JPWO2020085245A1 - 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 Download PDF

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Abstract

一態様の切削インサートは、第1面、第2面及び側面を有する。第1面は、多角形状であり、第1角、第2角、第3角、第1辺及び第2辺を有する。第1辺は、第1角及び第2角の間に位置する。第2辺は、第1角及び第3角の間に位置する。側面は、第1側面及び第2側面を有している。第1側面の少なくとも一部は、第1辺及び第2面の間に位置する。第2側面の少なくとも一部は、第2辺及び第2面の間に位置する。第1面を正面視した場合に、第1側面が第1辺よりも外側に位置する。また、第1側面は、第2面に近づくにしたがって第2側面に近づく第1領域を有する。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2018年10月23日に出願された日本国特許出願2018−199365号の優先権を主張するものであり、この先の出願の開示全体を、ここに参照のために取り込む。
本態様は、一般的には、被削材の切削加工に用いられる切削インサート(以下、単にインサートとも言う。)、切削工具及び切削加工物の製造方法に関する。具体的には、転削加工に用いられる切削工具に関する。
金属などの被削材を切削加工する際に用いられるインサートとして、特開2007−98506号公報(特許文献1)に記載のスローアウェイチップが知られる。特許文献1に記載のインサートは四角板形状である。上面及び側面の1つ(第1側面)が交わる稜線には主切刃が位置し、隣り合う側面(第1側面及び第2側面)が交わる稜線には副切刃が位置する。上面及び第2側面には、それぞれ平坦な面が形成される。
これらの平坦な面が広い場合には、インサートを安定してホルダに固定できる。一方、これらの平坦な面が広い場合には、これらの平坦な面が被削材に干渉する恐れがあった。特に、主切刃及び副切刃が交わる角に近い箇所において平坦な面が被削材に干渉する恐れがあった。
本開示における限定されない一面のインサートは、第1面、第2面及び側面を有する。第1面は、多角形状である。第2面は、第1面の反対側に位置する。側面は、第1面及び第2面の間に位置する。第1面は、第1角、第2角、第3角、第1辺及び第2辺を有する。第2角及び第3角は、それぞれ第1角の隣に位置する。第1辺は、第1角及び第2角の間に位置する。第2辺は、第1角及び第3角の間に位置する。側面は、第1側面及び第2側面を有する。第1側面の少なくとも一部は、第1辺及び第2面の間に位置する。第2側面の少なくとも一部は、第2辺及び第2面の間に位置する。第1面を正面視した場合に、第1側面が第1辺よりも外側に位置する。また、第1側面は、第2面に近づくにしたがって第2側面に近づく第1領域を有する。
本開示における限定されない一面のインサートを示す斜視図である。 図1に示すインサートを第1面の側から見た正面図である。 図1に示すインサートを第2面の側から見た正面図である。 図2に示すインサートをA1方向から見た側面図である。 図2に示すインサートをA2方向から見た側面図である。 図2に示すインサートをA3方向から見た側面図である。 図2に示すインサートをA4方向から見た側面図である。 図1に示す領域B1を拡大した拡大図である。 図2に示す領域B2を拡大した拡大図である。 図9に示すインサートにおけるX−X断面の断面図である。 図9に示すインサートにおけるXI−XI断面の断面図である。 図9に示すインサートにおけるXII−XII断面の断面図である。 本開示における限定されない一面の切削工具を示す斜視図である。 図13に示す領域B3を拡大した拡大図である。 本開示における限定されない一面の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 本開示における限定されない一面の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 本開示における限定されない一面の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
以下、複数の実施形態の切削インサート1(インサート1)について、それぞれ図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図では、説明の便宜上、各実施形態を説明する上で必要な主要部材のみが簡略化して示される。したがって、以下に開示するインサート1は、参照する各図に示されない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法および各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
<インサート>
インサート1は、例えば図1に示すように、第1面3、第2面5、側面7及び切刃9を有してもよい。第1面3は、図2に示す一例のように、複数の角及び複数の辺を有する多角形状であってもよい。第1面3は、図2に示す一例のように、概ね長方形であってもよい。
