JPS6366461B2 - - Google Patents

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JPS6366461B2
JPS6366461B2 JP56188723A JP18872381A JPS6366461B2 JP S6366461 B2 JPS6366461 B2 JP S6366461B2 JP 56188723 A JP56188723 A JP 56188723A JP 18872381 A JP18872381 A JP 18872381A JP S6366461 B2 JPS6366461 B2 JP S6366461B2
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JP
Japan
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operation board
transmission
power line
gate means
reception
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JP56188723A
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English (en)
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JPS5890836A (ja
Inventor
Kazuyuki Umebayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Shinsangyo Kaihatsu KK filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP56188723A priority Critical patent/JPS5890836A/ja
Priority to US06/440,660 priority patent/US4455454A/en
Priority to DE3242380A priority patent/DE3242380C2/de
Priority to GB08232909A priority patent/GB2111800B/en
Publication of JPS5890836A publication Critical patent/JPS5890836A/ja
Publication of JPS6366461B2 publication Critical patent/JPS6366461B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/04Hand wheels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/23Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は車上電話通信に関し、特に、ドライバ
用電話をステアリングホイール廻りに配置し、少
くともダイアルキースイツチおよびフツクキース
イツチをステアリングホイールに装備して、ステ
アリングホイール上におけるキースイツチ操作で
少くとも電話受けを行なうための車上電話制御用
信号伝送装置に関する。
(従来の技術) 車両において、ステアリングホイールは最もド
ライバに近く、しかもドライバの手に近いので電
話の通話操作性の向上をはかるためには、ダイア
ルキースイツチ、フツクキースイツチ等のキース
イツチ類を装備した操作ボードをステアリングホ
イールに装備するのが好ましく、例えば、特公昭
54−1972号公報に、電話応答用のキースイツチを
ステアリングホイールに装備することが提案され
ている。
しかしながら、キースイツチの位置がステアリ
ングホイールの回転により移動するので、キース
イツチ操作性が悪いと共に、ステアリングホイー
ルが回転するので、ステアリングホイールのキー
スイツチと、車上バツテリ側(例えば車上移動台
電話装置が設置されている車上固定部)の固定制
御ユニツトを結ぶ信号ケーブルの配線が困難であ
る。
実開昭53−93838号公報には、ステアリングホ
イールに装備したキースイツチの操作情報を、車
両のホーンをスリツプリングと刷子を介して車上
電源に接続するためのホーン通電ラインに、送信
して固定制御ユニツトでこれを受信するシステム
が提案されている。この技術を利用することによ
り、格別に信号線を付加することなく、ステアリ
ングホイール上のキースイツチの操作情報を固定
制御ユニツトに、送信できるかも知れない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記実開昭53−93838号公報の
ステアリング操作ボードはステアリングホイール
と共に回転するので、キースイツチの操作性が悪
いと共に、ステアリングホイール操作ボードにお
いてキースイツチの閉に応答してキースイツチ割
り当ての特定周波数の電気信号を発信し、固定制
御ユニツトにおいて周波数弁別により閉とされた
