JP2000131393A - ドライバicのテスト回路及びテスト方法 - Google Patents

ドライバicのテスト回路及びテスト方法

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JP2000131393A
JP2000131393A JP10304560A JP30456098A JP2000131393A JP 2000131393 A JP2000131393 A JP 2000131393A JP 10304560 A JP10304560 A JP 10304560A JP 30456098 A JP30456098 A JP 30456098A JP 2000131393 A JP2000131393 A JP 2000131393A
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test
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driver
pads
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Hiromasa Sugano
裕雅 菅野
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバICの出力側のテスト用パッド数を
低減し、テスト用パッドに対する高精度な針当てを可能
にし、製品の歩留りの向上を図る。 【解決手段】 テスト用パッドの配置を、内部回路の配
列順により奇数番目の内部回路と偶数番目の内部回路に
対応させてテスト用パッド(26−1,38)を区分け
し、奇数番目の内部回路と偶数番目の内部回路のいずれ
か一方に対応して設けられたテスト用パッド間を共通に
接続し、かつ上記内部回路と出力パッドとの間を電気的
に切離し可能にすると共に、ドライバIC12の内部回
路にテスト情報を外部より供給し、テスト時に内部回路
と出力パッドとの間を電気的に接続して該出力パッドに
接続されているテスト用パッドから出力される信号状態
に基づいて入出力パッド間の接続状態をテストする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
デバイス等のディスプレイデバイスを駆動するドライバ
ICのテスト回路及びテスト方法に係り、特にドライバ
ICの入出力パッド間の接続状態をテストするドライバ
ICのテスト回路及びテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の液晶ドライバICのTap
e Carrier Package(以下、TCPと
記す。)への実装形態を示す。同図において、TCP2
01は一般的なメッキ処理された銅薄、接着剤、ベース
フィルムの3層構造からなっている。入力側のインナー
リード204、出力側のインナーリード205、入力側
のアウターリード206、出力側のアウターリード20
8及びテスト用パッド209は、それぞれTCP201
上に形成されている。
【0003】ドライバIC202はテープを穴抜きした
デバイスホール203内に配置され、ドライバIC20
2の入力パッド上の金バンプ212と入力側のインナー
リード204とが接続され、また出力パッド上の金バン
プ213と出力側のインナーリード205とが接続され
ている。入力側のアウターリード206はテープを穴抜
きしたホール207を介して図示してないプリント配線
された基板と接続される。
【0004】出力側のアウターリード208はアライメ
ントマーク210−1とアライメントマーク210−2
との間のリード端子が図示してないディスプレイデバイ
スとしての液晶パネルと接続される。
【0005】テスト用パッド209は、インナーリード
204、205とドライバIC202を接続した後にド
ライバIC202の出力パッドとテストパッド間の接続
状態を検査する時に用い、テスト用パッド209の数は
入出力アウターリード206、208と同数である。テ
スト用パッド209は液晶パネルと接続する前に切り取
られる。211はスプロケットホールであり、TCP2
01のスプロケット方向のサイズはスプロケットホール
211間の間隔をW3とし、スプロケットホールの数を
nとすると、W3×(n−1)となる。
【0006】以上の構成において、液晶パネルの大容量
化(XGA(extended video grap
hyics array)パネルで3072×768画
素)に伴い、ドライバIC202の1チップ当たりの出
力数も増加し、384出力(XGAパネルの3072画
素方向でドライバIC202を8個使用)が主流になっ
てきている。液晶パネルとの接続ピッチは(出力側のア
