JPS63305074A - 操作ハンドル暖房装置 - Google Patents

操作ハンドル暖房装置

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JPS63305074A
JPS63305074A JP13960687A JP13960687A JPS63305074A JP S63305074 A JPS63305074 A JP S63305074A JP 13960687 A JP13960687 A JP 13960687A JP 13960687 A JP13960687 A JP 13960687A JP S63305074 A JPS63305074 A JP S63305074A
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JP
Japan
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operating handle
electrode
capacitance
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handle member
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Application number
JP13960687A
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English (en)
Inventor
Masanori Sugiyama
杉山 昌典
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、暖房装置に関し、例えば冬期に車輌のステア
リングホイール等の操作ハンドルを暖房する装置に関す
る。
(従来の技術) 例えば、冬場などは、車輌を駐車しておくとステアリン
グホイール(第3図の5TW)が冷えて次に使用すると
きには非常に冷たい思いをすることがある。これに答え
るものとしてステアリングホイールウオーマなるものが
ある。
現在車載されているステアリングホイールウオーマにお
いては、ステアリングコラム(第3図の5TC)にセラ
ミックヒータおよびブロアを備えて。
ニアコンディショナのヒータがオンのとき、冷却水温が
所定値になるまで(ニアコンディショナのヒータがきき
始めるまで)該セラミックヒータとブロアを付勢してス
テアリングホイールに温風を送出している。これによれ
ば、温風が送出される部位でステアリングホイールを把
持していれば手が暖められる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の如き、従来のステアリングホイールウオーマにお
いては、ステアリングホイールを把持している手の外側
には温風が当るので暖いが、ステアリングホイールおよ
びそれを把持している手の内側は依然として冷いという
欠点がある。
また、ブロアやヒータ等の大型の構成要素を用いるため
に装置自体も大きなものになっている。
簡単な構成で効率良く操作ハンドル部材を暖める操作ハ
ンドル暖房装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の操作ハンドル暖房装
置においては、操作ハンドル部材の少なくとも一部を加
熱する加熱手段;該操作ハンドル部材の少なくとも一部
における人員による接触のありなしを検出する接触検出
段;および、該接触検出手段が接触ありを検出すると前
記加熱手段を付勢する付勢制御手段;を備える。
(作用) これによれば1人員が操作ハンドル部材に触れていると
き、該操作ハンドル部材を加熱して暖めるので効率が良
い、また、加熱手段としてニクロム線等のヒータを用い
れば、非常に簡単な構成で立上りの早い暖房装置が実現
できる。
特に、複数の加熱手段により操作ハンドル部材の複数の
部位を選択的に加熱し、接触検出段により操作ハンドル
部材の加熱手段により加熱される各部位における人員に
よる接触のありなしを検出し、付勢制御手段により該接
触検出手段が接触ありを検出した部位に対応する加熱手
段を付勢するものとすれば、車輌に搭載した場合のよう
に電力の使用が制限されるときも効率良く操作ハンドル
部材を暖めることができる。
本発明の他の目的および特長は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1a図に本発明を一例で実施する車輌のステアリング
ホイールウオーマを示す。
第1a図を参照すると、この装置はマイクロコンピュー
タ(以下CPUという)19把持検出ユニット2,0.
