JP2000269816A - Pwm制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器 - Google Patents

Pwm制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器

Info

Publication number
JP2000269816A
JP2000269816A JP11069709A JP6970999A JP2000269816A JP 2000269816 A JP2000269816 A JP 2000269816A JP 11069709 A JP11069709 A JP 11069709A JP 6970999 A JP6970999 A JP 6970999A JP 2000269816 A JP2000269816 A JP 2000269816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge point
signal
pwm
delay
setting register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11069709A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3817958B2 (ja
Inventor
Makoto Kudo
真 工藤
Katsuya Iida
克哉 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP06970999A priority Critical patent/JP3817958B2/ja
Priority to US09/525,261 priority patent/US6658583B1/en
Priority to KR10-2000-0013060A priority patent/KR100510333B1/ko
Priority to TW089104749A priority patent/TW469370B/zh
Publication of JP2000269816A publication Critical patent/JP2000269816A/ja
Priority to US10/681,302 priority patent/US7017069B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3817958B2 publication Critical patent/JP3817958B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K7/00Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
    • H03K7/08Duration or width modulation ; Duty cycle modulation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/02Digital function generators
    • G06F1/025Digital function generators for functions having two-valued amplitude, e.g. Walsh functions

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高分解能のPWM信号を小さな回路規模で生
成できるPWM制御回路、マイクロコンピュータ、及び
電子機器を提供すること。 【解決手段】 PWM周期設定レジスタ10、カウンタ
12、エッジ点設定レジスタ14、第1のエッジ点にお
いてPWM信号のレベルを変化させるPWM出力回路2
0、エッジ点設定レジスタ14の下位に付加して設けら
れ第1のエッジ点の遅延時間を特定する遅延設定レジス
タ16を含む。PWM出力回路20は、遅延設定レジス
タ16の設定値に応じて第1のエッジ点をCLKの1ク
ロック周期よりも短い期間だけ遅延させる。これにより
PWM信号の分解能を向上できる。遅延設定レジスタ1
6に1ビット又は2ビットの設定値を記憶させ、この設
定値に応じて、1/2クロック周期だけ第1のエッジ点
を遅延させたり、1/4、2/4、3/4クロック周期
だけ第1のエッジ点を遅延させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PWM制御回路、
マイクロコンピュータ、及び電子機器に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】図1
(A)に示すようなPWM(パルス幅変調)信号を生成
するためのPWM制御回路が従来より公知である。
【0003】例えば図1(B)に示す従来のPWM制御
回路は、PWM周期設定レジスタ900、カウンタ90
2、エッジ点設定レジスタ904、比較回路906、9
08、RSフリップフロップ909を含む。
【0004】ここでPWM周期設定レジスタ900は、
図1(C)に示すPWM信号の周期TPを特定するため
の周期設定値を記憶するものである。カウンタ(アップ
カウンタ)902は、動作クロックCLKに基づいてカ
ウント動作を行い、カウント値をインクリメントするも
のである。エッジ点設定レジスタ904は、PWM信号
のレベルが例えばLレベルからHレベルに変化する点で
ある図1(C)の第1のエッジ点(立ち上がりエッジ)
910を特定するためのエッジ点設定値を記憶するもの
である。
【0005】比較回路906は、エッジ点設定レジスタ
904からのエッジ点設定値とカウンタ902からのカ
ウント値を比較し、一致した場合には、RSフリップフ
ロップ909の端子S(セット端子)に出力する信号を
Hレベルにする。これにより、図1(C)の第1のエッ
ジ点(立ち上がりエッジ)910に示すように、PWM
信号がLレベルからHレベルに変化する。
【0006】比較回路908は、PWM周期設定レジス
タ900からの周期設定値とカウンタ902からのカウ
ント値を比較し、一致した場合には、RSフリップフロ
ップ909の端子R(リセット端子)に出力する信号を
Hレベルにする。これにより、図1(C)の第2のエッ
ジ点(立ち下がりエッジ)912に示すように、PWM
信号がHレベルからLレベルに戻る。
【0007】しかしながら、この従来のPWM制御回路
をマイクロコンピュータやASICに内蔵させた場合
に、以下のような課題があることが判明した。
【0008】例えば、PWM制御回路から出力されるP
WM信号を、アナログの音信号に変換し、ゲーム装置に
おけるゲーム音の生成や、カーナビゲーションシステム
におけるガイド音声の生成に利用する場合を考える。こ
の場合、折り消し雑音の混入を防ぎ、生成される音の高
品質化を図るためには、PWM信号の周波数FPを80
KHZ以上に設定する必要がある。つまり、図1(C)
に示すPWM信号の周期TPを1/FP=12.5μs
以下に設定する必要がある。
【0009】一方、図1(B)のカウンタ902を動作
させる動作クロックCLKの周波数FCは、PWM制御
回路が内蔵されるマイクロコンピュータやASICの性
能により、その上限が制限されてしまう。例えば、低コ
ストを狙った現在の一般的なマイクロコンピュータの場
合、動作クロックCLKの周波数FCは20MHZ〜4
0MHZ程度となる。
【0010】そして例えばFC=20MHZの場合に
は、PWM信号によるD/A変換の分解能(変換精度)
は、FC/FP=(20×106)/(80×103)=
250の計算式から、28程度となる。これは、8ビッ
トのD/A変換器の分解能に相当する。また、FC=4
0MHZの場合には、PWM信号によるD/A変換の分
解能は、FC/FP=(40×106)/(80×1
3)=500の計算式から、29程度となる。これは、
9ビットのD/A変換器の分解能に相当する。従って、
動作クロックCLKの周波数FCが20MHZ〜40M
HZであるマイクロコンピュータでは、結局、8〜9ビ
ットの分解能のPWM信号しか生成できないことにな
る。
【0011】しかしながら、近年、ゲーム装置やカーナ
ビゲーションシステムなどの電子機器の音出力において
は、10ビット以上の分解能が要求される場合が多い。
従って、上記のようにCLKの周波数FCが20MHZ
〜40MHZであるマイクロコンピュータでは、結局、
このような要求に応えることができない。このため、こ
のような電子機器に組み込まれるマイクロコンピュータ
では、ラダー抵抗型、逐次変換型等のアナログ方式のD
