
する液晶表示装置の構造を提供する。 【解決手段】 厚肉部24には凹部24aが形成され、
フレキシブル配線基板16は開口凹部24bから凹部2
4a内に導入されている。凹部24a内に導入されたフ
レキシブル配線基板16の部分は補強板18を貼着する
ことによって補強され、この補強板18は固着手段25
によって凹部24aの内面上に固着されている。フレキ
シブル配線基板16には補強板18の貼着面とは反対側
の面にラバーコネクタ19が接着されている。ラバーコ
ネクタ19は、合成ゴムなどからなる弾性基材19aの
内部に多数の導電線19bを表裏方向に貫通するように
挿通してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置、有機
EL(エレクトロルミネッセンス)表示装置等に代表され
る平面形状の表示装置に係わり、特に、表示パネルを各
種機器に取り付けるための支持体を備えた平面形状の表
示装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶パネル等の平面形状の表示
装置を携帯電話やパーソナルコンピューター等の各種電
子機器に取り付ける場合には、液晶パネルを支持する合
成樹脂製の支持体を設け、この支持体に電子機器内に設
置された回路基板などに取り付けるための係合手段を設
ける。この係合手段としては、回路基板にネジ止めなど
を行うためのネジ止め孔や、回路基板に形成された取付
孔に挿入可能で、この取付孔に係合するように構成され
たフック形状のものなどがある。
【0003】上記の支持体としては、液晶パネルの背後
に配置されるバックライトの少なくとも一部、例えば導
光機能を備えた導光部を備え一体形成される場合があ
る。この場合には支持体はアクリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂などの透明樹脂により整形して形成されてい
る。この場合、バックライトの光源を構成するLEDな
どの発光素子は通常、電子機器の回路基板上などに実装
されており、回路基板上に取り付けられた支持体の導光
部の端部に配置されることで発光素子の発する光が端部
から導入(入射)されるように予め設計される。また、
この発光素子は支持体に組み込まれる場合もある。
【0004】上述のように液晶パネルは支持体を介して
回路基板上などに取り付けられるのであるが、液晶パネ
ルと電子機器側の回路基板との間の導電接続は、液晶パ
ネルに導電接続されたフレキシブル配線基板の先端に形
成された配線端子部を回路基板上に実装された接続コネ
クタに挿入又は嵌合(係合)して行なわれる場合や、半
田付け等によるものが多い。この場合、液晶パネルを回
路基板に実装する際には、液晶パネルを支持体に支持す
るとともに支持体を回路基板上に取付固定した後に、予
め液晶パネルに導電接続されたフレキシブル配線基板の
先端の接続端子部を接続コネクタに接続する必要があ
り、また接続が半田付けによる場合はフレキシブル配線
基板の先端を回路基板側の端子に位置合わせを行ない半
田付けする必要がある。
【0005】回路基板上に実装される接続コネクタとし
ては、接続コネクタに設けられた開口したスリットにフ
レキシブル配線基板の接続端子部を挿入するもの、また
フレキシブル配線基板の接続端子部を挿入したときにス
ナップ状に係合するように構成されたものや、開閉可能
に構成された可動部を有し、接続端子部をコネクタのピ
ン端子上に配置した状態で可動部を閉じてロックするこ
とにより接続端子部を表裏から挟み込むように構成され
たものなどがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液晶パネルの電子機器への取付構造においては、支
持体の取付(組込み)作業と液晶パネルの導電接続作業
とを別々に行う必要があり、しかも、液晶パネルに接続
されたフレキシブル配線基板の接続端子部を半田付けを
したり接続コネクタに接続する作業が繁雑であるため
に、取付(組込み)作業を一つ一つ手作業で行わざるを
得ず、電子機器への液晶パネルの自動実装(搭載)化を
図ることが極めて困難であるという問題点がある。
【0007】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、支持体に支持された液晶パネルの
機器内への取付(組込み)作業を容易に行うことによっ
て、自動実装(搭載)を可能にする液晶表示装置の構造
を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の液晶表示装置又は平面型表示装置は、支持体
が平面形状の表示パネルの背面に設けられる。平面形状
の表示パネルの例としては、例えば、液晶パネル、有機
ELパネル等があげられる。液晶パネルを採用した場合に
あっては、支持体として照明装置の導光体を用いること
もできる。支持体の背面には表示パネルを駆動するため
のIC等が実装された回路基板等の基板が配置されてお
り、支持体は液晶パネルと基板等との間に保持されてい
る。そして、基板は支持体の取り付け支持面に接してい
