JP2000195058A - プリピット検出装置 - Google Patents

プリピット検出装置

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JP2000195058A JP11256763A JP25676399A JP2000195058A JP 2000195058 A JP2000195058 A JP 2000195058A JP 11256763 A JP11256763 A JP 11256763A JP 25676399 A JP25676399 A JP 25676399A JP 2000195058 A JP2000195058 A JP 2000195058A
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/005Reproducing

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 追記型記録媒体上にあらかじめ記録されてい
るランドプリピットをその記録媒体に記録中に正確に抽
出できる光学記録媒体記録再生装置を提供する。 【解決手段】 光記録媒体からの反射光を受光する、情
報トラックの接線方向に対して光学的に平行な分割線で
第1の分割受光部と第2の分割受光部とに分割されたピ
ックアップから出力された第1及び第2の分割RF信号
は、それぞれ電位補正回路によって、マーク区間とスペ
ース区間がクランプされ、ラジアルプッシュプル回路で
差分をとる構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アドレス情報等のプリ
情報をプリピットの形態で備えた記録可能型の光学記録
媒体に対して情報の記録、再生を行う光学記録再生装置
における上記プリピットを検出するプリピット検出装置
に関する。
【0002】
【従来技術】一般的に、記録可能型の光記録媒体には、
未記録状態の光記録媒体上に、情報の記録を可能にする
ために、あらかじめアドレス情報や、記録再生動作に用
いるクロック信号を生成するための基準信号が、プリピ
ットやプリグルーブなどの形態で記録されている。例え
ば、CD(Compact Disc)の約7倍の情報が記録可能な記
録媒体として、近年盛んに開発が進められているDVD
−R(Digital Versatile Disc - Recordable)には、ビ
デオデータやオーディオデータなどの本来記録すべき情
報が記録ピットとして記録される領域であるプリグルー
ブと共に、かかるプリグルーブ間の領域であるランド部
にプリピット(以下、ランドプリピット:LPPと称す
る)が記録されている。このLPPは、プリグルーブの
接線方向に対して垂直に交わる直線上に、プリグルーブ
を挟んで隣接することがないように形成される。
【0003】LPPは、プリグルーブに照射した光ビー
ムの反射光を、少なくともかかるプリグルーブの接線方
向と光学的に平行な分割線で2分割された受光素子にて
受光し、かかる受光素子の各領域(分割された個々の領
域)からの出力信号の前記プリグルーブに垂直な方向の
差分を演算し、この差分信号を所定の閾値と比較して得
られる2値信号(以下LPP信号と称する)として検出
される。より具体的には、図4に示される如く、図示し
ないDVD−Rよりの反射光をDVD−Rの情報トラッ
クの接線方向に対して光学的に平行な分割線lで第1の
分割受光部1aと第2の分割受光部1bとに分割された受光
手段で受光する。第1及び第2の分割受光部より出力さ
れる第1及び第2の受光信号は、それぞれアンプ2、3
により増幅されて、差動アンプからなるラジアルプッシ
ュプル生成回路4に入力される。記録媒体が光ディスク
の場合には、上記分割線によってディスクの半径方向
(ラジアル方向)に沿って受光素子の分割領域が形成さ
れることになるので、上記差分信号はラジアルプッシュ
プル信号と呼ばれる。
【0004】このようにラジアルプッシュプル信号でL
PPを検出できるのは、上記の如くLPPが、プリグル
ーブの接線方向に対して垂直に交わる直線上において、
隣接するランド部に存在することがないように形成され
ているためである。つまり、光ビームを1つのプリグル
ーブに照射するとき、その両側のランド部からの反射光
には、同時にはLPPの反射成分が存在しない(いずれ
か一方のランド部からの反射光のみにLPP成分が存在
する)ことにより、上記差分演算を行うことによりLP
Pの反射光成分のみが抽出されるのである。ただし、通
常は、差分演算による両極成分のうちいずれか一方(例