/A変換器を内蔵せざるを得なかった。そして、このア
ナログ方式のD/A変換器は、回路規模が大きいと共に
高性能を実現するための回路設計が難しい。従って、マ
イクロコンピュータの高コスト化、設計期間の長期化等
の問題を招いていた。
【0012】本発明は、以上のような技術的課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、高分
解能のPWM信号を小さな回路規模で生成できるPWM
制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、PWM信号を生成するためのPWM制御回
路であって、所与の動作クロックに基づいてカウント値
をインクリメント又はデクリメントするカウンタと、P
WM信号のレベルが変化する点である第1のエッジ点を
特定するためのエッジ点設定値を記憶するエッジ点設定
レジスタと、前記カウンタからの前記カウント値と前記
エッジ点設定レジスタからの前記エッジ点設定値とに基
づいて、前記エッジ点設定値により特定される前記第1
のエッジ点においてPWM信号のレベルを変化させるP
WM出力回路と、前記エッジ点設定レジスタの下位に付
加して設けられ、前記第1のエッジ点の遅延時間を特定
するための少なくとも1ビットの遅延設定値を記憶する
遅延設定レジスタとを含み、前記PWM出力回路が、前
記遅延設定レジスタに記憶された前記遅延設定値に応じ
て、前記第1のエッジ点を、前記動作クロックの1クロ
ック周期よりも短い期間だけ遅延させることを特徴とす
る。
【0014】本発明では、エッジ点設定レジスタからの
エッジ点設定値により第1のエッジ点が特定され、その
第1のエッジ点において信号レベルが変化するPWM信
号が生成される。そして、本発明によれば、上記第1の
エッジ点が、遅延設定レジスタからの遅延設定値に応じ
て、動作クロックの1クロック周期よりも短い期間だけ
遅延する。これにより、動作クロックの周波数を高くし
た場合に得られる分解能と同等の分解能を、動作クロッ
クの周波数を高くすることなく得ることができるように
なる。しかも、本発明によれば、このようなPWM信号
の分解能の向上を、従来のPWM制御回路に小規模な回
路を付加するだけで実現できる。従って、高分解能のP
WM信号を小さな回路規模で生成できるようになる。
【0015】また本発明は、前記遅延設定レジスタが、
1ビットの遅延設定値を記憶し、前記PWM出力回路
が、前記遅延設定レジスタに記憶された前記1ビットの
遅延設定値に応じて、前記動作クロックの1/2クロッ
ク周期だけ前記第1のエッジ点を遅延させることを特徴
とする。このようにすれば、1ビットの遅延設定レジス
タや、第1のエッジ点を遅延させる回路等の付加だけ
で、PWM信号の分解能を1ビット分だけ向上できるよ
うになる。
【0016】また本発明は、前記PWM出力回路が、前
記カウンタからの前記カウント値と前記エッジ点設定レ
ジスタからの前記エッジ点設定値とを比較し、前記エッ
ジ点設定値により特定される前記第1のエッジ点におい
て信号レベルが変化する第1の信号を生成する比較回路
と、前記第1のエッジ点から前記動作クロックの1/2
クロック周期だけ遅延した点において信号レベルが変化
する第2の信号を、前記第1の信号と前記動作クロック
とに基づき生成する遅延回路と、前記遅延設定レジスタ
に記憶された前記1ビットの遅延設定値が第1のレベル
である場合には、前記第1の信号を選択し、前記1ビッ
トの遅延設定値が第2のレベルである場合には、前記第
2の信号を選択するマルチプレクサとを含むことを特徴
とする。このようにすれば、小規模の回路を付加するだ
けで、PWM信号の分解能を1ビット分だけ向上できる
ようになる。しかも、遅延回路における信号遅延は、動
作クロックに基づいて行われるため、精度の高いPWM
信号を得ることができる。
【0017】また本発明は、前記遅延設定レジスタが、
Mビットの遅延設定値を記憶し、前記PWM出力回路
が、前記遅延設定レジスタに記憶された前記Mビットの
遅延設定値に応じて、前記動作クロックの略1/2M
ロック周期、又は略2/2Mクロック周期・・・・又は
略(2M−1)/2Mクロック周期だけ、前記第1のエッ
ジ点を遅延させることを特徴とする。このようにすれ
ば、Mビットの遅延設定レジスタや、第1のエッジ点を
遅延させる回路等の付加だけで、PWM信号の分解能を
Mビット分だけ向上できるようになる。
【0018】また本発明は、前記PWM出力回路が、前
記カウンタからの前記カウント値と前記エッジ点設定レ
ジスタからの前記エッジ点設定値とを比較し、前記エッ
ジ点設定値により特定される前記第1のエッジ点におい
て信号レベルが変化する第1の信号を生成する比較回路
と、前記第1のエッジ点から前記動作クロックの略1/
Mクロック周期だけ遅延した点において信号レベルが
変化する第2の信号、及び前記第1のエッジ点から前記
動作クロックの略2/2Mクロック周期だけ遅延した点
において信号レベルが変化する第3の信号・・・・・・
及び前記第1のエッジ点から前記動作クロックの略(2
M−1)/2Mクロック周期だけ遅延した点において信号
レベルが変化する第2Mの信号を、前記第1の信号と前
記動作クロックと所与の遅延素子とに基づいて生成する
遅延回路と、前記遅延設定レジスタに記憶された前記M
ビットの遅延設定値に応じて、前記第1〜第2Mの信号
のいずれかを選択するマルチプレクサとを含むことを特
徴とする。このようにすれば、PWM信号の分解能をM
ビット分だけ向上できる。そして、この場合、遅延素子
での素子遅延が変動してしまい、誤差が増大化する可能
性がある。しかしながら、PWM制御を用いる本発明で
は1クロックの幅については高い精度が確保されてお
り、1クロック分のレベルの精度については非常に高
い。また、誤差も下位のMビット分だけの誤差となる。
従って、トータルとしては、抵抗値によってその精度が
決まる抵抗ラダー型D/A変換などの他の方式に比べれ
ば、より高い精度を得ることができる。
【0019】また本発明は、情報処理を行うマイクロコ
ンピュータであって、上記のいずれかのPWM制御回路
を内蔵するプログラマブルタイマと、命令の実行処理を
行うと共に、前記PWM制御回路の前記エッジ点設定レ
ジスタ及び前記遅延設定レジスタに対して前記エッジ点
設定値及び前記遅延設定値を記憶させるための処理を行
うプロセッサとを含むことを特徴とする。このようにす
れば、マイクロコンピュータが元来有しているプログラ
マブルカウンタに対して小規模の回路を付加するだけ
で、高分解能のPWM信号を生成できるPWM制御回路
をマイクロコンピュータに内蔵させることが可能にな
る。
【0020】また本発明に係る電子機器は、上記のマイ
クロコンピュータと、前記マイクロコンピュータの処理
対象となるデータの入力源と、前記マイクロコンピュー
タが含む前記PWM制御回路により生成されたPWM信
号を用いてアナログ信号を出力する出力装置とを含むこ
とを特徴とする。このようにすれば、電子機器が出力す
る音などのアナログ信号の高品質化を図りながら、電子
機器の低コスト化を図れるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を用いて詳細に説明する。
【0022】1.第1の実施形態 図2(A)に、本発明の第1の実施形態の構成例を示
す。この第1の実施形態のPWM制御回路は、PWM周
期設定レジスタ10、カウンタ12、エッジ点設定レジ
スタ14、遅延設定レジスタ16、PWM出力回路20
を含む。またPWM出力回路20は遅延回路22を含
む。
【0023】PWM周期設定レジスタ10は、図2
(B)に示すPWM信号の周期TPを特定するための周
期設定値を記憶するNビットのレジスタである。カウン
タ12は、動作クロックCLKに基づいてカウント動作
を行い、カウント値をインクリメント又はデクリメント
するNビットのカウンタである。エッジ点設定レジスタ
14は、PWM信号のレベルが例えばLレベルからHレ
ベルに変化する点である図2(B)の第1のエッジ点2
00を特定するためのエッジ点設定値を記憶するNビッ
トのレジスタである。
【0024】なお、PWM周期設定レジスタ10やエッ
ジ点設定レジスタ14としては、Dフリップフロップ、
論理回路、或いは半導体メモリなどを用いた公知の構成
のレジスタを採用できる。また、カウンタ12として
は、公知の構成のアップカウンタ、ダウンカウンタを採
用できる。また、PWM周期設定レジスタ10は任意の
構成要素であり、固定の周期設定値を出力する回路(例
えばNビットのスイッチ群)などで代替えできる。
【0025】PWM出力回路20は、カウンタ12から
のカウント値と、エッジ点設定レジスタ14からのエッ
ジ点設定値とに基づいて、エッジ点設定値によりその位
