JPS6365469B2 - - Google Patents

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JPS6365469B2
JPS6365469B2 JP9136980A JP9136980A JPS6365469B2 JP S6365469 B2 JPS6365469 B2 JP S6365469B2 JP 9136980 A JP9136980 A JP 9136980A JP 9136980 A JP9136980 A JP 9136980A JP S6365469 B2 JPS6365469 B2 JP S6365469B2
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は工作機械における工具の退避、復帰経
路の決定方法に関する。 従来、NC工作機械の自動運転中に工具異常が
発生した場合には、機械を停止させた後、手動操
作により所定の退避位置まで工具を移動させて工
具の交換を行なつている。そして加工を再開する
場合には、前記機械を停止させた時点における部
分に該当するプログラムのブロツクの先頭位置ま
で工具とNCテープとを手動操作により戻すよう
にしている。 かかる操作は、非常に手間が掛り、かつめんど
うである。 そこで、上記操作を自動的に行なわせることが
提案されているが、特開昭51−147077号に示す如
く単に工具を一方向に退避、復帰させるだけでは
工具とワークとの干渉を生じる危険性が高く、ま
た特公昭45−37709号に示すように加工面の輪郭
に倣う態様で工具を退避、復帰させようとする
と、大容量の記憶手段を用意して加工開始位置か
ら退避開始位置に至るツールパスを該記憶手段に
全て記憶させなければならないので、装置構成が
複雑かつ高価となる。 本発明はかかる点に鑑み、大容量の記憶手段を
用いることなく干渉のない適正な工具の退避、復
帰経路を決定することができる方法を提供しよう
とするものである。 そのため本発明では、NC工作機械における工
具の異常発生時に、該工具の現在位置Cからワー
クの加工面に沿つて予設定距離lだけ加工開始側
に寄つた第1の位置Dと、上記加工面から遠ざか
る方向に沿つたNC軸に平行しかつ上記第1の位
置Dを通る線分上であつて、上記第1の位置Dか
ら予設定距離だけ上記加工面から離れた第2の位
置Eとを求め、上記現在位置Cから上記第2の位
置Eを経由して工具を退避させ、上記工具の異常
解除後に上記第2の位置Eを経由して上記第1の
位置Dまで工具を復帰させるようにしている。 以下、図面を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。 本発明を実施する場合には、先ずNCテープの
中の工具の退避、復帰を行なわせる必要があるブ
ロツクもしくはそのブロツクに対して有効に作用
するブロツクに工具退避、復帰モード選択用の
NC情報、例えばM81,M82,M83等のM
コードを挿入し、これにより退避、復帰を行なわ
せるときのモード、すなわち基本的な工具の動き
方を決める。なお、この実施例において、M81
は外径加工についての、またM82は端面加工に
ついての、さらにM83は内径加工についての退
避、復帰モード選択用NC情報をそれぞれ表わ
す。 外径加工、端面加工、内径加工等の加工の種類
に応じてそれぞれ工具退避、復帰モードが決めら
れており、これらの各モードはそれぞれ工具の移
動手順および主軸回転等の制御手順をも含有して
いる。 また、各モードには移動手順中において必要と
される退避開始位置、退避位置等の数値が変数と
して保有される。なお退避開始位置は、工具退避
位置信号を受けたときの工具の現在位置を読み取
ることにより決定され、また退避位置はNCテー
プの退避、復帰を行なわせたいブロツク中もしく
はこのブロツク以前のブロツク中に予め格納され
るか、あるいは手動入力例えば手動スイツチによ
りその都度挿入される。 さらに、各モードには工具退避、復帰経路中に
おいて必要な逃げ量l等のパラメータが退避、復
帰を行なわせたいブロツク中もしくはこのブロツ
ク以前の所定のブロツク中に格納される。 第1図のフローチヤートは、後述するNC装置
等で実行される手順を示している。NC装置で
は、工具移動指令が入力される毎にその指令値を
記憶手段に記憶(セツト)する。また、NCテー
プ中に退避位置A(第3図、第4図および第5図
参照)をセツトするための例えばGコードあるい
はMコード等のNC情報と退避位置Aとが格納さ
れている場合には、その退避位置を記憶する。な
お、退避位置をセツトするか否かは、前記Gコー
ド等のNC情報がブロツク中にあるか否かにより
判断される。 また、NCテープ中にパラメータをセツトする
ためのNC情報と、該パラメータ例えば工具の逃
げ量lとが格納されている場合には、そのパラメ
ータlをセツトする。このパラメータのセツト
も、上記退避位置の場合と同様にGコード等の
NC情報がブロツク中にあるか否かにより判断さ
