JPS6240302A - 銅微粒子の製造方法 - Google Patents

銅微粒子の製造方法

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JPS6240302A
JPS6240302A JP18007985A JP18007985A JPS6240302A JP S6240302 A JPS6240302 A JP S6240302A JP 18007985 A JP18007985 A JP 18007985A JP 18007985 A JP18007985 A JP 18007985A JP S6240302 A JPS6240302 A JP S6240302A
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JP
Japan
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soln
hydrazine
copper
pulverous
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Application number
JP18007985A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tamemasa
博史 為政
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は微細な銅微粒子の製造方法に関するものである
(従来技術とその問題点) 従来、銅微粒子の製造方法としては、還元剤としてヒド
ラジンを用いて硫酸銅水溶液を還元する方法が用いられ
てきた。ところが、この方法では析出した微粒子同士が
引き寄せ合って凝集した粒度分布の幅の広い銅粒子しか
得られないという欠点を有していた。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点を解消せんがためになされたもので
あり、分散した粒度分布の幅の狭い微細な銅粒子の製造
方法を提供せんとするものである。
(発明の構成) 本発明は還元剤としてヒドラジンを用いて硫酸銅水溶液
を還元して銅微粒子を製造する方法において、反応溶液
中にカチオン系界面活性剤を添加することによって単分
散した銅微粒子を得ることを特徴とするものである。
而して本発明の製造方法において、反応)容液中にカオ
チン系界面活性剤を添加する理由は、硫酸銅水溶液を還
元することによって水溶液中に析出した銅微粒子が凝集
しないで単分散状態を保つようにするためである。
本発明において反応液中に添加するカチオン系界面活性
剤としてはCaH+tN (CH3)z’Br−Cl0
H21N (C113):+”Br−1C+ o Hz
 + N (CH:+) +l”C1−1C+zHzs
N (CH3) z’″Br−1C1□IIzsN (
CHx、) :l”CP、−1CIz Hzs” @C
12−1CIa H:Ix” @ CI! −等である
ここで本発明の実施例について説明する。
(実施例1) ヒドラジンヒトラード(N 2 Ha・H2O)100
mlにカチオン系界面活性剤C11HI7N (CH3
) x。
Br−(1g/ 100mjりを30m1添加して、ビ
ーカー中で攪拌しながら30℃に保っておく。
また、別のビーカーで硫酸銅(CLISO45H20)
100gを水1.000m !!に溶解し硫酸銅水溶液
とし、これを先のヒドラジン十C,H,,N (CH3
) x” B r−溶液中に徐々に添加すると暗褐色の
沈殿物が生成する。得られた銅微粒子はデカンテーショ
ンにより充分に水で洗浄して、粒度分布測定及び電子顕
微鏡観察を行った。その結果この銅微粒子は平均粒径1
.1μmで粒度分布は図のように幅の狭いもので、形状
はほぼ球形で分散したものであった。
(実施例2) 塩酸ヒドラジン(NzHa2HC7り500m7!にカ
チオン系界面活性剤CI□Hzs @ Cl\(Ig/
100m4)を200ml添加してビーカー中で攪拌し
ながら30℃に保っておく。また別のビーカーで硫酸銅
(Cu S 045 HzO)  500gを水500
0m (lに溶解し硫酸銅水溶液とし、これを先のヒド
ラジン+C+zHzs @ C/!−1?容液中に除液
中添加すると暗褐色の沈殿物が生成する。
得られた銅微粒子はデカンテーションにより充分に水で
洗浄して、粒度分布測定及び電子顕微鏡観察を行った。
その結果この銅微粒子は平均粒径2.5μmで粒度分布
は図のように幅の狭いもので、−形状はほぼ球形で分散
したものであった。
(従来例) ヒドラジンヒトラード (N2H4・H2O)100m
!!をビーカー中で攪拌しながら30℃に保っておく。
また別のビーカーで硫酸銅(CuSO4・5H20)1
00 gを水10100Oに溶解し硫酸銅水溶液とし、
これを先のヒドラジン溶液中に徐々に添加すると暗褐色
の沈澱物が生成する。得られた銅微粒子はデカンテーシ
ョンにより充分に水で洗浄して、粒度分布測定及び電子
顕微鏡観察を行った。その結果この銅粒子は平均粒径9
.2μmで粒度分布は図のように幅の広い凝集したもの
であった。
(発明の効果) 上記の説明で明らかなように本発明の製造方法は、還元
剤としてヒドラジンを用いて硫酸銅水溶液を還元して銅
微粒子を製造する方法において、反応溶液中にカチオン
系界面活性剤を添加することにより、従来法では得られ
なかった単分散した、粒度分布の狭い微細な銅粒子を製
造できるので、従来の製造法にとって代わることのでき
る画期的なものと言える。
【図面の簡単な説明】
図は光透過式粒度分布測定装置を用いて各銅微粒子の粒
度分布を測定した結果を横軸に粒径、縦軸に累積パーセ
ントを取って示したものである。 出願人  田中貴金属工業株式会社 を擾(7m)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 還元剤としてヒドラジンを用いて硫酸銅水溶液を還元し
    て銅微粒子を製造する方法において、反応溶液中にカチ
    オン系界面活性剤を添加することによって単分散した銅
    微粒子を得ることを特徴とする銅微粒子の製造方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59116303A (ja) * 1982-12-22 1984-07-05 Shoei Kagaku Kogyo Kk 銅微粉末の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59116303A (ja) * 1982-12-22 1984-07-05 Shoei Kagaku Kogyo Kk 銅微粉末の製造方法

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