る。ここで、取り付け支持面とは支持体の面のうち表示
パネルを支持する面とは対向する側の面のことを指す。
支持体と基板との間には弾性を有する接続部材が配置さ
れており、接続部材の弾性力によって基板に対して接触
圧力が加えられるため、接続部材と基板との導電接続を
確実に実現できるとともに支持体の取付状態のずれなど
に対しても許容幅が増大し導電接続の信頼性を向上する
ことができる。接続部材の弾性力を得るためには、ラバ
ーコネクタや、トーションバネ構造を有する弾性片を採
用すればよい。トーションバネ構造を有する弾性片を採
用することによって安価に導電接続の確実性及び信頼性
を獲得できる。接続部材と支持体との間には配線部材の
一端部が保持される。配線部材の他端は表示パネルに接
続されるので、表示パネルと回路基板とは接続部材を介
して電気的に接続されることになる。回路基板と配線部
材とを導電接続するためには、配線部材及び回路基板の
双方に端子が形成される必要性がある。そして配線部材
の端子と回路基板の端子とは接続部材を介して互いに対
向している。配線部材を用いて表示パネルと回路基板と
を接続する構成を採用することによって、接続部材の配
置や支持構造を表示パネルの構造に影響されることなく
任意に設計することができる。
【0009】回路基板上の端子と配線部材との電気的接
続を実現するためには、ラバーコネクタを用いることが
できる(もちろんトーションバネ構造を用いることもで
きる)。ラバーコネクタは、絶縁材料中に複数の導電部
を含ませた構造を有するラバーコネクタを用いることが
できる。または、他のラバーコネクタとしては、絶縁材
料の周囲に金属細線を多数巻き付けたもの等も採用可能
である。本発明に係わる接続構造においては、配線基板
に設けられた端子と、回路基板に設けられた端子とは、
それらに対応する導電部を介して電気的に接続される。
絶縁性の弾性体が加圧されることにより弾性体中に含ま
れる導電部が端子に接触し、導通するように構成されて
いるので、製造工程中の短絡事故や漏電事故などを低減
できるとともに、コネクタ構造を複雑化させることな
く、コンタクト方向の弾力性を得ることができる。本発
明に係わる平面型の表示装置においては、支持体の取付
支持面に凹部が形成され、その凹部に接続部材が配置さ
れる。凹部は例えば支持体に形成された厚肉部に設けら
れ、そして接続部材は該凹部の内底面に配置される。よ
って接続部材がコンタクト方向の背後から取付支持され
ていることにより、支持体と接続部材との位置関係が定
まり、支持体に設けられた取付支持面によって接続部材
がコンタクト方向の背後から取付支持され,支持体と接
続部材との位置関係が定まり、導電接続の確実性及び信
頼性を高めることができる。 その上、支持体を係合手
段を用いて基板、すなわち電子機器内に設置された回路
基板などに取り付けることによって、接続部材が回路基
板上の端子に圧接され、導通するように構成されている
ので、支持体の回路基板への取付作業と、接続部材と対
応端子部との導電接続作業とをそれぞれ別個に行う必要
がなくなり、表示装置の取付作業が極めて容易になると
ともに、表示装置の自動実装も可能になる。ここで、接
続構造は複数の端子を有する端子部(例えば配線基板に
形成された配線端子を含む配線端子部)を含むことがあ
る。
【0010】本発明に係わる平面形状の表示パネルの他
例では、支持体が平面形状の表示パネルの背面に設けら
れる。平面形状の表示パネルの例としては、例えば、液
晶パネル、有機ELパネル等があげられる。液晶パネルを
採用した場合にあっては、支持体として照明装置の導光
体を用いることもできる。支持体の背面には表示パネル
を駆動するためのIC等が実装された回路基板等の基板が
配置されており、支持体は液晶パネルと基板等との間に
保持されている。そして、基板は支持体の取り付け支持
面に接している。支持体には開口部が設けられておりそ
の開口部には弾性を有する接続部材が挿入され、表示パ
ネルと回路基板とは接続部材を介して電気的に接続され
る。表示パネルと回路基板とを電気的に接続するために
は、回路基板及び表示パネルの双方に端子が形成され、
それぞれの端子は接続部材を介して互いに向き合ってい
る。接続部材としては、絶縁材料中に複数の導電部を含
ませた構造を有するラバーコネクタを用いることができ
る。または、絶縁材料の周囲に金属細線を多数巻き付け
たラバーコネクタ等も採用可能である。本例の表示パネ
ルにおいては、表示パネル上に設けた端子と、回路基板
上の端子とは対応するラバーコネクタの導電部を介して
接続される。この接続構造では、絶縁性の弾性体が加圧
されることにより弾性体中に含まれる導電部が表示パネ
ルの端子及び回路基板の端子に接触し導通するように構
成されている。言い換えれば、表示パネルと回路基板と
は、配線部材等を介さずに直接接続されるので、配線部
材の取り回しなどが不要となり表示装置のサイズを小さ
くすることができる。上記構成の表示パネルにおいて
は、支持体に開口部が形成され、その開口部に接続部材
を挿入される。そのため、端子が形成された表示パネル