第2面5は、第1面3の反対側に位置し、且つ、第1面3と同様に複数の角及び複数の辺を有する多角形状であってもよい。第2面5は、第1面3と同様に概ね長方形であってもよい。インサート1は、図1に示すように四角柱形状であってもよい。
なお、多角形状とは、厳密に多角形の形状であることを意味しない。例えば、第1面3における4つの辺は、それぞれ厳密な直線ではなく、第1面3の正面視において僅かに湾曲してもよい。また、第1面3における4つの角は、それぞれ厳密な角でなくてもよい。
図2に示す一例のように、第1面3は、長方形であり、4つの角及び4つの辺を有してもよい。4つの角は、第1角11、第2角13及び第3角15を含んでもよい。4つの辺は、第1辺17及び第2辺19を含んでもよい。すなわち、第1面3は、第1角11、第2角13、第3角15、第1辺17及び第2辺19を有してもよい。
第2角13及び第3角15は、それぞれ第1角11の隣に位置してもよい。第1辺17は、第1角11及び第2角13の間に位置してもよい。第1辺17は、第1角11から第2角13に向かって延びる、と言い換えてもよい。
第2辺19は、第1角11及び第3角15の間に位置してもよい。第2辺19は、第1角11から第3角15に向かって延びる、と言い換えてもよい。これらの部位は、第1面3の外周縁において、第2角13から第3角15に向かって、第2角13、第1辺17、第1角11、第2辺19、第3角15の順に並んでもよい。
第1角11は、第1辺17及び第2辺19が交わることによって形成される厳密な意味での角に限定されない。例えば、第1角11は、第1面3の正面視において、外側に向かって凸となる凸曲線形状であってもよい。また、第1角11は、図2に示す一例のように、直線及び曲線を組み合わせた構成であってもよい。第2角13及び第3角15も、第1角11と同様に厳密な意味での角に限定されない。
図2に示す一例においては、長方形である第1面3における短辺の一つが第1辺17である。また、図2に示す一例においては、長方形である第1面3における長辺の一つが第2辺19である。図2に示す一例においては、第1面3が長方形であることから、第1面3を正面視した場合における第1辺17の延長線及び第2辺19の延長線が交わる角度は、概ね90°である。
第1面3の中心及び第2面5の中心を通る仮想直線が中心軸O1であってもよい。また、第1面3及び第2面5の間に位置して、中心軸O1に対して直交する仮想平面が基準面S1であってもよい。図2に示す一例においては、第1面3が長方形であることから、第1面3における対角線の交点を第1面3の中心としてもよい。なお、対角線の起点となるのは、長方形状を構成する各辺の延長線の交わった部分である。
同様に、図2に示す一例においては、第2面5が長方形であることから、第2面5における対角線の交点を第2面5の中心としてもよい。なお、第1面3が長方形ではない場合において、第1面3の中心は、例えば、第1面3の正面視における第1面3の重心位置によって特定してもよい。
第1面3は、正面視した場合において、中心軸O1を中心に180°の回転対称であってもよい。また、第2面5は、正面視した場合において中心軸O1を中心に180°の回転対称であってもよい。
第1面3及び第2面5の形状は、上記の形状に限定されない。図1に示す一例においては、第1面3の形状が略四角形である。しかしながら、第1面3及び第2面5が、例えば、それぞれ三角形、五角形、六角形又は八角形であってもよい。
側面7は、第1面3及び第2面5の間に位置してもよい。側面7は、図4及び図5に示す一例のように、第1面3及び第2面5に接続されてもよい。また、インサート1は、第1面3及び側面7の交わりの少なくとも一部に位置する切刃9を有してもよい。
切刃9は、インサート1を用いて切削加工物を製造する際に、被削材を切削するために用いることが可能である。切刃9は、上記の交わりの全体に位置してもよく、また、上記の交わりの一部のみに位置してもよい。また、インサート1は、第2面5及び側面7の交わりの少なくとも一部に位置する別の切刃をさらに備えてもよい。
切刃9が第1面3及び側面7の交わりの少なくとも一部に位置する場合には、第1面3及び側面7の一方がすくい面領域を有してもよく、また、第1面3及び側面7のもう一方が逃げ面領域を有してもよい。図1に示す一例のように、第1面3がすくい面領域を有し、且つ、側面7が逃げ面領域を有してもよい。
切刃9は、図1に示すように、第1刃21、第2刃23及び第1コーナ刃25を有してもよい。切刃9は、被削材を切削加工する際に用いることができる。第1刃21は、第1辺17に位置してもよい。例えば、実施形態のインサート1を用いて被削材を切削加工する際において、第1刃21を被削材の加工面に沿って位置する底刃として用いてもよい。
第2刃23は、第2辺19に位置してもよい。第2刃23を外周刃として用いておよい。上記のように、第1刃21を底刃、第2刃23を外周刃として用いる場合においては、第2刃23が主として切削加工に寄与する。そのため、第2刃23は主切刃9として呼ばれる場合がある。
第1コーナ刃25は、第1角11に位置してもよい。第1コーナ刃25は、第1角11の全体に位置してもよく、また、第1角11の一部のみに位置してもよい。図1に示す一例においては、第1角11の全体に第1コーナ刃25が位置する。
