JP3988584B2 - 多方向入力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーマルチメディア、ナビゲーションシステム等の車載用電子機器に使用される多方向入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、カーマルチメディア、ナビゲーションシステム等の車載用電子機器の機能の充実は目覚しいものであるが、これらは自動車の車室内の限定された場所に装着される電子機器であるため、その多機能化に対応した操作用の入力装置は、一つの操作用のツマミで多くの方向に入力できるものが求められている。
【0003】
従来、この種の多方向入力装置は、特開2000−48681号公報に示されたような、操作軸の回転操作および押圧操作により入力信号を出力すると共に操作軸を任意の方向に傾倒させることができる回転・押圧操作型電子部品を使用して、操作軸の傾倒操作によっても入力信号を発生するように、車載用電子機器の配線基板上で形成されていた。
【0004】
このような従来の多方向入力装置について、図14〜図18を用いて説明する。
【0005】
図14は従来の多方向入力装置の部分断面の正面図であり、同図において、1は車載用電子機器の配線基板、2は回転・押圧操作型電子部品、3は操作用のツマミ、4A〜4Dは自力復帰型の押圧スイッチである。
【0006】
ここで、回転・押圧操作型電子部品2(以下の説明において、電子部品2と表わす)は、図15の正面断面図に示すように、操作軸5の水平断面が多角形である多角形球体部5Aを、回転体6中央の多角形孔6Aに共回りするが上下動可能に挿通した構成となっている。
【0007】
そして、操作軸5を回転操作すると、回転体6を介して接点板7が回転して、これに弾接摺動する弾性接点8A、8Bの間に回転部品部としての回転型エンコーダ部9が入力信号を出力し、操作軸5を押圧操作すると、その下端部に当接した駆動体10を介してドーム形状の可動接点11が下方に押し込まれて、固定接点12Aと12Bの間を短絡して押圧部品部としてのスイッチ部13が入力信号を出力すると共に、操作軸5を傾倒操作すると、回転体6の多角形孔6Aの中で操作軸5の多角形球体部5Aの球体中心が回転の中心となって、操作軸5が無理なく傾倒するものである。
【0008】
また、四つの押圧スイッチ4A〜4Dは、図14のP−P線における断面図である図16に示すように、電子部品2の操作軸5を中心とする同一半径上で、90°間隔の四方向にそれぞれ配設され、その押釦部14A〜14Dの頂部には、電子部品2の操作軸5の先端に装着されたツマミ3の大径の外周下端部3Aが当接している。
【0009】
そして、四つの押圧スイッチ4A〜4Dの動作ストロークは電子部品2のスイッチ部13の動作ストロークよりも大きく設定されている。
【0010】
このような構成の多方向入力装置のツマミ3を回転操作すると、電子部品2の操作軸5が回転体6を回転させて回転型エンコーダ部9が入力信号を出力し、ツマミ3を下方に押圧操作すると、図17の部分断面の正面図に示すように、操作軸5の下端部が駆動体10を押してスイッチ部13が動作して入力信号を出力する。
【0011】
なお、このツマミ3の押圧操作時に、その外周下端部3Aが四つの押圧スイッチ4A〜4Dの押釦部14A〜14Dも下方に押すが、四つの押圧スイッチ4A〜4Dの動作ストロークはスイッチ部13の動作ストロークよりも大きいので動作しない。
【0012】
そして、ツマミ3を所望の方向、例えば図18の部分断面の正面図に矢印で示す左方向に傾倒操作すると、傾倒された方向の押釦部14Aが押し下げられて押圧スイッチ4Aが動作し、入力信号を出力するものであった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の多方向入力装置においては、電子機器の配線基板上で多方向入力装置として形成するので構成部材間の位置ズレ等を生じ易く、また通常状態におけるツマミ3のガタツキを無くするために、その外周下端部3Aが四つの押圧スイッチ4A〜4Dの押釦部14A〜14D頂部に当接している必要があり、このためツマミ3の回転操作時に、外周下端部3Aは四つの押釦部14A〜14D頂部に擦れながら回転して、操作感触が悪いという課題があった。
