JP2000035006A - 油圧制御回路 - Google Patents

油圧制御回路

Info

Publication number
JP2000035006A
JP2000035006A JP10218590A JP21859098A JP2000035006A JP 2000035006 A JP2000035006 A JP 2000035006A JP 10218590 A JP10218590 A JP 10218590A JP 21859098 A JP21859098 A JP 21859098A JP 2000035006 A JP2000035006 A JP 2000035006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
center open
pilot
valves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10218590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3703309B2 (ja
Inventor
Masayuki Nakamura
雅之 中村
Masao Kashiwagi
雅夫 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP21859098A priority Critical patent/JP3703309B2/ja
Publication of JP2000035006A publication Critical patent/JP2000035006A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3703309B2 publication Critical patent/JP3703309B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロードセンシングバルブとセンターオープン
バルブとを併存できるようにする。 【解決手段】 第1、2ロードセンシングバルブLC1、L
C2に連通する供給通路a1の上流側、すなわち供給通路
a2に、カットオフ弁15を設けるとともに、このカッ
トオフ弁15の下流側に絞り16を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アクチュエータ
の負荷圧の変化に係わりなく、一定の要求流量を供給す
るロードセンシングバルブを備えた油圧制御回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から知られているこの種の油圧制御
回路は、例えば、パワーショベルなどに用いられる。こ
のパワーショベルには、旋回モータやブームシリンダな
どの慣性力の大きなアクチュエータや、バケットのよう
に慣性力はそれほどでもないアクチュエータが混在して
いる。そして、慣性力の大きな旋回モータなどに、ロー
ドセンシング機能を持たせると、回路にハンチングとい
う振動現象が発生してしまうことがあるが、その原因は
次のとおりである。
【0003】旋回モータのように慣性力の大きなアクチ
ュエータを動かすと、オペレータの体には、その慣性力
の方向とは反対方向の反動を受ける。この反動のため
に、オペレータが握っている操作レバーも、オペレータ
の体の移動方向に動いてしまう。このようなときに、オ
ペレータは、本能的に操作レバーをその修正方向に戻そ
うとする。このアクチュエータの反動による操作レバー
の動きと、オペレータの修正動作とが交互に発生する
が、その度に、ロードセンシングバルブの切り換え量が
変化する。切り換え量が変化すれば、当然のこととして
アクチュエータに供給される流量も変化する。しかし、
ロードセンシング回路では信号系に遅れが生じるので、
この供給流量の変化のサイクルと負荷変動のサイクルと
の位相がずれてしまう。そのために当該回路にハンチン
グが発生してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の油
圧制御回路は、ロードセンシングバルブで慣性力の大き
なアクチュエータを制御すると、当該回路にハンチング
が発生するので、オペレータに不快感を与えるだけでな
く、他の機器に対しても、悪影響を及ぼすという問題が
あった。この発明の目的は、1台の可変吐出ポンプを利
用して、ロードセンシングバルブとセンターオープンバ