えば正極成分)のみを抽出することになる。
【0005】抽出された差分信号は、さらにLPP検出
器5に入力され、所定の閾値と比較される。閾値と比較
された結果得られる2値信号がLPP信号である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述したプリ
ピット検出装置を備えた記録媒体記録再生装置を使用す
る環境が変化してレーザーの発振器に光軸変動が生じた
り、ピックアップに光学的な収差などが存在する場合に
は、ピックアップより出力される光ビームの光量のバラ
ンスが乱れる。また、記録媒体への記録中には、上記の
原因の他に、ディスクの反射率の内外周差などの原因に
よる反射光量のバランスが崩れるなどの理由により、結
局受光素子に入射されるDVD−Rよりの反射光の光量
のバランスが半径方向でずれる場合がある。
【0007】この場合、単に再生信号のラジアルプッシ
ュプル信号を生成するだけでは、記録ピット成分を完全
にはキャンセル出来ない場合が生じる。その結果、記録
媒体上で、本来LPPのない場所において、読取信号の
プッシュプル信号に差分信号が発生し、そこにあたかも
LPPが存在するかのような疑似LPP信号が、ラジア
ルプッシュプル信号出力として現れることになる。その
結果、CPUにて、この疑似信号が偽のプリフォーマッ
トデータとして認識され、アドレス検索や機器の制御な
どに使用されてしまい、その結果、装置全体が誤作動し
てしまうという問題があった。
【0008】より具体的には、記録媒体への記録中にお
いて、第1の分割受光領域1a、第2の分割受光領域1
bで得られるRF信号は理想的には、各々図7のイ、ロ
のような信号波形となる。すなわち、RF信号イ、ロは
LPP存在部以外では同一基準電位(図7では「0」)
上の、同一振幅の信号波形であり、LPP存在部ではL
PPにより互いに反転した極性方向へLPP成分が現れ
ることとなる。このRF信号イ、ロがラジアルプッシュ
プル生成回路4を通過すると、図7のハに示される差分
信号が得られる。その差分信号がLPP検出回路5によ
り所定の閾値(図7のハに記載の横方向点線部)と比較
されることで、LPP信号が抽出される。ところが、上
述した原因などで、第1の分割受光領域1a、第2の分
割受光領域1bで得られるRF信号が図7のニ、ホに示
す信号波形のように、基準電位に対してオフセットが発
生したり、RF信号の振幅が互いに異なると、ラジアル
プッシュプル生成回路4で得られる差分信号が図7のへ
に示すように、オフセット電位やRF信号の振幅の差異
分により、本来存在しない値を有することとなる。その
差分信号へをLPP検出器5で所定の閾値(図7のヘに
記載の横方向点線部)と比較すると、誤ったLPP信号
が抽出されることとなる。
【0009】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、その課題は、半径方向に反射光量のばらつきを生
じたような記録媒体、もしくは記録媒体記録再生装置に
おいて、LPP信号の抽出を正確に行うことが出来るプ
リピット検出装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、記録情報を記録する情
報記録トラックと、当該情報記録トラックに光ビームを
誘導するガイドトラックとを備え、更に前記ガイドトラ
ック上にはプリ情報を担持するプリピットが形成された
光記録媒体の前記情報トラックに対して前記光ビームを
照射し、当該照射した光ビームの反射光を前記情報トラ
ックの接線方向に対して光学的に平行な分割線で第1の
分割受光部と第2の分割受光部とに分割された受光手段
で受光し、前記第1の分割受光部から出力する第1の読
取信号と前記第2の分割受光部から出力する第2の読取
信号との差分演算を行う差分器を備え、当該差分器から
出力する差分信号に基づいて前記プリピットを検出する
プリピット検出装置であって、前記差分器は、前記第1
の読取信号の記録部電位と前記第2の読取信号の記録部
電位とを第1の基準電位に一致せしめる第1の信号電位
補正手段と、前記第1の読取信号の未記録部電位と前記
第2の読取信号の未記録部電位とを第2の基準電位に一
致せしめる第2の信号電位補正手段とを備え、前記第1
及び第2の信号電位補正手段により補正された前記第1
の読取信号と前記第2の読取信号との差分演算を行うも
のである。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、記録媒体
から、トラックの接線方向に対して光学的に平行な部位
に分割された第1の読取信号と第2の読取信号を得る。
