JPS6329850A - マイクロコンピユ−タの誤動作発生防止装置 - Google Patents

マイクロコンピユ−タの誤動作発生防止装置

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JPS6329850A
JPS6329850A JP61174438A JP17443886A JPS6329850A JP S6329850 A JPS6329850 A JP S6329850A JP 61174438 A JP61174438 A JP 61174438A JP 17443886 A JP17443886 A JP 17443886A JP S6329850 A JPS6329850 A JP S6329850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction code
cpu
signal
circuit
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP61174438A
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English (en)
Inventor
Masao Kawai
河合 政夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPS6329850A publication Critical patent/JPS6329850A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、マイクロコンピュータが外乱ノイズの影響を
受けた場合に、それを検出して誤動作発生を防止できる
ようにした誤動作発生防止装置に関する。
(ロ)従来技術とその問題点 一般に、マイクロコンピュータを応用した制御ソステム
において、マイクロコンピュータが誤動作を起こすと制
御シーケンスが混乱するなどして不測の事態を生じるの
で、かかる誤動作発生を極力無くす必要がある。
マイクロコンピュータの誤動作発生には、ソフトウェア
の間違い(バグ)や、素子の破損、外乱ノイズ等の各種
の要因がある。ソフトウェアの間違いはデバッグで対処
でき、また、素子の破損は故障箇所を修理することで直
すことができる。一方、外乱ノイズに起因した誤動作は
、その発生原因が多種多様であるために対策が難しい。
すなわち、従来は、外乱ノイズの影響を除去するために
、電源ラインにノイズ除去フィルタを設けたり、アース
電位を下げたり、さらには、装置にシールドを施すなど
しているが充分でない。
一方、技術計算ではデータ処理の迅速さが要求されるが
、マイクロコンピュータを応用した制御システムでは、
処理の迅速さよりもむしろ正確、さが要求される。した
がって、データ処理の速度をある程度犠牲にしても、誤
動作発生を確実に防止できる方がより好ましいと言える
。また、外乱ノイズによるマイクロコンピュータの誤動
作は、最終的には、CPUが正しい命令コードを実行し
たか否かで決まる。したがって、メモリから取り出した
命令コードをチェックすれば、外乱ノイズの影響の有無
を知ることができる。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであって、
CPUの命令コードフェッチサイクルにおいてウェイト
ステートを挿入し、メモリから取り出した命令コードを
所定の時間差でらって互いに比較することに上り外乱ノ
イズ等の影響の有無を検出し、これによってマイクロコ
ンピュータの誤動作発生を防止することを目的とする。
(ハ)問題点を解決するための手段 本発明のマイクロコンピュータの誤動作発生防止装置は
、上記の目的を達成するr二めに、CPUの命令コード
フェッチサイクル(M1)においてメモリからデータバ
ス上に読み出された命令コードをラッチするラッチ回路
と、命令コードフエブヂサイクル(M1)を構成するク
ロックパルスがCPUへの命令コードの取り込みステー
ト(’r 3)になる以前にウェイトステートを挿入す
るためのウェイト信号をCPtJに出力するとともに、
このウェイトステートにおいて前記命令コードをラッチ
する信号を前記ラッチ回路に出力するタイミング回路と
、ラッチ回路でラッチされた命令コードと命令コードの
取り込みステート(T3)におけるデータバス上の命令
コードとを比較して両命令コードが不一致の場合に不一
致信号を出力するデジタルコンパレータと、デジタルコ
ンパレータからの不一致信号に応答してCPUに誤り発
生検知信号を出力する出力回路とを備えた構成とした。
(ニ)作用 本発明のマイクロコンピュータの誤動作発生防止装置で
は、CPUの命令コードフェッチサイクル(M1)にお
いてメモリからデータバス上に読み出された命令コード
がラッチ回路でラッチされる。
その場合、タイミング回路によって命令コードフェッチ
サイクル(M1)を構成するクロックパルスにウェイト
サイクルが挿入され、CPUの命令コード取り込みステ
ート(T、)になる以前に命令コードがラッチされるよ
うに制御される。
そして、ラッチ回路でラッチされた命令コードと命令コ
ード取り込みステート(T3)でのデータバス上の命令
コードとがデジタルコンパレータで比較される。すなわ
ち、メモリから取り出された同じ命令コードが所定の時
間差でもって比較される。一方の命令コードが外乱ノイ
