JPS63173296A - メモリ装置のプルアツプ回路 - Google Patents

メモリ装置のプルアツプ回路

Info

Publication number
JPS63173296A
JPS63173296A JP62005652A JP565287A JPS63173296A JP S63173296 A JPS63173296 A JP S63173296A JP 62005652 A JP62005652 A JP 62005652A JP 565287 A JP565287 A JP 565287A JP S63173296 A JPS63173296 A JP S63173296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
address transition
pull
write enable
bit line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62005652A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Usuki
秀樹 臼木
Shunpei Kori
俊平 郡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP62005652A priority Critical patent/JPS63173296A/ja
Publication of JPS63173296A publication Critical patent/JPS63173296A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B0発明の概要 C1従来技術[第4図乃至第6図] D1発明が解決しようとする問題点[第7図]E1問題
点を解決するための手段 F1作用 G、実施例[第1図乃至第3図] H1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明はメモリ装置のプルアップ回路、特に信号を営け
ると低インピーダンス化してビット線対を急激にプリチ
ャージする可変インピーダンス手段を少なくとも備えた
プルアップ回路に関する。
(B、発明の概要) 本発明は、信号を受けると低インピーダンス化してビッ
ト線対を急激にプリチャージする可変インピーダンス手
段を少なくとも備えたメモリ装置のプルアップ回路にお
いて、 ライトリカバリイ時における突入電流の大きさが書き込
み信号とアドレス遷移検出信号との間の時間的関係によ
って変化しないようにするため、信号を受けてビット線
対を急激にプリチャージする可変インピーダンスを一対
のビット線に対応する一対のトランジスタで構成し、各
トランジスタをライトイネーブル信号の反転信号とアド
レス遷移検出信号との論理和信号により制御するように
したものである。
(C,従来技術)[第4図乃至第6図]スターティック
RAMにおいては、書き込み時における低消費電力化を
図るため可変インピーダンス方式が多く採用されている
。第4図は可変インピーダンス方式を採用したスターテ
ィックRAMのプルアップ回路の第1の従来例を示すも
のである。Ql、QlはハイインピーダンスのPチャン
ネル負荷MO3FETで、ビット線B、Bと電源ライン
(Vdd)との間に接続されており、そのゲートは接地
され常にオン状態になっている。
即ち、MOSFETQI、Qlは固定インピーダンス手
段を構成している。Q3、Q4は負荷MO3FETQI
、Qlにパラレルに接続されたロウインピーダンスのP
チャンネル負荷MOS F ETで、ゲートにチップセ
レクトライトイネーブル信号C5WEを受け、この信号
が「ロウ」のときにはオン状態になり、「ハイ」のとき
にはオフ状態になる。即ち、MOSFETQ3、Q4は
可変インピーダンス手段を構成している。
Q5は一対のビット線B、B間に接続されたイコライズ
用MOSFETであり、アドレス遷移検出信号ATD 
(より緒確にはアドレス遷移検出信号ATDの反転信号
ATD)を受けて一対のビット線BとBとをイコライズ
する。
このようなプルアップ回路においては、チップセレクト
ライトイネーブル信号C3WEが立ち下がると、負荷M
OSFETQ3、Q4がオンし、一対のビット線B、B
のうちのレベルが低い方はそれに接続された負荷MO3
FETQ3あるいはQ4を通じて急激にプリチャージさ
れてもう一方のビット線と同じハイレベルになろうとす
る。そして、その後アドレス遷移検出信号ATDが立ち
下がるとイコライズ用MOSFETQ5がオンして一対
のビット線B、Bを同じ電位になるようにさせ、それに
よって低い方のレベルのビット線をより速くハイレベル
(Vddレベル)にさせようとするのである。