第1面3を正面視した場合における最大幅は、例えば6〜25mmであってもよい。また、第1面3から第2面5までの高さは、例えば5〜20mmであってもよい。第1面3から第2面5までの高さとは、第1面3及び第2面5の間における中心軸O1に平行な方向での間隔の最大値を意味しており、中心軸O1に沿った方向での側面7の幅と言い換えてもよい。
実施形態における側面7は、図4及び図5に示すように、第1側面27及び第2側面29を有してもよい。第1側面27の少なくとも一部は、第1辺17及び第2面5の間に位置してもよい。第1側面27は、平面形状であってもよい。第2側面29の少なくとも一部は、第2辺19及び第2面5の間に位置してもよい。第2側面29は、平面形状であってもよい。
第1側面27及び第2側面29は、インサート1をホルダに固定する際にホルダに当接する面として用いられてもよい。第1側面27及び第2側面29が平らである場合には、インサート1をホルダに安定して固定できる。
なお、上記の平らな面領域は、厳密な意味での平らな面である事には限られない。これらの面領域は、概ね平らであればよく、インサート1を全体的に見た場合においては分からない程度に、僅かに湾曲してもよく、或いは、僅かな凹凸を有してもよい。具体的には、例えば、面領域が数十μm程度の僅かな凹凸を有してもよい。
第1側面27は第2側面29に対して平行ではなく傾斜してもよい。図2に示す一例においては、第1面3を正面視した場合における第1辺17の延長線及び第2辺19の延長線が交わる角度が概ね90°であることから、第1側面27は第2側面29に対して概ね90°である。
第1面3を正面視した場合において、第1側面27は第1辺17よりも外側に位置してもよい。言い換えれば、第1面3を正面視した場合において、第1側面27が第1辺17よりも第1面3の中心から離れて位置してもよい。第1側面27が第1辺17よりも外側に位置する場合には、インサート1をホルダに固定するため第1側面27をホルダに当接させる際に、切刃9がホルダに接触しにくい。そのため、ホルダ及び切刃9が傷つきにくい。
第1側面27は、第2面5に近づくにしたがって第2側面29に近づく領域を有してもよい。以下、この領域を第1領域31とする。図4に示すように、第1領域31は、第1側面27における第2側面29の側の端部を含むように位置してもよい。また、第1領域31は、第1側面27における第2面5の側の端部を含むように位置してもよい。
第1側面27の外周縁における第2側面29の側に位置する部分の少なくとも一部が、第1領域31に含まれてもよい。言い換えれば、第1側面27の外周縁における第1領域31に含まれる部分が、第2面5に近づくにしたがって第2側面29に近づいてもよい。
図1に示す一例のように、第1側面27及び第2側面29の間に凸曲面形状の第1曲面33が位置してもよい。第1曲面33は、図1に示す一例のように、第1角11及び第2面5の間に位置してもよい。図1に示す一例のように、第1側面27及び第1曲面33の境界部分C1が、第2面5に近づくにしたがって第2側面29に近づいてもよい。具体的には、図4に示す一例のように境界部分C1が、左上から右下に向かって斜めに延びてもよい。
第1側面27の外周縁における第1領域31に含まれる部分が、第2面5に近づくにしたがって第2側面29に近づいてもよい。言い換えれば、第1側面27の外周縁における第1領域31に含まれる部分が、第1面3に近づくにしたがって第2側面29から離れてもよい。この場合、第1コーナ刃25を用いて被削材の切削加工を行う際において、第1側面27が被削材に干渉しにくい。結果として、被削材の加工面が滑らかに仕上げられ易い。
また、第1側面27が被削材に干渉しにくく摩耗しにくい。これにより、インサート1をホルダに固定するために第1側面27がホルダに当接する場合において、インサート1をホルダに安定して固定できる。
上記したように、第1面3における短辺の一つが第1辺17であり、また、第1面3における長辺の一つが第2辺19であってもよい。このように、第1辺17が第2辺19より短くてもよい。
第1辺17が第2辺19より短い場合には、第2側面29よりも第1側面27の面積が小さくなり易い。第1側面27が第1領域31を有するときには、第1側面27の面積が相対的に小さい場合であっても、インサート1をホルダに安定して固定できる。
第1側面27を正面視した場合に、第1領域31の全体が、第1辺17及び第2面5の間に位置してもよく、また、第1領域31の少なくとも一部が、第1角11及び第2面5の間に位置してもよい。第1領域31の少なくとも一部が、上記のように第1角11及び第2面5の間に位置する場合には、切削加工時に第1側面27が被削材に干渉しにくく、且つ、インサート1をホルダにより安定して固定できる。
中心軸O1を含むとともに第1側面27と交わる断面において、第1側面27は、中心軸O1に対して傾斜してもよく、また、中心軸O1に平行であってもよい。図10は、中心軸O1を含むとともに第1側面27と交わる断面であり、中心軸O1に平行な第1仮想直線O1’が図示されている。上記の断面において第1側面27が中心軸O1(第1仮想直線O1’)に対して平行である場合には、ホルダに対するインサート1の位置ずれが生じにくく、インサート1をホルダにより安定して固定できる。