ウターリード208のピッチ)、60〜70μm程度と
狭ピッチ化の傾向にある。
【0007】また、TCP201は低コスト化対策とし
てテープ幅(W1)が35mmのSW(Super W
ide)タイプが主に用いられ、有効パターン領域(W
2)が最大28.6mmまで可能であるため、現状では
アウターリード208のピッチは、70μm強が可能で
ある。今後、更にドライバIC202の多出力化に伴
い、アウターリード208のピッチは更に狭ピッチ化が
進み、インナーリード端子とドライバIC202の金バ
ンプとの接続状態を検査する時に用いるテストパッド2
09も同様に、狭ピッチ化と多パッド化に対応する必要
がある。
【0008】現在、接続状態(ドライバICの入出力パ
ッド部のオープン/ショート)の検査方法としてはテス
トパッド209にプローブカードに搭載された微細な針
を当てて、電気的に接続をとり、ICテスタにより接続
状態をテストしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のドライバICの
検査方法では、ドライバICの多出力化(384出力)
に伴うテスト用パッドの狭ピッチ化(60〜70μm)
により、テスト用パッドに対し高精度なプローブの針当
てが非常に困難になり、プローブ用の針とテスト用パッ
ドとの電気的な接続不良が発生し、良品のドライバIC
を不良品として判定し歩留りが低下するという問題が有
った。
【0010】また、テスト用パッドの狭ピッチ化を回避
するためにテスト用パッドを多段に配置する方法もある
が、TCPのスプロケット方向のサイズが増加する可能
性があり、TCPのスプロケット方向のサイズの増加に
伴い、TCPのコストが上昇するという問題が有った。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、TCPのコストを上昇させることなく、ド
ライバICの出力側のテスト用パッド数を低減し、テス
ト用パッドに対する高精度な針当てを可能にし製品の歩
留りの向上を図ったドライバICのテスト回路及びテス
ト方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、テープキャリアパッケージ
に配置されディスプレイデバイスを駆動するドライバI
Cの入出力パッドと前記テープキャリアパッケージ上に
形成されたテスト用パッドとが前記テープキャリアパッ
ケージ上に形成されたリードパターンにより接続されて
なり、前記入出力パッド間の接続状態をテストするドラ
イバICのテスト方法において、前記テスト用パッドの
配置を、内部回路の配列順により奇数番目の内部回路と
偶数番目の内部回路に対応させてテスト用パッドを区分
けし、奇数番目の内部回路と偶数番目の内部回路の何れ
か一方に対応して設けられたテスト用パッド間を共通に
接続し、かつ前記内部回路と出力パッドとの間を電気的
に切離し可能にすると共に、前記ドライバICの内部回
路にテスト情報を外部より供給し、テスト時に内部回路
と出力パッドとの間を電気的に接続して該出力パッドに
接続されているテスト用パッドから出力される信号状態
に基づいて前記入出力パッド間の接続状態をテストする
ことを特徴とする。
【0013】請求項1に記載の発明によれば、ドライバ
ICの内部回路と出力パッドとの間を電気的に切離し可
能にしたので、ドライバICとTCPとの間の接続状態
を簡易な手法でテストすることが可能となる。
【0014】また請求項1に記載の発明によれば、テス
ト用パッドの配置を、内部回路の配列順により奇数番目
の内部回路と偶数番目の内部回路に対応させてテスト用
パッドを区分けし、奇数番目の内部回路と偶数番目の内
部回路の何れか一方に対応して設けられたテスト用パッ
ド間を共通に接続するようにしたので、TCPのサイズ
を増加することなく、すなわちTCPのコストの上昇を
招くことなく、テスト用パッド数を低減でき、それ故製
品組立後の検査時のテスト用パッドに対するプローブ用
針の針当て精度の向上が図れ、試験ミスを低減でき、製
品の歩留りの向上が図れる。
【0015】請求項2に記載の発明は、表示用ディジタ
ルデータを順次転送するシフト回路及びレジスタ回路か
らなるシフトレジスタ回路と、該シフトレジスタ回路の
出力を格納するラッチ回路と、該ラッチ回路に格納され
た表示用ディジタルデータをアナログ電圧に変換するD
A変換回路と、該DA変換回路の出力をインピーダンス
変換するバッファアンプ回路とを備えた内部回路と該内
部回路の出力電圧を外部に出力する出力パッドまでを1
回路として多数回路を有しテープキャリアパッケージに
配置されたドライバICであって、出力パッドと前記テ
ープキャリアパッケージ上に形成されたテスト用パッド