の張出領域と接続部材が接触する。さらには、支持体に
は、回路基板に対する接続部材のコンタクト方向に表示
パネルを押圧支持する押圧支持部が形成されていること
が望ましい。こうすることにより、押圧支持部によって
表示パネルが押圧され、支持されるため、表示パネルが
接続部材に対する実装部分にコンタクト圧に起因して受
ける変形応力を押圧支持部から受ける応力により減殺す
ることができる。また、押圧支持部は、表示パネルにお
ける接続部材の実装部を裏側から押圧支持するように構
成されていることが望ましい。こうすることにより、押
圧支持部が表示パネルにおける接続部材の実装部を裏側
から押圧支持するように構成されていることにより、表
示パネルが受ける変形応力をさらに低減でき、パネルの
破損を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る液晶表示装置
の実施形態について詳細に説明する。以下に示す各実施
形態は小型電子機器の内部に設置された回路基板上に実
装(搭載)するように構成された液晶表示装置に関する
ものであるが、本発明に係る液晶表示装置はこのような
類のものに限定されることなく、種々の機器の種々の構
成部材に取り付けられるように構成された液晶表示装置
を広く含むものである。
【0012】[第1実施形態]図1(a)は本発明に係
る第1実施形態の液晶表示装置の一部を示す拡大一部縦
断面図、図2は第1実施形態の全体を示す縦断面図、図
3は第1実施形態の側面図、図4は第1実施形態の底面
図、図5は第1実施形態の平面図である。
【0013】本実施形態では、図2に示すように、透明
なガラスなどからなる基板11と基板12が図示しない
シール材を介して対向して貼り合わせられ、その間に液
晶が封入された液晶セル構造を有し、基板11及び12
の表裏の外面上にそれぞれ偏光板13,14が貼着され
た液晶パネル10が設けられている。液晶パネル10に
おいて、基板11は基板12よりも大きな面積を有し、
基板12の端部(及び外形)よりも張り出した張出領域
11aが形成されている。一対の基板11,12の対向
面にはそれぞれ図示しない電極が形成され、張出領域1
1aの表面上(図示下面)にはシール材にて囲まれた液
晶封入領域内から上記の電極のそれぞれと電気的に接続
された図示しない複数の配線電極が引き出され、この配
線電極の先端に導電接続された図示しないバンプ電極を
備える集積回路チップ15が実装されている。また、張
出領域11aの端部近傍にはパネル端子部11bが形成
されパネル端子部11bにはフレキシブル配線基板16
が導電接続されている。
【0014】上記の液晶パネル10は、透明な樹脂を素
材として導光部21を備えて一体成形された支持体20
に対して図示しない両面粘着テープなどによって上面に
取り付けられる。支持体20は、液晶パネル10を平面
的に支えるように平板部を有して形成され、図示しない
光源から出射された光を導光して液晶パネル10のパネ
ル面側に照射する導光部21と、液晶パネル10の外形
(及び端面)を取り囲むように形成された枠状部22
と、支持体20を図示しない電子機器の回路基板に取り
付けて固定するために、液晶パネルを支持する上面とは
側の反対側の背面側に突出する4つの取付係合突起23
とを備えている。また、導光部21の一端寄りには背面
側に突出した厚肉部24が設けられ、この厚肉部24の
背面上に上記のフレキシブル配線基板16が導入されて
いる。すなわち、張出領域11aの下方に相当する部位
(厚肉部24)の厚みが導光部21の厚みより厚く形成
され、張出領域11a上のパネル端子部11bと導電接
続されたフレキシブルは配線基板16がこの部位(厚肉
部24)を挟むようにして折り曲げられている。ここ
で、フレキシブル配線基板16は図示下方に向けて屈曲
された後、その屈曲形状を保持するためにフレキシブル
配線基板16より硬質の合成樹脂などからなる補強板1
7が接着されている。補強板17はフレキシブル配線基
板16の湾曲部の外面(外側に開放される側の面)に接
着されているとともに、張出領域11aにおいてフレキ
シブル配線基板16と導電接続されているパネル端子部
11bの裏側(反対側)に位置する基板11の表面上に
も接着されている。従って、補強板17は基板11の張
出領域11aをフレキシブル配線基板16とによって挟
むように接着されている。
【0015】図1(a)には、本実施形態の厚肉部24
の近傍を拡大して示す。支持体20は、液晶パネル10
を支持する上面とは側の反対側の背面において張出領域
11aの下方に位置する領域面には液晶パネル10の張
出領域11a側に凹部24aが形成されている。すなわ
ち厚肉部24には、、図4に示すように厚肉部24の厚
み内に陥没した平面視矩形状の凹部24aが形成されて
おり、更にこの凹部24aには、凹部24aから支持体
20の外周部に至るまで繋がって陥没した溝状の開口凹
部24bが形成されている。上記の折り曲げられたフレ
キシブル配線基板16は、支持体20の外周側からこの
開口凹部24bの溝に沿って収められ、凹部24a内に
