JP2000331566A - 複合操作スイッチ - Google Patents

複合操作スイッチ

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JP2000331566A
JP2000331566A JP11143427A JP14342799A JP2000331566A JP 2000331566 A JP2000331566 A JP 2000331566A JP 11143427 A JP11143427 A JP 11143427A JP 14342799 A JP14342799 A JP 14342799A JP 2000331566 A JP2000331566 A JP 2000331566A
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operation unit
switch
composite
rotary
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Kaoru Soeda
薫 添田
Hironori Oba
広紀 大場
Tatsuaki Kawase
達章 川瀬
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Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/54Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
    • H01H19/56Angularly-movable actuating part carrying contacts, e.g. drum switch
    • H01H19/58Angularly-movable actuating part carrying contacts, e.g. drum switch having only axial contact pressure, e.g. disc switch, wafer switch
    • H01H19/585Angularly-movable actuating part carrying contacts, e.g. drum switch having only axial contact pressure, e.g. disc switch, wafer switch provided with printed circuit contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/02Details
    • H01H19/10Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H19/14Operating parts, e.g. turn knob
    • H01H2019/143Operating parts, e.g. turn knob having at least two concentric turn knobs

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  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体への入力操作部の配置自由度が制限
されずに装置本体の小型化が図れると共に、人間の指に
よる確実な切り替え操作が可能で、操作性に優れた複合
操作スイッチの入力操作部の構造を提供する。 【解決手段】 ハウジング2と、このハウジング2内に
配設され、複数の回路パターンが設けられた第1および
第2の回路基板3、4と、この第1および第2の回路基
板3、4との対向面に複数の摺動子5、6が設けられ、
前記ハウジング2に同軸線上で回転可能に保持された第
1および第2の回転操作体7、8と、この第1および第
2の回転操作体7、8に設けられた第1および第2の操
作部12、13とを備え、前記第1および第2の操作部
12、13に設けられた操作面12c、13bは、同一
方向から操作可能なように前記ハウジングの軸線方向に
並列して形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ、パソコ
ン、ゲーム機などの入力操作手段として使用される複合
操作スイッチに関し、特に入力操作部の操作面の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオ等に使用される入力操作手
段としては、例えば特開平7−92939号の画像再生
装置がある。この従来の画像再生装置においては、画像
を拡大しスクロールする場合に、複合操作スイッチ、即
ち、ジョグ・シャトルスイッチを使用している。これ
は、画像の回転、拡大率の変化やスクロールを行う場合
に、通常の押釦スイッチを使用すると、複数個の押釦ス
イッチが必要となり、コストが高くなるだけでなく、そ
