JP5947919B2 - 静電容量センサ及びステアリング - Google Patents

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Description

この発明は、自動車のステアリングに用いられる静電容量センサ及びステアリングに関する。
金属テープによって自動車のステアリングを覆い、乗員の手がステアリングに触れているか否かを検知する静電容量センサが知られている(特許文献1)。静電容量センサは、乗員の手と当該金属箔との間の静電容量の変化を検知することによって乗員の手がステアリングに触れているか否かを検出するものであり、例えばステアリング内にヒータを設置し、このヒータのON/OFF制御に使用することも可能であるし、エアバッグ等の制御に使用することも可能である。
特開昭63−305074号公報
特許文献1においては、ステアリングの骨格部分(以下、ステアリングコアと呼ぶ。)を絶縁シートで覆い、ここに金属テープを巻き付け、更にこれをヒータ及びカバーパッドによって覆っている。従って、異なる複数の作業工程を必要とする。
本発明はこの様な課題に鑑みなされたものであり、取り付け作業の容易な静電容量センサ及びステアリングを提供することを目的としている。
本発明に係る静電容量センサは、ステアリングに装着される静電容量センサである。また、本発明の一態様に係る静電容量センサは、絶縁性を有する可撓性基板と、可撓性基板の表面に設けられた静電容量検出電極とを有し、ステアリングホイールの延びる方向に沿う第1部分と、ステアリングのホイールの延びる方向と交差する方向に第1部分から延出する第2部分とを有し、ステアリングコアを全面的に覆う様に形成されている。即ち、本発明に係る静電容量センサは、例えばメンブレンやFPC(Flexible Printed Circuit)から形成することが可能である。また、ステアリングホイールの延びる方向に沿う第1部分と、ステアリングホイールの延びる方向と交差する方向に第1部分から延出する第2部分とを有し、ステアリングコアの全面を覆う事が可能であるから、複数の作業工程を必要とせず、取り付け作業の容易な静電容量センサを提供することが可能である。
上記静電容量センサは、前記第1部分及び第2部分の少なくとも一方が、複数に分割されていても良い。また、上記態様に係る静電容量センサは、上記可撓性基板の裏面に、更にシールド電極を有していてもよい。即ち、例えばステアリングコア等、上記可撓性基板よりも内側に金属部品が含まれていた場合、シールド電極を配置することによってこの様な金属部品の検出信号への影響を排除することが可能である。ここで、本発明の一態様に係る静電容量センサはメンブレンやFPC等によって形成することが可能であるため、シールド電極も可撓性基板と一体に形成することが可能である。従って、作業工程を増やすことなくシールド電極の取り付けも行う事が可能である。
また、上記静電容量検出電極は、上記第2部分にも形成することが可能である。静電容量検出電極を上記第2部分にも形成することによって、静電容量の検知範囲を密にして、きめ細かな検出を実現することが可能である。また、係る場合には、静電容量検出電極が、上記可撓性基板を縁取りする形状の配線を有していてもよい。静電容量検出電極の構成要素としてこの様な配線を設けた場合、この配線が一か所断線した様な場合にも、他の経路を通じて検知信号を制御部に送信することが可能である。
また、本発明に係るステアリングは、ステアリングコアと、このステアリングコアに装着される静電容量センサとを備える。この静電容量センサは、絶縁性を有する可撓性基板と、可撓性基板の表面に設けられた静電容量検出電極とを有する。また、この静電容量センサは、ステアリングのホイールの延びる方向に沿う第1部分と、ステアリングのホイールの延びる方向と交差する方向に第1部分から延出する第2部分とを有し、ステアリングコアを全面的に覆う様に形成されている。また、上記態様に係る静電容量センサは、上記可撓性基板の裏面に、更にシールド電極を有していてもよい。更に、静電容量検出電極は、ステアリングのホイールの延びる方向と交差する方向に複数に分割され、隣接する静電容量検出電極は、それぞれ独立して静電容量を検出可能に構成されていても良い。これにより、隣接する静電容量検出電極の一方のみが乗員の手を検出するか、両方が乗員の手を検出するかで、乗員の手がホイールに接触しているのか、把持しているのかを判別することができる。また、その際、静電容量検出電極は、隣接する静電容量検出電極同士がそれぞれ異なる組に属するように複数の組に分割され、同一の組に属する複数の静電容量検出電極が共通接続されるようにすると、電極から制御装置までの配線数を低減することができる。