置が特定される図2(B)の第1のエッジ点200にお
いて、PWM信号のレベルを変化させるものである。
【0026】そして本実施形態では、図1(B)の従来
例と異なり、エッジ点設定レジスタ14の下位に付加し
て、第1のエッジ点200の遅延時間を特定するための
1ビット又は複数ビットの遅延設定値を記憶する遅延設
定レジスタ16が設けられる。そして本実施形態の特徴
は、遅延回路22が、遅延設定レジスタ16に記憶され
た遅延設定値に応じて、図2(B)のD1、D2に示す
ようにPWM信号の第1のエッジ点200をCLKの1
クロック周期TCよりも短い期間だけ遅延させる点にあ
る。
【0027】遅延設定値が1ビットである場合を例にと
ると次のようになる。即ち、遅延設定値であるビット0
が0の場合には、図2(B)のD1に示すようにPWM
信号の第1のエッジ点200を遅延させない。一方、遅
延設定値であるビット0が1の場合には、D2に示すよ
うに例えば動作クロックCLKの1/2クロック周期だ
け第1のエッジ点200を遅延させる。
【0028】このようにすることで、回路規模をそれほ
ど大きくすることなく、PWM信号の分解能(PWM信
号を利用したD/A変換の変換精度)を高めることが可
能になる。
【0029】即ち、図1(B)の従来例では前述のよう
に、動作クロックCLKの周波数FCが20MHZの場
合には8ビットの分解能、40MHZの場合には9ビッ
トの分解能しか実現できなかった。
【0030】これに対して本実施形態によれば、CLK
の周波数が20MHZの場合には9ビット以上の分解能
を、40MHZの場合には10ビット以上の分解能を実
現できる。例えば遅延設定レジスタ16の遅延設定値を
1ビットとし、第1のエッジ点200をCLKの1/2
クロック周期だけ遅延させる制御を行った場合には、C
LKの周波数が20MHZで9ビットの分解能を、40
MHZで10ビットの分解能を実現できる。従って、9
ビットや10ビットの分解能を要求する電子機器に対し
て、本実施形態のPWM制御回路を有するマイクロコン
ピュータを組み込むことが可能になる。
【0031】しかも、本実施形態は、図1(B)の従来
例の構成に、遅延設定レジスタ16、遅延回路22など
の回路を付加するだけで実現できる。従って、回路の大
規模化を最小限に抑えながら、PWM信号の分解能を高
めることができる。
【0032】特に、本実施形態のPWM制御回路をマイ
クロコンピュータに内蔵させる場合には、マイクロコン
ピュータが通常有するプログラマブルタイマに、最小限
の回路(遅延設定レジスタ16、遅延回路22等)を付
加するだけで、本実施形態のPWM制御回路を実現でき
る。そして、これらの遅延設定レジスタ16、遅延回路
22の回路規模は、マイクロコンピュータの回路規模に
比べてほとんど無視できるほど小さい。従って、これら
の遅延設定レジスタ16、遅延回路22を付加しても、
マイクロコンピュータの回路規模やコストはほとんど増
加しない。従って、大規模で複雑なアナログ回路で構成
されるD/A変換器内蔵のマイクロコンピュータに比べ
て、回路の小規模化、低コスト化、設計期間の短縮化を
図りながらも、9ビットや10ビットの分解能を必要と
する電子機器の要求に応えることができるようになる。
【0033】2.第2の実施形態 図3に、本発明の第2の実施形態の構成例を示す。この
第2の実施形態のPWM制御回路は、15ビットのPW
M周期設定レジスタ30、15ビットのアップカウンタ
32、15ビットのエッジ点設定レジスタ34、1ビッ
トの遅延設定レジスタ36、PWM出力回路40を含
む。またPWM出力回路40は、遅延回路42、比較回
路50、比較回路52、マルチプレクサ54を含む。
【0034】図2(A)の第1の実施形態と主に異なる
のは、アップカウンタ32を用いている点、遅延設定レ
ジスタ36のビット数が1である点、及びPWM出力回
路40の詳細な構成例が示されている点である。なお、
図3において図2(A)と同名の名前が付されているブ
ロックの機能、構成及び動作については、図2(A)と
同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0035】図3において、比較回路50は、アップカ
ウンタ32からのカウント値とPWM周期設定レジスタ
30からの周期設定値を比較する。そして、カウント値
が周期設定値に一致した場合には、図4のE1、E2に
示すように、信号RESをHレベルにする。
【0036】比較回路52は、アップカウンタ32から
のカウント値とエッジ点設定レジスタ34からのエッジ
点設定値を比較する。そして、カウント値がエッジ点設
定値に一致した場合には、E3に示すように、信号CQ
(第1の信号)を第1のエッジ点210においてLレベ
ルからHレベルに変化させる。
【0037】なお、信号CQは、E4、E5に示すよう
に、カウント値が周期設定値に一致し、信号RESがH
レベルになると、Lレベルにリセットされる。
【0038】遅延回路42は、インバータ43、Dフリ
ップフロップ44、AND46を含む。
【0039】インバータ43は、動作クロックCLKを
反転させるものであり、このCLKの反転信号はDフリ
ップフロップ44の端子Cに入力される。そして、Dフ
リップフロップ44の端子Dには、比較回路52からの
信号CQが入力され、Dフリップフロップ44は、この
信号CQをCLKの反転信号でサンプリングする(CL
Kの立ち下がりでサンプリングする)。従って、Dフリ
ップフロップ44の端子Qからは、図4のE6に示すよ
うに、CLKの1/2クロック周期だけ信号CQを遅延
させた信号であるDQが出力されることになる。
【0040】そして、信号CQとDQはAND46に入
力され、これにより図4に示すような信号AQ(第2の
信号)が生成される。この信号AQは、信号DQのE
7、E8に示す部分をカットした信号になっている。
【0041】マルチプレクサ54は、遅延設定レジスタ
36からの遅延設定値、即ちビット0に基づいて、信号
CQ及びAQのいずれかを選択し、選択した信号をPW
M信号として出力する。即ち、ビット0(遅延設定値)
が0である場合には、E9に示すように、信号CQがP
WM信号として選択され出力される。一方、ビット0が
1である場合には、E10に示すように、信号AQがP
WM信号として選択され出力される。
【0042】本実施形態によれば、図4の第1のエッジ
点210は、エッジ点設定レジスタ34に設定されたビ
ット15〜1(エッジ点設定値)により、その位置が変
化する。そして、遅延設定レジスタ36に設定されたビ
ット0(遅延設定値)が0である場合には、第1のエッ
ジ点210は遅延せず、ビット0が1である場合には、
第1のエッジ点210は1/2クロック周期だけ遅延す
る。このようにすることで、PWM信号の分解能を1ビ
ット分だけ向上させることができるようになる。即ちC
LKの周波数が20MHZの場合には、図1(B)の従
来例では8ビットであった分解能を9ビットに向上で
き、40MHZの場合には、従来例では9ビットであっ
た分解能を10ビットに向上できる(PWM信号の周波
数が80KHZの場合)。
【0043】しかも、本実施形態は、図1(B)の従来
例に対して、遅延設定レジスタ36、遅延回路42、マ
ルチプレクサ54等の小規模の回路を付加するだけで実
現できる。従って、回路規模の増大化を最小限に抑えな
がらPWM信号の分解能を向上できることになる。
【0044】また、本実施形態によれば、ビット0が1
である場合に、第1のエッジ点210が、ほぼ正確に1
/2クロック周期だけ遅延する。従って、量子化誤差を
最適化できる。
【0045】なお、本実施形態と異なる手法として、P
WM周期設定レジスタ30、アップカウンタ32、エッ
ジ点設定レジスタ34、PWM出力回路40の全てを、
CLKの1/2クロック周期で動作させる手法(CLK
の立ち上がり及び立ち下がりエッジの両方を使用して動
作させる手法)も考えることができる。この手法によっ
てもPWM信号の分解能を1ビット分だけ向上できる。
【0046】しかしながら、この手法によると、PWM
周期設定レジスタ30、アップカウンタ32、エッジ点
設定レジスタ34、PWM出力回路40等の全ての回路
を、高速で動作させる必要がある。例えばCLKが20
〜40MHZであった場合には、これらの全ての回路が
40〜80MHZで動作するように、回路設計しなけれ
ばならなくなる。このため、高コストの製造プロセスが
必要になったり、回路設計が難しくなるという問題が生
じる。
【0047】これに対して、本実施形態では、高速動作
が要求されるのは遅延回路42(特にDフリップフロッ
プ44)だけである。従って、この遅延回路42だけ
が、例えば40〜80MHZで動作するように回路設計
しさえすればよい。即ち、PWM周期設定レジスタ3
