JP2000074986A - デバイス試験装置 - Google Patents

デバイス試験装置

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JP2000074986A
JP2000074986A JP10246375A JP24637598A JP2000074986A JP 2000074986 A JP2000074986 A JP 2000074986A JP 10246375 A JP10246375 A JP 10246375A JP 24637598 A JP24637598 A JP 24637598A JP 2000074986 A JP2000074986 A JP 2000074986A
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supply current
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spectrum
dut
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Masaru Yamagishi
大 山岸
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Ando Electric Co Ltd
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    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被試験デバイスに存在する静止電源電流の異
常を高速かつ容易に判定できるデバイス試験装置を提供
する。 【解決手段】 プログラマブル電圧発生源13は電源ユ
ニット14を制御してDUT1へ電源を供給する。テス
トパタン発生部12はテストパタンを繰り返しDUT1
に印加する。検出抵抗3はDUT1の電源電流値を電圧
値へ変換する。スペクトラム解析ユニット17は検出抵
抗3の両端の電圧値と良品デバイスについて測定してお
いた電源電流に対応する電圧値との差分を求め、この差
分電圧値に対するFFTで得られる周波数スペクトルの
基本波のパワーPfを出力する。判定部16はこの基本
波のパワー限界値たるスペクトル参照値Poを予め記憶
しており、パワーPfがスペクトル参照値Poを越えて
いれば静止電源電流が異常と判定し、さもなければ正常
と判定してその判定結果をCPU11へ出力する。CP
U11は判定結果を表示部15に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路等の被試
験デバイス(以下“DUT”と称する)に流れる電源電
流の変動を判定して静止電源電流(以下“IDDQ”と
略記する場合がある)の異常を検出するデバイス試験装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路の規模の拡大や随伴する
素子数の増大に伴って、集積回路の動作をよりいっそう
高精度に良否判定する必要性が生じてきている。こうし
たことから、例えば集積回路のファンクションテストで
は、短絡故障による異常なリーク電流等を検出するため
の有用な手段として集積回路の静止電源電流を検査する
ことが行われている。図5はこうした検査を行うために
従来から用いられているデバイス試験装置の構成を示す
ブロック図である。
【0003】同図において、DUT1は前述した集積回
路等の被試験デバイスである。定電圧電源2は検出抵抗
3を介してDUT1に所定電圧値の電源を供給してお
り、かかる電源供給によってDUT1に静止電源電流が
流れる。検出抵抗3はこの静止電源電流の電流値を当該
電流値に比例した電圧値の電圧へ変換する。電圧レベル
変換回路4は、自身の出力電圧値がA/D変換器5で変
換可能な入力電圧範囲に合致するように、検出抵抗3の
両端にかかる電圧を増幅ないし低減させる。A/D変換
器5は電圧レベル変換回路4から出力される電圧値(即
ち、静止電源電流の電流値に比例した電圧値)をデジタ
ルデータに変換してCPU(中央処理装置)6へ出力す
る。CPU6はA/D変換器5から出力されるデジタル
データをもとに、所定の基準電流値との比較などによっ
てDUT1の静止電源電流についてその良否判定を行
う。なお、図中のコンデンサ7はノイズ等をバイパスす
るためのものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデバイ
ス試験装置では、A/D変換器5の動作速度等に限界が
あるため、一つのテストパタンを測定するのに数十ミリ
秒程度の時間を要することになる。そのため、数万〜数
十万にも上るテストパタン全てについて静止電源電流の
判定を行うとした場合、数十分もの時間がかかってしま
う。こうしたことから、集積回路の故障時や評価時を除
けば静止電源電流の試験は生産ラインでは殆ど利用され
ていないというのが現状である。しかも、静止電源電流
の良否判定を行うには判定の基準となる所定の基準電流
値を予め決定しておく必要があるが、実際の電源電流値
は個々の集積回路のプロセス条件や回路状態によって大
きく変動するので、その値を予め正確に求めるのは難し
