JPS5957011A - 自動車用手部暖房装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車の暖房に°関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の自動車ハンドルは木やプラスチックスを材料とし
て用いているが、このため冬期あるいは寒冷地などにお
いて、ハンドルを操作する際に手が非常に冷たく不快で
あるばかシか、ノ１ンドルが冷たいため片手運転になり
やすく安全上非常に危険な運転をドライバーに強いるこ
とにもなる。

このため最近ではノ・ンドルの外側に熱伝導率の低いウ
レタンを用いたものもあるが、寒冷地や冷輻射の影響を
強く受ける夜間において、あるいはコンバーチプルタイ
プの車やフォークリフトのような開放形の車体などでは
効果が薄く、不快感の除去及び安全性の確保の点で問題
であった。

発明の［１的 本発明はかかる従来の問題を解消するもので、平部を局
所的に暖房することにより、手が冷えることによる不快
感の除去並びに運転時の安全性を確保することを目的と
する。

発明の構成 この目的を達成するために本発明は、赤外線を照射する
手段を）・ンドル近傍に備えだものである。

この構成によって、ノ為ンドルをにきっている手を適度
に暖めることができる。

実施例の説明 以下、本発明の実施例を第１図を用いて説明する。第１
図において１はインストルメノト・ノＺ　ネル、２しＬ
ハンドルで、３が赤外線を放射する赤外ヒーター、４は
赤外ヒーターをＯＮ・ＯＦＦするスイッチである。

上記構成によって、手が冷たいときにはドライバーがス
イッチ４をＯＮにすることにより、赤外ヒーター３に通
電され、ハンドル２の近傍を暖める作用をし、ドライバ
ーの手か冷えることによる不快感の除去並びに片手運転
の防止により安全性が確保されるという効果がある。

次に本発明の他の実施例について第２図及び第３図を用
いて説明する。第２図において、インストルメント・パ
ネル１、ハンドル２、赤外ヒーター３に、ハンドル２の
温度を検知するサーミスタ６の信号を受けて赤外ヒータ
ー３への通電を制御する制御装置６を設ける。

制御装置６は第３図に示すようにハンドル温が、設定値
以下のときに赤外ヒーターに通電し、設定値以下で通電
を切る。

上記構成忙よれば、ハンドル温に応じて自動的に赤外ヒ
ーターに通電されるので、常にハンドル付近の温度を快
適に保つことができる。

発明の効果 以上のように本発明の自動車相手部暖房装置によれば次
の効果が得られる。

赤外線を照射して手を暖める作用により、手が冷えるこ
とによる不快感の除去並びに片手運転の防止による安全
性確保の効果、さらに輻射伝熱による加熱のため立ち上
がりが早く、運転者が車に乗ってから手が冷たくて不快
に感じる時間を短くすることができるという効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は他の
実施例を示す斜視図、第３図は上記第２図の実施例の制
御手段の制御内容を示す図である。 １・・・・・・インストルメント・パネル、２・・・・
・・ハンドル、３・・・・・・赤外ヒーター、４・・・
・・・スイッチ６・・・・・・サーミスタ、６・・・・
・・制御装置代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　
ほか１名第１図 ｆ”ｊ　　２　　図 に 一； 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　赤外線を照射する手段を、ノーンドル近傍に
   備えてなる自動車用手部暖房装置。
2. （２）　　ハンドル温を検知する手段と、前記検知手段
   からの信号により前記赤外線の照射計を制御する制御手
   段とを備えてなる特許請求の範囲第１項記載の自動車用
   手部暖房装置。