JP2000280936A - 自動車のフロントリッド受け構造 - Google Patents

自動車のフロントリッド受け構造

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JP2000280936A
JP2000280936A JP11093510A JP9351099A JP2000280936A JP 2000280936 A JP2000280936 A JP 2000280936A JP 11093510 A JP11093510 A JP 11093510A JP 9351099 A JP9351099 A JP 9351099A JP 2000280936 A JP2000280936 A JP 2000280936A
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damper rubber
front lid
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striker
secondary latch
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川 勝 田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を低減して生産コストを下げ、部品
にバラツキがあったり、長期間使用しても、フロントリ
ッドを閉じたときの衝撃及び騒音を低減できる自動車の
フロントリッド受け構造を提供する。 【解決手段】 上辺をヒンジ(2)で車体(3)に可回
動に取り付けたフロントリッド(1)の下辺にストライ
カー(4)を取り付け、ストライカー(4)を係止する
セカンダリーラッチ(6)にダンパーラバー(9)を取
り付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフロント
リッド受け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示す様に自動車のフロントリッド
1は、上辺が2個のヒンジ2で可回動に車体3に取り付
けられ、下辺の中央部に設けられたストライカー4を車
体3に設けられているメインラッチ5とセカンダリーラ
ッチ6で係止し、フロントリッド1を閉じた状態に保持
するようになっている。このメインラッチ5はストライ
カー4を強固に係止し、運転席7から遠隔的に係止が解
除され、セカンダリーラッチ6はメインラッチ5の係止
が解除された後に手で解除され、フロントリッド1が開
かれるようになっている。そして、フロントリッド1を
閉じた時の衝撃を防止するために、フロントリッド1の
下辺の両端部にダンパーラバー8が設けられ、中央部に
ダンパーラバー9が設けられている。
【0003】そして、従来のものは中央部のダンパーラ
バー9がメインラッチ5及びセカンダリーラッチ6とは
別体に車体3に設けられているので、ダンパーラバー9
の取り付け部品が必要であり、部品点数が多くコストア
ップとなっていた。また、部品のバラツキによりダンパ
ーラバー9の取り付け位置がずれたり、使用によりダン
パーラバー9が摩耗すると、フロントリッド1を閉じた
ときの大きな衝撃が車体に直接伝わり、車体に悪影響を
与え、また大きな騒音が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した様な
従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、部品
点数を低減して生産コストを下げ、部品にバラツキがあ
ったり、長期間使用しても、フロントリッドを閉じたと
きの衝撃及び騒音を低減できる自動車のフロントリッド
受け構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車のフロン
トリッド受け構造は、上辺をヒンジで車体に可回動に取
り付けたフロントリッドの下辺にストライカーを取り付
け、該ストライカーを係止するセカンダリーラッチにダ
ンパーラバーを取り付けたので、部品点数が低減して生
産コストが下がり、部品にバラツキがあってもダンパー
ラバーの位置がずれることがなく、ダンパーラバーが多
少摩耗しても、衝撃及び騒音を低減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を説明する。図1に示す様に自動車のフ
ロントリッド1は、上辺が2個のヒンジ2で可回動に車
体3に取り付けられ、下辺の中央部に設けられたストラ
イカー4を車体3に設けられているメインラッチ5で係
止し、フロントリッド1を閉じた状態に保持するように
なっている。このメインラッチ5はストライカー4´を
強固に係止し、運転席7から遠隔的に係止が解除され、
セカンダリーラッチ6はメインラッチ5の係止が解除さ
れた後に手で解除され、フロントリッド1が開かれるよ
うになっている。そして、フロントリッド1を閉じた時
の衝撃を防止するために、フロントリッド1の下辺の両
端部にダンパーラバー8が設けられ、中央部にダンパー
ラバー9が設けられている。
【0007】図2、3に示す様に、本発明では中央部の
ダンパーラバー9はセカンダリーラッチ6に設けられて
いる。このセカンダリーラッチ6は、車体3に設けられ
た軸受け10と、軸受け10に軸支されたラッチ本体1
1と、ラッチ本体11を係止方向へ回動付勢するバネ1
2で構成されている。ラッチ本体11はL字状で、一方
に係止爪13が設けられ、他方に解除レバー14が設け
られている。そして、解除レバー14に設けた突起15
にダンパーラバー9が設けられている。 このようにダ
ンパーラバー9がセカンダリーラッチ6に設けられてい
るので、ダンパーラバー9の別個の取り付け具を不要と
し、部品点数が低減して生産コストを下げることができ
る。また、ダンパーラバー9がセカンダリーラッチ6に
設けられているので、ダンパーラバー9が多少摩耗して
もストライカー4は必ずダンパーラバー9に当たり、衝
撃を低減することができる。
【0008】次に動作を説明する。開いているフロント
リッド1を閉じるには、フロントリッド1を少し強めに
閉じると、ストライカー4がセカンダリーラッチ6のラ
ッチ本体11の係止爪13の面に当たり、ラッチ本体1
1をバネ12に抗して回動して係止爪13を乗り越え
る。このとき、ストライカー4はセカンダリーラッチ6
に設けられているダンパーラバー9に当接し、フロント
リッド1を閉じた時の衝撃を低減することができる。
【0009】フロントリッド1を開くには、運転席7か
ら操作してメインラッチ5の係止を解くと、フロントリ
ッド1はセカンダリーラッチ6の係止爪13に係止され
る位置まで開く。そして、車体3とフロントリッド1の
隙間から手を入れ、セカンダリーラッチ6の解除レバー
14をバネ12に抗して回動し、係止爪13によるスト
ライカー4の係止を解けばフロントリッド1を開くこと
ができる。なお、図示の実施の形態はあくまでも例示で
あり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨ではない旨を
付記する。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明の自動車のフロント
リッド受け構造は、上辺をヒンジで車体に可回動に取り
付けたフロントリッドの下辺にストライカーを取り付
け、該ストライカーを係止するセカンダリーラッチにダ
ンパーラバーを取り付けたので、部品点数が低減して生
産コストが下がり、ラッチとダンパーラバーの位置がず
れることがなく、ダンパーラバーが多少摩耗しても、衝
撃を低減することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の前面部分の斜視図である。
【図2】本発明の自動車のフロントリッド受け構造を説
明する斜視図である。
【図3】フロントリッドを閉じた状態の断面図である。
【符号の説明】
1・・・フロントリッド 2・・・ヒンジ 3・・・車体 4・・・ストライカー 5・・・メインラッチ 6・・・セカンダリーラッチ 7・・・運転席 8、9・・・ダンパーラバー 10・・・軸受け 11・・・ラッチ本体 12・・・バネ 13・・・係止爪 14・・・解除レバー 15・・・突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上辺をヒンジで車体に可回動に取り付け
    たフロントリッドの下辺にストライカーを取り付け、該
    ストライカーを係止するセカンダリーラッチにダンパー
    ラバーを取り付けたことを特徴とする自動車のフロント
    リッド受け構造。
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