キースイツチを判定するので、例えばテンキー
(10個)とフツクキーを備える場合、11個の周波
数を選択的に発生し、かつ弁別する電気回路が必
要となり、電気回路が複雑高価になると共に、キ
ー数が増える程、周波数割り当てが困難になり、
かつ、判定エラーを発生する確率が高くなる。ホ
ーン通電ラインなどの電源ラインは、低インピー
ダンスであるので通信信号の減衰が大きく、ま
た、電源側のノイズが乗り易いので、判定エラー
を発生し易い。
本発明は、ダイアルキースイツチおよびフツク
キースイツチの操作性が高く、しかも、ステアリ
ング操作ボードと固定制御ユニツト間の信号の減
衰が小さく電源側ノイズの影響が低い、ステアリ
ング操作ボードダイアル信号伝送装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を達成するための手段) 本発明のステアリング操作ボードダイアル信号
伝送装置は、ステアリングホイール30の中央部
に位置する操作ボード31;ステアリングシヤフ
ト40と操作ボード31の間に介在され、ステア
リングホイール30の回転にかかわらず操作ボー
ド31を静止支持する操作ボード支持機構38,
39,41,42,43,43a,b;車上バツ
テリの電源ラインと操作ボード31の電源ライン
間を接続する、スリツプリング45,46および
スリツプリング45,46に接触する刷子47
a,47b;スリツプリング45,46と操作ボ
ード31の電源回路70との間の電源ラインSPL
に介挿された第1の高周波遮断コイルHCL1;
車上バツテリの電源ラインとスリツプリング4
5,46との間の電源ラインに介挿された第2の
高周波遮断コイルHCL2;操作ボード31に備
わつた、ダイアルキースイツチおよびフツクキー
スイツチを含む入力キースイツチ91;第1ゲー
ト手段103をオンにして入力キースイツチ91
の操作に対応したコードを第1変調回路102に
送出し、この送出の終了の後に第1ゲート手段1
03をオフにする、操作ボード31に備わつた第
1送受信制御手段CPU1;前記コードを変調し
て第1ゲート手段103に送出する、操作ボード
31に備わつた第1変調回路102;オンの間、
第1変調回路102が送出する信号を第1の高周
波遮断コイルHCL1とスリツプリング45,4
6の間の電源ラインSPLに第1コンデンサCCsa
を介して送出する、操作ボード31に備わつた第
1ゲート手段103;スリツプリング45,46
と第1の高周波遮断コイルHCL1の間の電源ラ
インSPLに到来する変調波を復調して、後記受信
を報知する情報を再生し第1送受信制御手段
CPU1に送出する、操作ボード31に備わつた
第1復調回路110;スリツプリング45,46
と第2の高周波遮断コイルHCL2との間の電源
ラインVPLに到来する変調波を復調して前記コ
ードを再生する、車上バツテリの電源ライン側に
備わつた第2復調回路160;第2復調回路16
0が再生したコードに応答して第2ゲート手段1
53をオンにして受信を報知する情報を第2変調
回路152に送出してこの送出の終了の後に第2
ゲート手段153をオフにし、その前後に該コー
ドに対応する電話制御信号を車上移動台電話装置
184に与える、車上バツテリの電源ライン側に
備わつた第2送受信制御手段CPU2;前記受信
を報知する情報を変調して第2ゲート手段153
に送出する第2変調回路152;および、オンの
間、第2変調回路152が送出する信号を第2の
高周波遮断コイルHCL2とスリツプリング45,
46の間の電源ラインVPLに第2コンデンサ
CCsbを介して送出する第2ゲート手段153;
を備える。
なお、カツコ内の記号は、後述する本発明の一
実施例の、対応する要素を示すものである。
(作用) 操作ボード31のキースイツチの1つが操作さ
れると、第1送受信制御手段CPU1が、第1ゲ
ート手段103をオンにして該キースイツチの操
作に対応したコードを第1変調回路102に送出
し、第1変調回路102が該コードを変調して第
1ゲート手段103に送出し、第1ゲート手段1
03が第1コンデンサCCsaを介して変調信号を、
第1高周波遮断コイルHCL1とスリツプリング
45,46の間の電源ラインSPLに送出する。こ
の変調波は、スリツプリング45,46と第2の
高周波遮断コイルHCL2との間の電源ライン
VPLから第2復調回路160に至り、第2復調
回路160が該コードを復調し、第2送受信制御
手段CPU2が、このコードに対応する電話制御
信号を車上移動台電話装置184に与える。した
がつて、操作ボード31のダイアルキースイツチ
信号が車上移動台電話装置184に与えられる。
第2送受信制御手段CPU2は、このように電
話制御信号を車上移動台電話装置184に与える
前又は後に、前記コードに応答して第2ゲート手
段153をオンにして受信を報知する情報を第2
変調回路152に送出し、第2変調回路152が
該情報を変調して第2ゲート手段153に送出
し、第2ゲート手段153が第2コンデンサ
CCsbを介して第2高周波遮断コイルHCL2とス
リツプリング45,46の間の電源ラインVPL
に送出する。この変調波は、スリツプリング4
5,46と第1の高周波遮断コイルHCL1との