とが前記テープキャリアパッケージ上に形成されたリー
ドパターンにより接続されてなり、前記出力パッドの接
続状態をテストするドライバICのテスト回路におい
て、前記テスト用パッドの配置を、内部回路の配列順に
より奇数番目の内部回路と偶数番目の内部回路に対応さ
せてテスト用パッドを区分けし、奇数番目の内部回路と
偶数番目の内部回路の何れか一方に対応した設けられた
テスト用パッド間を共通に接続し、かつ前記ドライバI
Cの各内部回路と出力パッドとの間にアナログスイッチ
を各々、設け、該アナログスイッチのドライバICテス
ト時の動作タイミングを各出力パッドに対応する前記シ
フト回路の出力信号と、外部入力のテスト制御信号との
論理積により生成した制御信号により制御することを特
徴とする。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、ドライバICの各内部回
路と出力パッドとの間を電気的に切り離す手段として、
アナログスイッチを各々、設け、アナログスイッチを1
回路毎にデコードするのに内部回路のシフト回路の出力
信号(シフトパルス信号)を流用するようにしたので、
各アナログスイッチを特定のタイミングで動作させるた
めの特別なデコーダ回路が不要となり、低コストのドラ
イバICのテスト回路を実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳細に説明する。図1に本発明が適用される液晶ド
ライバICのTCPへの実装形態を示す。同図において
ドライバIC12はウエハ状態で正常と判定されたもの
である。ドライバIC12はデバイスホール14内に配
置され、ドライバIC12の入力パッド上の金バンプ3
2と入力側のインナーリード16とが接続され、出力パ
ッド上の金バンプ34と出力側のインナーリード18と
が接続されている。入力側のアウターリード20の先端
にはテスト用パッド26−2が設けられている。出力側
のアウターリード24(24−1,24−2)はアライ
メントマーク28−1とアライメントマーク28−2間
のリード端子が液晶パネルと接続される。テストパッド
部は奇数ラインのアウターリード24−1同士が共通接
続され、奇数ライン用のテスト用パッド38に接続され
ている。偶数ラインのアウタリード24−2は図5に示
す従来例と同様に各リード毎に設けられたテスト用パッ
ド26−1と各々、接続されている。
【0018】次にドライバIC12のテスト回路の構成
を図2に示す。本実施の形態に係るドライバIC12の
テスト回路はドライバICの内部回路を利用し、一部の
回路及び制御信号を付加することにより構成されてい
る。図2において本実施の形態係るドライバIC12の
テスト回路は、表示用ディジタルデータ(テストデータ
または画像データ)を順次転送するシフトレジスタ回路
部50と、シフトレジスタ回路部50の出力を格納する
ラッチ回路部60と、ラッチ回路部60に格納された表
示用ディジタルデータをアナログ電圧に変換するDA変
換回路部70と、DA変換回路部70の出力信号を外部
に出力する出力回路部80とを有している。
【0019】シフトレジスタ回路部50は、シフト回路
52−1〜52−nと、画像データを取り込むレジスタ
回路56−1〜56−nと、論理積回路54−1〜54
−nから構成されている。シフト回路52−1の入力端
子D1にはスタート信号STが入力されるようになって
おり、シフト回路52−1の出力端子Q1は次段のシフ
ト回路52−2の入力端子D2と、レジスタ回路56−
1のラッチ端子L1と、論理積回路54−1の入力端子
T2とに接続されている。
【0020】シフト回路52−2の出力端子Q2は次段
のシフト回路52−3の入力端子D3と、レジスタ回路
56−2のラッチ端子L2と、論理積回路54−2の入
力端子T2とに接続されている。以下、シフト回路52
−3〜シフト回路52−nも同様に接続されている。
【0021】シフト回路52−1〜52−nのクロック
入力端子は共通接続され、シフトクロックCPが供給さ
れるようになっている。また論理積回路54−1〜54
−nの各入力端子T1は共通接続され、テストモード信
号TESTが供給されるようになっている。論理積回路
54−1〜54−nの各出力端子T3は出力回路部80
の出力回路80−1〜80−nの各々に、接続されてい
る。
【0022】レジスタ回路56−1〜56−nの入力端
子Di1〜Dinは共通接続され、これらの入力端子D
i1〜Dinには画像データ(以下テストデータと称
す)が供給されるようになっている。レジスタ回路56
−1〜56−nの出力端子Do1〜Donはそれぞれ、
次段のラッチ回路部60のラッチ回路60−1〜60−
nの入力端子Di1〜Dinに接続されている。