【0014】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、電子機器の配線基板に装着する前に予め一つの装置として組み立てることができ、操作用のツマミのガタツキが無くて回転操作時の感触が良く、均等な操作感触で傾倒操作できて、しかも誤動作をすることが少ない多方向入力装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【0016】
本発明の請求項1に記載の発明は、操作部の回転操作により入力信号を出力する回転部品部と上記操作部の押圧操作により入力信号を出力する押圧部品部とを備えた回転・押圧操作型電子部品を中央に保持して、上記操作部の回転軸線と直交する第一揺動軸線上の第一支持軸を中心として揺動可能な上基板と、この上基板を囲うように配設され、上記第一支持軸用の揺動支持部を有すると共に、上記回転軸線および第一揺動軸線と直交する第二揺動軸線上の第二支持軸を中心として揺動可能に下基板に支持された枠体と、上記第一揺動軸線と第二揺動軸線の交点から等距離の上記下基板上の位置に上記上基板下面と当接するように配設された複数個の押圧スイッチを有する多方向入力装置であって、上記下基板上に上記押圧スイッチが45°の角度間隔で八つ配され、その八つの押圧スイッチとして、動作時に節度感を発生するものと節度感を発生しないものが交互に配置され、しかもその一つおきの四つずつが等動作ストローク・等動作力のものとされ、その隣接する二つの押圧スイッチどうしの中間方向に向けて上記操作部を傾倒操作して上記上基板を上記下基板に対して傾ける時、上記押圧スイッチの隣接する二つずつが一定時間内に動作して出力する入力信号をそれぞれ異なる一つの信号として処理するスイッチング認識手段を設けた多方向入力装置としたものであり、回転・押圧操作型電子部品、上基板、枠体および押圧スイッチを下基板上に組み込んだ一つの装置として組み立てることができて、操作部に装着したツマミを回転操作および押圧操作すると、それに対応した入力信号を上記電子部品が出力すると共に、ツマミを隣接する二つの押圧スイッチどうしの中間方向に向けて傾倒操作する八方向に向けての上記傾倒操作時に均等な操作感触で対応した信号が得られるものにでき、しかもツマミのガタツキが無くて回転操作時の感触が良い多方向入力装置として実現できるという作用効果を有する。
【0024】
請求項に記載の発明は、請求項記載の発明において、特に、隣接して配設された二つずつの押圧スイッチのうち、動作時に節度感を発生するものの動作ストロークが、節度感を発生しないものの動作ストロークと同等以上の大きさであるものであり、操作部に装着したツマミを、八方向に傾倒操作する際に、傾倒方向に隣接する二つずつの押圧スイッチが確実に動作して入力信号を出力した時に、節度感を発するようにすることができるという作用効果を有する。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図13を用いて説明する。
【0028】
なお、従来の技術の項で説明したものと同じ構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0029】
(実施の形態1)
実施の形態1について、以下に説明する。
【0030】
図1は本発明の第1の実施の形態による多方向入力装置の部分断面の正面図、図2は分解斜視図、図3は平面図である。
【0031】
同図において、21は回転・押圧操作型電子部品で、これを保持する22は上基板、その外方に配設された23は枠体、これらを回動可能に支持する24は下基板、そして25A〜25Dは自力復帰型の押圧スイッチである。
【0032】
ここで、回転・押圧操作型電子部品21(以下の説明において、電子部品21と表わす)は、図4の正面断面図に示すように、操作部としての操作軸26を回転操作すると、回転体6を介して接点板7が回転して、これに弾接摺動する弾性接点8A,8Bの間に回転部品部としての回転型エンコーダ部9が入力信号を出力し、操作軸26を押圧操作すると、その下端部に当接した駆動体10を介してドーム形状の可動接点11が下方に押し込まれて、固定接点12Aと12Bの間を短絡して押圧部品部としてのスイッチ部13が入力信号を出力することは従来の技術の場合と同様であるが、操作軸26の多角形部26Aが回転体6中央の多角形孔6Aに、共回りするが上下動自在に係合されている。
