JPS61276907A - 銀微粒子の製造方法 - Google Patents
銀微粒子の製造方法Info
- Publication number
- JPS61276907A JPS61276907A JP11800085A JP11800085A JPS61276907A JP S61276907 A JPS61276907 A JP S61276907A JP 11800085 A JP11800085 A JP 11800085A JP 11800085 A JP11800085 A JP 11800085A JP S61276907 A JPS61276907 A JP S61276907A
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- Japan
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- silver
- aqueous
- silver nitrate
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は微細な銀粒子の製造方法に関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来、銀微粒子の製造方法としては硝酸銀水溶液に水酸
化ナトリウムを加えて酸化銀を作り、これをホルマリン
で還元する方法が用いられてきた。
化ナトリウムを加えて酸化銀を作り、これをホルマリン
で還元する方法が用いられてきた。
ところが、この方法は析出した微粒子同志か引き寄せ合
って凝集した粒度分布の幅の広い銀粒子しか得られず、
粒径のコントロールがテ1(シいという欠点を有してい
た。
って凝集した粒度分布の幅の広い銀粒子しか得られず、
粒径のコントロールがテ1(シいという欠点を有してい
た。
(発明の目的)
本発明は一ヒ記の欠点を解消せんがためになされたもの
であり、分散した粒度分布の幅の狭い微細な銀粒子の粒
径をコンI・ロールずろ製造方法を(;を供ぜんとする
ものである。
であり、分散した粒度分布の幅の狭い微細な銀粒子の粒
径をコンI・ロールずろ製造方法を(;を供ぜんとする
ものである。
(発明の構成)
本発明は疎水性反応槽内で還元剤を用いて、アンモニア
性硝酸銀錯体溶液を還元して銀微粒子を製造する方法に
おいて、還元するアンモニア性硝酸銀水溶液に含まれて
いる銀星Aを還元剤溶液1りに対して1g≦A≦200
gとし、さらに反応溶液中に保BWコロイドを添加する
ことによってfi分散した銀微粒子を得ることを特徴と
するものである。
性硝酸銀錯体溶液を還元して銀微粒子を製造する方法に
おいて、還元するアンモニア性硝酸銀水溶液に含まれて
いる銀星Aを還元剤溶液1りに対して1g≦A≦200
gとし、さらに反応溶液中に保BWコロイドを添加する
ことによってfi分散した銀微粒子を得ることを特徴と
するものである。
本発明の製造方法において反応槽内面を疎水性に保つ理
由は、親水性の場合、析出反応が容器の壁で起きるため
、凝集した粒度分布の幅の広い銀粒子しか得られないが
、反応槽内面を疎水性に保つことによって析出反応を水
溶液中で均一に起こすことができるようになるからであ
る。
由は、親水性の場合、析出反応が容器の壁で起きるため
、凝集した粒度分布の幅の広い銀粒子しか得られないが
、反応槽内面を疎水性に保つことによって析出反応を水
溶液中で均一に起こすことができるようになるからであ
る。
また、還元するアンモニア性硝酸銀水ン容器に含まれて
いる銀量Aを還元剤溶液1pに対して1g≦A≦200
gとした理由は、1g以下では微細すぎるために工業的
に量産する場合に取り扱いにくい欠点を有しているため
であり、200g以上では含有量が多いため析出反応が
激しくなり、粒子同士が凝集するためである。
いる銀量Aを還元剤溶液1pに対して1g≦A≦200
gとした理由は、1g以下では微細すぎるために工業的
に量産する場合に取り扱いにくい欠点を有しているため
であり、200g以上では含有量が多いため析出反応が
激しくなり、粒子同士が凝集するためである。
また、反応溶液中に保護コロイドを添加する理由は、ア
ンモニア性硝酸銀錯体溶液を還元することによって、水
溶液中に析出した銀微粒子が凝集しないで単分散状態を
保つようにするためである本発明において反応槽内面を
疎水性に保つ方法としては、オイルコーティング、界面
活性剤コーティング、テフロンコーティング等であり、
反応溶液中に添加する保護コロイドとしてはゼラチン、
アラビアゴム、アルブミン、プロタルピン酸、すザルピ
ン酸等である。
ンモニア性硝酸銀錯体溶液を還元することによって、水
溶液中に析出した銀微粒子が凝集しないで単分散状態を
保つようにするためである本発明において反応槽内面を
疎水性に保つ方法としては、オイルコーティング、界面
活性剤コーティング、テフロンコーティング等であり、
反応溶液中に添加する保護コロイドとしてはゼラチン、
アラビアゴム、アルブミン、プロタルピン酸、すザルピ
ン酸等である。
ここで、本発明の実施例について説明ずろ。
(実施例1)
フ゛ト“つ!M50 gを50°Cの水300m1にン
容11イし、この溶液にセラチン水溶液を17rr+j
l!添力11シてテフロンコーチインクしたビーカー中
で攪拌しておく。また、別のヒーツ−で硝酸銀]Ogを
20m(lの水に溶解し、これに28%アンモニア水8
mRを加えてアンモニア性硝酸銀↑1i′体溶液とし、
これを先の)゛ドウIJ!!+セラチン?容ン夜中に徐
