JPS6371333A - 積層体の製造方法及びその装置 - Google Patents

積層体の製造方法及びその装置

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JPS6371333A
JPS6371333A JP61214138A JP21413886A JPS6371333A JP S6371333 A JPS6371333 A JP S6371333A JP 61214138 A JP61214138 A JP 61214138A JP 21413886 A JP21413886 A JP 21413886A JP S6371333 A JPS6371333 A JP S6371333A
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JP
Japan
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plastic film
plate
support base
vacuum
laminate
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JP61214138A
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Kenichi Ishikawa
健一 石川
Koji Kurita
栗田 康二
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/16Lining or labelling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
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    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
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    • B32B17/10807Making laminated safety glass or glazing; Apparatus therefor
    • B32B17/10816Making laminated safety glass or glazing; Apparatus therefor by pressing
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    • B32B17/10834Isostatic pressing, i.e. using non rigid pressure-exerting members against rigid parts using a fluid
    • B32B17/10844Isostatic pressing, i.e. using non rigid pressure-exerting members against rigid parts using a fluid using a membrane between the layered product and the fluid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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    • B29C2043/561Compression moulding under special conditions, e.g. vacuum under vacuum conditions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は積層体の製造方法及びその装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来2枚のガラス板を合せ中間膜により合せ加工した合
せガラスの製造方法としては、予備圧着ゴム袋による方
法がある。これは2枚のガラス板の間に合せ中間膜を挟
んだ積層体を予備圧若ゴム袋の中へ入れ、真空排気し袋
全体を加熱し、ガラス板と合せ中間膜とを熱圧着する方
法である。しかしながら、例えば、ガラス板にプラスチ
ックフィルムを貼り合せたパイレイヤータイプの安全ガ
ラスを製造する場合に上記した予備圧着ゴム袋法を利用
すると、予備圧着ゴム袋の内側の凹凸や、しわなどがプ