【0023】ラッチ回路部60のラッチ回路60−1〜
60−nの各入力端子Lにはテストデータを格納するた
めのラッチ信号LOADが入力されるようになっている
(図2ではラッチ回路60−2〜60−nについてはラ
ッチ信号LOADが供給れる配線を省略してある。)。
【0024】ラッチ回路60−1〜60−nの出力端子
Do1〜Donは、次段のDA変換回路部70のDA変
換回路70−1〜70−nの入力端子Di1〜Dinに
それぞれ、接続されている。DA変換回路70−1〜7
0−nの出力端子DA1〜DAnは出力回路部80の出
力回路80−1〜80−nの入力端子in1〜innに
接続されている。出力回路80−1〜80−nの出力端
子o1〜onからはjそれぞれ、テストデータに対応し
たアナログ電圧がドライバIC12の出力パッドDV−
OUT1〜DV−OUTnへ出力されるようになってい
る。
【0025】図3を参照して出力回路部80の構成につ
いて説明する。出力回路80−1〜80−nは同一構成
であるので、図3では説明の便宜上、出力回路80−1
のみを示している(図3においてシフトレジスタ回路5
0からバッファアンプ回路82−1までを内部回路と称
す)。図3においてDA変換回路部70におけるDA変
換回路70−1の出力端子DA1が出力回路80−1内
のバッファアンプ82−1の非反転入力端子に接続され
ている。バッファアンプ82−1の出力端子は反転入力
端子とアナログスイッチ84−1の端子SWT1に接続
されている。アナログスイッチ回路204−1の他方の
端子SWT2はドライバIC12の出力パッドDV−O
UT1に接続されている。図示していない他の出力回路
80−2〜80−nについても同様にアナログスイッチ
84−2〜84−nの他方の端子はドライバIC12の
出力パッドDV−OUT2〜DV−OUTnに接続され
ている。
【0026】ドライバIC12の各出力パッドDV−O
UT1〜DV−OUTnはTCP10のアウターリード
を介して、奇数出力パッド(DV−OUT1,DV−O
UT3,…,DV−OUTn−1)は奇数テスト用パッ
ド38(TCP−OUT1がDV−OUT1と対応、T
CP−OUT3がDV−OUT3と対応,…,TCP−
OUTn−1がDV−OUTn−1と対応)に共通接続
されており、偶数出力パッド(TCP−OUT2がDV
−OUT2と対応、TCP−OUT4がDV−OUT4
と対応、TCP−OUTnがDV−OUTnと対応)は
各リード毎にテストパッド26−1と接続されている。
入力側のパッドも各リード毎にテストパッド26−2に
接続されている。テストパッド38、26−1、26−
2はテスト用の針102と接続され、針102の他端は
リード線104を介してICテスタ内の比較器100の
一方の入力端と接続されている。比較器100の他端に
は判定基準値が入力されるようになっている。
【0027】上記構成からなる本実施の形態に係るドラ
イバICのテスト回路の動作について説明する。
【0028】先ず、上記ドライバIC12を搭載したT
CP10のテストモードとはインナーリード16、18
とドライバIC12の金バンプ32、34との接続状態
を検査するテスト回路の動作状態をいう。テストモード
時の検査内容は入出力パッド間が電気的に導通している
か、または隣接する出力端子間で電気的に短絡している
か否かの接続状態をICテスタ等で判定する。ICテス
タで検査する場合は、プローブカードに搭載された微細
な針をドライバIC12の出力側の奇数ライン用のテス
ト用パッド34と偶数ラインのテスト用パッド26−1
に当て、入力側も同様にテスト用パッド26−2に針を
当て電気的に接続をとっている。ICテスタからテスト
情報(スタート信号ST、シフトクロックCP、テスト
モード信号TEST、画像データ等)をドライバIC1
2の各信号端子に入力し、出力側のテストパッド38、
26−1より期待値に相当するテストデータに対応した
出力信号が得られるか否かで一般的には製品の良否を判
定している。
【0029】図4にテスト動作のタイミングを示す。テ
スト期間は大きくテストデータ転送期間と電気的な導
通、短絡のテストを行う導通/短絡検査期間に大別でき
る。テストデータ転送期間はスタート信号STがシフト
回路52−1に入力されると、シフト回路52−1の出
力端子Q1からはシフトクロックCPの立ち上がりに同
期した周期Tfcpの期間ハイレベル(以下、”H”と
記す。)となるシフトパルス信号がレジスタ回路56−
1のラッチ端子L1に出力される。レジスタ回路56−
1はラッチ端子L1が”H”の期間中にテストデータ、
例えば”00h”を取込み保持する。
【0030】シフト回路52−1の出力端子Q1よりシ
フトパルス信号がシフト回路52−2に入力された後、
