JP2000277234A - 内燃機関用点火プラグ - Google Patents

内燃機関用点火プラグ

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JP2000277234A
JP2000277234A JP11080157A JP8015799A JP2000277234A JP 2000277234 A JP2000277234 A JP 2000277234A JP 11080157 A JP11080157 A JP 11080157A JP 8015799 A JP8015799 A JP 8015799A JP 2000277234 A JP2000277234 A JP 2000277234A
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combustion engine
fuel
internal combustion
center electrode
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Tomonori Urushibara
友則 漆原
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な燃料混合気がスパークギャップ部分に
存在する期間を長くすることができると共に、燃料液滴
が碍子部分に衝突するのを防止して、くずぶりやかぶり
の原因を排除すること等ができる内燃機関用点火プラグ
を提供すること。 【解決手段】 燃料が噴射される燃焼室内に臨まされる
内燃機関用点火プラグ10において、中心電極11に対
して燃料噴射方向の後側の金具部分14Aの軸方向長さ
を、前側の金具部分14B長さよりも長く形成し、該後
側の金具部分14Aの長く形成した部分により、燃焼室
内において燃料噴射方向の後側の中心電極11略半周部
分を覆う覆い部14Cを形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関用点火プラ
グに関し、特に、内燃機関における着火安定性を向上す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、筒内直噴内燃機関における点火プ
ラグとして、図7に示すようなものが知られている(実
開平7−4886号公報参照)。
【0003】この点火プラグ1は、中心電極2と、該中
心電極2を覆う絶縁体としての碍子3と、該碍子3を空
気層4を介して取り囲む円筒形状の金具5と、該金具5
から中心電極2に向かって突出した側方電極(接地電
極)6と、を含んで構成されている。
【0004】筒内噴射式内燃機関における点火プラグ1
は燃料噴射弁の噴射部と共に燃焼室内に臨まされてお
り、点火プラグ1が燃料噴霧の通過の妨げとならないよ
うに、図に示すように、金具5の先端部を、点火プラグ
1が貫通取付されるシリンダヘッド7の取付孔8の燃焼
室側端面に合わせて斜めにカットして、金具5の先端部
が全てシリンダヘッド7の取付孔8内に位置し、燃焼室
側に突出しないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の点火プラグ1の構成にあっては、燃料噴霧の
通過部位に突出する部分は、中心電極2と側方電極6と
の間に形成されるスパークギャップ部分9のみであり、
このようなスパークギャップ部分9が燃料噴霧の通過部
位に突出しているだけでは、良好な燃料混合気がスパー
クギャップ部分9に存在する期間が短い。
【0006】このため、混合気に点火可能な点火時期は
非常に短い範囲に限定され、多気筒内燃機関の場合に
は、各気筒間の燃料系や吸気系の個体差によって全気筒
に共通の点火可能な点火時期というものが存在しなくな
ってしまう場合もあり得る。
【0007】更に、噴霧燃料の気化は空気との熱交換に
依存しており、完全な気化が難しいため、着火可能な混
合気を形成するためには、より直接的に燃料噴霧をスパ
ークギャップ部分9に供給する必要があるが、このよう
にすると、燃料液滴が碍子3部分に衝突して、くずぶり
やかぶりの原因となり易い。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、良好な燃料混合気がスパークギャップ部分に存在
する期間を長くすることができると共に、燃料液滴が碍
子部分に衝突するのを防止して、くずぶりやかぶりの原
因を排除すること等ができる内燃機関用点火プラグを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に係
る発明は、中心電極と、該中心電極を覆う碍子と、該碍
子を空気層を介して取り囲む筒形状の金具と、該金具か
ら中心電極に向かって突出した側方電極と、を含んで構
成され、燃料が噴射される燃焼室内に臨まされる内燃機
