JP2000256019A - 石英ガラスおよびその製造方法 - Google Patents

石英ガラスおよびその製造方法

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JP2000256019A JP11063258A JP6325899A JP2000256019A JP 2000256019 A JP2000256019 A JP 2000256019A JP 11063258 A JP11063258 A JP 11063258A JP 6325899 A JP6325899 A JP 6325899A JP 2000256019 A JP2000256019 A JP 2000256019A
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典男 小峯
Masashi Fujiwara
誠志 藤原
Akiko Yoshida
明子 吉田
Hiroki Jinbo
宏樹 神保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機ケイ素化合物を原料ガスとして直接法で
合成された石英ガラスでは、ArFエキシマレーザの波
長である193.4nmにおいても内部吸収係数が0.
001cm-1以上になってしまい、ArFエキシマレー
ザステッパの投影レンズ光学部材としての仕様を満たせ
なかった。 【解決手段】 有機ケイ素化合物からなる原料ガスを用
いて直接法によって合成された石英ガラスにおいて、X
線を照射したときに石英ガラス内部に生成するホルミル
ラジカルの濃度を2×1014個/cm3以下とすること
により、190nm以上の波長領域において内部吸収係
数が0.001cm-1以下を達成した石英ガラスが得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエキシマレーザリソ
グラフィなどの紫外線レーザの結像光学系のレンズ材料
として使用される石英ガラスおよびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】IC、LSI等の集積回路パターン転写
には、主に縮小投影露光装置(または光リソグラフィ装
置)が用いられる。この装置に用いられる投影光学系に
は、集積回路の高集積化に伴い、広い露光領域と、その
露光領域全体にわたっての、より高い解像力が要求され
る。投影光学系の解像力の向上については、露光波長を
より短くするか、あるいは投影光学系の開口数(NA)
を大きくすることが考えられる。
【0003】露光波長については、g線(436nm)から
i線(365nm)、さらにはKrF(248nm)やArF(19
3nm)エキシマレーザへと短波長化が進められている。
一般に、i線より長波長の光源を用いた縮小投影露光装
置の照明光学系あるいは投影光学系のレンズ部材として
用いられる光学ガラスは、i線よりも短い波長領域では
光透過率が急激に低下し、特に250nm以下の波長領域で
はほとんどの光学ガラスでは透過しなくなってしまう。
そのため、エキシマレーザを光源とした縮小投影露光装
置の光学系を構成するレンズの材料には、石英ガラスと
フッ化カルシウム結晶のみが使用可能である。この2つ
の材料はエキシマレーザの結像光学系で色収差補正を行
う上で不可欠な材料である。このエキシマレーザの結像
光学系、特に投影光学系においては、そのレンズ素材の
内部吸収損失係数として0.001cm-1(=厚さ1c
m当たりの光吸収量が0.1%)以下という、極めて低
損失な材料が要求される。このような低吸収損失を達成
する石英ガラスは従来直接法と呼ばれる気相合成法によ
って製造されてきた。この製造方法は、石英ガラス製バ