間の電源ラインSPLから第1復調回路110に至
り、第1復調回路110が該情報を復調し、第1
送受信制御手段CPU1が、この情報を受信する。
したがつて、第2送受信制御手段CPU2の「受
信」が第1送受信制御手段CPU1に与えられる。
上述の通り、ステアリングホイールが回転して
も、操作ボード31はステアリングホイールの中
央部に静止しているので、キースイツチの操作性
が高い。
上述の送受信用の電源ラインSPL,VPLは、
第1および第2高周波遮断コイルHCL1,HCL
2を介して、操作ボード31の電源回路70およ
び車上バツテリ側の電源回路120等に接続され
ているので、インピーダンスが高く、送受信信号
の減衰が小さい。また、操作ボード31の電源回
路70および車上バツテリ側の電源回路120等
の高周波ノイズは、第1および第2高周波遮断コ
イルHCL1,HCL2で実質上遮断されて送受信
用の電源ラインSPL,VPLには実質上伝播しな
いので、ノイズの影響が小さい。
更には、操作ボード31の第1送受信制御手段
CPU1から固定制御ユニツトの第2送受信制御
手段CPU2への送信要のときのみ第1ゲート手
段103がオンとされて該送信が終了すると第1
ゲート手段103がオフにされるので、第2送受
信制御手段CPU2が第1送受信制御手段CPU1
に送信するときには、第1変調手段が通信ライン
(SPL+VPL)より分離されており、これが該通
信ラインのインピーダンス低下を防止し、しか
も、固定ユニツト側の第2送受信制御手段CPU
2から操作ボード31の第1送受信制御手段
CPU1への送信要のときのみ第1ゲート手段1
53がオンとされて該送信が終了すると第2ゲー
ト手段153がオフにされるので、第1送受信制
御手段CPU1が第2送受信制御手段CPU2に送
信するときには、第2変調手段が通信ライン
(SPL+VPL)より分離されており、これが該通
信ラインのインピーダンス低下を防止する。した
がつて、通信ラインのインピーダンスが常時高く
維持され、通信信号の減衰がきわめて小さい。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例の説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例の構成概要を示す。
この例では、ステアリングホイールの操作ボード
には、定電圧電源回路70、マイクロコンピユー
タユニツト80、キースイツチ90、FSK変調
回路100、FSK復調回路110および高周波
遮断用のコイルHCL1が備わつている。車上バ
ツテリ側の固定制御ユニツトには、定電圧電源回
路120、マイクロコンピユータユニツト13
0、FSK変調回路150、FSK復調回路160、
高周波遮断コイルHCL2、電圧検出回路170、
車上主電流電源であるバツテリとは別の蓄電池1
71、ブランチ回路180、マイクロホン18
1、スピーカ182、子電話機183および移動
機(移動台電話装置)184が備わつている。ブ
ランチ回路180から見れば、マイクロホン18
1、スピーカ182およびマイクロコンピユータ
ユニツト130が1台の子電話機を構成してい
る。ブランチ回路180はいわゆる親子電話のブ
ランチ回路であり、車両と地上との無線送受信は
移動機184が行なう。
車上のバツテリの電源ラインには、直接に定電
圧電源回路120が接続され、また、コイル
HCL2を介して固定側のスリツプリング45が
接続されており、FSK変調回路150の出力端
とFSK復調回路160の入力端がスリツプリン
グ45に接続されている。スリツプリング45に
は、刷子48aが接触し、この刷子48aに接続
されたもう1つの刷子48bが操作ボード側固定
スリツプリング46に接触する。後述するよう
に、スリツプリング45,46は静止しており、
ホイールの回転につれて刷子48a,18bが回
転する。スリツプリング46にはFSK変調回路
100の出力端とFSK復調回路110の入力端
が接続され、更にコイルHCL1の一端が接続さ
れている。コイルHCL1の他端は、定電圧電源
回路70に接続されている。SPLは操作ボード側
電源ライン、VPLは固定制御ユニツト側電源ラ
インであり、これらはスリツプリング45,46
および刷子48a,48bを介して互に接続され
ていることになり、FSK変調波の送受信ライン
(通信ライン)となつている。
第2a図にステアリングホイール30の外観斜
視図を、第2b図に正面図を示す。第2a図およ
び第2b図において、ステアリングホイール(ハ
ンドル)30の中央部には、操作ボード31が設
置されている。操作ボード31には、ダイアルキ
ースイツチ91、フツクキースイツチ33、5桁
7セグメントキヤラクタデイスプレイ34および
ホーンスイツチ321,322が備わつている。
第2c図は、ステアリング機構の操作部35の
側面図である。この操作部35は大きく分けてス
テアリングホイール30、操作ボード31、ステ
アリングテレスコープ機構36およびチルト機構
37から構成される。
第2d図は、ステアリングホイール30と操作
ボード31の支持構造を示す断面図である。サポ
ート38および歯車39は、車輌のボデイに固定
されており、ステアリングメインシヤフト40は