いという問題もある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、被試験デバイスに存在する静止電源
電流の異常判定を高速かつ容易に行うことができるデバ
イス試験装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、被試験デバイスに電源を
供給して該被試験デバイスの静止電源電流の異常の有無
を判定するデバイス試験装置において、前記被試験デバ
イスにテストパタンを繰り返し印加するパタン発生手段
と、前記被試験デバイスに流れる電源電流の電流値を測
定する測定手段と、該測定された電源電流値と予め良品
のデバイスに前記テストパタンを印加して測定しておい
た基準の電源電流値との差分を求める算出手段と、該差
分の電源電流値を周波数解析してスペクトルを求める解
析手段と、該スペクトルのパワーが所定の閾値を越えて
いることを検出して前記静止電源電流の異常を判定する
判定手段とを具備することを特徴としている。また、請
求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前
記所定の閾値は、前記基準の電源電流値を周波数解析し
て得られるスペクトルのパワーが取り得る限界値である
ことを特徴としている。また、請求項3記載の発明は、
請求項1又は2記載の発明において、前記基準の電源電
流値は、前記被試験デバイスと同一種類で良品と識別さ
れた複数のデバイスから測定された電源電流値を統計的
に解析して決定されることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明するが、まず最初に、異常な静止
電源電流を検出するための原理について説明しておく。
一般に、故障が存在しない場合であってもDUTには大
きな静止電源電流が流れることがある。そのため、単純
にある閾値を越えた静止電源電流を異常と判定してしま
うと正確な判定ができない場合があることから、他の手
法によって正常な静止電源電流と異常な静止電源電流を
識別することが必要となる。
【0008】こうしたことから、DUTと同一種類のデ
バイスの中で良品であると識別されたものを参照用DU
T(以下“リファレンス”と称する)とし、このリファ
レンスについて予めテストパタンを印加して電源電流を
測定しておき、リファレンスの電源電流と実際にDUT
に流れる電源電流の差分を求めることで、本来流れるべ
きでない異常な静止電源電流を検出するようにしてい
る。
【0009】ここで、DUTに異常な静止電源電流が流
れるのは多数あるテストパタンのうちの特定のテストパ
タンだけである。しかるに、かかる特定のテストパタン
をリアルタイムに検出することは実際上は極めて困難で
ある。こうしたことから本実施形態では、DUTに対し
てテストパタンを繰り返し印加しながら、リファレンス
について測定しておいた電源電流とDUTを流れる電源
電流の差分を繰り返し求め、この差分の電源電流値に対
してスペクトル解析を行って異常な静止電源電流の有無
を判定している。
【0010】図2は、DUTに対してテストパタンを繰
り返し印加したときにDUTに流れる電源電流Iddの
波形の一例を示したものである。同図に示すように、数
万〜数十万程度の一連のテストパタンが時間T毎に繰り
返して発生されて、T秒毎に同じテストパタンがDUT
に印加される。なお、時間Tは対象となるDUTの種類
に依存するが一例を挙げれば1ミリ秒ないし10ミリ秒
程度である。図中、電源電流Iddに現れる“山”の部
分は各テストパタンをDUTに印加することで流れる電
源電流であり、隣接する山と山の間に流れる微小な電源
電流が静止電源電流である。
【0011】一方、集積回路に何らかの不良が存在する
と、テストパタンの印加によって異常な静止電源電流が
流れるようになる。この異常な静止電源電流は、リファ
レンスに流れる電源電流と異常なDUTに流れる電源電
流の差分に相当するものであって、図中、“IDDQ異
常”で示される部分が異常な静止電源電流の流れている
期間になる。ここで、上述したようにテストパタンはT
秒の周期を持っているため、異常な静止電源電流もテス
トパタンに応じてT秒毎に生じることになる。したがっ
て、異常な静止電源電流にスペクトル解析を行って得ら
れる周波数スペクトルには、図3に“異常”として示し
たように、周波数f0 =1/T〔Hz〕を持つ基本波と
当該基本波に対応した高調波が含まれることになる。
【0012】これに対し、静止電源電流が許容範囲内で
あって静止電源電流が正常と見なせる場合、リファレン
ス及び正常なDUTにそれぞれ流れる電源電流の差分に
対してスペクトル解析を行うと、図3に“正常”として
示したように、パワーが異常時よりも小さい周波数fの
基本波と当該基本波に対応する高調波が含まれた周波数
スペクトルが得られる。このように、静止電源電流が正
常な場合と異常な静止電源電流の含まれる場合とでは異
なる周波数スペクトルが得られるため、対象となってい
るDUTを測定して得られるスペクトルのパワーが正常
範囲内にあるかどうか(即ち、測定によって得られるス
ペクトルのパワーが所定の限界値パワーを越えていない
かどうか)を判定することで、静止電源電流における異
常の有無を判定できる。なお、スペクトルのパワーとし
ては例えば基本波のパワーを用いるようにすれば良い。
【0013】さて、図1は本実施形態によるデバイス試
験装置の構成を示すブロック図である。同図において、