第1面3を正面視した場合において、第2側面29は第2辺19よりも外側に位置してもよい。言い換えれば、第1面3を正面視した場合において、第2側面29が第2辺19よりも第1面3の中心から離れて位置してもよい。第2側面29が第2辺19よりも外側に位置する場合には、インサート1をホルダに固定するため第2側面29をホルダに当接させる際に、切刃9がホルダに接触しにくい。そのため、ホルダ及び切刃9が傷つきにくい。
第2側面29は、第2面5に近づくにしたがって第1側面27に近づく領域を有してもよい。以下、この領域を第2領域35とする。図5に示すように、第2領域35は、第2側面29における第1側面27の側の端部を含むように位置してもよい。
第2側面29の外周縁における第1側面27の側に位置する部分の少なくとも一部が、第2領域35に含まれてもよい。第2側面29の外周縁における第2領域35に含まれる部分が、第2面5に近づくにしたがって第1側面27に近づいてもよい。
図1に示す一例のように、第1側面27及び第2側面29の間に凸曲面形状の第1曲面33が位置してもよい。図5に示す一例のように、第2側面29及び第1曲面33の境界部分C2が、第2面5に近づくにしたがって第1側面27に近づいてもよい。具体的には、図5に示す一例のように境界部分C2が、右上から左下に向かって斜めに延びてもよい。
第2側面29の外周縁における第2領域35に含まれる部分が、第2面5に近づくにしたがって第1側面27に近づいてもよい。言い換えれば、第2側面29の外周縁における第2領域35に含まれる部分が、第1面3に近づくにしたがって第1側面27から離れてもよい。この場合、第1コーナ刃25を用いて被削材の切削加工を行う際において、第2側面29が被削材に干渉しにくい。結果として、被削材の加工面が滑らかに仕上げられ易い。
また、第2側面29が被削材に干渉しにくく摩耗しにくい。これにより、インサート1をホルダに固定するために第2側面29がホルダに当接する場合において、インサート1をホルダに安定して固定できる。
第2側面29を正面視した場合に、第2領域35の全体が、第2辺19及び第2面5の間に位置してもよく、また、第2領域35の少なくとも一部が、第1角11及び第2面5の間に位置してもよい。第2領域35の少なくとも一部が、上記のように第1角11及び第2面5の間に位置する場合には、切削加工時に第2側面29が被削材に干渉しにくく、且つ、インサート1をホルダにより安定して固定できる。
中心軸O1を含むとともに第2側面29と交わる断面において、第2側面29は、中心軸O1に対して傾斜してもよく、また、中心軸O1に平行であってもよい。図11は、中心軸O1を含むとともに第2側面29と交わる断面であり、中心軸O1に平行な第2仮想直線O1’’が図示されている。上記の断面において第2側面29が中心軸O1(第2仮想直線O1’’)に対して平行である場合には、ホルダに対するインサート1の位置ずれが生じにくく、インサート1をホルダにより安定して固定できる。
側面7が第1側面27及び第2側面29を有する場合において、中心軸O1に平行な方向における第1側面27の幅を第1幅W1とする。また、中心軸O1に平行な方向における第2側面29の幅を第2幅W2とする。このとき、第2幅W2が第1幅W1より大きくてもよい。
切削加工において第1刃21を底刃、第2刃23を外周刃として用いる場合には、第2刃23に比較的大きな切削負荷が加わり易い。ここで、第2幅W2が第1幅W1よりも大きい場合には、第2刃23の強度が高い。そのため、インサート1の耐久性が高い。
側面7は、第1接続面37及び第2接続面39をさらに有してもよい。第1接続面37は、図4に示すように、側面7における第1辺17に沿った領域に位置して、第1辺17に接続されてもよい。図4に示す一例における第1接続面37は、第1辺17及び第1側面27の間に位置してもよい。
第2接続面39は、図5に示すように、側面7における第2辺19に沿った領域に位置して、第2辺19に接続されてもよい。図5に示す一例における第2接続面39は、第2辺19及び第2側面29の間に位置してもよい。
中心軸O1を含む断面において、第1接続面37は、中心軸O1に対して傾斜してもよく、また、中心軸O1に対して平行であってもよい。図10においては、第1接続面37が、第1仮想直線O1’に対して平行である。上記の断面において、第1接続面37が中心軸O1(第1仮想直線O1’)に対して平行である場合には、第1側面27が被削材により干渉しにくい。結果として、被削材の加工面がさらに滑らかに仕上げられ易い。
また、第1接続面37が中心軸O1に対して平行である場合には、第1刃21の刃先が鋭い。そのため、第1刃21を底刃として用いる場合において、特に被削材の加工面がさらに滑らかに仕上げられ易い。
第1側面27を正面視した場合に、中心軸O1に平行な方向における第1接続面37の幅は、第1角11に近づくにしたがって広くなってもよい。第1刃21を用いて切削加工を行う際には、第1側面27のうち第2側面29の近くに位置する部分である程に被削材に接触し易い。
第1接続面37の幅が上記のように広い場合には、第1側面27のうち被削材に接触し易い部分であっても被削材に干渉する恐れが小さい。そのため、被削材の加工面がさらに滑らかに仕上げられ易い。