ルブとに圧油を供給できるようにして、上記従来の問題
を解消した油圧制御回路を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、可変吐出ポ
ンプと、コンペンセータバルブを備えたロードセンシン
グバルブと、可変吐出ポンプの吐出圧を一方のパイロッ
ト室に作用させ、ロードセンシングバルブの負荷圧を他
方のパイロット室に作用させるとともに、これら両パイ
ロット室の圧力バランスで可変吐出ポンプの吐出量を制
御するレギュレータとを備えてなる油圧制御回路を前提
にする。上記の油圧制御回路を前提にしつつ、第1の発
明は、ロードセンシングバルブに接続した供給通路であ
って、そのロードセンシングバルブよりも下流側に、セ
ンターオープンバルブを接続し、このセンターオープン
バルブの上流側にカットオフバルブを設ける一方、これ
らセンターオープンバルブとカットオフバルブとの間に
絞りを設け、この絞りの下流側の圧力をレギュレータの
他方のパイロット室に導いた点に特徴を有する。
【0006】上記第1の発明は、ロードセンシングバル
ブの供給通路にカットオフ弁を設けたので、ロードセン
シングバルブとセンターオープンバルブとを併存させる
ことができる。もし、カットオフ弁を設けずに、ロード
センシングバルブとセンターオープンバルブとを併存さ
せると、次のような問題が発生する。つまり、ロードセ
ンシングシステムでは、ロードセンシングバルブの要求
流量が少なければ、可変吐出ポンプの吐出量を減少させ
る。そして、ロードセンシングバルブを中立位置にセッ
トしたときには、可変吐出ポンプの吐出量もゼロにす
る。一方、センターオープンバルブは、原則として定吐
出ポンプに接続するものである。そして、このセンター
オープンバルブは、ポンプの全吐出量を、アクチュエー
タに供給する流量と、ブリードオフさせる流量とに振り
分けるようにする。つまり、このバルブの切り換え量が
少なければ、ポンプ吐出量のほとんどをタンク側にブリ
ードオフし、アクチュエータ側への供給流量を少なくす
る。反対に、バルブを最大に切り換えると、ブリードオ
フ量がゼロになって、ポンプ吐出量の全量がアクチュエ
ータに供給される。
【0007】上記のようにロードセンシングシステムで
は、ブリードオフという機能が不要であり、センターオ
ープンバルブではブリードオフが必要になるというよう
に、両者の機能が異なる。このように機能が異なるもの
を、同一の供給通路に接続することは、本来不可能であ
るが、上記のようにカットオフ弁を用いることによって
両者を併存できる。また、センターオープンバルブとカ
ットオフ弁との間に絞りを設け、この絞りの下流側の圧
力をレギュレータの他方のパイロット室に導くようにし
たので、このセンターオープンバルブに供給される流量
が一定になる。したがって、センターオープンバルブを
定吐出ポンプに接続したのと同じことになる。
【0008】第2の発明は、カットオフバルブとセンタ
ーオープンバルブとの間に、コンペンセータバルブを設
けた点に特徴を有する。このようにコンペンセータバル
ブを設けたので、ロードセンシングバルブに接続したア
クチュエータと、センターオープンバルブに接続したア
クチュエータとの両方を同時に作動させられる。第3の
発明は、パイロット圧で制御されるセンターオープンバ
ルブと、同じくパイロット圧で制御されるカットオフバ
ルブとを備え、これら両バルブを連動させる構成にした
点に特徴を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示した第1実施例におい
て、供給通路a1に圧油を吐出する可変吐出ポンプP
は、その吐出量がレギュレータRで制御される。このレ
ギュレータRは、可変吐出ポンプPの斜板1を傾転させ
るシリンダ2、3と、一方のシリンダ2に導く圧力を制
御する制御バルブ4とからなる。そして、上記制御バル
ブ4は、その一方のパイロット室4aを、パイロット通
路5を介して供給通路a1に連通させ、他方のパイロッ
ト室4bを負荷圧を導くパイロット通路6aに連通させ
ている。しかも、この他方のパイロット室4b側にはス
プリング4cを設けている。なお、上記他方のシリンダ
3は、通路7を介して供給通路a1に直接連通させてい
る。
【0010】上記のようにした制御バルブ4が、スプリ
ング4cの作用で図示のノーマル位置である図面下側位
置にあるとき、一方のシリンダ2をタンクTに連通させ
る。また、制御バルブ4が、スプリング4cに抗して図
面上側位置に完全に切り換わったときには、パイロット