【0012】次に第1及び第2の読取信号の記録部の電
位を予め設定された第1の基準電位に一致させる。
【0013】これと平行して第1及び第2の読取信号の
未記録部の電位を予め設定され、かつ第1の基準電位と
は異なる第2の基準電位に一致させる。
【0014】これらにより、生成された第1の補正読取
信号と第2の補正読取信号との差分を取る。
【0015】従って、記録部及び未記録部の電位が一致
した補正読取信号の差分をとるので、その差分から正確
なLPP信号として抽出することができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のプリピット検出装置において、前記第1の信号電位補
正手段は、前記第1の読取信号の記録部電位を抽出する
第1の電位抽出手段と、前記第2の読取信号の記録部電
位を抽出する第2の電位抽出手段と、前記第1の電位抽
出手段からの出力を前記第2の電位抽出手段からの出力
と比較する第1の比較手段と、前記第2の電位抽出手段
からの出力と前記第1の基準電位とを比較する第2の比
較手段と、前記第1の比較手段の出力に基づいて前記第
1の読取信号の記録部電位を調整する第1の電位調整手
段と、前記第2の比較手段からの出力に基づいて前記第
2の読取信号の電位を調整する第2の電位調整手段と、
からなる。
【0017】請求項2の発明によれば、請求項1の記載
の発明における第1及び第2の読取信号の記録部の電位
について、まず第2の読取信号の記録部の電位を第1の
基準電位に一致させる。
【0018】次に第1の読取信号の読取信号の記録部の
電位を第2の読取信号の記録部の電位に一致させる。
【0019】従って第1の読取信号の記録部の電位と第
2の読取信号の記録部の電位は、複数の基準電圧発生器
を用いることなく第1の基準電位と一致する。
【0020】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のプリピット検出装置において、前記第1の信号電位補
正手段は、前記第1の読取信号の記録部電位を抽出する
第1の電位抽出手段と、前記第2の読取信号の記録部電
位を抽出する第2の電位抽出手段と、前記第1の電位抽
出手段からの出力を前記第1の基準電位と比較する第1
の比較手段と、前記第2の電位抽出手段からの出力と前
記第1の基準電位とを比較する第2の比較手段と、前記
第1の比較手段からの出力に基づいて前記第1の読取信
号の記録部の電位を調整する第1の電位調整手段と、前
記第2の比較手段からの出力に基づいて前記第2の読取
信号の記録部の電位を調整する第2の電位調整手段と、
からなる。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
の記載の発明における第1及び第2の読取信号の記録部
の電位について、第1、第2の読取信号のそれぞれを個
別に第1の基準電位に一致させる。
【0022】従って第1の読取信号の記録部の電位と第
2の読取信号の記録部の電位は、複雑な配線なしに、第
1の基準電位と一致する。
【0023】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載のプリピット検出装置において、前記第2の信号
電位補正手段は、前記第1の読取信号の未記録部電位を
抽出する第3の電位抽出手段と、前記第2の読取信号の
未記録部電位を抽出する第4の電位抽出手段と、前記第
3の電位抽出手段からの出力を前記第2の基準電位と比
較する第3の比較手段と、前記第4の電位抽出手段から
の出力と前記第2の基準電位とを比較する第4の比較手
段と、前記第3の比較手段からの出力に基づいて前記第
1の読取信号の未記録部の電位を調整する第3の電位調
整手段と、前記第4の比較手段からの出力に基づいて前
記第2の読取信号の未記録部の電位を調整する第4の電
位調整手段と、からなる。
【0024】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
の記載の発明における第1及び第2の読取信号の未記録
部の電位について、第1、第2の読取信号のそれぞれを
個別に第2の基準電位に一致させる。
【0025】従って第1の読取信号の未記録部の電位と
第2の読取信号の未記録部の電位は、複雑な配線なし
に、第2の基準電位と一致する。
【0026】請求項5に記載の発明は、請求項2に記載
のプリピット検出装置において、前記第2の基準電位が
接地電位であることを特徴とする。
【0027】従って、未記録部の信号電位は接地電位
(0V)に等しくなるので、第2の基準電位としての電
圧発生部を必要としない。
【0028】