0、アップカウンタ32、エッジ点設定レジスタ34、
遅延設定レジスタ36、比較回路50、52などについ
ては、20〜40MHZで動作可能であれば十分とな
る。従って、本実施形態によれば、上記した手法に比べ
て、高コストの製造プロセスを採用することなく、PW
M信号の分解能を向上できるという利点を有する。
【0048】3.第3の実施形態 図5に、本発明の第3の実施形態の構成例を示す。図3
の第2の実施形態と主に異なるのは、遅延設定レジスタ
36のビット数が2である点、遅延回路72の構成が異
なる点である。なお、図5において図3と同名の名前が
付されているブロックの機能、構成及び動作について
は、図3と同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0049】図5において、遅延回路72は、インバー
タ73、Dフリップフロップ74、遅延素子75、7
6、AND77、78、79を含む。
【0050】ここで遅延素子75は、図6のF1に示す
ように、比較回路82からの信号CQを略1/4クロッ
ク周期だけ遅延させた信号DQ1を出力する。またDフ
リップフロップ74は、F2に示すように、信号CQを
2/4クロック周期だけ遅延させた信号DQ2を出力す
る。また遅延素子76は、F3に示すように、信号CQ
を略3/4クロック周期だけ遅延させた信号(DQ2を
略1/4クロック周期だけ遅延させた信号)DQ3を出
力する。
【0051】なお、遅延素子75、76の機能は、例え
ば複数のインバータを直列接続した構成等により実現で
きる。但し、温度変化やプロセス変動が生じた場合に、
遅延素子75、76での素子遅延の変動がなるべく少な
くなるように、回路設計に工夫を施すことが望ましい。
【0052】AND77には、信号CQ(第1の信号)
と遅延素子75からの信号DQ1が入力される。これに
より図6に示す信号AQ1(第2の信号)が生成され
る。またAND78には、信号CQとDフリップフロッ
プ74からの信号DQ2が入力される。これにより信号
AQ2(第3の信号)が生成される。またAND79に
は、信号CQと遅延素子76からの信号DQ3が入力さ
れる。これにより信号AQ3(第4の信号)が生成され
る。これらの信号AQ1、AQ2、AQ3は、信号DQ
1、DQ2、DQ3のF4、F5、F6、F7、F8、
F9に示す部分をカットした信号になっている。
【0053】マルチプレクサ84は、遅延設定レジスタ
66からの2ビットの遅延設定値、即ちビット1、0に
基づいて、信号CQ、AQ1、AQ2、AQ3のいずれ
かを選択し、選択した信号をPWM信号として出力す
る。即ち、ビット1、0が(00)であった場合には、
CQが選択され、CQがPWM信号として出力される。
また(01)であった場合には、AQ1が選択され、A
Q1がPWM信号として出力される。また(10)であ
った場合には、AQ2が選択され、AQ2がPWM信号
として出力される。また(11)であった場合には、A
Q3が選択され、AQ3がPWM信号として出力され
る。
【0054】以上のように本実施形態によれば、図6の
第1のエッジ点220は、エッジ点設定レジスタ64の
ビット15〜2により、その位置が変化する。そして、
遅延設定レジスタ66のビット1、0が(00)である
場合には、第1のエッジ点220は変化せず、(01)
である場合には略1/2クロック周期だけ遅延し、(1
0)である場合には2/4クロック周期だけ遅延し、
(11)である場合には3/4クロック周期だけ遅延す
る。このようにすることで、PWM信号の分解能を2ビ
ット分だけ向上させることができるようになる。即ちC
LKの周波数が20MHZの場合には、図1(B)の従
来例では8ビットであった分解能を10ビットに向上で
き、40MHZの場合には、従来例では9ビットであっ
た分解能を11ビットに向上できる(PWM信号の周波
数が80KHZの場合)。
【0055】しかも、本実施形態は、図1(B)の従来
例に対して、遅延設定レジスタ66、遅延回路72、マ
ルチプレクサ84等の小規模の回路を付加するだけで実
現できる。従って、回路規模の増大化を最小限に抑えな
がらPWM信号の分解能を向上できることになる。
【0056】なお、図5では、遅延設定レジスタ66が
2ビットの場合を例にとり示したが、遅延設定レジスタ
66を3ビット以上にすることも可能である。即ち、遅
延設定レジスタ66がMビットである場合には、Mビッ
トの遅延設定値に応じて、CLKの略1/2Mクロック
周期、又は略2/2Mクロック周期・・・・又は略(2 M
−1)/2Mクロック周期だけ、図6の第1のエッジ点
220を遅延させるようにすればよい。より具体的に
は、第1のエッジ点からCLKの略1/2Mクロック周
期だけ遅延した点において信号レベルが変化する第2の
信号、及び第1のエッジ点からCLKの略2/2Mクロ
ック周期だけ遅延した点において信号レベルが変化する
第3の信号・・・・・・及び第1のエッジ点からCLK
の略(2M−1)/2Mクロック周期だけ遅延した点にお
いて信号レベルが変化する第2Mの信号を、遅延回路7
2を用いて生成する。そして、第比較回路82からの信
号CQ、及び第2〜第2Mの信号の中から、PWM信号
として出力する信号を、Mビットの遅延設定値に基づい
てマルチプレクサ84が選択するようにすればよい。
【0057】4.第4の実施形態 図7に、本発明の第4の実施形態の構成例を示す。図3
の第2の実施形態と主に異なるのは、図3のアップカウ
ンタ32の代わりにダウンカウンタ92を使用している
点、図3の比較回路50を設けずに、PWM周期設定レ
ジスタ90の周期設定値をダウンカウンタ92にロード
可能な構成とした点である。なお、図7において図3と
同名の名前が付されているブロックの機能、構成及び動
作については、図3と同様であるため、ここでは説明を
省略する。
【0058】図7では、まず初めに、PWM周期設定レ
ジスタ90の周期設定値がダウンカウンタ92にロード
される。そして、ダウンカウンタ92のデクリメント動
作が始まり、カウント値が、エッジ点設定レジスタ94
からのエッジ点設定値と一致すると、図4のE3と同様
に信号CQがLレベルからHレベルに変化する。
【0059】そして、ダウンカウンタ92におけるデク
リメントが進み、アンダーフローになると、信号UDF
がHレベルになる。すると、比較回路112の端子R
(リセット端子)がHレベルになるため、図4のE5と
同様に信号CQがHレベルからLレベルにリセットされ
る。また、ダウンカウンタ92の端子LD(ロード端
子)もHレベルになるため、PWM周期設定レジスタ9
0の周期設定値が、ダウンカウンタ92に再度ロードさ
れる。そして、ダウンカウンタ92のデクリメント動作
が開始する。
【0060】図7の構成においても、遅延設定レジスタ
に記憶される1ビットの遅延設定値に応じて、マルチプ
レクサ114が信号CQ、AQのいずれかを選択するよ
うにすることで、図1(B)の従来例に比べて、分解能
を1ビット分だけ向上できるようになる。
【0061】なお、図5の構成においても、図7と同様
に、アップカウンタ62の代わりにダウンカウンタを設
け、比較回路80を設ける代わりにPWM周期設定レジ
スタの周期設定値をダウンカウンタにロード可能な構成
とすることができる。
【0062】また、これまで説明した第1〜第4の実施
形態において、周期設定レジスタ、エッジ点設定レジス
タ、遅延設定レジスタへの設定値は、マイクロコンピュ
ータなどを用いて、所望の値に設定されることになる。
【0063】5.マイクロコンピュータ 図8に、上記の第1〜第4の実施形態で説明したPWM
制御回路を内蔵するマイクロコンピュータの構成例を示
す。
【0064】このマイクロコンピュータは、命令の実行
処理を行うCPU(広義にはプロセッサ)300、RO
M302、RAM304、クロックジェネレータ30
6、プリスケーラ308、プログラマブルタイマ31
0、リセット回路314、DMAコントローラ316、
割り込みコントローラ318、バスコントローラ32
0、A/D変換器322、入力ポート324、出力ポー
ト326、I/Oポート328などを含む。
【0065】上記の第1〜第4の実施形態で説明したP
WM制御回路312は、16ビットのプログラマブルタ
イマ310に内蔵される。即ち、プログラマブルタイマ
310が有するレジスタ、カウンタ、比較回路などを利
用して、第1〜第4の実施形態のPWM制御回路312
が実現される。そして、PWM制御回路312からのP
WM信号は外部に出力される。但し、PWM信号を平滑
化するためのローパスフィルターをマイクロコンピュー
タに内蔵させ、ローパスフィルタにより平滑化されたア
ナログ信号を外部に出力するようにしてもよい。