導入されている。凹部24a内に導入されたフレキシブ
ル配線基板16の先端の部分には、合成樹脂などからな
る補強板18を貼着することによって補強され、この補
強板18は両面粘着テープなどの固着手段25によって
凹部24aの内底面24dに固着(取付支持)されてい
る。フレキシブル配線基板16には補強板18の貼着面
とは反対側の面にラバーコネクタ19が一方の面で接着
固定されている。このラバーコネクタ19は、合成ゴム
などからなる弾性基材19aの内部に金線などからなる
多数の導電線19bを互いに接すること無く同一方向に
向けた状態で表裏に貫通するように挿通されているもの
であり、表裏の面に電気的な接続(コンタクト)面を持
ち、導電線19bの長さ方向にのみ導電性を有する。す
なわち、異方性を有し特定方向(上下方向)にのみ導通
を図るものである。導電線19bとしては、ステンレス
鋼や真鍮製のピンの両端部にコンタクト性を向上させる
金被膜などを被着したものでもよい。このラバーコネク
タ19は、表裏方向に5〜30%程度厚さを圧縮するこ
とによって導電線19bの両端部が弾性基材19aの表
裏面から突出し、表裏面に接触した導電部材間を導通さ
せるように構成されている。また、このような圧縮スト
ロークを確保するために、ラバーコネクタ19の厚み
は、他方の面が厚肉部24に形成された凹部aの窪みか
ら突出するような厚みを有している。従って、厚肉部2
4の回路基板30側(図示下方)の端面24cよりもや
や図示下方に突出するように設けられている。すなわ
ち、張出領域11aの下方に位置する領域面から回路基
板30側に突出するように設けられている。また、この
ラバーコネクタ19の各側面は、厚肉部24の回路基板
30側の端面24cより突出している部分を除いて前述
の凹部24aに側面が密着する(又は、ずれを生じさせ
ないように側辺が固定される)ように嵌め込まれている
ため、押圧(圧縮)されても接触(コンタクト)面での
ずれを生じさせることが無い。
【0016】フレキシブル配線基板16と接着固定され
ているラバーコネクタ19の一方の面(図示上面)には
フレキシブル配線基板16上に配列して設けられ上記パ
ネル端子部11bと電気的に接続された配線端子部16
a(図4に点線にて示す。)が接触している。従って、
ラバーコネクタ19の他方の面(図示下面)を回路基板
30に設けられた接続端子部31に当接して圧縮するこ
とにより、パネル端子部と接続端子部31との導電接続
が可能となる。一方、上記の取付係合突起23は、図3
及び図4に示すように、支持体20の端部(外周部)か
ら背面側(回路基板30が配置される側)に突出する突
出軸部23aと、この突出軸部23aの先端に設けられ
たフック状の係合端部23bとを備えている。図1
(a)に示すように、本実施形態の支持体20を取り付
ける電子機器側の回路基板30(図示一点鎖線で示
す。)には、上記取付係合突起23を受け入れて係合す
るように構成された係合孔30aが取付係合突起23の
それぞれと対応した位置に設けられている。そして、上
記取付係合突起23は、回路基板30の係合孔30aに
挿入され、係合端部23bを係合孔30aの図示下方の
開口縁部に引っかけるようにして固定される。このと
き、回路基板30の表面上のラバーコネクタ19の他方
の面(図示下面)と対向する位置に形成された接続端子
部31(多数の接続端子が狭ピッチにて配列されたも
の)は、上記ラバーコネクタ19の他方の面(図示下
面)に圧接され、この圧接力によってラバーコネクタ1
9が圧縮されるので、接続端子部31はラバーコネクタ
19の導電線19bを介してフレキシブル配線基板16
の先端部に形成された配線端子部16aに導電接続され
る。その結果、配線端子部16aは液晶パネル10のパ
ネル端子部11bに導電接続されているため、回路基板
30上の接続端子部31はパネル端子部11bに導電接
続される。
【0017】図1(b)には、配線端子部16aと接続
端子部31の平面(配線端子部16aとラバーコネクタ
19の一方の面との接触面)上の重なり状態の位置関係
を示すものである。配線端子部16aにはフレキシブル
配線基板16の先端部に図示斜線で示すように各配線端
子16bが千鳥状に配列されている。配線端子16bに
対して、ラバーコネクタ19を介して接続端子部31の
各接続端子31aがちょうど重なるように配列されてい
る。そして、支持体20が取付係合突起23によって回
路基板30に係合することによって、ラバーコネクタ1
9が配線端子部16aと接続端子部31との間において
挟圧されて圧縮され、この圧縮状態が保たれるため、ラ
バーコネクタ19の導電線19bによって配線端子16
bと接続端子31aとの導電接触状態も保持される。
【0018】なお、本実施形態の前面側の平面形状を示
すものが図5である。本実施形態の前面形状において
は、枠状部22の内部に液晶パネル10が収容され、そ
のパネル面内には、液晶駆動によって表示可能な駆動表
示機能を有する駆動表示領域を含み、画面として有効な
領域である有効表示領域10aが形成され、当該有効表