【0033】
そして、この電子部品21を中央に保持する上基板22は、電子部品21の操作軸26の回転軸線と直交する第一揺動軸線M−M上に設けられた両端の第一支持軸27を中心として回動可能に、その外方を囲うように配設された枠体23の揺動支持部23Aによって支持され、更に、この枠体23が操作軸26の回転軸線および第一揺動軸線M−Mと直交する第二揺動軸線N−N上に設けられた両端の第二支持軸28を中心として揺動可能に、下方の下基板24に設けられた揺動支持部24Aによって支持されている。
【0034】
すなわち、上基板22と下基板24は、互いに直交する第一揺動軸線M−M上の第一支持軸27と第二揺動軸線N−N上の第二支持軸28とで、枠体23に揺動可能に連結されて、自在継手を構成している。
【0035】
また、下基板24上の第一揺動軸線M−Mと第二揺動軸線N−Nに沿って両軸線の交点から等距離位置には、自力復帰型で等動作ストローク・等動作力の四つの押圧スイッチ25A〜25Dが配設され、その押釦部25E〜25Hには、それぞれ上基板22下面の押圧突部22A〜22Dが当接しており、通常状態において、上基板22下面と下基板24の間を平行に保っている。
【0036】
更に、上基板22の下面には、第一揺動軸線M−Mと第二揺動軸線N−Nの交点から押圧スイッチ25A〜25Dまでの距離に等しい位置、すなわち各押圧突部22A〜22Dの中間位置にも、突出部22E〜22Hが設けられており、この突出部22E〜22Hと下基板24面の間のギャップは、押圧スイッチ25A〜25Dの動作ストロークの0.8倍〜1.4倍に設定されている。
【0037】
本実施の形態による多方向入力装置は以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
【0038】
まず、図1に示す通常状態において、電子部品21の操作部26に装着されたツマミ29を回転操作すると、回転部品部としての回転型エンコーダ部9が入力信号を出力し、ツマミ29を押圧操作すると押圧部品部としてのスイッチ部13が入力信号を出力することは前記の通りである。
【0039】
次に、図5の部分断面の正面図に矢印で示すように、ツマミ29に押圧力を加えて第二回動軸線N−N上に沿って左方向へ傾倒操作すると、操作軸26すなわち電子部品21と共に、これを保持する上基板22が第一回動軸線M−M上に設けられた第一支持軸27を中心として左方向へ回動して下基板24に対して傾いて、第二揺動軸線N−N上の左側の押圧突部22Dが下方へ動き、押釦部25Hを押し下げて押圧スイッチ25Dを動作させて入力信号を出力する。
【0040】
そして、ツマミ29に加える押圧力を除くと、押圧スイッチ25Dの押釦部25Hが自己の復帰力により押圧突部22Dすなわち上基板22を押し上げて、元の通常状態に復帰する。
【0041】
同様に、ツマミ29を右方向に傾倒操作すると、押圧スイッチ25Bを動作させて入力信号を出力することができ、また、ツマミ29を第一揺動軸線M−Mに沿って前または後方向に傾倒操作する場合には、上基板22および枠体23が第二揺動軸線N−N上に設けられた両端の第二支持軸28を中心として揺動して、対応する押圧スイッチ25Cまたは25Aを動作させることができる。
【0042】
ここで、ツマミ29が、四つの押圧スイッチ25A〜25Dが配設された第一揺動軸線M−Mおよび第二揺動軸線N−Nに沿った方向ではなく、両者の中間方向に傾倒操作された場合には、上基板22が第一支持軸27を中心として回動すると共に、枠体23が第二支持軸28を中心として揺動する自在継手としての動きによって、ツマミ29すなわち上基板22は両揺動軸線の中間方向に傾くが、図3に示すように、上基板22のこの方向の下面には、両揺動軸線の交点から押圧スイッチ25A〜25Dまでの距離に等しい位置に突出部22E〜22Hが設けられている。
【0043】
そして、例えば図3において、ツマミ29すなわち上基板22が突出部22Eが設けられている方向に傾く場合に、この方向に最も近い位置にある押圧スイッチ25Aまたは25Bが動作、すなわち押釦部25Eまたは25Fがスイッチの動作ストローク分以上に押し下げられるためには、突出部22Eは押圧スイッチ25A,25Bの動作ストロークの√2倍分以上の寸法だけ押し下げられなければならない。
