JPS6257851A - 主軸潤滑油供給装置 - Google Patents

主軸潤滑油供給装置

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JPS6257851A
JPS6257851A JP19555985A JP19555985A JPS6257851A JP S6257851 A JPS6257851 A JP S6257851A JP 19555985 A JP19555985 A JP 19555985A JP 19555985 A JP19555985 A JP 19555985A JP S6257851 A JPS6257851 A JP S6257851A
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spindle
lubricating oil
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main
main spindle
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JP19555985A
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Takahito Yoshimi
吉見 隆仁
Akihiro Matsuura
松浦 明広
Masaaki Kobayakawa
小早川 正昭
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、マシニングセンタ等の工作機械に用いられる
主軸/I!滑油供給装置、さらに詳しくは、主軸を軸承
する軸受に対して一定時間毎に潤滑油を供給するように
した主軸潤滑油供給装置に関するものである。
〈従来の技術〉 マシニングセンタの主軸ヘッドで、主軸を高速回転させ
るものにおいてはオイルをエアーに混合したオイルエア
ーを一定時間間隔で軸受部に供給し、軸受の潤滑を行う
ようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、かかる従来のものでは、主軸が停止して
いる時でも一定時間毎にオイルエアーを軸受部に供給し
ていたため、主軸が長時間停止していると軸受に必要以
上の潤滑油がたまってしまい、この状態で主軸の高速回
転が再開されると、軸受部の発熱が大きくなり、主軸に
熱変位が発生する等の問題が生じる恐れがあった。
〈問題点を解決するだめの手段〉 本発明は、主軸が一定時間以上継続して停止状態にある
ことを検出する主軸停止検出手段と、主軸の回転が開始
されたことに応答して、軸受に対する潤滑油の供給を一
定時間毎に行う潤滑動作を開始し、前記主軸停止検出手
段によって主軸の−定時間以上の停止が検出されると、
前記潤滑動作を停止する制御手段とを設けたことを特徴
とするものである。
く作用〉 主軸の回転が開始されると、制御手段はこれに応答して
潤滑動作を開始し、潤滑油を軸受部に供給する動作を一
定時間毎に繰返す。そして、この動作は主軸の回転が継
続している間、もくしは、短い間隔で回転停止を繰返し
ている間継続され、軸受部に適量の潤滑油が供給される
。一方、主軸が所定時間以上停止すると、これが主軸停
止検出手段によって検出され、これに応答して制御手段
は主軸の回転が再開されるまで潤滑油の供給を停止する
。これにより、軸受部に必要以上の潤滑油がたまること
が阻止される。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、S Hはマシニングセンタの主軸ヘッ
ドであり、0AFUはこの主軸ヘッドSHに対して一定
時間毎にオイルエアーを供給するオイルエアー供給装置
である。
第2図は主軸ヘッドS Hの構成を示すもので、1は主
軸ヘッド本体、2は主軸ヘッド本体1の内径に嵌着一体
化した軸受スリーブである。この軸受スリーブ2の内径
には主軸6がポール軸受7を介して回転可能に保持され
ている。このポール軸受7は主軸6の軸方向に所要間隔
で蝮数個配置されている。
前記軸受スリーブ2に主軸6の軸線と平行するオイルエ
アーの供給通路10と排気通路12とが設けられている
。供給通路10は主軸へ・7ド本体1に設けられた供給
ボート11に通じ、また排気通路12は主軸ヘッド本体
1外の大気に連通している。そして、前記供給通路10
はポール軸受7を挟んで一方の側に開口位置した供給ノ
ズル13と連通され、他方の側には前記排気通路12に