れらの操作のスピードはその時の使用者の意志が全く反
映されず、大きくスクロールや画像の回転、拡大率の変
化を行う場合には押釦スイッチを押し続けなければなら
ず、時間がかかり過ぎることや、また、スクロールや画
像の回転、拡大率の変化を止めたい所に止められず行き
過ぎてしまうという事態を解決すべく提案されたもので
ある。
【0003】また、マウスやトラックボール等のポイン
ティングデバイスを使用することも考えられるが、マウ
スやトラックボールでは連続的な動作は可能になるが、
大きくスクロールしたり、画像の回転、拡大率の変化を
行う場合には、球体(ボール)を何回も一つの方向に回
転させなければならず、操作が煩わしかった。
【0004】これに対して、入力操作手段にジョグ・シ
ャトルスイッチを使用した従来の画像再生装置において
は、画像を拡大あるいは縮小、回転したり、スクロール
させる場合には、通常の押釦スイッチよりも操作性が優
れ、機能性にも優れている。
【0005】この従来のジョグ・シャトルスイッチの構
造を図4および図5に示す。図4はジョグ・シャトルス
イッチの操作部の、図5はジョグ・シャトルスイッチを
リモートコントロール装置に使用した状態を示す平面図
である。
【0006】図において、スイッチ本体21には、共通
のハウジングを有する2個のロータリースイッチ部(図
示せず)が収納されている。この2個のロータリースイ
ッチ部には、各々回路基板(図示せず)とこの回路基板
の回路パターンに摺接される摺動子(図示せず)を備え
た、第1および第2の回転操作体22、23が設けられ
ている。この第1および第2の回転操作体22、23
は、前記ハウジングに同軸線上に回転可能に配設されて
おり、さらにその一部が前記ハウジングの上面外方に突
出されて配設されている。
【0007】前記第1の回転操作体22には、円盤状の
第1の操作部(ジョグダイヤル)24が設けられ、前記
第2の回転操作体23には、先端がリング状の第2の操
作部(シャトルリング)25が設けられている。前記第
1の操作部24と前記第2の操作部25は、お互いに同
軸線上に重合されており、前記第2の操作部25のリン
グ内側に収まる形で、前記第1の操作部24が配設され
ている。また、前記第1の操作部24の上面の露出平面
部には、人間の指で操作するための操作用凹部24aが
設けられ、前記第2の操作部25の側部の外周面部に
は、操作用突部25aが設けられている。
【0008】前記ジョグ・シャトルスイッチでビデオの
画像の拡大、縮小やスクロール等の操作を行う場合に
は、まず、リモートコントロール装置26の画像処理釦
27を押すことにより、各々の処理モードを選択する。
例えば画像倍率モードでは、前記第1の操作部(ジョグ
ダイヤル)24を回転することにより画像倍率を変化さ
せることができる。また、スクロールモードでは、前記
第1の操作部(ジョグダイヤル)24と第2の操作部
(シャトルリング)25の回転を組み合わせることでス
クロールの調整を行うことができる。同じく、回転モー
ドや画像のコマ送り等も、前記第1の操作部(ジョグダ
イヤル)24を回転させることで行うことができる。即
ち、前記第1および第2の操作部(ジョグダイヤルおよ
びシャトルリング)24、25の回転操作をそれぞれ組
み合わせることにより、画像処理が可能となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像再生装置のジョグ・シャトルスイッチにお
いては、操作者が前記第1および第2の操作部(ジョグ
ダイヤルおよびシャトルリング)24、25を指で操作
する場合に、各々の前記第1および第2の操作部24、
25を前記リモートコントロール装置26のパネル表面
側からしか操作することができず、装置本体への入力操
作部の配置自由度が制限されてしまうという問題があっ
た。
【0010】また、前記第1および第2の操作部(ジョ
グダイヤルおよびシャトルリング)24、25がハウジ
ングの同軸線上の径方向に配置されていることから、前
記第1、第2の操作部24、25の外形がそれぞれ大き
くなり、これに伴って装置本体の大きさも大きくなるた
め、小型化ができないという問題があった。
【0011】したがって、本発明では上述した問題点を
解決し、装置本体への入力操作部の配置自由度が制限さ
れずに装置本体の小型化が図れると共に、人間の指によ
る確実な切り替え操作が可能で、操作性に優れた複合操
作スイッチの入力操作部の構造を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、ハウジングと、このハ
ウジング内に配設され、複数の回路パターンが設けられ
た第1および第2の回路基板と、この第1および第2の
回路基板との対向面に複数の摺動子が設けられて前記ハ
ウジングに同軸線上で回転可能に保持された第1および
第2の回転操作体と、この第1および第2の回転操作体
に設けられた第1および第2の操作部とを備え、前記第
1および第2の操作部に設けられた操作面は、同一方向
から操作可能なように前記ハウジングの軸線方向に並列
して形成されていることを特徴とする。