【0044】
しかし、前記のように、各突出部22E〜22Hと下基板24間のギャップが押圧スイッチ25A〜25Dの動作ストロークの0.8倍〜1.4倍の範囲すなわち√2倍よりも小さく設定されているので、上記の場合、押圧スイッチ25A,25Bが動作するよりも先に突出部22Eが下基板24に当たってしまう。
【0045】
このように、ツマミ29が、四つの押圧スイッチ25A〜25Dが配設された第一揺動軸線M−Mおよび第二揺動軸線N−Nに沿った方向ではなく、両者の中間方向に傾倒操作された場合には、押圧スイッチ25A〜25Dは動作しない。
【0046】
なお、上記のようにツマミ29を、四つの押圧スイッチ25A〜25Dが配設された第一揺動軸線M−Mおよび第二揺動軸線N−Nに沿った方向に傾倒操作する場合においては、例えば図3において、押圧スイッチ25Dが配設されている左方向にツマミ29が傾倒操作される場合に、押圧スイッチ25Dが動作するよりも前に、この方向に近い位置にある突出部22G,22Hが下基板24に当たらないことが必要であるが、そのためには突出部22G,22Hと下基板24面の間のギャップが押圧スイッチ25Dの動作ストロークの1/√2倍以上でなければならない。
【0047】
そして、前記のように、各突出部22E〜22Hと下基板24間のギャップが押圧スイッチ25A〜25Dの動作ストロークの0.8倍〜1.4倍の範囲すなわち1/√2倍よりも大きく設定されているので、上記の場合、押圧スイッチ25Dが動作するよりも先に突出部22Gまたは22Hが下基板24に当たってしまうことはない。
【0048】
更に、本実施の形態による多方向入力装置において、上基板22下面の突出部22E〜22Hを設けない場合を示すのが、図6(a)部分断面の正面図、(b)平面図である。
【0049】
すなわち、上基板30の下面には、第一回動軸線M−Mと第二回動軸線N−Nに沿って、四つの押圧スイッチ25A〜25Dの押釦部25E〜25Hに対応する押圧突部30A〜30Dのみが設けられている。
【0050】
このような構成としても、ツマミ29を、第一揺動軸線M−Mまたは第二揺動軸線N−Nに沿って左・右方向および前・後方向に傾倒操作して押圧スイッチ25D,25Bまたは25C,25Aを動作させることができる。
【0051】
そして更に、ツマミ29を、第一揺動軸線M−Mおよび第二揺動軸線N−Nに沿った方向ではなく、両者の中間方向に傾倒させると、上記の場合と同様に、ツマミ29すなわち上基板30は両揺動軸線の中間方向に傾く。
【0052】
そして、例えば図6(b)において、上基板30が二つの押圧スイッチ25Aと25Bの中間方向に傾く場合、多少の時間差はあるが二つの押圧スイッチ25A,25Bが共に動作する。
【0053】
同様にして、他の押圧スイッチ二つずつの組合わせについても、共に動作させることができる。
【0054】
この場合、二つの押圧スイッチが一定時間内に共に動作すると、何れの単体スイッチの入力信号とも異なる他の信号として処理するスイッチング認識手段(図示せず)を設けておくと、ツマミ29を第一揺動軸線M−Mと第二揺動軸線N−Nに沿う四方向の2倍である八方向に傾倒操作して入力信号を出力することができる。
【0055】
以上のように本実施の形態によれば、下基板24上に一つの装置として組み立てることができて、操作軸26に装着した一つのツマミ29を回転操作および押圧操作するとそれに対応した入力信号を回転・押圧操作型電子部品21が出力すると共に、ツマミ29を傾倒操作することにより上基板22,30が下基板24に対して傾き、押圧スイッチ25A〜25Dの一つまたは二つが動作して入力信号を出力し、しかもツマミ29のガタツキが無くて回転操作時の感触が良い多方向入力装置を実現できるものである。
【0056】
(実施の形態2)
実施の形態2について、以下に説明する。
【0057】
なお、実施の形態1の構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0058】