シフト回路52−1と同様にシフトクロックCPに同期
した周期Tfcpの期間”H”のシフトパルス信号が、
シフト回路52−2の出力端子Q2からレジスタ回路5
6−2のラッチ端子L2に出力される。レジスタ回路5
6−2はラッチ端子L2が”H”の期間中にテストデー
タ、例えば”7Fh”を取込み、保持する。
【0031】シフト回路52−3の出力端子Q3から周
期Tfcpの期間”H”のシフトパルス信号が、図示し
ないシフト回路52−4の入力端子D4とレジスタ回路
56−3のラッチ端子L3に出力される。レジスタ回路
56−3はラッチ端子L3が”H”の期間中にテストデ
ータ、例えば”00h”を取込み、保持する。同様に図
示しないレジスタ回路56−4はラッチ端子L4が”
H”期間中にテストデータ、例えば”7Fh”を取込
み、保持する。最終段側の図示しないシフト回路52−
(n−1)の出力端子Qn−1よりシフトパルス信号が
レジスタ回路56−(n−1)のラッチ端子Ln−1に
出力される。レジスタ回路56−(n−1)はラッチ端
子Ln−1が”H”の期間中にテストデータ、例えば”
00h”を取込み、保持する。シフトレジスタ回路部5
0の最終段のシフト回路52−nの出力端子Qnからシ
フトパルス信号が最終段のレジスタ回路56−nのラッ
チ端子Lnに出力される。レジスタ回路56−nはラッ
チ端子Lnが”H”の期間中にテストデータ、例えば”
7Fh”を取込み、保持する。
【0032】各レジスタ回路56−1〜56−nに保持
されたテストデータは、LOAD信号の”H”期間中に
対応するラッチ回路60−1〜60−nへ転送され保持
される。各ラッチ回路60−1〜60−nの内、奇数番
目のラッチ回路(1,3,…,n−1)には”00h”
のテストデータが保持され、偶数番目のラッチ回路
(2,4,…,n)には”7Fh”のテストデータが保
持される。各ラッチ回路60−1〜60−nに保持され
た”00h”または”7Fh”のテストデータはDA変
換回路70−1〜70−nに入力後、テストデータに対
応したアナログ電圧に変換される。”00h”は黒表示
データに対応し、液晶駆動電圧の最大電圧(V00=5
V)に相当する。
【0033】一方、テストデータ”7Fh”は中間調表
示データで黒表示データ”00h”と白表示データ”F
Fh”との中間に相当し、中間電圧(V7F=2.5V)
を生成する。DA変換後の液晶駆動電圧は図3に示す出
力回路80−1内のバッファアンプ82−1でインピー
ダンス変換されアナログスイッチ84−1の端子SWT
1に入力される。テスト時の各バッファアンプの出力状
態は奇数番目の回路(1,3,…,n−1)が最大電圧
(V00=5V)、偶数番目の回路(2,4,…,n)は
中間電圧(V7F=2.5V)を出力している。出力回路
80−1内のアナログスイッチ回路84−1をオン/オ
フ制御するテスト信号TSは、シフトレジスタ回路部5
0の論理積回路54−1のT1端子に入力するテストモ
ード信号TESTと、シフト回路52−1の出力信号Q
との論理積により生成される。テストモード信号TES
Tのローレベル(以下、”L”と記す。)となる期間は
アナログスイッチ84−1がオフ状態になり、テストモ
ード信号TESTが”H”期間中でシフト回路52−1
の出力信号Qとの論理積出力T3が”H”の期間中はア
ナログスイッチ84−1がオン状態になる。以上の動作
をテストデータ転送期間とし、テストモード信号TES
Tを”L”レベルに設定し、全ての論理積回路54−1
〜54−nの出力端子T3より出力されるテスト信号
を”L”レベルに固定することにより、全ての出力回路
80−1〜80−nの各アナログスイッチがオフ状態に
なりTCP10上の奇数出力パッド38と偶数出力パッ
ド26−1が、ドライバIC12のバッファアンプと切
り離されて、ハイインピーダンス状態になっている。
【0034】次に導通/短絡検査期間も、テストデータ
転送期間と同様にスタート信号STをシフト回路52−
1に入力する。シフト回路52−1の出力端子Q1より
シフトクロックCPに同期した周期Ttcpの期間”
H”のシフトパルス信号が、論理積回路54−1の入力
端子T2、シフト回路52−2とレジスタ回路56−1
に出力される。テストモード信号TESTもTtcp期
間内でテスト期間(TS1)”H”レベルに設定されて
論理積回路54−1の端子T1に入力される。
【0035】論理積回54−1の出力T3はシフト回路
1の出力Q1とテストモード信号TESTの論理積より
テスト期間(TS1)”H”状態になる。出力回路80
−1のアナログスイッチ84−1はテスト信号が”H”
状態(TS1)になるとオン状態になる。この時、他の
アナログスイッチ回路はオフ状態になる。