中心軸O1を含む断面において、第2接続面39は、中心軸O1に対して傾斜してもよく、また、中心軸O1に対して平行であってもよい。例えば、第2接続面39が、上記の断面において第2辺19から離れるにしたがって中心軸O1(第2仮想直線O1’’)から離れるように傾斜する部分を有してもよい。
第2接続面39が上記のように傾斜する場合には、第2刃23の刃先の肉厚が厚く、強度が高い。比較的大きな切削負荷が加わり易い第2刃23の強度が高いため、インサート1の耐久性が高い。
第2側面29を正面視した場合に、中心軸O1に平行な方向における第2接続面39の幅は、第1角11に近づくにしたがって広くなってもよい。第2刃23を用いて切削加工を行う際には、第2側面29のうち第1側面27の近くに位置する部分である程に被削材に接触し易い。
第2接続面39の幅が上記のように広くなる場合には、第2側面29のうち被削材に接触し易い部分であっても被削材に干渉する恐れが小さい。そのため、被削材の加工面がさらに滑らかに仕上げられ易い。
第1面3は、第4角41、第3辺43及び第4辺45をさらに有してもよい。第4角41は、第2角13及び第3角15の隣に位置してもよい。第3辺43は、第2角13及び第4角41の間に位置してもよい。第4辺45は、第3角15及び第4角41の間に位置してもよい。
図2に示す一例においては、長方形である第1面3における短辺のもう一つが第4辺45である。また、図2に示す一例においては、長方形である第1面3における長辺のもう一つが第3辺43である。第4角41は、第1角11、第2角13及び第3角15と同様に厳密な意味での角に限定されない。
切刃9は、図2に示すように、第3刃47、第4刃49及び第2コーナ刃51を有してもよい。第3刃47は、第3辺43に位置してもよい。第3刃47を外周刃として用いることが可能である。第4刃49は、第4辺45に位置してもよい。例えば、実施形態のインサート1を用いて被削材を切削加工する際において、第4刃49を被削材の加工面に沿って位置する底刃として用いることが可能である。
上記のように、第4刃49を底刃、第3刃47を外周刃として用いる場合においては、第3刃47が主として切削加工に寄与する。そのため、第3刃47は主切刃9として呼ばれる場合がある。第2コーナ刃51は、第2角13に位置してもよい。第2コーナ刃51は、図2に示すように第2角13の全体に位置してもよい。
側面7は、図6及び図7に示すように、第3側面53及び第4側面55をさらに有してもよい。第3側面53の少なくとも一部は、第3辺43及び第2面5の間に位置してもよい。第3側面53は、平面形状であってもよい。第4側面55の少なくとも一部は、第4辺45及び第2面5の間に位置してもよい。第4側面55は、平面形状であってもよい。
第3側面53及び第4側面55は、インサート1をホルダに固定する際にホルダに当接する面として用いられてもよい。このとき、第3側面53及び第4側面55が平らであることから、インサート1をホルダに安定して固定できる。
例えば、被削材を切削加工する際に、第1刃21、第2刃23及び第1コーナ刃25が用いられる場合には、第3側面53及び第4側面55をホルダに当接させてもよい。また、被削材を切削加工する際に、第3刃47、第4刃49及び第2コーナ刃51が用いられる場合には、第1側面27及び第2側面29をホルダに当接させてもよい。
第1面3を正面視した場合において、第4側面55は第4辺45よりも外側に位置してもよい。言い換えれば、第1面3を正面視した場合において、第4側面55が第4辺45よりも第1面3の中心から離れて位置してもよい。第4側面55が第4辺45よりも外側に位置する場合には、インサート1をホルダに固定するため第4側面55をホルダに当接させる際に、切刃9がホルダに接触しにくい。そのため、ホルダ及び切刃9が傷つきにくい。
第1側面27は、第2面5に近づくにしたがって第3側面53から離れる領域を有してもよい。以下、この領域を第3領域57とする。図6に示すように、第3領域57は、第1側面27における第3側面53の側の端部を含むように位置してもよい。
第1側面27の外周縁における第3側面53の側に位置する部分の少なくとも一部が、第3領域57に含まれてもよい。第1側面27の外周縁における第3領域57に含まれる部分が、第2面5に近づくにしたがって第3側面53から離れてもよい。
図1に示すように、第1側面27及び第3側面53の間に凸曲面形状の第2曲面59が位置してもよい。第2曲面59は、図1に示す一例のように第2角13及び第2面5の間に位置してもよい。図4に示す一例においては、第1側面27及び第2曲面59の境界部分C3が、第2面5に近づくにしたがって第3側面53から離れてもよい。具体的には、図4に示す一例における境界部分C3は、左上から右下に向かって斜めに延びてもよい。
第1側面27の外周縁における第3領域57に含まれる部分が、第2面5に近づくにしたがって第3側面53から離れてもよい。言い換えれば、第1側面27の外周縁における第3領域57に含まれる部分が、第1面3に近づくにしたがって第3側面53に近づいてもよい。