【発明の実施の形態】次に本発明に好適な実施の形態に
ついて、図面に基づいて説明する。まず、図5を用いて
DVD−Rの構造について説明する。
【0029】図5において、DVD−Rディスクは色素
膜105を備えた一回のみ情報の書込みが可能な色素系
DVD−Rであり、記録情報が記録されるべきプリグル
ーブ102と当該プリグルーブ102に再生光又は記録
光としてのレーザビーム等の光ビームBを誘導するため
のランド103とが形成されている。また、それらを保
護するための保護膜及び記録された情報を再生する際に
光ビームBを反射するための反射面106を備えてい
る。そして、このランド103にLPP104が形成さ
れている。
【0030】更に当該DVD−Rディスクにおいては、
プリグルーブ102を当該DVD−Rディスクの回転速
度に対応する周波数でウォブリングさせている。そし
て、DVD−Rディスクに記録情報(プリ情報及び同期
信号以外の本来記録すべき画像情報などの情報)を記録
する際には、情報記録装置にてプリグルーブ2のウォブ
リングの周波数を検出することにより同期信号を取得し
てDVD−Rディスクを所定の回転速度で回転制御する
とともに、LPP104を検出することにより予めプリ
情報を取得し、それに基づいて記録光としての光ビーム
Bの最適出力などが設定されるとともに、記録情報を記
録すべきDVD−Rディスク上の位置であるアドレス情
報などが取得され、このアドレス情報に基づいて記録情
報が対応する記録位置に記録される。
【0031】ここで、記録情報の記録時には、光ビーム
Bをその中心がプリグルーブ102の中心と一致するよ
うに照射してプリグルーブ102上に記録情報に対応す
る記録情報ピットを形成することにより記録情報を形成
する。このとき、光スポットの大きさは、図5に示すよ
うに、その一部がプリグルーブ102だけでなくランド
103にも照射されるように設定される。そして、この
ランド103に照射された光スポットの一部の反射光を
用いてプッシュプル法によりLPP104からプリ情報
を検出して当該プリ情報が取得されるとともに、プリグ
ルーブ102に照射されている光スポットの反射光を用
いてプリグルーブ102からウォブリング信号が検出さ
れて回転制御用のクロック信号が取得される。
【0032】次に、当該DVD−Rディスクに予め記録
されているプリ情報及び回転制御情報の記録フォーマッ
トについて図6を用いて説明する。なお、図6におい
て、上段は記録情報における記録フォーマットを示し、
下段の波型波形は当該記録情報を記録するプリグルーブ
のウォブリング状態(プリグルーブ102の平面図)を
示し、記録情報とプリグルーブ102のウォブリング状
態の間の上向き矢印は、LPP104が形成される位置
を模式的に示すものである。ここで、図6においては、
プリグルーブ102のウォブリング状態は、理解の用意
のため実際の振幅よりも大きい振幅を用いて示してあ
り、記録情報は当該プリグルーブ102の中心線上に記
録される。
【0033】図6に示すように、DVD−Rディスクに
記録される記録情報は、予めシンクフレーム毎に分割さ
れている。そして、26のシンクフレームにより情報単
位としての一つのレコーディングセクタが形成され、更
に、16のレコーディングセクタにより情報ブロックと
しての一つのECCブロックが形成される。なお、一つ
のシンクフレームは、上記記録情報を記録する際の記録
フォーマットにより規定されるビット間隔に対応する単
位長さ(以下、Tとする)の1488倍(1488T)
の長さを有しており、更に、一つのシンクフレームの先
頭の14Tの長さにの部分にはシンクフレームごとの同
期をとるための同期情報SYが記録される。
【0034】一方、DVD−Rディスクに記録されるプ
リ情報は、シンクフレームごとに記録される。ここで、
LPP104によるプリ情報の記録においては、記録情
報におけるそれぞれのシンクフレームにおける同期情報
SYが記録される領域に隣接するランド103上にプリ
情報における同期信号を示すものとして必ず一つのLP
P104が形成されるとともに、当該同期情報SY以外
の当該シンクフレーム内の前半部分に隣接するランド1
03に記録するべきプリ情報の内容(アドレス情報)を
示すものとして二つ又は一つのLPP104が形成され
る(なお、同期情報SY以外の当該シンクフレーム内の
前半部分については、記録すべきプリ情報の内容によっ
ては、LPP104が形成されない場合もある。また、
一つのレコーディングセクタの先頭のシンクフレームで
は、その前半部分に必ず三つのLPP104が連続して
形成される)。この際、一つのレコーディングセクタに