々に添加する。得られた銀微粒子はデカンテーションに
より充分に水で洗浄して、粒度分布測定及び電子顕微鏡
観察を行なった。
容11イし、この溶液にセラチン水溶液を17rr+j
l!添力11シてテフロンコーチインクしたビーカー中
で攪拌しておく。また、別のヒーツ−で硝酸銀]Ogを
20m(lの水に溶解し、これに28%アンモニア水8
mRを加えてアンモニア性硝酸銀↑1i′体溶液とし、
これを先の)゛ドウIJ!!+セラチン?容ン夜中に徐
々に添加する。得られた銀微粒子はデカンテーションに
より充分に水で洗浄して、粒度分布測定及び電子顕微鏡
観察を行なった。
その結果、この銀微粒子は平均粒径0.7μmで粒度分
布は図のように幅の狭いもので、形状番、スはぼ球形で
単分散したものであった。
布は図のように幅の狭いもので、形状番、スはぼ球形で
単分散したものであった。
(実施例2)
フ゛ドウ+jJM 100 gを50°Cの水500m
6に?容解し、この?客演にアラビアゴム水)容ン夜を
30mρ添加してシリコーンオイルコーティングしたヒ
−カーの中でI貼拌しておく。また、別のピーカー中で
硝酸銀25gを50mj!の水に溶解し、これに28%
アンモニア水2Q rn Rを加えてアンモニア性硝酸
銀錯体溶液とし、これを先のブドウ11g+アラビアゴ
J、溶液中に徐々に添加する。得られた銀微粒子はデカ
ンチーシコンにより充分に水で洗浄して、粒度分布測定
及び電子顕微鏡観察を行った。
6に?容解し、この?客演にアラビアゴム水)容ン夜を
30mρ添加してシリコーンオイルコーティングしたヒ
−カーの中でI貼拌しておく。また、別のピーカー中で
硝酸銀25gを50mj!の水に溶解し、これに28%
アンモニア水2Q rn Rを加えてアンモニア性硝酸
銀錯体溶液とし、これを先のブドウ11g+アラビアゴ
J、溶液中に徐々に添加する。得られた銀微粒子はデカ
ンチーシコンにより充分に水で洗浄して、粒度分布測定
及び電子顕微鏡観察を行った。
その結果、この銀微粒子は平均粒径1.4μmで、粒度
分布は図のように幅の狭いもので形状はほぼ球形で分散
したものであった。
分布は図のように幅の狭いもので形状はほぼ球形で分散
したものであった。
(従来例)
硝酸銀]、 5 gを30mρの水に溶解し、これに4
8%水酸化ナトリウム水溶液を加え酸化銀の粒子を沈澱
させ、この粒子をポルマリンで還元して銀粒子を作った
。得られた銀粒子はデカンテーションにより充分に水で
洗浄して、粒度分布測定及び電子顕微鏡観察を行った。
8%水酸化ナトリウム水溶液を加え酸化銀の粒子を沈澱
させ、この粒子をポルマリンで還元して銀粒子を作った
。得られた銀粒子はデカンテーションにより充分に水で
洗浄して、粒度分布測定及び電子顕微鏡観察を行った。
その結果、この根粒子は平均粒径6.2μmで粒度分布
は図のように幅の広い凝集したものであった。
は図のように幅の広い凝集したものであった。
(発明の効果)
上記の説明で明らかなように本発明の製造方法番:1疎
水性反応槽内で還元剤を使用して、アンモニア性硝酸銀
錯体溶液を還元して銀j1.:、に粒子を製造ずろ方法
において、還元するアンモニア=Iノl硝酸銀水溶液に
含まれている銀量Aを還元剤溶液11に対して1g≦A
≦200gとし、さらに反応溶液中に保護コロイド 得られなかった単分散した粒度分布の狭い微細な銀粒子
を粒径コントロールしてできるので、従来の製造法にと
って代わることのできる画期的なものと言える。
水性反応槽内で還元剤を使用して、アンモニア性硝酸銀
錯体溶液を還元して銀j1.:、に粒子を製造ずろ方法
において、還元するアンモニア=Iノl硝酸銀水溶液に
含まれている銀量Aを還元剤溶液11に対して1g≦A
≦200gとし、さらに反応溶液中に保護コロイド 得られなかった単分散した粒度分布の狭い微細な銀粒子
を粒径コントロールしてできるので、従来の製造法にと
って代わることのできる画期的なものと言える。
図は光透過式粒度分布測定装置を用いて各銀微粒子の粒
度分布を測定した結果を横軸に%’+’)径、#iit
軸に累積パーセン1〜を取って示したものである。
度分布を測定した結果を横軸に%’+’)径、#iit
軸に累積パーセン1〜を取って示したものである。
Claims (1)
- 疎水性反応槽内で還元剤を用いてアンモニア性硝酸銀錯
体溶液を還元して銀微粒子を製造する方法において、還
元するアンモニア性硝酸銀錯体溶液中に含まれている銀
量Aを還元剤溶液1lに対して1g≦A≦200gとし
さらに反応溶液中に保護コロイドを添加することによっ
て単分散した銀微粒子を得ることを特徴とする銀微粒子
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11800085A JPS61276907A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 銀微粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11800085A JPS61276907A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 銀微粒子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61276907A true JPS61276907A (ja) | 1986-12-06 |
Family