図7は本発明の第2の実施の形態による多方向入力装置の部分断面の正面図であり、同図に示すように、本実施の形態による多方向入力装置は上記の実施の形態1によるものに対し、回転・押圧操作型電子部品の構成が異なるものである。
【0059】
すなわち、本実施の形態による多方向入力装置の上基板32の中央に保持される回転・押圧操作型電子部品31(以下の説明において、電子部品31と表わす)は、中空リング形状の外ツマミ33を回転操作すると、円筒状の外軸部34Aと一体に形成された回転体34に保持された接点板35が回転して、これに弾接摺動する弾性接点36A,36B間に回転部品部としての回転型エンコーダ部37の入力信号を出力し、外ツマミ33の中央に配設された内ツマミ38を押圧操作すると、回転型エンコーダ部37の基体部39の中央孔39A内に配設された押圧部品部としての押圧スイッチ部40が入力信号を出力するように構成されている。
【0060】
なお、内ツマミ38は、上下動はするが回転しないように基体部39の中央孔39Aに係合すると共に、上方に露出した上端面38Aには、この多方向入力装置の操作機能が表示されている。
【0061】
そして、上基板32を回動可能に支持する枠体23、およびこの枠体23を回動可能に支持する下基板24の構成、更に外ツマミ33を所定の方向に傾倒操作すると下基板24に配設された四つの押圧スイッチ25A〜25Dの一つまたは二つを動作させることは、実施の形態1の場合と同様である。
【0062】
このように構成された本実施の形態による多方向入力装置は、外ツマミ33および内ツマミ38の二つのツマミを必要とするが、回転しない内ツマミ38の上端面38Aに、この多方向入力装置の操作機能を、所望の方向に見易く表示することができるものである。
【0063】
(実施の形態3)
実施の形態3について、以下に説明する。
【0064】
なお、実施の形態1の構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0065】
図8は本発明の第3の実施の形態による多方向入力装置の部分断面の正面図、図9は平面図、図10は下面図である。
【0066】
同図に示すように、本実施の形態による多方向入力装置は前記の実施の形態1によるものに対し、上基板と下基板および下基板上に配設された押圧スイッチが異なるものである。
【0067】
すなわち、本実施の形態による多方向入力装置において、回転・押圧操作型電子部品21(以下の説明において、電子部品21と表わす)を中央に保持する上基板41と下基板42が互いに直交する第一揺動軸線M−M上の第一支持軸27と第二揺動軸線N−N上の第二支持軸28とで枠体23に揺動可能に連結されて、自在継手を構成していることは実施の形態1の場合と同様であるが、下基板42上には、図9に示すように、第一揺動軸線M−Mと第二揺動軸線N−Nの交点から等距離で、第一揺動軸線M−Mと第二揺動軸線N−Nの両側それぞれ22.5°の角度位置に、八つの自力復帰型の押圧スイッチ43A〜43Dおよび45A〜45Dが45°の角度間隔で交互に配設されている。
【0068】
そして、四つの押圧スイッチ43A〜43Dは押釦部44A〜44Dへの押圧操作時に等動作ストローク・等動作力で節度感を発生して動作し、他の四つの押圧スイッチ45A〜45Dは押釦部46A〜46Dへの押圧操作時に等動作ストローク・等動作力で節度感を発生しないで動作するものであり、両者の動作ストロークは、節度感を発生しない押圧スイッチ45A〜45Dに対して、節度感を発生する押圧スイッチ43A〜43Dの方が同等以上の大きさとなっている。
【0069】
また、八つの押圧スイッチ43A〜43Dおよび45A〜45Dの各押釦部44A〜44Dおよび46A〜46Dには、上基板41下面に設けられた押圧突部41A〜41Dおよび41E〜41Hが当接しており、通常状態において、上基板41の下面と下基板42の間を平行に保っている。
【0070】
更に、上基板41の下面中心部から下方に、電子部品21の操作軸26の回転軸線に沿って伸ばされた棒状体47先端の細径軸部47Aが、下基板42の下面から下方に延長されて、棒状体47を囲うように設けられた筒状体48下端の傾倒ガイド孔49に挿入されている。
【0071】