サポート38に回動自在に支持されている。サポ
ート41は、ステアリングホイール30とステア
リングメインシヤフト40に結合されており、歯
車39,42および連結部材43を回動自在に支
持している。連結部材43はその両端にそれぞれ
歯車39および42と結合する歯数の等しい歯車
43aおよび43bを有している。
操作ボード31およびその内部のプリント基板
44は、歯車42と固着されている。45および
46は、それぞれサポート38および操作ボード
31に固着されたスリツプリングであり、両者に
は圧縮コイルスプリング47a,47bによつて
刷子48a,48bが押圧され、両者間は電気的
に導通状態となつている。なお、歯車39と42
の歯数は等しくなつている。このような構造とす
るのは、ステアリングホイール30の回動に伴な
つて操作ボード31が回転するのを防止するため
であり、この実施例の場合、ステアリングホイー
ル30を回動するとサポート41およびステアリ
ングメインシヤフト40が回動してステアリング
動作が行なわれるが、歯車43a,43bおよび
39,42はそれぞれ歯数が等しいためサポート
41の回動による連結部材43の円弧状の移動に
よつて生ずるサポート41と歯車39の相対移動
量(角度)、およびサポート41と歯車42の相
対移動量は等しくなり、歯車42は歯車39に対
して回転せず、結果的にはステアリングホイール
30が回動しても操作ボード31は回動しない。
操作ボード31のプリント基板44に対する電
源の供給は、スリツプリング45,46および刷
子48a,48bを介して行なわれる。歯車39
に固着した支持板39aに電気コイルSTL2が
固着されており、そのコイルSTL2に対向させ
てコイルSTL1が操作パネル31の内方に固着
されている。
第2e図は、ステアリングテレスコープ機構3
6の駆動部の拡大断面図、第2f図はそのf―
f線断面図である。ステアリングテレスコープ
機構36は、ステアリングホイール30を運転者
に対して進退させるものであり、この実施例にお
いては、モータM7により駆動される。メインシ
ヤフト40とシヤフト40aは回転の方向には滑
らず、矢印A方向には摺動可能に嵌合している。
固定側のガイド部材50には、モータM7を含む
駆動部が設けられ、可動側のブラケツト51に固
着されたねじ棒52を駆動する。モータM7の軸
53はウオーム軸54と結合している。ウオーム
軸54に形成されたウオームギア54aと噛み合
つているナツト55は、ねじ棒52と螺合し位置
が固定され回動自在となつているので、モータM
7が回動するとウオームギア54aが回動しナツ
ト55を回動させてねじ棒52を矢印A方向に前
進(または後進)させる。その結果、ステアリン
グホイール30等可動側は、ガイド部材50に案
内されてメインシヤフト40の軸方向すなわち矢
印A方向に進退する。これによりステアリングホ
イール30が昇降する。なお、60a,60bは
下限、上限位置を検出するリミツトスイツチであ
る。
シヤフト40bは位置が固定され、シヤフト4
0aはシヤフト40bとユニバーサルジヨイント
56により結合されて矢印B方向に上下角を変更
可能な構成になつている。57は上下角変更の支
点となるユニバーサルジヨイント56の位置から
下方にずれた位置に一端を結合し他端を駆動側の
ナツト58に結合したアームである。ナツト58
は、モータM6により回転駆動されるねじ棒59
に螺合している。したがつてモータM6が回動す
るとねじ棒59が回動するがナツト58は回動し
ないのでこれによりナツト58は軸方向(矢印A
方向)に移動してアーム57を駆動し、可動側は
ユニバーサルジヨイント56を中心として回動す
る。なお、60c,60dは可動側の上限位置を
検出するリミツトスイツチである。
第3a図に、操作ボード31の電気回路の構成
を示す。これにおいて、FSK変調回路100は、
パルス発振器101、FSK変調器102、出力
カツトオフゲート103および送信ドライバ10
4で構成されており、FSK復調回路110は、
増幅・波形整形回路111、ノイズ遮断回路11
2およびFSK復調器113で構成されている。
マイクロコンピユータユニツト80は、1チツ
プマイクロコンピユータCPU1で構成されてお
り、そのROMにキー入力読取プログラムデー
タ、表示制御データおよびキーの状態変化に応じ
て送信コードを作成し、これを送信する送信制御
プログラムデータが格納されている。CPU1に
表示付勢用のラツチ/ドライバLADが接続され、
このラツチ/ドライバLADに、デイスプレイ3
4が接続されている。
第3b図に、車両バツテリ側の固定制御ユニツ
トの構成を示す。この固定制御ユニツトも、操作
ボードと同様に、FSK変調回路150(パルス
発振器151、FSK変調器152、出力ゲート
153および送信ドライバ154)およびFSK
復調回路(増幅・波形整形回路161、ノイズ遮
断回路162およびFSK復調器163)を備え
る。
マイクロコンピユータユニツト130(CPU
2)には、移動機(移動電話無線機)184およ
びブランチ接続回路180が接続されている。移
動機およびブランチ接続回路のブロツク180,
184において、DIはダイアルコード入力端、
