JPS63276542A - 積層接着装置 - Google Patents
積層接着装置Info
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- JPS63276542A JPS63276542A JP62112206A JP11220687A JPS63276542A JP S63276542 A JPS63276542 A JP S63276542A JP 62112206 A JP62112206 A JP 62112206A JP 11220687 A JP11220687 A JP 11220687A JP S63276542 A JPS63276542 A JP S63276542A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B38/00—Ancillary operations in connection with laminating processes
- B32B38/18—Handling of layers or the laminate
- B32B38/1866—Handling of layers or the laminate conforming the layers or laminate to a convex or concave profile
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- B32B37/00—Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
- B32B37/10—Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the pressing technique, e.g. using action of vacuum or fluid pressure
- B32B37/1018—Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the pressing technique, e.g. using action of vacuum or fluid pressure using only vacuum
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、曲面積層体を接着、製造する積層接着装置
に関する。
に関する。
(従来の技術)
従来の積層接着装置としては、例えば第3図に示すよう
に、片チャンバー真空方式のものがある。
に、片チャンバー真空方式のものがある。
第3図において、1は下部ケースであり、この下部ケー
ス1内はダイアフラム2により下部チャンバー3が画成
されている。下部チャンバー3は真空排気管4を介して
図外の真空ポンプに接続ざれており、真空吸引時には図
中破線で示すようにダイヤフラム2が下方に変形して下
部チャンバー3内に収納ざれている積層体5(例えば太
陽電池モジュール、ガラス積層体など)を加圧する。こ
れにより積層体5中の空気を扱いて、ついで下部チャン
バー4の底部に設けたヒータ6で加熱することにより積
層体5を中間膜で接着するようにしている。
ス1内はダイアフラム2により下部チャンバー3が画成
されている。下部チャンバー3は真空排気管4を介して
図外の真空ポンプに接続ざれており、真空吸引時には図
中破線で示すようにダイヤフラム2が下方に変形して下
部チャンバー3内に収納ざれている積層体5(例えば太
陽電池モジュール、ガラス積層体など)を加圧する。こ
れにより積層体5中の空気を扱いて、ついで下部チャン
バー4の底部に設けたヒータ6で加熱することにより積
層体5を中間膜で接着するようにしている。
しかしながら、このような片チャンバー真空方式では真
空吸引時にダイアフラム2が下方に変形し、積層体5を
加圧するので、充分な脱気経路が確保できず、充分積層
体5の空気を復くことができなかった。
空吸引時にダイアフラム2が下方に変形し、積層体5を
加圧するので、充分な脱気経路が確保できず、充分積層
体5の空気を復くことができなかった。
これを解決するものとして、例えば第4図に示すような
2層チャンバー真空方式の装置が必る。
2層チャンバー真空方式の装置が必る。
第4図において、下部ケース1上には上部ケース7が開
閉可能に設けられており、上部ケース7内はダイアフラ
ム2により上部チャンバー8が画成されている。また、
上部チャンバー8は真空排気管9を介して図外の真空ポ
ンプに接続されている。
閉可能に設けられており、上部ケース7内はダイアフラ
ム2により上部チャンバー8が画成されている。また、
上部チャンバー8は真空排気管9を介して図外の真空ポ
ンプに接続されている。
したかって、上部チャンバー8内および下部チャンバー
3内をともに真空吸引するとき、ダイアフラム2は変形
せず、充分な脱気経路を確保することができるので、積
層体5の空気扱きを充分に行なうことができる。そして
、空気扱きの後にはヒータ6により積層体5を加熱し、
所定の温度に達した後に上部チャンバー8のみを大気圧
に戻してダイアフラム2を図中破線で示すように変形さ
せて積層体5を加圧する。こうして、積層体5を中間膜
で接着させるようにしていた。
3内をともに真空吸引するとき、ダイアフラム2は変形
せず、充分な脱気経路を確保することができるので、積
層体5の空気扱きを充分に行なうことができる。そして
、空気扱きの後にはヒータ6により積層体5を加熱し、
所定の温度に達した後に上部チャンバー8のみを大気圧
に戻してダイアフラム2を図中破線で示すように変形さ
せて積層体5を加圧する。こうして、積層体5を中間膜
で接着させるようにしていた。
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
このような従来の積層接着装置にあっては、第3図およ