このスターティックRAMのプルアップ回路は、書き込
み時はハイインピーダンスの負荷MOSFETQI、Q
lによりビット線対B、Bをプルアップしておき、ライ
トリカバリイ時にはロウインピーダンスの負荷MOSF
ETQ3、Q4をオンさせてライトリカバリイの高速化
と書き込み時における低消費電力化を図るようにしてお
り、更に、イコライズによって読み出すデータをその反
転前に強制的に一対のビット線B、Bのレベルを等しく
なるようにすることによりより高速化を図るようにして
いるのである。
第5図(A)乃至(C)はこのようなプルアップ回路の
ライトリカバリイの3つのケースについてのタイムチャ
ートを示すものであり、同図(A)はチップセレクトラ
イトイネーブル信号CS、WEの立ちFかりタイミング
がアドレス遷移検出信号ATDの立ち下がりタイミング
よりも速い最も一般的なケースを示す。この場合ビット
3QB、Bのうちの低い方のレベルはチップセレクトラ
イトイネーブル信号C3,WEの立ち下がりから急激な
上昇を開始し、そして、アドレス遷移検出信号ATDの
立ち下がりによってイコライズがかかる。同図(B)は
チップセレクトライトイネーブル信号CS、WEとアド
レス遷移検出信号ATDとの立ち下がりタイミングが略
等しいケースを示す。
また、同図(C)はチップセレクトライトイネーブル信
号C3,WEの立ち下がりタイミングがアドレス遷移検
出信号X了1の立ち下がりタイミングよりも相当に遅い
ケースを示す。通常、アドレス遷移検出信号ATDの立
ち下がりよりもチップセレクトライトイネーブル信号C
S、WEの立ち下がりの方が早いが、遅れるケースも生
じ得る。このようなケースはアドレス遷移検出信号AT
Dの到来によってイコライズがかかりビット線Bと丁と
が互いに同じレベル、即ち電源電圧Vddの2分の1の
レベルになフた後、チップセレクトライト−rネーブル
信号C3,WEか立ち下がってプルアップが為される前
にワード線のレベルクロス(ワード信号を受けてビット
線とメモリセルとの間を接続する図示しないトランジス
タかオンする状態)が生じる虞れがあり、好ましくない
。というのは、ビット線Bと■が共通に電源電圧Vdd
の2分の1近くまで下がった状態でワード信号を受ける
トランジスタがオンするとメモリセル(図示しない)の
データ保持能力が低くなり、データ破壊し易くなるから
である。このように、第4図に示すプルアップ回路は高
速性という点で優れているが、チップセレクトライトイ
ネーブル信号C3,WEの立ち下がりが遅れるという第
5図(C)に示すケースにおいてデータ保持能力が低下
してしまうという問題があった。
そこで、その問題を解消すべく開発されたのが第6図に
示すプルアップ回路である。このプルアップ回路は第4
図に示したプルアップ回路の互いにパラレルに接続され
たMOSFETQI、Q3に対してMO3FETQ6を
、同じ<MOSFETQ2、Q4に対してMOSFET
Q7をそれぞ4パラレルに接続し、そして、MO3FE
TQ6及びQ7をそわぞれアドレス遷移検出信号ATD
によって駆動するようにしたものである。
このような第6図に示したプルアップ回路によりば、ア
ドレス遷移検出信号ATDが立ち下がってイコライズが
かかったときはそれと併行してMO3FETQ6、Q7
によってプルアップも為されるので、ビット線B、Bが
イコライズによって電源電圧Vddの2分の1という低
いレベルに保持されたままワード線のレベルクロスを招
くという前述の問題点を回避することができる。即ち、
通常チップセレクトライトイネーブル信号C3,WEの
立ち下がりはアドレス遷移検出信号ATDの立ち下がり
よりも早いが、仮に遅れてもアドレス遷移検出信号AT
Dを受けるトランジスタQ6、Q7によって安定動作が
補償される。その点で優れている。
(D、発明が解決しようとする問題点)[第7図] ところで、第6図に示したプルアップ回路には、プルア
ップ時にビット線B、Tに突入する電流(以後「突入電
流」という。)の大きさが、チップセレクトライトイネ
ーブル信号CS、WEの立ち下がりタイミングとアドレ
ス遷移検出信号ATDの立ち下がりタイミングとの時間
的関係によって変動してしまうという問題が生じた。こ
の問題について具体的に説明すると次のとおりである。
第7図(A)、(B)はチップセレクトライトイネーブ
ル信号CS、WEとアドレス遷移検出信号ATDの立ち
下がりタイミングの時間的関係についての2つのケース
を示すタイムチャードである。同図(A)はチップセレ
クトライトイネーブル信号C3,WEの方がアドレス遷
移検出信号ATDよりも立ち下がりのタイミングが早い
場合のタイムチャートを示す。この場合はチップセレク
トライトイネーブル信号C5,WEか立ち下がるとそわ
に伴ってMO3FETQ3、Q4かターンオンし、該M
OSFETQ3あるいはQ4を通してビット線Bあるい