図5に示したものと同じ構成要素については同一の符号
を付してあり、ここではその説明を省略する。図1にお
いて、テスタ本体10はDUT1を測定するためにテス
タ内部に設けられた機能ブロックであって、図示したよ
うに、CPU11,テストパタン発生部12,プログラ
マブル電圧発生源13,電源ユニット14,表示部1
5,判定部16で構成される。
【0014】まず、CPU11はテスタ本体10内の各
部を統括するものであって、その機能の詳細については
後述する。テストパタン発生部12は、CPU11の制
御の下に、予め内部に記憶してあるパタン情報及びテス
ト条件に従ってテストパタンを発生させてDUT1の入
力端子に印加する。プログラマブル電圧発生源13は電
源ユニット14を制御することによって、CPU11か
ら指示された電圧値を持つ電圧を検出抵抗3を介してD
UT1の電源端子に印加する。表示部15は、CPU1
1から送られる表示データに従って静止電源電流の良否
判定の結果などを表示する。
【0015】判定部16はスペクトル参照値記憶部16
0とコンパレータ161から構成されている。これらの
うち、スペクトル参照値記憶部160には、リファレン
ス及びDUT1を流れる電源電流の差分から得られるス
ペクトルの基本波のパワーの限界値として、スペクトル
参照値Poが予め格納されている。コンパレータ161
はスペクトラム解析ユニット17から出力される周波数
スペクトルの基本波のパワーPfと、スペクトル参照値
記憶部160から読み出されるスペクトル参照値Poを
比較して比較結果をCPU11へ出力する。この場合、
パワーPf>スペクトル参照値Poであれば異常な静止
電源電流が存在することを意味しており、さもなければ
静止電源電流は正常であることを意味している。
【0016】一方、検出抵抗3の両端にはスペクトラム
解析ユニット17が接続されている。このスペクトラム
解析ユニット17において、電流検出回路170は検出
抵抗3の両端の電圧を測定して、DUT1に流れる電源
電流の電流値に比例した電圧値を検出する。S/H(サ
ンプル/ホールド)回路171は電流検出回路170に
よって検出された電圧値をサンプリングして量子化して
出力するとともに、サンプリングとサンプリングの間で
は量子化された電圧値を保持する。
【0017】リファレンス電流値記憶部172は、リフ
ァレンスに対して図2のテストパタンを印加して得られ
る電源電流値を電圧値に変換したものを予め記憶してい
る。なお、リファレンス電流値記憶部172に記憶され
る電圧値は1つのテストパタン(即ち、時間T)にわた
るデータであり、また、各電圧値はS/H回路171の
サンプリング間隔に合わせて測定されたデータを記憶さ
せるようにしている。また、実際には複数のリファレン
スを対象に測定を行っており、得られた複数の測定デー
タを統計的に解析することで最終的にリファレンス電流
値記憶部172へ記憶させるデータを求めている。
【0018】差分算出部173は、リファレンス電流値
記憶部172からリファレンスの電源電流値に対応した
電圧値を順次読み出しつつ、S/H回路171から出力
される量子化された電圧値を取り込んでこれら両電圧値
の差分を順次求めてゆく。FFTアナライザ174は、
差分算出部173から順次出力される差分電圧値に対し
て周知のFFT(高速フーリエ変換)処理を施してその
周波数スペクトルを求め、得られた周波数スペクトルの
うち、基本波のパワーPfを算出して判定部16へ出力
する。
【0019】次に、図4に示すフローチャートを参照し
つつ、上記構成を用いて異常な静止電源電流の有無を判
定するための手順について説明する。まず、CPU11
はテストパタン発生部12に対し、テストパタンを繰り
返し発生させてDUT1へ印加するように指示する。こ
れによって、図2に示したように時間T毎に同じテスト
パタンが繰り返しDUT1へ印加されるようになる(ス
テップS1)。次に、CPU11がプログラマブル電圧
発生源13に対して電源の供給を指示すると、プログラ
マブル電圧発生源13は電源ユニット14から所定の電
源電圧を発生させ、検出抵抗3を介してDUT1に印加
する。この電源供給によってDUT1には電源電流Id
dが流れるようになり、検出抵抗3の両端には電源電流
Iddの電流値に比例した電圧値が現れる。
【0020】電流検出回路170は検出抵抗3の両端に
生じている電圧値を検出してS/H回路171へ出力す
る。S/H回路171は所定のサンプリング周期で電流
検出回路170から出力される電圧値を取り込み、量子
化された電圧値を差分算出部173へ出力する(以上、
ステップS2)。差分算出部173はS/H回路171
から出力される電圧値を順次取り込みながら、同時に、
リファレンス電流値記憶部172からもリファレンスの
電流値に対応する電圧値を順次読み出し(ステップS
3)、これら両電圧値の差分を計算してFFTアナライ
ザ174へ順次出力してゆく(ステップS4)。
【0021】FFTアナライザ174では差分算出部1
73から出力される差分電流値を順次取り込んでゆき、
FFTを実行するのに必要なだけの値を取り込んだ時点
で周波数スペクトルを求める(ステップS5)。次い
で、FFTアナライザ174は得られる周波数スペクト
ルの基本波についてパワーPfを算出してコンパレータ
161に出力する。コンパレータ161ではスペクトル