【0066】なお、PWM制御回路312が有するPW
M周期設定レジスタ、エッジ点設定レジスタ、遅延設定
レジスタに対して周期設定値、エッジ点設定値、遅延設
定値を記憶させるための処理は、所与のソフトウェアに
より動作するCPU300の機能により実現できる。
【0067】また、PWM制御回路312が使用する動
作クロックは、クロックジェネレータ306から供給し
てもよいし、外部クロックを用いてもよい。
【0068】第1〜第4の実施形態のPWM制御回路3
12をマイクロコンピュータに内蔵させ、このPWM制
御回路312からのPWM信号を用いて音等のアナログ
信号を生成するようにすれば、アナログ方式のD/A変
換器をマイクロコンピュータに内蔵する必要がなくな
る。これによりマイクロコンピュータの低コスト化、マ
イクロコンピュータの設計期間の短縮化等を図れる。し
かも、第1〜第4の実施形態のPWM制御回路312に
よれば高分解能のPWM信号を生成できる。従って、高
分解能のアナログ信号を必要とする電子機器に最適であ
り且つ低コストな組み込み型マイクロコンピュータを提
供できるようになる。
【0069】6.電子機器 次に、上述のマイクロコンピュータを含む電子機器に関
して説明する。
【0070】例えば図9(A)に、電子機器の1つであ
るカーナビゲーションシステムの内部ブロック図を示
し、図10(A)に、その外観図を示す。カーナビゲー
ションシステムの操作はリモコン510を用いて行わ
れ、GPSやジャイロからの情報に基づいて位置検出部
520が車の位置を検出する。地図などの情報はCDR
OM530(情報記憶媒体)に格納されている。メモリ
540は画像処理や音声処理の際の作業領域になるメモ
リであり、生成された画像は画像出力部550を用いて
運転者に表示される。また、生成されたカーナビゲーシ
ョン用のガイド音声は、音出力部535を用いて運転者
に出力される。マイクロコンピュータ500は、リモコ
ン510、位置検出部520、CDROM530などの
データ入力源からデータを入力し、種々の処理を行い、
処理後のデータを、画像出力部550、音出力部535
などの出力装置を用いて出力する。
【0071】図9(B)に、電子機器の1つであるゲー
ム装置の内部ブロック図を示し、図10(B)に、その
外観図を示す。このゲーム装置では、ゲームコントロー
ラ560からのプレーヤの操作情報、CDROM570
からのゲームプログラム、ICカード580からのプレ
ーヤ情報等に基づいて、メモリ590を作業領域として
ゲーム画像やゲーム音を生成し、画像出力部610、音
出力部600を用いて出力する。
【0072】第1〜第4の実施形態のPWM制御回路を
内蔵するマイクロコンピュータを電子機器に利用すれ
ば、電子機器から出力される音などのアナログ信号の分
解能を高めることができる。これにより、電子機器の商
品力を高めることが可能になる。また電子機器に組み込
まれるマイクロコンピュータを小規模化、低コスト化で
きるため、電子機器の低コスト化も図れるようになる。
【0073】なおマイクロコンピュータを適用できる電
子機器としては、上記以外にも例えば、携帯電話(セル
ラーフォン)、PHS、ページャ、オーディオ機器、電
子手帳、電子卓上計算機、POS端末、タッチパネルを
備えた装置、プロジェクタ、ワードプロセッサ、パーソ
ナルコンピュータ、テレビ、ビューファインダ型、モニ
タ直視型のビデオテープレコーダ、又はプリンタなど種
々のものを考えることができる。
【0074】なお、本発明は本実施形態に限定されず、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
【0075】例えば本発明のPWM制御回路の構成は、
図2(A)、図3、図5、図7で説明したものが特に望
ましいが、これに限定されるものではなく、種々の変形
実施が可能である。
【0076】また、カウンタ、エッジ点設定レジスタ、
遅延設定レジスタのビット数も全く任意である。
【0077】また、本発明のPWM制御回路はマイクロ
コンピュータに内蔵させることが特に望ましいが、AS
ICなどに内蔵させるようにしてもよい。
【0078】また、本発明のPWM制御回路により生成
されるPWM信号は、音の生成に利用することが特に望
ましいが、ボリューム(音量)制御、選局制御、モータ
制御などにも利用できる。
【0079】また、本発明のマイクロコンピュータや電
子機器の構成も、図8〜図10(B)で説明したものに
限定されるものでなく、種々の変形実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)、(B)、(C)は、従来のPWM
制御回路の問題点について説明するための図である。
【図2】図2(A)は、第1の実施形態のPWM制御回
路の構成例を示す図であり、図2(B)は、その動作を
説明するための信号波形図である。
【図3】第2の実施形態のPWM制御回路の構成例を示
す図である。
【図4】第2の実施形態の動作を説明するための信号波
形図である。
【図5】第3の実施形態のPWM制御回路の構成例を示
す図である。
【図6】第3の実施形態の動作を説明するための信号波
形図である。
【図7】第4の実施形態のPWM制御回路の構成例を示
す図である。
【図8】第1〜第4の実施形態のPWM制御回路を内蔵
するマイクロコンピュータの構成例を示す図である。
【図9】図9(A)、(B)は、種々の電子機器の内部
ブロック図の例である。
【図10】図10(A)、(B)は、種々の電子機器の
外観図の例である。
【符号の説明】
10 PWM周期設定レジスタ 12 カウンタ 14 エッジ点設定レジスタ 16 遅延設定レジスタ 20 PWM出力回路 22 遅延回路 30 PWM周期設定レジスタ 32 アップカウンタ 34 エッジ点設定レジスタ 36 遅延設定レジスタ 40 PWM出力回路 42 遅延回路 43 インバータ 44 Dフリップフロップ 46 AND 50、52 比較回路 54 マルチプレクサ 60 PWM周期設定レジスタ 62 アップカウンタ 64 エッジ点設定レジスタ 66 遅延設定レジスタ 70 PWM出力回路 72 遅延回路 73 インバータ 74 Dフリップフロップ 75、76 遅延素子 77、78、79、80 AND 80、82 比較回路 84 マルチプレクサ 90 PWM周期設定レジスタ 92 ダウンカウンタ 94 エッジ点設定レジスタ 96 遅延設定レジスタ 100 PWM出力回路 102 遅延回路 103 インバータ 104 Dフリップフロップ 106 AND 112 比較回路 114 マルチプレクサ 200、210、220 第1のエッジ点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 AA04 BB00 DB01 DB12 EA03 EA08 5H740 AA01 AA03 BB01 BB02 BB04 BB05 BB07 BB08 BC06 JA28 5J022 AA01 BA07 CE06 CE08 CF08 5K029 AA18 GG03 LL08 LL14 LL19 LL20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PWM信号を生成するためのPWM制御
    回路であって、 所与の動作クロックに基づいてカウント値をインクリメ
    ント又はデクリメントするカウンタと、 PWM信号のレベルが変化する点である第1のエッジ点
    を特定するためのエッジ点設定値を記憶するエッジ点設
    定レジスタと、 前記カウンタからの前記カウント値と前記エッジ点設定
    レジスタからの前記エッジ点設定値とに基づいて、前記
    エッジ点設定値により特定される前記第1のエッジ点に
    おいてPWM信号のレベルを変化させるPWM出力回路
    と、 前記エッジ点設定レジスタの下位に付加して設けられ、
    前記第1のエッジ点の遅延時間を特定するための少なく
    とも1ビットの遅延設定値を記憶する遅延設定レジスタ
    とを含み、 前記PWM出力回路が、 前記遅延設定レジスタに記憶された前記遅延設定値に応
    じて、前記第1のエッジ点を、前記動作クロックの1ク
    ロック周期よりも短い期間だけ遅延させることを特徴と
    するPWM制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記遅延設定レジスタが、 1ビットの遅延設定値を記憶し、 前記PWM出力回路が、 前記遅延設定レジスタに記憶された前記1ビットの遅延
    設定値に応じて、前記動作クロックの1/2クロック周
    期だけ前記第1のエッジ点を遅延させることを特徴とす