関用点火プラグにおいて、前記中心電極に対して燃料噴
射方向の後側の金具部分の軸方向長さを、前側の金具部
分長さよりも長く形成し、該後側の金具部分の長く形成
した部分により、燃焼室内において燃料噴射方向の後側
の中心電極略半周部分を覆う覆い部を形成するようにし
たことを特徴とする。
【0010】請求項2に係る発明は、前記覆い部の先端
位置は、中心電極と側方電極との間に形成されるスパー
クギャップ部分の位置よりも突出していることを特徴と
する。
【0011】請求項3に係る発明は、前記覆い部の前記
スパークギャップ部分の位置よりも奥側位置に穴を開設
したことを特徴とする。
【0012】請求項4に係る発明は、前記前側の金具部
分の先端位置は、碍子先端位置よりも突出し、かつ、該
先端位置よりも突出した位置に前記スパークギャップ部
分が位置することを特徴とする。
【0013】請求項5に係る発明は、前記内燃機関は、
燃焼室内に略円錐形状をなす燃料噴霧を直接噴射する筒
内直噴内燃機関であって、該燃料噴霧の略円錐形の外形
線が前記覆い部の先端位置と前側の金具部分の先端位置
との間に位置することを特徴とする。
【0014】請求項6に係る発明は、前記覆い部は、そ
の中心角度が略180度の略半円筒形状に形成されたこ
とを特徴とする。
【0015】請求項7に係る発明は、前記側方電極は、
前記覆い部から中心電極に向かって突出することを特徴
とする。
【0016】かかる発明の作用について説明する。請求
項1に係る発明において、燃料噴霧の一部が覆い部に干
渉しながら通過することによって、燃料噴霧が通過した
後も、覆い部の燃料噴射方向の前側には燃料の混合気が
保持され、燃料噴霧通過時に覆い部に捉えられた燃料液
滴は、この保持期間中に高温の金具によって気化し、よ
り良好な混合気を形成する。
【0017】このように、燃焼室内において燃料噴射方
向の後側の中心電極略半周部分を覆う覆い部を設けたこ
とにより、燃料噴霧がスパークギャップ部分を単に通過
するだけの場合と比較して、長い時間にわたってスパー
クギャップ部分の付近に良好な混合気が保持されるた
め、混合気に点火可能な点火時期を広い範囲にすること
ができる。
【0018】従って、例えば、多気筒内燃機関におい
て、各気筒間の燃料系や吸気系の個体差があったとして
も、全気筒に共通の点火可能な点火時期というものを存
在させることができる。
【0019】請求項2に係る発明において、覆い部の先
端位置は、中心電極と側方電極との間に形成されるスパ
ークギャップ部分の位置よりも突出していることによ
り、スパークギャップ部分の付近に良好な混合気を効果
的に保持できる。
【0020】請求項3に係る発明において、覆い部のス
パークギャップ部分の位置よりも奥側位置に開設された
穴は、覆い部付近に蓄えられた混合気が通過する通気口
となるため、覆い部付近に蓄えられた混合気が下方に逃
げることなく通気口の方に流れてスパークギャップ部分
を通過し易くなると共に、この穴は、運転条件によっ
て、覆い部付近に蓄えられた混合気が過度に濃くなる場
合に燃料蒸気の逃げ口となり、適度な空燃比に調整する
機能も奏する。
【0021】請求項4に係る発明において、前側の金具
部分の先端位置は、碍子先端位置よりも突出し、かつ、
該先端位置よりも突出した位置に前記スパークギャップ
部分が位置することにより、碍子上に直接燃料噴霧が衝
突することが防止され、燃料液膜が形成されるのが回避
され、くすぶりの現象の発生が抑制される。
【0022】請求項5に係る発明において、燃料噴霧の
略円錐形の外形線が覆い部の先端位置と前側の金具部分
の先端位置との間に位置することにより、前側の金具部
分に直接燃料噴霧が衝突することがなくなり、燃料液膜
が形成されるのが回避され、すすの発生を抑制できるた
め、くすぶりの現象の発生が抑制される。
【0023】請求項6に係る発明において、覆い部が、
その中心角度が略180度の略半円筒形状に形成された
ことにより、より長い時間にわたってスパークギャップ
部分の付近に良好な混合気を保持できる。
【0024】請求項7に係る発明において、側方電極
が、覆い部から中心電極に向かって突出することによ
り、中心電極と側方電極との間に形成されるスパークギ
ャップ部分を適正な位置に形成できる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に係る発明によると、長い時間
にわたってスパークギャップ部分の付近に良好な混合気
が保持されるため、混合気に点火可能な点火時期を広い
範囲にすることができ、例えば、多気筒内燃機関におい
て、各気筒間の燃料系や吸気系の個体差があったとして
も、全気筒に共通の点火可能な点火時期というものを存
在させることができる。
【0026】請求項2に係る発明によると、スパークギ
ャップ部分の付近に良好な混合気を効果的に保持でき
る。請求項3に係る発明によると、覆い部付近に蓄えら