また、本発明の一態様に係るステアリングは、静電容量センサとの間に、静電容量センサの検知信号に応じて発熱するヒータを有する。更に、本発明のこれらの態様に係るステアリングにおいては、上記ステアリングコアに静電容量センサを覆う緩衝材が装着されていてもよい。この様な緩衝材は、ステアリングコアに静電容量センサを取り付けた際に生じる凹凸を軽減する効果があるが、静電容量センサと上記緩衝材とを一体形成することによって、ステアリングへの取り付け作業を更に軽減することが可能である。
本発明によれば、取り付け作業の容易な静電容量センサを提供することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る静電容量センサの動作原理を示す模式図である。 同実施形態に係る静電容量センサの配置例を示す概略図である。 図2のA−A′線に沿って切断し矢印方向に見た断面図である。 図3のB−B′線に沿って切断し矢印方向に見た断面図である。 同静電容量センサの形状を示す平面図である。 同静電容量センサをステアリングコアに装着した状態を示す部分的な正面図である。 図6のC−C′線に沿って切断し矢印方向に見た断面図である。 同静電容量センサの一部の構成を示す平面図である。 同静電容量センサの一部の構成を示す平面図である。 同静電容量センサの一部の構成を示す平面図である。 同静電容量センサの一部の構成を示す平面図である。 同静電容量センサの一部の構成を示す平面図である。 同静電容量センサの一部の構成を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る静電容量センサの一部の構成例を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る静電容量センサの形状を示す平面図である。 図26の実施形態のステアリングコアの模式的な断面図である。
[1.第1の実施形態]
[1−1.第1の実施形態に係る静電容量センサの動作原理]
以下、本発明の第1の実施形態に係る静電容量センサについて説明する。本実施形態に係る静電容量センサの動作原理について、図1を参照して説明する。本実施形態に係る静電容量センサは、乗員の手と、静電容量センサ中の電極との間の静電容量の変化を検知することによって、乗員の手がステアリングに触れているか否かを検出するものである。即ち、図1(a)に示す通り、乗員の手がステアリングから離れている状態では、静電容量センサは、車体と金属箔との間の静電容量を検知する。しかしながら、図1(b)に示す通り、乗員の手がステアリングに近付くと、静電容量センサと車体の間に乗員が介在することになるので、静電容量センサで検知される静電容量が変化する。従って、静電容量センサによって検知された静電容量が所定の閾値以上になった場合には、乗員の手がステアリングに触れていると判断することが可能である。
[1−2.第1の実施形態に係るステアリング及び静電容量センサの概略構成]
図2は、本実施形態に係るステアリングの概略図である。ステアリング1のホイール11内部には、本実施形態に係る静電容量センサ2が配置される。本実施形態において、静電容量センサ2は、ホイール11の上部から右側に約120°分の範囲と、左側に約120°分の範囲とに、独立して設けられ、それぞれの範囲について、乗員の両手のそれぞれが接触しているか否かを検知する。また、ホイール11の下側約120°分の範囲には、静電容量センサ2が設けられていない。これは、ホイール11の下側には乗員の足が接触するおそれがあり、これによってホイール11に乗員の手が接触しているとの誤検知を生じるおそれがあるためである。左右に配置された静電容量センサ2は、それぞれコンタクト配線2aを介してステアリングコラム12内に配置された制御装置3に接続される。コンタクト配線2aは、ステアリングコラム12に対応する位置に設けられるのが好ましい。これにより無駄な端子部や配線を不要とすることができるからである。