示領域10a内において所望の液晶表示を行うことがで
きるように構成されている。
【0019】この実施形態においては、厚肉部24の凹
部24a内に設けられた、配線端子部16a、補強板1
8、ラバーコネクタ19はコネクタ構造を構成してい
る。このコネクタ構造は上記凹部24aの内底面24d
に対して取付支持されている。また、凹部24aは液晶
パネル10と平面的に重なる位置に設けられ、その中に
コネクタ構造が形成されているので、支持体をコンパク
トに形成できる。特に、凹部24aは液晶パネル10の
パネル端子部と平面的に重なる位置に形成されているた
め、液晶パネル10のパネル端子部とコネクタ構造が接
近し、両者間の接続構造を簡易に構成できる。この構造
は以下の第2実施形態及び第3実施形態についても同様
である。
【0020】上記実施形態によれば、液晶パネル10を
取り付けた支持体20を電子機器内に設置された機器本
体側の回路基板30に対して押し付けることによって、
支持体の取付係合突起23が回路基板30の係合孔30
aに挿入された後に弾性変形して係合孔30aの挿入側
とは反対側の開口縁部に係合縁部23bを係合させるこ
とができる。このように係合させると、取付係合突起2
3とラバーコネクタ19のコンタクト面との寸法設定
と、、回路基板30における係合孔30aと接続端子部
31との寸法設定によって、ラバーコネクタ19のコン
タクト面は回路基板30上の接続端子部31に相対的に
位置合わせがなされて圧接され、厚肉部24と回路基板
30との間で必要な圧縮力がラバーコネクタ19に加わ
るので、フレキシブル配線基板16の配線端子部と接続
端子部31とがラバーコネクタ19を介して導電接続さ
れる。
【0021】したがって、本実施形態の液晶表示装置を
電子機器本体の回路基板30に対して実装する場合に
は、液晶パネル10を取り付けた支持体20を回路基板
30の所定位置に押し付けるだけで固定と電気的接続が
同時に行なえるので電子機器への取付(組込み)作業及
び液晶パネルの導電接続作業が合理的で且つワンタッチ
で一時に完了する。その結果、これらの作業は極めて簡
単になり、しかも、装置の自動実装化も極めて容易にな
る。
【0022】[第2実施形態]次に、図6を参照して本
発明に係る第2実施形態について説明する。この実施形
態においては、上記第1実施形態と同様の液晶パネル1
0及び支持体20を有するので、同一部分には同一符号
を付し、それらの説明は省略する。この実施形態におい
ては、上記実施形態と同様に、フレキシブル配線基板1
6が厚肉部24の凹部24a内に開口凹部24bから導
入され、補強板18によって補強される。
【0023】本実施形態では、フレキシブル配線基板1
6の凹部24a内に導入された部分の表面に形成された
配線端子部16aの配線端子16bが下方に向けて露出
されている。フレキシブル配線基板16に貼着された補
強板18は、凹部24aの内底面24dに取付支持され
たシリコーンゴムなどの弾力性に富んだ合成ゴムなどか
らなる弾性板26に貼着されている。本実施形態では、
上記凹部24a内に配線端子部16a、補強板18及び
弾性板26がコネクタ構造を構成している。
【0024】一方、上記と同様の回路基板30の表面に
は端子接続部31が形成され、この端子接続部31の表
面上には上記と同様のラバーコネクタ32が貼着されて
いる。このラバーコネクタ32は上記のラバーコネクタ
19と同様に弾性基材32a内に導電線32bが貫通し
た構造を備えている。
【0025】本実施形態では、第1実施形態と同様に図
示しない取付係合突起を回路基板30の図示しない係合
孔に係合させると、回路基板32上のラバーコネクタ3
2の図示上面が凹部24a内に配置されたフレキシブル
配線基板16の配線端子部16aに圧接するように構成
されている。そして、ラバーコネクタ32の一方の面
(図示上面)は配線端子部16aから他方の面(図示下
面)に向かう方向に圧力を受けるため、圧縮される。フ
レキシブル配線基板16は弾性板26を介して支持体の
厚肉部24に取り付けられているので、ラバーコネクタ
32から受ける圧力に応じて弾性板26が変形し、所定
の圧力にてフレキシブル配線基板16の配線端子部と回
路基板30上の端子接続部31とが導電接続される。
【0026】なお、上述のような圧縮ストロークを確保
するために、ラバーコネクタ32の厚みは、ラバーコネ
クタ32が厚肉部24に形成された凹部24a内に導入
されたとき、ラバーコネクタ32の一方の面(図示上
面)が配線端子部16aに接触しても、厚肉部24の端
面24cと回路基板30の表面との間に僅かな間隔が存
在するような寸法設定がなされている。
【0027】なお、上記構造において、回路基板30の
接続端子部31上にラバーコネクタ32が形成され、フ
レキシブル配線基板16の背後に弾性板26が配置され
ているが、弾性板26とラバーコネクタ32のいずれか
一方のみが設けられていても支障無く導電コンタクトを
得ることができる。ただし、端面24cとコンタクト面
との位置関係を調整し、確実にコンタクト圧が得られる