はT(即ち、レベルの低い方)に突入電流Iか供給され
る。この突入電流Iは当初は大きくビット線Bあるいは
百のベルが高くなるに伴って徐々に小さくなる。
第7図(B)はチップセレクトライトイネーブル信号C
3,WEとアドレス遷移検出信号VT下とで立ち下がり
のタイミングが同じ場合のタイムチャートを示すもので
ある。この場合はチップセレクトライトイネーブル信号
CS、WEとアドレス遷移検出信号ATDとが略同時に
立ち下がるのでMO3FETQ3とQ6とが、そしてQ
4とQ7とか略同時にターンオンすることになる。
従って2例えばヒツト線Bか低レベルであった場合ニハ
MOS F ETQ 3とQ6との両方を通じてそのビ
ット線Bに突入電流Iが供給されるので、ビット線Bに
供給される突入電流■が非常に太き〈なり、第7図(A
)に示した場合の突入電流■の2倍の大きさにもなり得
る。このように突入電流Iの大きさがチップセレクトラ
イトイネーブル信号CS、WEとアドレス遷移検出信号
TT1の立ち下りの時間的関係によって変化することは
好ましくない。というのは、1つのビット線に供給され
る突入電流lは小さくても1つのRAMには例えば25
6対というように数多くのビット線対があり、各ビット
線対の一方に一斉に突入電流Iが流れるとその総量は非
常に大きくなる。従って、電源ラインに存在する寄生抵
抗、寄生インダクタンスに非常に大きな突入電流が流れ
ることになり、その結果電源電圧が変動する。即ち、電
源ラインにカレントノイズが発生することになる。
従って、そのカレントノイズを許容限度内にとどめるう
えで突入電流Iはその上限が規制されなければならない
。そこで、MO3FETQ3、Q4とMOSFETQ6
、Qlとを同時にオンさせてもビット線B、Bに流れる
突入電流Iが余り大きくならないようにMO3FETQ
3、Q4、Q6、Qlの駆動能力を低く設定したとする
と、第7図(A)に示すようにチップセレクトライトイ
ネーブル信号CS、WEとアドレス遷移検出信号π了下
の立ち下がりタイミングがずれ、例えばMOSFETQ
3 (あるいはQ6)のみでプルアップをするときにプ
ルアップ速度が不充分となり高速性が不充分となってし
まうことになる。
従って、突入電流■の大きさがチップセレクトライトイ
ネーブル信号CS、WEとアドレス遷移検出信号WT1
の立ち下がりの時間的関係によって変化することは好ま
しくないのである。
本発明はこのような問題点を解決すべく為さ第1たもの
であり、ライトリカバリイ時における突入電流がライト
イネーブル信号の反転信号とアドレス遷移検出信号との
間の時間的関係によって変化しないようにすることを目
的とするもである。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明メモリ装置のプルアップ回路は上記問題点を解決
するため、信号を受けてビット線対を急激にプリチャー
ジする可変インピーダンスを一対のビット線に対応する
一対のトランジスタで構成し、各トランジスタをライト
イネーブル信号の反転信号とアドレス遷移検出信号との
論理和信号により制御するようにしたことを特徴とする
ものである。
(F、作用) 本発明メモリ装置のプルアップ回路によれば、1つのビ
ット線に対する急激なプリチャージを1つのトランジス
タを通じてのみ行うので、ライトイネーブル信号とアド
レス遷移検出信号との時間的関係がどのような関係であ
っても急激なプリチャージ時におけるビット線に供給さ
れる突入電流は上記トランジスタの駆動能力によって決
まる値になる。従って、突入電流の大きさがライトイネ
ーブル信号とアドレス遷移検出信号との間の時間的関係
に依存しないようにすることができ、延いては高速性を
保ちつつ突入電流によるノイズが徒らに犬きくならない
ようにすることができるのである。
(G、実施例)[第1図乃至第3図] 以下、本発明メモリ装置のプルアップ回路を図示実施例
に従って詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明メモリ装置のプルアップ回路
の一つの実施例(第1の実施例)を説明するためのもの
であり、第1図はプルアップ回路の回路図である。同図
において、Qlはゲートが接地されたハイインピーダン
スの負荷MOSFETで、書き込み時におけるビット線
Bのプルアップをする役割りを担う。Q2はゲートが接
地されたハイインピーダンスの負荷MOS F ETで
、書き込み時におけるビット1iiBのプルアップをす
る役割りを担う。Q3は上記負荷MOSFETQIにパ
ラレルに接続されたロウインピータンスの負荷MO3F
ET、Q4は上記ロウインピーダンスの負荷MO3FE
Tであり、負荷MO3FETQ3、Q4は共にチップセ
レクトライトイネーブル信号C3,WEの反転信号CS