尚、本実施形態においてはホイールの下側約120°分の範囲に静電容量センサ2を設けていないが、この様な静電容量センサ2を設けない範囲は適宜調整可能である。ただし、この様な静電容量センサ2を設けない範囲を約60°未満とすると乗員の足が静電容量センサ2に接触する恐れがあり、180°を超えた場合には静電容量センサの設置範囲が乗員の手が触れる範囲よりも少なくなってしまい、乗員の手が接触しているか否かを適切に検知できなくなる恐れがある。従って、静電容量センサ2を設けない範囲は、おおよそ下側60°以上180°以下の範囲で調整することが考えられる。尚、本実施形態においては静電容量センサ2を2つ配置しているが、用途に応じて3つ以上に分割したり1つにまとめたりすることも可能である。例えば乗員の位置や姿勢を詳細に検知したい場合等には、静電容量センサ2をよりきめ細かい範囲で分割すること等が考えられる。
図3は、図2のA−A´方向に見たホイール11の断面図である。ホイール11の中心部分は、ステアリングコア111である。ステアリングコア111は、静電容量センサ2によって覆われている。また、静電容量センサ2をステアリングコア111に巻き付けると、ホイール11表面に凹凸を生じることがあるが、この様な凹凸は緩衝材112で覆う事によって軽減可能である。緩衝材112は、例えばラバーシート等のゴム材料や発泡ウレタン等の発泡樹脂にて形成することができる。静電容量センサ2によってできた凹凸を吸収し、表面側を平らにするためには、緩衝材112がステアリングコア111の全周に亘って設けられていることが好ましい。また、緩衝材112は、乗員の手と触れる革等から形成されるステアリングスキン113によって覆われる。尚、各層の接着は、例えば両面粘着テープや接着剤によって行う事が考えられる。
図4は、図3のB−B´線に沿って切断し、矢印方向に見た静電容量センサ2の断面図である。静電容量センサ2は、絶縁性を有する可撓性基板21と、この可撓性基板21の表面に設けられ、静電容量の変化を検知する静電容量検出電極22と、静電容量検出電極層22を覆うレジスト層24とを有する。また、静電容量センサ2は、可撓性基板21の裏面に設けられ、ステアリングコア111に含まれる金属部品等が検出信号に及ぼす影響を排除するシールド電極25と、このシールド電極25を覆う粘着層27とを有する。静電容量検出電極22は、可撓性基板21の表面に設けられた表面配線層221及びこの表面配線層221を覆う電極層222を備える。シールド電極25は、可撓性基板21の裏面に設けられた裏面配線層251及びこの裏面配線層251を覆うシールド層252とを備える。尚、本実施形態においては静電容量検出電極22を表面配線層221及び電極層222から構成しているが、表面配線層221及び電極層222のうちの一方を省略し、他方のみから静電容量検出電極22を構成することも可能である。同様に、本実施形態においてはシールド電極25を裏面配線層251及びシールド層252によって構成しているが、裏面配線層251及びシールド層252のうちの一方を省略し、他方のみからシールド電極25を構成することも可能である。
[1−3.第1の実施形態に係る静電容量センサ2の平面形状]
本実施形態に係る静電容量センサ2は、メンブレン又はFPC(Flexible Printed Circuit)等、可撓性を有する基板上に形成された構成を有する。従って、金属箔等を用いて静電容量センサを構成する場合と比較して自由な形状に構成することが可能である。本実施形態に係る静電容量センサ2は、ステアリングコア111に取り付けられていない状態においては、図5に示す通り、第1部分2cの両側に第1部分2cの延びる方向と直交する方向に延びる複数の切れ込み2bを有することによって、第2部分2dが分割され、第1部分2cの両側(上下方向のそれぞれ)に複数の第2部分2dが形成される。複数の切れ込み2bを有することにより、他の部分が重なることなく環状のステアリングコア111にフィットしてステアリングコア111の全面を覆う事が可能な様に形成される。換言すると、静電容量センサ2は、ホイール11の延びる方向、則ちホイール11の外周部分に沿って延びる第1部分2cと、この第1部分2cの延びる方向と直交する方向に延出する複数の第2部分2dとを有する。第2部分2dは台形状に形成され、先端部分が基端部分と比較して細くなる。
切り込み2bの幅は、基本的には隣接する第2部分2dが重ならないように第1部分2cから離れるほど広くなるような幅に設定すれば良い。すなわち、後述するように、第1部分2cは、ステアリングコア111の外周(最も直径が大きい部分)に配置されるので、ある位置Xにおける切り込み2bの幅は、ステアリングコア111の最外周位置における長さと位置Xにおける円周方向の長さとの差分を、切り込み2bの数で割った幅よりも広く設定すれば良い。但し、上記差分を切り込み2bの数で割った幅の2倍よりも広いと、隙間が多くなりすぎ、静電容量検出電極22を形成する面積が小さくなり、感度が低下するため好ましくない。
