JPS63113827A - 光学式情報記録円板 - Google Patents
光学式情報記録円板Info
- Publication number
- JPS63113827A JPS63113827A JP61256881A JP25688186A JPS63113827A JP S63113827 A JPS63113827 A JP S63113827A JP 61256881 A JP61256881 A JP 61256881A JP 25688186 A JP25688186 A JP 25688186A JP S63113827 A JPS63113827 A JP S63113827A
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- disk substrate
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- Granted
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光学式情報記録円板の構造に関する。
(従来の技術)
光学式情報記録円板には光学式情報記録再生装置に装着
する際に、センター金具によりマグネットクランプされ
るものがある。その場合の従来の光学式情報記録円板の
基本的な構造は、第4図に示すよ5に、材質がアクリル
樹脂やポリカーボネイト等のプラスチックで1片面もし
くは両面に情報を記録するための記録感材2を有したデ
ィスク基板1を接着剤層3により貼り合わせた部分とそ
のディスク基板1の内周部の外側に取りつけられたセン
ター金具4により構成される。
する際に、センター金具によりマグネットクランプされ
るものがある。その場合の従来の光学式情報記録円板の
基本的な構造は、第4図に示すよ5に、材質がアクリル
樹脂やポリカーボネイト等のプラスチックで1片面もし
くは両面に情報を記録するための記録感材2を有したデ
ィスク基板1を接着剤層3により貼り合わせた部分とそ
のディスク基板1の内周部の外側に取りつけられたセン
ター金具4により構成される。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の構造では、プラスチックのディスク基板1が吸湿
・脱湿により変形するのに対しセンター金具4が一定寸
法を保つためディスク基板1に大きな応力・ひずみが加
わり、複屈折が増大することになる。またディスク基板
1とセンター金具4に線膨張率の差があるため温度変動
によっても同様の現象が発生する。
・脱湿により変形するのに対しセンター金具4が一定寸
法を保つためディスク基板1に大きな応力・ひずみが加
わり、複屈折が増大することになる。またディスク基板
1とセンター金具4に線膨張率の差があるため温度変動
によっても同様の現象が発生する。
本発明は、吸湿・脱湿あるいは温度変動によって生じる
応力・ひずみを低減した光学式情報記録円板の構造に関
するものである。
応力・ひずみを低減した光学式情報記録円板の構造に関
するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の構造は、センター金具と、センター金具と接合
する部分に、ディスク基板と同程度の線膨張率・線吸湿
膨張率を有する高分子材料および/または常温での縦弾
性率がディスク基板の材料値以下の高分子材料から成る
ふくらみを有することを特徴とするディスク基板とで構
成される。
する部分に、ディスク基板と同程度の線膨張率・線吸湿
膨張率を有する高分子材料および/または常温での縦弾
性率がディスク基板の材料値以下の高分子材料から成る
ふくらみを有することを特徴とするディスク基板とで構
成される。
ふくらみの材質である高分子材料とし【は、−般にディ
スク基板に使用されているようなポリカーボネート、ポ
リメチルメタクリレート、変性ポリスチレンとポリカー
ボネートとのコンパウンド樹脂などのグラステックスや
ゴムなどが適当である。
スク基板に使用されているようなポリカーボネート、ポ
リメチルメタクリレート、変性ポリスチレンとポリカー
ボネートとのコンパウンド樹脂などのグラステックスや
ゴムなどが適当である。
ふくらみの線膨張率・線吸湿膨張率の範囲としては、デ
ィスク基板の各倍〜2倍が好ましく、縦弾性率の下限と
しては、あまり柔軟過ぎてもセンター金具がディスク基
板に固定できなくなるためディスク基板の2倍までが好
ましい。
ィスク基板の各倍〜2倍が好ましく、縦弾性率の下限と
しては、あまり柔軟過ぎてもセンター金具がディスク基
板に固定できなくなるためディスク基板の2倍までが好
ましい。
ふくらみは、ディスク基板と別個のものがホットメルト
接着や超音波溶着などによりディスク基板と接合して一
体化されていてもよく、第3図に示す様に、射出成形な
どによりディスク基板と一体に成形されていてもよい。
接着や超音波溶着などによりディスク基板と接合して一
体化されていてもよく、第3図に示す様に、射出成形な
どによりディスク基板と一体に成形されていてもよい。
ふくらみの厚さは厚い方が効果が太き(、1,On以上
にすると良いが、あまり厚過ぎても再生装置に装着する
ことができなくなったり、厚みの自重で変形したりする
という問題が生じる。
にすると良いが、あまり厚過ぎても再生装置に装着する
ことができなくなったり、厚みの自重で変形したりする
という問題が生じる。
(実施例)
実施例1
第1図に示すように、平いらなリング状のセンター金具
4と材質がポリカーボネイト、内径φ15ue外径φ1
30,1.厚さ1.5mmで片面もしくは両面Kfll
報を記録するための記録感材2を有したディスク基板1
が接着剤層3で貼り合わせてあり、そのディスク基板l
の内周部の外側に、材質がポリカーボネイト、内径φ4
11 +外径φ32B。
4と材質がポリカーボネイト、内径φ15ue外径φ1
30,1.厚さ1.5mmで片面もしくは両面Kfll
報を記録するための記録感材2を有したディスク基板1
が接着剤層3で貼り合わせてあり、そのディスク基板l
の内周部の外側に、材質がポリカーボネイト、内径φ4
11 +外径φ32B。
厚さ2.111!で、その内周部の外側に、ディスク基
板1に取りつけやすいようにディスク基板1のセンター
孔に嵌合うための突起6があるふくらみ5が超音波溶着
により接合しである部分とから構成され、センター金具
4とふくらみ5はホットメルト接着剤で接合しである。
板1に取りつけやすいようにディスク基板1のセンター
孔に嵌合うための突起6があるふくらみ5が超音波溶着
により接合しである部分とから構成され、センター金具
4とふくらみ5はホットメルト接着剤で接合しである。
上記の実施例とこれと基本的な大きさが同じ第4図に示
される従来のものとを比較した。即ち。
される従来のものとを比較した。即ち。
材質がポリカーボネイト、内径φ1511n1 m外径
φ130m1tt厚さ1.51で片面もしくは両面に情
報を記録するための記録感材2を有したディスク基板l
が接着剤層3で貼り合わせである部分の内周部の外側に
センター金具4を取りつけた従来の光学式情報記録円板
と上記の実施例のものを、60℃、90%RH(相対湿
度)の環境下で飽和吸湿させた後、複屈折を測定した結
果、実施例1の複屈折は従来の光学式情報記録円板に比
べて約10nm(ダブルパス)小さな値が得られた。
φ130m1tt厚さ1.51で片面もしくは両面に情
報を記録するための記録感材2を有したディスク基板l
が接着剤層3で貼り合わせである部分の内周部の外側に
センター金具4を取りつけた従来の光学式情報記録円板
と上記の実施例のものを、60℃、90%RH(相対湿
度)の環境下で飽和吸湿させた後、複屈折を測定した結
果、実施例1の複屈折は従来の光学式情報記録円板に比
べて約10nm(ダブルパス)小さな値が得られた。
実施例2
第2図に示すように、平いらなリング状のセンター金具
4と材質がポリカーボネイトで1片面もしくは両面に情
報を記録するための記録感材2を有したディスク基板l
が接着剤層3で貼り合わせてあり、そのディスク基板l
の内周部の外側に。
4と材質がポリカーボネイトで1片面もしくは両面に情
報を記録するための記録感材2を有したディスク基板l
が接着剤層3で貼り合わせてあり、そのディスク基板l
の内周部の外側に。
材質がポリカーボネイト、内径がディスク基板1と同じ
ふくらみ5が接着剤で接合しである部分とから構成され
、センター金具4とふくらみ5は接着剤で接合しである
。
ふくらみ5が接着剤で接合しである部分とから構成され
、センター金具4とふくらみ5は接着剤で接合しである
。
実施例3
第3図に示すように、平いらなリング状のセンター金具
4と材質がポリカーボネイトで1片面もしくは両面に情
報を記録するための記録感材2を有したディスク基板1
が接着剤層3で貼り合わせてあり、そのディスク基板1
の内周部の外側に。
4と材質がポリカーボネイトで1片面もしくは両面に情
報を記録するための記録感材2を有したディスク基板1
が接着剤層3で貼り合わせてあり、そのディスク基板1
の内周部の外側に。
射出成形時にディスク基板lと一体となっているふくら
み5を有する部分とから構成され、センター金具4とふ
くらみ5は接着剤で接合しである。
み5を有する部分とから構成され、センター金具4とふ
くらみ5は接着剤で接合しである。
(効果)
情報記録円板の構造をディスク基板のセンター金具と接
合する部分にふくらみケ設けたことにより、このふくら
みがディスク基板に加わる応力。
合する部分にふくらみケ設けたことにより、このふくら
みがディスク基板に加わる応力。
ひずみを低減する緩衝層としての役割をはだすため、従
来に比べ複屈折を低減させることが可能となった。
来に比べ複屈折を低減させることが可能となった。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は別の実施
例の断面図、第3図は更に別の実施例の断面図、第4図
は従来の光学式情報記録円板の断面図である。 1・・・ディスク基板、2・・・記録感材、3・・・接
着剤層、4・・・センター金具、5・・・ふくらみ、6
・・・突起特許出願人 旭化成工業株式会社 第 1 図 第21!!
例の断面図、第3図は更に別の実施例の断面図、第4図
は従来の光学式情報記録円板の断面図である。 1・・・ディスク基板、2・・・記録感材、3・・・接
着剤層、4・・・センター金具、5・・・ふくらみ、6
・・・突起特許出願人 旭化成工業株式会社 第 1 図 第21!!
Claims (1)
- 光学式情報記録再生装置にマグネットクランプする情報
記録円板の構造において、センター金具と、センター金
具と接合する部分に、ディスク基板と同程度の線膨張率
・線吸湿膨張率を有する高分子材料および/または常温
での縦弾性率がディスク基板の材料値以下の高分子材料
から成るふくらみを有することを特徴とするディスク基
板とで構成される光学式情報記録円板
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61256881A JPH07101521B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 光学式情報記録円板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61256881A JPH07101521B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 光学式情報記録円板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63113827A true JPS63113827A (ja) | 1988-05-18 |
JPH07101521B2 JPH07101521B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=17298707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61256881A Expired - Lifetime JPH07101521B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 光学式情報記録円板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07101521B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62192945A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-24 | Sony Corp | 情報デイスク |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP61256881A patent/JPH07101521B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62192945A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-24 | Sony Corp | 情報デイスク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07101521B2 (ja) | 1995-11-01 |
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