JPS6313037A - シアン色素のための色素放出化合物を含有するカラ−写真記録材料およびこれらの色素を使用して生成されたカラ−画像 - Google Patents

シアン色素のための色素放出化合物を含有するカラ−写真記録材料およびこれらの色素を使用して生成されたカラ−画像

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JPS6313037A
JPS6313037A JP62153180A JP15318087A JPS6313037A JP S6313037 A JPS6313037 A JP S6313037A JP 62153180 A JP62153180 A JP 62153180A JP 15318087 A JP15318087 A JP 15318087A JP S6313037 A JPS6313037 A JP S6313037A
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ハンス・フエツター
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層
に関連して、非拡散性カラー提供化合物(色素放出化合
物)を含有し、前記化合物が現像の時シアン色素を放出
する、色素拡散転写法によりカラー画像を生成するため
のカラー写真記録料に関する。
色素拡散法が働く基本原理は、現像が起こると外、拡散
性色素の画像方法の分布が前の露出に従い感光性要素中
に生成し、そして画像受容要素に転写されるということ
である。
この方法において、色素は画像受容層中に十分にしっか
り固定され、かつきわめてすぐれた分光性質および光お
よび熱に対する安定性を有することが非常に重要である
発色団として7タロシアニン基を、好ましくは銅錯体の
形態で、含有する色素拡散法のだめのシアン色素は、例
えば、ドイツ国特許(DE−A)3.101,036号
に開示された。
これらの極端に安定な色素の1つの欠、αは、それらの
色素は普通に使用されでいるイエローお上びマゼンタの
色素よりも拡散性に劣り、その結果赤からニュートラル
への色のシフトが色の転写の過程において徐々に起こり
、そして最適な転写時間を厳格に観測しなくてはならい
ということである。
1系列の4−(4−ニトロフェニル7ゾ)−1−す7ト
ール類のうちで、色素拡散法のための急速な拡散性シア
ン色素は、例えば、ドイツ国特許(DE−A)2,40
6,653号およびドイツ国特許(DE−A)2,85
3,584号に記載されている。
ドイツ国特許(DE−A)2,406,653号に述べ
られている色素は、拡散抵抗性を与えるキャリヤー基が
切離された後、アニオン性発色団の形態で存在しそして
、この形態において、色素は画像受容層中に拡散し、そ
して媒染体上に色素の7ニオンの形態で固定される。ア
ニオン性色素は、一般に、耐光性はとんどらだない。そ
れゆえ、4−(4−ニトロフェニルアゾ)−1−す7ト
ール類の系列からのシアンアニオン性色素が光に対して
十分な堅牢性をもたないということは驚くべきことでは
ない。この欠点を克服することをかんがみて、同一の部
類からであるが、OH基に対してオルト位置に追加のカ
ルバモイル置換基のために改良された光堅牢性を有する
色素はドイツ国特許(DE−A)2,853,584号
に記載されている。しかしながら、これらのよ・り光安
定性の色素は、多くの場合において、短過ぎる波長につ
いでの吸収を有するか、あるいは広過ぎる吸収範囲およ
び/またはその側面の吸収が高過ぎる吸収範囲を有し、
そしてこれらの種々の因子は一般にカラーの再現性を損
傷する。
これらの色素に対して共通の他の面は、還元剤による攻
撃に対する感受性がアゾ基に対してパラ位置におけるニ
トロ基の存在によって増加するということである。しか
しながら、現像物質と非常に異なり、還元剤はある機能
を満足するために色素拡散転写法において使用される事
実上すべての記録材料中に存在する。例えば、異なる部
分的カラーに関連する個々の層のパケットの間の中間層
は、通常、とくにモノ−もしくはジ−アルキル化ハイド
ロキノンの系列からの、還元剤を含有し、これらの還元
剤は現像剤の酸化生成物を捕捉することを目的し、それ
ゆえ高度に反応性である。
さらに、還元性色素放出化合一を含有する記録材料は、
これらの色素放出化合物とr!A2!!シて、いわゆる
電子共存化合物(ED化合物)またはそれらの前駆体を
有する。これは次の出願に記載されている:欧州特許(
EP−A)0,004,339号、米国特許(US−A
)4,139,379号、米国特許(US−A)4,2
78,750号、ドイツ国特許(DE−A)3,014
,669号。
欧州特許(EP−A)0.03B、092号、ドイツ国
特許(DE−A)3,008,588号およびドイツ国
特許(DE−A)3,006,268号。
4−二トロフェニルアゾ色素は他のモ/アゾ色素よりも
還元剤により容易に攻撃されることは知られている0画
像形成の時間の闇、還元剤と発色団とが短時間に接触し
ただけでさえ、強(フルカリ性の処理媒質の存在下に、
シアン色素は未知の構造の化合物に変化することがあり
、この化合物はよI)短い波長のW4域の光を吸収する
ので、色調はシアンから青あるいはさらに紫まで変化す
る。
したがって、色素拡散法の目的に対して、4−二トロフ
ェニルアゾ基を含有せず、それゆえ容易に還元されない