取り付けに際しては、図6に示す様に、ステアリングコア111の外周に沿って第1部分2cの粘着層27をステアリングコア111に密着させ、続いて第2部分2dをステアリングコア111の内周側に向かって折り込むことにより、静電容量センサ2でステアリングコア111の全面を覆う。この際、第2部分2dがお互いに重なることが無い様に複数の切れ込み2bが形成されていれば、ステアリング1の凹凸を軽減することが可能である。また、静電容量検出電極22同士が重ならないようにすることにより、寄生容量値が変わって感度が低下するといった不具合も生じない。更に、静電容量センサ2における静電容量検出電極22の面積を十分に確保するためには、静電容量センサ2をステアリングコア111に装着したときに生じる隙間は極力少ないことが望ましい。具体的には、最も広い隙間の幅が、第2部分2dの幅の半分以下であることが望ましい。図7に示すように、第1部分2cはステアリングコア111の最外周に装着され、第2部分2dがそこからステアリングコア111の周方向に沿って巻き付けられることにより、皺が生じることなく、ステアリングコア111に静電容量センサ2を容易に装着することができる。また、この様な取り付け作業は、金属のテープをステアリングコア111に巻き付ける場合と比較して簡便である。
[1−4.第1の実施形態に係る静電容量センサ2の各層の構成]
図8は、第1の実施形態に係る静電容量センサ2の可撓性基板21と、表面配線層221を示す平面図である。可撓性基板21は、例えばポリイミドやPETの様な薄くて可撓性のあるフィルムが用いられ、例えば打ち抜き工程により、図5を用いて説明した形状に形成される。また表面配線層221には、銀(Ag)や銅(Cu)等が用いられ、外形形状に沿って形成される。即ち、上述した第2部分2dに該当する部分21dにも表面配線層221が形成される。従って、静電容量の検知範囲が密になり、きめ細かな検出が実現される。また、表面配線層221は、可撓性基板21の形状を縁取りする様な配線を有しており、例えばこの配線が一か所断線した様な場合にも、他の経路を通じて検知信号を制御部3に送信することが可能である。また、配線が可撓性基板21の外形を縁取りする様な形状なので、最大限検知エリアが広がり、検知感度が向上する。更に、本実施形態に係る静電容量センサ2はメンブレン又はFPCから形成することが可能であるため、金属テープを巻き付ける方法と比較して自由なパターニングが可能である。従って、有効な範囲のみに金属を配置することによって材料費の削減をすることが可能である。また、本実施形態においては表面配線層221を自由にパターニングすることが可能であり、例えば可撓性基板21の形状を縁取りする様な配線の内側に、後述する裏面配線層251のメッシュ部251bの様なパターンを有するメッシュ部を設けることも可能である。この場合には、より好適に乗員の手の位置を検出することが可能であると考えられる。また、この様なメッシュ部は、例えば銀(Ag)や銅(Cu)をベタ塗りする様な場合と比較して、安価に製造することが可能である。更に、例えば電極層222を省略して表面配線層221のみから静電容量検出電極22を構成する場合には、表面配線221に上記メッシュ部を設けることにより、検出範囲を狭めることなく製造工程を削減することが可能である。
図9は、第1の実施形態に係る静電容量センサ2の電極層222を示す平面図である。電極層222は、本実施形態においては表面配線層221及びコンタクト配線2aを覆う様に、導電性及び可撓性を有するカーボンで縁取り配線の内側を塗り潰すことによって形成される。電極層222は、静電容量センサ2の静電容量検知用の電極として動作する。即ち本実施形態に係る静電容量センサ2は、表面配線層221と電極層222を合わせた静電容量検出電極22の電位を、コンタクト配線2aを介して制御装置3に入力して静電容量を検知している。また、図8は、レジスト層24を示す平面図である。レジスト層24は、静電容量検出電極22の側面まで覆うように、レジスト材をベタ塗りすることによって形成される。これにより、水分等の異物が静電容量検出電極22側に侵入することを防止している。レジスト材としては、ポリエステル系のものや、アクリル系のものを使用することが考えられる。