    るPWM制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記PWM出力回路が、 前記カウンタからの前記カウント値と前記エッジ点設定
    レジスタからの前記エッジ点設定値とを比較し、前記エ
    ッジ点設定値により特定される前記第1のエッジ点にお
    いて信号レベルが変化する第1の信号を生成する比較回
    路と、 前記第1のエッジ点から前記動作クロックの1/2クロ
    ック周期だけ遅延した点において信号レベルが変化する
    第2の信号を、前記第1の信号と前記動作クロックとに
    基づき生成する遅延回路と、 前記遅延設定レジスタに記憶された前記1ビットの遅延
    設定値が第1のレベルである場合には、前記第1の信号
    を選択し、前記1ビットの遅延設定値が第2のレベルで
    ある場合には、前記第2の信号を選択するマルチプレク
    サとを含むことを特徴とするPWM制御回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記遅延設定レジスタが、 Mビットの遅延設定値を記憶し、 前記PWM出力回路が、 前記遅延設定レジスタに記憶された前記Mビットの遅延
    設定値に応じて、前記動作クロックの略1/2Mクロッ
    ク周期、又は略2/2Mクロック周期・・・・又は略
    (2M−1)/2Mクロック周期だけ、前記第1のエッジ
    点を遅延させることを特徴とするPWM制御回路。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記PWM出力回路が、 前記カウンタからの前記カウント値と前記エッジ点設定
    レジスタからの前記エッジ点設定値とを比較し、前記エ
    ッジ点設定値により特定される前記第1のエッジ点にお
    いて信号レベルが変化する第1の信号を生成する比較回
    路と、 前記第1のエッジ点から前記動作クロックの略1/2M
    クロック周期だけ遅延した点において信号レベルが変化
    する第2の信号、及び前記第1のエッジ点から前記動作
    クロックの略2/2Mクロック周期だけ遅延した点にお
    いて信号レベルが変化する第3の信号・・・・・・及び
    前記第1のエッジ点から前記動作クロックの略(2M
    1)/2Mクロック周期だけ遅延した点において信号レ
    ベルが変化する第2Mの信号を、前記第1の信号と前記
    動作クロックと所与の遅延素子とに基づいて生成する遅
    延回路と、 前記遅延設定レジスタに記憶された前記Mビットの遅延
    設定値に応じて、前記第1〜第2Mの信号のいずれかを
    選択するマルチプレクサとを含むことを特徴とするPW
    M制御回路。
  6. 【請求項6】 情報処理を行うマイクロコンピュータで
    あって、 請求項1乃至5のいずれかのPWM制御回路を内蔵する
    プログラマブルタイマと、 命令の実行処理を行うと共に、前記PWM制御回路の前
    記エッジ点設定レジスタ及び前記遅延設定レジスタに対
    して前記エッジ点設定値及び前記遅延設定値を記憶させ
    るための処理を行うプロセッサとを含むことを特徴とす
    るマイクロコンピュータ。
  7. 【請求項7】 請求項6のマイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入
    力源と、 前記マイクロコンピュータが含む前記PWM制御回路に
    より生成されたPWM信号を用いてアナログ信号を出力
    する出力装置とを含むことを特徴とする電子機器。
JP06970999A 1999-03-16 1999-03-16 Pwm制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器 Expired - Fee Related JP3817958B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06970999A JP3817958B2 (ja) 1999-03-16 1999-03-16 Pwm制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器
US09/525,261 US6658583B1 (en) 1999-03-16 2000-03-14 PWM control circuit, microcomputer and electronic equipment
KR10-2000-0013060A KR100510333B1 (ko) 1999-03-16 2000-03-15 펄스폭변조 제어 회로, 마이크로컴퓨터 및 전자기기
TW089104749A TW469370B (en) 1999-03-16 2000-03-15 PWM control circuit, microcomputer and electronic equipment
US10/681,302 US7017069B2 (en) 1999-03-16 2003-10-09 PWM control circuit, microcomputer and electronic equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06970999A JP3817958B2 (ja) 1999-03-16 1999-03-16 Pwm制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003146729A Division JP2004032732A (ja) 2003-05-23 2003-05-23 Pwm制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000269816A true JP2000269816A (ja) 2000-09-29
JP3817958B2 JP3817958B2 (ja) 2006-09-06

Family

ID=13410646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06970999A Expired - Fee Related JP3817958B2 (ja) 1999-03-16 1999-03-16 Pwm制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6658583B1 (ja)
JP (1) JP3817958B2 (ja)
KR (1) KR100510333B1 (ja)
TW (1) TW469370B (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104769A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Nec Electronics Corp Pwm信号生成装置及びpwm信号生成方法並びにモータ制御装置及びモータ制御方法
KR100759969B1 (ko) * 2000-12-19 2007-09-18 삼성전자주식회사 플랫 패널 표시 장치
JP2008092670A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd Pwm信号生成回路およびそれを備えた電源装置
JP2009123677A (ja) * 2007-10-24 2009-06-04 Toshiba Lighting & Technology Corp 点灯装置および照明器具
DE102008060426A1 (de) 2007-12-05 2009-06-18 Nec Electronics Corp., Kawasaki Signalerzeugerschaltung
JP2010050529A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Nec Electronics Corp パルス位相差検出回路及びこれを用いたa/d変換回路
JP2011077791A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Nec Corp データ伝送システム及び方法、データ送信装置及び受信装置
JP2018160754A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 株式会社豊田中央研究所 出力信号状態変更装置
JP2020108007A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 アダマンド並木精密宝石株式会社 パルス幅変調回路