例えば、第2コーナ刃51を用いて被削材の切削加工を行う際において、第2コーナ刃51に大きな背分力(第4角41から第2角13へ向かう方向の力)が加わった場合においてもインサート1が安定してホルダに拘束され易い。
側面7は、第3接続面61をさらに有してもよい。第3接続面61は、図1に示すように、側面7における第1角11に沿った領域に位置して、第1角11に接続されてもよい。図1に示す一例における第3接続面61は、第1角11及び第1曲面33の間に位置してもよい。
中心軸O1を含む断面において、第3接続面61は、中心軸O1に対して傾斜してもよく、また、中心軸O1に対して平行であってもよい。図12は、中心軸O1を含む断面であり、中心軸O1に平行な第3仮想直線O1’’’が図示されている。例えば、第3接続面61が、上記の断面において第1角11から離れるにしたがって中心軸O1(第3仮想直線O1’’’)から離れるように傾斜してもよい。
第3接続面61が上記のように傾斜する場合には、第1コーナ刃25の刃先の肉厚が厚く、強度が高い。比較的大きな切削負荷が加わり易い第1コーナ刃25の強度が高いため、インサート1の耐久性が高い。
側面7が第3接続面61を有する場合において、この第3接続面61は、第4領域63を有してもよい。第4領域63は、第1辺17から離れるにしたがって中心軸O1に対する傾斜角が大きくなってもよい。このような第4領域63を第3接続面61が有する場合には、第1刃21の刃先を鋭くしつつ、第2刃23の強度を高めることができる。
第1面3は、図2に示す一例のように、ランド面65及び傾斜面67を有してもよい。ランド面65は、第1辺17、第2辺19及び第1角11に沿って位置してもよい。図9に示す一例においては、ランド面65は、第1刃21、第2刃23及び第1コーナ刃25に沿って位置する、と言い換えてもよい。第1面3がランド面65を有する場合には、切刃9の耐久性が高い。
傾斜面67は、ランド面65に沿って位置してもよい。図2に示す一例における傾斜面67は、ランド面65よりも第1面3の内側に位置してもよい。傾斜面67は、ランド面65から離れるにしたがって基準面S1に近づいてもよい。第1面3における傾斜面67が、上記した、すくい面領域であってもよい。
すくい面として機能することが可能な傾斜面67を第1面3が有する場合には、切削加工時に切刃9で生じた切屑の進行方向がコントロールされ易い。そのため、切屑排出性が高い。傾斜面67の傾斜角は、ランド面65の傾斜角より大きくてもよい。なお、ランド面65及び傾斜面67の傾斜角とは、基準面S1に対する角度を意味する。
インサート1は、図1に示す一例のように、側面7における互いに反対側に位置する領域、具体的には第2側面29及び第4側面55においてそれぞれ開口する貫通孔69を有してもよい。貫通孔69の中心軸O1は、インサート1の中心軸O1に対して傾斜してもよく、また、中心軸O1に直交してもよい。
貫通孔69は、インサート1をホルダに固定する際に例えばネジを挿入するために用いることが可能である。インサート1をホルダに固定する際には、ネジの代わりに例えばクランプ部材を用いてもよい。
図1に示す一例における貫通孔69は、側面7における互いに反対側に位置する領域においてそれぞれ開口するが、貫通孔69はこのような構成に限定されない。例えば、第1面3の中心から第2面5の中心に向かって形成されてもよい。
インサート1の材質としては、例えば、超硬合金及びサーメットなどが挙げられる。超硬合金の組成としては、例えば、WC−Co、WC−TiC−Co及びWC−TiC−TaC−Coが挙げられる。ここで、WC、TiC及びTaCは硬質粒子であり、Coは結合相である。
また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。サーメットの一例として、炭化チタン(TiC)又は窒化チタン(TiN)を主成分としたチタン化合物が挙げられる。ただし、インサート1の材質が上記の組成に限定されないことは言うまでもない。
インサート1の表面は、化学蒸着(CVD)法又は物理蒸着(PVD)法を用いて被膜でコーティングされてもよい。被膜の組成としては、炭化チタン(TiC)、窒化チタン(TiN)、炭窒化チタン(TiCN)及びアルミナ(Al23)などが挙げられる。
<切削工具>
次に、実施形態の切削工具101について図13及び図14を用いて説明する。図13及び図14は、図1に示すインサートがホルダ103のポケット105にネジ107によって取り付けられた状態を示す。なお、図13などにおいて、切削工具101の回転軸Y1を二点鎖線で示す。
実施形態の切削工具101は、転削加工に用いられてもよい。切削工具101は、図13に示すように、ホルダ103及びインサートを備えてもよい。ホルダ103は、回転軸Y1に沿って第1端から第2端にかけて延びた円柱形状である。また、ホルダ103は、第1端の側に位置するポケット105を有してもよい。インサートは、上記のポケット105に位置してもよい。
ポケット105は、1つのみであってもよく、また、図13に示す一例のように複数であってもよい。ホルダ103が複数のポケット105を有する場合には、切削工具101が複数のインサートを備え、各ポケット105にインサートが1つずつ位置してもよい。
ポケット105は、ホルダ103の外周面及び第1端の側の端面に開口してもよい。ホルダ103が複数のポケット105を有する場合において、これらのポケット105は、回転軸Y1の周りにおいて等間隔で位置しても不等間隔で位置してもよい。ホルダ103は、ポケット105を有することなどから明らかであるように、厳密な円柱形状ではない。
インサートは、切刃の少なくとも一部がホルダ103から突出するようにポケット105に装着されてもよい。具体的には、実施形態におけるインサートは、第2刃がホルダにおける外周面よりも外方に位置するとともに、第1刃がホルダから被削材に向かって突出するようにホルダ103に装着されてもよい。
実施形態の切削工具101においては、インサートの、第2面における平らな面領域、及び側面が少なくともホルダ103に当接してもよい。
実施形態においては、インサートは、ネジ107によって、ポケット105に装着されてもよい。すなわち、インサートの貫通孔にネジ107を挿入し、このネジ107の先端をポケット105に形成されたネジ孔に挿入して、ネジ107をネジ孔に固定させることによって、インサートがホルダ103に装着されてもよい。
ホルダ105の部材として、鋼、鋳鉄などが用いられてもよい。特に、これらの部材の中で鋼が用いられた場合には、ホルダ105の靱性が高い。
<切削加工物の製造方法>
次に、本開示における限定されない一面の切削加工物の製造方法について図15〜図17を用いて説明する。図15〜図17は、上記の切削工具を用いて切削加工を行った場合の切削加工物の製造方法を示す。図15〜図17において、切削工具101の回転軸O2が二点鎖線で示される。切削加工物203は、被削材201を切削加工することによって作製される。
切削加工物の製造方法は、以下の工程を備えてもよい。すなわち、
(1)上記の実施形態に代表される切削工具101を回転させる工程と、
(2)回転する切削工具101を被削材201に接触させる工程と、
(3)切削工具101を被削材201から離す工程と、
を備えてもよい。
具体的には、まず、図15に示すように、切削工具101を回転軸O2の周りでY方向に回転させながら被削材201に相対的に近付けてもよい。次に、図16に示すように、切削工具101における切刃を被削材201に接触させて、被削材201を切削してもよい。そして、図17に示すように、切削工具101を被削材201から相対的に遠ざけてもよい。
被削材201を固定するとともに切削工具101を近付けてもよい。また、図15〜図17に示す一例のように、被削材201を固定するとともに切削工具101を回転軸O2の周りで回転させてもよい。また、図17に示す一例のように、被削材201を固定するとともに切削工具101を遠ざけてもよい。
なお、図15〜図17に示す一例では、それぞれの工程において、被削材201を固定するとともに切削工具101を動かしているが、当然ながらこのような形態に限定されない。
例えば、(1)の工程において、被削材201を切削工具101に近付けてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材201を切削工具101から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、切削工具101を回転させた状態を維持して、被削材201の異なる箇所にインサートの切刃を接触させる工程を繰り返せばよい。
被削材201の材質の代表例としては、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄及び非鉄金属などが挙げられる。
1・・・切削インサート(インサート)
3・・・第1面
5・・・第2面
7・・・側面
9・・・切刃
11・・・第1角
13・・・第2角
15・・・第3角
17・・・第1辺
19・・・第2辺
21・・・第1刃
23・・・第2刃
25・・・第1コーナ刃
27・・・第1側面
29・・・第2側面
31・・・第1領域
33・・・第1曲面
35・・・第2領域
37・・・第1接続面
39・・・第2接続面
41・・・第4角
43・・・第3辺
45・・・第4辺
47・・・第3刃
49・・・第4刃
51・・・第2コーナ刃
53・・・第3側面
55・・・第4側面
57・・・第3領域
59・・・第2曲面
61・・・第3接続面
63・・・第4領域
65・・・ランド面
67・・・傾斜面
69・・・貫通孔
101・・・切削工具
103・・・ホルダ
105・・・ポケット
107・・・ネジ
201・・・被削材
203・・・切削加工物
O1・・・中心軸
O2・・・回転軸
Y・・・回転方向
S1・・・基準面
W1・・・第1幅
W2・・・第2幅

Claims (17)

  1. 多角形状の第1面と、
    前記第1面の反対側に位置する第2面と、
    前記第1面及び前記第2面の間に位置する側面と、を有し、
    前記第1面は、
    第1角と、
    前記第1角の隣に位置する第2角と、
    前記第1角の隣に位置する第3角と、
    前記第1角及び前記第2角の間に位置する第1辺と、
    前記第1角及び前記第3角の間に位置する第2辺と、を有し、
    前記側面は、
    少なくとも一部が前記第1辺及び前記第2面の間に位置する第1側面と、
    少なくとも一部が前記第2辺及び前記第2面の間に位置する第2側面と、を有し、