図11は、第1の実施形態に係る静電容量センサ2の裏面配線層251を示す平面図である。裏面配線層251には銀(Ag)や銅(Cu)等が用いられ、可撓性基板21の形状を縁取りするようにパターニングされた縁取り部251aと、この縁取り部251aの内部にメッシュ状(網状)に形成されたメッシュ部251bとを有する。従って、縁取り部251aが一か所断線した様な場合においても、他の経路を通じて裏面配線層251全体の電位を調整することが可能である。尚、裏面配線層251は、本実施形態においては銀(Ag)からなる。
図12は、第1の実施形態に係る静電容量センサ2のシールド層252を示す平面図である。シールド層252には導電性及び可撓性を有するカーボン材料が用いられ、裏面配線層251を覆う様に、可能性基板21の形状を縁取りするようにパターニングされた縁取り部252aと、この縁取り部252aの内部にメッシュ状(網状)に形成されたメッシュ部252bとを有する。尚、本実施形態においてはシールド層252を縁取り部252a及びメッシュ部252bから形成しているが、上記導電性及び可撓性を有するカーボン材料をベタ塗りすることによって形成することも可能である。図13は、第1の実施形態に係る静電容量センサ2の粘着層27を示す平面図である。粘着層27は、可撓性基板21の裏面全体を覆う様に粘着材をベタ塗りすることによって形成される。なお、これら表面配線層221,電極層222,裏面配線層251,シールド層252,レジスト層24,粘着層27は、例えばスクリーン印刷やオフセット印刷により形成することができる。
[2.第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本発明に係るステアリングは基本的には第1の実施形態に係るステアリング1とほぼ同様に構成されるが、図14に示す通り、本実施形態においてはステアリングコア111と静電容量センサ2との間に、静電容量センサ2の検知信号に応じて発熱するヒータ114を更に有している。この様な構成においてはヒータ114をシールド電極25よりも内側に配置する為、ヒータ114による検知信号の影響を排除して乗員の手がホイール11に触れているか否かを検知することが可能である。また、第1の実施形態と同様、本実施形態においても静電容量センサ2をホイール11の二つの領域に分割して配置しているため、本実施形態においては乗員の手が接触している領域についてのみヒータをONにすることが可能であり、低消費電力化が可能である。
[3.その他の実施形態]
次に、本発明のその他の実施形態について説明する。図5において、本発明に係る静電容量センサの平面形状の一例を示したが、静電容量センサ2の平面形状は必ずしも図5に示す形状と同様にする必要は無く、複数の切れ込み2bを有することによってステアリングコア111に巻き付けることが可能な形状であれば、採用可能である。例えば第1の実施形態においてはホイール11の延びる方向に沿う第1部分2cの両側からホイール11の延びる方向と交差する方向に第2部分2dが延出する形状を採用していたが、図15に示す通り、静電容量センサ2Aは、ホイール11に沿って延びる第1部分2Acとその片側のみから第1部分と直交するように延出させた第2部分2Adとで構成することも可能である。第2部分2Adは、第1部分2Acから離れるに従い、幅が細くなり、中間部分からは逆に幅が広くなって末端で一番太くなるように形成されている。この実施形態でも、第1部分2Acがステアリングコア111の最外周に装着され、第2部分2Adの最も幅が狭い部分がステアリングコア111の最内周に装着される。この実施形態によれば、第1部分2Acの片側からしか第2部分2Adが設けられていないので、ステアリングコア111への装着が更に容易になる。また、第2部分2Adをステアリングコア111に巻きつけた際に、最も検知が難しくなるステアリングコア111の内周に確実に静電容量検知電極22を設けることができるので、検出感度が向上する。なお、第1の実施形態においては第2部分2Adが、先端部分が基端部分よりも細い台形状に形成されるが、図16及び図17に示す通り、静電容量センサ2B,2Cとして、第2部分2Bd,2Cdの幅を先端部分の幅に合わせ、短冊状に形成することも可能である。このような形状であると、加工が容易になる。