【0013】また、第2の手段として、前記第1および
第2の操作部のどちらか一方の前記操作面には、指の触
感により前記操作部の識別が可能な操作部識別手段が形
成されていることを特徴とする。
【0014】また、第3の手段として、前記操作部識別
手段は、前記操作面を傾斜面部にして構成されているこ
とを特徴とする。
【0015】また、第4の手段として、前記操作部識別
手段が、前記操作面に設けられた凹凸部で構成されてい
ることを特徴とする。
【0016】また、第5の手段として、前記第1および
第2の操作部の内、前記ハウジングから遠い位置にある
前記操作部には、前記ハウジングの軸線方向と直交する
露出平面部に、凹部が形成されていることを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施例を図1乃
至図3に示す。図1は本発明の複合操作スイッチを示す
断面図、図2は同じく全体の斜視図、図3はパソコンの
入力操作手段として本発明の複合操作スイッチをマウス
に使用した状態を示す斜視図である。
【0018】図において、ハウジング2は合成樹脂など
の絶縁材からなり、上面が開口された箱形に形成されて
おり、内底面の中央には円柱状の支軸2aが設けられて
いる。このハウジング2の内部には、複数の回路パター
ン(図示せず)が設けられた第1および第2の回路基板
3、4と、この第1および第2の回路基板3、4との対
向面に第1、第2の摺動子5、6を有し、前記ハウジン
グ2の支軸2aに回転可能に保持された第1および第2
の回転操作体7、8とが配設されている。
【0019】前記第1および第2の回路基板3、4は、
合成樹脂などの絶縁材で略平板状に形成されており、そ
の一方の面には黄銅などの接点用板材からなる複数の回
路パターン(図示せず)が、インサート成形などで一体
的に配設されている。また、前記第1および第2の回路
基板3、4の一側端部からは、前記ハウジング2の外方
へ延設される第1、第2の接続端子9、10が、前記回
路パターンと導電された状態で突出して形成されてい
る。前記第1および第2の回路基板3、4は、前記ハウ
ジング2内に係合され保持されている。
【0020】前記第1および第2の回転操作体7、8
は、同じく合成樹脂等の絶縁材で形成され、金属性の板
ばね材からなる接点用の前記第1、第2の摺動子5、6
が固着された第1、第2の回転板7a、8aと、この第
1、第2の回転板7a、8aの中心部に設けられ、その
先端部が前記ハウジング2から突出して配設される、第
1、第2の回転軸7b、8bとを有しており、前記第
1、第2の摺動子5、6は、前記第1および第2の回路
基板3、4の各々の回路パターン(図示せず)に摺接さ
れている。また、前記第1の回転軸7bには、前記ハウ
ジング2の支軸2aに貫通される第1の貫通孔7cが設
けられ、また、前記第2の回転軸8bには、前記第1の
回転軸7bに貫通される第2の貫通孔8cがもうけられ
ている。このようにして、前記ハウジング2の支軸2a
の回りに、前記第1、第2の回転軸7b、8bが同軸線
上を回転可能に形成されている。尚、前記第1の回転軸
7bの先端部と、前記第2の回転軸8bの先端部とは、
前記ハウジング2の支軸2aに重合された状態で、一定
の間隔の空間部11が形成されており、この空間部11
に、後述する第1の操作部の係合基部が挿入され配設さ
れるものとなっている。
【0021】また、前記第1、第2の回転軸7b、8b
には、後述する第1、第2の操作部の係合突部が係合さ
れ、この第1、第2の操作部を前記第1、第2の回転軸
7b、8bに位置決め固着する第1、第2の係合溝部7
d、8dが設けられている。
【0022】第1の操作部12は、前記第1の回転操作
体7の回転軸7b先端に固着されて使用されるもので、
合成樹脂などの成形材で円形に形成されている。この第
1の操作部12の下面中央には、円筒状の係合基部12
aが設けられている。この係合基部12aには、前記第
1の回転軸7bに係合される係合穴12bが設けられ、
また、円周側部に設けられた第1の操作面12cは、傾
斜面部とされており、この傾斜面部には、人間が指で操
作する場合に操作し易いように操作用の凹凸部が設けら
れている。また、前記第1の操作部12の上面の露出平
面部には、人間の指で操作するための操作用凹部12d
が設けられている。
【0023】第2の操作部13は、前記第2の回転操作
体8の回転軸8b先端に固着されて使用されるもので、
同じく合成樹脂などの成形材で円形に形成されている。
この第2の操作部13の中央にも、第2の回転軸8bに
係合される係合孔13aが設けられ、また、外周面部に
設けられた第2の操作面13bは、軸線方向に平行な平
面とされ、この第2の操作面13bには、操作用の凹凸
部が設けられている。ここでは、前記第2の操作面13
bの操作用の凹凸部は、前記第1の操作面12cの操作
用の凹凸部とは、異なる感触となるように形状を異なら
せて形成しており、これにより、指の感触による操作面
の識別を可能としている。また、前記係合孔13aの内
周部には一対の第2の係合突部13cが設けられてお