CN111724728A (zh) * 2019-12-27 2020-09-29 北京集创北方科技股份有限公司 信号产生装置、驱动芯片和显示***

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030093702A1 (en) * 2001-03-30 2003-05-15 Zheng Luo System on a chip with multiple power planes and associate power management methods
JP3748548B2 (ja) * 2002-11-21 2006-02-22 株式会社リコー Pwm信号発生回路
KR20040070559A (ko) * 2003-02-04 2004-08-11 엘지전자 주식회사 복구 기능을 갖는 디스플레이 장치 및 그 방법
US7433606B2 (en) * 2004-06-28 2008-10-07 Jds Uniphase Corporation Photodiode bias controller for optical receiver
US7376182B2 (en) * 2004-08-23 2008-05-20 Microchip Technology Incorporated Digital processor with pulse width modulation module having dynamically adjustable phase offset capability, high speed operation and simultaneous update of multiple pulse width modulation duty cycle registers
US7288977B2 (en) * 2005-01-21 2007-10-30 Freescale Semiconductor, Inc. High resolution pulse width modulator
US20070139158A1 (en) * 2005-12-21 2007-06-21 Lear Corporation Rf protocol with variable period wakeup
US8129924B2 (en) 2006-11-13 2012-03-06 Cypress Semiconductor Corporation Stochastic signal density modulation for optical transducer control
US7714626B2 (en) 2007-06-28 2010-05-11 Microchip Technology Incorporated System, method and apparatus having improved pulse width modulation frequency resolution
CN101393726B (zh) * 2007-09-21 2011-02-02 北京京东方光电科技有限公司 像素灰度扩展方法、像素电容充电时间驱动方法及装置
US8238414B1 (en) 2007-09-25 2012-08-07 National Semiconductor Corporation Sliding error sampler (SES) for latency reduction in the PWM path
JP5036056B2 (ja) 2007-11-21 2012-09-26 ルネサスエレクトロニクス株式会社 タイマユニット回路及びその使用方法
WO2009156795A1 (en) * 2008-06-27 2009-12-30 Freescale Semiconductor, Inc. Method and apparatus for generating a modulated waveform signal
CN102112931B (zh) * 2008-08-01 2012-07-25 株式会社爱德万测试 时间测量电路、时间测量方法、以及使用其的时间数字转换器和测试装置
JP5319986B2 (ja) * 2008-08-26 2013-10-16 ルネサスエレクトロニクス株式会社 パルス生成装置
US8525500B1 (en) * 2008-09-24 2013-09-03 International Rectifier Corporation Control signal generation and power supply circuitry
US8120401B2 (en) * 2008-11-21 2012-02-21 L&L Engineering Llc Methods and systems for digital pulse width modulator
US9739512B2 (en) * 2010-08-09 2017-08-22 Empire Technology Development Llc Control system for thermoelectric devices
US8854082B2 (en) * 2010-12-29 2014-10-07 Stmicroelectronics, Inc. Deglitcher with programmable hysteresis
US8410819B2 (en) * 2010-12-29 2013-04-02 Stmicroelectronics, Inc. Programmable pulse width discriminator
WO2012132221A1 (ja) 2011-03-28 2012-10-04 ルネサスエレクトロニクス株式会社 Pwm信号生成回路及びプロセッサシステム
CN102324914B (zh) * 2011-09-16 2013-09-18 广东欧珀移动通信有限公司 一种pwm输出控制方法
US8432208B2 (en) * 2011-09-28 2013-04-30 Microchip Technology Incorporated Maintaining pulse width modulation data-set coherency
US8362819B1 (en) * 2011-09-29 2013-01-29 Microchip Technology Incorporated Synchronizing multi-frequency pulse width modulation generators
US8638151B2 (en) * 2011-09-29 2014-01-28 Microchip Technology Incorporated Variable frequency ratiometric multiphase pulse width modulation generation
US8558632B2 (en) * 2011-09-29 2013-10-15 Microchip Technology Incorporated Repetitive single cycle pulse width modulation generation
US8472213B2 (en) 2011-09-29 2013-06-25 Microchip Technology Incorporated Extending pulse width modulation phase offset
US9130817B2 (en) * 2011-12-15 2015-09-08 Intel Corporation Low power transmitter for generating pulse modulated signals
US8653868B2 (en) * 2012-06-28 2014-02-18 Intel Corporation Low power data recovery
CN104734474B (zh) * 2013-12-23 2017-07-18 立锜科技股份有限公司 切换式电源供应器及其控制电路与控制方法
US9858902B2 (en) * 2014-03-12 2018-01-02 Brass Roots Technologies, LLC Bit plane memory system
KR102281469B1 (ko) * 2017-04-13 2021-07-27 삼성전기주식회사 저전력 기능을 갖는 고주파 다채널 pwm 제어장치