1秒タイマ3.入力バッファ4.電源ユニット5.温度
設定ボリューム6、バイメタルスイッチ7a、ヒートワ
イヤ7b、リレードライバDrv、リレーRLI、RL
2.RL3.RL4.スイッチSwl、Sw2および4
つのヒータH1,H2,H3,H4等でなる。
この装置の電源は車上バッテリBTであり、電源ユニッ
ト5においては所定定電圧Vcを生成する。IGSWは
イグニッションスイッチである。
第2a図はステアリングホイールSTWの外観を示す平
面図であるが、ヒータH1は円周を4分割したうちの1
つの領域A1に、ヒータH2は領域A2に、ヒータH3
は領域A3に、ヒータH4は領域A4に、それぞれ装着
されている。
ステアリングホイールSTWの構成を、領域A1を例に
第2b図を参照して説明する。
ステアリングホイールSTWは、この部位においては、
カバーパッド10.ヒータH1,絶縁シート11.第1
検出電極ELI、ステアリングパッド12およびインサ
ート13で構成されている。
カバーパッド10は、酢酸ビニルシートとウレタンシー
トの組合せでなり、ステアリングホイールSTWの表面
を覆っている。ヒータH1はニクロムリボンであり、ガ
ラス繊維の不織布でなる絶縁シート11の上からトロイ
ダル巻きされている。
第1検出電極ELIはアルミ箔でなり、ステアリングパ
ッド12は発泡ポリウレタンでなる。第1検出電極EL
Iについては後述する。
ステアリングホイールの他の部位、すなわち、領域A2
においてはヒータH1に代えてヒータトI2が、第1電
極ELIに代えて第2電極EL2がそれぞれ装着され、
領域A3においてはヒータH1に代えてヒータH3が、
第1電極ELIに代えて第3電極EL3がそれぞれ装着
され、領域A4においてはヒータH1に代えてヒータH
4が、第1電極ELIに代えて第4電極EL4がそれぞ
れ装着される他は上記に同じ構成となる・ スイッチSwlと8w2はともに3接点を有する連動ス
イッチであり、スイッチポジションは入力バッファ4を
介してCPUIの入力ボートR5〜R7で読み取られる
CPUIは、スイッチSwlがパオン”の位置にあると
き(イグニッションスイッチIGSWオンを前提とする
二以下同じ)、リレーRLI、RL2、RL3およびR
L4を付勢する。つまり、スイッチSwlが電源ライン
側に接続され、リレーRLIのリレー接点rfil、リ
レーRL2のリレー接点rQ2.リレーRL3のリレー
接点rfi3およびリレーRL4のリレー接点rQ4が
メークするので、ヒータH1,H2,H3およびH4に
通電され、ステアリングホイール全体が暖房される。
このとき、ヒートワイヤ7bにも通電されるので。
ヒートワイヤが発熱しバイメタルスイッチ7aを加熱す
る。バイメタルスイッチ7aは所定温度に加熱されると
スイッチ接点をブレークする。したがって、バイメタル
スイッチ7aおよびヒートワイヤ7bによりヒータH1
,H2,H3およびH4に対する通電周期が設定される
。この周期は温度設定ボリューム6により可変となる。
CPUIは、スイッチSwlが“オート”の位置にある
とき、ステアリングホイールSTWの領域A1の把持(
ドライバによる)を検出しているときはリレーRLIを
、領域A2の把持を検出しているときはリレーRL2を
、領域A3の把持を検出しているときはリレーRL3を
、領域A4の把持を検出しているときはリレーRL4を
、それぞれ付勢する。つまり、ドライバがステアリング
ホイールSTWの領域A1の部位を把むとヒータH1に
通電されてそこが暖房され、領域A2の部位を把むとヒ
ータH2に通電されてそこが暖房され、領域A3の部位
を把むとヒータH3に通電されてそこが暖房され、領域
A4の部位を把むとヒータH4に通電されてそこが暖房
される。
温度設定ボリューム6、バイメタルスイッチ7aおよび
ヒートワイヤ7bは上記同様に機能する。
次に、ステアリングホイールの把持検出について説明す
る。
把持検出ユニット2は同構成の4つのサブユニット2a
、’2b、2cおよび2dよりなる。第1b図を参照し
てサブユニット2aを説明する。
第1b図を参照すると、このサブユニットは、発振器○
SC,カウンタCTRおよびパラレルイン・シリアルア
ウト・シフトレジスタ(以下PSレジスタという)PS
