JPS589965B2 - マイクロコンピュ−タ出力回路 - Google Patents

マイクロコンピュ−タ出力回路

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JPS589965B2
JPS589965B2 JP54064423A JP6442379A JPS589965B2 JP S589965 B2 JPS589965 B2 JP S589965B2 JP 54064423 A JP54064423 A JP 54064423A JP 6442379 A JP6442379 A JP 6442379A JP S589965 B2 JPS589965 B2 JP S589965B2
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JP
Japan
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microcomputer
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JP54064423A
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坂尾隆
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロコンピュータの出力回路に関する。
半導体集積回路技術の進歩によって、1チツプ上に論理
演算部、制御部、入出力部、データメモリ部および命令
記憶部との全部あるいは一部分を有する所謂マイクロコ
ンピュータは、小型、低価格、低消費電力といった多く
の特長を有するため、非常に広範囲にわたって利用され
ている。
しかしその使用される環境は従来の計算機システム、制
御システムが設置されていた環境に比較すると悪い場合
が殆どである。
そこで本発明は悪い環境下におけるマイクロコンピュー
タの出力回路の誤動作ならびに故障を自動的に検出し、
マイクロコンピュータによって制御されるシステムの異
常動作を未然に防止することができるマイクロコンピュ
ータ出力回路を提供するものである。
以下本発明の一実施例を従来例と比較して説明する。
第1図は従来のマイクロコンピュータ出力回路を示し、
1A、1B、1C,1Dはそれぞれ出力データ線で、マ
イクロコンピュータの出力命令時に出力データがのせら
れる。
3A、3B、3C。3Dはそれぞれ出力データレジスタ
で、マイクロコンピュータの制御部〔図示せず〕からの
出力制御線2を介してラッチ側倒信号が入力されたタイ
ミングにおける前記出力データ線IA、IB。
IC,ID上のデータを所定期間ラッチする。
5A、5B、5C,5Dは出力端子、4A、4B。
4C,4Dはそれぞれ出力バッファゲートで、出力デー
タレジスタ3A 、3B 、3C,3Dの値を電流増幅
あるいは電圧増幅して前記出力端子5A。
5B 、5C,5Dに供給する。
このような従来のマイクロコンピュータ出力回路におい
て、一旦セットされた出力データレジスタ3A、3B、
3C,3Dの値の変化は、出力端子5A、5B、5C,
5Dの値をそれぞれマイクロコンピュータの入力部より
入力し、マイクロコンピュータ内部のデータメモリに記
憶されている各出力データ値と照合することによって検
査することができるが、該検査時に入力部を使用するこ
と及び検査プログラムを適当な時点で実行することは、
プログラムの実行速度、プログラムの困難さ、プログラ
ムサイズの増加などの不利な面がある。
但し出力回路を入出力回路構成とすることによって、マ
イクロコンピュータの入力部を使用するという欠点を避
けることができるが、後者の問題は依然として残る。
一般にマイクロコンピュータの出力回路の誤動作、故障
として次の3種類が考えられる。
1)出力命令の実行エラー 2)出力バッファの故障 3)出力命令実行後の出力レジスタ内容の変化出力命令
の実行エラーとは、出力命令を実行できない場合で、第
1図の従来例において説明すると、出力データ線1A〜
1D上のデータが出力データレジスタ3A〜3Dにラッ
チされない場合である。
出力バッファの故障とは、出力データレジスタ3A〜3
Dに出力データは正しくラッチされるが、出力バッファ
ゲート4八〜4Dが出力端子5A〜5Dからの異常電圧
印加などのため故障する場合である。
また最後の出力命令実行後の出力レジスタ内容の変化と
は、出力データレジスタ3八〜3Dへは、出力データが
正しくラッチされるが、出力端子5A〜5Dよりの外乱
ノイズによって、出力データレジスタの値が出力命令実
行時の値から変化する場合である。
以上3種類の誤動作あるいは故障において、出力命令実
行エラーは、外の2つのものと比べてその生起確率は小
さいものである。
そこで本発明は上記3)、および2)と3)の複合動作
不良検出を行うことができる出力回路を提供するもので
ある。
本発明の説明を行う前に、従来よりある出力バッファの
みの動作不良を検出できる回路について説明する。
第2図は出力バッファの故障を検出することができる出
力回路の構成を示し、ここでは各ビット共通であるため
、出力データレジスタ3A、出力バッファゲート4Aか
ら成るビットIを例に挙げて説明する。
なお出力データレジスタ3Aは、出力制御線2に印加さ
れたラッチ制御信号の有効レベルを論理レベル”HQと
して説明する。
6Aは比較回路としての排他的論理和ゲート〔以下Ex
ORゲートと称す〕で、出力データレジスタ3Aの値と
、出力バッファゲート4Aの出力値〔即ち出力端子5A
の値〕とが入力されている。
7Aは出力データレジスタ3Aの出力制御線2に印加さ
れるラッチ制御信号を反転させるインバータ、8Aは論
理積ゲートで、インバータ7A出力〔ラッチ制御信号の
反転信号〕と、前記ExORゲート6A出力とが入力さ
れている。
このようにExORゲート6A、インバータ7Aおよび
論理積デーt−8Aを設けたため、出力データレジスタ
3Aの値と出力端子5Aとの値が異なる場合、すなわち
出力バッファゲート4Aの故障の場合には、論理積デー
1−8A出力が論理レベル“H”に反転する。
従って論理積ゲート8A出力と、該論理積ゲート8Aと
同様に設けられた各ビットの論理積ゲート〔図示せず〕
との論理和出力を、誤動作検出信号9とし、該誤動作検
出信号9を、マイクロコンピュータの割込み入力あるい
はイニシャルリセット入力として使用される。