参照値記憶部160から読み出されるスペクトル参照値
PoとパワーPfを比較して比較結果をCPU11へ出
力する。
【0022】異常な静止電源電流が流れていればパワー
Pf>スペクトル参照値Po(ステップS6の判断結果
が“YES”)が成立し、そうでなければ(判断結果が
“NO”)静止電源電流は正常であると判定されるの
で、CPU11はこの判定結果を表示部15上に表示さ
せる。次に、CPU11はテストパタン発生部12に対
してテストパタンの発生を中止するように指示し、これ
をもって静止電源電流の異常判定のための手順が完了す
る。
【0023】以上のようにして、周波数スペクトルを求
めるのに必要な所定回数だけテストパタンを繰り返しD
UTへ印加すれば、全てのテストパタンに関して異常な
静止電源電流が存在するかどうかを判定することができ
る。これを1テストパタン当たりに換算すると、数μ秒
で静止電源電流の異常を判定できる計算になることか
ら、試験時間の大幅な短縮が可能となる。
【0024】なお、上述した説明では電流値を一旦電圧
値に変換してから処理するようにしていたが、電流値を
直接測定するようにしても良いのはもちろんである。そ
の場合、リファレンス電流値記憶部172には電流値を
電圧値に変換したものではなく電流値そのものを記憶さ
せる。また、スペクトラム解析ユニット17をテスタ本
体10とは別体としたがテスタ本体10に内蔵させても
良い。また、上述した説明では周波数スペクトルのうち
の基本波を用いていたが、基本波の代わりに高調波を用
いても良く、さらには基本波と高調波を組み合わせても
良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、被試
験デバイスにテストパタンを繰り返し印加しながら電源
電流値を測定し、この電源電流値と良品のデバイスにつ
いて予め測定しておいた基準の電源電流値との差分に対
して周波数解析を行うことでスペクトルを求め、このス
ペクトルのパワーが所定の閾値を越えている場合に、静
止電源電流が異常であるものと判定している。これによ
り、1テストパタン当たりに換算して数μ秒程度で静止
電源電流の異常の有無を判定できるため、被試験デバイ
スを試験する際の効率を大幅に向上させることができる
ほか、静止電源電流の試験を生産ラインに導入すること
も現実に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態におけるデバイス試験装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態において、テストパタンを繰り返
してDUTへ印加したときにDUTに流れる電源電流I
ddの波形を示したタイミングチャートである。
【図3】 同実施形態において、リファレンス及びDU
Tを流れる電源電流間のの差分に対してスペクトル解析
を施して得られる周波数スペクトルを正常時及び異常時
について示したグラフである。
【図4】 同実施形態において、異常な静止電源電流を
検出するための手順の概略を示したフローチャートであ
る。
【図5】 従来の技術におけるデバイス試験装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…DUT、3…検出抵抗、7…コンデンサ、10…テ
スタ本体、11…CPU、12…テストパタン発生部、
13…プログラマブル電圧発生源、14…電源ユニッ
ト、15…表示部、16…判定部、17…スペクトラム
解析ユニット、160…スペクトル参照値記憶部、16
1…コンパレータ、170…電流検出回路、171…S
/H回路、172…リファレンス電流値記憶部、173
…差分算出部、174…FFTアナライザ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験デバイスに電源を供給して該被試
    験デバイスの静止電源電流の異常の有無を判定するデバ
    イス試験装置において、 前記被試験デバイスにテストパタンを繰り返し印加する
    パタン発生手段と、 前記被試験デバイスに流れる電源電流の電流値を測定す
    る測定手段と、 該測定された電源電流値と予め良品のデバイスに前記テ
    ストパタンを印加して測定しておいた基準の電源電流値
    との差分を求める算出手段と、 該差分の電源電流値を周波数解析してスペクトルを求め
    る解析手段と、 該スペクトルのパワーが所定の閾値を越えていることを
    検出して前記静止電源電流の異常を判定する判定手段と
    を具備することを特徴とするデバイス試験装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の閾値は、前記基準の電源電流
    値を周波数解析して得られるスペクトルのパワーが取り
    得る限界値であることを特徴とする請求項1記載のデバ
    イス試験装置。
  3. 【請求項3】 前記基準の電源電流値は、前記被試験デ
    バイスと同一種類で良品と識別された複数のデバイスか
    ら測定された電源電流値を統計的に解析して決定される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のデバイス試験装
    置。
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