れた混合気がスパークギャップ部分を通過し易くなると
共に、適度な空燃比に調整できる。
【0027】請求項4に係る発明によると、くすぶりの
現象の発生が抑制される。請求項5に係る発明による
と、すすの発生を抑制できるため、くすぶりの現象の発
生が抑制できる。
【0028】請求項6に係る発明によると、より長い時
間にわたってスパークギャップ部分の付近に良好な混合
気を保持できる。請求項7に係る発明によると、中心電
極と側方電極との間に形成されるスパークギャップ部分
を適正な位置に形成できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図1は、本発明の内燃機関用点火プラ
グの一実施形態の正面図である。
【0030】この図1において、点火プラグ10は、中
心電極11と、該中心電極11を覆う碍子12と、該碍
子12を空気層13を介して取り囲む円筒形状の金具1
4と、該金具14から中心電極11に向かって突出した
側方電極15と、を含んで構成され、かかる構成は従来
と同様である。
【0031】図2は、かかる点火プラグ10が適用され
る内燃機関、即ち、燃料噴射弁16により燃焼室17内
に燃料を直接噴射する筒内直噴内燃機関の構成を示して
いる。
【0032】即ち、シリンダ18内にはピストン19が
配設され、燃焼室17と連通する吸気ポート20には、
吸気弁21が設けられている。そして、燃料噴射弁16
の先端噴射部は燃焼室17内に臨まされている。
【0033】尚、図2において、22は、燃料噴射弁1
6から燃焼室17内に噴射された略円錐形状をなす燃料
噴霧を示しており、図ではその縦方向断面を示している
ため、2つの噴霧に分離して見える。
【0034】又、22Aは、略円錐形状をなす燃料噴霧
22の外形線のうち、点火プラグ10に近い側の噴霧上
端線である。かかる筒内直噴内燃機関において、点火プ
ラグ10は、燃焼室17頂部に装着されて、その先端部
が燃焼室17内に臨まされる。
【0035】ここで、点火プラグ10において、従来と
異なる構成は次の点である。即ち、中心電極11に対し
て燃料噴射方向の後側の金具部分14Aの軸方向長さ
は、前側の金具部分14Bの長さよりも長く形成されて
おり、該後側の金具部分14Aの長く形成した部分によ
り、燃焼室17内において燃料噴射方向の後側の中心電
極11略半周部分を覆う覆い部14Cが形成される。
【0036】かかる覆い部14Cは、その中心角度が略
180度の略半円筒形状に形成される。この場合、覆い
部14Cの先端位置は、中心電極11と側方電極15と
の間に形成されるスパークギャップ部分23の位置より
も突出した位置にされる。
【0037】尚、側方電極15は、覆い部14C内側か
ら中心電極11に向かって突出するように設けられてい
る。次に、かかる構成の作用を説明する。
【0038】図3(a)は、燃料噴霧22が点火プラグ
10を通過している状態を示している。この図から明ら
かなように、燃料噴霧22の一部は、覆い部14Cに干
渉しながら通過している。
【0039】同図(b)は、燃料噴霧22が通過した後
の状態を示している。これらの図から明らかなように、
燃料噴霧22の一部が覆い部14Cに干渉しながら通過
することによって、燃料噴霧22が通過した後も、覆い
部14Cの燃料噴射方向の前側には燃料の混合気24が
保持されている。
【0040】又、燃料噴霧通過時に覆い部14Cに捉え
られた燃料液滴は、この保持期間中に高温の金具14に
よって気化し、より良好な混合気を形成する。以上のよ
うに、中心電極11に対して燃料噴射方向の後側の金具
部分14Aの軸方向長さを長くして、燃焼室17内にお
いて燃料噴射方向の後側の中心電極11略半周部分を覆
う覆い部14Cを設けたことにより、燃料噴霧がスパー
クギャップ部分23を単に通過するだけの場合と比較し
て、長い時間にわたってスパークギャップ部分23の付
近に良好な混合気が保持されるため、混合気に点火可能
な点火時期を広い範囲にすることができる。
【0041】従って、例えば、多気筒内燃機関におい
て、各気筒間の燃料系や吸気系の個体差があったとして
も、全気筒に共通の点火可能な点火時期というものを存
在させることができる。
【0042】尚、図3(c)は、スパークギャップ部分
23におけるスパーク25によって混合気24が点火さ
れる様子を示している。次に、本発明の他の実施形態を
図4に基づいて説明する。
【0043】この実施形態は、覆い部14Cのスパーク
ギャップ部分23の位置よりも奥側位置に穴26を開設
したものである。この穴26は、覆い部14C付近に蓄
えられた混合気が通過する通気口となるため、覆い部1
4C付近に蓄えられた混合気が下方に逃げることなく穴
26の方に流れてスパークギャップ部分23を通過し易
くなる。
【0044】又、この穴26は、運転条件によって、覆
い部14C付近に蓄えられた混合気が過度に濃くなる場