おいては、偶数番目のシンクフレーム(以下EVENフ
レーム)のみ、又は奇数番目のシンクフレーム(以下O
DDフレーム)のみにLPP104が形成されてプリ情
報が記録される。すなわち、図6において、EVENフ
レームにLPP104が形成された場合には(図6にお
いて実線上向き矢印で示す)それに隣接するODDフレ
ームにはLPP104は形成されない。
【0035】更にプリグルーブ102のウォブリングと
LPP104の関係については、当該ウォブリングにお
ける最大振幅の位置にLPP4が形成されている。
【0036】一方、プリグルーブ102は総てのシンク
フレームに渡って140kHz(一つのシンクフレーム
がプリグルーブ102の変動波形の8波分に相当する周
波数)の一定ウォブリング周波数f0でウォブリングさ
れている。そして、情報記録装置において、当該一定の
ウォブリング周波数f0を検出することでDVD−Rデ
ィスクを回転させるためのスピンドルモータ(図示せ
ず)の回転制御のための同期信号が検出される。
【0037】次に、図1ないし図3を用いて本発明のプ
リピット検出装置に好適な実施形態について説明する。
図1に、本発明の実施形態におけるプリピット検出装置
の全体のブロック図を示す。
【0038】図1に示すように、この実施形態における
プリピット検出装置は、図示しないスピンドルモータに
よって回転駆動されるDVD−R(図示せず)の情報記
録面に対して記録用のビームを照射するとともに、照射
した記録用のビームの上記情報記録面からの反射光を、
少なくともDVD−R上のプリグルーブの接線方向に対
して光学的に平行な方向で2分割された受光素子(以
下、この受光素子における分割された受光素子を第1の
分割受光部1a及び第2の分割受光部1bと称する)で
受光し、これら第1及び第2の分割受光部で受光した反
射光の光量に応じた電気信号を第1の分割RF信号SDR
F1及び第2の分割RF信号SDRF2として出力するピック
アップ1と、第1及び第2の分割RF信号のそれぞれの
記録部及び未記録部の電位差を補正する電位補正回路
2、3と、電位を補正された第1及び第2の分割RF信
号SDRF1及びSDRF2から差分信号としてのラジアルプッ
シュプル信号Srppを生成する差分器であるところのラ
ジアルプッシュプル回路4と、生成されたプッシュプル
信号Srppを所定の基準レベルと比較することにより2
値化してLPP信号として検出するプリピット検出回路
5からなる。かかるプリピット検出回路から出力される
LPP信号は、図示しないデコーダにてデコードされL
PP信号が担うアドレス情報として抽出されるのであ
る。
【0039】ここで、電圧制御ゲイン可変素子21と、
増幅器22は、合わせてゲイン可変アンプを構成してい
る。サンプルホールド23では、後述するスペースクラ
ンプパルスSSCPを受けて、第1の分割RF信号SDRF1
中のスペース区間(記録ピットが形成されない期間)を
サンプリングする。すなわち、スペース区間を示すHレ
ベルのスペースクランプパルス信号SSCPが供給される
期間のみ、サンプルホールド23から第1の分割RF信
号SDRF1が出力される。ローパスフィルター24は、サ
ンプルホールド23より出力された第1の分割信号SDR
Fの高周波成分を取り除いて平滑化する。差動アンプ2
5は、非反転端子は接地されており、反転端子には、ロ
ーパスフィルタ24から出力される平滑化された第1の
分割信号が入力される。その結果、差動アンプ25は、
平滑化された第1の分割信号の0Vに対する差分電圧を
出力し、増幅器22にフィードバックする。このような
構成をとることにより、第1の分割信号SDRF1のスペー
ス区間は0V(第2の基準電位)にクランプされる。
【0040】一方、サンプルホールド26では、後述す
るマーク区間クランプパルスSMCPを受けて、SDRF1中
のマーク区間(記録ピットが形成される区間)をサンプ
リングする。すなわち、マーク区間を示すマーククラン
プパルス信号SMCPが供給される期間のみ、サンプルホ
ールド26から第1の分割RF信号SDRF1が出力され
る。ローパスフィルター27は、サンプルホールド26
より出力された第1の分割信号SDRFの高周波成分を取
り除いて平滑化する。差動アンプ28は、非反転端子は
定電圧源29の出力(定電圧Ve(第1の基準電位))
が接続されており、反転端子には、ローパスフィルタ2
7から出力される平滑化された第1の分割信号が入力さ
れる。結果、差動アンプ28からは、平滑化された第1
の分割信号の定電圧Veに対する差分電圧を出力する。
これが、上述の電圧ゲイン可変素子21の電圧制御信号
SCV1である。
【0041】電位補正回路3は、上記の電位補正回路2
と同様の回路構成であり、第2の分割RF信号SDRF2
は、電位補正回路3によって、スペース区間は0Vに、
マーク区間は定電圧Veに固定される。
【0042】つまり、DVD−Rに記録されるマーク及
びスペースは、図2のa)に示すような記録NRZI
(Non Return to Zero Invert)信号であるが、DVD
−Rに記録を行うときには、ピットの形状を成型して読
取り時にクロストークを増加させぬよう、NRZIにし
たがって生成された、図2のb)に示すライトストラテ
ジパルストレイン出力によって記録される。ここで、実
際の記録中のRF信号は、図2c)に示されるように、
マーク部からスペース部、あるいはスペース部からマー
ク部への遷移後の部分では、振幅電位が安定しない。従
って、図2のd)、e)のように、RF信号のマーク部
分における振幅電位が安定する部分(本実施例ではV
2)をサンプリングするマークAGCサンプルパルス
と、スペース区間におけるRF信号がの振幅電位が安定
する部分(本実施例ではV1)をサンプリングするスペ
ース区間クランプパルスを生成させて、それぞれを電位
補正回路のサンプルホールド回路23、26、もしくは
33、36に注入することによって、スペース区間の電
圧V1を0Vに、マーク区間の電圧V2をVeにそれぞれ
固定することによって、第1及び第2の分割RF信号S
DRF1、SDRF2のマークとスペースの間の振幅差のバラン
スを取ることが可能になる。従って、各電位補正回路を
介して出力させる第1及び第2の分割RF信号出力をラ
ジアルプッシュプル回路4に入力することにより、RF
信号成分のみが相殺されることとなり、安定したLPP
の抽出を行うことができるのである。
【0043】より具体的には、第1の分割RF信号SDR
F1と第2の分割RF信号SDRF2が各々図8のト、チに示
すような、基準電位(図8では「0」)に対して異なる
オフセット成分(V3、V5)や、互いに異なる振幅
(V4、V6)を有するとする。その第1の分割RF信
号SDRF1と第2の分割RF信号SDRF2は、サンプルホー
ルド回路23、33、ローパスフィルタ24、34、差
動アンプ25、35、増幅器22、32による働きによ
り、図8のヌ、リに示すように、スペース区間(オフセ
ット成分である)の電圧V3、V5が両者とも0Vにク
ランプされることで両者ともオフセット成分が無くな
る。さらに、サンプルホールド回路26、36、ローパ
スフィルタ27、37、差動アンプ28、38、電圧ゲ
イン可変素子21、31の働きにより、マーク区間の電
圧がVeにクランプされることなり、両信号ともに振幅
も一致することとなる。このように補正された第1の分
割RF信号リと第2の分割RF信号ヌの差分信号をラジ
アルプッシュプル回路4に入力すると、図8のルに示す
差分信号が得られることとなり、LPP検出回路5にお
いて、差分信号と所定の閾値(図8のルに記載の横方向
点線部)との比較により、安定したLPP信号が抽出す
ることが可能となる。
【0044】図3に、本発明の他の実施の形態を示す。
この実施の形態においては、差動アンプ28の非反転入
力端子は、差動アンプ38の反転入力端子に供給される
第2の分割RF信号のマーク期間におけるサンプル電位
が直接入力される。既に説明したように、差動アンプ3
8の反転入力端子に入力される信号SDRF2のマーク区間
は、定電圧源39の電圧Veに一致する様にクランプさ
れている。従って、差動アンプ28の非反転入力端子に
入力される電圧は、結局定電圧源39の電圧Veに一致
する。
【0045】このような構成にすると、定電圧源39の
電位Veが経年変化などにより変動しても、差動アンプ
28、38の非反転入力端子に入力される電圧が常に一
致することとなるため、第1の分割RF信号SDRF1と第
2の分割RF信号SDRF2のマーク区間の電位を同一の振
幅に安定して補正することが可能となる。その結果、ラ
ジアルプッシュプル回路4にてRF信号成分のみを安定
してキャンセルすることが可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明によるプリピット
検出装置では、記録情報を記録する情報記録トラック
と、当該情報記録トラックに光ビームを誘導するガイド
トラックとを備え、更に前記ガイドトラック上にはプリ
情報を担持するプリピットが形成された光記録媒体の前
記情報トラックに対して前記光ビームを照射し、当該照
射した光ビームの反射光を前記情報トラックの接線方向
に対して光学的に平行な分割線で第1の分割受光部と第
