JP2000280936A - 自動車のフロントリッド受け構造 - Google Patents
自動車のフロントリッド受け構造Info
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- JP2000280936A JP2000280936A JP11093510A JP9351099A JP2000280936A JP 2000280936 A JP2000280936 A JP 2000280936A JP 11093510 A JP11093510 A JP 11093510A JP 9351099 A JP9351099 A JP 9351099A JP 2000280936 A JP2000280936 A JP 2000280936A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper rubber
- front lid
- latch
- striker
- secondary latch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
にバラツキがあったり、長期間使用しても、フロントリ
ッドを閉じたときの衝撃及び騒音を低減できる自動車の
フロントリッド受け構造を提供する。 【解決手段】 上辺をヒンジ(2)で車体(3)に可回
動に取り付けたフロントリッド(1)の下辺にストライ
カー(4)を取り付け、ストライカー(4)を係止する
セカンダリーラッチ(6)にダンパーラバー(9)を取
り付けている。
Description
リッド受け構造に関するものである。
1は、上辺が2個のヒンジ2で可回動に車体3に取り付
けられ、下辺の中央部に設けられたストライカー4を車
体3に設けられているメインラッチ5とセカンダリーラ
ッチ6で係止し、フロントリッド1を閉じた状態に保持
するようになっている。このメインラッチ5はストライ
カー4を強固に係止し、運転席7から遠隔的に係止が解
除され、セカンダリーラッチ6はメインラッチ5の係止
が解除された後に手で解除され、フロントリッド1が開
かれるようになっている。そして、フロントリッド1を
閉じた時の衝撃を防止するために、フロントリッド1の
下辺の両端部にダンパーラバー8が設けられ、中央部に
ダンパーラバー9が設けられている。
バー9がメインラッチ5及びセカンダリーラッチ6とは
別体に車体3に設けられているので、ダンパーラバー9
の取り付け部品が必要であり、部品点数が多くコストア
ップとなっていた。また、部品のバラツキによりダンパ
ーラバー9の取り付け位置がずれたり、使用によりダン
パーラバー9が摩耗すると、フロントリッド1を閉じた
ときの大きな衝撃が車体に直接伝わり、車体に悪影響を
与え、また大きな騒音が発生する。
従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、部品
点数を低減して生産コストを下げ、部品にバラツキがあ
ったり、長期間使用しても、フロントリッドを閉じたと
きの衝撃及び騒音を低減できる自動車のフロントリッド
受け構造を提供することを目的としている。
トリッド受け構造は、上辺をヒンジで車体に可回動に取
り付けたフロントリッドの下辺にストライカーを取り付
け、該ストライカーを係止するセカンダリーラッチにダ
ンパーラバーを取り付けたので、部品点数が低減して生
産コストが下がり、部品にバラツキがあってもダンパー
ラバーの位置がずれることがなく、ダンパーラバーが多
少摩耗しても、衝撃及び騒音を低減することができる。
明の実施の形態を説明する。図1に示す様に自動車のフ
ロントリッド1は、上辺が2個のヒンジ2で可回動に車
体3に取り付けられ、下辺の中央部に設けられたストラ
イカー4を車体3に設けられているメインラッチ5で係
止し、フロントリッド1を閉じた状態に保持するように
なっている。このメインラッチ5はストライカー4´を
強固に係止し、運転席7から遠隔的に係止が解除され、
セカンダリーラッチ6はメインラッチ5の係止が解除さ
れた後に手で解除され、フロントリッド1が開かれるよ
うになっている。そして、フロントリッド1を閉じた時
の衝撃を防止するために、フロントリッド1の下辺の両
端部にダンパーラバー8が設けられ、中央部にダンパー
ラバー9が設けられている。
ダンパーラバー9はセカンダリーラッチ6に設けられて
いる。このセカンダリーラッチ6は、車体3に設けられ
た軸受け10と、軸受け10に軸支されたラッチ本体1
1と、ラッチ本体11を係止方向へ回動付勢するバネ1
2で構成されている。ラッチ本体11はL字状で、一方
に係止爪13が設けられ、他方に解除レバー14が設け
られている。そして、解除レバー14に設けた突起15
にダンパーラバー9が設けられている。 このようにダ
ンパーラバー9がセカンダリーラッチ6に設けられてい
るので、ダンパーラバー9の別個の取り付け具を不要と
し、部品点数が低減して生産コストを下げることができ
る。また、ダンパーラバー9がセカンダリーラッチ6に
設けられているので、ダンパーラバー9が多少摩耗して
もストライカー4は必ずダンパーラバー9に当たり、衝
撃を低減することができる。
リッド1を閉じるには、フロントリッド1を少し強めに
閉じると、ストライカー4がセカンダリーラッチ6のラ
ッチ本体11の係止爪13の面に当たり、ラッチ本体1
1をバネ12に抗して回動して係止爪13を乗り越え
る。このとき、ストライカー4はセカンダリーラッチ6
に設けられているダンパーラバー9に当接し、フロント
リッド1を閉じた時の衝撃を低減することができる。
ら操作してメインラッチ5の係止を解くと、フロントリ
ッド1はセカンダリーラッチ6の係止爪13に係止され
る位置まで開く。そして、車体3とフロントリッド1の
隙間から手を入れ、セカンダリーラッチ6の解除レバー
14をバネ12に抗して回動し、係止爪13によるスト
ライカー4の係止を解けばフロントリッド1を開くこと
ができる。なお、図示の実施の形態はあくまでも例示で
あり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨ではない旨を
付記する。
リッド受け構造は、上辺をヒンジで車体に可回動に取り
付けたフロントリッドの下辺にストライカーを取り付
け、該ストライカーを係止するセカンダリーラッチにダ
ンパーラバーを取り付けたので、部品点数が低減して生
産コストが下がり、ラッチとダンパーラバーの位置がず
れることがなく、ダンパーラバーが多少摩耗しても、衝
撃を低減することができるようになる。
明する斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 上辺をヒンジで車体に可回動に取り付け
たフロントリッドの下辺にストライカーを取り付け、該
ストライカーを係止するセカンダリーラッチにダンパー
ラバーを取り付けたことを特徴とする自動車のフロント
リッド受け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09351099A JP3748174B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 自動車のフロントリッド受け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09351099A JP3748174B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 自動車のフロントリッド受け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000280936A true JP2000280936A (ja) | 2000-10-10 |
JP3748174B2 JP3748174B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=14084356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09351099A Expired - Fee Related JP3748174B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 自動車のフロントリッド受け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3748174B2 (ja) |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP09351099A patent/JP3748174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3748174B2 (ja) | 2006-02-22 |
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