、WEとアドレス遷移検出信号ATDとの論理和信号C
y−W1+ATDをゲートに受ける。Q5はビット線B
と百との間に接続されたイコライズ用MO3FETであ
り、アドレス遷移検出信号ATD (より精確にはアド
レス遷移検出信号ATDの反転信号ATD)をゲートに
受ける。
第2図(A)、(B)は第1図に示したプルアップ回路
のライトリカバリイ時の2つのケースについてのタイム
チャートであり、同図(A)はチップセレクトライトイ
ネーブル信号C3,WEの立ち下がりのタイミングの方
がアドレス遷移検出信号π了下の立ち下がりのタンミン
グよりも早い一般的な場合について示す。この場合負荷
MOSFETQ3、Q4のゲートに加わる信号CS、W
E+ATDはチップセレクトライトイネーブルCS、W
Eの立ち下がりに同期して立ち下がり、負荷MO3FE
TQ3及びQ4がターンオンする。従って、ビット線B
%Bのうちのレベルが低い方には負荷MOSFETQ3
あるいはQ4を通じて突入電流Iが流れる。この場合の
ビット線B、Bのレベルが変化するタイミング、その変
化の仕方、突入電流■の流わるタイミング、その大きさ
は、第6図に示した第2の従来例の場合のそわら[78
7図(A)参照]と特に変るところはない。
第2図(B)はチップセレクトライトイネーブル信号C
3,WEとアドレス遷移検出信号ATDとの立ち下がり
のタイミングが略同じ場合のタイムチャートであり、こ
の場合はチップセレクトライトイネーブル信号C3,W
Eとアドレス遷移検出信号TT下のその立ち下がりに同
期してMO3FETQ3、Q4がターンオンし、ビット
線Bと丁のうちのレベルの低い方にMO5FETQ3あ
るいはQ4を通じて突入電流If)<流れると共にイコ
ライズ用MO3FETQ5もターンオンしてイコライズ
もかかる。ところで、このとき電源(Vdd)ラインか
らビット線BあるいはBに流れる突入電流lの大きさは
第2図(A)に示した場合と本質的に変らず特に大きく
なるということはない。というのは、電源(Vdd)ラ
イン側からビット線BあるいはIに突入電流Iを流すM
OSFETはQ3あるいはQ4に限られるので、突入電
流Iの大きさはMO3FETQ3、Q4の駆動能力によ
って規定され、チップセレクトライトイネーブル信号C
5,WEとアドレス遷移検出信号ATDとの立ち下がり
タイミングの時間的関係によって突入電流■の大きさが
変化するということはない。その点で第6図に示した第
2の従来例のものと大きく異なっている[第7図(B)
参照]。即ち、第6図に示したプルアップ回路において
は、チップセレクトライトイネーブル信号C8,WEを
受けるMO3FETQ3、Q4とアドレス遷移検出信号
ATDを受けるMOS F ETQ6、Q7とによって
プルアップをするようになっていたので、チップセレク
トライトイネーブル信号CS、WEとアドレス遷移検出
信号ATDとのタイミングの時間的関係によってビット
線Bあるいは百への突入電流Iが大きく変化した[第7
図(A)、(B)参照]が、第1図に示したプルアップ
回路によればそのようなことはない。
そして、チップセレクトライトイネーブル信号C5,W
Eの立ち下がりタイミングがアドレス遷移検出信号π〒
1の立ち下がりタイミングよりもdれてもこの(14号
W〒1の立ち下がりでMO3FETQ3、Q4がオンし
これを通じてプルアップが為されるので、イコライズが
かかつてビット線Bと1が電源電圧Vddの2分の1と
いう比較的低いレベルに保たれたままワード線がレベル
クロスして記憶保持能力か低下した状態が生じるという
虞れもない。尚、チップセレクトライトイネーブル信号
C3,WEの立ち下がりタイミングがアドレス遷移検出
信号ATDの立ち下がりタイミングよりも遅れた場合の
ビット線B、Bのレベルが変化するタイミング、その変
化の仕方、突入電流Iの流れるタイミング、その大きさ
は、チップセレクトライトイネーブル信号C3,WEと
アドレス遷移検出イに号の反転信号ATGとの立ち下が
りタイミングが同じ場合のそれ等と全く同じであること
はいうまでもない。
また、第1図に示したプルアップ回路によれば各ビット
線に対するプルアップ用MOS F ETの数が1個ず
つ少なくなる。
第3図は本発明メモリ装置のプルアップ回路の第2の実
施例を示すものである。この実施例はイコライズ用MO
SFETQ5を除いたものであり、このプルアップ回路
は、第1図に示したプルアップ回路とはアドレス遷移検
出信号が到来してもイコライズがかからないという点で
は異なるがそれ以外の点では異なるところはない。この
ように本発明はイコライズ用MO3FETQ5のないも
のにも適用することができる。
尚、本メモリ装置は他のたくさんのメモリ装置と共に使
用される1つのメモリ装置にすぎず、外部からのチップ
セレクト信号と、同じく外部からのライトイネーブル信
号とに基づいて内部でチップセレクトライトイネーブル