この傾倒ガイド孔49は、図10に示すように、細径軸部47Aよりも大径の中央孔49Aの周囲に、細径軸部47Aが入り込むことができる切込み49Bを、操作軸26を傾倒操作する方向に対応して設けるものであり、本実施の形態による多方向入力装置の場合、この切込み49Bは、45°の角度間隔で配設された八つの押圧スイッチ43A〜43Dおよび45A〜45Dの隣接するもの同士の中間方向の合計八方向に45°の角度間隔で設けられている。
【0072】
また、本実施の形態による多方向入力装置には、八つの押圧スイッチ43A〜43Dおよび45A〜45Dの隣接する二つずつが一定時間内に動作して出力する入力信号をそれぞれ異なる信号として処理するスイッチング認識手段(図示せず)を備えている。
【0073】
本実施の形態による多方向入力装置は以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
【0074】
まず、電子部品21の操作軸26に操作されたツマミ29を回転操作および押圧操作する場合の動作は、実施の形態1の場合と同じである。
【0075】
次に、図8に示す通常状態において、同図に矢印で示すようにツマミ29に押圧力を加えて、ツマミ29を第二揺動軸線N−Nに沿って左方向へ傾倒操作すると、上基板41が第一揺動軸線M−M上の第一支持軸27を中心として左方向へ揺動して下基板42に対して傾いて、第二揺動軸線N−Nに近い左側の押圧突部41A(図示せず)および41Eが下方へ動いて、押釦部44Aおよび46Aを下方へ押して押圧スイッチ43Aおよび45Aをほぼ同時に動作させて入力信号を出力させると、この入力信号はスイッチング認識手段によって一つの信号として処理される。
【0076】
なお、ほぼ同時に動作する押圧スイッチ43Aおよび45Aのうち、押圧スイッチ43Aは、押圧スイッチ45Aに対し動作ストロークが同等以上の大きさであると共に動作時に節度感を発生するように設定されているので、ツマミ29の傾倒操作時には、押圧スイッチ43Aが節度感を発生するまで押圧力を加えれば、確実に二つの押圧スイッチ43Aおよび45Aを動作させることができる。
【0077】
この上基板41の左方向への揺動時には、第一揺動軸線M−Mに近い押圧突部41Bおよび41H(図示せず)も下方へ動いて押圧スイッチ43Bおよび45Dの押釦部44Bおよび46Dを下方へ押すが、押圧突部41E,41Aが対応する押圧スイッチ45A,43Aの動作ストローク分下方へ動く時に押圧突部41B,41Hが下方へ動く量は、その動作ストローク分の(Sin22.5°/Sin67.5°)の割合となり、約41%であるので、上記の上基板41の左方向への揺動時に押圧スイッチ43Bおよび45Dは動作しない。
【0078】
また、この上基板41の左方向への揺動時にその下面中心部から下方に伸ばされた棒状体47先端の細径軸部47Aは、下基板42から延長された筒状体48下端の傾倒ガイド孔49内において、図10に示した中央孔49Aの部分から右方向へ動き、図11に示すように、右側の切込み49B内に入り込むことによって、ツマミ29すなわち上基板41が第二揺動軸線N−Nに沿った左方向へ正しく傾倒するようにガイドする。
【0079】
そして、ツマミ29に加える押圧力を除くと、押圧スイッチ43Aおよび45Aの押釦部44Aおよび46Aが自己の復帰力により押圧突部41Aおよび41Eすなわち上基板41を押し上げて、元の通常状態に復帰し、上基板41下方の棒状体47先端の細径軸部47Aも、傾倒ガイド孔49内の中央孔49A部分へ戻る。
【0080】
同様に、ツマミ29を手前方向へ傾倒操作すると、上基板41および枠体23が第二揺動軸線N−N上の第二支持軸28を中心として手前方向へ揺動し、押圧スイッチ43Dおよび45Dを動作させて入力信号を出力させることができる。
【0081】
なお、この時、上基板41下方の棒状体47先端の細径軸部47Aは、傾倒ガイド孔49内の中央孔49A部分から向う側の切込み49B内に入り込む。
【0082】
更に、ツマミ29を右後方方向へ傾倒操作すると、上基板41が第一支持軸27を中心として揺動すると共に、枠体23が第二支持軸28を中心として揺動する自在継手としての動きによりツマミ29は右後方へ傾き、押圧スイッチ43Cおよび45Bを動作させて入力信号を出力させることができる。
【0083】
このように本実施の形態によれば、操作軸26に装着したツマミ29を、操作軸26の回転軸線に対して垂直な第一揺動軸線M−Mまたは第二揺動軸線N−Nに沿う方向或いは両者の中間方向の八方向に、均等な操作感触で傾倒操作して節度感を伴って入力信号を出力することが可能な多方向入力装置を実現できるものである。
【0084】
(実施の形態4)
実施の形態4について、以下に説明する。
【0085】
なお、実施の形態3の構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0086】
図12は本発明の第4の実施の形態による多方向入力装置の部分断面の正面図であり、同図に示すように、本実施の形態による多方向入力装置は上記の実施の形態3によるものに対し、上基板および下基板からの下方延長部に形成された傾倒方向をガイドする部分の構成が異なるものである。
【0087】
すなわち、八つの押圧スイッチ43A〜43Dおよび45A〜45Dを保持する上基板50の下面中心部から下方に、回転・押圧操作型電子部品21の操作軸26の回転軸線に沿って円筒部51が伸ばされ、その下端部開口の深穴51A内にはスプリング52により下方へ付勢された弾性ピン53が上下動可能に保持されている。
【0088】
一方、下基板54の下面から下方に延長された筒状体55の下端面には、中央の球面状凹部56Aの周囲に操作軸26を傾倒操作する方向に対応して八つの切込み56Bが設けられた傾倒ガイド部56が設けられ、上記の上基板50下部に保持された弾性ピン53の球状先端53Aが弾接している。
【0089】
そして、傾倒ガイド部56の球面状凹部56Aの周囲の八つの半球面状の切込み56Bは、実施の形態3による多方向入力装置の傾倒ガイド孔49(図10参照)と上面視類似の形状であり、八つの押圧スイッチ43A〜43Dおよび45A〜45Dの隣接するもの同士の中間方向の合計八方向に45°の角度間隔で設けられている。
【0090】
そして、本実施の形態による多方向入力装置の他の部分の構成は、実施の形態3によるものと同じである。
【0091】
以上のように構成された多方向入力装置の操作軸26に装着されたツマミ29を回転操作および押圧操作する場合の動作も実施の形態3すなわち実施の形態1の場合と同じである。
【0092】
また、傾倒ガイド部56の球面状凹部56Aの中央部が低くなっているので、弾性ピン53の球状先端53Aは、通常状態において、球面状凹部56Aの中央にあるように付勢されて、上基板50が下基板54と平行状態を保つことを補佐している。
【0093】
そして、図13の部分断面の正面図に矢印で示すように、ツマミ29の上面に押圧力を加えて、例えば左方向へ傾倒操作すると、上基板50が左方向へ揺動して下基板54に対して傾き、押圧スイッチ43A(図示せず)および45Aをほぼ同時に動作させて入力信号を出力させることも実施の形態3の場合と同様である。
【0094】
しかし、この上基板50の左方向への揺動時に、その下面中心部から下方へ伸ばされた円筒部51下端の深穴51Aに保持された弾性ピン53は右方向へ動き、下基板54下方の筒状体55下端の傾倒ガイド部56に弾接した球状先端53Aは球面状凹部56Aの中央から右側へ動いて、スプリング52を少し圧縮しながら右側の半球状の切込み56B内に入り込むことによって、ツマミ29すなわち上基板50が第二揺動軸線N−Nに沿った左方向へ正しく傾倒するようにガイドする。
【0095】
そして、ツマミ29に加える押圧力を除くと、押圧スイッチ43Aおよび45Aの自己復帰力によって上基板50を押し上げるが、この時、弾性ピン53もスプリング52の弾性力により押されて、半球状の切込み56Bから出て球状凹部56Aの中心へ戻ろうとして上基板50の通常状体への復帰を助ける。
【0096】
このように本実施の形態によれば、上基板50から下方に伸ばされた円筒部51に保持された弾性ピン53が下基板54下方の筒状体55下端の傾倒ガイド部56に弾接して、操作軸26に装着したツマミ29を傾倒操作する際に、所定の方向に正しく操作されるようにガイドすると共に、操作部の傾倒操作後に確実に通常状態に復帰するように補佐し、更にツマミに誤って触れても誤動作し難い多方向入力装置を実現できるものである。