ように寸法調整する必要がある。
【0028】[第3実施形態]次に、図7及び図8を参
照して本発明に係る第3実施形態について説明する。こ
の実施形態においても、上記第1及び第2実施形態と同
様の液晶パネル10及び支持体20とを有するので、同
一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0029】この実施形態では、支持体20の厚肉部2
4に形成された凹部24a内に、コネクタ構造を構成す
る接続コネクタ27が取り付けられている。この接続コ
ネクタ27は合成樹脂などからなる絶縁枠27aを備
え、この絶縁枠27aのブリッジ部27bに複数のばね
性(弾性)を有する導電端子片27cが一体成形された
状態で固定されている。導電端子片27cはそれぞれ屈
曲した折り返し形状を備えており、ブリッジ部27bに
固定された部分から見て、屈曲部の先の折り返し部の先
端に接触端部27eが形成されている。また、絶縁枠2
7aには一対の突起部(ボス)27dが形成されてい
る。この突起部27dは凹部24aの内底面24d上に
形成された穴部24eに嵌合して位置決めされて固定さ
れている。この状態で、接続コネクタ27は凹部24a
の内面に両面粘着テープなどの固着手段25によって取
り付けられる。従って、接続コネクタ27は固定手段2
5に加え穴部24dと突起部(ボス)27dとの固定
で、押圧(圧縮)されても接触端部27eと回路基板3
0側の接続端子部31との導電接続においてずれを生じ
させることが無い。
【0030】接続端子板27の導電端子片27cは、凹
部24aの開口縁部に相当する厚肉部の端面24cより
もやや下方に突出している。したがって、第1実施形態
と同様に取付係合突起23を回路基板30に係合させる
と、導電端子片27cの接触端部27eは回路基板30
上の接続端子部31に圧接され、導通状態となる。この
導通状態は、導電端子片27cの弾性力によって得られ
るコンタクト圧によって確保される。
【0031】[第4実施形態]最後に、図9を参照して
本発明に係る第4実施形態について説明する。この実施
形態は、上記各実施形態と同じ液晶パネル10と、上記
各実施形態とほぼ同様の支持体20とを備えているが、
細部について種々異なる点がある。ここで、上記各実施
形態とほぼ対応する部分には同一符号を付す。支持体2
0は、導光部21、枠状部22、取付係合突起23及び
厚肉部24を備えている。ここで、枠状部22には、基
板11の張出領域11aの外面上に張り出した形状を有
する押圧支持部28が形成されている。この押圧支持部
28の反対側の張出領域11aの表面上には、多数の端
子が並列したパネル端子部11bが形成されている。
【0032】支持体20の厚肉部24には、図示上下方
向に貫通する貫通部(開口部)24fが形成され、ここ
に、上記とほぼ同構造のラバーコネクタ29が挿通され
ている。つまり、支持体20は、液晶パネル10を支持
する上面とは側の反対側の背面において張出領域11a
の下方に位置する領域面には液晶パネル10の張出領域
11a側に向けて貫通した貫通部(開口部)24fが設
けられている。このラバーコネクタ29はコネクタ構造
を構成する。なお、貫通部24fは孔形状でなく、単な
るスリット形状若しくは溝形状であってもよい。ラバー
コネクタ29は上記パネル端子部11bに対して導電接
続された状態で固着されている。また、ラバーコネクタ
29の図示下端部は厚肉部24の端面24cよりもやや
下方に突出した状態になっている。
【0033】この実施形態においては、上記第1実施形
態と同様の回路基板30の係合孔30aに取付係合突起
23を挿入し、その係合端部23bを係合孔30aの図
示下方の開口縁部に係合させると、ラバーコネクタ29
が接続端子部31に圧接されるため、パネル端子部11
bと接続端子部31とが導通する。このとき、基板11
の張出領域11aとラバーコネクタ29との間には、本
来、支持体20を回路基板30に取り付けたときの取付
圧力によって圧縮されたラバーコネクタ29の弾性力が
加わる。しかし、張出領域11aのコンタクト方向の背
後には押圧支持部28が形成されているので、この押圧
支持部28によって基板11の張出領域11aは背後か
ら支持される。言い換えると、押圧支持部28は、支持
体20を回路基板30に押し付ける取付圧力の少なくと
も一部を張出領域11aに対して背後から及ぼす。した
がって、支持体20と回路基板30との間の圧接力が大
きくなっても、基板11は張出押圧部28によって支持
された状態となるため、パネルの破損を防止することが
できる。
【0034】また、上記の貫通部24fは液晶パネル1
0と平面的に重なる位置に設けられ、その中にコネクタ
構造を構成するラバーコネクタ29が配置されているの
で、支持体をコンパクトに形成できる。特に、貫通部2
4fは液晶パネル10のパネル端子部と平面的に重なる
位置に形成されているため、液晶パネル10のパネル端
子部とコネクタ構造とが接近し、両者間の接続構造を簡
易に構成できるという利点がある。
【0035】なお、本発明の液晶表示装置は、上述の図