2の分割受光部とに分割された受光手段で受光し、前記
第1の分割受光部から出力する第1の読取信号と前記第
2の分割受光部から出力する第2の読取信号との差分演
算を行う差分器を備え、当該差分器から出力する差分信
号に基づいて前記プリピットを検出するプリピット検出
装置であって、前記差分器は、前記第1の読取信号の記
録部電位と前記第2の読取信号の記録部電位とを第1の
基準電位に一致せしめる第1の信号電位補正手段と、前
記第1の読取信号の未記録部電位と前記第2の読取信号
の未記録部電位とを第2の基準電位に一致せしめる第2
の信号電位補正手段とを備え、前記第1及び第2の信号
電位補正手段により補正された前記第1の読取信号と前
記第2の読取信号との差分演算を行うので、記録部及び
未記録部の電位が一致した補正読取信号の差分をとるこ
とができ、その差分を正確なLPP信号として抽出する
ことができる。
【0047】また、請求項2に記載のプリピット検出装
置は、前記第1の信号電位補正手段は、前記第1の読取
信号の記録部電位を抽出する第1の電位抽出手段と、前
記第2の読取信号の記録部電位を抽出する第2の電位抽
出手段と、前記第1の電位抽出手段からの出力を前記第
2の電位抽出手段からの出力と比較する第1の比較手段
と、前記第2の電位抽出手段からの出力と前記第1の基
準電位とを比較する第2の比較手段と、前記第1の比較
手段の出力に基づいて前記第1の読取信号の記録部電位
を調整する第1の電位調整手段と、前記第2の比較手段
からの出力に基づいて前記第2の読取信号の電位を調整
する第2の電位調整手段と、で構成したので、第1の読
取信号の記録部の電位と第2の読取信号の記録部の電位
は、複数の基準電圧発生器を用いることなく第1の基準
電位と一致する。
【0048】また、請求項3に記載のプリピット検出装
置では、前記第1の信号電位補正手段は、前記第1の読
取信号の記録部電位を抽出する第1の電位抽出手段と、
前記第2の読取信号の記録部電位を抽出する第2の電位
抽出手段と、前記第1の電位抽出手段からの出力を前記
第1の基準電位と比較する第1の比較手段と、前記第2
の電位抽出手段からの出力と前記第1の基準電位とを比
較する第2の比較手段と、前記第1の比較手段からの出
力に基づいて前記第1の読取信号の記録部の電位を調整
する第1の電位調整手段と、前記第2の比較手段からの
出力に基づいて前記第2の読取信号の記録部の電位を調
整する第2の電位調整手段と、で構成したので、第1の
読取信号の記録部の電位と第2の読取信号の記録部の電
位は、複雑な配線なしに、第1の基準電位と一致させら
れる。
【0049】また、請求項4に記載のプリピット検出装
置は、前記第3の信号電位補正手段は、前記第1の読取
信号の未記録部電位を抽出する第3の電位抽出手段と、
前記第2の読取信号の未記録部電位を抽出する第4の電
位抽出手段と、前記第3の電位抽出手段からの出力を前
記第2の基準電位と比較する第3の比較手段と、前記第
4の電位抽出手段からの出力と前記第2の基準電位とを
比較する第4の比較手段と、前記第3の比較手段からの
出力に基づいて前記第1の読取信号の未記録部の電位を
調整する第3の電位調整手段と、前記第4の比較手段か
らの出力に基づいて前記第2の読取信号の未記録部の電
位を調整する第4の電位調整手段と、で構成したので、
第1の読取信号の未記録部の電位と第2の読取信号の未
記録部の電位は、複雑な配線なしに、第2の基準電位と
一致する。
【0050】また、請求項5に記載のプリピット検出装
置は、前記第2の基準電位が接地電位であるので、従っ
て、未記録部の信号電位は接地電位(0V)に等しくな
るので、第2の基準電位としての電圧発生部を必要とし
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるプリピット検出装置
のブロック図である。
【図2】光学記録媒体への記録時の各信号を表す図であ
る。
【図3】本発明の別の実施形態におけるプリピット検出
装置のブロック図である。
【図4】従来のプリピット検出装置のブロック図であ
る。
【図5】ランドトラックにプリピットを形成したDVD
−Rの例である。
【図6】実施形態のDVD−Rにおける記録フォーマッ
トである。
【図7】光学記録媒体への記録時の各信号を表す図であ
る。
【図8】光学記録媒体への記録時の各信号を表す図であ
る。
【符号の簡単な説明】