また、複数の切れ込みを有することによってステアリングコア111に巻き付けることが可能な形状であれば、必ずしも第1部分を長方形に形成する必要は無い。即ち、例えば図18及び図19に示す通り、静電容量センサ2D,2Eとして、第1部分2Dc,2Ecを円環状に形成することも可能である。第1部分2Dc,2Ecはステアリングコア111の形状と同様に円環状に形成されている為、ステアリングコア111の一面方向の面から静電容量センサ2D,2Eを貼りつけることが可能であり、更に容易な取り付け作業が可能となる。また、ステアリングコア111の形状と同様に円環状にしているので、皺が発生し難いという利点がある。
更に、図20に示す通り、静電容量センサ2Fとして、例えば第2部分2dを分割することに変えて、ホイール11に沿って形成される第1部分2Fcを複数に分割し、これと直交する第2部分2Fdと第1部分2Fcを連結するように1つ設ける様にしてもよい。このように形成することにより、貼り付け自由度が向上する。また、図21に示す通り、例えば結合部分2Geから更に第1部分2Gcを静電容量センサ2GA,2GBに枝分かれさせ、この枝分かれさせた第1部分2Gcから第2部分2Gdを延出させることも可能である。結合部分2Geを枝分かれさせるパターンを採用した場合、きめ細かい検知が要求される部分や特殊な形状のステアリングコア111にも静電容量センサ2を取りつけることが可能である。
更に、図22、図23に示すように、静電容量センサ2H,2Iとして、複数の切れ込み2Hb,2Ibを、互い違いに形成し、全体としてジグザグパターンとなるように第1部分2Hc,2Icと第2部分2Hd,2Idを形成する様にしてもよい。これらの実施形態によれば、第1部分2Hc,2Icが図中横方向につながる直線ではないので、ステアリングコア111に対する装着位置が多少ずれても、適切に貼り付けることができ、また、皺が寄りにくいという利点がある。
図24は、第1の実施形態における静電容量検出電極22を、ホイール11の延びる方向と交差する方向に2つに分割し、ホイール11の延びる方向に沿う第1部分2Jcの図中上側を静電容量検出電極22a、下側を静電容量検出電極22bとしている。これらの静電容量検出電極22a,22bは、それぞれ独立して静電容量を検出可能に構成されている。この実施形態によれば、静電容量検出電極22a,22bの一方のみが乗員の手の接触を検出した場合には、乗員の手のホイール11に対する接触範囲が狭いため、乗員の手がホイール11に触れたと判断し、両方が乗員の手の接触を検出した場合には、乗員の手の接触範囲が2つの静電容量検出電極22a,22bの両方を覆う180°近い範囲であるため、乗員の手がホイール11を把持したと判断することができる。これにより、各種機器を最適状態にコントロールすることが可能になる。
図25は、図21に示した実施形態の上下に枝分かれした静電容量センサ2KA,2KBにそれぞれ別々の静電容量検出電極22c,22dを形成し、これらを上記と同様、独立して静電容量の検出を可能とするようにしても良い。この場合でも、先の実施形態と同様に、乗員の手の接触と把持との識別が可能になる。この実施形態によれば、静電容量センサ2KA,2KBが上下に枝分かれしているので、手が触れただけで「把持」と誤検出してしまうことを防止することができ、検知精度が向上するという利点がある。
図26の静電容量センサ2Lは、ホイール11の延びる方向に沿う第1部分2Lcを複数(この例では6つ)設け、図27に示すように、ステアリングコア111の周方向に6つの第1部分2Lcを所定間隔で配置するようにした例を示している。6つの第1部分2Lcのうち、ステアリングコア111に装着状態で対向配置される静電容量検出電極22同士が共通接続されている。第1部分2Lcと交差する方向に延びる第2部分2Ldには、3本の配線層23aが形成され、各配線層23aは、同一組に含まれる静電容量検出電極22同士を接続する。
この実施形態によれば、乗員の手がステアリングコア111の周方向に隣接する複数の第1部分2Lcの静電容量検出電極22が配置されている角度範囲を覆った場合には、複数の静電容量検出電極22の組が検出対象の接触を検出することになるので、乗員の手がホイール11を把持している状態であると判断することができる。一方、乗員の手がホイール11に触っただけの場合には、一つの組に属する第1部分2Lcの静電容量検出電極22のみが検出対象の接触を検出することになるので、乗員の手がホイール11に触れていると判断することができる。
なお、この実施形態では、ホイール11に沿って延びる第1部分2Lcのうち、ホイール11の外周部分及び内周部分に装着される第1部分2Lcは、ほぼ直線上に延びる形状を有し、それらの間に配置される第1部分2Lcは、ホイール11の曲率に合わせた円弧状に形成されている。円弧状の部分の曲率半径は、可撓性基板21を含めた第1部分2Lcの可撓性、伸縮性などを考慮して決定すれば良い。また、図20で示した実施形態の第1部分2Fbを、図24に示したような円弧状に形成するようにしても良い。
1…ステアリング、 2…静電容量センサ、 2a…コンタクト配線、 2b…切れ込み、 2c…第1部分、 2d…第2部分、 3…制御部、 11…ホイール、 12…ステアリングコラム、 21…可撓性基板、 22…静電容量検出電極、 221…表面配線層、 222…電極層、 24…レジスト層、 25…シールド電極、 251…裏面配線層、 252…シールド層、 27…粘着層、 111…ステアリングコア、 112…緩衝材、 113…ステアリングスキン、 114…ヒータ。

Claims (13)

  1. ステアリングに装着される静電容量センサであって、
    絶縁性を有する可撓性基板と、
    前記可撓性基板の上に設けられた静電容量検出電極と
    を有し、
    前記ステアリングのホイールの延びる方向に沿う第1部分と、ステアリングのホイールの延びる方向と交差する方向に前記第1部分から延出する第2部分とを有し、ステアリングコアを全面的に覆う様に形成されている
    ことを特徴とする静電容量センサ。
  2. 前記第1部分及び第2部分の少なくとも一方が、複数に分割されている
    ことを特徴とする請求項1記載の静電容量センサ。
  3. 前記可撓性基板の裏面に、シールド電極を有することを特徴とする請求項1記載の静電容量センサ。
  4. 前記静電容量検出電極は、前記第2部分にも形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の静電容量センサ。
  5. 前記静電容量検出電極は、前記可撓性基板を縁取りする形状の配線を有することを特徴とする請求項4記載の静電容量センサ。
  6. 前記静電容量検出電極は、前記ステアリングのホイールの延びる方向と交差する方向に複数に分割され、隣接する静電容量検出電極は、それぞれ独立して静電容量を検出可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の静電容量センサ。
  7. 前記静電容量検出電極は、前記隣接する静電容量検出電極同士がそれぞれ異なる組に属するように複数の組に分割され、
    同一の組に属する複数の静電容量検出電極は共通接続されている
    ことを特徴とする請求項6記載の静電容量センサ。
  8. ステアリングコアと、
    このステアリングコアに装着される静電容量センサとを備えたステアリングにおいて、
    前記静電容量センサは、
    絶縁性を有する可撓性基板と、
    前記可撓性基板の上に設けられた静電容量検出電極と、
    を有し、
    ステアリングのホイールの延びる方向に沿う第1部分と、前記ステアリングのホイールの延びる方向と交差する方向に前記第1部分から延出する第2部分とを有し、前記ステアリングコアを全面的に覆う様に形成されている
    ことを特徴とするステアリング。
  9. 前記可撓性基板の裏面に、シールド電極を有することを特徴とする請求項8記載のステアリング。
  10. 前記ステアリングコアと前記静電容量センサとの間に、前記静電容量センサの検知信号に応じて発熱するヒータを有する事を特徴とする請求項9記載のステアリング。
  11. 前記ステアリングコアに、前記静電容量センサを覆う緩衝材が装着されていることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項記載のステアリング。
  12. 前記静電容量検出電極は、前記ステアリングのホイールの延びる方向と交差する方向に複数に分割され、隣接する静電容量検出電極は、それぞれ独立して静電容量を検出可能に構成されていることを特徴とする請求項8記載のステアリング。
  13. 前記静電容量検出電極は、前記隣接する静電容量検出電極同士がそれぞれ異なる組に属するように複数の組に分割され、
    同一の組に属する複数の静電容量検出電極は共通接続されている
    ことを特徴とする請求項12記載のステアリング。
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