Rで構成されている。
発振器O8Cの1番端子はカウンタCTRの入力端子に
、2番端子は定電圧Vcに、3番端子は機器アースに、
4番および5番端子は外付けのコンデンサCxにそれぞ
れ接続される。これにおいては、抵抗器を長方形で示し
ているが、各抵抗器の抵抗値を適切に選定することによ
り、1番端子から、外付けのコンデンサCxと抵抗器R
との積の逆数に比例する周波数、すなわち、外付けのコ
ンデンサCxの容量が大きいときには低い、外付けのコ
ンデンサCxの容量が小さいときには高い周波数の出力
信号が得られる。
カウンタCTRは、OSCの出力信号の立上りでカウン
トアツプする。カウンタCTRの16ビツトパラレル出
力端子はPSレジスタPSRの16ビツトパラレル入力
端子に接続されている。また、カウンタCTRのリセッ
ト入力端子RstはCPU1の出力ポートP1に接続さ
れている。
PSレジスタPSRのクロック入力端子はCPU1の出
力ポートP2に、クロツクインヒビット入力端子CIは
cputの出力ポートP3に、シフトロード入力端子S
LはCPUIの出力ポートP4にそれぞれ接続されてい
る。
PSレジスタPSRは、シフトロード入力端子SLに印
加されるCPUIからのシフトロードパルスの立上りで
パラレル入力端子に与えられる16ビツトのデータを各
ビットにプリセットし、クロックインヒピット入力端子
CIに与えられるCPU1からのクロックインヒピット
信号がL(低)レベルになると、クロック入力端子CL
Kに与えられるクロックパルスに同期して、プリセット
したデータを出力端子OUTからC:PUlのシリアル
入力ポートR1に向けてシリアル出力する。
第1b図において、コンデンサCxと示したものは、ス
テアリングホイールSTWの領域A1の部位に装着され
た第1検出電極ELLと車輌のルーフ(第3図に示す)
ROOFやフロア(第3図に示すFl、or)等のボデ
ィアース部とにより構成される第1把持検出コンデンサ
である。つまり、前述の発振器O8Cの4番端子には第
1検出電極ELLが5番端子にはボディアースがそれぞ
れ接続される。
第2b図を参照して前述したように、第1検出電極EL
1は絶縁シート11とステアリングバッド12との間に
挟み込まれているので、ボディアース部から絶縁される
。したがって、第3図に1点鎖線矢印により模式的に示
したが、ドライバMANがステアリングホイールSTW
の領域A1の部位を把持すると、電気力線がドライバM
ANの手を通るので、第1検出電極ELLと車輌のボデ
イア−入部との間の静電容量、すなわち第1把持検出コ
ンデンサの静電容量が大きく変化する。
ここでの図示を省略したが、上記のザブユニット2aと
同様に、サブユニット2bにおいては発振器oSCの4
番端子には第2検出電極EL2が5番端子にはボディア
ースがそれぞれ接続され、サブユニット3bにおいては
発振器oSCの4番端子には第3検出電極EL3が5番
端子にはボディアースがそれぞれ接続され、サブユニッ
ト4bにおいては発振器O8Cの4番端子には第4検出
電極EL4が5番端子にはボディアースがそれぞれ接続
され、また、サブユニット2bの出力データはCPUI
のシリアル入力ポートR2に、サブユニット3bの出力
データはCPUIのシリアル入力ポートR3に、サブユ
ニット4bの出力データはCPUIのシリアル入力ポー
トR4に、それぞれ与えられる。
第4図を参照して1本実施例装置における把持検出の概
略を説明する。第4図において実線は発振器O8Cの発
振周波数fの、破線は参照データRefの、それぞれ時
間変化を一例で示している。
CPUIは、0.1秒タイマ3の割込み毎にカウンタC
TRおよびPSレジスタPSRを介して発振器O8Cの
出力したパルス数をサンプリングし、該パルス数に対応
する周波数データを設定するとともに、1回前のタイマ
割込み時の周波数データ(日周波数データ)に対する今
回の周波数データ(新周波数データ)の変化量を変化量
データとして設定する。この変化量データが所定閾値以
下であれば「把持なし」を検出し、該変化量データが所
定閾値を超えると(つまり検出電極ELI、EL2.E
L3またはEL4とボディアースとの間の静電容量が急
激に増加すると)「把持あり」を検出する。このとき、