ズの影響を受けると、互いにコードが一致しなくなるの
で、デジタルコンパレータからは不一致信号が出力回路
に与えられ、出力回路からこの不一致信号に応答してC
PUに対して誤り発生検知信号が出力される。
これにより、CPUは外乱ノイズ等の影響の有無を検知
できるので、たとえば割り込み処理等の対策を講じるこ
とができる。
(ホ)実施例 第1図は、本発明の実施例に係るマイクロコンピュータ
の誤動作発生防止装置を含むブロック図である。同図に
おいて、符号1はマイクロコンピュータのCPUで、本
例では280が適用される。
また、2は各種の命令コードが記憶されたCPU付属の
メモリ、4は本発明の誤動作発生防止装置である。そし
て、この実施例の誤動作発生防止装置4は、ラッチ回路
6、タイミング回路8、デジタルコンパレータlOおよ
び出力回路(本例では割り込み要求回路)!2で構成さ
れる。1・1はアドレスバス、16はコントロールバス
、18はデータバスである。
上記のラッチ回路6は、CPUIの命令コードフェブチ
サイクル(Nτ1)においてメモリ2からデータバス1
8上に読み出された命令コードをタイミング回路8から
与えられるラッチ信号によってラッチする。
また、タイミング回路8は、命令コードフェッチサイク
ル(M I )を構成するクロックパルスΦがCPUI
への命令コードの取り込みステート(T、)になる以前
にウェイトステートを挿入するウェイト信号WAITを
CPUIに出力するとともに、このウェイトステートに
おいて命令コードのラッチ信号Aをラッチ回路6に出力
し、さらに、命令コードの取り込みステートのタイミン
グに合わせてデジタルコンパレータ10に命令コード比
較用のタイミング信号Cを出力するものである。これを
実現するため、本例では、タイミング回路8を、CPU
Iから与えられるクロックパルスΦを入力するリングカ
ウンタ20と、このリングカウンタ20のQ7、Q、端
子からの出力パルスを共通入力するオア回路22と、こ
のオア回路22出力を所定時間遅延さけた後、これをウ
ェイト信号WAITとして出力する遅延回路24と、リ
ングカウンタ20のQ3端子からの出力パルスのダウン
エツジのタイミングに応答して−っのパルスをラッチ信
号Aとして出力する第1ワンショット回路26と、リン
グカウンタ20のQ5端子からの出力パルスのアップエ
ツジのタイミングに応答して−っのパルスを命令コード
比較用のタイミング信号Cとして出力する第2ワンンヨ
ブト回路28とで構成している。
デジタルコンパレータ10は、ラッチ回路6でラッチさ
れた命令コードと命令コード取り込みステートにおける
データバス18上の命令コードとを比較して両命令コー
ドが不一致の場合に不一致信号りを出力し、また、割り
込み要求回路I2は、デジタルコンパレータ10からの
不一致信号にDに応答して割り込み要求信号INTをC
PUIに出力するようにそれぞれ構成されている。
次に、上記の誤動作検知装置4の誤動作発生検知動作を
第2図に示すタイミングチャートを参照して説明する。
命令コードフェッチサイクル(M1)を構成するクロッ
クパルスΦは、通常、メモリ2に対してアドレスを指定
するためのステート(以下、T、ステートという)、c
put内部のプログラムカウンタをインクリメントする
ためのステート(以下、T、ステートという)、CPU
Iへの命令コードの取り込みステート(以下、T3ステ
ートという)およびCPUIが命令コードを解読するた
めのステート(以下、T4ステートという)を含む。
命令コードフェッチサイクル(M1)が開始されると、
まず、CPU 1からメモリ2に対してアドレスバス!
4を介してプログラムカウンタアドレスが指定されると
ともに、コントロールバス【6を介してメモリ要求信号
MREQ1読み出し信号π不およびエムワン信号”M 
(がそれぞれ出力される。これにより、メモリ2に記憶
されている命令コードがデータバス18上に取り出され
る。取り出された命令コードは、読み出し信号1毛がア
クティブの間、データバス18上にある。
一方、CPU lから出力されるクロックパルスΦは、
リングカウンタ20のクロック端子CLKに、また、エ
ムワン信号M、がリングカウンタ20のリセット端子R
ESETにそれぞれ加えられる。リングカウンタ20は
、エムワン信号Mlの入力によりリセットされ、カウン
ト動作を開始する。クロックパルスΦがT2ステートに
なると、リングカウンタ20のQ、端子からパルスが出
力される。Q、端子の出力パルスは、オア回路22を介
して遅延回路24に人力され、所定時間だけ遅延された
後、ウェイト信号WAITとしてCPU1に与えられる
。cpotは、クロックパルスΦのダウンエツジのタイ
ミング時にウェイト信号WA[’l’がローレベルにな
っていると、クロックパルスΦにウェイトステート(以
下、Twステートという)を挿入する。したがって、ま
ず、T2ステート・の後にTwステートが1回挿入され
る。このT wステートの挿入により、リングカウンタ
20のQ3端子からパルスが出力され、これがオア回路
22、遅延回路24を介してCPUtに加わる。
したがって、続いてTwステートが挿入されることにな
る。しかし、これに続く次のステートではリングカウン
タ20のパルス出力はなくウェイト信号WA I Tは
ハイレベルとなるので、Twステートの挿入は2回だけ
となる。
最初のTwステートの挿入によってリングカウンタ20
のQ3端子から出力されたパルスは、第1ワンショット
回路26にも与えられる。第1ワンンヨツト回路26は