【0036】アナログスイッチ回路54−1のオン状態
での抵抗(Ron)とオフ状態での抵抗(Roff)比
は例えば104 以上とする。
【0037】以上の状態において、導通および短絡検査
はTCP10上に設けられた奇数ライン用のテスト用パ
ッド38と、偶数ラインのテスト用パッド26−1から
出力されるアナログ電圧をプローブカードの針およびリ
ード線を介してテスタ内の比較器100に入力し、比較
器100の判定基準電圧値と比較判定する。テスタ内の
比較器100の入力インピーダンス(Zi)をアナログ
スイッチ回路84−1のオフ状態の抵抗(Roff)と
同程度として説明する。例えば、出力回路80−1のア
ナログスイッチ84−1がオン状態になり、共通接続さ
れた奇数ライン用のテスト用パッド38からは図4に示
すタイミングでアナログ電圧(V00≒5V)が出力され
る。この出力電圧は比較器100に入力されテスタの導
通判定基準電圧値(1−1)(例えば、Zi/(Zi+
Ron)×5V>4.8Vに設定)と比較後、4.8V
以上のアナログ電圧が出力されていれば出力回路80−
1のドライバIC12側の出力パッドとTCP10との
間は正常に接続されていると判断される。この状態でハ
イインピーダンス状態にある偶数ラインのテスト用パッ
ド26−1からは短絡等の不良が無い限りは、ほぼアナ
ログ出力電圧(V7F=2.5V)の約1/2の電位が出
力されテスタの短絡判定基準電圧値(2−1)(例え
ば、Zi/(Zi+Roff)×2.5V<2Vに設
定)と比較後、2V以下であれば正常と判定される。例
えば、選択されている奇数ラインと隣接する偶数ライン
が短絡している場合は、選択されている奇数ラインとほ
ぼ同電位のアナログ電圧(V00≒5V)が偶数ラインの
テスト用パッドTCP−O2に出力され、テスタの短絡
判定基準電圧値(2−1)と比較後、2V以上のため短
絡と判定される。出力回路80−1の導通/短絡検査が
正常の場合は、テストモード信号TESTをToff期
間”L”レベルに設定する。この時、全ての出力回路8
0−1〜80−nの各アナログスイッチはオフ状態にな
る。
【0038】次に、シフトクロックCPに同期した”
H”レベルの信号がシフト回路52−2より出力され、
論理積回路54−2の入力端子T2に入力される。テス
トモード信号TESTもTtcp期間内でテスト期間
(TS2)”H”レベルに設定されて論理積回路54−
2の端子T1に入力される。論理積回路54−2の出力
T3はシフト回路52−2の出力Q2とテストモード信
号TESTの論理積よりテスト期間(TS2)”H”状
態になり、出力回路80−2のアナログスイッチをテス
ト信号の”H”期間中(TS2)オン状態にする。この
時、他のアナログスイッチ回路はオフ状態になる。出力
回路80−2のアナログスイッチがオン状態になり、偶
数ライン用のテスト用パッド26−1からはTCP−O
2に示すタイミングでアナログ電圧(V7F=2.5V)
が出力される。出力電圧は比較器100に入力されテス
タの導通判定基準電圧値(1−2)(例えば、Zi/
(Zi+Ron)×2.5V>2.4Vに設定)と比較
後、2.4V以上のアナログ電圧が出力されていれば出
力回路80−2のIC側の出力パッドとTCP間は正常
に接続されていると判定される。この状態で奇数ライン
のテスト用パッド38からは短絡等の不良が無い限り
は、ほぼアナログ出力電圧(V00=5V)が出力されテ
スタの短絡判定基準値(2−2)(例えば、Zi/(Z
i+Roff)×5V<4.8Vに設定:奇数ラインの
テスト用パッド38は共通接続されているためRoff
≪Ziになる)と比較後、4.8V以上であれば正常と
判定される。例えば、選択されている偶数ラインと隣接
する奇数ラインが短絡している場合は、選択されている
偶数ラインとほぼ同電位のアナログ電圧(Voo≒2.5
V)が奇数ラインのテスト用パッド38に出力され、テ
スタの短絡判定基準電圧値(2−2)と比較後、4.8
V以下のため短絡と判定される。
【0039】出力回路80−2の導通/短絡検査が正常
の場合は、テストモード信号TESTをToff期間”
L”レベルに設定する。この時、全ての出力回路80−
1〜80−nの各アナログスイッチはオフ状態になる。
導通/短絡検査の判定方法は以下、奇数番目の出力回路
側は出力回路80−1の場合と同様であり、偶数番目の
出力回路側は出力回路80−2の場合と同様である。以
下、同様に論理積回路54−3の出力T3はシフト回路
52−3の出力Q3とテストモード信号TESTの論理
積よりテスト期間(TS3)”H”状態になり、出力回
路80−3のアナログスイッチをテスト信号TSの”
H”期間中(TS3)オン状態にする。この時、他のア
ナログスイッチはオフ状態になる。出力回路80−3の