連通ずる排気口14が設けられている。
したがって、供給ボート11を介して供給通路10にオ
イルエアーが供給されると、このオイルエアーは、各ベ
アリングに配置されている供給ノズル13よりポール軸
受7の一方の側より供給され、ポール軸受7を潤滑する
一方、潤滑油供給装置0AFUは、空気駆動のポンプユ
ニット20、ミキシングバルブ21、電磁開閉弁22、
シーケンス制御装置23とによって構成されている。そ
して、一定圧に減圧されたエアーAが電磁開閉弁26を
介してミキシングバルブ21と電磁開閉弁22とに供給
されるとともに、電磁開閉弁22に供給されたエアーは
この電磁開閉弁22を介してポンプユニット20に供給
されるようになっており、またこのポンプユニット20
の吐出口がミキシングバルブ21に接続され、このミキ
シングバルブ21の吐出口が主軸ヘッドSHの供給ボー
ト11に接続されている。したがって、シーケンス制御
装置23からの信号によって電磁開閉弁22が開くと、
ポンプユニット20が作動し、タンク24内に貯留され
た潤滑油がポンプユニット20によって汲み出されてミ
キシングバルブ21に供給される。そして、供給された
エアーとオイルがミキシングパルプ21内でlW合され
てオイルエアー化され、主軸ヘッドSHの供給ボート1
1に供給される。
また、前記シーケンス制御装置23は、第3図にフロー
チャー1−化して示した潤滑油供給制御処理を繰返し行
うようにプログラムされている。まず始めに電磁開閉弁
26のソレノイドを付勢して電磁開閉弁22とミキシン
グバルブ21にエアーを供給する。この後、ステップ(
50)において、主軸6が回転状態にあるか否かを、回
路のNC装置からの主軸回転停止指令に応じて状態の変
化される内部ダミーの状態によって検出し、回転状態で
ある場合にはステップ(51)にて主軸停止検出用タイ
マT1をリセットし、停止状態であればステップ(52
)にて主軸停止検出用タイマTIを歩進させてステップ
(53)へ移行する。
ステップ(53)では主軸停止検出用タイマTIの計数
値が設定値になってタイムアツプしたか否かを判別し、
タイムアツプしていない場合には、ステップ(55)へ
移行し、潤滑油の供給制御を開始する。すなわち、ステ
・ノブ(55)において、潤滑油を供給する時間間隔を
決定する潤滑間隔タイマT2の計数値を歩進させた後、
ステップ(56)にてこの潤滑間隔タイマT2がタイム
アツプしたか否かを判別し、タイムアツプしていれば、
ステップ(57)にて電磁開閉弁22のソレノイド22
aを付勢して、電磁開閉弁22を開く。これにより、一
定圧のエアーAがポンプユニット20に供給され、ポン
プユニット20が作動してオイルエアーが主軸ヘッドS
Hのポール軸受7に供給される。
このようにして、潤滑油の供給を開始した後、ステップ
(58)において、潤滑油の供給時間を決定する潤滑時
間タイマT3を歩進させた後、ステップ(60)にてこ
の潤滑時間タイマT3がタイムアツプしたか否かを判別
し、タイムアンプしていなければ何も行わずにステ・ノ
ブ(50)に戻り、タイムアツプしていれば、ステップ
(61)にて電磁開閉弁22のソレノイド22aを無勢
し、ステップ(62)にて主軸停止検出用タイマT1と
潤滑間隔タイマT2をリセットしてステップ(50)へ
戻る。これにより、上記した動作が繰返し行われる。主
軸停止検出用タイマTIの設定時間t1は潤滑間隔タイ
マT2の設定時間t2よりも短かく設定されている。
上記処理が繰返されることにより、潤滑時間タイマT3
がタイムアツプするまでの間は、ステップ(53)→(
55)、(56) −(57)、(60)−(50)へ
と処理が移行し、第4図(d)。
(81に示すように、潤滑時間タイマT3がタイムアン
プするまでの間電磁開閉弁22のソレノイド22aの付
勢が一定時間継続され、この潤滑時間タイマT3の設定
時間t3の間オイルエアーの供給が継続される。
そして、潤滑時間タイマT3がタイムアツプすると、こ
れがステップ(60)で判別され、ステップ(61)へ
移行して、電磁開閉弁22のソレノイドを無勢した後、
主軸停止検出用タイマT1、潤滑間隔タイマT2をリセ
ットし、ステップ(50)へ戻る。これにより、電磁開
閉弁22が閉屯しオイルエアーの供給が停止される。
このよにうにして、オイルエアー供給が停止された後は
、ステップ(55)における潤滑間隔タイマT2の歩進
のみが行われ、潤滑間隔タイマT2がタイムアツプする
と、再びステップ(56)から(57)へと移行し、電
磁開閉弁22のソレノイド22aを付勢してオイルエア
ーの供給を再び行う。そして、主軸6が回転している間
は、主軸停止検出用タイマTIのリセット状態が維持さ
れるので、ステップ(53)から(55)へと移行し、
上記した動作を繰返す。
一方、主軸6が停止し、ステップ(50)から(52)
へ移行するようになってから主軸停止検出用タイマT1
の設定時間t1だけ停止状態が継続すると、その時点で
主軸停止検出用タイマT1がタイムアツプし、これがス
テップ(53)で判別されてステップ(65)、  (
66)を介してステップ(50)へ戻るようになり、電
磁開閉弁22が閉止される。これにより、ステップ(5
5)以後のオイルエアー供給処理が行われなくなり、主
軸6の回転が再開され主軸停止検出用タイマT1がリセ
ットされるまでは、オイルエアーの供給が停止される。
これにより、ポール軸受7に必要以上の潤滑油がたまる
ことを防止できる。
また、電磁開閉弁22の閉止と同時に電磁開閉弁26が
閉止され、エアーの供給も停止されるようになっている
。主軸6が停止しても、その停止時間が主軸停止検出用
タイマT1の設定時間よりも短かい場合には、主軸停止
検出用タイマT1がタイムアツプすることがないため、
ステップ(55)以後のオイルエアー供給処理が停止さ
れることはない。
また、主軸停止検出用タイマT1の設定時間は潤滑間隔
タイマT2の設定時間よりも短かく設定されているため
、主軸6が停止した後におけるオイルエアーの供給回数
は1回以下となり、不要な潤滑油の供給を最も少なくで
きる。
上記実施例においてはポンプユニット20をエアー駆動
式のポンプとし、このポンプユニット20へのエアーの
供給を電磁開閉弁22によって制御して、間欠的な潤滑
油の供給を行っていたが、第5図に示すように、ポンプ
20′を電気モータ25によって駆動するようにし、こ
のモータ25のオンオフを制御して潤滑油の間欠供給を
行うようにしてもよい。
また、本発明は上記したオイルエア一方式の主軸潤滑油
供給装置だけでなく、潤滑油のみを軸受に供給する主軸
潤滑油供給装置にも通用できるものである。
さらに本発明はマシニングセンタの主軸だけでなく、他
の高速主軸における潤滑油の供給にも適用できるもので
ある。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明においては、機械が運転状態に
ある時でも、主軸が一定時間以上停止した場合には、軸
受部への潤滑油の供給を停止するように構成したので、
停止状態にある軸受部に必要以上の潤滑油が供給される
ことを防止でき、主軸再起動時における主軸の発熱を効
果的に阻止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は主軸潤滑
油供給装置の全体構成を示すブロック図、第2図は第1
図における主軸ヘッドS Hの断面図、第3図は第1図
におけるシーケンス制御装置23の動作を示すフローチ
ャート、第4図は第1図に示す主軸潤滑油供給装置の動
作を説明するタイムチャート、第5図は変形例を示す主
軸潤滑油供給装置のブロック図である。 1・・・主軸ヘッド本体、6・・・主軸、7・・・ボー
ル軸受、10・・・供給通路、13・・・供給ノズル、
20.20’ ・・・ポンプユニット、21・・・ミキ
シングパルプ、22.26・・・電磁開閉弁、23・・
・シーケンス制御装置、0AFU・・・潤滑油供給装置
、S H・・・主軸ヘッド、TI・・・主軸停止検出用
タイマ、T2・・・潤滑間隔タイマ、T3・・・潤滑時
間タイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主軸を軸承する軸受に対して一定時間毎に潤滑油
    を供給するようにした主軸潤滑油供給装置において、主
    軸が一定時間以上継続して停止状態にあることを検出す
    る主軸停止検出手段と、主軸の回転が開始されたことに
    応答して軸受に対する潤滑油の供給を一定時間毎に行う
    潤滑動作を開始し、前記主軸停止検出手段によって主軸
    の一定時間以上の停止が検出されると前記潤滑動作を停
    止する制御手段とを設けたことを特徴とする主軸潤滑油
    供給装置。
JP60195559A 1985-09-04 1985-09-04 主軸潤滑油供給装置 Expired - Fee Related JPH0722871B2 (ja)

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