り、この第2の係合突部13cが前記第2の回転軸8b
の第2の係合溝部8dと係合することで位置決め固定さ
れるものとなっている。このように、前記第1の操作部
12と前記第2の操作部13は、前記ハウジング2の内
底面に形成した前記支軸2dの軸線方向に、下から前記
ハウジング2、次に前記第2の操作部13、次に前記第
1の操作部12の順番で並列して位置決め固定されてお
り、同様に、前記第1の操作面12cと第2の操作面1
3bも軸線方向に並列配置されている。
【0024】次に、上述した本発明の複合操作スイッチ
の動作を説明する。人間の指などにより、前記第1の操
作部12が操作されると、この第1の操作部12に係合
された第1の回転軸7bが回転し、この第1の回転軸7
bに一体的に形成された第1の回転板7aが回転する。
この時、前記第1の回転板7aに固着された第1の摺動
子5が、前記第1の回転板7aと対向されて配設され
た、前記第1の回路基板3の回路パターン(図示せず)
と摺接されることとなり、所望の出力信号(パルス信
号)が得られる。この出力信号は前記第1の接続端子9
を介して図示しない他の制御回路手段へ入力されるもの
となる。尚、前記第2の操作部13が操作された場合に
おいても、同様な動作が行われることから、ここではそ
の説明を省略する。
【0025】次に、本発明の複合操作スイッチを、パソ
コンの入力操作手段としてマウスに使用した場合につい
て説明する。図3に示すように、マウス14は、人間の
手で握る場合にちょうど良い大きさの略箱形に形成され
た筐体15と、この筐体15の底面部にその一部を露出
させた状態で回転可能に配設されたボール(図示せず)
と、このボールの回転状態(回転速度や回転方向等)を
検出するロータリーエンコーダ等の回転検出部を有する
X軸およびY軸座標情報入力部(図示せず)と、2個の
押釦スイッチ16a、16bと、画像対象物をX−Y平
面に直交する方向に動かすためのZ軸座標情報を入力す
るため、あるいは、画面をスクロールさせる指示を入力
するためのジョグ・シャトルスイッチ(複合操作スイッ
チ)1とを備えている。
【0026】前記ジョグ・シャトルスイッチ1は、前記
第1および第2の操作部12、13の操作で各々固有の
パルス信号を発信して、情報の入力をコントロールする
ようにした一種のロータリースイッチであり、この場
合、前記第1の回路部(第1の回路基板3と第1の摺動
子5)では、例えばビデオの再生時のコマ送り再生など
のような微少移動に対しての情報を入力するのに使用さ
れるパルス信号を発生させ、前記第2の回路部(第2の
回路基板4と第2の摺動子6)では、早送り再生等のよ
うな大量移動に対しての情報を入力するのに使用される
パルス信号を発生するものとなっている。
【0027】次に、マウス14の動作を説明する。ま
ず、前記マウス14を手で握り、ボールの回転運動に合
わせて平面上を移動させると、前記X軸およびY軸座標
情報入力部(図示せず)により、コンピュータに接続さ
れたモニター(図示せず)の画面上でカーソルなどの画
像対象物をX−Y平面上で動かすためのX軸およびY軸
座標情報が入力される。ここで、前記画像対象物が画面
上の希望した位置に移動した時、前記押釦スイッチ16
a、16bを押す(または離す)ことにより前記押釦ス
イッチ16a、16bがオン(またはオフ)され、コン
ピュータに次の指示が伝えられる。
【0028】次に、前記画像対象物を前記X−Y平面に
直交する方向に動かすためのZ軸座標情報や、画面を上
下、左右にスクロールさせる指示を入力させる場合に
は、前記ジョグ・シャトルスイッチ1を操作させること
により行う。この場合に、前記ジョグ・シャトルスイッ
チ1を操作する方向(回転方向)とその距離(回転パル
ス数)とが検知され、それらの検知情報が前記画像対象
物をX−Y平面に直交する方向に動かすためのZ軸座標
情報として、あるいは、画像をスクロールさせる情報と
して、コンピュータに入力されるものとなる。
【0029】本発明の実施例においては、前記ジョグ・
シャトルスイッチ1は、前記第1の操作部12と第2の
操作部13が、前記筐体15の側面部から突出して保持
されると共に、同一方向からの操作が可能なように前記
筐体15の側面部に並列して配置されていることから、
手の親指一本の回転操作で必要な情報の入力を行うこと
が可能であり、操作者の指の移動を小さくすることがで
きる。また、装置本体への入力操作部の配置自由度が広
がることで装置の小型化が可能となる。
【0030】また、前記第1の操作部12の操作面12
cを傾斜面部とし、前記第2の操作部13の操作面13
bとはその形状を異形としたことから、操作時の指の触
感により前記第1および第2の操作部12、13の識別
が可能であり、確実な操作が可能となり、操作性が向上
される。
【0031】また、前記第1の操作部12の上面の露出
平面部には、人間の指で操作するための操作用凹部12
dが設けられていることから、装置のデザインによって
は、上面と側面との両方からの操作が可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複合操作