HKはフツク信号(オンフツク/オフフツク)入
力端、CPは1200ボーのクロツクパルス出力端、
CIは規制指示信号(「0」:通話可、「1」:通話
不能)出力端、Tは電話音声入力端、Rは子電話
音声出力端、PSは電源オン/オフ制御入力端で
ある。
第3a図および第3b図に示すFSK変調回路
100,150およびFSK復調回路110,1
60の入出力信号を第5図に示す。この第5図を
参照してFSK変調回路100(150も同じ動
作)およびFSK復調回路110(160も同じ
動作)の動作を説明する。
まず、操作ボード31のユニツト80の1チツ
プマイクロコンピユータCPU1の出力ポートP
11が高レベルHになると、パルス発振器101
が付勢されて定周波パルスBを発生する。CPU
1が出力ポートP11をHにしている間、出力カ
ツトオフゲート103にH(導通指示)が与えら
れ、出力カツトオフゲート103は、入力信号C
を送信ドライバ104に与える。
なお、出力ポートP11がLの間は、出力カツ
トオフゲート103のナンドゲートNA1の出力
がHに拘束されインバータIN2の出力がLであ
るので、送信ドライバ104のトランジスタ10
4hがオフであり、また、出力カツトオフゲート
103のナンドゲートNA2の出力がHに拘束さ
れ、送信ドライバ104のトランジスタ104l
がオフであり、送信ドライバ104は信号出力遮
断状態であり、FSK変調器102の出力Cが
H/Lに変動(信号出力)しても、該信号はSPL
に送出されない。しかも、送信ドライバ104が
完全にオフであるので、SPLのインピーダンスが
高く、FSK変調回路150を介してCPU2が信
号を送出するとき、通信ライン(VPL+SPL)
のインピーダンスが高く、信号の減衰が小さい。
なお、FSK変調回路150にも同様に出力カツ
トオフゲート153が備わつており、CPU1か
らCPU2に信号を送信するときには、出力カツ
トオフゲート153がCPU2によりオフにされ
ているので、同様に信号の減衰が小さい。
さて、CPU1が出力ポートP11にH(送信)
を出力している状態で、CPU1が出力ポートP
10の信号Aを高レベルHにすると、変調器10
2の出力CがパルスBに同期したパルスとなり、
出力ポートP10の信号Aを低レベルLにすると
出力CはパルスBの1/2分周パルスとなる。
したがつて、CPU1が出力ポートP11にH
(送信)を出力した状態で、出力ポートP10が
Hレベルの間はFSK変調器102の出力Cはパ
ルスBとなり、出力ポートP10がLレベルの間
はパルスBの1/2分周パルスとなる。この出力C
が、出力カツトオフゲート103に与えられてド
ライバ104で増幅され、カツプリングコンデン
サCCsaを介して電源ラインSPLに送出される。
送信ドライバ104と電源ラインSPLの間に
は、カツプリングコンデンサCCsa1が介挿されて
いるので、SPLには双極性のパルスD、すなわち
パルスCの立上り点で正ピークとなり立下り点で
負ピークとなる微分パルス、が現われる。電源ラ
インSPLに双曲性のパルスDが現われると、それ
がカツプリングコンデンサCCrb(第3b図)を介
して増幅・波形整形回路161で増幅されかつ正
極性パルスEに整形されてノイズ遮断回路162
に印加され、そこで更に所定幅に整形されて高レ
ベルH幅が広げられ(F)、FSK復調器163で
積分されてアナログ変換され(H)、更に2値化
されて高レベルH又は低レベルLの2値信号
(I)となり、CPU2の入力端子T0に印加され
る。
ユニツト80のマイクロコンピユータCPU1
は、送信ビツトがHのときには出力ポートP10
を時間Tの間H、次のTの間はLとしてこの一周
期2Tを1ビツトに割り当て、かつ送信ビツトが
Lのときは出力ポートP10を時間1/2Tの間H、
次の1/2Tの間はLとしてこの一周期Tを1ビツ
トに割り当て、受信のときには、入力端T0がT
の間Hであると1ビツトHが到来したものと読
み、1/2Tの間Hであると1ビツトLが到来した
ものと読む。
第3b図に示すユニツト130のマイクロコン
ピユータCPU2の送、受信信号処理又は解読も
同様である。
この実施例では、送信信号のフレーム構成は第
4a図に示すように、フレームの先頭を示す10ビ
ツトHのマークコード、データ始端を示す1ビツ
トのL、8ビツトのデータA、ダイアルキーデー
タ(データB;nバイト)および8ビツトの
CRCチエツクビツトBCC、の時系列シリアル配
列とされ、データAは第4b図に示すように、デ
ータA以下BCCの終りまでのバイト数を示すデ
ータ長コード(4ビツト)、予備1ビツト、ダイ
アルセツト指示(1ビツト)、フツク状態指示
(1ビツト)およびホーン付勢指示(1ビツト)
で構成され、データBは、第4c図に示すよう
に、ダイアルキーインNo.を示すコードで構成され
る。
第6a図に、操作ボード31のマイクロコンピ
ユータCPU1(第3a図)の送受信制御フロー
を示す。これを参照してCPU1の送受信制御を
説明する。
CPU1は、それ自身に電源が投入されると入
力読取レジスタおよび入出力ポートを初期化し、
キースイツチ91が接続された出力ポートP24
〜P27に時分割で順次に繰返して低出力を走査
セツトし、入力ポートP14〜P17の信号レベ