れる。 つぎに退避信号があるか否かが判断される。こ
の判断は、例えばMコード等のNC情報の有無に
基づき判断実行される。退避信号が入力されない
場合には、通常のNC動作を行なう。すなわち第
2図に示す外径加工の場合には、工具1が位置P
から切削位置P1に移動され、ついで位置P1から
破線で示す経路10に沿つて移動されるが、退避
信号が入力されない場合には、この経路10に沿
つての切削加工が続行される。 一方、例えば第2図に示す切削位置Cにおいて
何らかの原因により工具異常が発生し、退避信号
が入力されたとすると、この場合、加工を実行中
のブロツクに退避モード選択用のNC情報が格納
されているか否かが判断される。 そして、モード選択コードMがある場合にはこ
のモードMにしたがい、現在位置(異常発生位
置)、NC指令位置(NCプログラムの該当ブロツ
クにおける目標位置、つまり該当ブロツクについ
ての加工終了位置)、退避位置、前記逃げ量等
のパラメータ等を使用して、下記第1表に示すよ
うな工具の退避、復帰経路が決定される。
【表】 すなわち、第3図に示す外径加工時に退避信号
が入力され、そのさいNCプログラムにおける現
在実行中のブロツクに外径モードを示すコードM
81がある場合には、同図に示す現在位置C
(XC,ZC)から移動位置E(XD+2a,ZD)、F
(XA,ZD)を経て退避位置A(XA,ZA)に至る工
具退避経路C→E→F→Aが決定される。また退
避位置Aから移動位置F,Eを経て加工再開位置
D(XD,ZD)に至る復帰経路A→F→E→Dも同
時に決定される。 工具10は、上記退避経路に沿つて退避位置ま
で移動され、ここで正常な工具と交換される。そ
して、復帰信号が入力された時点で復帰経路に沿
つて加工再開位置Dまで移動される。 第4図および第5図は、それぞれ端面加工およ
び内径加工時の工具退避、復帰経路を示してい
る。 端面加工の場合には、第1表に示す端面モード
を示すコードM82に基づき、現在位置C(XC
ZC)→移動位置E(XD,ZD+a)→移動位置F
(XD,ZA)→退避位置A(XA,ZA)という退避経
路が決定され、また位置A→F→E→加工再開位
置D(XD,ZD)という工具復帰経路が決定され
る。 また内径加工時には、第1表に示す内径モード
を示すコードM83に基づき、現在位置C(XC
ZC)→移動位置E(XD−2a,ZD)→移動位置F
(XD−2a,ZA)→退避位置A(XA,ZA)という工
具退避経路が決定され、また位置A→F→E→加
工再開位置D(XD,ZD)という工具復帰経路が決
定される。 このように、この実施例によれば、各加工モー
ドに適応した工具退避、復帰経路が決定され、こ
れにより工具1とワーク2とが干渉しない態様で
工具1を退避および復帰させることができる。 また、加工再開位置Dが工具異常発生位置Cよ
りも逃げ量だけ加工開始側に寄つた位置に設定
されるので、区間C,Dが再加工されて工具異常
に伴なう同区間の痕跡が除去される。 なお、区間C,Dにおいて工具が斜め方向に移
動されるが、これは以下の理由による。すなわ
ち、たとえば工具が第2図に示す如くX軸に対し
反時計方向に傾斜して取付けられている場合、工
具の刃先側面が接したワークの側端面もこの該刃
先側面に沿つて傾斜することになる。かかる場合
に工具をX軸に平行する方向に退避させると、該
工具がワークと干渉してその退避が不可能になる
からである。 第3図、第4図および第5図において、位置
(XB,ZB)は、上記該当ブロツクにおけるNC指
令位置(加工終了点の位置)であり、これは後述
するように上記加工再開位置D(XD,ZD)を決定
するために使用される。 さらに、aは位置Eを決定するためのパラメー
タであり、逃げ量とともにワークの加工形状に
応じて予め設定される。 なお、第1表において、「早」は工具の早送り
を表わし、「切」は工具の切削送りを表わす。ま
た、同表および第3図〜第5図において、X軸に
ついての値は「直径値」で表記してあり、したが
つてXZ座標上における実際の大きさは表記値の
1/2である。たとえば、第5図の位置Eの実際の
座標値は(XD−2a)/2である。 ここで、上記加工再開位置D(XD,ZD)の求め
方を第8図を参照して説明する。 外径加工の場合、第8図に示すように加工面が
Z軸に対して若干テーパをなすように加工を行な
うのが通常である。 同図においては、下記の関係が成立する。 d1′/d1=XB−XC/XC−XD=l′/l …(1) そして、d1′≪d2′である場合、l′は ′=(d12+d221/2 =|d1′|+|d2′| …(2) と表わされる。XB,XCが前記した直径値で表記
されていることを考慮した場合、 |d1′|=|XB−XC|/2 …(3) である。また |d2′|=|ZB−ZC| …(4) であるから、(2),(3)、および(4)式より l′=|XB|−|XC|/2+|ZB−ZC| …(5) という関係が得られる。 (1),(5)式より XB−XC/XC−XD=|XB−XC|/2/l+|ZB−ZC|/
l…(6) なる関係が得られ、これより XC−XD=2l(XB−XC)/|XB−XC|+2|ZB−ZC|…
(7) それゆえ、加工再開位置DのX座標XDは、下
式(8)から求められる。 XD=XC+2l(XC−XB)/|XB−XC|+2|ZB−ZC|…
(8) 一方、同図においては下記の関係も成立する。 d2′/d2=ZB−ZC/ZC−ZD=l′/l …(9) したがつて(5),(9)式から ZB−ZC/ZC−ZD=|XB−XC|/2/l+|ZB−ZC|/
l…(10) という関係が得られ、これより ZC−ZD=2l(ZB−ZC)/|XB−XC|+2|ZB−ZC|…
(11) と表わされる。 したがつて、加工再開位置DのZ座標ZDは、下
式(12)から求められる。 ZD=ZC+2l(ZC−ZB)/|XB−XC|+2|ZB−ZC|…
(12) かくして、加工再開位置Dの座標(XD,ZD
は(8),(12)式から求めることができる。 第5図に示した内径加工における加工再開位置
D(XD,ZD)が(8),(12)式で表わされることも以上
の説明から明らかである。 第4図に示す端面加工における加工再開位置D
(XD,ZD)も下記する理由から上式(8),(12)によつ
て求められる。 すなわち、第4図の場合は、第8図のX軸およ
びZ軸をそれぞれZ軸およびX軸に入れ替えて考
えればよい。この場合、(1),(3)および(4)式に対応
する次式(13),(14),(15)および(16)が成立
する。 d1′/d1=ZB−ZC/ZC−ZD=l′/l …(13) |d1′|=|ZB−ZC| …(14) |d2′|=|XB−XC|/2 …(15) l′=|ZB−ZC|+|XB−XC|/2 …(16) したがつて(15),(16)式より ZB−ZC/ZC−ZD=|ZB−ZC|/l+|XB−XC|/2/
l という関係、つまり(10)式と同じ関係が成立し、こ
れより(12)式が導かれる。 また、(9)式に対応する関係 d2′/d2=XB−XC/XC−XD=l′/l …(17) が成立するので、この(17)式と(16)式とから XB−XC/XC−XD=|ZB−ZC|/l+|XB−XC|/2/
l という関係、つまり(6)式と同じ関係が成立し、こ
れより(8)式が導かれる。 以上のように、(8),(12)式の関係は端面加工の場
合にも成立する。 次に本発明を実施する場合の制御装置について
説明する。 第6図において、数値制御工作機械10は回転
駆動されるチヤツク11と、ガイド12に沿つて
Z方向に往復動する移動台13と、この移動台1
3上をX方向に往復動する刃物台14とを備えて
おり、刃物台14には工具1が取付けられてい
る。 自動工具交換装置16は、退避位置Aまで退避
された工具1を工具マガジン内に格納された正常
な工具またはチツプと自動交換するものである。 数値制御装置(以下NC装置という)17は、
テープを介して入力される加工プログラムに基づ
き、数値制御工作機械10および自動工具交換装
置16に所定の動作指令を与える。また、工具異
常検出機構18は、たとえば主軸モータ等の電流
あるいは振動等に基づいて工具異常を検出する作
用をなす。 工具1によりワーク2の外径加工を行なう場合
には、NC装置17に外径加工用プログラムが入
力される。このプログラムに基づいてNC装置1
7から出力される制御信号は、第7図に示す切換
スイツチ20、パルス分配器21を通して刃物台
駆動用の送りモータ(以下X軸サーボモータとい
う)22および移動台13の駆動モータ(以下Z
軸サーボモータという)23に加えられ、これに
よつて工具1が第2図に示す原点P(Xp,Zp)か
ら移動されてワーク2の外径加工が行なわれる。 NC装置17には、加工プログラムが単位ブロ
ツク毎に順次入力される。そして現在加工に供し
ているブロツクに含まれた目標位置が該ブロツク
についての加工終了点Bの位置(XB,ZB)とし
て記憶装置25のレジスタ27に格納される。 加工中において、ある位置C(第3、第4およ
び第5図参照)で工具異常が発生した場合、工具
異常検出機構18がこれを検出して異常信号R1
を出力し、この信号はNC装置17とと切換スイ
ツチ20の双方に加えられる。 切換スイツチ20は異常信号R1が入力される
と、通常位置すなわち、NC装置からの制御信号
をパルス分配器21に送る位置から異常位置、す
なわちシーケンスコントローラ24からの指令を
パルス分配器21に加える位置に切換えられる。 一方、NC装置17は異常信号R1が入力される
と、出力を停止するとともに、このときの工具1
の現在位置、すなわち異常発生位置Cの座標を記
憶装置25の中の現在位置記憶レジスタ26に格
納する。また、この記憶装置25には自動工具交
換装置16の工具交換位置すなわち工具1の退避
位置Aの座標(XA,ZA)を格納した工具退避位
置記憶レジスタ28、前記値aを記憶するレジス
タ29およびワーク2の形状によつて決定される
前記逃げ量を記憶する逃げ量記憶レジスタ30
を具備している。 これらの各レジスタ26〜30の内容は、演算
回路31に加えられる。 演算回路31は、NC装置17からのモード信
号R2に基づいて外径モード、端面モード、内径
モードのいずれかを選択し、かつ演算開始指令信
号R3により各入力値に基づいて前記第1表に示
す退避、復帰経路の位置E,F,Dを演算すると
ともに、その演算結果と記憶装置25の記憶内容
とに基づいて、前記工具退避経路および工具復帰
経路を決定する。そして、まず退避経路について
の情報をシーケンスコントローラ24に加える。 シーケンスコントローラ24は、入力値に対応
した信号を出力して切換スイツチ20、パルス分
配器21に加える。この結果、パルス分配器21
はX軸、Z軸の各サーボモータ22,23に所定
のパルス信号を加え、工具1を異常発生位置Cか
ら第1の移動位置Eに斜めに早送りで移動させ、
次いで、この第1移動位置Eから第2の移動位置
Fに移動させた後、この第2移動位置FからZ軸
方向に退避位置Aまで移動させる。そして、この
退避位置Aに達したときに自動工具交換装置16
に交換指令R4を加え、工具を自動交換させる。 工具交換装置16が工具交換完了信号R5を出
力すると演算回路31より工具復帰経路情報がシ
ーケンスコントローラ24に加えられる。これに
よりシーケンスコントローラ24は、工具1を再
び第2の移動位置F、第1の移動位置Eへと早送
りで移動させ、この位置Eから前記加工再開位置
Dに切削送りで該工具1を移動させる。 工具1が加工再開位置Dに移動した後、シーケ
ンスコントローラ24は異常発生位置すなわち退
避開始位置Cまで工具1を切削送りする。なお、
この切削送りにより区間D,C(長さl)の前記
痕跡が除去される。る 上記切削送りの終了時点でシーケンスコントロ
ーラ24より作動完了信号R7が出力され、この
信号に基づいてNC装置17に再起動指令が与え
られるとともに切換スイツチ20が前記通常位置
に切換えられ、これにより再び加工プログラムに
基づいた外径加工が開始される。 以上説明したように、本発明によれば、加工中
における工具の移動経路を記憶することなく干渉
のない適正な工具の退避、復帰経路を決定するこ
とができる。したがつて大容量の記憶手段を必要
としない。 また退避開始位置よりも所定の距離だけ加工開
始側に寄つた位置から加工が開始されるので、工
具の異常に伴なう切削面の痕跡を除去することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る工具退避、復帰経路の決
定方法の実施例を示したフローチヤート、第2図
はワークの加工パターンの一例を示した概念図、
第3図、第4図および第5図はそれぞれ外径加
工、端面加工および内径加工時の工具の退避、復
帰経路を示した概念図、第6図は本発明が適用さ
れる数値制御工作機械の一例を示した概念図、第
7図は本発明の方法を実施するための制御装置の
一例を示したブロツク図、第8図は加工再開位置
を求めるために用いた説明図である。 1……工具、2……ワーク、10……数値制御
工作機械、16……自動工具交換装置、17……
NC装置、18……工具異常検出機構、20……
切換スイツチ、21……パルス分配器、22,2
3……モータ、24……シーケンスコントロー
ラ、25……記憶装置、31……演算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 NC工作機械における工具の異常発生時に、
    該工具の現在位置Cからワークの加工面に沿つて
    予設定距離lだけ加工開始側に寄つた第1の位置
    Dと、上記加工面から遠ざかる方向に沿つたNC
    軸に平行しかつ上記第1の位置Dを通る線分上で
    あつて、上記第1の位置Dから予設定距離だけ上
    記加工面から離れた第2の位置Eとを求め、 上記現在位置Cから上記第2の位置Eを経由し
    て工具を退避させ、 上記工具の異常解除後に上記第2の位置Eを経
    由して上記第1の位置Dまで工具を復帰させるこ
    と を特徴とする工作機械における工具退避・復帰経
    路の決定方法。
JP9136980A 1980-07-04 1980-07-04 Determination of retracting and returning path for tool in machine tool Granted JPS5721247A (en)

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GB8120080A GB2082346B (en) 1980-07-04 1981-06-30 Method and device for automatically retreating and returning a tool in a machine tool
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