ーナにて酸素ガス及び水素ガスを混合・燃焼させ、前記
バーナの中心部から原料ガスとして高純度の四塩化ケイ
素ガスをキャリアガス(通常酸素ガス)で希釈して噴出
させ、前記原料ガスを周囲の前記酸素ガス及び水素ガス
の燃焼により生成する水と反応(加水分解反応)させて
石英ガラス微粒子を発生させ、その前記石英ガラス微粒
子を前記バーナ下方にあり、回転および揺動および引き
下げ運動を行っている不透明石英ガラス板からなるター
ゲット上に堆積させ、同時に前記酸素ガス及び水素ガス
の燃焼熱により溶融・ガラス化して石英ガラスインゴッ
トを得る方法である。
【0004】近年、直接法で製造された石英ガラスのエ
キシマレーザ光の照射に対する耐久性を向上させるこ
と、製造装置から排出される塩酸を低減することを目的
として、塩素を実質的に含有しない、有機ケイ素化合物
を原料として石英ガラスを製造することが試みられてい
る。有機ケイ素化合物としては、アルコキシシラン類と
して、テトラエトキシシラン(化学式:Si(OC25)
4、略字:TEOS)、テトラメトキシシラン(化学
式:Si(OCH3)4、略字:TMOS)、メチルトリメ
トキシシラン(化学式:CH3Si(OCH3)3、略字:
MTMS)、シロキサン類として、オクタメチルシクロ
テトラシロキサン(化学式:(SiO(CH324、略
字:OMCTS)、ヘキサメチルジシロキサン(化学
式:(CH33SiOSi(CH3)3、略字:HMD
S)、テトラメチルシクロテトラシロキサン(化学式:
(SiCH3OH)4、略字:TMCTS)、ドデカメチ
ルシクロヘキサシロキサン(化学式:(Si(CH3)
2O)6、略字:TMCTS)などが主に用いられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら有機ケイ
素化合物を原料ガスとして直接法で合成された石英ガラ
スでは、約210nm以下の波長領域で内部吸収係数が
0.001cm-1以上になってしまうという問題点があ
った。すなわち、ArFエキシマレーザの波長である1
93.4nmにおいても内部吸収係数が0.001cm
-1以上になってしまい、ArFエキシマレーザステッパ
の投影レンズ光学部材としての仕様を満たせなかった。
したがって、有機ケイ素化合物を原料ガスとして直接法
で合成された石英ガラスにおいて、190nm以上の波
長領域での内部吸収係数が0.001cm-1以下という
低損失を達成した石英ガラスが望まれていた。
【0006】そこで本発明は、有機ケイ素化合物を原料
ガスとして直接法で合成された石英ガラスにおいて、1
90nm以上の波長領域での内部吸収係数が0.001
cm -1以下という極めて低損失で、優れた光透過特性を
有する石英ガラスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前述の問題
点を解決するために、本発明者らは有機ケイ素化合物か
らなる原料ガスを用いて直接法によって合成された石英
ガラス中の残留カーボン濃度に着目した。そして、鋭意
研究を行った結果、有機ケイ素化合物からなる原料ガス
を用いて直接法によって合成された石英ガラスにおい
て、X線を照射したときに石英ガラス内部に生成するホ
ルミルラジカルの濃度を2×1014個/cm3以下とす
ることにより、190nm以上の波長領域において内部
吸収係数が0.001cm-1以下を達成した石英ガラス
を提供できることを見いだした。ホルミルラジカルは、
以下の式によって表される。
【0008】
【化1】
【0009】そこで本発明の石英ガラスは、請求項1に
記載したように、有機ケイ素化合物からなる原料ガスを
用いて直接法によって合成された石英ガラスであって、
X線を照射したときに内部に生成するホルミルラジカル
濃度が2×1014個/cm3以下であることを特徴とし
ている。このとき、照射に用いるX線は電圧50kV、
電流2mAを印加したロジウム管球より放射されるX線
であることが望ましい。
【0010】また、本発明の石英ガラスは合成時の原料
ガスが有機ケイ素化合物であることから、得られる石英
ガラス中に塩素は実質的に含有せず、その濃度は0.1
ppm以下であることを特徴とする。またさらに、本発
明の石英ガラスはOH基濃度が800ppm以上130
0ppm以下、水素分子濃度が1×1016個/cm3
上4×1018個/cm3以下であることを特徴としてい
る。
【0011】本発明の石英ガラスは直接法による製造時
において以下のような条件にすることにより製造するこ
とができる。すなわち、本発明によれば、請求項9に記
載したように、中心部に配置されかつ有機ケイ素化合物
の原料ガスおよびキャリアガスを噴出するための第一の
管と、該第一の管の周囲に同心円状に配置されかつ第1
の水素ガスを噴出するための第二の管と、該第二の管の
周囲に同心円状に配置されかつ第1の酸素ガスを噴出す
るための第三の管と、該第三の管の周囲に同心円状に配
置されかつ第2の水素ガスを噴出するための第四の管
と、該第三の管の外周と該第四の管の内側との間に配置
されかつ第2の酸素ガスを噴出するための複数の第五の
管と、該第四の管の周囲に同心円状に配置されかつ第3
の水素ガスを噴出するための第六の管と、該第四の管の
外周と該第六の管の内周との間に配置されかつ第3の酸
素ガスを噴出するための複数の第七の管と、を備えたバ
ーナを用いた直接法による紫外用合成石英ガラスの製造
方法において、酸素ガス1の噴出流量と水素ガス1の噴
出流量との比を0.7以上2.0以下とし、酸素ガス2
の噴出流量と水素ガス2の噴出流量との比を共に0.5
以上1.0以下とし、酸素ガス3の噴出流量と水素ガス
3の噴出流量との比を0.2以上0.5以下に設定する
ことにより、X線を照射したときに内部に生成するホル
ミルラジカル濃度を2×1014個/cm3以下にするこ
とができ、190nm以上の波長領域において内部吸収
係数が0.001cm-1以下を達成した石英ガラスを提
供できる。
【0012】
【発明の実施の形態】従来の直接法による石英ガラスの
製造条件では、水素分子を高濃度化するために、酸素ガ
ス、水素ガスの供給流量比率を水素過剰条件に、すなわ
ち、酸素ガス流量/水素ガス流量を0.5以下に設定し
ていた。これは、四塩化ケイ素を原料ガスとして石英ガ
ラスを合成していた従来技術においては、四塩化ケイ素
原料から石英ガラスが製造される反応過程が酸素水素火
炎中での加水分解反応に支配されていたため、何らの問
題も生じなかった。しかしながら、有機ケイ素化合物を
原料ガスとして直接法によって合成石英ガラスを製造す
る場合、石英ガラスに至る反応過程は加水分解反応では
なく酸化反応である。したがって、四塩化ケイ素原料の
ときと同様の酸素ガス、水素ガス流量設定では、酸化反
応に必要な酸素が絶対的に不足してしまうのである。こ
のことは有機ケイ素化合物原料ガスを用いた石英ガラス
の製造においては非常に重大な問題を引き起こす。すな
わち、有機ケイ素化合物原料ガスが不完全燃焼状態にな
り、得られた石英ガラス中に多量の炭素化合物を残留さ
せてしまうのである。本発明者らは、この石英ガラス中
に残留してしまった炭素化合物が、X線を照射したとき
にホルミルラジカルを多量に発生させる原因であること
を突き止めた。
【0013】多量の炭素化合物とは、従来の四塩化ケイ
素を原料として製造された石英ガラスに比較して多量に
炭素化合物が含有しているという意味であり、濃度的に
見ると、残留炭素濃度は1ppm以下であると本発明者
らは予想した。したがって、通常炭素含有量の分析手法
として用いられる燃焼・赤外分光分析法や荷電粒子放射
化分析法では、石英ガラス中の炭素濃度を定量すること
は困難であった。もちろん、ICP−AES(誘導結合
型プラズマ発光分光分析法)、ICP−MS(誘導結合
型プラズマ質量分析法)でも検出・定量は困難であっ
た。実際に、これらの従来の分析方法では、石英ガラス
中の炭素含有量として有効な数値を得ることはできなか
った。最終的に本発明者らは、X線照射によって生成す
るホルミルラジカル濃度を電子スピン共鳴分析装置(El
ectron Spin Resonance Spectrometer、略称:ESR)
で検出・定量する手段が、炭素濃度全量こそ定量はでき
ないが、石英ガラス中の炭素濃度の知見を得るのに非常
に有効な手段であることを見いだした。
【0014】X線照射によるホルミルラジカルの生成の
機構は明確ではないが、
【0015】
【化2】
【0016】という石英ガラス内部での反応によって生
じていると考えられる。このとき、ホルミルラジカルの
前駆体(プリカーサ)がCOで、これが合成時に残留し
た炭素化合物の一つである。この反応におけるH0の供
給源としては以下の反応が考えられる。
【0017】
【化3】
【0018】
【化4】
【0019】このとき、上記反応はX線の照射では生じ
るが、ArF・KrFエキシマレーザ光の照射では生じ
なかった。すなわちArF・KrFエキシマレーザ光の
照射ではホルミルラジカルは生成しなかった。次に、有
機ケイ素化合物からなる原料ガスを用いて直接法によっ
て合成された石英ガラス中の炭素化合物を低減するため
の方法を説明する。
【0020】図2には直接法による石英ガラス製造装置
の概略図を示した。また、図3にはバーナ先端部のガス
噴出口の構造の一例を示した。このバーナは、中心部に
配置されかつ有機ケイ素化合物の原料ガスおよびキャリ
アガスを噴出するための第一の管と、該第一の管の周囲
に同心円状に配置されかつ水素ガス1(第1の水素ガ
ス)を噴出するための第二の管と、該第二の管の周囲に
同心円状に配置されかつ酸素ガス1(第1の酸素ガス)
を噴出するための第三の管と、該第三の管の周囲に同心
円状に配置されかつ水素ガス2(第2の水素ガス)を噴
出するための第四の管と、該第三の管の外周と該第四の
管の内側との間に配置されかつ酸素ガス2(第2の酸素
ガス)を噴出するための複数の第五の管と、該第四の管
の周囲に同心円状に配置されかつ水素ガス3(第3の水
素ガス)を噴出するための第六の管と、該第四の管の外
周と該第六の管の内周との間に配置されかつ酸素ガス3
(第3の酸素ガス)を噴出するための複数の第七の管と
を備えている。本発明者らは、上記のバーナを用いて、
いろいろな合成条件で石英ガラスを作製し、作製された
石英ガラス中のX線照射によって発生するホルミルラジ
カル濃度と合成条件とを詳細に調査した。
【0021】その結果、酸素ガス1の噴出流量と水素ガ
ス1の噴出流量との比を0.7以上2.0以下とし、酸
素ガス2の噴出流量と水素ガス2の噴出流量との比を共
に0.5以上1.0以下とし、酸素ガス3の噴出流量と
水素ガス3の噴出流量との比を0.2以上0.5以下に
設定して石英ガラスを合成することにより、X線を照射
したときに石英ガラス内部に生成するホルミルラジカル
濃度を2×1014個/cm3以下にすることができるこ
とを見いだした。
【0022】そしてさらに、ホルミルラジカル濃度と1
93.4nm吸収係数との相関関係を調べたところ、図
1のように非常に良い相関を得ることができた。すなわ
ち、従来技術では、ホルミルラジカル濃度をどうしても
2×1014個/cm3以下にすることができず、結果的
に波長193.4nmでの吸収係数を0.001cm -1
以下の石英ガラスが得られなかったが、本発明の方法に
より、ホルミルラジカル濃度を2×1014個/cm3
下にでき、結果的に、波長193.4nmでの吸収係数
を0.001cm-1以下という非常に低損失な石英ガラ
スを得ることがきた。
【0023】なお、表2中で累乗の表記を「E」とし
た。例えば「1.7E+14」は、「1.7×1014
のことを表す。以上のように、本発明によれば、有機ケ
イ素化合物からなる原料ガスを用いて直接法によって合
成された石英ガラスにおいて、X線を照射したときに石
英ガラス内部に生成するホルミルラジカル濃度を2×1
14個/cm3以下とすることにより、190nm以上
の波長領域における内部吸収係数を0.001cm-1
下にすることができる。
【0024】
【実施例】
【0025】
【表1】
【0026】実施例、比較例の石英ガラスインゴット
は、図2に示した、直接法による合成石英ガラス製造装
置を用いて作製した。石英ガラス製バーナ7の先端部噴
出口6から酸素ガス及び水素ガスを噴出させ、混合・燃
焼させ、原料として高純度(純度99.99%以上で、
金属不純物Fe濃度が10ppb以下、Ni、Cr濃度
が2ppb以下。)の有機ケイ素化合物ガスをキャリア
ガス(窒素ガス:流量3.5slm)で希釈して、バー
ナ先端の中心管21から、原料流量を表1に示した設定
流量で噴出させ、燃焼火炎中で酸化反応により石英ガラ
ス微粒子(スート)を発生させ、それを1分間に7回転
の速度で回転し、80mmの移動距離、90秒周期で揺
動し、表1に示した降下速度で引き下げを行っているφ
200mmの石英ガラス製ターゲット5の上部に堆積さ
せ、同時に火炎の熱によって溶融して、合成石英ガラス
インゴットIGを合成した。表1に示した各条件により
直径150〜250mm、長さ300〜600mmのイ
ンゴットを得た。
【0027】バーナ先端部のガス噴出口の構成を図3に
示した。このバーナは、中心部に配置されかつ有機ケイ
素化合物の原料ガスおよびキャリアガスを噴出するため
の内径4.0mmの第一の管21と、該第一の管の周囲
に同心円状に配置されかつ水素ガス1を噴出するための
第二の管22と、該第二の管の周囲に同心円状に配置さ
れかつ酸素ガス1を噴出するための第三の管23と、該
第三の管の周囲に同心円状に配置されかつ水素ガス2を
噴出するための第四の管24と、該第三の管の外周と該
第四の管の内側との間に配置されかつ酸素ガス2を噴出
するための複数の第五の管25と、該第四の管の周囲に
同心円状に配置されかつ水素ガス3を噴出するための第
六の管26と、該第四の管の外周と該第六の管の内周と
の間に配置されかつ酸素ガス3を噴出するための複数の
第七の管27とを備えたバーナである。各管の寸法(m
m)は以下の通りである。
【0028】 以上のような合成石英ガラス製造装置およびバーナを用
いて実施例、比較例の石英ガラスインゴットを作製し
た。
【0029】実施例、比較例の石英ガラスインゴット作
製時の、原料の種類、流量、インゴット降下速度、水素
ガス1〜3の流量、酸素ガス1〜3の流量、酸素ガス1
の噴出流量と水素ガス1の噴出流量との比(=酸素ガス
1流量/水素ガス1流量)、酸素ガス2の噴出流量と水
素ガス2の噴出流量との比(=酸素ガス2流量/水素ガ
ス2流量)、酸素ガス3の噴出流量と水素ガス3の噴出
流量との比(=酸素ガス3流量/水素ガス3流量)の各
設定条件を表1に示した。有機ケイ素化合物原料ガスと
しては、シロキサン類として、ヘキサメチルジシロキサ
ン(化学式:(CH33SiOSi(CH3)3、略字:H
MDS)、オクタメチルシクロテトラシロキサン(化学
式:(Si(CH32O)4、略字:OMCTS)を用
い、アルコキシシラン類として、メチルトリメトキシシ
ラン(化学式:CH3Si(OCH3) 3、略字:MTM
S)を用いた。表1に示したように、実施例のガス流量
は、酸素ガス1の噴出流量と水素ガス1の噴出流量との
比を0.7以上2.0以下、酸素ガス2の噴出流量と水
素ガス2の噴出流量との比を共に0.5以上1.0以
下、酸素ガス3の噴出流量と水素ガス3の噴出流量との
比を0.2以上0.5以下の条件を満たすように設定し
た。また、比較例のガス流量は、実施例の流量比の条件
を満たさないような条件に設定して合成した。
【0030】次に、各成分濃度、吸収係数の測定方法を
以下に記す。各インゴットの径方向中心部、最上面(イ
ンゴットヘッド)から100mm内部のところから、直
径60mm、厚さ10mmの形状を持つ試料を各インゴ
ットにつき1個づつ切り出した。これらの試験片を透過
率評価用の試験片とした。これらの試験片のそれぞれ向
かい合う2面に平行度が10秒以内、片面ごとの平坦度
がニュートンリング3本以内、片面ごとの表面粗さがr
ms=10オングストローム以下になるように精密研磨
を施し、最終的に試験片の厚さが10±0.1mmとな
るように研磨した。さらに、表面に研磨剤が残留しない
ように、高純度SiO2粉による仕上げ研磨加工を施し
た。このようにして得られた試験片の波長190〜40
0nmの領域での内部損失係数を、特願平5−2112
17および特願平10−9846の方法で調整された分
光光度計を用いて測定した。内部吸収係数は、内部損失
係数から内部散乱係数を引くことによって算出した。A
rFエキシマレーザの発振波長である193.4nmに
おける合成石英ガラスの内部損失係数は0.0015c
-1と求められており、表1に示した各試験片の19
3.4nm吸収係数は内部損失係数からその内部散乱損
失値を引いた値である。
【0031】各インゴットの透過率試験片の直近部か
ら、10×2.7×2.3mmの形状を持つホルミルラ
ジカル定量用の試験片を切り出した。表面は全て精研削
仕上がりとした。これらの試験片に、以下の条件でX線
を照射した。 X線照射装置:蛍光X線分析装置(理学電機製:RIX
3000) X線管球:ロジウム(Rh)管球 管電圧:50kV 管電流:2mA X線照射時間:22秒 なお、この条件での試料に照射されるX線照射線量(ド
ーズ量)は約0.01Mrad(メガラッド)であっ
た。X線照射後1分以内に試験片を液体窒素入りのデュ
ワー瓶に投入して、試験片を液体窒素温度(77K)に
冷却したのち、以下の条件でESR(電子スピン共鳴)測
定を行い、ホルミルラジカル濃度を定量した。 装置:電子スピン共鳴装置(日本電子製:JES−RE
2X) 試料温度:77K マイクロ波周波数:9.2GHz マイクロ波パワー:1mW 標準試料:硫酸銅・5水和物 次に、OH基濃度は透過率評価用試験片をそのまま用い
て、OH基による1.38μmの吸収量を測定すること
によって定量した。また、水素分子濃度の測定は、レー
ザラマン分光光度計により行った。波長488nmのア
ルゴンイオンレーザ(出力 400mW)を試験片に入
射させ、入射光方向と直角方向に放射されるラマン散乱
光のうち800cm-1(石英ガラスの基本構造の振動に
起因するピーク:参照光)と4135cm-1(水素分子
の振動に起因するピーク)の強度を測定し、その強度比
をとることにより行った。
【0032】次に、各透過率評価用試験片に隣接した部
分から10mm×10mm×5mmのCl、Na、K分
析用試料を切り出した。これらの不純物濃度の定量は熱
中性子線照射による放射化分析によって行った。また、
それらの試料に隣接する場所から、アルカリ土類金属、
遷移金属およびAlの元素分析用の試料を切り出した。
各元素の定量は誘導結合型プラズマ発光分光法によって
行った。Na濃度の値は表1に示した。実施例のNa濃
度はいずれも0.002ppm以下であり、193.4
nmの吸収損失に何らの影響も与えないことを確認し
た。さらに、全ての試験片でCl濃度は検出下限(0.