【0097】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、予め一つの装置として組み立てることができ、操作用のツマミのガタツキが無くて回転操作時の感触が良く、均等な操作感触で傾倒操作できて、しかも誤動作をすることが少ない多方向入力装置を実現できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による多方向入力装置の部分断面の正面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同平面図
【図4】同要部である回転・押圧操作型電子部品の正面断面図
【図5】同操作軸を傾倒操作する場合の部分断面の正面図
【図6】(a)同要部である上基板を変えた多方向入力装置の部分断面の正面図
(b)同平面図
【図7】本発明の第2の実施の形態による多方向入力装置の部分断面の正面図
【図8】本発明の第3の実施の形態による多方向入力装置の部分断面の正面図
【図9】同平面図
【図10】同下面図
【図11】同操作軸を傾倒操作する場合の下面図
【図12】本発明の第4の実施の形態による多方向入力装置の部分断面の正面図
【図13】同操作軸を傾倒操作する場合の部分断面の正面図
【図14】従来の多方向入力装置の部分断面の正面図
【図15】同要部である回転・押圧操作型電子部品の正面断面図
【図16】同図14のP−P線における断面図
【図17】同操作軸を押圧操作する場合の部分断面の正面図
【図18】同操作軸を傾倒操作する場合の部分断面の正面図
【符号の説明】
6,34 回転体
6A 多角形孔
7,35 接点板
8A,8B,36A,36B 弾性接点
9,37 回転型エンコーダ部
10 駆動体
11 可動接点
12A,12B 固定接点
13 スイッチ部
21,31 回転・押圧操作型電子部品
22,30,32,41,50 上基板
22A〜22D,30A〜30D,41A〜41H 押圧突部
22E〜22H 突出部
23 枠体
23A,24A 揺動支持部
24,42,54 下基板
25A〜25D,43A〜43D,45A〜45D 押圧スイッチ
25E〜25H,44A〜44D,46A〜46D 押釦部
26 操作軸
26A 多角形部
27 第一支持軸
28 第二支持軸
29 ツマミ
33 外ツマミ
34A 外軸部
38 内ツマミ
38A 上端面
39 基体部
39A,49A 中央孔
40 押圧スイッチ部
47 棒状体
47A 細径軸部
48,55 筒状体
49 傾倒ガイド孔
49B,56B 切込み
51 円筒部
51A 深穴
52 スプリング
53 弾性ピン
53A 球状先端
56 傾倒ガイド部
56A 球面状凹部

Claims (2)

  1. 操作部の回転操作により入力信号を出力する回転部品部と上記操作部の押圧操作により入力信号を出力する押圧部品部とを備えた回転・押圧操作型電子部品を中央に保持して、上記操作部の回転軸線と直交する第一揺動軸線上の第一支持軸を中心として揺動可能な上基板と、この上基板を囲うように配設され、上記第一支持軸用の揺動支持部を有すると共に、上記回転軸線および第一揺動軸線と直交する第二揺動軸線上の第二支持軸を中心として揺動可能に下基板に支持された枠体と、上記第一揺動軸線と第二揺動軸線の交点から等距離の上記下基板上の位置に上記上基板下面と当接するように配設された複数個の押圧スイッチを有する多方向入力装置であって、上記下基板上に上記押圧スイッチが45°の角度間隔で八つ配され、その八つの押圧スイッチとして、動作時に節度感を発生するものと節度感を発生しないものが交互に配置され、しかもその一つおきの四つずつが等動作ストローク・等動作力のものとされ、その隣接する二つの押圧スイッチどうしの中間方向に向けて上記操作部を傾倒操作して上記上基板を上記下基板に対して傾ける時、上記押圧スイッチの隣接する二つずつが一定時間内に動作して出力する入力信号をそれぞれ異なる一つの信号として処理するスイッチング認識手段を設けた多方向入力装置。
  2. 隣接して配設された二つずつの押圧スイッチのうち、動作時に節度感を発生するものの動作ストロークが、節度感を発生しないものの動作ストロークと同等以上の大きさである請求項記載の多方向入力装置。
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