1・・・ピックアップ 2、3・・・電位補正回路 21、31・・・電圧ゲイン可変素子 22、32・・・増幅器 23、26、33、36・・・サンプルホールド回路 24、27、34、37・・・ローパスフィルタ 25、28、35、38・・・差動アンプ 29、39・・・定電圧源 4・・・ラジアルプッシュプル回路 5・・・LPP検出器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録情報を記録する情報記録トラック
    と、当該情報記録トラックに光ビームを誘導するガイド
    トラックとを備え、更に前記ガイドトラック上にはプリ
    情報を担持するプリピットが形成された光記録媒体の前
    記情報トラックに対して前記光ビームを照射し、当該照
    射した光ビームの反射光を前記情報トラックの接線方向
    に対して光学的に平行な分割線で第1の分割受光部と第
    2の分割受光部とに分割された受光手段で受光し、前記
    第1の分割受光部から出力する第1の読取信号と前記第
    2の分割受光部から出力する第2の読取信号との差分演
    算を行う差分器を備え、当該差分器から出力する差分信
    号に基づいて前記プリピットを検出するプリピット検出
    装置であって、 前記差分器は、前記第1の読取信号の記録部電位と前記
    第2の読取信号の記録部電位とを第1の基準電位に一致
    せしめる第1の信号電位補正手段と、前記第1の読取信
    号の未記録部電位と前記第2の読取信号の未記録部電位
    とを第2の基準電位に一致せしめる第2の信号電位補正
    手段とを備え、前記第1及び第2の信号電位補正手段に
    より補正された前記第1の読取信号と前記第2の読取信
    号との差分演算を行うことを特徴とするプリピット検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の信号電位補正手段は、前記第
    1の読取信号の記録部電位を抽出する第1の電位抽出手
    段と、前記第2の読取信号の記録部電位を抽出する第2
    の電位抽出手段と、前記第1の電位抽出手段からの出力
    を前記第2の電位抽出手段からの出力と比較する第1の
    比較手段と、前記第2の電位抽出手段からの出力と前記
    第1の基準電位とを比較する第2の比較手段と、前記第
    1の比較手段の出力に基づいて前記第1の読取信号の記
    録部電位を調整する第1の電位調整手段と、前記第2の
    比較手段からの出力に基づいて前記第2の読取信号の電
    位を調整する第2の電位調整手段と、からなる請求項1
    に記載のプリピット検出装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の信号電位補正手段は、前記第
    1の読取信号の記録部電位を抽出する第1の電位抽出手
    段と、前記第2の読取信号の記録部電位を抽出する第2
    の電位抽出手段と、前記第1の電位抽出手段からの出力
    を前記第1の基準電位と比較する第1の比較手段と、前
    記第2の電位抽出手段からの出力と前記第1の基準電位
    とを比較する第2の比較手段と、前記第1の比較手段か
    らの出力に基づいて前記第1の読取信号の記録部の電位
    を調整する第1の電位調整手段と、前記第2の比較手段
    からの出力に基づいて前記第2の読取信号の記録部の電
    位を調整する第2の電位調整手段と、からなる請求項1
    に記載のプリピット検出装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の信号電位補正手段は、前記第
    1の読取信号の未記録部電位を抽出する第3の電位抽出
    手段と、前記第2の読取信号の未記録部電位を抽出する
    第4の電位抽出手段と、前記第3の電位抽出手段からの
    出力を前記第2の基準電位と比較する第3の比較手段
    と、前記第4の電位抽出手段からの出力と前記第2の基
    準電位とを比較する第4の比較手段と、前記第3の比較
    手段からの出力に基づいて前記第1の読取信号の未記録
    部の電位を調整する第3の電位調整手段と、前記第4の
    比較手段からの出力に基づいて前記第2の読取信号の未
    記録部の電位を調整する第4の電位調整手段と、からな
    る請求項1に記載のプリピット検出装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の基準電位が接地電位であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のプリピット検出装置。
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