スイッチは、第1および第2の操作部に設けられた操作
面が、同一方向から操作可能なようにハウジングの軸線
方向に並列して形成されていることから、手の親指一本
の回転操作で必要な情報の入力を行うことが可能であ
り、操作者の指の移動を小さくすることができる。ま
た、装置本体への入力操作部の配置自由度が広がること
で装置の小型化が可能となる。
【0033】また、第1および第2の操作部のどちらか
一方の操作面には、指の触感により操作部の識別が可能
な操作部識別手段が形成されていることから、操作時の
指の触感により第1および第2の操作部の識別が可能で
あり、確実な操作が可能となり、操作性が向上される。
【0034】また、操作部識別手段は、操作面を傾斜面
部にして構成されているため、構造を複雑としないで簡
易な構造での操作部の識別が可能となる。
【0035】また、操作部識別手段が、操作面に設けら
れた凹凸部で構成されているため、更に確実な操作が可
能となる。
【0036】また、第1および第2の操作部の内、ハウ
ジングから遠い位置にある前記操作部には、ハウジング
の軸線方向と直交する露出平面部に、凹部が形成されて
いることから、装置のデザインによっては、上面と側面
との両方からの操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合操作スイッチを示す断面図であ
る。
【図2】本発明の同じく全体の斜視図である。
【図3】本発明の複合操作スイッチをマウスに使用した
状態を示す斜視図である。
【図4】従来のジョグ・シャトルスイッチの操作部の断
面図である。
【図5】従来のジョグ・シャトルスイッチをリモートコ
ントロール装置に使用した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ジョグ・シャトルスイッチ(複合操作スイッチ) 2 ハウジング 2a 支軸 3 第1の回路基板 4 第2の回路基板 5 第1の摺動子 6 第2の摺動子 7 第1の回転操作体 7a 第1の回転板 7b 第1の回転軸 7c 第1の貫通孔 7d 第1の係合溝部 8 第2の回転操作体 8a 第2の回転板 8b 第2の回転軸 8c 第2の貫通孔 8d 第2の係合溝部 9 第1の接続端子 10 第2の接続端子 11 空間部 12 第1の操作部 12a 係合基部 12b 係合穴 12c 第1の操作面 12d 操作用凹部 13 第2の操作部 13a 係合孔 13b 第2の操作面 13c 第2の係合突部 14 マウス 15 筐体 16a,16b 押釦スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、このハウジング内に配設
    され、複数の回路パターンが設けられた第1および第2
    の回路基板と、この第1および第2の回路基板との対向
    面に複数の摺動子が設けられて前記ハウジングに同軸線
    上で回転可能に保持された第1および第2の回転操作体
    と、この第1および第2の回転操作体に設けられた第1
    および第2の操作部とを備え、前記第1および第2の操
    作部に設けられた操作面は、同一方向から操作可能なよ
    うに前記ハウジングの軸線方向に並列して形成されてい
    ることを特徴とする複合操作スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の操作部のどちらか
    一方の前記操作面には、指の触感により前記操作部の識
    別が可能な操作部識別手段が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の複合操作スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記操作部識別手段は、前記操作面を傾
    斜面部にして構成されていることを特徴とする請求項2
    記載の複合操作スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記操作部識別手段が、前記操作面に設
    けられた凹凸部で構成されていることを特徴とする請求
    項2記載の複合操作スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の操作部の内、前記
    ハウジングから遠い位置にある前記操作部には、前記ハ
    ウジングの軸線方向と直交する露出平面部に、凹部が形
    成されていることを特徴とする請求項1、または2、ま
    たは3、または4記載の複合操作スイッチ。
JP11143427A 1999-05-24 1999-05-24 複合操作スイッチ Withdrawn JP2000331566A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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