JPS6238013B2 - - Google Patents
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- JPS6238013B2 JPS6238013B2 JP15830981A JP15830981A JPS6238013B2 JP S6238013 B2 JPS6238013 B2 JP S6238013B2 JP 15830981 A JP15830981 A JP 15830981A JP 15830981 A JP15830981 A JP 15830981A JP S6238013 B2 JPS6238013 B2 JP S6238013B2
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- JP
- Japan
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- canister
- magnetic
- separation device
- magnetic field
- magnetic separation
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- Expired
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- 238000007885 magnetic separation Methods 0.000 claims description 18
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims 1
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気分離装置に係り、特に磁性粒子捕
捉性能に優れた磁気分離装置に関する。
捉性能に優れた磁気分離装置に関する。
従来の磁気分離装置は、流体が通過するキヤニ
スタ、磁界を発生させる電磁石及び高勾配磁界を
発生させるマトリツクスより主として構成されて
いる。しかしながらこのような構成においてはキ
ヤニスタ内を通過する磁性粒子の分離除去に必要
な磁界は専ら電磁石から発生されているものであ
る。その為磁界強度に限度があり、必ずしも十分
な磁気分離性能が得られないという問題がある。
スタ、磁界を発生させる電磁石及び高勾配磁界を
発生させるマトリツクスより主として構成されて
いる。しかしながらこのような構成においてはキ
ヤニスタ内を通過する磁性粒子の分離除去に必要
な磁界は専ら電磁石から発生されているものであ
る。その為磁界強度に限度があり、必ずしも十分
な磁気分離性能が得られないという問題がある。
本発明の目的はこのような従来技術の問題点を
解消し、磁気分離性能に優れると共に逆洗も容易
な磁気分離装置を提供するにある。
解消し、磁気分離性能に優れると共に逆洗も容易
な磁気分離装置を提供するにある。
本発明は、磁性粒子を含有する被処理流体が流
通されるキヤニスタと、該キヤニスタの周囲に設
けられた電磁石と、該キヤニスタ内にその磁界方
向が前記電磁石の磁界方向とそろうように配設さ
れた永久磁石と、該キヤニスタ内に充填された強
磁性体からなるマトリツクスと、を備えた磁気分
離装置によつてこの目的を達成するものである。
通されるキヤニスタと、該キヤニスタの周囲に設
けられた電磁石と、該キヤニスタ内にその磁界方
向が前記電磁石の磁界方向とそろうように配設さ
れた永久磁石と、該キヤニスタ内に充填された強
磁性体からなるマトリツクスと、を備えた磁気分
離装置によつてこの目的を達成するものである。
以下添付図面に示す実施例について説明する。
第１図は本発明の実施例に係る磁気分離装置の概
略構成図である。
第１図は本発明の実施例に係る磁気分離装置の概
略構成図である。
第１図において、電源設備１により、コイル２
が励磁され、リターンフレーム３及び上下ポール
ピース４，５により磁気回路が形成され、キヤニ
スタ６内のマトリツクス７が磁化される。８はマ
トリツクス７の上流側及び下流側に配設された多
孔板であつて、この多孔板には、第２図に示され
るようにアルニコ等の永久磁石９が埋め込まれて
いる。またこの多孔板８には流体の通過する貫通
孔１０が設けられている。なお第１図中６Ａ，６
Ｂは液流入、流出口である。
が励磁され、リターンフレーム３及び上下ポール
ピース４，５により磁気回路が形成され、キヤニ
スタ６内のマトリツクス７が磁化される。８はマ
トリツクス７の上流側及び下流側に配設された多
孔板であつて、この多孔板には、第２図に示され
るようにアルニコ等の永久磁石９が埋め込まれて
いる。またこの多孔板８には流体の通過する貫通
孔１０が設けられている。なお第１図中６Ａ，６
Ｂは液流入、流出口である。
次にこのように構成された磁気分離装置の作動
を第３図以下の図面に従つて説明する。
を第３図以下の図面に従つて説明する。
第３図は過時（流体内磁性粒子の捕獲作動
時）の説明図である。被処理流体は矢印１１の方
向に流れており、永久磁石による磁界１２と同方
向に電磁石による磁界１３を発生させるように電
源設備の極性を与える。このように電磁石の磁界
を発生させると、磁化の相乗作用が起こり、例え
ば永久磁石による磁界１２と電磁石による磁界１
３がほぼ等しい時には従来の電磁石だけによる磁
気分離装置に対し、ほぼ２倍の外部磁界が発生
し、磁性粒子の捕獲性能が倍加する。
時）の説明図である。被処理流体は矢印１１の方
向に流れており、永久磁石による磁界１２と同方
向に電磁石による磁界１３を発生させるように電
源設備の極性を与える。このように電磁石の磁界
を発生させると、磁化の相乗作用が起こり、例え
ば永久磁石による磁界１２と電磁石による磁界１
３がほぼ等しい時には従来の電磁石だけによる磁
気分離装置に対し、ほぼ２倍の外部磁界が発生
し、磁性粒子の捕獲性能が倍加する。
第４図は逆洗時（捕獲した磁性粒子の離脱時）
の説明図である。電源設備の極性を過時と逆に