示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
支持体を取付係合部を用いて被取付体に取り付けること
によって、コネクタ構造が取付体の被導電接続部に圧接
され、導通するように構成されているので、支持体の取
付体への取付作業と、コネクタ構造と被導電接続部との
導電接続作業とをそれぞれ行う必要がなくなり、液晶表
示装置の取付作業が極めて容易になるとともに、液晶表
示装置の自動実装も容易に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の第1実施形態のコ
ネクタ構造の近傍を示す拡大部分断面図(a)及びコネ
クタ構造と回路基板との導電接触部の平面透視図(b)
である。
【図2】第1実施形態の全体構造を示す概略断面図であ
る。
【図3】第1実施形態の側面図である。
【図4】第1実施形態の底面図である。
【図5】第1実施形態の平面図である。
【図6】本発明に係る液晶表示装置の第2実施形態のコ
ネクタ構造の構造を示す拡大部分断面図である。
【図7】本発明に係る液晶表示装置の第3実施形態のコ
ネクタ構造の構造を示す拡大部分断面図である。
【図8】第3実施形態の接続端子板の構造を示す底面図
である。
【図9】本発明に係る液晶表示装置の第4実施形態のコ
ネクタ構造の構造を示す拡大部分断面図である。
【符号の説明】
10 液晶パネル 11,12 基板 11a 張出領域 11b パネル端子部 13,14 偏光板 15 集積回路チップ 16 フレキシブル回路基板 16a 配線端子部 16b 配線端子 17,18 補強板 19,29,32 ラバーコネクタ 20 支持体 21 導光部 22 枠状部 23 取付係合突起 24 厚肉部 24a 凹部 24d 内底面 25 固着手段 26 弾性板 27 接続コネクタ 28 張出押圧部 30 回路基板 30a 係合孔 31 接続端子部 31a 接続端子

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルと、基板と、前記液晶パネル
    と前記基板とを電気的に接続する接続部材と、前記液晶
    パネルと前記基板との間に配置されており、前記液晶パ
    ネルを支持する支持体とを具備する液晶表示装置におい
    て、 前記支持体には開口部、或いは凹部が設けられており前
    記接続部材は前記開口部、或いは前記凹部に配置されて
    おり、 前記支持体には係合手段が形成され、前記支持体は前記
    係合手段によって前記基板に取り付けられていることを
    特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
    て、 前記接続部材は弾性部材であり該接続部材の弾性力によ
    り前記基板に圧がかかっていることを特徴とする液晶表
    示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
    て、 前記支持体は、前記接続部材を前記基板に対するコンタ
    クト方向の背後から取付支持する取付支持面を有するこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
    て、 前記接続部材は、導電部と弾性の絶縁部を含み、該接続
    部材が加圧されることにより前記導電部と前記基板とが
    電気的に接続されることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
    て、 前記接続部材はトーションバネ構造を有する弾性片から
    なることを特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
    て、 前記接続部材は、配線部材を介して前記液晶パネルに電
    気的に接続されていることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
    て、 前記接続部材は、前記液晶パネルに直接実装されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の液晶表示装置におい
    て、 前記支持体には、前記基板に対する前記接部材のコンタ
    クト方向に前記液晶パネルを押圧支持する押圧支持部が
    形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の液晶表示装置におい
    て、前記押圧支持部は、前記液晶パネルにおける前記接
    続部材の実装部を裏側から押圧支持するように構成され
    ていることを特徴とする液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 平面形状の表示パネルと、該表示パネ
    ルの一方の側に配置した支持体と、該支持体を前記表示
    パネルとの間に挟むように配置した回路基板と、を具備