1ppm)以下であり、有機ケイ素化合物を原料ガスと
して作製した合成石英ガラスの特徴である塩素フリー化
が達成されていた。さらに、全ての試験片でK濃度は検
出下限(50ppb)以下であった。また、アルカリ土
類金属のMg、Ca、遷移金属のSc、Ti、V、C
r、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、そしてAl
の各元素濃度も実施例、比較例全ての試料において20
ppb以下であった。
【0033】以上のように、作製した合成石英ガラスイ
ンゴットから各分析用試験片を切り出し、分析を行っ
た。表2に、各試験片のOH基濃度、水素分子濃度、ナ
トリウム(Na)濃度、ホルミルラジカル濃度、波長1
93.4nmにおける吸収係数を示した。なお、表2中
で累乗の表記を「E」とした。例えば「1.7E+1
4」は、「1.7×1014」のことを表す。
【0034】
【表2】
【0035】表2に示したように、酸素ガス1の噴出流
量と水素ガス1の噴出流量との比を0.7以上2.0以
下、酸素ガス2の噴出流量と水素ガス2の噴出流量との
比を共に0.5以上1.0以下、酸素ガス3の噴出流量
と水素ガス3の噴出流量との比を0.2以上0.5以下
というような条件を満たすようにガス流量を設定して合
成した実施例1〜6の合成石英ガラスは、有機ケイ素化
合物からなる原料ガスを用いて直接法によって合成され
た石英ガラスであるにもかかわらず、X線を照射したと
きに内部に生成するホルミルラジカル濃度を2×1014
個/cm3以下にすることができた。これにより、Ar
Fエキシマレーザの波長である193.4nmにおける
吸収係数が0.001cm-1以下を達成した。表1の実
施例、比較例のホルミルラジカル濃度、193.4nm
吸収係数のデータをグラフ化したものを図1に示した。
【0036】本発明によれば、有機ケイ素化合物からな
る原料ガスを用いて直接法によって合成された石英ガラ
スにおいて、X線を照射したときに石英ガラス内部に生
成するホルミルラジカル濃度を2×1014個/cm3
下とすることにより、190nm以上の波長領域におい
て内部吸収係数が0.001cm-1以下という極めて低
損失を達成した石英ガラスを提供することが可能になっ
た。
【0037】本発明の特徴を有する合成石英ガラス光学
部材のうち、最大口径250mm、厚さ70mmの、エ
キシマレーザ照射領域内での最大屈折率差が△n≦2×
10 -6であり、最大複屈折率が2nm/cm以下であ
り、さらに部材全域にわたって、アルカリ土類金属のM
g、Ca、Al、遷移金属のSc、Ti、V、Cr、M
n、Fe、Co、Ni、Cu、Znの各元素濃度がそれ
ぞれ20ppb以下、アルカリ金属のNa濃度が2pp
b以下、K不純物濃度が50ppb以下の特性を有する
部材を用いて、ArFエキシマレーザステッパ投影レン
ズを作製した。そして、得られた投影光学系の解像度は
ラインアンドスペースで0.19μmを達成し、ArFエキ
シマレーザステッパとして良好な結像性能を得ることが
できた。
【0038】
【発明の効果】本発明により、有機ケイ素化合物を原料
ガスとして直接法で合成された石英ガラスにおいて、1
90nm以上の波長領域での内部吸収係数が0.001
cm-1以下という極めて低損失で、優れた光透過特性を
有する石英ガラスを提供することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホルミルラジカル濃度と193.4nm吸収係
数との相関を示した図である。
【図2】合成石英ガラス製造装置の構成を示した図であ
る。
【図3】バーナ先端のガス噴出部の構造である。
【符号の説明】
1:合成石英ガラス製造装置 4:耐火物 5:ターゲット 6:ガス噴出口 7:バーナ IG:合成石英ガラスインゴット 21:第一の管 22:第二の管 23:第三の管 24:第四の管 25:第五の管 26:第六の管 27:第七の管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C03C 4/00 C03C 4/00 (72)発明者 神保 宏樹 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 Fターム(参考) 4G014 AH16 4G062 AA04 BB02 DA08 DB01 DB02 DC01 DD01 DE01 DE02 DF01 EA01 EA10 EB01 EB02 EC01 EC02 ED01 ED02 EE01 EE02 EF01 EG01 FA01 FA10 FB01 FB02 FC01 FD01 FE01 FF01 FF02 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 GA01 GA10 GB01 GC01 GD01 GE01 HH01 HH03 HH04 HH05 HH07 HH08 HH09 HH10 HH12 HH13 HH15 HH17 HH18 JJ01 JJ03 JJ06 JJ07 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM02 NN01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機ケイ素化合物からなる原料ガスを用い