ID=14725565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11800085A Pending JPS61276907A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 銀微粒子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61276907A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001049309A (ja) * | 1999-08-13 | 2001-02-20 | Dowa Mining Co Ltd | 銀粉及びその製造方法並びにフレーク状銀粉の製造方法 |
WO2007043664A1 (ja) | 2005-10-14 | 2007-04-19 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | 金属微粒子分散体の製造方法、該方法で製造された金属微粒子分散体を用いた導電性インキ、および導電性被膜 |
WO2007126012A1 (ja) | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | 導電性被膜の製造方法 |
WO2006050248A3 (en) * | 2004-10-29 | 2009-04-09 | Nanodynamics Inc | Aqueous-based method for producing ultra-fine metal powders |
US7785392B2 (en) | 2006-07-06 | 2010-08-31 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Method for manufacturing metal nanoparticles |
JP2012021232A (ja) * | 2011-09-01 | 2012-02-02 | Dowa Holdings Co Ltd | 銀粉及びその製造方法 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11800085A patent/JPS61276907A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001049309A (ja) * | 1999-08-13 | 2001-02-20 | Dowa Mining Co Ltd | 銀粉及びその製造方法並びにフレーク状銀粉の製造方法 |
WO2006050248A3 (en) * | 2004-10-29 | 2009-04-09 | Nanodynamics Inc | Aqueous-based method for producing ultra-fine metal powders |
WO2007043664A1 (ja) | 2005-10-14 | 2007-04-19 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | 金属微粒子分散体の製造方法、該方法で製造された金属微粒子分散体を用いた導電性インキ、および導電性被膜 |
US7981327B2 (en) | 2005-10-14 | 2011-07-19 | Toyo Ink Mfg. Co. Ltd. | Method for producing metal particle dispersion, conductive ink using metal particle dispersion produced by such method, and conductive coating film |
US8440110B2 (en) | 2005-10-14 | 2013-05-14 | Toyo Ink Mfg Co., Ltd. | Method for producing metal particle dispersion, conductive ink using metal particle dispersion produced by such method, and conductive coating film |
WO2007126012A1 (ja) | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | 導電性被膜の製造方法 |
US8313800B2 (en) | 2006-04-28 | 2012-11-20 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | Method for producing conductive coating film |
US7785392B2 (en) | 2006-07-06 | 2010-08-31 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Method for manufacturing metal nanoparticles |
JP2012021232A (ja) * | 2011-09-01 | 2012-02-02 | Dowa Holdings Co Ltd | 銀粉及びその製造方法 |
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