アナログスイッチがオン状態になり、共通接続された奇
数ライン用のテスト用パッド38からは図4に示すタイ
ミングでアナログ電圧(V00≒5V)が出力される。同
様に偶数番目の出力回路も論理積回路54−4の出力
(T3)はシフト回路52−4の出力Q4とテストモー
ド信号TESTの論理積よりテスト期間(TS4)”
H”状態になり、出力回路80−4のアナログスイッチ
をテスト信号のTSの”H”期間中(TS4)オン状態
にする。この時、他のアナログスイッチはオフ状態にな
る。出力回路80−4のアナログスイッチがオン状態に
なり、偶数ライン用のテスト用パッド26−1からはT
CP−O4に示すタイミングでアナログ電圧(V7F
2.5V)が出力される。以下、最終段側も同様に論理
積回路54−(n−1)の出力T3はシフト回路52−
(n−1)の出力Qn−1とテストモード信号TEST
の論理積よりテスト期間(TSn−1)”H”状態にな
り、出力回路n−1のアナログスイッチをテスト信号T
Sの”H”期間中(TSn−1)オン状態にする。この
時、他のアナログスイッチはオフ状態になる。出力回路
80−(n−1)のアナログスイッチがオン状態にな
り、共通接続された奇数ライン用のテスト用パッド38
からは図4に示すタイミングでアナログ電圧(V00≒5
V)が出力される。最終段の論理積回路54−nの出力
T3もシフト回路52−nの出力Qnとテストモード信
号TESTの論理積よりテスト期間(TSn)”H”状
態になり、出力回路80−nのアナログスイッチをテス
ト信号TSの”H”期間中(TSn)オン状態にする。
この時、他のアナログスイッチはオフ状態になる。出力
回路80−nのアナログスイッチがオン状態になり、偶
数ライン用のテスト用パッド26−1からはTCP−O
nに示すタイミングでアナログ電圧(V7F=2.5V)
が出力される。テスタ内の比較器100の導通判定基準
電圧値と短絡判定基準電圧値はテストモードに対応して
切り替えるか、それぞれ判定基準電圧値毎に比較器を配
置することも可能である。判定基準電圧値は該当ICの
性能、テスタの性能等で任意に設定可能である。
【0040】以上に説明したように、本発明の実施の形
態に係るドライバICのテスト回路及びテスト方法によ
れば、ドライバICの出力回路部に内部回路と出力パッ
ド(出力端子)間を電気的に切り離すことにより、ドラ
イバICとTCP間の接続状態を簡易な手法で検査可能
になる。
【0041】またTCP上のテストパッド(384出力
/60〜70μmピッチ)を奇数パッド側、または偶数
パッド側のどちらかを1出力毎に共通接続し、出力パッ
ド数が従来の1/2程度に減少したことにより、製品組
み立て後の検査時のテストパッドへの針当て精度が向上
し、試験ミスを低減でき製品歩留りが向上する。
【0042】更に本発明の実施の形態に係るドライバI
Cのテスト回路によれば、上記効果に加えて、内部回路
と出力パッド(出力端子)間を電気的に切り離す手段と
して、アナログスイッチを各出力回路毎に設け、アナロ
グスイッチを1回毎にデコードする手段を内部回路のシ
フト回路の出力信号(シフトパルス信号)を流用するこ
とにより、特別なデコード回路が不必要になり低コスト
なテスト回路を実現できる。
【0043】尚、テスト用パッドの構成は偶数側のテス
ト用パッド間を共通接続し、奇数側のテスト用パッドを
単独に配置しても同様に効果を実現できる。またTCP
の表裏に配線パターンを設ければ、奇数側および偶数側
のテスト用パッド間をそれぞれ共通接続可能になり、同
様の効果を期待できる。
【0044】尚、本発明は、液晶パネルに限らず、ディ
スプレイデバイスを駆動するドライバIC全般に適用で
きることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ドライ
バICの内部回路と出力パッドとの間を電気的に切離し
可能にしたので、ドライバICとTCPとの間の接続状
態を簡易な手法でテストすることが可能となる。
【0046】また請求項1に記載の発明によれば、テス
ト用パッドの配置を、内部回路の配列順により奇数番目
の内部回路と偶数番目の内部回路に対応させてテスト用
パッドを区分けし、奇数番目の内部回路と偶数番目の内
部回路の何れか一方に対応して設けられたテスト用パッ
ド間を共通に接続するようにしたので、TCPのサイズ
を増加することなく、すなわちTCPのコストの上昇を
招くことなく、テスト用パッド数を低減でき、それ故製
品組立後の検査時のテスト用パッドに対するプローブ用
針の針当て精度の向上が図れ、試験ミスを低減でき、製
品の歩留りの向上が図れる。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加えて、ドライバICの各内部回路と出