、拡散容易なシアン色素を提供することが望ましい。
色素、とくにアゾ色素の光堅牢性は、多くの場合におい
て、多価の金属イオンとの錯体の形成によって増加する
ことができる。この錯体の形成は引続いて、すなわち、
色素放出化合物からの色素の放出後に実施される場合、
遊離金属イオンによる記録材料または画像受容層の変色
を常には回避することはできない。
発色カラー写真から既知のインドアニリン色素の拡散性
の形態は、また、色素拡散法のために適当なシアン色素
として記載された。
このような色素、例えば、カプラーXXIIIおよVX
XVIIH!、例エバ、米国特許(US−A)3,22
7,550号に記載されている。
これらの化合物の1つの欠点は、現像に必要なカラー現
像剤が過剰に存在する場合、この過剰量は除去されず、
そして画像が貯蔵されているとき、白を褐色の変色によ
り損傷するということである。
この型の既知のシアン色素は、また、光堅牢性が不十分
である。
インドアニリン色素は、また、対応するロイコ色素から
、カラー現像剤を必要としないで酸化により調製するこ
とができる。この酸化は、例えば、ロイコ色素と補助現
像剤の酸化生成物との反応によって発生させることがで
きる。
ロイコ色素の酸化への感受性のために、この種の写真記
録材料はカブル傾向がかなりある。その上、色素拡散法
は追加のハロゲン化銀を使用して、色素の画像方法に移
動させるばかりでなく、かつまたロイコ色素を酸化する
ことを必要とする6色素拡散法におけるアゾメチン色素
およびインドアニリン色素の使用は、また、色素の放出
および拡散に必要な色素が高いpHレベルにおける加水
分解により容易に分解されるので、より弱い暗色化した
カラーが得られるとい事実によって、いっそう困難とな
る。
本発明の目的は、改良された光堅牢性、改良された分光
性質および改良されたアルカリおよび還元剤に対する抵
抗性を有する拡散性シアン色素を写真現像の過程におい
て放出する、色素拡散転写法のための、新規なカラー提
供化合物を提供することである。
本発明によれば、少なくとも1つの感光性ハロゲン化龜
乳剤層に関連して、非拡散性カラー提供化合物(色素放
出化合物)を含有し、前記化合物から拡散性色素がハロ
ゲン化銀乳剤層の現像の機能としてアルカリ性現像条件
下に放出される、色素拡散転写法によりカラー画像を生
成するためのカラー写真記録材料であって、前記色素は
次式1式中、 R1はアルキル、アリール、アリールアミノ、アルコキ
シまたはアリールオキシであり、R2はHまたはハロゲ
ンであり、 R3は2〜4個の炭素原子のアルキルであり、R4はH
または1もしくは2以上の置換基、例えば、フルキル、
アルコキシ、アシルアミノまたはハロゲンであり、基 N s に対してオルト位置における置換基を含み、前記基はR
5と一緒になって環状アミ7基を完成し、 R5は4個までの炭素原子のアルキルまたは置換基R4
と一緒になって、あるいは置換基R8と一緒になって環
状アミ7基を完成する基であり、 R6は4個までの炭素原子のフルキルまたは置換基R5
と一緒になって環状アミ7基を完成する基である、 に相当することを特徴とするカラー写真記録材料が、提
供される。
R’、R’、R”またはR6で表わされるか、あるいは
R4で表わされるアルコキシまたはアシルアミ/中のア
ルキル基は、好ましくは、1〜4個の炭素原子を有する
。それは直鎖状または分枝鎖状であることができ、そし
て、例えば、ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、ア
ロキシまたはアシルアミノで置換されることができる。
R3で表わされるアルキル基は、好ましくは、エチルま
たはイソプロピルである。
R1で表わされるアリールまたはアシルアミ7基は、好
ましくはフェニルまたはアニリン基であり、これらはハ
ロゲン、CN、フルキル、アルコキシ、アルキルスルホ
ニルまたはアルキルスルファモイルで置換されることが
できる。
定義またはR4、R5およびR6において述べる環状ア
ミ7基は、5.6または7貝の環状アミノ基であり、こ
れは R4およびR5によって形成される基金、ベンゼ
ン環上で縮合される。例は、ピロリジン、とベリジン、
モルホリンおよびインドレニン基である。
アシル基(7シル7ミノ)は、好ましくは、4個までの
炭素原子を含有する脂肪族カルボン酸またはスルホン酸
から誘導される。
式Iの色素は、また、拡散および媒染の性質を調節する
ための適当な官能基を有し、この官能基は、例えば、置
換基として述べた基の形態あるいはこれらの基の1つへ
適当な結合具を介して結合することができる置換基の形
態である。これらの官能基の例は、アニオン性基お上び
7ニオン化可能な基、例えば、スルホネート、スルフィ
ネート、7ヱル−ト、ナフトレート、カルボキシレート
、ジスルフィミドおよびスル77モイル基を包含する。
さらに、式1の色素は、バラスト基(ballastg
roup)を含有するキャリヤー基土の結合を開くこと
によって得られた官能基を含有し、この官能基はキャリ
ヤー基およびそれをキャリヤー基へ結合する連結によっ
て特徴づけられる。最後に述べた官能基は、拡散および
媒染の性質を変更する前述の基の1つと同一であること
ができる。前記官能基は、例えば、フルキルまたはアリ
ール基に結合することができ、そしてフルキルまたはア
リール基は前述の基の1つの一部を形成することができ
、好ましくはR’の1成分である。
式■は、現像の過程において必要に応じて放出されても
よい、本発明による拡散性色素を示す。
これらの色素は、例えば、層中に組込まれた対応する非
拡散性カラー提供化合物(色素放出化合物)から放出さ
れることができる。これらは、例えば、式Iに相当する
色素残部が、適当な結合具が介在していてもよい、少な
くとも1つのバラスト基を含有するキャリヤー基CAR
に結合している化合物である。
式Iの色素がキャリヤー基へ結合する結合具は、例えば
、置換基R1〜R6の1つであることがでさる。したが
って、本発明による色素放出化合物は、例えば、次の式
II 式中、 Rl ++ R6は上に示した意味を有し、CARは拡
散抵抗性を与える少なくとも1つの基を含有するキャリ
ヤー基であり、そして破線は可能な結合を表わす、 で表わすことができる。したがって、式IIに相当する
本発明による色素放出化合物において、キャリヤー基は
基R1〜Rsの1つ、好ましくはRI*たはR6の中に
置換基として含有される。
キャリヤー基を含有することに加えて、CARで表わさ
れるキャリヤー基は、ハロゲン化銀乳剤層の現像の機能
として切離されることができる少なくとも1つの基を含
有し、その結果キャリヤー基へ結合した色素は、可能な
らばちとのキャリヤー基の小さい断片と一緒に、キャリ
ヤー基から分離されることができ、これにより前記層へ
の結合から放出されることができる。キャリヤー基は放
出可能な基の機能に従って変化することができる。
本発明による色素放出化合物は多数の型の化合物のいず
れであることもでき、そしてこれらのすべては、その結
合強度がレドックス依存性でありかつバラスト基含有キ
ャリヤー基に色素残基を結合する、結合員によって区別
することができる。
これに関しては、ア、ンゲバンデ番ヘミ−(Angew
、  Chem、)英文国際版、22(1983)、1
91−209におけるこの分野における要約を参照、こ
こで既知の系の最も重要なことが記載されている。
この種類のとくに遊離な化合物は、式 パラストーレドックー色素 式中、 バラストはバラスト基を表わし、 レドックスはレドックス活性基、すなわち、アルカリ性
現像条件下に酸化可能または還元可能でありかつ排除反
応、親核置換反応、加水分解または他の分解反応を、そ
れが酸化または還元された状態のどちらにあるかに依存
して、変化する程度に行なうことのできる基を表わし、
前記反応は色素残基を放出し、そして 色素は拡散性色素の残基、この場合において式1に相当
する色素を表わす、 に相当する化合物を放出するレドックス活性色素である
バラスト基は、本発明による色素放出化合物を、拡散抵
抗性の形態で、写真材料中に通常使用される親水性コロ
イド中に組込むことができるようにする。それらは、好
ましくは、有機基であり、一般に直鎖状または分枝鎖状
の、一般に8〜20flの炭素原子を有する脂肪族基で
あり、炭素環式または複素環式の・基を含有してもよく
、また芳香族基を含有してもよい、これらのバラスト基
は、分子の残部へ、直接に、あるいは間接に、例えば、
次の基、NHCO1NHSO2、NR(ここでRは水素
またはアルキルである)、oまたはSを介して結合する
ことができる。バラスト基は、さらに、水溶性化基、例
えば、スルホまたはカルボキシル基を含有することがで
き、そして、また、アニオンの形態で存在することがで
きる。
拡散特性は化合物全体の分子の大きさに依存するので、
それは時には、例えば、分子が全体として十分に大きい
場合、バラスト基としてより短い鎖の基を使用するため
に十分であることがある。
構造パラスト−レドックス−を有するレドックス活性キ
ャリヤー基および対応する色素放出化合物は1種々の形
態で知られている。詳細な説明は、アンゲバンデ・ヘミ
−(A n g e w 、  Che m 、 )英
文国際版、■(1983)、191−209をがんが見
て、ここでは不必要であろう。
前の画像方法の酸化または還元に従って色素残基を切離
すレドックス活性基のいくつかの例を、純粋に例示の目
的で下に示す: +11                  −7山 カッコ内の基は色素残基の官能基であり、そしてこの残
基と一緒にキャリヤー基の残部から分離されている。こ
の官能基は式1およびII中の基R1−R・の定義にお
いて述へて置換基の1つであることができ、そして放出
された色素の吸収性質へ直接の影響をもつことができる
。他方において、官能基はそれが基R1〜R・の1つ中
の置換基として存在する場合、中間または結合の員によ
って色素の発色団から分離されることができ、そして吸
収性質への影響をもつ必要はない、最後に、官能基は、
放出された色素の拡散、媒染および安定の性質に影響を
与えるとき、中間員と一緒にある程度の重要性をもつこ
とができる0例えば、アルキレン基およびアリーレン基
は適用な中間員であることができる。
適当な色素放出化合物は、次の文献に記載されている:
米国特許(US−A)3.227.550号、米国特許
(US−A)3,443,939号、米国特許(US−
A)3.443.940号、ドイツ国特許(DE−A)
1.930.215号、ドイツ国特許(DE−A)2.
242.762号、ドイツ国特許(DE−A)2,40
2 。
900号、ドイツ国特許(DE−A)2.406.66
4号、ドイツ国特許(DE−A)2.505.248号
、ドイツ国特許(DE−A)2 。
543.902号、ドイツ国特許(D E −A)2.
613,005号、ドイツ国特許(DE−A)2.64
5.656号、ドイツ国特許(DE−A)2,809,
716号、ドイツ国特許(DE−A)2,823,15
9号、ベルギー国特許(BE−A)861.241号、
欧州特許(EP−A)0.004.399号、欧州特許
(EP−A)0.004,400号、ドイツ国特許(D
E−A)3.008.588号、ドイツ国特許(DE−
A)3,014,669号および欧州特許(EP−A)
0,038,092号。
色素放出化合物は本発明による記録材料のある実施態様
において酸化可能であるかあるいはカー2ブリングする
ことができるが、他の実施態様において還元可能な形態
であることができる。普通のネガのハロゲン化銀乳剤を
使用するとき、原稿から得られるコピーは1色素が色素
放出化合物の酸化された形態または還元された形態のい
ずれから放出さかに依存して、ネガまたはポジであるこ
とができる。したがって、色素放出系の適当な選択によ
り必要に応じてポジまたはネガの画像を得ることが可能
である。
ネガのハロゲン化銀乳剤によりポジの原稿からポジのカ
ラー画像を生成するためには、例えば、次の式: 式中、 R1°はアルキルまたはアリールであり、R21はアル
キル、アリールまたはR3°と一緒になって縮合環を完
成する基であり、R3′は水素、アルキル、アリール、
ヒドロキシル、ハロゲン、例えば、塩素または臭素。
アミノ、アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、 (
環状アミノ基、例えば、ピペリジノまたはモルホリノを
包含する)、アシルアミノ、アルキルチオ、アルコキシ
、アロキシ、スルホまたはR2’と一緒になって縮合環
を完成する基であり、 R4”はアルキルであり、そして R59はアルキル、または、好ましくは、水素であり、
そして & Rt  °〜R4’の少なくとも1つはバラスト基
を含有する、 に相当するキャリヤー基をもつ還元性色素放出化合物を
含有する本発明による記録材料を使用することが適当で
ある。
式Iに相当する本発明によるインドアニリン色素および
式IIに相当する色素放出化合物の製造は、通常いくつ
かの段階で実施され、それらの段階の1つは拡散抵抗性
を付与するキャリヤー基への結合を形成し、これに対し
て他の段階は発色団の合成に関係する。
発色団は一般に発色性カップリングの方法によって生成
され、ここで普通のカラー現像化合物を、醸化剤の存在
下に、次式III 式中、 R1,R2およびR3は上に示した意味を有し、そして Xは水素またはこの反応において切離されうる基1例え
ば、ハロゲン、アルコキシまたはフルキルチオである、 に相当する化合物と反応させる。
キャリヤー基への結合は、基本的には既知の方法によっ
て、発色団の形成の前または後に実施することができる
結合はカプラー残基を介して、あるいはカラー現像剤の
残基を介して実施することができるが、ただしこれらの
残基はキャリヤー残基との形成のために適当な官能基を
有する。要求される官能基は、もちろん、このような官
能基との反応に入るキャリヤー残基中の基に依存する。
これらの官能基は、例えば、アミン基、ヒドロキシル基
、スルホン酸塩化物基、スルフィン酸基、カルボン酸基
、カルボン酸塩化物基などであることができる。
本発明によるシアン色素(C−)の例を次に示す、星印
(木)をした化合物はモデルの色素である。
リリ リ                       U
本発明による色素放出化合物(FA−)を下にン。
す。
−一一一 匡 本発明による色素放出化合物の合成法を、−例示する: a)4−ニトロフェノキシアセチル−(2ドロキシ−3
,5−ジクロロ−4−エチルアト) 41.2g(0,2モル)の2−ヒドロキシ−3,5−
ジクロロ一本−エチルアニリンを250m1のアセトン
および24.3モルのピリジン中に溶解し、モして0〜
5℃に冷却した。4.3g(0,2モル)の4−二トロ
フエノキシー酢酸クロライドを添加し、そしてこの反応
混合物を1時間攪拌した。500m1お水を添加した後
、この混合物を吸引濾過し、そして水で洗浄した。残留
物を250m1の水対250m1のメタノール中で沸騰
加熱し、冷却し、吸引濾過し、そして再び水およびメタ
ノールで洗浄した0次いで、それを350 m lのア
セトンと一緒に加熱沸騰させ、冷却し、吸引濾過し、ア
セトンで洗浄し、そして乾燥した。
34.6g(0,09モル)のa)において得られた生
成物および39.4g (0,09モル)の4−アミノ
−3−メチル−(N−エチル−N−β−メチル−スルホ
ニルアミノ−アニリンサルフェートを攪拌しながら50
0m1のメタノール中に入れ、そして135m1の30
%のナトリウムメタノラードの溶液(0,73モル)を
添加した。100m1の水および200m1のメタノー
ル中の44.5g (0,19モル)のiI!S硫酸ア
ンモニウムの溶液を20〜25℃において滴々添加した
。この反応混合物を1時間攪拌し、吸引濾過し、メタノ
ールで洗浄し、そして乾燥した。
C)色素放出化合物FA−1 16.5gのb)において得られた化合物を300m1
の氷酢酸と一緒に、均質な懸濁液が得られるまで、攪拌
した。還元が完結した後、残留物を吸引濾過し、氷酢酸
で洗浄し、そして乾燥した。300m1の5Nの水酸化
ナトリウム溶液を前記氷酢酸の溶液に15〜20℃に冷
却しながら添加し、そしてこの反応混合物を塩化メチレ
ン(150ml、100m1.50m1および50m1
)で振盪しながら5回抽出した。塩化メチレン層を1%
のジチオン酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム
で脱水し、そして濾過した。
この溶液に、70m1の塩化メチレン中の式に相当する
16.5gのスルホクロライドの溶液を添加した0次い
で、41 m lのピリジンを添加し、そしてこの反応
混合物を1時間撹拌した。この段階において、ロイコ色
素の形態で存在する色素残留物はインドアニリン色素に
酸化された。溶媒を除去した後、べとつく残留物を水蒸
気浴上で2回水洗し、冷却すると得られる塊を水中で破
壊し、吸引濾過し、水で洗浄し、そして乾燥した。
28gの得られる粗生成物をシリカゲルのクロマトグラ
フィーにかけ、塩化メチレンおよびメタノールの97:
3混合物で溶離した。生成物を含有する分画から溶媒を
除去し、そして残留物を120m1のエタノール中で沸
騰させ、冷却したとき吸引濾過し、エタオールで洗浄し
、そして乾燥した。収量=5.1gの色素放出化合物F
A−1゜ 本発明による色素放出化合物を現像すると、それらは拡
散性色素を発生し、これらの色素は画像受容層中でシア
ンのカラー画像を生成する。この画像は、きわめてすぐ
れた光堅牢性および耐熱性、耐湿性および耐アルカリ性
を有し、そして完全剤に対する感受性が低い。
多色画像を生成するためのカラー写真記録材料は1通常
、分光感度が異なるハロゲン化銀乳剤層と空間的におよ
び分光的に関連して、カラー提供化合物を含有する。こ
れらのカラー提供化合物は、シアン、マゼンタおよびイ
エローの種々の部分的カラー画像を生成するはたらきを
し、この場合において、とくに色素放出化合物から成る
「空間的に関連する」とは、2つの層が相互作用して現
像時に形成される銀画像と色素放出化合物から生成する
カラー画像との間の画像方法の相関間係を生成するよう
に1色素放出化合物がハロゲン化銀乳剤層に対して空間
的関係にあることを意味する。これは、一般に、ハロゲ
ン化銀乳剤層中に、あるいは不感光性であることができ
る結合剤の隣接層中に色素放出化合物を配置することに
よって達成される。
「分光的に関連するJとは、感光性ハロゲン化銀乳剤層
の各々の分光感度、および所定のハロゲン化銀乳剤層と
空間的に関連する色素放出化合物から生成する部分的カ
ラー画像のカラーが、分光感度の各々(赤、緑、青)が
特定の部分的カラー画像の異なるカラー(一般に、例え
ば、シアン、マゼンタおよびイエロー)と関連するよう
に、互いに対しである関係を有することを意味する。
1種または2種以上の色素放出化合物を、異なるように
分光的に増感されたハロゲン化銀乳剤層の各々と関連さ
せることができる0式IIに相当する本発明による色素
放出化合物は、好ましくは、それらと関連して赤増感ハ
ロゲン化銀乳剤層を有する。
色素放出化合物が酸化可能性である場合、それはそれ自
体還元剤であり、直接あるいは電子移動剤(ETA)の
助けにより間接に、画像方法で露出されたハロゲン化銀
によって酸化される。これにより、拡散性色素を放出す
る容量において画像方法の差が生ずる。他方において、
色素放出化合物が量元可能である場合、それは、色素放
出化合物と同一の結合剤層および感光性ハロゲン化銀中
に存在する還元剤、いわゆる電子共存化合物または電子
共存前駆体化合物の制限された量と組み合わせて有利に
使用される。還元性色素放出化合物を電子共存化合物と
組み合わせて使用するとき。
電子移動剤の存在は、また、有利であることがある。
還元性色素放出化合物と組み合わせて使用する電子共存
化合物は、ハロゲン化銀および色素放出化合物の両者の
ために還元剤として作用する。ハロゲン化銀および色素
放出化合物は、電子共存化合物の酸化についである程度
互いに競合しなくてはならないが、ハロゲン化銀は本発
明の色素放出化合物よりも強力であるので、ハロゲン化
銀は。
その前の画像方法の露出に依存して1色素放出化合物が
電子共存化合物によりその還元された形態に転化される
であろう領域について、決定因子となる。
現像条件下で、制限された量で存在する電子共存化合物
は、ハロゲン化銀の露出により、それゆえ行われた露出
の量に従って、生成される潜像核の触媒作用下に、感光
性ハロゲン化銀によって酸化され、次いでそれは色素放
出化合物との反応のそれ以上利用されない0次いで、使
用されない電子共存化合物の画像方法の分布が得られる
電子共存化合物として記載された化合物は、例えば、非
拡散性であるか、あるいはほんのわずかに拡散性である
ハイドロキノン誘導体、ベンズイソキサシロン銹導体、
p−7ミノフ工ノール誘導体およびアスコルビン酸誘導
体(例えば、パルミチン酸アスコビル)を包含する(ド
イツ国特許(DE−A)2,809,716号)。
電子共存化合物の他の例は、次の文献に記載されている
:ドイッ国特許(DE−A) 2 、947.425号
、ドイツ国特許(DE−A)3.006.268号、ド
イツ国特許(DE−A)3゜130.842号、ドイツ
国特許(DE−A)3.144,037号、ドイツ国特
許(DE−A)3.217,877号および欧州特許(
EP−A)0,124,915号およびリサーチ・ディ
スクロージ+−(Reseach  Disclosu
re)、24.305 (1984年7月)、現像条件
下に層それ自体の中で前駆体化合物から形成される電子
′共存化合物、すなわち、現像前に事実上不活性であり
、記録材料中でマスクされた形態である電子共存化合物
は、とくに適当である0次いで、これらの最初に不活性
である電子共存化合物を、現像条件下に1例えば、加水
分解によりある種の保護基を除去することによって、そ
れらの活性な形態に転化する。本発明の場合において、
用語「電子共存化合物」は、また、これらの電子共存前
駆体化合物を包含する。
本発明による色素放出化合物を組込むために広範な種類
の方法を利用できるが、本発明の色素放出化合物は乳剤
の形態のレンズ温度中にいわゆる油形成剤により組込む
ことが有利であることがわかった。これは、とくに還元
回部でありかつ還元により分解可能である色素放出化合
物をED化合物と組み合わせて使用するとき、色素放出
化合物およびED化合物を共通の乳剤の形態で非常に密
接に機能的に接触させることが可能であるという利点を
有する。適当な油形成剤は、次の特許に記載されてる:
米国特許(US−A)2,322 。
027号、ドイツ国特許(DE−A)l 、772.1
92号、ドイツ国特許(DE−A)2.042.659
号およびドイツ国特許(DE−A)2.049,689
号0色素放出化合物および、使用する場合、ED化合物
の組込むべき最適量は、簡単な日常試験によって決定す
ることができる0本発明の色素放出化合物は、例えば、
ハロゲン化銀の1モルにつき、0.05〜0.2モルの
量で使用することができそして、ED化合物は、使用す
る場合、ハロゲン化銀の1モルにつき、0.1〜0.6
モルの量で使用することができる。
感光性ハロゲン化銀乳剤は、塩化銀、臭化銀またはそれ
らの混合物の乳剤であることができ、可能ならば10モ
ル%までの少ないヨウ化銀含量を有し、そしてそれらは
通常の親木性結合剤の1種中で使用できる。乳剤は、ま
た、感光性ハロゲン化銀に加えて、有機または他の無機
の銀塩類を、ことに熱現像性カラー写真記録材料におい
て含有することができる。これらの追加の銀塩類は、全
体として不感光性であるか、あるいはハロゲン化銀より
も感光性に算常に劣る。適当な有機銀塩類は1例えば、
カルボン酸の塩類、例えば、ベヘン酸銀、またはイミノ
化合物の塩類、例えば、銀ペンシトリアシレートを包含
する。写真層のために使用する結合剤は好ましくはゼラ
チンであるが、他の天然または合成の結合剤で部分的に
あるいは完全に置換することができる。
乳剤は、通常の方法で、化学的および/または分光的に
増感することができる。乳剤は、また、適当な添加剤で
増感することができる。適当な化学的増感剤、分光増感
色素および安定剤は1例えば、リサーチ・ディスクロー
ジャー(Reseach  Disclosure)1
7643、とくにIIl、IVおよびVI章に記載され
ている。
天然または合成の通常の親木性フィル形成剤、例えば、
蛋白質、とくにゼラチンは、記録材料の層のための保護
コロイドまたは結合剤として使用できる。リサーチ・デ
ィスクロージャー(Reseach  Disclos
ure)17643、とくにIX、XIおよびXII章
参照。
結合剤層は、通常の方法で、結合剤中の反応性基、例え
ば、アミノ基、カルボニル基または活性メチレン基を反
応して結合剤を架橋する化合物を使用して硬膜すること
ができる0例は、次の通りである:ホルムアルデヒド、
ジアルデヒド、α−ジケトン、活性水素含有化合物、オ
キシラン基またはアジリジン基を含有する化合物、活性
ビニル基1例えば、アクロイル基またはビニルスルホン
基を含有する化合物、およびいわゆるカルボキシル活性
化硬膜剤、例えば、インキサゾリウム墳、ホルマジニウ
ムm、カーポジイミド化合物、カルバモイルプリジニウ
ム塩およびカルバモイルオキシピリジウム塩:リサーチ
・ディスクロージャー(Reseach  Discl
osure)17643、X章参照。
本発明による画像方法で露出されたカラー写真記録材料
の現像は、記録材料を水性アルカリ性の、可能ならば高
度に年中な現像剤溶液で処理することによって開始する
ことができる。その場合において、現像に必要な補助現
像剤化合物は、現像溶液中に存在するか、あるいは本発
明によるカラー写真記録材料中に部分的にあるいは完全
に含有される。現像が起こるとき、拡散性色素は色素放
出化合物から画像方法で放出され、次いで画像受容層へ
移送されることができ、そして画像受容層は本発明のカ
ラー写真記録材料の一体部分であることができるか、あ
るいはそれは少なくとも現像時間の間にこの材料と接触
させることができる。したがって、画像受容層は感光性
要素として同一層支持体上に、あるいは別の層支持体上
に配置することができる。それは、主として、非拡散性
色素放出化合物から放出された拡散性色素を固定するた
めの媒染剤を含有する結合剤から成る。
アニオン色素のために使用する媒染剤は、好ましくは掻
鎖の第四アンモニウムまたはホスホニウム化合物、例え
ば、米国特許(US−A) 3 、271.147号ま
たは米国特許(US−A)3.271.148号中に記
載されるものである。酸性色素と難溶性化合物を形成す
る、ある種の金属塩類およびそれらの水酸化物を、また
、使用できる。ポリマーの媒染剤、例えば、ドイツ国特
許(DE−A)2,315,304号、ドイツ国特許(
DE−A)2,631.521号またはドイツ国特許(
DE−A)2,941,818号に記載されるものは適
当であることがある0色素の媒染剤は、媒染剤層中に1
通常の親木性結合剤、例えば、ゼラチン、ポリビニルピ
ロリドン、または部分的にもしくは完全に加水分解され
たセルロースエステル中の分散液として含有される。あ
る結合剤は、もちろん、媒染剤として機能し、それらの
例は、第四級であってもよい、窒素含有塩基、例えば、
N−メチル−4−ビニルプロリドン、4−ビニルピリジ
ンまたはl−ビニルイミダゾールのポリマー、例えば、
米国特許(US−A)2 。
′484,430号に記載されているものである。
適当な媒染性結合剤の他の例は、アルキルビニルケトン
のポリマーのグアニルヒドラゾン誘導体、例えば、米国
特許(US−A)2,882.156号に記載されてい
るもの、またはアシルスチレンのポリマーのグアニルヒ
ドラゾン誘導体、例えば、ドイツ国特許(DE−A)2
.009.498号に記載されているものを包含する。
しかしながら、最後に述べた結合剤は、一般に、他の結
合剤、例えば、ゼラチンと一緒に使用されるであろう。
画像受容層を現像後感光性要素と接触して保持すべき場
合、顔料を含有する結合剤のアルカリ透過性光反射性層
を、一般に、これらの2層の間に配置して、ネガとポジ
との間の光学約分#暦として、および転写されたカラー
画像のための審美的に魅力ある画像の背景として作用さ
せる。このような光反射性層は、既知の方法で感光性カ
ラー写真記録材料中にすでに予備形成されているか、あ
るいは、また、既知の方法で、現像の過程において生成
させることができる0画像受容層を層支持体と感光性要
素との間に配置し、かつ予備形成された光反射性層によ
り後者から分離させる場合、層支持体は透明であって、
生成されたカラー転写画像がこの層を通して見ることが
できなくてはならないか、あるいは感光性要素は光反射
性層と一緒に画像受容層から除去されて後者の層を露出
しなくてはならない、あるいは、画像受容層は一律的カ
ラー写真記録材料中に一番上の屑として配置することが
でき、その場合において、この材料は透明な層支持体を