通路5と一方のシリンダ2とを連通させる。ただし、制
御バルブ4は、実際には、 (一方のパイロット室4aの圧力)=(他方のパイロッ
ト室4bの圧力)+(スプリング4cのバネ力) の状態でバランスする。このバランス状態で、一方のシ
リンダ2に導かれる圧力が制御される。つまり、レギュ
レータRは、可変吐出ポンプPの吐出圧が、パイロット
通路6aに導かれる負荷圧よりも、スプリング4cのバ
ネ力に相当する分だけ高くなるように制御する。
【0011】上記供給通路a1には、アフターオリフィ
スタイプの第1、2ロードセンシングバルブLC1およびL
C2を接続している。第1ロードセンシングバルブLC1
は、手動操作バルブ8とコンペンセータバルブ9とから
なる。また、第2ロードセンシングバルブLC2は、パイ
ロット操作バルブ10とコンペンセータバルブ11とか
らなる。そして、上記両ロードセンシングバルブLC1お
よびLC2に接続したアクチュエータの負荷圧は、シャト
ル弁12、13で高圧選択されるとともに、パイロット
通路6aを介して、制御バルブ4の他方のパイロット室
4bに導かれる。
【0012】また、上記コンペンセータバルブ9、11
は、その一方のパイロット室9a、11aをこれらバル
ブ9、11の上流側に接続し、他方のパイロット室9
b、11bをパイロット通路6bおよびパイロット通路
6aを介して、制御バルブ4の他方のパイロット室4b
に連通させている。したがって、パイロット室9b、1
1bには、制御バルブ4の他方のパイロット室4bと同
様に、シャトル弁12、13で選択されたアクチュエー
タの最高負荷圧が作用することになる。
【0013】上記の構成において、可変吐出ポンプP
は、両アクチュエータの高い方の負荷圧よりも、スプリ
ング4cのバネ力分だけさらに高い吐出圧を維持するよ
うにその吐出流量を制御する。そして、両ロードセンシ
ングバルブLC1およびLC2は、負荷圧の変化に係わりな
く、操作バルブ8、10の切り換え量すなわち要求流量
に応じて常に一定の流量が供給されるように作動する。
なお、図中符号14はタンク通路である。
【0014】上記供給通路a1であって、第2ロードセ
ンシングバルブLC2よりも下流側に、供給通路a1に連続
する供給通路a2を延長し、この供給通路a2にカットオ
フ弁15を接続している。このカットオフ弁15は、そ
の一方にパイロット室15aを設け、他方にスプリング
15bを設けている。そして、このカットオフ弁15
は、パイロット室15aにパイロット圧が作用していな
いノーマル状態のときに、供給通路a1とa2を遮断し、
パイロット室15aにパイロット圧が作用したときに供
給通路a1とa2を連通させる。
【0015】上記のようにしたカットオフ弁15の下流
側には、絞り16を設けるとともに、この絞り16の下
流側に接続したパイロット通路17を上記シャトル弁1
3に連通させている。この絞り16のさらに下流側には
第1、2センターオープンバルブ18、19をタンデム
に接続している。そして、第1センターオープンバルブ
18は、パイロット圧の作用で切り換わるとともに、パ
イロット制御部18aを設けている。このパイロット制
御部18aは、カットオフ弁15のパイロット室15a
に連通した通路20を開放したり、あるいはそれを遮断
したりする。そして、この通路20はタンク通路14に
接続している。このようにした第1センターオープンバ
ルブ18が、図示の中立位置にあるとき、パイロット制
御部18aが開位置を保つようにしている。
【0016】上記第2センターオープンバルブ19は、
手動操作で切り換わるとともに、上記第1センターオー
プンバルブ18と同様のパイロット制御部19aを設け
ている。したがって、第1、2センターオープンバルブ
18、19が図示の中立位置にあるとき、カットオフ弁
15よりも下流側の供給通路a2が、これら第1、2セ
ンターオープンバルブ18、19を経由してタンクTに
連通する。このときカットオフ弁15のパイロット室1
5aに接続した通路20も、パイロット制御部18a、
19aを介してタンクTに連通しているので、カットオ
フ弁15は図示のノーマル位置を保つ。したがって、供
給通路a1、a2との連通が遮断される。
【0017】そして、第1、2センターオープンバルブ
18、19のいずれかを切り換えると、それらのパイロ
ット制御部18aあるいは19aによって通路20が閉
鎖される。この状態で、カットオフ弁15のパイロット
室15aにパイロット圧を作用させれば、カットオフ弁
15が開位置に切り換わり、供給通路a1、a2を連通さ