    する平面型表示装置において、 前記回路基板と前記支持体との間には弾性を有する接続
    部材が配置され、前記表示パネルと前記回路基板とは前
    記接続部材によって電気的に接続されており、 前記支持体の前記回路基板側の面には凹部が形成されて
    なり、前記接続部材は該凹部に配置されてなることを特
    徴とする平面型表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の平面型表示装置に
    おいて、 前記表示パネルに接続される第1端と、前記接続部材と
    前記支持体との間に挟まれる第2端とを有する配線部材
    を更に具備し、 前記表示パネルと前記回路基板とが電気的に接続される
    よう前記第2端が前記接続部材に電気的に接続されてな
    ることを特徴とする平面型表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の平面型表示装置に
    おいて、 前記第2端の前記接続部材側の面には複数の第1端子が
    設けられ、前記回路基板の前記接続部材側の面には複数
    の第2端子が設けられており前記接続部材は複数の絶縁
    部と複数の導電部を含んでおり、それぞれの前記第1端
    子は対応する前記第2端子に前記導電部を介して電気的
    に接続されてなることを特徴とする平面型表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の平面型表示装置に
    おいて、 前記接続部材はトーションバネである、該トーションバ
    ネの端部が前記回路基板に電気的に接続されてなること
    を特徴とする平面型表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の平面型表示装置に
    おいて、 前記支持体は導光体を有する照明装置を備えており、前
    記凹部は前記導光体に形成されてなることを特徴とする
    平面型表示装置。
  15. 【請求項15】 平面形状の表示パネルと、該表示パネ
    ルの一方の側に配置した支持体と、該支持体を前記表示
    パネルとの間に挟むように配置した回路基板と、を具備
    する平面型表示装置において、 前記回路基板と前記支持体との間には弾性を有する接続
    部材が配置され、前記表示パネルと前記回路基板とは前
    記接続部材によって電気的に接続されており、 前記支持体の前記回路基板側の面には開口部が形成され
    てなり、前記接続部材は該開口部に挿入されてなること
    を特徴とする平面型表示装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の平面型表示装置に
    おいて、 前記表示パネルに形成された複数の第1端子と、前記回
    路基板の前記接続部分側の面に形成された第2端子と、
    を更に有し、 前記接続部材は弾性を有する絶縁部と複数の弾性部が形
    成されており、 前記接続部材は複数の絶縁部と複数の導電部を含んでお
    り、それぞれの前記第1端子は対応する前記第2端子
    に、対応する前記導電部を介して電気的に接続されてな
    ることを特徴とする平面型表示装置。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の平面型表示装置に
    おいて、 前記支持体は導光体を有する照明装置を備えており、前
    記凹部は前記導光体に形成されてなることを特徴とする
    平面型表示装置。
  18. 【請求項18】 表示部として平面型表示装置を備えた
    電子機器において、 前記平面型表示装置は、平面形状の表示パネルと、該表
    示パネルの一方の側に配置した支持体と、該支持体を前
    記表示パネルとの間に挟むように配置した回路基板と、
    を具備し、 前記回路基板と前記支持体との間には弾性を有する接続
    部材が配置され、前記表示パネルと前記回路基板とは前
    記接続部材によって電気的に接続されており、 前記支持体の前記回路基板側の面には凹部が形成されて
    なり、前記接続部材は該凹部に配置されてなることを特
    徴とする平面型表示装置。
  19. 【請求項19】 表示部として平面型表示装置を備えた
    電子機器において、 前記平面型表示装置は、平面形状の表示パネルと、該表
    示パネルの一方の側に配置した支持体と、該支持体を前
    記表示パネルとの間に挟むように配置した回路基板と、
    を具備し、 前記回路基板と前記支持体との間には弾性を有する接続
    部材が配置され、前記表示パネルと前記回路基板とは前
    記接続部材によって電気的に接続されており、 前記支持体の前記回路基板側の面には開口部が形成され
    てなり、前記接続部材は該開口部に挿入されてなること
    を特徴とする平面型表示装置。
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