CN112688672A (zh) * 2019-10-17 2021-04-20 珠海零边界集成电路有限公司 用于生成pwm波的装置和方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE34660E (en) * 1983-07-29 1994-07-12 Burr-Brown Corporation Apparatus and methods for digital-to-analog conversion using modified LSB switching
JPH03131125A (ja) 1989-10-17 1991-06-04 Canon Inc パルス幅変調回路
US4951159A (en) * 1989-10-10 1990-08-21 A.I.T. Corporation Digital modulation technique
KR0122322Y1 (ko) * 1993-11-05 1998-12-01 이종수 펄스폭 변조 발생장치
US5594631A (en) * 1994-04-20 1997-01-14 The Boeing Company Digital pulse width modulator for power supply control
KR960013046B1 (ko) * 1994-05-30 1996-09-25 대우전자 주식회사 펄스폭변조신호 미세조정장치
JP2957493B2 (ja) * 1996-10-21 1999-10-04 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 Pwmパルス発生回路
KR19980064786A (ko) * 1996-12-30 1998-10-07 스티븐지파밀리 펄스 신호 발생기
US6236427B1 (en) * 1999-04-15 2001-05-22 Hewlett-Packard Company Edge placement device
US6299272B1 (en) * 1999-10-28 2001-10-09 Xerox Corporation Pulse width modulation for correcting non-uniformity of acoustic inkjet printhead
US6201414B1 (en) * 1999-10-28 2001-03-13 Xerox Corporation Pulse width modulation circuit

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100759969B1 (ko) * 2000-12-19 2007-09-18 삼성전자주식회사 플랫 패널 표시 장치
JP2007104769A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Nec Electronics Corp Pwm信号生成装置及びpwm信号生成方法並びにモータ制御装置及びモータ制御方法
JP2008092670A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd Pwm信号生成回路およびそれを備えた電源装置
JP2009123677A (ja) * 2007-10-24 2009-06-04 Toshiba Lighting & Technology Corp 点灯装置および照明器具
US7696803B2 (en) 2007-12-05 2010-04-13 Nec Electronics Corporation Signal generating circuit
DE102008060426A1 (de) 2007-12-05 2009-06-18 Nec Electronics Corp., Kawasaki Signalerzeugerschaltung
DE102008060426B4 (de) * 2007-12-05 2013-02-07 Renesas Electronics Corporation Signalerzeugerschaltung
JP2010050529A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Nec Electronics Corp パルス位相差検出回路及びこれを用いたa/d変換回路
JP2011077791A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Nec Corp データ伝送システム及び方法、データ送信装置及び受信装置
JP2018160754A (ja) * 2017-03-22 2018-10-11 株式会社豊田中央研究所 出力信号状態変更装置
JP2020108007A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 アダマンド並木精密宝石株式会社 パルス幅変調回路
JP7220401B2 (ja) 2018-12-27 2023-02-10 Orbray株式会社 パルス幅変調回路
CN111724728A (zh) * 2019-12-27 2020-09-29 北京集创北方科技股份有限公司 信号产生装置、驱动芯片和显示***

Also Published As

Publication number Publication date
US20040070436A1 (en) 2004-04-15
TW469370B (en) 2001-12-21
US6658583B1 (en) 2003-12-02
KR20000076863A (ko) 2000-12-26
JP3817958B2 (ja) 2006-09-06
US7017069B2 (en) 2006-03-21
KR100510333B1 (ko) 2005-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3817958B2 (ja) Pwm制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器
CN113168268B (zh) 触控检测方法、触控检测电路、触控芯片以及电子设备
CN113949378A (zh) 面积小和功耗低的时间数字转换器
JP2007047160A (ja) 調節可能な時間アキュムレータ
WO2010004747A1 (ja) 多相クロック分周回路
JP2004032732A (ja) Pwm制御回路、マイクロコンピュータ、及び電子機器
WO2004092751A1 (ja) オートレンジ設定機能つきパルス幅測定装置
JPH10322174A (ja) 周波数逓倍回路
JP3649874B2 (ja) 分周回路
JP3486718B2 (ja) シングルチップマイクロコンピュータ
JP4434277B2 (ja) クロック生成回路およびその使用方法
US7345496B2 (en) Semiconductor apparatus and test execution method for semiconductor apparatus
JP4556730B2 (ja) クロック生成回路
JPH06104740A (ja) 入力信号のエッジ時刻測定回路及びディジタルpll装置
JPH06232699A (ja) パルス発生装置
JP7040572B2 (ja) 遅延回路、カウント値生成回路および物理量センサー
US11509314B2 (en) All-digital phase-locked loop
JPH06104741A (ja) ディジタルpll装置
JPH0850151A (ja) 周波数ー電圧変換装置
EP0922332B1 (en) Frequency dividing circuit
JP6216499B2 (ja) データ分散回路、周波数測定回路
JP2531458B2 (ja) ハイウェイ周波数自動判定方法とその装置
JPH06111490A (ja) ディジタルpll装置
JP2001126403A (ja) デジタルデータ入力レート変化吸収装置
JPS601983B2 (ja) 分周回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051031

A25B Request for examination refused [due to the absence of examination request for another application deemed to be identical]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A2522

Effective date: 20060314

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees