JPS63168381A - 板材の刻印機構 - Google Patents

板材の刻印機構

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Publication number
JPS63168381A
JPS63168381A JP61313332A JP31333286A JPS63168381A JP S63168381 A JPS63168381 A JP S63168381A JP 61313332 A JP61313332 A JP 61313332A JP 31333286 A JP31333286 A JP 31333286A JP S63168381 A JPS63168381 A JP S63168381A
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JP
Japan
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stamping
hammer
rotary disk
turret
predetermined angle
Prior art date
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Application number
JP61313332A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kurokome
黒米 一雄
Katsuhiro Ogawa
勝弘 小川
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パンチプレス機等の板金加工機によりで加工
した板状の加工材料に正分のために刻印する、パンチプ
レス機等に装備される刻印機構に関するものである。
[従来の技術] 今日の生産部門では、機械、装置、ユニット、部品に文
字、数字、記号を付して、正分を行なう方式が採られて
いる。
しかるに、パンチプレス機等で加工される多種少量生産
品に対し1文字、数字、記号を自由に選択し刻印する装
置がなく、パンチプレス機の金型セット用のホルダの1
ステーシヨンに1個の刻印体をセットして刻印していた
[発明が解決しようとする問題点] したがフて、従来形のパンチプレス機による刻印では、
加工用の金型ステーションと共用のため、多くても15
〜20種類の範囲であり、しかも加工に使用する金型が
その分減少するため加工対象にできるワークが大幅に減
少していた。
また、刻印専用装置をパンチプレス機等の外に備え、刻
印のみを行なわせる方式は、刻印装置の位置決め機械や
加圧装置さらに制御機等が2重投資となるのと、装置の
据付面積も2fflになるので大変投資効率の悪いもの
となる。更に、加工機から刻印機にワークを移すため搬
送の手段が必要となり、しかも刻印の位置精度を悪くす
る。
他の刻印手段は人手によるものであるが、自動化、無人
化の機能は不可能なものである。
本発明は、この点に鑑みなされたもので、所望の刻印体
の選択が迅速かつ容易に行うことができ、しかも刻印さ
れる文字、数字等の向きの選択をも迅速かつ容易に行う
ことができ、段取り時間および段取り替えに伴うMl!
11時間を大幅に短縮することを可能にした極めて精度
の高い板材の刻印装置における刻印機構を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の構成を実施例に対
応する図面を参照して説明する。
すなわち、本発明による第1の発明は、中心部を中心と
して所定角度回動制御自在に配設される回転盤4と、前
記回転盤4の円周方向に沿って上下動自在且つ自転方向
には回動しないように配設された複数本の刻印体13と
、記回転fIi4を所定角度回動させて、前記刻印体1
3を所望の刻印向きに回送させる刻印体回送制御手段(
実施例ではウオームホイール11とウオーム56)と、
前記回転@4と対向する上部位置に上下動自在且つ回動
I制御自在に保持されるとともに、下動時に前記複数本
の刻印体13のうち1個の頭部を下圧する突設部21a
が形成された刻印ハンマー21と、前記刻印ハンマー2
1aを所定角度回動させて、前記所望の刻印向きに回送
された所望の1個の刻印体13の頭部を下圧する位置に
前記突設部21aを回送させる刻印ハンマー回送制御手
段(実施例ではウオームホイール27とウオーム53)
と、を具備したことを特徴とする板材の刻印機構にある
また5本発明による第2の発明は、上記の刻印機構をタ
レットパンチプレス機のタレット基台に組み込んだ構成
を特徴としており、すなわち、上下のタレット基板3a
、3bから構成され、かつ該上下のタレット基板が一体
となってその回転中心部を中心として所定角度回動制御
自在に支持されたタレット基台3と、前記上下のタレッ
ト基板の間に被加工板材を挿入して位置決めさせる位置
決め装置8と、前記上タレット基板3a上の円周方向に
沿った複数の位置の、少なくとも1つの位置に中心部を
中心として所定角度回動制御自在に配設される回転盤4
と、前記回転盤4の円周方向に沿って上下動自在且つ自
転方向には回動しないように配設された複数本の刻印体
13と、前記回転ff14を所定角度回動させて、前記
刻印体13を所望の刻印向きに回送させる刻印体回送i
11制御手段と、前記回転盤4と対向する上タレット基
板3a上の上部位置に上下動自在且つ回動制御自在に保
持されるとともに、不動時に前記複数本の刻印体13の
うち1個の頭部を下圧する突設部21aが形成された刻
印ハンマー21と、前記刻印ハンマー21を所定角度回
動させて、前記所望の刻印向きに回送された所望の1個
の刻印体!3の頭部を下圧する位置にml記突設部を回
送させる刻印ハンマー回送In手段と、刻印位置にある
前記刻印ハンマーの頭部に対面する上部位置の刻印機本
体1上に上下動可能に支持されたハンマー部7と、m配
回転盤4の底部と対面する下部位置の下タレット基板3
b上に支持された刻印受台5と、所望の前記刻印体13
を保持する回転@4と前記刻印受台5に支持されたダイ
5aとから構成される刻印セット6を、その中心が前記
ハンマー部7の軸心と一致する位置に回動させるタレッ
ト基台回転制御手段と、を具備したことを特徴とする板
材の刻印機構にある。なお、上記上下のタレット基板(
3a)、(3b)は、円形、扇形、角形、平板形のいず
れも含まれることは言う迄もない。
[作 用] 本発明に係る刻印機構によれば、刻印前において被加工
板材W(以下、ワークWという)を、回転@4の下ai
s(第2の発明ではタレット基台3の上下のタレット基
板3a、3b間)に挿入し位置決めさせる。この位置の
状態で、刻印体回送11J御手段により回転盤4を所定
角度回送させて所望の刻印体13および該刻印体13の
文字、数字等の刻印向きを選択させる。例えば、所望の
刻印が「−」であったとして、該刻印体、が7−7Wの
x−x’綿線上「1」方向となって位置していた場合に
は、これをY−Y’線上に90度回送させて「−」位置
とする。さらに、刻印ハンマー回送制御手段により刻印
ハンマー21を所定の角度回動させて刻印ハンマー2!
の突設部21aを上記の刻印位置に移送させる。
次に、刻印ハンマー21を下降させれば、上記選択され
た所望の刻印体13が下圧されて、ワークWに所望の向
きの所望の刻印がなされる。
[実施例] 以下、第1図乃至第9図に示す一実施例によフて、本発
明に係る板材の刻印機構を詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る板材の刻印機構を具備した刻印
装置が刻印機に組込まれた状態の刻印機の概略構成を示
す一部截欠した斜視図、第2図は、本発明の一実施例に
よる板材の刻印機構の要部を一部破断して断面で示した
拡大正面図、第3図は、同上刻印体を示す語視図、第4
図(a)は、同上回転盤に保持されている刻印体の配置
状態と刻印ハンマーの突設部との関係位置を示す平面図
、(b)は、(a)図の関係位置でワークWに刻印され
た文字の向きを示す平面図、第5図は、同上刻印ハンマ
ーを示す斜視図、第6図(a)は、同上第4図(a)に
示されている刻印ハン7−の突設部と所望の刻印体とが
所定の角度回動された後の関係位置を示す平面図、(b
)は、(a)図の関係位置でワークWに刻印された文字
の向きを示す平面図、第7図は、同上回転盤回転制御機
構および刻印ハンマー回転制御機構を説明するための上
タレット基板の平面図、第8図は、同上回転盤回転制御
機構および刻印ハンマー回転制御機構を説明するための
第7図中のI−I線断面図、第9図は、同上タレット基
台回転制御機構の概略を説明するためのタレット基台の
断面図である。
まず、第1図に基いて刻印機全体の構造について概略説
明する。図において、刻印機本体1にはタレット軸2(
第8図および第9図参照)が回動自在に立設されており
、該タレット軸2にはタレット基台3を構成する平面扇
形の上タレット基板3aおよび下タレット基板3bが固
着されている。
そして、これらの上下のタレット基板3a、3bにはタ
レット軸2を中心とする同一半径の円周上に一定間隔を
おいて複数個の穴が対をなして形成されており、該複数
対の穴には回転tIi4と刻印受台5が対向配設されて
いる。しかして、訂記回転盤4とこれに対向配設される
刻印受台5に支持されたダイ5aとは各一対の刻印機用
刻印セット6(以下、刻印セット6という)を構成する
また、前記刻印機本体1の定位置には、刻印位置にある
回転盤4の上方に、該回転盤4の中心と同心上に中心を
存し、かつ操作指令によって−F下動可能なハンマー部
7が対向配設されている。
さらに、前記刻印機本体1の前方には、ワークWをX軸
およびY軸方向に移動させるための位置決め装置8が配
置されており、該位置決め装置8にはX軸およびY軸方
向に移動可能なキャリッジ8aが配設されていてワーク
Wは註キャリッジ8a上に固定支承される。
次に、上記した上下のタレット基板3a、3b上に複数
対配設されている刻印セット6について、第1図乃至第
4図(a)および第8図を参照して詳述する。
図に示すように、刻印セット6は上タレット基板3a上
にタレット軸2を中心とする円周上に一定間隔をおいて
配設された穴9(第2図)に回動自在に保持されている
回転盤4と、面記穴9と対向して配設された下タレット
基板3b」二の穴(図示せず)に固定された刻印受台5
(第8図)に支持されているダイ5aとによって構成さ
れている。第2図に示すように、航記回転盤4は中空円
筒のフランジ形状をなし、その内部の同一円周上には一
定の距離で保持穴10(第4図(a)では円周12等分
点上に一定間隔θ(θ;30°)で配設された12個の
穴)が軸心方向に沿って配設されており、かつ前記回転
盤4の軸心方向のほぼ中央位置の外周にはウオームホイ
ール11がキー12によって固着されている。そして、
前記回転盤4は、そのフランジの鍔部と前記ウオームホ
イール11の下面とで上タレット基板3aを挟持し、回
動は自在であるが上下の滑動は阻止されている。
また、前記回転盤4の保持穴10には刻印体13が上下
動可能に保持されており、該刻印体13の底部には文字
、数字または記号等の刻印刃14(第3図参照)が形成
されている。また、前記刻印体13の頭部15は大径と
されかつ両側部が切欠された釘状を呈し、該頭部15の
外周には半径方向にビン16が植設されている。
さらに、回転盤4の上部には薄肉円筒状のガイド筒17
が固着されていて、該ガイド筒17の外周には前記回転
盤4の保持穴10と同じ配置で軸心方向に沿ってスリッ
ト18が形成されている。
そして、該スリット18内にml記刻印体13のビン1
6が嵌挿されており、刻印体13は左右への回動すなわ
ち自転を阻止されながらビン16がスリット18に案内
されつつ回転盤4の保持穴l。
内を上下に滑動できるように構成されている。
さらにまた、刻印体13は、常時は前記保持穴10の上
部に該保持穴lOより大径に形成された凹所と刻印体1
3の頭部15の底面との間で刻印体13の軸部に巻装さ
れているターンスプリング19によって、刻印体13の
頭部15の上面の外縁部が前記ガイド筒17の−F縁に
固着されている阻止板20に当接するように、刻印体の
旧死点位置に保持されている。
次に、前記刻印体13の所望の1個を下圧するように、
その上部位置で上タレット基板3aに間接的に保持され
ている刻印ハンマー21について、第2図、第4図(a
)、第5図および第7図を参照して詳述する。
図に示すように、−上タレット基板3a上には前記回転
WiI4の中心を対角線の中心とする長方形の4隅に4
本の支柱22.22.−が立設されておリ、該4本の支
柱22の上部には中央に穴23が形成された長方形フラ
ンジ状の支持板24が4隅で固定されている。そして、
前記支持板24の穴23には中空円筒のフランジ形状を
呈し、かつ内周面に軸心方向に沿って内スプライン25
を削成されたガイドホルダー26が回動自在に保持され
ており、該ガイドホルダー26の下部外周にはウオーム
ホイール27がキー28によって固着されている。また
、前記ガイドホルダー26は、そのフランジの鍔部と前
記ウオームホイール27の上面とで前記支持板24を挟
装し、回動は自在であるが上下の滑動は阻止されている
一方、上タレット基板3a上には、前記4本の支柱22
の対角線の中心と同心上に対角−線の中心を有し、かつ
旧タレット基板3aの扇形の円周方向に沿ってのみ前記
支柱22の間隔より間隔を狭くした長方形の4隅に、前
記支柱22より短小な4本の案内柱29,29.−・が
立設されており、該4本の案内柱29には、前記ガイド
ホルダー26と前記回転盤4上のガイド筒17との中間
位置に、長方形フランジ状の筒体ホルダー30が、その
鍔部で上下動可能に嵌装されている。
また、上部に筒体31.下部に軸部32を形成されたガ
イド33が、前記筒体31の下部に形成されている7ラ
ンジ状の鍔部34で、前記筒体ホルダー30に当接して
回動自在に保持されており、かつ前記軸部32は前記回
転盤4の中空部に上下動可能に嵌挿保持されている。
さらに、前記筒体31の外周面には前記ガイドホルダー
26に削成されている内スプライン25とはめ合せる外
スプライン35が削成されている。
さらにまた、前記筒体31の下面には、刻印位置にある
1個の刻印体13の頭部15に対面する部分のみが側方
かつ下方に突設された突設部21a(第2図および第5
図参照)を形成された刻印ハンマー21が配設されてお
り、該刻印ハンマー21は前記ガイド33の軸部32に
軸着され、かつ前記突設部21aのほぼ中央部において
前記筒体31の底部に配設されたボルト36によって筒
体31に締着されている。
したがって、一体構造になっている前記刻印ハンマー2
1とガイド33とは、筒体ホルダー30の内底面上に保
持されつつかつ筒体31の外スプライン35がガイドホ
ルダー26の内スプラインに案内されながら上下動可能
なようになっており、しかも、前記ガイドホルダー26
の内スプラインと筒体31の外スプライン35との係合
によって、ガイドホルダー26が回動される際は、該ガ
イドホルダー26とガイド33および刻印ノ1ンマー2
1は一体となって軸心を中心として回動することも可能
なように構成されている。
そして、前記刻印ハンマー21とガイド33とは、常時
は4本の案内柱29に巻装されている圧縮コイルばね3
7によって、4本の案内柱29頭部の締結部材に前記筒
体ホルダー30のフランジの鍔部上面が当接するように
押上げられた刻印ノ1ンマーの上死点位置に保持されて
いる。
他方、前記筒体31の中央内部には前記ガイド33の軸
部32にセットボルト38が螺着されており、該セット
ボルト38の軸部に嵌装されかつ前記筒体31の内周面
を軸心方向に沿って上下動可能に保持されている滑動部
材39が筒体31の上部に配設されている。
さらに、前記滑動部材39と筒体31の内底面間にはポ
リウレタン等の弾性部材からなる円筒状のストロークダ
ンパ40が、前記セットボルト38の軸部に保持され、
かつ前記ストロークダンパ40の外周面と筒体31の内
周面との間に微少な隙間41を形成するように嵌装され
ている。
そして、前記滑動部材39は、常時は前記ストロークダ
ンパ40の弾力によって、セットボルト38の頭部下面
に内底面が当接するように押し上げられた滑動部材の上
死点位置に保持されている。
なお、第2図中、42は、前記刻印ハンマー21を締着
するボルト36を組付けるために筒体31の軸心方向に
沿って削成されたドライバー挿入穴である。また、前記
滑動部材39に対面する上部位置には、該滑動部材39
と同心上に、操作指令によって下降する上下動可能なハ
ンマー部7が刻印機本体l上に支持されていることは萌
述した通りである。
次に、所望の刻印セット6を、その中心が前記ハンマー
部7の軸心と一致する位置に回動させるタレット基台回
転制御手段としてのタレット基台回転制御機構について
、第9図を参照して簡単に説明する。
−F記のタレット基台回転制御機構自体は従来周知のも
のと同一であり、すなわち5図に示すように、前記タレ
ット軸2の下部刻印機本体1内には該タレット軸2に固
着されたウオームホイール43とこれと噛合いかつ図示
しないサーボモータの原動軸に固着されたウオーム44
が配設されている。また、前記タレット軸2の上部には
前記タレット基台3が固着され、タレット軸2とタレッ
ト基台3とは一体構造となって回動するように構成され
ている。そして、前記タレット基台3は所望の刻印セッ
ト6を、その中心が前記ハンマー部7の軸心と一致する
位置にタレット軸2を中心として回動6送すへく、適宜
の制御機構、サーボモータおよびウオームギヤーによっ
て駆動される。なお、図中45はダイ受台である。
次に、前記刻印ハンマー21の突設部21aを刻印位置
に回送させる刻印ハンマー回送制御手段としての刻印ハ
ンマー回送制ma構、および所望の刻印体13を所望の
刻印向きに回送して前記刻印ハンマー21の下圧位置に
移送させる刻印体回送制御手段としての回転盤回転制御
機構について、第2図、第7図および第8図を参照して
詳述する。
図に示すように、前記タレット軸2の上部に固着された
タレット基台3の上部にはタレット軸2の軸心と同心上
にサーボモータ46が固着されており、該サーボモータ
46は刻印ハンマー21または回転盤4を所定角度回送
すべく適宜の1lla1機構により駆動される。また5
M記サーボモータ46からは下方に原動軸47が延設さ
れており、前記サーボモータ46からのトルクは前記原
動軸47、傘歯車機構48を経て、−Fタレット基板3
aの上方を扇形の半径方向外方に沿って延設された水平
な駆動軸49に伝達される。
さらに、該駆動軸49の回動は、上タレット基板3a上
に配設されたギヤーボックス50を介して、上下の2本
の軸に伝達される。この上側の軸は刻印ハンマー駆動軸
51であり、下側の軸は回転篩駆動軸52となっている
。そして、前記ガイドホルダー26のウオームホイール
27と噛合うウオーム53(第2図参照)を支持してい
るウオーム軸54と前記刻印ハンマー駆動軸51どの間
には操作指令によって作動されるクラッチ55が配設さ
れており、また前記回転盤4のウオームホイール11と
噛合うウオーム56(第2図参照)を支持しているウオ
ーム軸57と訂記回転盤駆動軸52との間にも操作指令
によって作動されるクラッチ58が配設されている。
しかも、前記刻印ハンマー駆動軸51と回転篩駆動軸5
2の2軸は前記駆動軸49の同方向かつ同一回転数に対
してはいずれの2軸も同方向かつ同じ回転数だけ回動す
るように構成されている。
また、前記上下のクラッチ55.58は、常時はクラッ
チの駆動連結を完全に外された状態に保持されている。
したがって、前記クラッチ55または58が操作指令に
よって作動されて駆動連結が係合状態におかれ、かつ前
記サーボそ一夕46により駆動軸49が同方向かつ同一
回転数回動する場合には、そのトルクはそれぞれ駆動軸
49.ギヤーボックス50.刻印ハンマー駆動軸51ま
たは回転篩駆動軸52.およびクラッチ55または58
を経てウオーム軸54または57に伝達され、ウオーム
53または56を同方向かつ同じ回転数だけ回動させる
。すなわち、前記サーボモータ46による駆動軸49の
同方向かつ同一回転数の回動に対しては、回転盤4、ま
たはガイドホルダー26と一体の回動をするように形成
されている刻印ハンマー21はいずれも同方向にかつ同
じ角度だけ回動するように構成されている。
次に、以上のように構成された本発明の実施例の動作に
つき説明する。
先ず、刻印前において、ワークWは、刻印機本体lの面
方に配置されている位置決め装置上でX軸およびY軸方
向に移動可能に保持されているキャリッジ8aに固定支
承されて、前記位置決め装置8によってX軸およびY軸
方向がfi制御され、所定の刻印位置まで移送されてい
る。なお、ここで注意すべきことは、上記ワークWを刻
印位置に位置決めする際の刻印位置とは、刻印作動可能
な位置に移送されている回転盤4の中心、すなわちハン
マー部7の軸心を意味するのではなく、後で詳しく説明
する第4図(a)に示すT−1,T−2,7−3,++
、 T−12のいずれかの位置を指するのである。すな
わち、刻印位置は刻印されるべき文字の種類には関係な
く、刻印されるべき文字の向きだけによって前記T−1
,T−2,・−1T−12のいずれかの位置に決定され
るわけである。
上記の位置の状態で、第9図に示すように、所望の刻印
体13が保持されている刻印セット6をその中心がハン
マー部7の軸心と一致する位置に移送すべく適宜の制御
機構による第1の操作指令によって図示しないサーボモ
ータが所定回転を行い、このサーボモータからのトルク
はウオーム44、ウオームホイール43を経てタレット
軸2に伝達され、タレット軸2は軸心を中心として所定
角度回動される。したがフて、このタレット軸2の所定
角度の回動に伴っぞ、タレット軸2と一体構造になって
いるタレット基台3もタレット軸2の軸心を中心として
所定角度回動され、所望の刻印体13が保持されている
刻印セット6はその中心がハンマー部7の軸心と一致す
る位置に移送される。しかして、この位置に移送された
刻印セット6は、先に位置決めされたワークWの刻印位
置が上記のように移送された前記刻印セット6の回転t
Ii4に保持されている刻印体13のいずれかと対面し
ているように、ワークWを挟むように対向して配置され
る。
続いて、所望の刻印体13を回転盤4の軸心を中心とし
て回動させ所望の刻印向きに移送すべく適宜の制御機構
による第2操作指令によって、第8図に示すクラッチ5
8が駆動連結の係合状態におかれるとともに、タレット
基台3の上部にあるサーボモータ46が所定回転を行う
。そして、このサーボモータ46からのトルクは、原動
軸47、傘歯車機構48.駆動軸49.ギヤーボックス
50を介して回転篩駆動軸52に伝達され、さらにこの
回転篩駆動軸52の回動はクラッチ58、ウオーム軸5
7を経てつオーム56に伝達され、ウオームホイール1
1が所定角度回動される。
したがって、前記ウオームホイール11と一体構造にな
っている回転盤4はガイド33の軸部32を中心として
所定角度回動され、この回転盤4の回動に伴って回転盤
4に保持されている所望の刻印体13が所望の刻印向き
すなわち刻印位置に回動移送される。
なお、上記の回転盤4の動作中、刻印ハンマー駆動軸5
1も回転篩駆動軸52と同方向かつ同じ回転数で回動す
るが、クラッチ55が駆動連結を完全に外されているた
めに、上記刻印ハンマー駆動軸51の回動はウオーム軸
54には伝達されず、したがって、この際刻印ハンマー
21が回動されることはない。また、上記の回転W14
の回動終了時点で、クラッチ58は駆動連結を完全に外
され常時の状態に復帰するように制御されている。
続いて、刻印ハンマー21の突設部21aを刻印位置に
回送させて、上記の所望の刻印向きに回送されている所
望の刻印体13と対向させるべく適宜の制御機構による
第3操作指令によフて、第8図に示すクラッチ55が駆
動連結の係合状態におかれるとともに、タレット基台3
の上部にあるサーボモータ46が所定回転を行う。そし
て、このサーボモータ46からのトルクは、原動軸47
、傘歯車機jI#48. lI動軸49.ギヤーボック
ス50を介して刻印ハンマー駆動軸51に伝達され、さ
らにこの刻印ハンマー駆動軸51の回動はクラッチ55
.ウオーム軸54を経てウオーム53に伝達され、ウオ
ームホイール27が所定の角度回動される。そして、こ
のウオームホイール27の回動に伴って、ウオームホイ
ール27と一体構造になっているガイドホルダー26も
軸心を中心として所定の角度回動される。
したがって、ガイドホルダー26に削成さねている内ス
プライン25と筒体31に削成されている外スプライン
35との係合によって、ガイドホルダー26の所定角度
の回動は筒体31を経て刻印ハンマー21に伝達され、
刻印ハンマー21の突設部21aは所望の刻印位置に回
動移送される。
上記のようにして回動移送された刻印ハンマー21の突
設部21aは、既に所望の刻印向きに回動移送されてい
る所望の刻印体13の頭部15に対向することはいうま
でもない。このようにして刻印作動の準備動作が完了す
る。
なお、上記の刻印ハンマー21の動作中、回転篩駆動軸
52も刻印ハンマー駆動軸51と同方向かつ同じ回転数
で回動するが、クラッチ58が駆動連結を完全に外され
ているために、上記回転篩駆動軸52の回動はウオーム
軸57には伝達されず、したがって、この際回転盤4が
回動されることはない。また、上記の刻印ハンマー21
の回動終了時点で、クラッチ55は駆動連結を完全に外
された常時の状態に復帰するように制御されている。
さらに、第3操作指令までの作動によって、移送された
筒体31内の滑動部材39と刻印位置に回動移送された
刻印体13および刻印ハンマー21とは、いずれも萌述
した各上死点位置に保持されている。
ここで、第4操作指令によって、刻印機本体1に配設さ
れているハンマー部7を第2図の指尖入方向に下降させ
る。このハンマー部7の下降によって滑動部材39はス
トロークダンパ40の弾力に抗しつつ下圧され、筒体3
1およびセットボルト38の軸部に案内されながら筒体
31内を下降する。この下降してくる滑動部材39によ
って、ストロークダンパ40は初期時には筒体31の内
周面との間に形成されている隙間41に拡がりつつ圧縮
を受け1!l衝するが、やがて圧縮コイルばね37の抗
力限界を越えた下圧状態になった時点でガイド33は、
筒体31の外スプライン35とガイドホルダー26の内
スプライン25との係合により内スプライン25に案内
されつつ、また筒体31の下部に形成された鍔部34で
筒体ホルダー30を圧縮コイルばね37に抗しながら下
圧しつつ、さらに軸部32も回転@4の中空部に案内さ
れつつ下降する。
したがって、上記のガイド33の下降に伴って、筒体3
1の下面に締着されている刻印ハンマー21もともに下
降し、刻印ハンマー21の突設部21aが既に刻印位置
に移送されている所望の刻印体13の頭部15に当接し
、これを下圧する。
ここで、下圧された所望の刻印体13は、その頭部15
に植設されているビン16がガイド筒17に形成されて
いるスリット18に案内されて、左右に回動することな
く、かつリターンスプリング19に抗しつつ、保持穴1
0内を第2図の指尖B方向に下降して2点鎖線で示す位
置で、刻印刃14がワークWに当接する。
そして、上記のように刻印体13の刻印刃14がワーク
Wに当接した時点から刻印体13の下降に伴って、刻印
体13にはワークWの抵抗による上方への押上げ力が作
用する。この押上げ力は、刻印ハンマー21.筒体31
を介してストロークダンパ40に伝わるが、一方滑動部
材39はハンマー部7の下降によってなおも下圧される
ために、ストロークダンパ40は前記押上げ力を吸収し
つつ刻印ハンマー21を徐々に下降させる。
すなわち、刻印刃14のワークWに対する下圧力は、刻
印刃14がワークWに当接した初期の時点では小さく、
それ以後は徐々に大きく作用するように構成されており
、したがフて美麗な所望の刻印がなされ、また刻印刃1
4を急激なWI箪から守り刻印刃14の寿命を延ばす役
目も果しているわけである。
上記のようにして、ワークWに所望の向きに所望の刻印
がなされた後に、ハンマー部7は上昇して復帰し、それ
に伴って滑動部材39は下圧状態から解放されるのでス
トロークダンパ40の弾力性によって筒体31内を徐々
に上昇する。また、それと同時に、筒体ホルダー30も
圧縮コイルばね37の弾性力によって上昇し復帰するた
めに、この筒体ホルダー30によってガイド33のフラ
ンジの鍔部34が押上げられてガイド33も上昇し復帰
する。
したがって、ガイド33に締着されている刻印ハンマー
21も上昇し復帰させられるために、刻印ハンマー21
による刻印体13の下圧状態も徐々に解除され、刻印体
13はリターンスプリング19の弾性力によって上昇し
復帰する。このようにして、刻印の動作終了後に、刻印
体13.刻印ハンマー21および滑動部材39はそれぞ
れの上死点位置に復帰し保持される。
なお、上述したように、刻印体13の下圧機構は滑動部
材39およびストロークダンパ40を介 ′在させて行
う機構を採っているために、滑動部材40とストローク
ダンパ40との間に適宜のシム等を挿入し、あるいはス
トロークダンパ40の弾性部材を弾性力の異なる部材に
交換することにより、刻印体13への下圧力および下降
する高さを変化させて、ワークWの板厚に応じて刻印体
13の下降レベルを変えることも容易に行えることにも
なる。
次に、上述した本発明の実施例の動作について、刻印ハ
ンマー21および刻印体13の回動動作に関し第4図お
よび第6図を参照して、さらに−例によって具体的に説
明する。
以下説明を容易ならしめるために、次のように決める。
すなわち、第4図(a)に示すように、回転@4に保持
されている刻印体13は同一円周上の12等分点上に一
定間隔θ(θ=30°)で配設されており、これらの図
中x−x’およびY−Y’の両軸はワークWの位置決め
装置8におけるX軸およびY軸方向と一致するものとし
、前記x−x’右よびY−Y’両軸の交点0はハンマー
部7の軸心を示す。また、図中T−1,7−2、T−3
,m、 T−t 2は、回転盤4の中心が前記交点Oに
一致するように、回転盤4を回動移送した際の各刻印体
13の軸心の位置を示すものであり、この5x−x’輪
軸上ありかつX′方向にある刻印体13の軸心の位置を
T−1とする。
そして、図に示すように、前記T−1の位置を始点とし
て時計方向に順に、刻印体13の軸心の位置をT−2,
T−3,m、T−12と定める。
さらに、回転盤4に配設されている各刻印体13の刻印
刃14の文字の天地の向きは、いずれも回転盤4の中心
の方向を向いているものとする。したがって、前記T−
1の位置にある刻印刃14の文字は右向き横打ち形、T
−4,Y−78よびT−10の文字はそれぞれ下向き縦
打ち形。
左向き横打ち形および上向き縦打ち形となり、T−2,
7−5およびT−9の文字はそれぞれ下向き左60°斜
打ち形、下向き右30°斜打ち形および上向き右30°
斜打ち形等々になり、所望の刻印体13の移送されるべ
き位置、すなわち刻印位置は、刻印されるべき文字の種
類には関係なく、刻印されるべき文字の天地の向きだけ
によって前記T−1,T−2,++、 T−t 2のい
ずれかの位置に決定されることになる。
さらにまた、刻印作動開始前において、文字Fの刻印体
13を保持する回転盤4は前記交点0の位置以外の位置
にあったと仮定し、また第4図(a)に示すように、前
記回転盤4のT−1に相当する位置の刻印刃14の文字
はF、T−2に相当するそれはMとし、刻印ハンマー2
1の突設部21aはT−1に相当する位置に対向する位
置に保持されていたものと仮定する。
以上のような仮定に基いて、いま第4図(b)に示すよ
うに、ワークWに文字Fの右向き横打ち形を刻印させる
場合は、刻印前においてワークWは位置決め装置8によ
って、その刻印位置がT−1になるように移送されてい
る。
この位置の状態で、文字Fの刻印体13が保持されてい
る刻印セット6はタレット基台回転制御機構によって所
定角度だけ回動されて、前記刻印セット6の中心が交点
0に合致するように移送される。
この状態ては、11汀記仮定により、回転盤4のT−1
の位置にある刻印体13の刻印刃14の文字はFであり
、しかも所望のt〒向き横打ち形であるから、回転盤回
動制御機構による刻印体13の回動は行われない。また
、li1記仮定により、刻印ハンマー21の突設部21
aもT−1の位置にあるから、刻印ハンマー回転−L9
1機構による刻印ハンマー21の回動も行われない。
ここで、ハンマー部7を下降させると、所望の文字Fの
刻印体13が下圧され、TS4図(b)に示すように文
字Fの右向き横打ち形の文字が刻印されることになる。
次に、文字Fの刻印体13を保持している回転盤49文
字Fの刻印体13および刻印ハンマー21の突設部21
aが上記の状態にあった時、続いて第6図(b)に示す
ようにワークWに文字Mの下向き縦打ち形を刻印させる
場合は、刻印館においてワークWは位置決め装置8によ
って、その刻印位置がT−4になるように移送されてい
る。
この位置の状態では、仮定により文字Mの刻印体13か
保持されている刻印セット6は既に所定の位置に移送さ
れているから、タレット基台回転ル制御機構による刻印
セット6の回動は行われない。
この位置の状態で、文字Mの刻印体13はT−2の位置
にあるから、回転盤4は回転盤回転制御機構によって所
定角度2θすなわち60°だけ第6図(a)に示す指尖
C方向(時計方向)に回動される。したがって、文字M
の刻印体13はT−4の下向き縦打ち形の位置に移送さ
れる。
続いて、刻印ハンマー21の突設部21aはT−1の位
置にあるから、刻印ハンマー21は刻印ハンマー回転制
御機構によって所定の角度3θすなわち90°だけ第6
図(a)に示す指矢p方向く時計方向)に回動される。
したがって、刻印ハンマー21の突設部21aはT−4
の位置に移送され、既にT−4の位置に移送されている
所望の刻印体13に対向して配置される。
ここで、前の作動と同様にして、ハンマー部7によって
ワークW上の刻印位置に、第6図(b)に示すように所
望の文字Mの下向き縦打ち形の文字か刻印されることに
なる。
他の文字および他の刻印向きについても上記と全く同様
であり、すなわち、ワークWの位置決めは所望する文字
の刻印向きだけによって選択すればよく、所望の文字の
刻印体13を保持する刻印セット6の選択はタレット基
台回転制御機構だけによって行われ、続いて以前に配置
されていた所望の文字の位置と所望の刻印向きによって
新しく指定された刻印位置とだけによ7て、所望の刻印
体13および刻印ハンマー21の突設部21aの移送さ
れるへき位置および回動されるべき所定の角度が決定さ
れることになる。
このようにして、多種類の文字、数字あるいは記号等の
うちの1種類が迅速かつ容易に選択でき、さらに、各文
字、数字あるいは記号等の刻印向きも横打ち、縦打ち、
斜打ち等412通りの選択が迅速かつ容易に行えるわけ
である。
[発明の効果] 以上詳細に述べたように、本発明の板材の刻印機構によ
れば、円周方向に沿フて複数本の刻印体が配設された回
転自在の回転盤と、回動制御により上記複数本の刻印体
のうちの所望の1個を下圧する突設部が形成された刻印
ハンマーとを設けたので所望の刻印すべき文字、記号等
の選択とそのワークWに対する刻印向きの選択を迅速か
つ容易に行うことができる効果があり、さらにこれをタ
レットパンチプレス機の金型部の少なくとも1つの位置
に組み入れることにより、上記刻印作業をパンチプレス
作業と連動させて一工程動作で行わせることができる効
果がある。従って、該刻印作業における段取り時間およ
び段取り替えに伴う調整時間を大幅に短縮することがで
き、工数の低減と高稼動率が期待できる等の優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る板材の刻印機構を具備した刻印
装置が刻印機に組込まれた状態の刻印機の概略構成を示
す一部截欠した斜視図、第2図は、本発明の一実施例に
よる板材の刻印桟橋の要部を一部破断して断面で示した
拡大正面図、第3図は、同上刻印体を示す斜視図、第4
図(a)は、同上回転盤に保持されている刻印体の配置
状態と刻印ハンマーの突設部との関係位置を示す平面図
5 (b)は、(a)図の関係位置でワークWに刻印さ
れた文字の向きを示す平面図、第5図は、同上刻印ハン
マーを示す斜視図、第6図(a)は、同上第4図(a)
に示されている刻印ハンマーの突設部と所望の刻印体と
が所定角度だけ回動された後の関係位置を示す平面図、
(b)は、(a)図の関係位置でワークWに刻印された
文字の向きを示す平面図、第7図は、同上回転盤回送制
御機構および刻印ハンマー回送制御機構を説明するため
の上タレット基板の平面図、第8図は、同上回転盤回送
制御機構および刻印ハンマー回送制御機構を説明するた
めの第7図中のI−1線断面図、第9図は、同上タレッ
ト基台回転制御機構の概略を説明するためのタレット基
台の断面図である。 1・・・刻印機本体、2・−タレット釉、3・・・タレ
ット基台、3a、3b=・−F下のタレット基板、4・
−回転盤、5・−刻印受台、6・−刻印セット、7榊ハ
ンマー部、11−・ウオームホイール、13・−刻印体
、14・−刻印刃、19−リターンスプリング、21−
刻印ハンマー、21 a−突設部、24・−支持板、2
5−内スプライン、26−・ガイドホルダー、27−ウ
オームホイール、30−筒体ホルダー、31・−筒体、
33−ガイド、35−外スプライン、36−ボルト、3
7−圧縮コイルばね、38−セットボルト、39−滑動
部材、4o−ストロークダンパ%46・−サーボモータ
、48−傘歯車機構、49−駆動軸、S O−・・ギヤ
ーボックス、5!−刻印ハンマー駆動軸、52・−回転
盤駆動軸、53−ウオーム、54−ウオーム軸、55・
−クラッチ、56−・・ウオーム、57・−ウオーム軸
、58−クラッチ、W・−被加工板材(ワーク)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心部を中心として所定角度回動制御自在に配設
    される回転盤と、 前記回転盤の円周方向に沿って上下動自在且つ自転方向
    には回動しないように配設された複数本の刻印体と、 前記回転盤を所定角度回動させて、前記刻印体を所望の
    刻印向きに回送させる刻印体回送制御手段と、 前記回転盤と対向する上部位置に上下動自在且つ回動制
    御自在に保持されるとともに、下動時に前記複数本の刻
    印体のうち1個の頭部を下圧する突設部が形成された刻
    印ハンマーと、 前記刻印ハンマーを所定角度回動させて、前記所望の刻
    印向きに回送された所望の1個の刻印体の頭部を下圧す
    る位置に前記突設部を回送させる刻印ハンマー回送制御
    手段と、 を具備したことを特徴とする板材の刻印機構。
  2. (2)上下のタレット基板から構成され、かつ該上下の
    タレット基板が一体となってその回転中心部を中心とし
    て所定角度回動制御自在に支持されたタレット基台と、 前記上下のタレット基板の間の被加工板材を挿入して位
    置決めさせる位置決め装置と、 前記上タレット基板上の円周方向に沿った複数の位置の
    、少なくとも1つの位置に中心部を中心として所定角度
    回動制御自在に配設される回転盤と、 前記回転盤の円周方向に沿って上下動自在且つ自転方向
    には回動しないように配設された複数本の刻印体と、 前記回転盤を所定角度回動させて、前記刻印体を所望の
    刻印向きに回送させる刻印体回送制御手段と、 前記回転盤と対向する上タレット基板上の上部位置に上
    下動自在且つ回動制御自在に保持されるとともに、下動
    時に前記複数本の刻印体のうち1個の頭部を下圧する突
    設部が形成された刻印ハンマーと、 前記刻印ハンマーを所定角度回動させて、前記所望の刻
    印向きに回送された所望の1個の刻印体の頭部を下圧す
    る位置に前記突設部を回送させる刻印ハンマー回送制御
    手段と、 刻印位置にある前記刻印ハンマーの頭部に対面する上部
    位置の装置本体上に上下動可能に支持されたハンマー部
    と、 前記回転盤の底部と対面する下部位置の下タレット基板
    上に支持された刻印受台と、 所望の前記刻印体を保持する回転盤と前記刻印受台に支
    持されたダイとから構成される刻印セットを、その中心
    が前記ハンマー部の軸心と一致する位置に回動させるタ
    レット基台回転制御手段と、 を具備したことを特徴とする板材の刻印機構。
JP61313332A 1986-12-29 1986-12-29 板材の刻印機構 Pending JPS63168381A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150715U (ja) * 1987-03-19 1988-10-04
JPH0526442U (ja) * 1991-09-12 1993-04-06 ナビタス株式会社 押印機の印鑑支持装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0444265Y2 (ja) * 1987-03-19 1992-10-19
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