通して露出することができる。
写真処理後1画像受容層は式Iに相当するシアンモノア
ゾ色素の画像方法の分布を含有する。もとの感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層と関連する式IIの色素放出化合物は、
また、処理後画像方法の分布であるが、転写された色素
画像は対して相補的に存在し、そして、また、既知の方
法でカラー画像として使用することができる(保持され
た画像)。
そしての実施態様において1本発明によるカラー写真記
録材料は熱現像性記録材料を構成できる。その場合にお
いて、現像は熱処理によって開始されて、そして水性浴
による処理は排除される。この実施態様において、現像
に要求される反応成分は記録材料の1または2以上の層
中に含有される。これはとくに現像、例えば、塩基また
は塩基前駆体およびいわゆる熱溶媒または溶融物形成剤
に適用される;リサーチΦディスクロージャー(Res
each  Di sc l osure)17029
 (1978年6月)参照。
本発明による画像方法で露出されたカラー写真記録材料
は、例えば、熱現像法の場合において、ハロゲン化銀の
現像、拡散性色素の画像方法の分布の生成およびこの画
像方法の分布の画像受容層への拡散による転写の工程を
含む、この現像は露出された記録材料を熱処理すること
によって開始され、ここで結合剤の感光性層は、例えば
、80〜250℃の領域の温度んに約0.5〜300秒
間加熱される。これにより、適当な条件は、色素の拡散
を含む現像法のために、液状媒質、例えば、現像浴の形
態の液状媒質を必要としないで、記録材料に提供される
。現像は拡散性色素を色素放出化合物から画像方法の分
布で放出し、そしてそれらを画像受容層へ移し、この画
像受容層は本発明によるカラー写真記録材料の一体的構
成成分でることができるか、あるいは、少なくとも現像
時間の間、この記録材料と接触させる。
銀の画像方法の現像1色素の放出およびカラーの転写は
、単一工程の現像法において同時に起こる。
本発明のカラー写真記録材料を使用するカラー画像の生
成は2工程の現像プロセスとして起こり、ここでハロゲ
ン化銀の現像および色素の放出は80〜250℃の範囲
の温度において起こり、次いで感光性部分からそれと接
触する画像受容部分へのカラー画像の転写は第2工程に
おいて、例えば、50〜tSO℃、好ましくは70〜9
0℃の温度に加熱することによって実施され、この場合
において、拡散助剤(溶媒)例えば、水を、感光性部分
が画像受容部分へ積層される前に、外部から適用するこ
とができる。
X施漁」 本発明による色素C−2(モデル色素)および本発明に
よらずかつ次式 に相当する色素V−1の各々を、別々に、少量のメチル
エチルケトン中の溶解し、次いで過剰量のINのKOH
を各溶液に20℃において添加した。これは色素を徐々
に破壊し、それは色濠度の減少によって追跡することが
できた。吸収最大において測定した、色素分解の半減期
t l/2について次の値が得られたニ ジ   人工1互■ユL上 −L上/ヱ」こυ−C−2
    676      24V−166813 これが意味するように、本発明による色素はほとんど2
倍だけ加水分解に対して安定である0色素の拡散のため
に通常使用される処理条件下に、本発明によるシアン色
素は検出可能な分解を期待する必要がない。
支盪璽ヱ 感光性部分(A)および画像受容部分(B)から成る本
発明による写真記録材料を、下に記載するようにして2
gl製した。記載する量は各場合において1m2に対す
るものである。
部分Aはポリエチレンテレフタレートの支持体から成り
、これに次の層を順番に適用した=1、   (15g
のAgN0.に相当する感光性赤増感臭化銀乳剤および
0.5gのAgNO3に相当する銀ペンシトリアシレー
トの形態の不感光性有機銀、ならびに0.648gの色
素放出化合物FA−1,本発明による、0.283gの
化合物ED−1(″YL子共与共存物)、0.931g
のパルミチン酸ジエチルアミドおよび0.931gのゼ
ラチン。
2、 1.5gのグアニジントリクロロアセテ−)、0
.24gの4−ヒドロキシメチル−4−メチルフェニド
ン、0.024gの式に相当する化合物および1.5g
のゼラチンを含有する補助層。
3、 瞬間硬膜剤および0.5gのゼラチンから成る硬
膜層。
部分Bは次の層を順次に支持するポリエチレン被覆支持
体から成っていた: l、  クロロエタノールで5%程度に第四級化した3
、0gのポリビニルイミダゾールおよび3gのゼラチン
を含有する媒染剤層。
2、 1gのゼラチンおよび0.35gのジメチル尿素
を含有する被覆層。
感光性材料をグレイウェー7ジの背後で露出し、そして
120℃に1分間均一に加熱した0次いで、この要素を
その活性側を、前もって水中で10秒間ソーキングした
画像受容部分Bに対して積層し、そして2層を70℃で
2分間接触させて保持した0次いで、色素受容シートを
感光性部分から分離した。
他の感光性部分を比較のためにこの技術状態に従って調
製した。この部分は本発明NIYOLU色素放出化合物
FA−1の代わりに0.33gの色素放出化合物v−2
(本発明によらない)を含有した。得られた2つのシア
ンのウェッジを、それらのカラーの鮮明度および光安定
性について検査した。
側面の濃度(シアン濃度=1.0に標準化した)本発明
による     イエロー=0.26マゼンタ:0.4
4 比較          イエロー:0.28マゼンタ
:0.48 10’ルツクス・時後の濃度0.5における色濃度の退
行 本発明:17%、比較:57%。
こうして本発明による化合物から得られた色素は、少な
くとも等しい鮮明度において光に対してして実質的によ
り高い安定性を有した。
D−1 色素放出化合物FA−1 O2 実】111 記録材料の感光性部分を、実施例2に記載する方法によ
るが、層2中にグアニジントリクロロアセテートを使用
しないで、調製した。
露光後、感光性部分は、実施例2に記載するように調製
したが、前もって4%の水性NaOH溶液中に1分間ソ
ーキングした画像受容シートに。
その活性側で被覆した。これらのシートは30℃におい
て2分の接触時間後に分離した。鮮明なカラーをもつ色
素の画像方法の転写が画像受容シート中に得られた。
このことから明らかなように、水性アルカリで処理した
ときでさえ1本発明による色素は、加水分解により分解
しないで、その完全な色儂度および色の鮮明度を獲得す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層に関連
    して、非拡散性カラー提供化合物(色素放出化合物)を
    含有し、前記化合物から拡散性色素がハロゲン化銀乳剤
    層の現像の機能としてアルカリ性現像条件下に放出され
    る、色素拡散転写法によりカラー画像を生成するための
    カラー写真記録材料であって、前記色素は次式 I ▲数式、化学式、表等があります▼  I 式中、 R^1はアルキル、アリール、アリールアミノ、アルコ
    キシまたはアリールオキシであり、 R^2はHまたはハロゲンであり、 R^3は2〜4個の炭素原子のアルキルであり、R^4
    はHまたは1もしくは2以上の置換基、例えば、アルキ
    ル、アルコキシ、アシルアミノまたはハロゲンであり、
    基 ▲数式、化学式、表等があります▼ に対してオルト位置における置換基を含み、前記基はR
    ^5と一緒になって環状アミノ基を完成し、 R^5は4個までの炭素原子のアルキルまたは置換基R
    ^4と一緒になって、あるいは置換基R^6と一緒にな
    って環状アミノ基を完成する基であり、 R^6は4個までの炭素原子のアルキルまたは置換基R
    ^5と一緒になって環状アミノ基を完成する基である、 に相当することを特徴とするカラー写真記録材料。 2、次式 I I ▲数式、化学式、表等があります▼ II 式中、 R^1はアルキル、アリール、アリールアミノ、アルコ
    キシまたはアリールオキシであり、 R^2はHまたはハロゲンであり、 R^3は2〜4個の炭素原子のアルキルであり、R^4
    はHまたは1もしくは2以上の置換基、例えば、アルキ
    ル、アルコキシ、アシルアミノまたはハロゲンであり、
    基 ▲数式、化学式、表等があります▼ に対してオルト位置における置換基を含み、前記基はR
    ^5と一緒になって環状アミノ基を完成し、 R^5は4個までの炭素原子のアルキルまたは置換基R
    ^4と一緒になって、あるいは置換基R^6と一緒にな
    って環状アミノ基を完成する基であり、 R^6は4個までの炭素原子のアルキルまたは置換基R
    ^5と一緒になって環状アミノ基を完成する基であり、 CARは拡散抵抗性を与える少なくとも1つの基を含有
    するキャリヤー基であり、そして破線は可能な結合を表
    わす、 に相当する化合物が少なくとも1つの感光性ハロゲン化
    銀乳剤層と関連していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の記録材料。 3、ハロゲン化銀乳剤層と関連する色素放出化合物を含
    有するカラー写真記録材料を、画像方法で露出し、そし
    て現像して拡散性色素の画像方法の分布を生成し、そし
    て拡散性色素を画像受容層に転写する、シアン色素の画
    像方法の分布を生成する方法であって、前記拡散性色素
    は、次式▲数式、化学式、表等があります▼  I 式中、 R^1はアルキル、アリール、アリールアミノ、アルコ
    キシまたはアリールオキシであり、 R^2はHまたはハロゲンであり、 R^3は2〜4個の炭素原子のアルキルであり、R^4
    はHまたは1もしくは2以上の置換基、例えば、アルキ
    ル、アルコキシ、アシルアミノまたはハロゲンであり、
    基 ▲数式、化学式、表等があります▼ に対してオルト位置における置換基を含み、前記基はR
    ^5と一緒になって環状アミノ基を完成し、 R^5は4個までの炭素原子のアルキルまたは置換基R
    ^4と一緒になって、あるいは置換基R^6と一緒にな
    って環状アミノ基を完成する基であり、 R^6は4個までの炭素原子のアルキルまたは置換基R
    ^5と一緒になって環状アミノ基を完成する基である、 に相当することを特徴とするシアン色素の画像方法の分
    布を生成する方法。 4、現像は加熱によって発生することを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の方法。 5、次の一般式 I および I I ▲数式、化学式、表等があります▼  I 式中、 R^1はアルキル、アリール、アリールアミノ、アルコ
    キシまたはアリールオキシであり、 R^2はHまたはハロゲンであり、 R^3は2〜4個の炭素原子のアルキルであり、R^4
    はHまたは1もしくは2以上の置換基、例えば、アルキ
    ル、アルコキシ、アシルアミノまたはハロゲンであり、
    基 ▲数式、化学式、表等があります▼ に対してオルト位置における置換基を含み、前記基はR
    ^5と一緒になって環状アミノ基を完成し、 R^5は4個までの炭素原子のアルキルまたは置換基R
    ^4と一緒になって、あるいは置換基R^6と一緒にな
    って環状アミノ基を完成する基であり、 R^6は4個までの炭素原子のアルキルまたは置換基R
    ^5と一緒になって環状アミノ基を完成する基であり、 CARは拡散抵抗性を与える少なくとも1つの基を含有
    するキャリヤー基であり、そして破線は可能な結合を表
    わす、 に相当する色素の画像方法の分布を特徴とすると写真的
    に生成されたカラー画像。
JP62153180A 1986-06-21 1987-06-19 シアン色素のための色素放出化合物を含有するカラ−写真記録材料およびこれらの色素を使用して生成されたカラ−画像 Pending JPS6313037A (ja)

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