信号をつくり、これをライトイネーブル信号として利用
している。
従って、このような場合本メモリ装置のチップセレクト
ライトイネーブル信号は本明細書の特許請求の範囲でい
うライトイネーブル信号に該当する。しかし、メモリ装
置として本メモリ装置が1個のみ使用され、外部からラ
イトイネーブル信号は受けるがチップセレクト信号を受
けない場合、あるいはチップセレクト信号を受けるが使
用時は常にチップセレクト信号を受けた状態になるよう
にされている場合には、メモリ装置が外部から受けるラ
イトイネーブル信号が本明細書の特許請求の範囲でいう
ライトイネーブル信号に該当することになる。
また、MOS F ET特にQ3、Q4がNチャンネル
型の場合には該MOSFETQ3、Q4にライトイネー
ブル信号の反転信号とアドレス遷移検出信号との論理和
信号として印加される信号は一丁=WT+ATDである
(H1発明の効果) 以上に述べたように、本発明メモリ装置のプルアップ回
路は、信号を受けると低インピーダンス化してビット線
対を急激にプリチャージする可変インピーダンス手段を
少なくとも備えたメモリ装置のプルアップ回路において
、上記可変インピーダンス手段を一対のビット線に対応
して設けられた一対のトランジスタにより構成し、上記
各トランジスタをライトイネーブル信号の反転信号とア
ドレス遷移検出信号との論理和信号により駆動するよう
にしてなることを特徴とするものである。
従って、本発明メモリ装置のプルアップ回路によれば、
1つのビット線に対する急激なプリチャージを1つのト
ランジスタを通じてのみ行うので、ライトイネーブル信
号とアドレス遷移検出信号との時間的関係がどのような
関係であっても急激なプリチャージ時にビット線に供給
される突入電流は−F記トランジスタの駆動能力によっ
て決まるある値になる。従って、突入電流の大きさがラ
イトイネーブル信号とアドレス遷移検出信号との間の時
間的関係に依存しないようにすることができ、延いては
高速性を保ちつつ突入電流によるノイズが徒らに大きく
ならないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明メモリ装置のプルアップ回路
の第1の実施例を説明するためのもので、第1図は回路
図、第2図(A)、(B)はライトリカバリイ時の2つ
のケースについてのタイムチャート、第3図は本発明メ
モリ装置のプルアップ回路の第2の実施例を示す回路図
、第4図は第1の従来例を示す回路図、第5図(A)乃
至(C)は第4図に示したプルアップ回路のライトリカ
バリイ時の3つのケースについてのタイムチャート、第
6図は第2の従来例を示す回路図、第7図(A)、(B
)は第6図に示したプルアップ回路のライトリカバリイ
時の2つのケースについてのタイムチャートである。 符号の説明 Q3、Q4・・・可変インピーダンス手段を構成するト
ランジスタ、 B、B・ ・ ・ビット線、 CS、WE・・・ライトイネーブル信号、ATD・・・
アドレス遷移検出信号、 月の反転信号とアドレス 遷移検出信号の論理和。 第1の尖胞例の回路図 第1図 第2の実廃例の回路図 第3図 第1の従来例の回路図 第4図 第2の従東り]の回路図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号を受けると低インピーダンス化してビット線
    対を急激にプリチャージする可変インピーダンス手段を
    少なくとも備えたメモリ装置のプルアップ回路において
    、 上記可変インピーダンス手段を一対のビット線に対応し
    て設けられた一対のトランジスタにより構成し、 上記各トランジスタをライトイネーブル信号の反転信号
    とアドレス遷移検出信号との論理和信号により駆動する
    ようにしてなる ことを特徴とするメモリ装置のプルアップ回路
JP62005652A 1987-01-12 1987-01-12 メモリ装置のプルアツプ回路 Pending JPS63173296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62005652A JPS63173296A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 メモリ装置のプルアツプ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62005652A JPS63173296A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 メモリ装置のプルアツプ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63173296A true JPS63173296A (ja) 1988-07-16

Family

ID=11617059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62005652A Pending JPS63173296A (ja) 1987-01-12 1987-01-12 メモリ装置のプルアツプ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63173296A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5794982A (en) * 1980-12-02 1982-06-12 Nec Corp Memory circuit
JPS5954094A (ja) * 1982-09-21 1984-03-28 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPS59178684A (ja) * 1983-03-29 1984-10-09 Toshiba Corp 半導体メモリ装置
JPS60258791A (ja) * 1984-06-04 1985-12-20 Hitachi Ltd Mosスタテイツク型ram
JPS6196590A (ja) * 1984-10-17 1986-05-15 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5794982A (en) * 1980-12-02 1982-06-12 Nec Corp Memory circuit
JPS5954094A (ja) * 1982-09-21 1984-03-28 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPS59178684A (ja) * 1983-03-29 1984-10-09 Toshiba Corp 半導体メモリ装置
JPS60258791A (ja) * 1984-06-04 1985-12-20 Hitachi Ltd Mosスタテイツク型ram
JPS6196590A (ja) * 1984-10-17 1986-05-15 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3322412B2 (ja) 半導体メモリ
JP3322411B2 (ja) 書込みサイクル期間中のデータ変化における列平衡化を有する半導体メモリ
JP3825188B2 (ja) 半導体装置及びプリチャージ方法
KR100574181B1 (ko) 고속기입회복을갖춘메모리장치및그에관련된기입회복방법
US7161860B2 (en) Local input/output line precharge circuit of semiconductor memory device
JPH0422318B2 (ja)
US6108256A (en) NFET/PFET RAM precharge circuitry to minimize read sense amp operational range
JP2658768B2 (ja) ダイナミックram
US5825715A (en) Method and apparatus for preventing write operations in a memory device
US20010017794A1 (en) Semiconductor memory device
JPH04298891A (ja) 列デコード型ビットライン平衡を有する半導体メモリ
US5327317A (en) Self-terminating data line driver
JP3783889B2 (ja) ビットラインプリチャージ回路
JP3252544B2 (ja) 半導体集積回路
US6269029B1 (en) Semi-conductor memory device
JPS63173296A (ja) メモリ装置のプルアツプ回路
US5199002A (en) SRAM-address-change-detection circuit
JP2514330B2 (ja) センスアンプ回路
KR20030081979A (ko) 오토 리프레쉬 전류 감소를 위한 센스 앰프 오버 드라이브제어회로
JPH07153271A (ja) 出力回路
JPH0330234B2 (ja)
JP3369706B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH07312084A (ja) キャッシュメモリ内蔵メモリ装置
JPH02121189A (ja) 半導体記憶装置
JP2634686B2 (ja) 半導体記憶装置