割込み入力として使用する場合は、その割込み処理ルー
チンで誤動作の回復動作を行う。
またイニシャルリセット入力として使用する場合は、割
込み処理機能がマイクロコンピュータに備えられていな
い場合が多く、マイクロコンピュータを初期状態にセッ
トし、マイクロコンピュータの制御する制御システムの
誤動作を未然に防ぐ。
また誤動作検出信号9をマイクロコンピュータの外部へ
出力し、外部回路でその信号を処理し、制御システムの
誤動作を未然に防止することもできる。
なお第2図において論理積ゲート8Aは次のような理由
により設けられている。
出力バツファゲ−ト4Aによる遅延および出力端子5A
に接続される外部負荷のために、出力命令実行時に、出
力端子5A上の信号は出力データレジスタ3Aの出力波
形よりも遅れる。
この正常時に前記誤動作検出信号9の発生を禁止するた
めである。
このように第2図出力回路によると、出力バッファゲー
トの故障による制御システムの誤動作を未然に防ぐこと
が可能となる。
以下、本発明の実施例を第3図、第4図に基づいて説明
する。
第3図は出力命令実行後の出力レジスタ内容の変化を検
出することができる出力回路の構成を示し、IOAは出
力データレジスタ3Aと同一のデータをラッチするレジ
スタである。
ExOR6八′の入力には出力端子5Aとレジスタ10
A出力の値とが入力されている。
なお出力データレジスタ3Aの値は、出力端子5Aに印
加される外乱ノイズおよび出力バッファゲート4Aの出
力側の影響により変化することがある。
レジスタIOAと出力データレジスタ3Aの内容は同一
であるが、出力バッファゲート4Aを介して出力端子5
Aに接続されている出力データレジスタ3Aの方がレジ
スタ10Aより誤動作の可能性が大きく、ExOR6A
によって比較することによって出力データレジスタ3A
の誤動作をほとんどの場合検出可能である。
論理積ゲート8Aの作用は第2図の論理積ゲート8Aと
同様であって、出力命令時の比較を禁止する。
またこの第3図の出力回路において出力バッファゲート
4Aの故障は、レジスタIOAと出力バッファゲート4
Aとの同時の故障時以外は検出可能である。
論理積ゲート8Aの出力処理は第2図と同様である。
このように第3図出力回路によると、ハードウェアのそ
れほどの増加〔即ちチップサイズの増加〕を伴わずに、
高信頼性マイクロコンピュータが可能である。
第4図は出力バッファゲートの故障および出力命令実行
後の出力データレジスタ内容の変化のいずれをも検出可
能な出力回路を示し、第3図におけるEXORゲート6
A’に代って、3人力の比較回路6A“が導入されてい
る点が第3図と異なる。
すなわち出力データレジスタ3Aの値と、レジスタ10
Aの値と、出力端子5Aの値とを、比較回路6A“によ
って一致検出を行い、出力データレジスタ3A、出力バ
ッファゲート4Aの誤動作、故障をほぼ完全に検出する
ことが可能である。
第3図の出力回路では、レジスタ10Aと出力バッファ
ゲート4Aとの同時の故障は検出できなかったが、この
第4図出力回路では、これも可能となる。
以上説明のように本発明の出力回路によれば、出力バッ
ファの故障のみならず出力命令実行後の出力レジスタの
内容変化を検出することができ、マイクロコンピュータ
の制御する制御システムの誤動作を未然に防ぐことがで
き、高信頼度を有する制御システムを実現することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマイクロコンピュータ出力回路構成図、
第2図は従来の出力バッファゲートの故障検出可能な出
力回路構成図、第3図、第4図は本発明の実施例を示し
、第3図は出力命令実行後の出力データレジスタの内容
変化検出可能な出力回路構成図、第4図は出力バッファ
ゲートおよび出力データレジスタの異常検出可能な出力
回路構成図である。 3A〜3D・・・・・・出力データレジスタ、4A〜4
D・・・・・・出力バッファゲート、5A〜5D・・・
・・・外部出力端子、6A、6A’・・・・・・排他的
論理和ゲート〔比較回路〕、6A”・・・・・・比較回
路、9・・・・・・誤動作検出信号、10A・・・・・
・レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半導体集積回路上に構成されたマイクロコンピュー
    タにおいて、マイクロコンピュータの出力命令実行時に
    出力データを所定期間ラッチする出力データレジスタと
    、出力データの外部出力端子と前記出力データレジスタ
    との間に介装された出力バッファゲートと、前記出力デ
    ータレジスタと同一データ信号を入力とし前記出力命令
    実行時に入力信号をラッチするレジスタと、前記外部出
    力端子値とレジスタ出力値を比較する比較回路とを設け
    、比較回路の不一致信号によって異常事態を検出するよ
    う構成したことを特徴とするマイクロコンピュータ出力
    回路。 2 半導体集積回路上に構成されたマイクロコンピュー
    タにおいて、マイクロコンピュータの出力命令実行時に
    出力データを所定期間ラッチする出力データレジスタと
    、出力データの外部出力端子と前記出力データレジスタ
    との間に介装された出力バッファゲートと、前記出力デ
    ータレジスタと同一データ信号を入力とし前記出力命令
    実行時に入力信号をラッチするレジスタと、前記外部出
    力端子値とレジスタ出力値および出力データレジスタ出
    力値とを比較する比較回路とを設け、比較回路の不一致
    信号によって異常事態を検出するよう構成したことを特
    徴とするマイクロコンピュータ出力回路。
JP54064423A 1979-05-24 1979-05-24 マイクロコンピュ−タ出力回路 Expired JPS589965B2 (ja)

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JPS55157022A JPS55157022A (en) 1980-12-06
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JPS5980849U (ja) * 1982-11-16 1984-05-31 株式会社明電舎 Dma装置
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