合に燃料蒸気の逃げ口となり、適度な空燃比に調整する
機能も奏する。
【0045】次に、本発明の更に他の実施形態を図5に
基づいて説明する。この実施形態は、燃料噴射方向の前
側の金具部分14Bの先端位置を、碍子12先端位置よ
りも突出させ、かつ、該先端位置よりも突出した位置に
スパークギャップ部分23を位置させるようにしたもの
である。
【0046】通常、碍子12上にすすが堆積した場合、
或いは、堆積したすすの上に燃料の液膜が形成された場
合には、中心電極11と金具14との間の絶縁抵抗が低
下し、スパークギャップ部分23の位置に火花が飛ばな
くなることが、所謂くすぶりと称される現象である。
【0047】本実施形態では、前側の金具部分14Bの
先端位置を、碍子12先端位置よりも突出させることに
よって、碍子12上に直接燃料噴霧が衝突することが防
止され、燃料液膜が形成されるのが回避され、上述した
くすぶりの現象の発生が抑制される。
【0048】次に、本発明の更に他の実施形態を図6に
基づいて説明する。この実施形態は、燃料噴霧22の略
円錐形の外形線22Bが覆い部14Cの先端位置と前側
の金具部分14Bの先端位置との間に位置するように、
点火プラグ10をレイアウトしたものであり、これによ
り、前側の金具部分14Bに直接燃料噴霧が衝突するこ
とがなくなり、燃料液膜が形成されるのが回避され、す
すの発生を抑制できるため、上述したくすぶりの現象の
発生が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る内燃機関用点火プラグの一実施
形態を示す正面図
【図2】 同上の点火プラグが適用される筒内直噴内燃
機関の構成を示す縦断面図
【図3】 (a)〜(c)は同上の実施形態の作用を説
明する正面図
【図4】 (a)及び(b)は他の実施形態を示す正面
図及び側面図
【図5】 更に他の実施形態を示す正面図
【図6】 更に他の実施形態を示す正面図
【図7】 従来の内燃機関用点火プラグの構成を示す断
面図
【符号の説明】 10 点火プラグ 11 中心電極 12 碍子 13 空気層 14 金具 14A 後側の金具部分 14B 前側の金具部分 14C 覆い部 15 側方電極 23 スパークギャップ部分 22 燃料噴霧 22B 外形線 26 穴

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心電極と、該中心電極を覆う碍子と、該
    碍子を空気層を介して取り囲む筒形状の金具と、該金具
    から中心電極に向かって突出した側方電極と、を含んで
    構成され、燃料が噴射される燃焼室内に臨まされる内燃
    機関用点火プラグにおいて、 前記中心電極に対して燃料噴射方向の後側の金具部分の
    軸方向長さを、前側の金具部分長さよりも長く形成し、
    該後側の金具部分の長く形成した部分により、燃焼室内
    において燃料噴射方向の後側の中心電極略半周部分を覆
    う覆い部を形成するようにしたことを特徴とする内燃機
    関用点火プラグ。
  2. 【請求項2】前記覆い部の先端位置は、中心電極と側方
    電極との間に形成されるスパークギャップ部分の位置よ
    りも突出していることを特徴とする請求項1記載の内燃
    機関用点火プラグ。
  3. 【請求項3】前記覆い部の前記スパークギャップ部分の
    位置よりも奥側位置に穴を開設したことを特徴とする請
    求項1又は2記載の内燃機関用点火プラグ。
  4. 【請求項4】前記前側の金具部分の先端位置は、碍子先
    端位置よりも突出し、かつ、該先端位置よりも突出した
    位置に前記スパークギャップ部分が位置することを特徴
    とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の内燃機
    関用点火プラグ。
  5. 【請求項5】前記内燃機関は、燃焼室内に略円錐形状を
    なす燃料噴霧を直接噴射する筒内直噴内燃機関であっ
    て、該燃料噴霧の略円錐形の外形線が前記覆い部の先端
    位置と前側の金具部分の先端位置との間に位置すること
    を特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の
    内燃機関用点火プラグ。
  6. 【請求項6】前記覆い部は、その中心角度が略180度
    の略半円筒形状に形成されたことを特徴とする請求項1
    〜5のうちいずれか1つに記載の内燃機関用点火プラ
    グ。
  7. 【請求項7】前記側方電極は、前記覆い部から中心電極
    に向かって突出することを特徴とする請求項1〜6のう
    ちいずれか1つに記載の内燃機関用点火プラグ。
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