、上記のQ、端子からの出力パルスのダウンエツジのタ
イミングに応答して1つのパルスを出力し、これがラッ
チ信号Aとしてラッチ回路6に入力される。これにより
、すでにデータバス18上に取り出されていた命令コー
ドがラッチ回路6でラッチされる。このラッチ回路6の
ラッチ出力Bは次段のデジタルコンパレータ10に与え
られる。
クロックパルスΦがTwステートの後、T3ステートに
なると、データバス18上に取り出されていた命令コー
ドがCPUIに取り込まれるとともに、リングカウンタ
20のQ、端子からパルスが出力される。このQ、端子
の出力パルスは、第2ワンショット回路28に与えられ
る。第2ワンショット回路28は、この出力パルスのア
ップエツジのタイミングに応答して1つのパルスを出力
し、これが命令コード比較用のタイミング信号Cとして
デジタルコンパレータ10に入力される。デジタルコン
パレータlOは、ラッチ回路6でラッチされた命令コー
ドとT3ステートにおけるデータバス18上の命令コー
ドとを比較する。すなわち、デジタルコンパレータ10
でメモリ2から取り出された同じ命令コードがTvステ
ートの挿入によって所定の時間差をもって互いに比較さ
れる。外乱ノイズの影響がある場合には、デジタルコン
パレータ10で比較される両命令コードが異なったもの
になるので、比較の結果、両命令コードが一致していな
ければ、デジタルコンパレータlOからは不一致信号り
が出力され、この不一致信号りが割り込み要求回路12
に加わる。割り込み要求回路12は、この信号りに応答
して割り込み要求信号IN、TをCPUに出力する。こ
れにより、CPU1は割り込み要求の処理プログラムを
実行する。
割り込み要求処理プログラムの実行後は、CPU1から
割り込み要求回路12にクリアパルスが出力される。
こうして、CPUIは、命令コードフェッチサイクル(
M1)ごとに外乱ノイズ等の影響の有無をチェックする
ので、CPUIが誤った命令コードを実行することがな
くなり、したがって誤動作発生の頻度が低減される。
なお、この実施例では、ウェイトステートTwを2回挿
入するようにしているが、これに限定されるものではな
く、外乱ノイズの混入期間に応じてウェイトステートT
wの挿入回数を増減すれば良い。これには、本例の場合
はリングカウンタ20の構成を変更することによって実
現することが可能である。
(へ)効果 以上のように本発明によれば、CPUの命令コードフェ
ッチサイクルにおいてウェイトステートを挿入すること
により、メモリから取り出した命令コードを所定の時間
差をもって互いに比較して誤り発生をチェックしている
ので、多種多様な外乱ノイズに対してもその影響の有無
を確実に検出できる。したがって、マイクロコンピュー
タの誤動作発生を防止できるようになる等の優れた効果
が発揮される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はマイクロ
コンピュータの誤動作発生防止装置を含むブロック図、
第2図は同装置の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。 !・・・CPU、2・・・メモリ、4・・・誤動作発生
防止装置、6・・・ラッチ回路、8・・・タイミング回
路、IO・・・デジタルコンパレータ、I2・・・割り
込み要求回路(出力回路)、I8・・・データバス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CPUの命令コードフェッチサイクル(M1)に
    おいてメモリからデータバス上に読み出された命令コー
    ドをラッチするラッチ回路と、 前記命令コードフェッチサイクル(M1)を構成するク
    ロックパルスがCPUへの命令コードの取り込みステー
    ト(T_3)になる以前にウェイトステートを挿入する
    ためのウェイト信号をCPUに出力するとともに、この
    ウェイトステートにおいて前記命令コードをラッチする
    信号を前記ラッチ回路に出力するタイミング回路と、 前記ラッチ回路でラッチされた命令コードと命令コード
    の取り込みステート(T_3)におけるデータバス上の
    命令コードとを比較して両命令コードが不一致の場合に
    不一致信号を出力するデジタルコンパレータと、 このデジタルコンパレータからの不一致信号に応答して
    CPUに誤り発生検知信号を出力する出力回路と、 を備えることを特徴とするマイクロコンピュータの誤動
    作発生防止装置。
JP61174438A 1986-07-24 1986-07-24 マイクロコンピユ−タの誤動作発生防止装置 Pending JPS6329850A (ja)

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JPS6329850A true JPS6329850A (ja) 1988-02-08

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JP61174438A Pending JPS6329850A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 マイクロコンピユ−タの誤動作発生防止装置

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