せる。このように、両供給通路a1、a2が連通すれば、
可変吐出ポンプPの吐出油が絞り16を経由して第1、
2センターオープンバルブ18、19に供給される。た
だし、この第1実施例では、第1、2ロードセンシング
バルブLC1、LC2に接続したアクチュエータを作動させて
いるときに、第1、2センターオープンバルブ18、1
9に接続したアクチュエータを使えない構成にしてい
る。なぜなら、この第1実施例では、上記両アクチュエ
ータを同時に使っている状態で、しかも、センターオー
プンバルブに接続したアクチュエータの負荷圧よりも、
ロードセンシングバルブに接続したアクチュエータの負
荷圧の方が高くなると、次のような不都合が生じるから
である。
【0018】すなわち、ロードセンシングバルブ側の負
荷圧が高くなると、可変吐出ポンプPはその負荷圧を維
持するのに必要な吐出量を確保するように制御される。
このようにして絞り16の上流側の圧力やそこを通過す
る流量が変化してしまうと、その変化の度ごとに、セン
ターオープンバルブ側の供給流量が変化してしまう。し
かし、このように供給流量が変化すると、アクチュエー
タの作動も不安定になってしまう。このような理由か
ら、第1、2ロードセンシングバルブLC1、LC2に接続し
たアクチュエータを作動させているときに、第1、2セ
ンターオープンバルブ18、19に接続したアクチュエ
ータを使えない構成にしている。
【0019】また、上記のように第1、2ロードセンシ
ングバルブLC1、LC2を中立位置に保った状態でカットオ
フ弁15が開き、絞り16に圧油が流れれば、その絞り
16の前後に差圧が発生する。この絞り16の上流側の
圧力は、パイロット通路5を介して、制御バルブ4の一
方のパイロット室4aに作用する。また、この絞り16
の下流側の圧力は、制御バルブ4の他方のパイロット室
4bに作用する。したがって、レギュレータRは、絞り
16前後の差圧が、制御バルブ4のスプリング4cのバ
ネ力に相当する一定の値になるように、可変吐出ポンプ
Pの吐出量を制御する。言い換えれば、この場合には、
絞り16の下流側の流量が、負荷変動に係わりなく常に
一定に保たれる。したがって、第1、2センターオープ
ンバルブ18、19は、あたかも定吐出ポンプに接続さ
れたのと同じ状況になる。なお、図中符号21は供給通
路a1に接続したリリーフ弁である。
【0020】次に、この第1実施例の作用を説明する。
カットオフ弁15を図示のノーマル位置に保って、か
つ、第1、2ロードセンシングバルブLC1、LC2も図示の
中立位置にあるときには、負荷圧を導くパイロット通路
6aがタンクTに通じてタンク圧になるので、制御バル
ブ4の他方のパイロット室4bの圧力もほとんどタンク
圧になる。したがって、制御バルブ4が図面上側位置に
切り換わって、シリンダ2を伸長させ、可変吐出ポンプ
Pの吐出量をほぼゼロに保つ。
【0021】この状態で、第1、2ロードセンシングバ
ルブLC1、LC2のいずれか、あるいは両方を切り換えたと
すると、アクチュエータのそのときの最高負荷圧がシャ
トル弁12、13で選択されて、制御バルブ4の他方の
パイロット室4bに導かれる。したがって、可変吐出ポ
ンプPは、最高負荷圧よりもスプリング4cのバネ力分
だけ高い圧力を吐出するようにその流量を制御する。ま
た、第1、2ロードセンシングバルブLC1、LC2に接続さ
れたアクチュエータは、それらの手動操作バルブ8ある
いはパイロット操作バルブ10の切り換え量に比例した
一定流量が供給される。言い換えれば、これらバルブ8
あるいは10の切り換え量で決まる要求流量を一定に保
つように、コンペンセータバルブ9、11が作動する。
【0022】一方、第1、2センターオープンバルブ1
8、19に接続したアクチュエータを作動させるときに
は、第1、2ロードセンシングバルブLC1、LC2を中立位
置に戻して、それらに接続したアクチュエータを停止さ
せる。そして、第1、2センターオープンバルブ18、
19のいずれかを切り換えると、通路20が閉じられ
る。これと同時に、カットオフ弁15のパイロット室1
5aにパイロット圧を導けば、カットオフ弁15が開い
て、供給通路a2にポンプ吐出油が供給される。このと
きには、前記したようにレギュレータRで制御された一
定の流量が、供給通路a2に供給される。言い換えれ
ば、第1、2センターオープンバルブ18、19は、定
吐出ポンプに接続されたのと同じ状態になる。
【0023】上記のようにした第1実施例では、第1、
2ロードセンシングバルブLC1、LC2には、慣性力の小さ
なアクチュエータを接続し、第1、2センターオープン
バルブ18、19に慣性力の大きなアクチュエータを接
続する。このようにしておけば、慣性力の大きなアクチ
ュエータの影響で、回路にハンチングなど発生しない。
なぜなら、センターオープンバルブは、アクチュエータ
側とタンク側とに供給流量を振り分けているので、それ
が瞬間的に多少切り換わったとしても、アクチュエータ
の作動が、それほど敏感に反応しないからである。した
がって、この第1実施例を、パワーショベルに用いたと
きには、第1、2センターオープンバルブ18、19に
慣性力の大きな旋回モータやブームシリンダを接続し、
第1、2ロードセンシングバルブLC1、LC2には、慣性力
の小さなアームシリンダあるいはバケットシリンダ等を
接続しておけばよい。このようにすることによって、ロ
ードセンシング制御に適したアクチュエータと、ブリー
ドオフ制御に適したアクチュエータとを、1台の可変吐
出ポンプPに接続できることになる。
【0024】図2に示した第2実施例は、第1、2ロー
ドセンシングバルブLC1、LC2を、ビフォアーオリフィス
タイプにしたもので、その他の構成は第1実施例と全く
同様である。したがって、この第2実施例については、
第1実施例の説明をそのまま援用する。ただし、このよ
うにビフォアーオリフィスタイプにすれば、シャトル弁
12、13に接続するパイロット通路6が簡素化される
という特徴がある。
【0025】図3に示した第3実施例の特徴は、第1、
2ロードセンシングバルブLC1、LC2に接続したアクチュ
エータと、第1、2センターオープンバルブ18、19
に接続したアクチュエータとを、同時に作動させるよう
にした点が第1、2実施例と相違する。そして、両アク
チュエータを同時に作動させるようにするために、この
第3実施例では、絞り16と第1センターオープンバル
ブ18との間にコンペンセータバルブ22を設けたもの
で、その他は第1実施例と同様である。そこで、第1実
施例と同じ構成については、その詳細な説明を省略する
とともに、同一の構成要素については同一符号を付す
る。上記コンペンセータバルブ22は、その一方のパイ
ロット室22aを絞り16の下流側に接続し、他方のパ
イロット室22bをパイロット通路6bに接続してい
る。したがって、この他方のパイロット室22bにも、
シャトル弁12、13で選択された最高負荷圧が導かれ
ることになる。そして、この他方のパイロット室22b
にはスプリング22cを設けている。
【0026】また、このコンペンセータバルブ22の下
流側は、パイロット通路23を経由してシャトル弁13
に接続している。したがって、コンペンセータバルブ2
2の下流側の圧力、すなわち第1センターオープンバル
ブ18に接続したアクチュエータの負荷圧は、第2ロー
ドセンシングバルブLC2側の負荷圧との間で高圧選択さ
れて、シャトル弁12に導かれる。
【0027】次に、この第3実施例の作用を説明する。
この第3実施例において、第1、2ロードセンシングバ
ルブLC1、LC2を図示の中立位置に保って、第1、2セン
ターオープンバルブ18、19のみを切り換えた場合、
言い換えれば、第1、2ロードセンシングバルブLC1、L
C2に接続したアクチュエータを停止して、第1、2セン
ターオープンバルブ18、19に接続したアクチュエー
タのみを作動させる場合には、第1実施例とほとんど変
わりがない。つまり、絞り16の上流側の圧力を制御バ
ルブ4の一方のパイロット室4aに導き、コンペンセー
タバルブ22の下流側の圧力を制御バルブ4の他方のパ
イロット室4bに導く。したがって、レギュレータR
は、絞り16の上流側の圧力と、コンペンセータバルブ
22の下流側の圧力との差が一定になるように、ポンプ
吐出量を制御する。結局、この場合には、コンペンセー
タバルブ22は、圧力損失を発生させる手段としてだけ
機能するもので、その本来的な機能は発揮しない。
【0028】コンペンセータバルブ22が本来の機能を
発揮するのは、センターオープンバルブに接続したアク
チュエータと、ロードセンシングバルブに接続したアク
チュエータとを同時に作動させるときである。今、例え
ば、両アクチュエータを同時に作動させるために、第1
ロードセンシングバルブLC1を切り換えるとともに、第
1センターオープンバルブ18およびカットオフ弁15
を切り換えたとする。このようにすると、第1ロードセ
ンシングバルブLC1側の負荷圧と、第1センターオープ
ンバルブ18側の負荷圧とが、シャトル弁12で高圧選
択されて制御バルブ4の他方のパイロット室4bに導か
れる。また、可変吐出ポンプPの吐出圧は、制御バルブ
4の一方のパイロット室4aに導かれる。
【0029】したがって、可変吐出ポンプPは、各アク
チュエータのうちの最高負荷圧よりも、スプリング4c
のバネ力に相当する圧力分だけ高い圧力を維持するよう
にその吐出量が制御される。そして、第1コンペンセー
タバルブLC1のコンペンセータバルブ9は、負荷圧の変
動に係わりなく、手動操作バルブ8の切り換え量で決ま
る要求流量を一定に保つように制御する。また、コンペ
ンセータバルブ22も、絞り16を通過する流量が、負
荷圧の変動に係わりなく一定に保たれるように制御す
る。ただし、この絞り16の開度が一定なので、結局
は、この絞り16よりも下流側は、定吐出ポンプに接続
されたのと同じことになる。
【0030】図4に示した第4実施例は、第1、2ロー
ドセンシングバルブLC1、LC2をビフォアーオリフィスタ
イプにするとともに、コンペンセータバルブ22の下流
側に絞り16を設けて、この部分でもビフォアーオリフ
ィスタイプにしている。そして、これらの点以外は、第
3実施例と全て同様である。したがって、この第4実施
例については、第3実施例の説明をそのまま援用する。
なお、上記第1〜第4実施例において、第1、2センタ
ーオープンバルブ18、19のそれぞれにパイロット制
御部18a、19aを設け、これら第1、2センターオ
ープンバルブ18、19とカットオフ弁15とを連動さ
せるようにしているが、必ずしもそれらを連動させなく
てもよい。
【0031】図5に示した第5実施例は、リリーフ弁2
1の下流側における供給通路a1にアンロード弁24を
接続したものである。そして、このアンロード弁24の
一方のパイロット室24aを供給通路a1に接続し、他
方のパイロット室24bをパイロット通路6aに接続し
ている。また、この他方のパイロット室24bにスプリ
ング24cを設け、通常は、図示の閉位置を保つ。今、
第1、2ロードセンシングバルブLC1、LC2を図示の中立
位置に保って、センターオープンバルブ18あるいは1
9を切り換えると、可変吐出ポンプPは、そのときの供
給通路a2側の負荷圧に見合った流量を吐出するように
制御される。このとき、供給通路a1に圧力変化がある
と、その変化に対応して可変吐出ポンプPの吐出量も制
御される。
【0032】このような構成の中で、例えば、供給通路
a2の圧力が急に低くなったりすると、可変吐出ポンプ
Pの吐出量減少が追いつかず、必要以上の流量を吐出す
ることがある。この必要以上の流量が吐出されたとき、
当然のこととして供給通路a1の圧力が上昇する。しか
し、この第5実施例では、このような場合にも、アンロ
ード弁24が開くので、必要以上に圧力が上昇しない。
もし、このアンロード弁24がないと、上記圧力はリリ
ーフ弁21の設定圧まで上昇してしまい、そのエネルギ
ーロスが大きくなる。しかし、この第5実施例では、そ
のような問題が発生しない。
【0033】図6に示した第6実施例は、第5実施例と
同様にアンロード弁24を設けるとともに、カットオフ
弁15を第1、2センターオープンバルブ18、19と
完全に連動させるようにした点が第1実施例と異なる。
すなわち、この第6実施例では、第1、2センターオー
プンバルブ18、19をパイロット操作弁とするととも
に、第1センターオープンバルブ18の両パイロット室
18b、18cのパイロット圧をシャトル弁25で高圧
選択するようにしている。また、第2センターオープン
バルブ19の両パイロット室19b、19cのパイロッ
ト圧をシャトル弁26で高圧選択するようにしている。
さらに、両シャトル弁25、26で選択された圧力をシ
ャトル弁27で高圧選択してカットオフ弁15のパイロ
ット室15aに導くようにしている。したがって、この
第6実施例では、いずれかのセンターオープンバルブ1
8、19を切り換えれば、カットオフ弁15も必ず開位
置に切り換わることになる。
【0034】図7に示した第7実施例は、1つのセンタ
ーオープンバルブ18だけにするとともに、このセンタ
ーオープンバルブ18の両パイロット室18b、18c
の圧力をシャトル弁25で高圧選択してカットオフ弁1
5のパイロット室15aに導くようにしたものである。
また、この第7実施例では、カットオフ弁15に絞り1
6を設け、そのカットオフ弁15が開位置に切り換わっ
たとき、絞り16が開くようにしている。なお、前記し
た各実施例においても、この第7実施例のように、絞り