    前記第1面を正面視した場合に、前記第1側面が前記第1辺よりも外側に位置しており、
    前記第1側面は、前記第2面に近づくにしたがって前記第2側面に近づく第1領域を有している、切削インサート。
  2. 前記第1辺は、前記第2辺よりも短い、請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記第1側面を正面視した場合に、前記第1領域の少なくとも一部は、前記第1角及び前記第2面の間に位置している、請求項1又は2に記載の切削インサート。
  4. 前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る仮想直線が中心軸である場合に、
    前記中心軸を含む断面において、前記第1側面は、前記中心軸に平行である、請求項1〜3のいずれか1つに記載の切削インサート。
  5. 前記第1面を正面視した場合に、前記第2側面が前記第2辺よりも外側に位置しており、
    前記第2側面は、前記第2面に近づくにしたがって前記第1側面に近づく第2領域を有している、請求項1〜4のいずれか1つに記載の切削インサート。
  6. 前記第2側面を正面視した場合に、前記第2領域の少なくとも一部は、前記第1角及び前記第2面との間に位置している、請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削インサート。
  7. 前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る仮想直線が中心軸である場合に、
    前記中心軸を含む断面において、前記第2側面は、前記中心軸に平行である、請求項1〜6のいずれか1つに記載の切削インサート。
  8. 前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る仮想直線が中心軸であり、
    前記中心軸に平行な方向における前記第1側面の幅が第1幅であり、
    前記中心軸に平行な方向における前記第2側面の幅が第2幅である場合に、
    前記第2幅が前記第1幅よりも大きい、請求項1〜7のいずれか1つに記載の切削インサート。
  9. 前記側面は、前記第1辺に接続された第1接続面をさらに有し、
    前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る仮想直線が中心軸である場合に、
    前記第1接続面は、前記中心軸を含む断面において、前記中心軸に対して平行である、請求項1〜8のいずれか1つに記載の切削インサート。
  10. 前記第1側面を正面視した場合に、前記第1角に近づくにしたがって前記中心軸に平行な方向における前記第1接続面の幅が広くなっている、請求項9に記載の切削インサート。
  11. 前記側面は、前記第2辺に接続された第2接続面をさらに有し、
    前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る仮想直線が中心軸である場合に、
    前記第2接続面は、前記中心軸を含む断面において、前記第2辺から離れるにしたがって前記中心軸から離れるように傾斜する部分を有している、請求項1〜10のいずれか1つに記載の切削インサート。
  12. 前記第2側面を正面視した場合に、前記第1角に近づくにしたがって前記中心軸に平行な方向における前記第2接続面の幅が広くなっている、請求項11に記載の切削インサート。
  13. 前記第1面は、
    前記第2角の隣に位置する第4角と、
    前記第2角及び前記第4角の間に位置する第3辺と、をさらに有し、
    前記側面は、少なくとも一部が前記第3辺と前記第2面との間に位置する第3側面をさらに有し、
    前記第1側面は、前記第2面に近づくにしたがって前記第3側面から離れる第3領域を有している、請求項1〜12のいずれか1つに記載の切削インサート。
  14. 前記側面は、前記第1角に接続された第3接続面をさらに有し、
    前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る仮想直線が中心軸である場合に、
    前記第3接続面は、前記中心軸を含む断面において、前記第1角から離れるにしたがって前記中心軸から離れるように傾斜している、請求項1〜13のいずれか1つに記載の切削インサート。
  15. 前記第3接続面は、前記第1辺から離れるにしたがって前記中心軸に対する傾斜角が大きくなる第4領域を有している、請求項1〜14のいずれか1つに記載の切削インサート。
  16. 回転軸に沿って第1端から第2端にかけて延びた円柱形状であって、前記第1端の側に位置するポケットを有するホルダと、
    前記ポケット内に位置する、請求項1〜15のいずれか1つに記載の切削インサートとを有する切削工具。
  17. 請求項16に記載の切削工具を回転させる工程と、
    回転している前記切削工具を被削材に接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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