新周波数データを参照データRefとして更新設定し5
次のタイマ割込みからは、参照データRefとそのとき
の新周波数データとを比較し、新周波数データの示す値
が参照データRefを超えると(つまり前記静電容量が
減少すると)「把持なし」を検出する。
CPUIのより具体的な動作を、第5図および第6図に
示したフローチャートを参照して説明する。
イグニッションスイッチIGSWが投入されて各部にそ
れぞれ所定の電圧が供給されると、CPU1は、内部レ
ジスタ、フラグ、入出力ボートおよび各構成要素をリセ
ットして初期化し、0.1秒タイマ3の割込を許可する
0.1秒タイマにより起動されるタイマ割込処理を第6
図に示した。
第6図を参照すると、タイマ割込処理においては、まず
レジスタR1aの値をレジスタR1bに、レジスタR2
aの値をレジスタR2bに、レジスタR3aの値をレジ
スタR3bに、レジスタR4aの値をレジスタR4bに
、それぞれ格納する。
これらレジスタR1a、R2a、R3aおよびR4aの
値は、続いての説明により明らかになろうが、それぞれ
1回前のタイマ割込時のサブユニット2a、2b、2c
および2dの出力周波数データ(つまり0.1秒前の周
波数データ:日周波数データ)である。
続いて出力ポートP4からシフトロードパルス(Hレベ
ル)を出力し、サブユニット2a、2b。
2cおよび2dのそれぞれに備わるPSレジスタPSR
の各ビットに、対応するカウンタCTRより与えられて
いる16ビツトのデータをプリセットする。
この後、出力ポートP1からリセットパルス(Lレベル
)を出力してそれぞれのカウンタCTRをリセットする
。つまり、各カウンタCTRは、タイマ3の割込発生か
ら次の割込発生までに、それぞれに対応する発振器O8
Cが発生したパルス数をカウントする。
次に、出力ポートP3よりクロックインヒピット信号を
Lレベルに転じて出力する。これにより。
サブユニット2a、2b、2cおよび2dにそれぞれ備
わるPSレジスタPSRは、プリセットしたデータをク
ロックパルスに同期してシリアル出力するので、この出
力、つまりシリアル入力ポートR1,R2,R3および
R4に入力するデータを読み取り、それぞれ周波数デー
タとしてレジスタR1a、R2a、R3aおよびR4a
に格納する。データの格納を終了するとクロックインヒ
ピット信号(ポートP3出力)をHレベルに転する。
以下のルーチンは領域A1の把持検出ルーチン。
領域A2の把持検出ルーチン、領域A3の把持検出ルー
チンおよび領域A4の把持検出ルーチンよりなるが、処
理内容はすべて等しいので領域A1の把持検出検出ルー
チンを説明する。
領域A1の把持検出ルーチンにおいては、以下の説明よ
り明らかになろうが、把持があるときフラグMlをセッ
ト(1)L、ないとき該フラグM1をリセット(0)す
る、いまは、このフラグM1をリセット(0)している
ものとして説明を続ける。
レジスタR1aには今回の周波数データ(新周波数デー
タ)を、レジスタR1bには1回前のタイマ割込時の周
波数データ(日周波数データ)を、それぞれ格納してい
るので、レジスタR1bの値からレジスタR1aの値を
減じた値を変化量データとしてレジスタR1cに格納し
、レジスタR1aの値を参照データとしてレジスタRe
flに格納する。ここで、レジスタR1cの値(変化量
データ)を閾値C1とを比較する。閾値C1は、発振器
O8Cの発振周波数を実測して設定している。
このとき、レジスタR1cの値(変化量データ)が閾値
C1の値以下であれば、そのまま続く領域A2の把持検
出ルーチンを実行するが、ドライバがステアリングホイ
ールSTWの領域Atに部位を把持すると、第1検出電
極ELIおよびボディアースとにより構成される第1把
持検出コンデンサの静電容量が急激に増加して、レジス
タR1cの値(変化量データ)が閾値C1を超える。そ
の場合には、フラグM1をセット(1)する。
フラグM1をセット(1)すると、次回からはレジスタ
Reflの値(参照データ:フラグM1セット時に固定
)とレジスタR1aの値(そのときの新周波数データ)
とを比較する。
ドライバがステアリングホイールSTWの領域A1の部
位を把持ししている間はこの比較においてレジスタR1