16をカットオフ弁15の内部に設けるタイプにしても
よいことは当然である。
【0035】
【発明の効果】第1の発明の油圧制御回路によれば、1
台の可変吐出ポンプのもとに、ロードセンシングバルブ
とセンターオープンバルブとを併存させても、ロードセ
ンシングバルブのロードセンシング機能を損なうような
ことがない。このようにロードセンシングバルブとセン
ターオープンバルブとを併存させられるので、例えば、
パワーショベルのように、慣性力の大きな旋回モータな
どをセンターオープンバルブに接続しておけば、当該回
路にハンチングなどが発生しない。第2の発明の油圧制
御回路によれば、ロードセンシングバルブに接続したア
クチュエータとセンターオープンバルブに接続したアク
チュエータとを、同時に作動させることができる。第3
の発明の油圧制御回路によれば、カットオフ弁が不用意
に開いて、ロードセンシング機能を損なうようなことも
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回路図である。
【図2】第2実施例の回路図である。
【図3】第3実施例の回路図である。
【図4】第4実施例の回路図である。
【図5】第5実施例の回路図である。
【図6】第6実施例の回路図である。
【図7】第7実施例の回路図である。
【符号の説明】
P 可変吐出ポンプ R レギュレータ 4a 一方のパイロット室 4b 他方のパイロット室 a1 供給通路 a2 供給通路 LC1 第1ロードセンシングバルブ 9 コンペンセータバルブ LC2 第2ロードセンシングバルブ 11 コンペンセータバルブ 15 カットオフ弁 16 絞り 22 コンペンセータバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D003 AA01 AB05 BA08 BB02 CA06 DA03 3H089 AA27 AA73 AA74 BB10 CC01 CC08 DA03 DB13 DB24 DB44 DB47 DB48 DB49 DB55 EE18 FF07 FF08 GG02 JJ02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変吐出ポンプと、コンペンセータバル
    ブを備えたロードセンシングバルブと、可変吐出ポンプ
    の吐出圧を一方のパイロット室に作用させ、ロードセン
    シングバルブの負荷圧を他方のパイロット室に作用させ
    るとともに、これら両パイロット室の圧力バランスで可
    変吐出ポンプの吐出量を制御するレギュレータとを備え
    てなる油圧制御回路において、ロードセンシングバルブ
    に接続した供給通路であって、そのロードセンシングバ
    ルブよりも下流側に、センターオープンバルブを接続
    し、このセンターオープンバルブの上流側にカットオフ
    バルブを設ける一方、これらセンターオープンバルブと
    カットオフバルブとの間に絞りを設け、この絞りの下流
    側の圧力をレギュレータの他方のパイロット室に導いて
    なる油圧制御回路。
  2. 【請求項2】 カットオフバルブとセンターオープンバ
    ルブとの間に、コンペンセータバルブを設けた請求項1
    記載の油圧制御回路。
  3. 【請求項3】 パイロット圧で制御されるセンターオー
    プンバルブと、同じくパイロット圧で制御されるカット
    オフバルブとを備え、これら両バルブを連動させる構成
    にした請求項1または2記載の油圧制御回路。
JP21859098A 1998-07-16 1998-07-16 油圧制御回路 Expired - Fee Related JP3703309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21859098A JP3703309B2 (ja) 1998-07-16 1998-07-16 油圧制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21859098A JP3703309B2 (ja) 1998-07-16 1998-07-16 油圧制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000035006A true JP2000035006A (ja) 2000-02-02
JP3703309B2 JP3703309B2 (ja) 2005-10-05

Family

ID=16722349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21859098A Expired - Fee Related JP3703309B2 (ja) 1998-07-16 1998-07-16 油圧制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3703309B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002295405A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Toshiba Mach Co Ltd 油圧制御装置、建設機械および油圧ショベル
KR101822931B1 (ko) 2013-02-06 2018-01-29 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계용 선회 제어 시스템
CN108980126A (zh) * 2018-08-29 2018-12-11 武汉船用机械有限责任公司 一种回油节流的同步液压***

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002295405A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Toshiba Mach Co Ltd 油圧制御装置、建設機械および油圧ショベル
JP4668445B2 (ja) * 2001-03-29 2011-04-13 東芝機械株式会社 油圧制御装置、建設機械および油圧ショベル
KR101822931B1 (ko) 2013-02-06 2018-01-29 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계용 선회 제어 시스템
CN108980126A (zh) * 2018-08-29 2018-12-11 武汉船用机械有限责任公司 一种回油节流的同步液压***
CN108980126B (zh) * 2018-08-29 2020-06-26 武汉船用机械有限责任公司 一种回油节流的同步液压***

Also Published As

Publication number Publication date
JP3703309B2 (ja) 2005-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2744846B2 (ja) 油圧駆動装置及び方向切換弁
WO2015182268A1 (ja) ロードセンシング制御回路
JPH0419406A (ja) 油圧作業回路
JP4960646B2 (ja) ロードセンシング式油圧制御装置
JP2002206508A (ja) 油圧駆動装置
JP2000035006A (ja) 油圧制御回路
JP2002295405A (ja) 油圧制御装置、建設機械および油圧ショベル
JP2848900B2 (ja) 負荷圧補償ポンプ吐出流量制御回路
JP2000309953A (ja) 作業車両用制御装置
JP4090429B2 (ja) 油圧制御回路
JP3447094B2 (ja) ロードセンシング回路
JPH0443127B2 (ja)
JP3772037B2 (ja) 油圧制御装置
JP3394581B2 (ja) 建設機械の油圧制御装置
JP3267691B2 (ja) アクチュエータの制御装置
JP2991529B2 (ja) 油圧作業回路
JP4859432B2 (ja) フォークリフト用制御回路
JP3481675B2 (ja) 建設機械の油圧回路
JPH0337642B2 (ja)
JP3662623B2 (ja) ロードセンシング回路
JPH10231801A (ja) ロードセンシング回路
JP2000310205A (ja) 油圧制御装置
JPH10238503A (ja) 圧力制御回路
JP2000008423A (ja) 作業機械の油圧モータ制御装置
JPH0442509B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050719

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080729

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090729

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100729

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100729

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110729

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120729

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120729

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130729

Year of fee payment: 8

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees