JPS6336416B2 - - Google Patents

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JPS6336416B2
JPS6336416B2 JP54033885A JP3388579A JPS6336416B2 JP S6336416 B2 JPS6336416 B2 JP S6336416B2 JP 54033885 A JP54033885 A JP 54033885A JP 3388579 A JP3388579 A JP 3388579A JP S6336416 B2 JPS6336416 B2 JP S6336416B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
state
internal combustion
combustion engine
calculation
Prior art date
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Expired
Application number
JP54033885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55127610A (en
Inventor
Hidetoshi Kanegae
Masaharu Asano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP3388579A priority Critical patent/JPS55127610A/ja
Priority to DE19803011058 priority patent/DE3011058A1/de
Priority to US06/132,648 priority patent/US4355359A/en
Publication of JPS55127610A publication Critical patent/JPS55127610A/ja
Publication of JPS6336416B2 publication Critical patent/JPS6336416B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Control By Computers (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はデイジタル計算機を用いた内燃機関の
制御装置に関し、特に各種の検知用スイツチ信号
の入力処理手段に関するものである。
〔従来技術〕 最近、デイジタル方式のマイクロコンピユータ
を用いて内燃機関の燃料供給量、点火時期、排気
還流量等を制御する装置が開発されている。
上記の制御装置においては、内燃機関の運転状
態を示す信号として、機関回転速度、吸入空気
量、機関温度等のアナログ量の他に、スロツトル
全閉スイツチ、変速機のニユートラル・スイツ
チ、エアコンデイシヨナの作動状態を示すスイツ
チ、クランキング中を示すスタータ・スイツチ等
の各種のスイツチの信号を入力している。
従来の制御装置においては、上記のアナログ量
はアナログ・デイジタル(AD)変換を行ない、
デイジタル信号としてマイクロ・コンピユータに
与え、また上記の各種スイツチの信号は、オンと
オフの2値の信号であるため、それらをマイク
ロ・コンピユータの割込み要求信号として入力し
ていた。
例えばスロツトル弁全閉時にオン、その他の場
合にオフとなるスロツトル全閉スイツチの信号
が、オンからオフに切換つた場合は、加速状態に
あることを示すので、上記信号がオンからオフに
なつたとき割込みを行なう。すなわちコンピユー
タは演算中のプログラムを一時中止して加速補正
用のプログラムの演算を行ない、それが終了した
後、再び以前のプログラムの演算に復帰するよう
になつていた。
上記のようにスイツチの信号をコンピユータの
割込み要求信号として用いると、入力回路が簡単
になり、かつスイツチの信号による演算を優先的
に行なうことが出来るので、応答性が良いという
利点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、スイツチの個数が多くなると、多数の
割込み要求が交錯し、それらの間の優先順位を設
けるためにハード的にもソフト的にも機構が複雑
になるという問題が生じる。
特に、スイツチの場合にはオンとオフの2値の
みであるから、本来不必要な場合に瞬間的にオン
又はオフになつた場合でも割込み要求が行なわれ
るので、ますます多数の割込み要求が錯綜し、他
の演算を紡げるおそれもある。例えば前記のスロ
ツトル全閉スイツチの場合には、車両の変速機操
作時に、スロツトル全閉スイツチが短時間だけオ
ンになつてオフに戻るので、その度に割込み要求
が行なわれ、加速状態に対応した演算処理が行な
われて燃料供給量が増加する。しかし上記のよう
な変速機操作時には、燃料供給量を増加させる必
要はないし、かえつて排気浄化対策上好ましくな
い影響を生じるおそれがある。また、スタータス
イツチがオンにされた後にオフに反転した際にも
補正演算(コールドスタート補正等)を行なう場
合があるが、この場合にもスタータスイツチが極
く短時間にオン、オフを繰り返す場合(始動失敗
の場合やホツトリスタートで補正不要の場合)に
は、補正演算が不必要な場合がある。そしてスイ
ツチの状態が単に反転した場合に直ちに割込みを
行なうと、上記のように割込みが不必要な場合に
も割込みが発生するので、多数の割込みが錯綜
し、そのため前記のごとく他の必要な演算を妨げ
る等の問題が生ずる。
本発明は、上記のごとくスイツチの信号をその
まま割込み要求信号として用いた場合に生じる不
都合を解消した内燃機関の制御装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明において
は、内燃機関の運転状態を検出する一個以上のス
イツチのオン・オフの状態に対応した信号を出力
する第1の手段と、上記の信号を所定の周期でサ
ンプリングすることによつて該スイツチがオンか
オフかを判定し、オン又はオフの状態を所定のサ
ンプリング回数以上継続した後に該スイツチの状
態が変化したとき該スイツチに対応した演算実行
の登録を行なう第2の手段と、上記登録によつて
上記スイツチの状態の変化に対応して予め定めら
れていた演算を行なう第3の手段とを備えるよう
に構成している。
すなわち、本発明においては、各種スイツチの
信号をそのまま割込み要求信号として用いて対応
する演算を行なわせるのではなく、各種スイツチ
の信号を所定の周期でサンプリングすることによ
つて当該スイツチがオンかオフかを判定し、オン
又はオフの状態が所定のサンプリング回数以上継
続した後に該スイツチの状態が変化したときに初
めてそのスイツチに対応した演算実行の登録(該
演算を実行することを登録すること、具体的に
は、例えば後記第2図に示すごとく、加速フラグ
を1にセツトすること)を行なうことにより、上
記スイツチの状態の変化に対応した演算を行なわ
せるように構成したものである。
以下図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
第3図は本発明の機能を示すブロツク図であ
る。
第3図において、第1の手段10は、図示しな
い内燃機関の運転状態を検出する一個以上のスイ
ツチ(例えば後記第1図のSW1)のオン・オフの
状態に対応した信号を出力するものであり、例え
ば後記第1図の電源Vccと抵抗R1,R2,R3から
なる回路である。
次に第2の手段20は、上記の信号を所定の周
期でサンプリングすることによつて該スイツチが
オンかオフかを判定し、オン又はオフの状態を所
定のサンプリング回数以上継続した後に該スイツ
チの状態が変化したとき該スイツチに対応した演
算の実行の登録を行なうものである。
また第3の手段30は、上記の登録によつて上
記スイツチの状態の変化に対応して予め定められ
ていた演算、すなわち上記サンプリング回数で規
定されるごとき本来予定されていたスイツチの状
態変化に応じて定められていた演算を行なうもの
である。そして上記第3の手段30の演算結果に
応じて図示しない内燃機関を制御する。
上記の第2の手段20と第3の手段30とは、
デイジタル計算機の内部機能で構成されるもので
あり、例えば、後記第1図のマイクロ・コンピユ
ータM1に相当し、また、後記第2図に例示した
フローチヤートの実施例においては、第2の手段
20はブロツクP1〜P10の部分に相当し、第3の
手段30は(その他のルーチン)の部分に相当す
る。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例図である。
第1図において、SW1はスロツトル弁全閉時に
オン、その他のときオフになるスロツトル全閉ス
イツチ、M1はマイクロ・コンピユータ、DP1
マイクロ・コンピユータM1のデイジタル入力ポ
ート、P1〜P3は抵抗である。
第1図の回路においては、スロツトル全閉スイ
ツチSW1がオンのあいだは、デイジタル入力ポー
トDP1に一定の電圧V1が与えられる様になつて
いる。
次に第2図は、本発明の動作を示すフローチヤ
ートの一実施例である。
第2図は、10msec毎に処理されるルーチンで
あり、まずブロツクP1において、スロツトル全
閉スイツチSW1の信号をサンプリングする。
次にブロツクP2では、スロツトル全閉スイツ
チSW1がオンかオフかを判定(オンならサンプリ
ング値はV1、オフなら0)し、オン(スロツト
ル弁全閉)であれば、アイドルフラグを1(セツ
ト)としてACCカウンタをクリアし、以下オン
の状態が継続しているかぎり、10msec毎のルー
チンが繰返されるごとにACCカウンタを1ずつ
増加させてゆく。そしてACCカウンタの値が所
定値TDを越えるとACCカウンタはそれ以上増加
せずに一定値になる(ブロツクP3〜P6)。
一方、スロツトル全閉スイツチSW1がオフ(ス
ロツトル弁開)であれば、ACCカウンタの値と
所定値TDとを比較し、ACC>TDであれば加速
フラグを1(セツト)にし、その後のアイドルフ
ラグを0にする。又、ACC≦TDであればそのま
まアイドルフラグを0(セツトしない)にする
(ブロツクP7〜P10)。
すなわち、スロツトル全閉スイツチSW1が所定
のサンプリング回数以上オン状態を継続(このと
きACC>TDとなる)した後にオフに反転した場
合に加速フラグをセツトする。
加速フラグがセツトされると、その後のルーチ
ン(第2図では「その他のルーチン」と表示)で
加速時に対応した補正演算(燃料噴射のタイミン
グを早めるとか、点火時期を進める等の演算)が
行なわれる。すなわち、上記の加速フラグをセツ
トすることによつて、上記補正演算の実行を登録
することになり、それによつて対応した演算が開
始される。
なお、上記の例では、スイツチがオン状態を所
定のサンプリング回数以上継続した後にオフにな
つたとき、演算実行の登録を行なつて上記スイツ
チの状態の変化に対応した演算を行なわせるよう
に構成しているが、オフ状態を所定のサンプリン
グ回数以上継続した後にオンになつたとき演算実
行の登録を行なつて演算を行なわせるように構成
してもよい。
またスイツチとしては、例えばニユートラル・
スイツチ、スタータ・スイツチ、エア・コンデイ
シヨナ・スイツチ等がある。
なお複数のスイツチを組合せ、該スイツチのオ
ン・オフ状態の組合せが所定のサンプリング回数
以上継続した後に変化したとき、演算実行の登録
を行なつて上記スイツチの状態の変化に対応した
演算を行なわせるように構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく本発明においては、各種ス
イツチの信号をデイジタル入力ポートに与え、所
定の周期でサンプリングすることによつて当該ス
イツチがオンかオフかを判定し、オン又はオフの
状態を所定のサンプリング回数以上継続した後に
該スイツチの状態が変化したとき、初めて演算実
行の登録を行なつて上記スイツチの状態の変化に
対応した演算を行なわせるように構成している。
したがつて、各種スイツチの信号をそのままで
は割込み要求信号として用いないので、割込み要
素を大幅に減少させることが出来、割込み要求の
優先度を定めるソフトウエアが簡単になり、また
ハードウエア的にも割込み入力ポートを減少させ
ることが出来る。
また、スイツチがオン又はオフの状態を所定の
サンプリング回数以上継続した後に該スイツチの
状態が変化したとき演算実行の登録を行なつて上
記スイツチの状態の変化に対応した演算を行なわ
せるので、不必要な演算によつて運転性等が損な
われるおそれがなくなる。また、本発明において
は、演算実行の登録は、本来必要な状態、すなわ
ちサンプリング回数で規定されるごとき本来予定
されていたスイツチの状態変化のときにのみ発生
させ、そのスイツチの状態の変化に応じて予め定
められていた演算を行なわせるので、不必要な演
算の実行をなくすことが出来る。更に、本発明に
おいては、所定の運転状態を検出するスイツチが
オン又はオフの状態を継続しているか否かをサン
プリングによつて判定し、スイツチがオン又はオ
フになつているあいだ常にその状態を監視してい
る。したがつて上記のサンプリング中にスイツチ
がオン、オフを繰り返せば、その状態反転時から
再びサンプリングを行なうので、スイツチの状態
継続を常に正確に判定することが出来、不要な演
算の実行を開始させることがないと共に、本来必
要な場合には確実に演算実行の登録を行なつて対
応する演算を実行させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例図、第2図は本発明
の動作を示すフローチヤートの一実施例図、第3
図は本発明の機能ブロツク図である。 <符号の説明>、SW1……スロツトル全閉スイ
ツチ、M1……マイクロ・コンピユータ、DP1
…デイジタル入力ポート、R1〜R3……抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイジタル計算機を用いた内燃機関の制御装
    置において、内燃機関の運転状態を検出する一個
    以上のスイツチのオン・オフの状態に対応した信
    号を出力する第1の手段と、上記の信号を所定の
    周期でサンプリングすることによつて該スイツチ
    がオンかオフかを判定し、オン又はオフの状態を
    所定のサンプリング回数以上継続した後に該スイ
    ツチの状態が変化したとき該スイツチに対応した
    演算実行の登録を行なう第2の手段と、該登録に
    よつて上記スイツチの状態の変化に対応して予め
    定められていた演算を行なう第3の手段とを備え
    た内燃機関の制御装置。 2 上記スイツチとして、スロツトル弁全閉時に
    オンになるスロツトル全閉スイツチを用い、スロ
    ツトル全閉スイツチがオン状態を所定のサンプリ
    ング回数以上継続した後にオフになつたとき、演
    算実行の登録を行なつて加速状態に対応した演算
    を行なわせることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の内燃機関の制御装置。
JP3388579A 1979-03-23 1979-03-23 Controller for internal combustion engine Granted JPS55127610A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3388579A JPS55127610A (en) 1979-03-23 1979-03-23 Controller for internal combustion engine
DE19803011058 DE3011058A1 (de) 1979-03-23 1980-03-21 Steuersystem mit einem mikrocomputer zur verwendung mit einem verbrennungsmotor
US06/132,648 US4355359A (en) 1979-03-23 1980-03-21 Control system for internal combustion engines

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3388579A JPS55127610A (en) 1979-03-23 1979-03-23 Controller for internal combustion engine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55127610A JPS55127610A (en) 1980-10-02
JPS6336416B2 true JPS6336416B2 (ja) 1988-07-20

Family

ID=12398971

Family Applications (1)

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JP3388579A Granted JPS55127610A (en) 1979-03-23 1979-03-23 Controller for internal combustion engine

Country Status (1)

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JP (1) JPS55127610A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0313911U (ja) * 1989-06-22 1991-02-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5063345A (ja) * 1973-10-05 1975-05-29
JPS51143134A (en) * 1975-06-05 1976-12-09 Nippon Denso Co Ltd Fuel ratio feed back fuel injection controller
JPS5311235A (en) * 1976-07-13 1978-02-01 Nissan Motor Co Ltd Fuel jet apparatus

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JPS55127610A (en) 1980-10-02

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