aの値がレジスタReflの値以下となるのでフラグM
1を変更しない。
ドライバがステアリングホイールSTWの領域A1の部
位から手を離すと第1把持検出コンデンサの静電容量が
再び元の値近くまで減少し、発振器O8Cの発振周波数
が上昇するので、この比較においてレジスタR1aの値
(そのときの新周波数データ)がレジスタReflの値
(フラグM1のセット時に固定した参照データ)を超え
る。これにより把持なしと判定してフラグM1をリセッ
ト(0)する。
上記同様にして、領域A2の把持検出ルーチンにおいて
はステアリングホイールSTWの領域A2の部位の把持
があるときフラグM2をセット(1)し、ないとき該フ
ラグM2をリセット(0)し、領域A3の把持検出ルー
チンにおいてはステアリングホイールSTWの領域A3
の部位の把持があるときフラグM3をセット(1)し、
ないとき該フラグM3をリセット(0)し、領域A4の
把持検出ルーチンにおいてはステアリングホイールST
Wの領域A4の部位の把持があるときフラグM4をセッ
ト(1)し、ないとき該フラグM4をリセット(0)す
る。
再度第5図を参照する。
CPUIは、スイッチSwlが“オート“の位置にセッ
トされて入力ポートR5がLレベルになっていると、タ
イマ割込処理においてフラグM1をセット(1)したと
き、つまりドライバがステアリングホイールSTWの領
域A1の部位を把持したことを検出するとリレードライ
バDrvにリレーRL1の付勢を指示し、タイマ割込処
理においてフラグMlをリセット(0)したとき、つま
りドライバがステアリングホイールSTWの領域AIの
部位から手を離したことを検出するとリレードライバD
rvにリレーRLIの消勢を指示する。
前述したようにリレーRLIの付勢によりリレー接点r
Ω1がメークしてヒータH1に通電され、ステアリング
ホイールSTWの領域A1の部位が暖房される。
同様にスイッチSwlがこの位置にあるときは、タイマ
割込処理においてフラグM2をセット(1)したときは
リレードライバDrvにリレーRL2の付勢を、フラグ
M2をリセット(0)したときはリレードライバDrv
にリレーRL2の消勢を、フラグM3をセット(1)し
たときはリレードライバDrvにリレーRL3の付勢を
、フラグM3をリセット(0)したときはリレードライ
バDrVにリレーRL3の消勢を、フラグM4をセット
(1)したときはリレードライバDrvにリレーRL4
の付勢を、フラグM4をリセット(o)したときはリレ
ードライバDrvにリレーRL4の消勢を、それぞれ指
示する。
前述したようにリレーRL2の付勢によりリレー接点r
ffi2がメークしてヒータH2に通電され、リレーR
L3の付勢によりリレー接点rQ3がメークしてヒータ
H3に通電され、リレーRL4の付勢によりリレー接点
rQ4がメークしてヒータH4に通電される。
フラグFAI、FA2.FA3およびフラグFA4は実
行した処理を記録するフラグであり、フづグFAIのセ
ット(1)はリレーRLIO付勢を、フラグFAIのリ
セット(0)はリレーRLIの消勢を、フラグFA2の
セット(1)はリレーRL2の付勢を、フラグFA2の
リセット(0)はリレーRL2の消勢を、フラグFA3
のセット(1)はリレーRL3の付勢を、フラグFA3
のリセット(0)はリレーRL3の消勢を、フラグFA
4のセット(1)はリレーRL4の付勢を。
フラグFA4のリセット(0)はリレーRL4の消勢を
、それぞれ示す。
スイッチSwlが゛′オート”の位置になく、入力ポー
トR5がHレベルであれば、フラグFAIをセット(1
)しているときにはこれをリセットしてリレードライバ
DrvにリレーRLIの消勢を指示し、フラグFA2を
セット(1)しているときにはこれをリセットしてリレ
ードライバDrvにリレーRL2の消勢を指示し、フラ
グFA3をセット(1)しているときにはこれをリセッ
トしてリレードライバDrvにリレーRL3の消勢を指
示し、フラグFA4をセット(1)しているときにはこ
れをリセットしてリレードライバDrvにリレーRL4
の消勢を指示する。
スイッチSwlが“オン″の位置にセットされて入力ポ
ートR6がLレベルになると、フラグFBをセット(1
)してリレードライバDrvにリレーRLI、RL2.
RL3およびRL4の付勢を指示する。
スイッチSwlが゛オン”の位置になく、入力ポートR
5がHレベルであれば、フラグFBをセット(1)して
いるときはこのフラグをリセット(0)してリレードラ
イバDrvにリレーRL1.RL2、RL3およびRL
4の消勢を指示する。
以上の実施例においては、ヒータH1,H2゜H3およ
び/またはH4における温度設定をバイメタルスイッチ
7aおよびヒートワイヤ7bにより機械的に行なってい
たが、ヒータH1,H2゜H3およびH4に近接してそ
れぞれ温度センサを設置し、温度設定ボリュームおよび
該温度センサのそれぞれの値をCPUで読み取り、ヒー
タH1゜H2,H3および/またはH4に対する通電を
デユーティ制御するなどして温度調整を行なっても良い
また、上記実施例においては、ステアリングホイールS
TWの円周を4分割しているが、さらに多分割あるいは
分割なしとしても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明の操作ハンドル暖房装置に
おいては、操作ハンドル部材の少なくとも一部における
人員による接触のありなしを検出して、接触ありのとき
には加熱手段を付勢して操作ハンドル部材を暖めるので
効率良く操作ハンドル部材を暖房することができる。こ
の場合、加熱手段としてニクロム線等のヒータを用いれ
ば、非常に簡単な構成で立上りの早い暖房装置が実現で
きる。
特に、複数の加熱手段により操作ハンドル部材の複数の
部位を選択的に加熱し、接触検出段により操作ハンドル
部材の加熱手段により加熱される各部位における接触の
ありなしを検出して、接触ありの部位に備わる加熱手段
を付勢すれば、車輌に搭載した場合のように電力の使用
が制限されるときも効率良く操作ハンドル部材を暖める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は一実施例の車輌のステアリングホイールウオ
ーマの構成を示すブロック図である。 第1b図は第1a図に示した把持検出ユニット2のサブ
ユニット2aの詳細を示すブロック図である。 第2a図は実施例装置を適要したステアリングホイール
STWの外観を示す平面図であり、第1a図に示したヒ
ータH1,H2,H3,H4および検出電極ELL、E
L2.EL3.EL4の配置を示す。 第2b図はステアリングホイールSTWの構成を示す部
分分解図である。 第3図は実施例装置が搭載される車輌の部分側面図であ
る。 第4図は第1b図に示した発振器oscの発振周波数f
および第1a図に示したマイクロコンピュータ1で設定
する参照データRafの時間変化を一例で示すグラフで
ある。 第5図および第6図は第1a図に示したマイクロコンピ
ュータlの概略動作を示すフローチャートである。 l:マイクロコンピュータ 2:把持検出ユニット(静電容量検出手段)3:O,1
秒タイマ 1.3:(信号処理手段)  1,2,3:(接触検出
手段)4:入力バッファ   5:電源ユニット6:温
度設定ボリューム 7a:バイメタルスイッチ 7b:ヒートワイヤ   10:カバーバッド11:絶
縁シート    12ニステアリングパッド13:イン
サート    BT二車上バッテリIGSV :イグニ
ッションスイッチ Swl、Sw2 :スイッチ  Drv :リレードラ
イバRLI、RL2.RL3.RL4 :リレー1、D
rv、RLI、RL2.RL3.RL4 : (付勢制
御手段)Ill、82.H3,H4:ヒータ CTR:カウンタ    OSC:発振器(発振手段)
PSR:パラレルイン・シリアルアウト・シフトレジス
タ STW ニステアリングホイール(操作ハンドル部材)
3丁Sニステアリングシャフト src ニステアリングコラム ROOF :ルーフ     Flor :フロアRO
OF、Flor : (ボディアース)MAN :人員

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)手動操作される操作ハンドル部材;前記操作ハン
    ドル部材の少なくとも一部を加熱する加熱手段;前記操
    作ハンドル部材の少なくとも一部における人員による接
    触のありなしを検出する接触検出段;および、前記接触
    検出手段が接触ありを検出すると前記加熱手段を付勢す
    る付勢制御手段;を備える、操作ハンドル暖房装置。
  2. (2)前記操作ハンドル部材は車輌のステアリングホィ
    ールである、前記特許請求の範囲第(1)項記載の操作
    ハンドル暖房装置。
  3. (3)前記人員検出手段は、前記操作ハンドル部材に人
    員が接触しているとき、少なくともその人員の前記操作
    ハンドル部材との接触部位を通る電界を形成する第1電
    極および第2電極;該第1電極と該第2電極との間の静
    電容量を検出する静電容量検出手段;該静電容量検出手
    段の検出した前記第1電極と第2電極との間の静電容量
    を監視し、該静電容量の変化態様から接触ありなしを検
    出する信号処理手段;を備える、前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の操作ハンドル暖房装置。
  4. (4)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が検
    出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量が
    増加すると接触ありを検出し、該静電容量が減少すると
    接触なしを検出する、前記特許請求の範囲第(3)項記
    載の操作ハンドル暖房装置。
  5. (5)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が検
    出した前記第1電極と前記第2電極との間の静電容量の
    所定時間当りの増加量が所定値を超えるとき接触ありを
    検出し、その後、該静電容量が減少すると接触なしを検
    出する、前記特許請求の範囲第(4)項記載の操作ハン
    ドル暖房装置。
  6. (6)前記静電容量検出手段は、前記第1電極と前記第
    2電極との間の静電容量に応じた周波数の信号を発生す
    る発振手段を備える、前記特許請求の範囲第(3)項記
    載の操作ハンドル暖房装置。
  7. (7)前記発振手段は、前記第1電極と前記第2電極と
    の間の静電容量が増加すると周波数が低くなる信号を発
    生する、前記特許請求の範囲第(6)項記載の操作ハン
    ドル暖房装置。
  8. (8)前記第1電極は、前記操作ハンドル部材に装着さ
    れる、前記特許請求の範囲第(3)項記載の操作ハンド
    ル暖房装置。
  9. (9)前記操作ハンドル部材は車輌のステアリングホィ
    ールであり、前記第2電極は車輌のボディアースである
    、前記特許請求の範囲第(2)項または第(8)項記載
    の操作ハンドル暖房装置。
  10. (10)前記加熱手段は前記操作ハンドル部材の複数の
    部位を選択的に加熱し、前記接触検出段は前記操作ハン
    ドル部材の加熱手段により加熱される各部位における人
    員による接触のありなしを検出し、前記付勢制御手段は
    該接触検出手段が接触ありを検出した部位に対応する前
    記加熱手段を付勢する、前記特許請求の範囲(1)項ま
    たは第(2)項記載の操作ハンドル暖房装置。
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