ラスチックフィルムへ転写し、安全ガラスとしての重大
な欠点となるという問題が見い出された。又、上記した
安全ガラスの改良された製造方法として、tA造される
安全ガラスと同形状のカバーガラス板をガラス板とプラ
スチックフィルムとの積層体のプラスチックフィルム上
に重ね、予備圧着ゴム袋法等を利用して、ガラス板とプ
ラスチックフィルムとを熱圧若し、カバーガラス板をは
がすことで上記したタイプの安全ガラスを得る方法が特
開昭58−194533号公報や特開昭58−1945
34号公報で提案されている。この方法によれば、熱可
塑性のプラスチックフィルムの熱圧着は可能であるが、
熱硬化性のプラスチックフィルムについては、界面に存
在するほこりの影響を受けて、離型表面に凹みができる
という欠点があり、高度の無塵室が必要であった。
また、離型する場合の離型力不足による歩留まりの低下
もあった。
また、本出願人は特願昭Go−51271号において、
真空袋と真空包装機を用いてパイレイヤータイプの安全
ガラスを製造する方法を提案している。この方法は第6
図に示すように貼り付けるべきプラスチックフィルム4
1と他のフィルム43とで一辺に開口部が形成されるよ
うに周辺部をヒートシールして真空袋40をつくり、板
状体42を入れ、真空室45を排気口49より真空排気
し、真空袋の開口部48をヒートシール部材47により
、ヒートシールし、真空袋40全体を所定の温度に加熱
することで熱圧着するものである。
この方法によれば良好な積層体を製造することができる
が、例えば他のフィルム43は積層体を構成する材料に
は使用されずに捨てられるため無駄なフィルムが生じて
コスト高となるという欠点があった。
[発明の解決しようとする問題点] 本発明は、板状体の少なくとも片方にプラスチックフィ
ルムを積層した積層体の製造において、特にガラス板の
少なくとも片方にプラスチックフィルムを積層した安全
ガラス積層体の5A造において、プラスチックフィルム
に凹凸、しわ、きす、変形、透視歪などの各種欠点が発
生されず、良好な品質の積層体を得ることができ、製造
コストが易く、かつ量産化が容易な積層体の製造方法を
提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は前述の問題点を解決すべくなされたもので、そ
の第1の発明は板状体が排気口を有し、真空系が形成さ
れるようにされた支持台上に載置し、蔵置された板状体
の上面の全体を覆って、支持台の周辺部まで延在するよ
うプラスチックフィルムを張設し、支持台上に真空室上
蓋を該支持台の周辺部に張設されたプラスチックフィル
ムと真空室上蓋との間に上部真空室が形成されるように
配置するとともに、支持台の周辺部において支持台周辺
部とプラスチックフィルムと真空室上蓋とをシールし、
上部真空室を脱気して真空にするとともに、支持台の排
気口からも脱気して少なくともプラスチックフィルムを
支持台の板状体の蔵置面との間も真空にし1次いでL部
具空室に大気を導入して真空を解除してプラスチックフ
ィルムを板状体に圧着させることを特徴とする積層体の
製造方法に関するものであり、第2の発明は、板状体上
にプラスチックフィルムを積層するための積層体の製造
装置であって、該装置は板状体をa置する支持台と、該
支持台の周辺部において支持台上に配置される真空室上
蓋とを備え、該支持台には板状体を載置するための載置
面と真空室上蓋が載せられ、かつ支持台の周辺部まで延
在されたプラスチックフィルムを支持する外周部とプラ
スチックフィルムが支持台上に載置された板状体を覆っ
て支持台周辺部まで延在するように張設された時−1張
設されたプラスチックフィルムと支持台の蔵置面との間
に形成される空間を真空にするための排気口を有し、プ
ラスチックフィルムが板状体面上に張設された時、プラ
スチックフィルムと、真空室上蓋との間に形成される上
部空間とプラスチックフィルムと支持台の板状体の載置
面との間に形成される空間とを別々に真空操作ができる
ようにしたことを特徴とする積層体の製造装置に関する
ものである。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
第1〜5図は、本発明により製造された積層体lの構成
のいくつかを模式的に示したものであり、第1図は板状
体2の一面にプラスチックフィルム3を合せて加工した
積層体の横断面図、第2図は板状体2の一面に接着層4
を介してプラスチックフィルム3を合せ加工した積層体
の横断面図、第3図は板状体2の一面に接着性中間層5
を介してプラスチックフィルム3を合せ加工した積層体
1の横断面図、第4図は積層タイプの板状体2の一面に
プラスチックフィルム3を合せ加工した積層体の横断面
図を示す。
本発明における板状体2は、プラスチックフィルムをa
層させる基体であり、無機ガラス板、あるいはポリカー
ボネート、アクリル樹脂、その他界種プラスチックから
なるプラスチック板などが代表的な例として挙げられる
が勿論これらに限定されるものではない、かかる板状体
2の形状も特に限定されるものではない、又、プラスチ
ックフィルム3としては、目的に応じ熱可塑性プラスチ
ックフィルム、熱硬化性プラスチックフィルム、あるい
は熱可塑性プラスチックフィルムと熱硬化性プラスチッ
クフィルムとを複数層に重ねたプラスチックフィルム、
板状体2の積層面側に接着剤層4を形成したプラスチッ
クフィルム、各種加工を施したプラスチックフィルムな
ど各種のプラスチックフィルムが使用されうる。
本発明の積層体の代表的な例は、板状体が透明ガラス板
であってかかるガラス板の破損時の安全性を高めるため
にプラスチックフィルムをガラス板に積層した自動車、
鉄道、船舶、航空機その他界種交通車輌用、あるいは建
築用、あるいは各種装置用の安全ガラスである。かかる
安全ガラスの場合には、衝突時のガラス板の破損による
皮lG損傷の軽減などの機能を持ち、更に耐貫通性、#
擦傷性などの機能を持った透明性プラスチックフィル1
1、例えばポリエチレンテレフタレートフィルム、ナイ
ロンフィルム、自己修復性熱硬化性ポリウレタンフィル
ムなどとポリビニールブチラール、エチレン−酢ビ共重
合体などの接着性中間膜とのラミネートプラスチックフ
ィルム、あるいはガラス板との積層面側に接着剤層を有
するポリエチレンテレフタレートフィルム、ナイロンフ
ィルム、 自己修復性熱硬化性ウレタンなどのプラスチ
ックフィルム、あるいはポリウレタンの単層又は複層の
フィルム、例えばガラス板との積層面側に熱可塑性ウレ
タン層、外側に自己修復性熱硬化性ウレタン層を有する
プラスチックフィルム、あるいは表面が改質された熱可
塑性ウレタンからなるプラスチックフィルムなどが代表
的な例として挙げられる。
かかるプラスチックフィルムの板状体への積層面側は、
十分に排気され、予備圧着ないし圧着されるようにその
面全体に渡りエンボス加工を施しておくのが最適である
。かかるエンボスの深さは0.1〜5μm、更に好まし
くは1.0〜2.5μmの範囲である。又、プラスチッ
クフィルムは、あるいはプラスチックフィルムを構成す
る各フィルムは接着性向上のためコロナ放電処理等の各
種処理を施すこともできる。
上記した安全ガラスのガラス板は曲げ加工や強化加工を
施してもよいし、あるいは導電性コート、熱線反射コー
ト、着色コート、ハードコート等の透明性表面コート、
半透明性コート、あるいは不透明性表面コートを部分的
、あるいは全体に施してもよい、ガラス板の板厚として
は、1.0〜20■層、特に自動車用としては2.0〜
13.0mm程度が適当である。
第5図は、゛本発明の積層体の製造装置の−・具体例の
概略を示す説明図を示したものであり、11は積層する
プラスチックフィルム、12はプラスチックフィルム1
1を積層する板状体、13は板状体を積層するために載
置するための支持台、14は支持台13の周辺部と重ね
られる外周枠部15を有し、かつ張設されたプラスチッ
クフィルムの上部に空間が形成されるように設計された
支持台を被う真空室上蓋、16は支持台の周辺部のプラ
スチックフィルムを支持する外周部、17はプラスチッ
クフィルム11と真空室上部蓋14との間の上部真空室
18を真空にするための排気口、19はプラスチックフ
ィルム11の下面と支持台13の板状体12の載置面2
0との間に形成される下方空間部21を真空にするため
に支持台13に設けられた排気口、22は真空室上M1
4の外周枠部15と支持台13の外周部16との間で挟
まれたプラスチックフィルム11のシールを確実にする
ための下部ガスケット、23は同一のために設けられた
上部ガスケットである。
上記装置において、上部ガスケット及び下部ガスケット
は真空室上蓋14の外周枠部15及び支持台13の外周
部18の全周に渡って設けられて、プラスチックフィル
ム11を支持台13の載置面20の全面を覆い、かつ外
周枠部15及び外周部16で真空を保持できるようされ
ている。これにより、プラスチックフィルム11が張設
された時、上部空間室18とプラスチックフィルム11
の下面と支持台13のa層面20との間に形成される下
方空間部21が、それぞれ蜜月され、かつそれぞれの空
間が別々の真空室を形成し、排気口17.19により上
部空間室18と下方空間部21は真空ポンプ(図示せず
)により別々に真空操作、又大気導入操作ができるよう
になっている。
排気口19は支持台13の板状体12の載置面2oの板
状体12の外側、しかし支持台13の外周部16の内側
領域において開口されている。かかる排気口19はかか
る領域において1つないし、複数の、又は連通して設け
られている。そして排気口19は排気通路24を通じて
真空ポンプへ接続されるようになっている。
支持台13は、木型、金属型、樹脂型、セラミック型な
ど堅い材質からなる型、あるいは耐熱性ゴム、耐熱繊維
などのフレキシブルな材質からなる型、あるいは堅い材
質とフレキシブルな材質とを組み合せてなる型、あるい
は、堅い材質からなる型の載置面にフレキシブルな材質
の層を介在させてなる型などから構成されており、又支
持台13の板状体12の載1面20は板状体12の下面
の全面ないしほぼ全面に渡って設けられている。そして
、かかる載置面20は、板状体12との面形状を一致さ
せることにより、板状体がガラス板の場合においては、
減圧、加圧時にガラス板が破壊することがない。
又、支持台13の載置面の周辺部又は全面にはプラスチ
ックフィルム11の板状体12面への接着を容易にする
ために板状体12を加熱するためのヒーターを設けるこ
とができる。第5図に示した例は、支持台13の板状体
12の載置面19の全周の周辺にヒーター25を設けた
例であり、このヒーターの加熱により板状体12とプラ
スチックフィルム11との圧着をその周辺において強固
にすることができる。なお、かかるヒーターは、支持台
13の外側の周辺部に設けてもよいし、又プラスチック
フィルム11の上方部に設けてもよい、又、かかるヒー
ターとしては、電気加熱式、温風式など適宜のものが使
用できる。
板状体12は、かかる積層装置へ入れられる前に加熱さ
れるように隣接して板状体12の加熱室を設けてもよい
本発明により積層体を製造するに当っては、第5図に示
したような積層装置が用意される。
上記の装置において、まず十分除塵された板状体12は
、支持台13の載置面20上に配される。
同様にプラスチックフィルム11も十分に除塵し支持台
13の外周部16上に下部ガスケット23を介して配さ
れる。ここで、真空室上蓋14でプラスチックフィルム
11を上部ガスケット22を介して固定しつつ、支持台
13と組み合わせ、シールする0次に排気口18、排気
通路24を通して板状体12とプラスチックフィルム1
1の間を真空ポンプを用いて排気するとともに、排気口
17から、プラスチックフィルム上面側を同時に排気す
る。
十分真空排気されたところで排気通路24がらの真空排
気は続けつつ、排気口17から大気を導入し真空を解除
してい〈、これにより、プラスチックフィルム11の周
辺部を板状体12へ真空圧着することができる。この状
態で、例えば加熱ヒーター25により、板状体の縁を加
熱することで、プラスチックフィルム11の周辺部を板
状体12へ接着することができる。
上記の方法で少なくとも、周辺が接着された積層体は、
板状体周辺のプラスチックフィルムを切断し、次いで積
層体全体をプラスチックフィルム又はその接着層の接着
温度まで加熱するか、必要に応じて加熱に加えて更に加
圧を行なって、プラスチックフィルム11と板状体12
体との接着力を安定化させる。
プラスチックフィルムを板状体に圧着させる前、又は後
にプラスチックフィルム又は板状体をプラスチックフィ
ルムが板状体に接着することのできる温度に加熱するこ
とで、圧着工程のスピードを向上させることができる。
もちろん、この加熱処理は圧着装置内で行なってもよい
し、又、別に設けられた加熱室内で圧着処理前に行なっ
てもよい、かかる接着に必要な温度は、板状体、プラス
チックフィルムおよびその接着中間膜、接若剤の種類と
組み合せに応じて適宜の条件が選択されるが、一般的に
は60°C〜180℃である0例えばプラスチックフィ
ルムが接着剤層付熱硬化性ポリウレタン、板状体がガラ
ス板の場合には上記した加熱処理温度は80℃〜150
℃であり、積層面側が熱可塑性ポリウレタン、外側が熱
硬化性ウレタンのプラスチックフィルムの場合には、上
記した加熱処理温度は80℃〜150℃であり、又接着
性中間膜材ポリエチレンテレフタレートからなるプラス
チックフィルムの場合には上記した加熱処理温度は80
℃□〜150℃である。
かかる加熱処理後必要に応じて行なわれるオートクレー
ブ内での加熱圧着処理を行なってもよい、この場合には
、通常オートクレーブ内で80〜180℃、2〜10k
g/co2程度の加熱加圧下で15分〜2時間保持する
なお、板状体に貼り付けられるプラスチックフィルムの
貼付は面側の全体にエンボス加工が施されていると、真
空排気が容易となるので、オートクレーブ内での加熱下
における加圧処理なしに加熱室内での加熱処理によって
圧着が可能となる場合もある。この場合には、製造コス
トを低減することができる。なお、加熱室あるいはオー
トクレーブ内での加熱処理なしに真空排気処理のみによ
り板状体とプラスチックフィルムとの接着が充分な場合
には上記した加熱処理は不要である。
「実施例」 実施例1 積層装置は第5図の構成で、支持台13は外寸が100
 X 500X 700mm テアリ、3 X 340
 X 440■、曲げ深さ30m5のガラス板を支持で
き、加熱ヒーター25としては幅25m+o、 130
 V、 0.9W/cm2のラバーヒーターが取りつけ
られである。
上記の支持台13に、十分洗浄及び除塵を行なった厚さ
0.02m層の接着層と厚さ0.8mmの熱硬化ポリウ
レタンフィルムとからなるプラスチックフィルムを80
0X 800mmの大きさの長方形に切断した。一方、
ガラス板12は十分洗剤及び除塵を行ない、上記の支持
台13のa層面に置く、ここに、プラスチックフィルム
11をのせ、第5図のように、真空室上蓋14を被せて
プラスチックフィルム11を固定した。
次に、排気口18、排気通路24を通してガラス板とプ
ラスチックフィルムとの間を真空ポンプで8気し、同時
に排気口17から、プラスチックフィルムの上面側も排
気する。真空度が、2.5腸履Hgに達したところで、
ガラス板とプラスチックフィルムとの間の真空排気は続
けつつ、排気口17から大気開放を行ない、プラスチッ
クフィルムラカラス板へ真空圧着した。ここでヒーター
25でガラス板エツジを加熱し、ガラス板を140℃に
加熱し、プラスチ−7クフイルム11とガラス板12を
接着させる。さらにガラス板の周辺でプラスチックフィ
ルム11を切り、積層体を取り出し、140℃、5 k
g/cm2で30分加熱および加圧した。
以上の操作で得られた積層体は、プラスチックフィルム
に傷や透視歪もなく良好な透視性を持つものであった。
[発明の効果] 以上のように、本発明によればガラス板等の板状体の上
にプラスチックフィルムを積層し、圧着する方法として
、プラスチックフィルムとプラスチックフィルムを取付
けるプラスチックフィルム支持装置を板状体を載こする
支持体とで真空系を構成し、この真空系を構成し、この
真空系とその上方の上部室との真空操作、大気導入操作
により圧着する方式であるので、従来の積層するガラス
板とこのガラス板と同形状のダミーガラス板でプラスチ
ックフィルムをはさみ予備圧着装に入れて圧着する方法
に比べ、圧着作業を簡単化でき、製造コストを低減する
ことができる。又、特願昭80−51271号に比べて
も、下地フィルムの使用がなくなり、コストが低減でき
るとともに省人化を図ることができる。
更に、従来の予備圧着ゴム袋を使う予備圧着法やニッパ
−ロールを用いる予備圧着法では、予備圧着袋やニッパ
−ロールの構造上表面にプラスチックフィルムを有する
積層体の予備圧着時、圧着袋のシワや、凹凸やきすがプ
ラスチックフィルムに転写され、表面欠点の多い積層体
となってしまうが、本発明では熱圧着中に板状体のプラ
スチックフィルム面側の上面に上記した様な欠点を転写
するものが存在しないため表面品質の良いプラスチック
フィルムを得ることができる。特に本発明は、上記した
ようにプラスチックフィルム表面にシワや凹凸のきすや
光学歪を従来法に比し大幅に低減することができるので
、自動車、その他界種交通車輛、航空機等の窓用の単板
ガラス板、あるいは合せガラス板の室内側にガラス板の
破壊時の搭乗者の皮膚損傷を防ぐために、抗裂傷性、耐
擦傷性を持ち、更に場合によっては耐貫通性を有するプ
ラスチックフィルムを貼り付けた高品位の表面性状が要
求される安全ガラスを製造するのに最適である。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明により製造される種々のタイプの積
層体の横断面図を示したものであり、第5図は本発明の
装置の一具体例を示す説明図、6図は先行例の積層装置
を示す説明図である。 1:積層体、     2,12:板状体。 3.11ニブラスチツクフイルム、 4:接着層、     5:接着性中間層、13:支持
台、     14:真空室上蓋、15:外周枠部、 
  16:外周部 17.19 二排気口、  18二上部真空室、20:
載置面、    21:下刃空間部。 22:下部ガスケット、23:上部ガスケット、25:
ヒーター。 矛j1フ ?λ0 73θ 7乞フ ″>りe

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状体が排気口を有し、真空系が形成されるよう
    にされた支持台上に載置し、載置された板状体の上面の
    全体を覆って、支持台の周辺部まで延在するようプラス
    チックフィルムを張設し、支持台上に真空室上蓋を該支
    持台の周辺部に張設されたプラスチックフィルムと真空
    室上蓋との間に上部真空室が形成されるように配置する
    とともに、支持台の周辺部において支持台周辺部とプラ
    スチックフィルムと真空室上蓋とをシールし、上部真空
    室を脱気して真空にするとともに、支持台の排気口から
    も脱気して少なくともプラスチックフィルムを支持台の
    板状体の載置面との間も真空にし、次いで上部真空室に
    大気を導入して真空を解除してプラスチックフィルムを
    板状体に圧着させることを特徴とする積層体の製造方法
  2. (2)板状体がガラス板であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の積層体の製造方法。
  3. (3)プラスチックフィルムを板状体に圧着させる前に
    、プラスチックフィルム、又は板状体をプラスチックフ
    ィルムが板状体に接着可能な温度に加熱することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の積層体の製造方法。
  4. (4)プラスチックフィルムを板状体に圧着させた後に
    、板状体、又はプラスチックフィル ム、プラスチックフィルムと板状体との積層体の周辺部
    又は全面をプラスチックフィルムが板状体に接着可能な
    温度に加熱することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の積層体の製造方法。
  5. (5)プラスチックフィルムの板状体面側に0.1〜5
    μmの深さを持つエンボスが付けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の積層体の製造方法。
  6. (6)板状体上にプラスチックフィルムを積層するため
    の積層体の製造装置であって、該装置は板状体を載置す
    る支持台と、該支持台の周辺部において支持台上に配置
    される真空室上蓋とを備え、該支持台には板状体を載置
    するための載置面と真空室上蓋が載せられ、かつ支持台
    の周辺部まで延在されたプラスチックフィルムを支持す
    る外周部とプラスチックフィルムが支持台上に載置され
    た板状体を覆って支持台周辺部まで延在するように張設
    された時、張設されたプラスチックフィルムと支持台の
    載置面との間に形成される空間を真空にするための排気
    口を有し、プラスチックフィルムが板状体面上に張設さ
    れた時、プラスチックフィルムと、真空室上蓋との間に
    形成される上部空間とプラスチックフィルムと支持台の
    板状体の載置面との間に形成される空間とを別々に真空
    操作ができるようにしたことを特徴とする積層体の製造
    装置。
  7. (7)支持台の周辺部、又は全周に板状体を加熱するた
    めのヒーターが設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の積層体の製造装置。
JP61214138A 1986-09-12 1986-09-12 積層体の製造方法及びその装置 Pending JPS6371333A (ja)

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JP61214138A JPS6371333A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 積層体の製造方法及びその装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2021505513A (ja) * 2017-12-07 2021-02-18 サン−ゴバン グラス フランス 加熱可能な真空リング

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JPS59104907A (ja) * 1982-12-08 1984-06-18 Toppan Printing Co Ltd 密着成形装置および密着成形方法

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