び第4図に示すいずれの装置の場合にも下部チャンバー
内を真空吸引して圧力差を利用してダイアフラムにより
積層体を加圧するようになっているため、曲面を有する
積層体を製造する場合には前記圧力で積層体が割れてし
まうので、受は金型が必要となるという問題点があった
。
このような従来の積層接着装置にあっては、第3図およ
び第4図に示すいずれの装置の場合にも下部チャンバー
内を真空吸引して圧力差を利用してダイアフラムにより
積層体を加圧するようになっているため、曲面を有する
積層体を製造する場合には前記圧力で積層体が割れてし
まうので、受は金型が必要となるという問題点があった
。
この場合、積層体の曲面に合うように種々の曲面を有す
る受は金型をそれぞれ製作、準備しなければならなかっ
た。また、積層体を受は金型内に埋め込んだヒータによ
り熱伝導で加熱するようになっているため、受は金型の
加工には相当の精度が要求される。ざらに、積層体をヒ
ータで下側から加熱するようになっているため、積層体
を均一に加熱することができず、積層体の接着性を改善
することができないという問題点もめった。
る受は金型をそれぞれ製作、準備しなければならなかっ
た。また、積層体を受は金型内に埋め込んだヒータによ
り熱伝導で加熱するようになっているため、受は金型の
加工には相当の精度が要求される。ざらに、積層体をヒ
ータで下側から加熱するようになっているため、積層体
を均一に加熱することができず、積層体の接着性を改善
することができないという問題点もめった。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、金型を用いず、種々の曲面を有する積層
体を接着性良く製造することができを積層接着装置を提
供することを目的としている。
ものであって、金型を用いず、種々の曲面を有する積層
体を接着性良く製造することができを積層接着装置を提
供することを目的としている。
この目的を達成するために、この発明は、上部ケース内
に上部ダイアフラムにより仕切られる真空引き可能な上
部チャンバーと、下部ケース内に下部ダイアフラムによ
り仕切られる真空引き可能な下部チャンバーと、前記上
部ダイアフラムと前記下部ダイアプラムとにより仕切ら
れ積層体を収納する真空引き可能な製品チャンバーと、
前記積層体を上側および下側から加熱する加熱手段と、
を備えたものである。
に上部ダイアフラムにより仕切られる真空引き可能な上
部チャンバーと、下部ケース内に下部ダイアフラムによ
り仕切られる真空引き可能な下部チャンバーと、前記上
部ダイアフラムと前記下部ダイアプラムとにより仕切ら
れ積層体を収納する真空引き可能な製品チャンバーと、
前記積層体を上側および下側から加熱する加熱手段と、
を備えたものである。
(作用)
この発明においては、曲面積層体を上部ダイアフラムお
よび下部ダイアフラムの間に保持して真空加熱接着を行
なうようにしたため、受は金型が必要でなく、また上部
ダイアフラムおよび下部ダイアフラムはそれぞれ可撓性
を有し、積層体の曲面にそうように密着するので種々の
曲率の積層体を容易に製造することができる。また、積
層体を上下方向から均一に加熱することができるので、
接着性を向上させることができる。
よび下部ダイアフラムの間に保持して真空加熱接着を行
なうようにしたため、受は金型が必要でなく、また上部
ダイアフラムおよび下部ダイアフラムはそれぞれ可撓性
を有し、積層体の曲面にそうように密着するので種々の
曲率の積層体を容易に製造することができる。また、積
層体を上下方向から均一に加熱することができるので、
接着性を向上させることができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明すると、第1図において、11は積層
接着装置を示し、この積層接着装置11は2つに分割さ
れた断面がそれぞれ略凹型の上部ケース12と下部ケー
ス]3とを有している。
接着装置を示し、この積層接着装置11は2つに分割さ
れた断面がそれぞれ略凹型の上部ケース12と下部ケー
ス]3とを有している。
上部ケース12と下部ケース13との間は0リング14
.コ5によりシールされており、上部ケ一ス12の開閉
は油圧シリンダ16により行なう。
.コ5によりシールされており、上部ケ一ス12の開閉
は油圧シリンダ16により行なう。
上部ケース12内は上部ケース12に取り付けた上部ダ
イアフラム17により上部チャンバー18が画成されて
おり、上部チャンバー18内は気密に保持できる構造と
なっている。
イアフラム17により上部チャンバー18が画成されて
おり、上部チャンバー18内は気密に保持できる構造と
なっている。
上部ダイアフラム17は、例えば3mm厚の耐熱シリコ
ーンシートによりなるが、これに限定されるものではな
く、厚さが0.5〜5mmの耐熱シリコーンシート、ま
たは他の耐熱可撓性ゴムシートでも良い。上部チャンバ
ー18内の真空吸排気は上部ケース12の側面に接続し
た真空吸排気管19を介して図外の真空ポンプで行ない
、上部チャンバー18内の真空圧力は上部ケース12の
上部に設けた圧力計20で計測する。
ーンシートによりなるが、これに限定されるものではな
く、厚さが0.5〜5mmの耐熱シリコーンシート、ま
たは他の耐熱可撓性ゴムシートでも良い。上部チャンバ
ー18内の真空吸排気は上部ケース12の側面に接続し
た真空吸排気管19を介して図外の真空ポンプで行ない
、上部チャンバー18内の真空圧力は上部ケース12の
上部に設けた圧力計20で計測する。
一方、下部ケース13内は下部ケース13に取り付けら
れた下部ダイアフラム21により下部チャンバー22が
画成されており、下部チャンバー22内は気密に保持で
きる構造となっている。
れた下部ダイアフラム21により下部チャンバー22が
画成されており、下部チャンバー22内は気密に保持で
きる構造となっている。
下部ダイアフラム21は、例えばフッ素系ゴムシート、
または耐熱シリコーンシートからなり、その厚さは0.
5〜5mmに形成される。なお、これらに限定されるも
のではなく、耐熱可撓性ゴムシートを用いても良い。下
部チャンバー22内の真空吸排気は、下部ケース13の
側面に接続した真空吸排気管23を介して図外の真空ポ
ンプにより行ない、下部チャンバー22内の真空圧力は
下部ケース13の下部に設けた圧力計24で計測する。
または耐熱シリコーンシートからなり、その厚さは0.
5〜5mmに形成される。なお、これらに限定されるも
のではなく、耐熱可撓性ゴムシートを用いても良い。下
部チャンバー22内の真空吸排気は、下部ケース13の
側面に接続した真空吸排気管23を介して図外の真空ポ
ンプにより行ない、下部チャンバー22内の真空圧力は
下部ケース13の下部に設けた圧力計24で計測する。
25は製品チャンバーであり、製品チャンバー25は上
部ダイアフラム17と下部ダイアフラム21とにより画
成され、製品チャンバー25内には積層体26が収納さ
れる。積層体26は、ここでは透明ガラス27と中間膜
28と太陽電池素子29と中間膜30とフッ素フィルム
31とを積層させたもので、太陽電池モジュールを構成
するものであるが、これに限定されるものではなく、ガ
ラス積層体などであっても良い。ガラス積層体の場合に
は、自動車用合わせガラス、建築用合わせガラス、TV
用CRTの前面パネル合わせなどに利用することができ
る。積層体26は曲面を有し、その曲率をR=1000
以上とする。なお、曲面を有する太陽電池モジュールの
場合には自動車用曲面カラスに適用することができる。
部ダイアフラム17と下部ダイアフラム21とにより画
成され、製品チャンバー25内には積層体26が収納さ
れる。積層体26は、ここでは透明ガラス27と中間膜
28と太陽電池素子29と中間膜30とフッ素フィルム
31とを積層させたもので、太陽電池モジュールを構成
するものであるが、これに限定されるものではなく、ガ
ラス積層体などであっても良い。ガラス積層体の場合に
は、自動車用合わせガラス、建築用合わせガラス、TV
用CRTの前面パネル合わせなどに利用することができ
る。積層体26は曲面を有し、その曲率をR=1000
以上とする。なお、曲面を有する太陽電池モジュールの
場合には自動車用曲面カラスに適用することができる。
製品チャンバー25内の真空吸排気は下部ケース13の
側面に接続した真空吸排気管32を介して図外の真空ポ
ンプにより行ない、製品チャンバー25内の真空圧力は
下部ケース13の側面に設けた圧力計33で計測する。
側面に接続した真空吸排気管32を介して図外の真空ポ
ンプにより行ない、製品チャンバー25内の真空圧力は
下部ケース13の側面に設けた圧力計33で計測する。
また、積層体26の温度は製品チャンバー25内に挿入
した測温体34で測定する。
した測温体34で測定する。
また、上部チャンバー18内および下部チャンバー22
内には各反射板35.36の各内側に赤外線ヒータ(加
熱手段)37.38がそれぞれ設けられており、上側お
よび下側の両方向から積層体26を輻射熱で加熱する。
内には各反射板35.36の各内側に赤外線ヒータ(加
熱手段)37.38がそれぞれ設けられており、上側お
よび下側の両方向から積層体26を輻射熱で加熱する。
これにより真空中においても積層体26を均一に加熱で
きるようにしている。なお、ヒータとしては前記赤外線
ヒータ37.38に限らず遠赤外線ヒータを用いても良
い。また、上部チャンバー18および下部チャンバー2
2内に熱風あるいは加熱油を循環させるようにしても良
い。
きるようにしている。なお、ヒータとしては前記赤外線
ヒータ37.38に限らず遠赤外線ヒータを用いても良
い。また、上部チャンバー18および下部チャンバー2
2内に熱風あるいは加熱油を循環させるようにしても良
い。
次に、作用を説明する。
まず、上部ケース12を油圧シリンダ16の駆動により
開けて、下部ダイアフラム21上に積層体26を入れる
。
開けて、下部ダイアフラム21上に積層体26を入れる
。
次に、上部ケース12を閉じて、上部チャンバー18内
、下部チャンバー22内および製品チャンバー25内を
各真空吸排気管19,23.32を介して真空ポンプに
より真空とする。この状態を第2図に示す。すなわち、
第2図中、上部チャンバー18内の真空度を直線A、下
部チャンバー22内の真空度を破線B、製品チャンバー
25内の真空度を一点破線Cでそれぞれ示すと、このと
きの真空度はA1.B1およびC1の各部分で表示され
る。
、下部チャンバー22内および製品チャンバー25内を
各真空吸排気管19,23.32を介して真空ポンプに
より真空とする。この状態を第2図に示す。すなわち、
第2図中、上部チャンバー18内の真空度を直線A、下
部チャンバー22内の真空度を破線B、製品チャンバー
25内の真空度を一点破線Cでそれぞれ示すと、このと
きの真空度はA1.B1およびC1の各部分で表示され
る。
次に、積層体26中の空気が完全に扱けるまで各チャン
バー18.22.25内を真空に保持する。この場合の
真空度としては、例えば10”Torr程度とする。こ
の状態は第2図中A2.82およびC2の各部分で示さ
れる。その後、上部チセンバー18内と下部チャン八−
22内をそれぞれ大気圧に戻す。この状態は第2図中A
3.B3およびA4.B4の各部分で示される。
バー18.22.25内を真空に保持する。この場合の
真空度としては、例えば10”Torr程度とする。こ
の状態は第2図中A2.82およびC2の各部分で示さ
れる。その後、上部チセンバー18内と下部チャン八−
22内をそれぞれ大気圧に戻す。この状態は第2図中A
3.B3およびA4.B4の各部分で示される。
一方、製品チャン八−25内はそのまま真空状態に保持
する。この状態は第2図中03の部分で示される。これ
により、上部ダイアフラム17を第1図の破線で示すよ
うに変形させて、積層体26を加圧する。
する。この状態は第2図中03の部分で示される。これ
により、上部ダイアフラム17を第1図の破線で示すよ
うに変形させて、積層体26を加圧する。
次に、各チャンバー18.22.25内を真空状態に保
持した後に、赤外線ヒータ37.38に電源から電流を
流して、積層体26を上側および下側の両方向から輻射
熱で加熱する。この場合、中間膜28.30により透明
ガラス27とフッ素フィルム31との間で太陽電池素子
30が融着するまで加熱を続ける。すなわち、150’
Cの温度で約10分〜60分間加熱する。この状態を第
2図中の折れ線りて示す。
持した後に、赤外線ヒータ37.38に電源から電流を
流して、積層体26を上側および下側の両方向から輻射
熱で加熱する。この場合、中間膜28.30により透明
ガラス27とフッ素フィルム31との間で太陽電池素子
30が融着するまで加熱を続ける。すなわち、150’
Cの温度で約10分〜60分間加熱する。この状態を第
2図中の折れ線りて示す。
次に、製品チャンバー25内を大気圧に戻す。
この状態は第2図中C4の部分で示される。そして、積
層体26を冷却した後、上部ケース12を開けて製品(
積層体26)を取り出す。
層体26を冷却した後、上部ケース12を開けて製品(
積層体26)を取り出す。
以上のように、この実施例においては、3層チャンバ一
方式としたため、下部ダイアフラム21で積層体26を
受けることができ、受は金型が不要となる。すなわち、
積層体26の曲面に対応した種々の曲率を有する受は金
型、また加工精度を要求される受は金型が不要となり、
コストを低減することができる。
方式としたため、下部ダイアフラム21で積層体26を
受けることができ、受は金型が不要となる。すなわち、
積層体26の曲面に対応した種々の曲率を有する受は金
型、また加工精度を要求される受は金型が不要となり、
コストを低減することができる。
また、上部ダイアフラム17および下部ダイアフラム2
]はそれぞれ可撓性を有し、積層体260曲面にそうよ
うに密着するので、種々の曲率を有する曲面積層体26
を容易に製造することができる。
]はそれぞれ可撓性を有し、積層体260曲面にそうよ
うに密着するので、種々の曲率を有する曲面積層体26
を容易に製造することができる。
さらに、赤外線ヒータ37,38で積層体26を上下両
方向から輻射熱で加熱するようにしたため、積層体26
を均一に加熱することができ、接着性を向上させること
ができる。
方向から輻射熱で加熱するようにしたため、積層体26
を均一に加熱することができ、接着性を向上させること
ができる。
(発明の効果〉
以上説明してきたように、この発明によれば、積層体を
下部ダイアフラムで受ける3層チャンバ一方式としたた
め、受は金型が不要となり、また種々の曲率を有する積
層体を容易に製造することができる。ざらに、積層体を
均一に加熱することができるので接着性を向上させるこ
とができる。
下部ダイアフラムで受ける3層チャンバ一方式としたた
め、受は金型が不要となり、また種々の曲率を有する積
層体を容易に製造することができる。ざらに、積層体を
均一に加熱することができるので接着性を向上させるこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は各
チャンバー内の真空度および積層体の温度を示すグラフ
、第3図は従来例を示す断面図、第4図は他の従来例を
示す断面図である。 11・・・積層接着装置、 12・・・上部ケース、 13・・・下部ケース、 14.15・・・Oリング、 16・・・油圧シリンダ、 17・・・上部ダイアフラム、 18・・・上部チャンバー、 19.23.32・・・真空吸排気管、20.24.3
3・・・圧力計、 21・・・下部ダイアフラム、 22・・・下部チャンバー、 25・・・製品チャンバー、 26・・・積層体、 27・・・透明ガラス、 28.30・・・中間膜、 29・・・太陽電池素子、 31・・・フッ素フィルム、 34・・・測温体、 35.36・・・反射膜、 37.38・・・赤外線ヒータ。
チャンバー内の真空度および積層体の温度を示すグラフ
、第3図は従来例を示す断面図、第4図は他の従来例を
示す断面図である。 11・・・積層接着装置、 12・・・上部ケース、 13・・・下部ケース、 14.15・・・Oリング、 16・・・油圧シリンダ、 17・・・上部ダイアフラム、 18・・・上部チャンバー、 19.23.32・・・真空吸排気管、20.24.3
3・・・圧力計、 21・・・下部ダイアフラム、 22・・・下部チャンバー、 25・・・製品チャンバー、 26・・・積層体、 27・・・透明ガラス、 28.30・・・中間膜、 29・・・太陽電池素子、 31・・・フッ素フィルム、 34・・・測温体、 35.36・・・反射膜、 37.38・・・赤外線ヒータ。
Claims (4)
- (1)上部ケース内に上部ダイアフラムにより仕切られ
る真空引き可能な上部チャンバーと、下部ケース内に下
部ダイアフラムにより仕切られる真空引き可能な下部チ
ャンバーと、前記上部ダイアフラムと前記下部ダイアフ
ラムとにより仕切られ積層体を収納する真空引き可能な
製品チャンバーと、前記積層体を上側および下側から加
熱する加熱手段と、を備えたことを特徴とする積層接着
装置。 - (2)前記上部ダイアフラムは厚さが0.5〜5mmの
耐熱シリコーンゴムシート、または他の耐熱可撓性ゴム
シートからなることを特徴とする前記特許請求の範囲第
1項記載の積層接着装置。 - (3)前記下部ダイアフラムは厚さが0.5〜5mmの
耐熱シリコーンゴムシート、またはフッ素系ゴムシート
、または耐熱可撓性ゴムシートからなることを特徴とす
る前記特許請求の範囲第1項記載の積層接着装置。 - (4)前記加熱手段は反射板を有する赤外線ヒータまた
は遠赤外線ヒータであることを特徴とする前記特許請求
の範囲第1項記載の積層接着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62112206A JPS63276542A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 積層接着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP62112206A JPS63276542A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 積層接着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS63276542A true JPS63276542A (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=14580909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62112206A Pending JPS63276542A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 積層接着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS63276542A (ja) |
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