    て直接法によって合成された石英ガラスであって、X線
    を照射したときに生成するホルミルラジカル濃度が、2
    ×1014個/cm3以下であることを特徴とする石英ガ
    ラス。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のX線が、電圧50kV、
    電流2mAを印加したロジウム管球より放射されるX線
    であり、照射線量(ドーズ量)が0.01Mrad(メガ
    ラッド)以上1Mrad(メガラッド)以下あることを特
    徴とする、請求項1に記載の石英ガラス。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の石英ガラスの内部の塩素
    濃度が0.1ppm以下、OH基濃度が800ppm以
    上1300ppm以下、水素分子濃度が1×1016個/
    cm 3以上4×1018個/cm3以下であることを特徴と
    する石英ガラス。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2に記載の石英ガラ
    スにおいて、190nm以上の波長領域での内部吸収係
    数が0.001cm-1以下であることを特徴とする石英
    ガラス。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の石英ガラスにおいて、有
    機ケイ素化合物がアルコキシシラン類であることを特徴
    とする石英ガラス。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の石英ガラスにおいて、有
    機ケイ素化合物がシロキサン類であることを特徴とする
    石英ガラス。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の石英ガラスにおいて、ア
    ルコキシシラン類がテトラエトキシシランまたはテトラ
    メトキシシランまたはメチルトリメトキシシランである
    ことを特徴とする石英ガラス。
  8. 【請求項8】請求項6に記載の石英ガラスにおいて、シ
    ロキサン類がヘキサメチルジシロキサンまたはオクタメ
    チルシクロテトラシロキサンまたはドデカメチルシクロ
    ヘキサシロキサンまたはテトラメチルシクロテトラシロ
    キサンであることを特徴とする石英ガラス。
  9. 【請求項9】中心部に配置されかつ有機ケイ素化合物の
    原料ガスおよびキャリアガスを噴出するための第一の管
    と、該第一の管の周囲に同心円状に配置されかつ第1の
    水素ガスを噴出するための第二の管と、該第二の管の周
    囲に同心円状に配置されかつ第1の酸素ガスを噴出する
    ための第三の管と、該第三の管の周囲に同心円状に配置
    されかつ第2の水素ガスを噴出するための第四の管と、
    該第三の管の外周と該第四の管の内側との間に配置され
    かつ第2の酸素ガスを噴出するための複数の第五の管
    と、該第四の管の周囲に同心円状に配置されかつ第3の
    水素ガスを噴出するための第六の管と、該第四の管の外
    周と該第六の管の内周との間に配置されかつ第3の酸素
    ガスを噴出するための複数の第七の管と、を備えたバー
    ナを用いた直接法による紫外用合成石英ガラスの製造方
    法において、第1の酸素ガスの噴出流量と第1の水素ガ
    スの噴出流量との比を0.7以上2.0以下とし、第2
    の酸素ガスの噴出流量と第2の水素ガスの噴出流量との
    比を共に0.5以上1.0以下とし、第3の酸素ガスの
    噴出流量と第3の水素ガスの噴出流量との比を0.2以
    上0.5以下に設定したことを特徴とする、請求項1に
    記載の石英ガラスの製造方法。
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DE60027942T DE60027942T2 (de) 1999-03-10 2000-03-10 Verfahren zum Herstellen von Quarzglas
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