与え、永久磁石による磁界１２を逆方向でかつ大
きさの等しい磁界１５を発生させ、互いの磁界に
よる打消作用によりキヤニスタ内の磁界を事実上
なくすことができる。このように磁界が事実上消
失することにより、磁性粒子の着磁離脱を容易に
行なうことができる。
の説明図である。電源設備の極性を過時と逆に
与え、永久磁石による磁界１２を逆方向でかつ大
きさの等しい磁界１５を発生させ、互いの磁界に
よる打消作用によりキヤニスタ内の磁界を事実上
なくすことができる。このように磁界が事実上消
失することにより、磁性粒子の着磁離脱を容易に
行なうことができる。
なお上記実施例においては、永久磁石は多孔板
８に埋め込まれているが、これはポールピース
４，５の少なくとも一方に埋込まれたものであつ
てもよい。
８に埋め込まれているが、これはポールピース
４，５の少なくとも一方に埋込まれたものであつ
てもよい。
第５図は他の実施例に係る磁気分離装置の概略
構成図であつて、永久磁石が埋め込まれた多孔板
８をマトリツクス中に配設したものである。この
実施例においても同様の作動によつて、優れた磁
性粒子捕捉性能及び逆洗性能を得ることができ
る。
構成図であつて、永久磁石が埋め込まれた多孔板
８をマトリツクス中に配設したものである。この
実施例においても同様の作動によつて、優れた磁
性粒子捕捉性能及び逆洗性能を得ることができ
る。
以上の通り本発明は永久磁石と電磁石とを備え
たものであつて、キヤニスタ内の磁界を著しく増
大させることができ、磁性粒子の捕捉性能が高
い。またキヤニスタ内の磁界を実質的になくすこ
ともでき、逆洗を容易にかつ充分に行なうことも
可能となる。
たものであつて、キヤニスタ内の磁界を著しく増
大させることができ、磁性粒子の捕捉性能が高
い。またキヤニスタ内の磁界を実質的になくすこ
ともでき、逆洗を容易にかつ充分に行なうことも
可能となる。
第１図は本発明の実施例に係る磁気分離装置の
構成を示す図、第２図ａは第１図の装置に用いら
れる多孔板の平面図、第２図ｂは第２図ａのＡ−
Ａ線に沿う断面図、第３図及び第４図は第１図の
装置の作動を説明する図、第５図は本発明の他の
実施例に係る磁気分離装置の構造を示す概略図で
ある。 １……電源設備、２……コイル、３……リター
ンフレーム、４，５……ポールピース、６……キ
ヤニスタ、７……マトリツクス、８……多孔板、
９……永久磁石、１０……貫通孔。
構成を示す図、第２図ａは第１図の装置に用いら
れる多孔板の平面図、第２図ｂは第２図ａのＡ−
Ａ線に沿う断面図、第３図及び第４図は第１図の
装置の作動を説明する図、第５図は本発明の他の
実施例に係る磁気分離装置の構造を示す概略図で
ある。 １……電源設備、２……コイル、３……リター
ンフレーム、４，５……ポールピース、６……キ
ヤニスタ、７……マトリツクス、８……多孔板、
９……永久磁石、１０……貫通孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 磁性粒子を含有する被処理流体が流通される
キヤニスタと、該キヤニスタの周囲に設けられた
電磁石と、該キヤニスタ内にその磁界方向が前記
電磁石の磁界方向とそろうように配設された永久
磁石と、該キヤニスタ内に充填された強磁性体か
らなるマトリツクスと、を備えた磁気分離装置。 ２ 前記永久磁石は多孔板によつて担持されて前
記キヤニスタ内に配設された特許請求の範囲第１
項記載の磁気分離装置。 ３ 前記多孔板はマトリツクス充填部の上流側及
び下流側にそれぞれ配設された特許請求の範囲第
２項記載の磁気分離装置。 ４ 前記多孔板はマトリツクス充填部の内部に配
設された特許請求の範囲第２項記載の磁気分離装
置。 ５ 前記電磁石は軟鉄性のリターンフレームを有
する特許請求の範囲第１項〜第４項のいずれか１
項に記載の磁気分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15830981A JPS5858121A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 磁気分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15830981A JPS5858121A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 磁気分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5858121A JPS5858121A (ja) | 1983-04-06 |
| JPS6238013B2 true JPS6238013B2 (ja) | 1987-08-15 |
Family
ID=15668807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15830981A Granted JPS5858121A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 磁気分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5858121A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102553713A (zh) * | 2012-02-09 | 2012-07-11 | 广州粤有研矿物资源科技有限公司 | 一种高梯度磁选机的磁系装置 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15830981A patent/JPS5858121A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5858121A (ja) | 1983-04-06 |
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