力パッドとの間を電気的に切り離す手段として、アナロ
グスイッチを各々、設け、アナログスイッチを1回路毎
にデコードするのに内部回路のシフト回路の出力信号
(シフトパルス信号)を流用するようにしたので、各ア
ナログスイッチを特定のタイミングで動作させるための
特別なデコーダ回路が不要となり、低コストのドライバ
ICのテスト回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される液晶ドライバICのTCP
への実装形態を示す説明図。
【図2】本発明の実施の形態に係るドライバICのテス
ト回路の構成を示すブロック図。
【図3】図2における出力回路周辺の回路構成を示す回
路図。
【図4】図2に示すドライバICのテスト回路の動作状
態を示すタイミングチャート。
【図5】従来の液晶ドライバICのTCPへの実装形態
を示す説明図。
【符号の説明】 10 TCP 12 ドライバIC 50 シフトレジスタ回路部 60 ラッチ回路部 70 DA変換回路部 80 出力回路部
フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA07 AB18 AG09 AG12 AG13 AH01 AH04 AH05 2G014 AA01 AB20 AB21 AB51 AC06 AC10 AC14 AC18 2G032 AA01 AA04 AA07 AA09 AC03 AD08 AE07 AE08 AE11 AE12 AG01 AG02 AG04 AH04 AH07 AK01 AK02 AK11 AK14 AK15 AK16 AL03 AL04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープキャリアパッケージに配置されデ
    ィスプレイデバイスを駆動するドライバICの入出力パ
    ッドと前記テープキャリアパッケージ上に形成されたテ
    スト用パッドとが前記テープキャリアパッケージ上に形
    成されたリードパターンにより接続されてなり、前記入
    出力パッド間の接続状態をテストするドライバICのテ
    スト方法において、 前記テスト用パッドの配置を、内部回路の配列順により
    奇数番目の内部回路と偶数番目の内部回路に対応させて
    テスト用パッドを区分けし、奇数番目の内部回路と偶数
    番目の内部回路の何れか一方に対応して設けられたテス
    ト用パッド間を共通に接続し、かつ前記内部回路と出力
    パッドとの間を電気的に切離し可能にすると共に、 前記ドライバICの内部回路にテスト情報を外部より供
    給し、テスト時に内部回路と出力パッドとの間を電気的
    に接続して該出力パッドに接続されているテスト用パッ
    ドから出力される信号状態に基づいて前記入出力パッド
    間の接続状態をテストすることを特徴とするドライバI
    Cのテスト方法。
  2. 【請求項2】 表示用ディジタルデータを順次転送する
    シフト回路及びレジスタ回路からなるシフトレジスタ回
    路と、該シフトレジスタ回路の出力を格納するラッチ回
    路と、該ラッチ回路に格納された表示用ディジタルデー
    タをアナログ電圧に変換するDA変換回路と、該DA変
    換回路の出力をインピーダンス変換するバッファアンプ
    回路とを備えた内部回路と該内部回路の出力電圧を外部
    に出力する出力パッドまでを1回路として多数回路を有
    しテープキャリアパッケージに配置されたドライバIC
    であって、前記出力パッドと前記テープキャリアパッケ
    ージ上に形成されたテスト用パッドとが前記テープキャ
    リアパッケージ上に形成されたリードパターンにより接
    続されてなり、前記出力パッドの接続状態をテストする
    ドライバICのテスト回路において、 前記テスト用パッドの配置を、内部回路の配列順により
    奇数番目の内部回路と偶数番目の内部回路に対応させて
    テスト用パッドを区分けし、奇数番目の内部回路と偶数
    番目の内部回路の何れか一方に対応して設けられたテス
    ト用パッド間を共通に接続し、かつ前記ドライバICの
    各内部回路と出力パッドとの間にアナログスイッチを各
    々、設け、該アナログスイッチのドライバICテスト時
    の動作タイミングを各出力パッドに対応する前記シフト
    回路の出力信号と、外部入力のテスト制御信号との論理
    積により生成した制御信号により制御することを特徴と
    するドライバICのテスト回路。
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