ルを読んでキースイツチ91の閉を監視する。い
ずれかのキースイツチが閉になると、それが0〜
9のダイアルキースイツチであるとその数字を示
すデータをキー入力メモリに格納しかつデイスプ
レイレジスタにメモリする。これにより入力キー
数字がデイスプレイ34に表示される。#印のキ
ースイツチの閉であるとキー入力メモリおよびデ
イスプレイレジスタをクリアし、*印のキースイ
ツチの閉であるとそれが閉になつたことを示すフ
ラグレジスタを参照してそのメモリが「0」であ
ると第1回の*キーの閉であるとしてフラグレジ
スタに「1」をメモリし、キー入力メモリおよび
デイスプレイレジスタのメモリアドレスを初期値
にセツトする。ホーンキースイツチ321,322
が閉のときは即座に、また*キーが閉になつたと
きフラグレジスタのメモリが「1」であつたとき
にはこのメモリをクリアした後に、キーインの内
容を送信データ(データA+データB)に変換
し、送信ブータのCRCチエツクビツトBCCを作
成する。そして送受信エラーチエツク用のカウン
タ(プログラムカウンタ)に所定値をセツトし、
出力ポートP11にHをセツトし、出力ポートP
10に、マークコード、スタートビツト、データ
A、データB,BCCの各ビツトに応じて2T周期
(ビツト=Hのとき)又はT周期(ビツト=Lの
とき)のパルスを、1ビツトに1周期の割当てで
出力する。これにより、電源ラインSPL―スリツ
プリング46―刷子48b,48a―スリツプリ
ング45―電源ラインVPLを通つて固定制御ユ
ニツトのFSK復調回路160に送信フレーム
(第4a図)のシリアルビツト配列に対応した双
極性パルスDが到来し、それが復調されて、操作
ボード31のCPU1(第3a図)の出力ポート
P10に送出されたパルスと類似形のパルスが、
固定制御ユニツトのCPU2(第3b図)の入力
ポートT0に印加される。
CPU1(第3a図)は、1フレーム(第4a
図)の送出を終えると、タイマ(プログラムタイ
マ)をスタートして出力ポートP10にはLを示
す1/2T周期のパルスを出力する。タイマがタイ
ムオーバすると、出力ポートP10,P11共に
Lとし(これにより出力カツトオフゲート103
が非導通に転じ、送信ドライバ104が遮断とな
る)、タイマをスタートしてT0端子がH(CPU2
からの信号の受信)となるのを待つ。タイマのタ
イムオーバの前にCPU1は、そのT0端子がHに
なると、H時間をカウントしてHビツトかLビツ
トかを判別して受信レジスタにメモリし、ビツト
数カウントレジスタを1カウントアツプし、以下
同様にT0がLかにHになる毎にこれを繰り返し、
カウントレジスタが19になると、受信レジスタの
第12ビツトから第19ビツトの内容(ACK)を見
て、それがすべてL(受信完了)であると再び出
力ポートP11をHとし、出力ポートP10に、
マーク(10ビツト)、スタート1ビツトおよび連
続HのACK8ビツトのフレームに対応するパルス
を出力し、その後所定時間P10をLとしてから
P11をLとする。その後所定時間入力端T0
監視し、その間にそれがHになると前述と同様に
してデータを受信レジスタに書込み、リミツトカ
ウンタを1デクレメントしてデータを読み、デー
タが8ビツトLのACK(ACKは返信コードで、
8ビツトで構成され、全ビツトL=0が受信完了
を、全ビツトH=1が送信完了を示す)である
と、受信完了と見なす。受信完了(ACK=L×
8ビツト)を受信して所定時間の間入力端T0
Hにならないと、操作ボードのCPU1(第3a
図)は、キー入力読取に戻る。データフレーム
(第4a図)の送信後所定時間内に受信完了
(ACK=L×(ビツト)が送られて来ないと、リ
ミツトカウンタを1デクレメントして再度データ
フレームの送信を行なう。リミツトカウンタの内
容が零になると、異常と見なして操作ボードの警
告灯を点灯セツトし、キー入力読取に戻る。受信
完了を示すACK(=L×8ビツト)フレームを受
信後に更に入力端T0がHになると、データ読取
を行ない、リミツトカウンタを1デクレメントし
てデータがACK=L×8ビツトであると再度送
信完了ACK=H×8ビツトを送出し、ACK=L
×8ビツトでないときには更にリミツトカウンタ
を一デクレメントする。受信完了ACK「0」を受
信した後にリミツトカウンタが零になつたときに
は、警報表示をセツトしてキー入力読取に戻る。
キー入力読取においては所定時間毎に入力ポート
の状態信号を読んで入力レジスタのメモリビツト
と比較し、いずれかの入力が入力レジスタのメモ
リビツトと変つているときには、キー又はスイツ
チ入力があつたものとして、入力状態信号を入力
レジスタに書き込んで前述の送受信を行なう。
第6b図に固定制御ユニツト130のマイクロ
コンピユータCPU2(第3b図)の受送信制御
フローを示す。これは操作ボード31のCPU1
(第3a図)の受送信制御フローと同様であるが、
受信データ(第4a図)のデータビツトより
CRCチエツクビツトを生成してこれを受信BCC
と比較して送受信エラーをチエツクする点、エラ
ーなく受信するとデータフレーム(第4a図)の
データ部を8ビツトのL(ACK「0」)に変換した
受信完了フレームを送出する点、および受信デー
タを機器制御コードに変換して機器180,18
4への出力ポートにセツトする点が異なる。
なお、この実施例では、第2a図に示すように
マイクロホン181とスピーカ182はドライバ
シートの前面のインナーパネルに設置されてい
る。
以上の構成により、子電話機183のベルが鳴
つたときにフツクキースイツチ33を閉とすると
ブランチ接続回路180に子電話器181,18
2の受話器を取り上げたこと(オフフツク)を示
す信号が与えられランプFLが点灯しブランチ接
続回路180が子電話器181,182を移動機
184に接続する。これにより、当方を呼び出し
た相手の声がスピーカ182から流れ、ドライバ
の声がマイクロホン181を通して相手に送られ
る。フツクキースイツチ33をもう一度押すとラ
ンプFLが消え、ブランチ接続回路180にオン
フツク信号が与えられる(以上が受信通話)。
送信通話のときには、まず*キースイツチを押
してからダイアル数値キーを押し次いで*キース
イツチを押す。これによりダイアル数値がCPU
2にメモリされる。この後フツクキースイツチを
閉とすると、CPU2がブランチ接続回路180
にオフフツク信号を与え、ブランチ接続回路18
0が子機181,182を移動機184に接続す
る。次いでCPU2がダイアル数値データをブラ
ンチ接続回路180を通して移動機184に与え
る。
第3b図に示すように、CPU2は、車両上主
電源であるバツテリ(図示せず)とは別の蓄電池
171でバツクアツプされており、CPU2は、
オフフツク信号が到来する毎にメモリしているダ
イアル数値コードをブランチ接続回路180に与
える。車上バツテリの電圧降下などにより回路電
圧Vccが低下して誤動作のおそれがあるときに
は、電圧検出回路170がCPU2にリセツト信
号を与え、CPU2を不動作とする。
第7a図に本発明のもう1つの実施例を示す。
これにおいては、子電話機181,182のマイ
クロホン181をも操作ボード31に装着してド
ライバ(運転者)に対向させている。これにおい
ては、マイクロホン181とブランチ接続回路1
80を電気コイルSTL1とSTL2に結合してい
る。第7b図に示すように、電気コイルSTL1
は操作ボード31側に、電気コイルSTL2は支
持板39aに固着されている。なお、マイクロホ
ン181とSTL1の間に変調回路を、またSTL
2とブランチ接続回路180の間に復調回路を介
挿してもよい。更には、スピーカ182をも、同
様にして操作ボード31に装着してもよい。
〔発明の効果〕
上述の通り、ステアリングホイール30が回転
しても、操作ボード31はステアリングホイール
30の中央部に静止しているので、ダイアルキー
スイツチ91の操作性が高い。
送受信用の電源ラインSPL,VPLは、第1お
よび第2高周波遮断コイルHCL1,HCL2を介
して、操作ボード31の電源回路70および車上
バツテリ側の電源回路120等に接続されている
ので、インピーダンスが高く、送受信信号の減衰
が小さい。また、操作ボード31の電源回路70
および車上バツテリ側の電源回路120等の高周
波ノイズは、第1および第2高周波遮断コイル
HCL1,HCL2で実質上遮断されて送受信用の
電源ラインSPL,VPLには実質上伝播しないの
で、ノイズの影響が小さい。電源ラインSPL,
VPLに接続されているその他の電気、電子機器
からのノイズや漏曳信号が復調回路に入りにくい
ので、信号送出のための変調出力エネルギーを小
さくすることができる。
更には、操作ボード31の第1送受信制御手段
CPU1から固定制御ユニツトの第2送受信制御
手段CPU2への送信要のときのみ第1ゲート手
段103がオンとされて該送信が終了すると第1
ゲート手段103がオフにされるので、第2送受
信制御手段CPU2が第1送受信制御手段CPU1
に送信するときには、第1変調手段が通信ライン
(SPL+VPL)より分離されており、これが該通
信ラインのインピーダンス低下を防止し、しか
も、固定ユニツト側の第2送受信制御手段CPU
2から操作ボード31の第1送受信制御手段
CPU1への送信要のときのみ第2ゲート手段1
53がオンとされて該送信が終了すると第2ゲー
ト手段153がオフにされるので、第1送受信制
御手段CPU1が第2送受信制御手段CPU2に送
信するときには、第2変調手段が通信ライン
(SPL+VPL)より分離されており、これが該通
信ラインのインピーダンス低下を防止する。した
がつて、通信ラインのインピーダンスが常時高く
維持され、通信信号の減衰がきわめて小さい。
本発明では更に、前述の通り、コンデンサ
CCsaを介して前記区間に通信信号を送出するの
で、すなわち、変調回路が出力する信号の微分波
形を通信ライン(SPL+VPL)に送出するので、
変調回路が出力する信号のエネルギーを小さくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成概要を示すブ
ロツク図、第2a図は本発明の一実施例における
ステアリングホイール操作ボードの外観を示す斜
視図、第2b図は平面図、第2c図はステアリン
グシステム部の縦断面図、第2d図は操作ボード
取付部の縦断面図、第2e図はホイール上下駆動
機構の拡大断面図、第2f図は第2e図のf―
f線断面図、第3a図はステアリングホイール
操作ボードの電気回路の構成詳細を示すブロツク
図、第3b図は車上バツテリ側固定制御ユニツト
の電気回路の構成詳細を示すブロツク図、第4a
図は送信信号フレームの構成を示す平面図、第4
b図および第4c図は送信データの内容を示す平
面図、第5図はFSK変調回路および復調回路の
入出力信号を示すタイムチヤートである。第6a
図は第3a図に示すマイクロコンピユータCPU
1の送受信制御動作を示すフローチヤート、第6
b図は第3b図に示すマイクロコンピユータ
CPU2の送受信制御動作を示すフローチヤート
である。第7a図は本発明のもう1つの実施例の
構成概要を示すブロツク図、第7b図はこの実施
例の操作ボードを支持する操作ボード支持機構の
縦断面図である。 30:ステアリングホイール(ステアリングホ
イール)、31:操作ボード(操作ボード)、3
5:ステアリング機構の操作部、36:テレスコ
ープ機構、37:チルト機構、38,41:サポ
ート、39,42:歯車、40:メインシヤフ
ト、43:連結部材、(38,39,41,42,
43,43a,b:操作ボード支持機構)、4
4:プリント基板、45,46:スリツプリング
(スリツプリング)、47a,47b:圧縮コイル
スプリング、48a,48b:刷子(刷子)、
HCL1:高周波遮断コイル(第1の高周波遮断
コイル)、HCL2:高周波遮断コイル(第2の高
周波遮断コイル)、50:ガイド部材、51:ブ
ラケツト、52:ねじ棒、53:モータ軸、5
4:ウオーム軸、55,58:ナツト、56:ユ
ニバーサルジヨイント、57:アーム、60:リ
ミツトスイツチ、80:マイクロコンピユータユ
ニツト(CPU1:第1送受信制御手段)、91:
キースイツチ(入力キースイツチ)、100:
FSK変調回路、102:FSK変調器(第1変調
回路)、103:出力カツトオフゲート(第1ゲ
ート手段)、110:FSK復調回路(第1復調回
路)、130:マイクロコンピユータユニツト
(CPU2:第2送受信制御手段)、152:FSK
変調器(第2変調回路)、153:出力カツトオ
フゲート(第2ゲート手段)、SPL,VPL:電源
ライン(電源ライン)、CCsa,CCra,CCsb,
CCrb:コンデンサ(コンデンサ)、160:FSK
復調回路(第2復調回路)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステアリングホイールの中央部に位置する操
    作ボード; ステアリングシヤフトと前記操作ボードの間に
    介在され、ステアリングホイールの回転にかかわ
    らず操作ボードを静止支持する操作ボード支持機
    構; 車上バツテリの電源ラインと前記操作ボードの
    電源ライン間を接続する、スリツプリングおよび
    該スリツプリングに接触する刷子; スリツプリングと前記操作ボードの電源回路と
    の間の電源ラインに介挿された第1の高周波遮断
    コイル; 車上バツテリの電源ラインとスリツプリングと
    の間の電源ラインに介挿された第2の高周波遮断
    コイル; 前記操作ボードに備わつた、ダイアルキースイ
    ツチおよびフツクキースイツチを含む入力キース
    イツチ; 後記第1ゲート手段をオンにして入力キースイ
    ツチの操作に対応したコードを後記第1変調回路
    に送出し、この送出の終了の後に第1ゲート手段
    をオフにする、前記操作ボードに備わつた第1送
    受信制御手段; 前記コードを変調して第1ゲート手段に送出す
    る、前記操作ボードに備わつた第1変調回路; オンの間、第1変調回路が送出する信号を第1
    の高周波遮断コイルとスリツプリングの間の電源
    ラインに第1コンデンサを介して送出する、前記
    操作ボードに備わつた第1ゲート手段; スリツプリングと第1の高周波遮断コイルとの
    間の電源ラインに到来する変調波を復調して後記
    受信を報知する情報を再生し第1送受信制御手段
    に送出する、前記操作ボードに備わつた第1復調
    回路; スリツプリングと第2の高周波遮断コイルとの
    間の電源ラインに到来する変調波を復調して前記
    コードを再生する、車上バツテリの電源ライン側
    に備わつた第2復調回路; 第2復調回路が再生したコードに応答して後記
    第2ゲート手段をオンにして受信を報知する情報
    を後記第2変調回路に送出してこの送出の終了の
    後に第2ゲート手段をオフにし、その前後に該コ
    ードに対応する電話制御信号を車上移動台電話装
    置に与える、車上バツテリの電源ライン側に備わ
    つた第2送受信制御手段; 前記受信を報知する情報を変調して後記第2ゲ
    ート手段に送出する第2変調回路;および、 オンの間、第2変調回路が送出する信号を第2
    の高周波遮断コイルとスリツプリングの間の電源
    ラインに第2コンデンサを介して送出する第2ゲ
    ート手段; を備えるステアリング操作ボードダイアル信号伝
    送装置。
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